JPH05231914A - チェックアウト装置 - Google Patents

チェックアウト装置

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JPH05231914A
JPH05231914A JP3606492A JP3606492A JPH05231914A JP H05231914 A JPH05231914 A JP H05231914A JP 3606492 A JP3606492 A JP 3606492A JP 3606492 A JP3606492 A JP 3606492A JP H05231914 A JPH05231914 A JP H05231914A
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JP
Japan
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product
weight
scanner
conveyor
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JP3606492A
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English (en)
Inventor
Hiromasa Akita
弘昌 秋田
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Toshiba TEC Corp
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Tokyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】スケールコンベア上の商品重量を正確に測定す
る。 【構成】スキャナー(11)を用いて商品データが読取
られた商品をスケールコンベア(13)に乗せて当該商
品の重量(Wi)を自動測定し、その後にこの測定重量
(Wi)と読取商品データに基づく記憶商品重量(W
d)とを比較して両者が一致したことを条件に当該商品
データの販売登録を行うように形成されたチェックアウ
ト装置において、読取禁止手段(40A,40B)と商
品受渡検出手段(30)と読取待機制御手段(40A,
40B)とを設け、スキャナー(11)で読取られた商
品データ(コード)が有効であることを条件にスキャナ
ー(11)を読取禁止状態に切替え、かつ重量測定後つ
まり販売登録された商品がスケールコンベア(13)か
ら他所(16)へ受渡されたことを検出した場合にスキ
ャナー(11)を読取待機状態に切替える構成とされて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スケールコンベアを用
いて自動測定しその商品重量をチェックした上で当該商
品の販売登録を行うように形成されたチェックアウト装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、スパーマーケットに供されるチ
ェックアウト装置の中には、図5に示す如く、買上商品
に関する商品データ(コード)の読取(スキャニング)
はセルフスキャニングシステム装置を用いて顧客自身に
行ってもらい、金銭授受を含む精算業務は電子キャッシ
ュレジスタを用いて店員(キャッシャー)が行うように
構成されたものがある。
【0003】図5において、チェックアウト装置の一部
を形成するセルフスキャニングシステム装置は、スキャ
ナー11,スケールコンベア13,搬送コンベア16を
商品流れ方向に配列してなり、その上流側に顧客CST
が運んで来たカート1が位置付けされかつその下流側に
精算済商品を収納させるカート2が位置付けされる。ま
た、搬送コンベア16の側方に電子キャッシュレジスタ
20が配設される。CASはキャッシャーであり、40
は制御装置である。
【0004】スキャナー11は、商品に付されたバーコ
ード5から当該商品の商品データを読取るもので、その
取扱操作は各種スイッチや表示器を含む入力・表示ユニ
ット12を用いて顧客自身が行う。スケールコンベア1
3は、スケールユニット15を含み、載置された商品の
重量を測定しつつ搬送コンベア(他所)16に受渡す機
能を有する。また、この搬送コンベア16は、キャッシ
ャーCASの立場を通りカート2へ販売登録済商品を搬
送する。そして、これらスキャナー11,スケールコン
ベア13,搬送コンベア16は、制御装置40で駆動制
御される。但し、この制御装置40は、電子キャッシュ
レジスタ20を構成するCPU,ROM,RAM等を兼
用して構築される場合も多い。
【0005】また、一方の電子キャッシュレジスタ20
は、“設定”,“登録”,“精算”,“点検”に関する
一般機能を有す他、販売(売上)登録はスケールユニッ
ト15で測定した商品重量(Wi)とスキャナー11で
読取った商品データに係る商品重量(Wd)とが一致
(Wi=Wd)したことを条件に行われるものとされて
いる。顧客CSTがスキャナー11を用いて読取った商
品と、スケールコンベア13上に顧客CSTが実際に乗
せた商品とが一致しているか否かをチェックして、精算
業務の円滑化を図るとともに故意ある顧客の不正防止を
図るためである。
【0006】かかるチェックアウト装置では、スキャナ
ー11は常に商品データを読取可能状態つまり読取待機
状態とされ、かつスケールコンベア13および搬送コン
ベア16を常時的に搬送駆動させているのが一般的であ
る。かくして、顧客CSTはカート1から買上商品を取
出し、入力・表示ユニット12を適宜に参照かつ取扱っ
てそのバーコード5をスキャナー11に向け当該商品デ
ータを自ら読取らせる。この商品データは、電子キャッ
シュレジスタ20でその有効性が判断された上で一時記
憶される。これと同時的に、入力・表示ユニット12に
は、例えば“その商品をスケールコンベア上に乗せて下
さい”の一般的なインフォメーションが表示される。
【0007】ここに、顧客CSTが当該商品をスケール
コンベア13上に乗せると、スケールユニット15が商
品重量を自動測定する。すると、電子キャッシュレジス
タ20は、この測定商品重量と先に読取った商品データ
に係る予め記憶された商品重量とを比較して、両者が一
致したことを条件に、販売登録を行う。不一致の場合に
は、販売登録を行わず,スケールコンベア13,搬送コ
ンベア16を停止しかつ入力・表示ユニット12に例え
ば“スキャニングした商品と交換して下さい”の一般的
なインフォメーションを表示する等の適宜な対策が実行
される。
【0008】このようにしてスケールコンベア13で運
ばれた商品は、搬送コンベア16へ受渡されかつカート
2に収納される。したがって、キャッシャーCASは商
品データ読取作業から解放され、一方顧客CSTは電子
キャッシュレジスタ20に移動すれば直ちに精算を行え
かつ買上商品を入手できる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来構
造によると、普及拡大に伴いかつ顧客CSTがその取扱
を修得する程に、商品重量測定に支障を来たし円滑な販
売登録を行えないという事態が生じつつある。すなわ
ち、スキャナー11は、常時的に読取待機状態にあるの
で、顧客CSTがセルフスキャニングした商品を次々に
スケールコンベア13上に乗せてしまうことがあるの
で、スケールコンベア13上に複数の商品が同時的に載
置されてしまう。つまり、スケールユニット15が各商
品の重量を個々に正確に測定出来なくなってしまうの
で、比較重量が不一致となり販売登録を行えない。した
がって、円滑で迅速なチェックアウトが阻害されかつサ
ービス低下となる。
【0010】本発明の目的は、各商品重量を正確に測定
でき、全体として円滑で迅速なチェックアウトを達成で
きるチェックアウト装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係るチェックア
ウト装置は、スキャナーを用いて商品データが読取られ
た商品をスケールコンベアに乗せて当該商品の重量を自
動測定し、その後にこの測定重量と読取商品データに基
づく記憶商品重量とを比較して両者が一致したことを条
件に当該商品データの販売登録を行うように形成された
チェックアウト装置において、読取られた商品データが
有効であることを条件に前記スキャナーを読取禁止状態
に切替える読取禁止制御手段と、前記スケールコンベア
に乗せられた商品がその下流側の他所へ受渡されたこと
を検出する商品受渡検出手段と、この商品受渡検出手段
で商品受渡が検出されたことを条件に該読取禁止状態を
解除して前記スキャナーを読取待機状態に切替える読取
待機制御手段と、を設けたことを特徴とする。
【0012】
【作用】上記構成による本発明では、顧客のセルフスキ
ャニングにより読取られた商品データが有効であると、
読取禁止制御手段はスキャナーを読取禁止状態に切替え
る。先の商品が重量測定後、スケールコンベアで運ばれ
下流側の他所へ受渡されると、商品受渡検出手段がこれ
を自動検出する。つまり、スケールコンベア上に商品が
ないことを検出する。すると、読取待機制御手段が、そ
の読取禁止状態を解除してスキャナーを読取待機状態に
自動的に切替える。したがって、短時間ではあるものの
顧客は連続的にセルフスキャニングを実施できない。つ
まり、スケールコンベア上に複数の商品を次々に乗せて
しまうという事態を回避できるから、各商品を正確に測
定でき、全体として円滑で迅速なチェックアウト業務を
行える。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。本チェックアウト装置は、図1,図2に示す如
く、基本的構成が従来例(図5)と同じとされ、かつ読
取禁止制御手段(40A,40B)と商品受渡検出手段
30と読取待機制御手段(40A,40B)とを設け、
スケールコンベア13上に複数の商品が乗せられてしま
うことを防止して各商品の重量(Wi)を正確に測定で
きるように構成されている。
【0014】なお、従来例(図5)と同一または共通す
る構成要素については同一の符号を付し、その説明を簡
略または省略する。
【0015】まず、セルフスキャニングシステム装置を
形成するスキャナー11は、図2に示す制御装置40か
らのイネーブル信号EN(ディセーブル信号DEN)に
よって読取りが可能な読取待機状態(読取可能状態)と
なる。読取待機状態では、顧客CSTがバーコード5を
スキャナー11の走査面に対向させれば、その商品デー
タ(コード)を自動読取りし、かつその読取データを電
子キャッシュレジスタ20に転送することができる。
【0016】一方、読取禁止状態は、バーコード5を対
向させても、その商品データを自動読取できない状態で
ある。但し、その具体的な策としては、読取データを電
子キャッシュレジスタ20に転送しない構成,走査光の
発光源自体を停止する構成等々適宜に選択して構成する
ことができる。この実施例では、スキャナー11に内蔵
させた読取回路が動作中断するものと構成している。
【0017】次に、スケールコンベア13は、ドライバ
42で駆動される駆動機構14によって、商品を搬送コ
ンベア(他所)16側に搬送するように回行駆動され
る。コントローラ41は、制御装置40からの駆動信号
STT(停止信号STP)でドライバ42を駆動(停
止)する。具体的には、図3のST20で駆動され、図
4のST24で停止される。詳細は重量比較機能と商品
受渡検出との関係で後記する。
【0018】なお、スケールユニット15は、コントロ
ーラ43で常時的に商品重量(Wi)を測定可能(図3
のST14,15)とされており、測定重量(信号)W
iは制御装置40を介して電子キャッシュレジスタ20
に転送される。設定時間Ts1内にスケールユニット1
5で重量変化(商品がスケールコンベア13上に乗せら
れたと判断)を検出できない場合(ST16のYES)
には、エラー表示する(ST17)。
【0019】このスケールコンベア13の下流側には、
図1,図2に示す商品受渡検出手段30が設けられてい
る。商品受渡検出手段30は、発光器31と受光器32
とからなる透過型とされ、光線Bが所定時間だけ遮断さ
れた場合に受渡検出信号DTを制御装置40に出力可能
に形成されている(図4のST22)。したがって、ス
ケールユニット15で重量測定が行われていた商品がス
ケールユニット15から外れ、搬送コンベア16上に受
渡されたことを自動検出できる。なお、スケールコンベ
ア13を駆動(図3のST20)してから、設定時間T
s2だけ過ぎても検出できない場合(図4のST25の
YES)には、エラー表示する(ST26)。
【0020】また、制御装置40は、図2に示す如く、
CPU40A,ROM40B,RAM40C等を含み、
スキャナー11,スケールコンベア13(コントローラ
41),スケールユニット15(コントローラ43)
を、図3,図4に示すプログラムに基づき適時に駆動制
御するものと構成されている。
【0021】ここに、読取禁止制御手段は、読取られか
つ電子キャッシュレジスタ20に転送された商品データ
が、電子キャッシュレジスタ20で有効と判断されたこ
とを条件に、スキャナー11にディセーブル信号DEN
を出力して読取禁止状態に切替える手段である。この実
施例ではCPU40A,ROM40Bから形成され、図
3のST11,12で実行される。
【0022】この際、本実施例では、信号INF1を出
力して、入力・表示ユニット12の表示器へインフォメ
ーション(1)〔例えば“読取データのチェック中”〕
を表示させるものとしている。つまり、顧客CSTが次
の商品を連続的に読取動作できないように考慮してい
る。また、確実な重量測定と顧客CSTが複数の商品を
スケールコンベア13上に乗せてしまうことを防止する
ために、この段階ではスケールコンベア13が停止され
た状態(図4のST24)にある。
【0023】一方、読取待機制御手段は、商品受渡しが
検出されたことを条件に上記読取禁止状態を解除してス
キャナー11を読取待機状態に切替える手段であり、C
PU40A,ROM40Bから形成され図4のST22
と図3のST10で実行される。したがって、制御装置
40はこれに先立って、この実施例では、図4のST2
3で信号INF2を出力してインフォメーション(2)
〔例えば“次の商品を読取って下さい”〕を表示器(1
2)に表示させ、かつST24で停止信号STPを出力
してスケールコンベア13を停止させている。
【0024】一方、精算部を形成する電子キャッシュレ
ジスタ20は、重量比較機能を有し、読取重量Wiと読
取商品データが有効とされた当該商品の記憶重量Wdと
を比較(図3のST18)し、両者が一致(Wi=W
d)の場合には販売登録ファイル22に販売登録する
(ST19)。すると、制御装置40は駆動信号STT
を出力してスケースコンベア13を駆動(搬送動作)さ
せる(ST20)。不一致の場合(ST18のNO)に
はエラー表示する。
【0025】なお、図3において、特にST18〜20
に関し、電子キャッシュレジスタ20と制御装置40と
の動作を一緒に表現しているのは、本実施例では制御装
置40(40A,40B,40C)を電子キャッシュレ
ジスタ20内のCPU,ROM,RAM等を兼用して構
築しているからである。
【0026】次に、この実施例の作用を説明する。制御
装置40は、スキャナー11に図2に示すイネーブル信
号ENを出力して、読取可能状態つまり読取待機状態と
する(図3のST10)。また、入力・表示ユニット1
2に一般的な取扱インフォメーションを表示する。
【0027】ここに、図1に示す如く、顧客CSTがカ
ート1から買上商品を取出し、そのバーコード5をスキ
ャナー11に対向させて商品コード(データ)を読取る
セルフスキャニングを行う。読取データのチェックが行
われる(ST11)。この読取データは、制御装置40
から電子キャッシュレジスタ20に転送される(ST1
2)。これを受けた電子キャッシュレジスタ20では、
その有効性を判断し、有効であるときは商品ファイル2
1から商品名称,単価,当該商品重量Wiを読取って一
時記憶する。
【0028】ここにおいて、読取禁止制御手段としての
制御装置40は、読取商品データが有効であるとの情報
を得ると、イネーブル信号ENに代えてディセーブル信
号DENを出力し、スキャナー11を読取禁止状態に切
替える(図3のST12)。また、制御装置40は、表
示器(12)にインフォメーション(1)〔例えば“読
取データのチェック中”〕を表示する(ST13)。し
たがって、顧客CSTは、表示器(12)に表示されて
いる一般的,標準的なインフォメーション〔例えば“そ
の商品をスケールコンベア上に乗せて下さい”〕を参照
してスキャニングした商品をスケースコンベア13上に
乗せる。そして、次のインフォメーション(2)を待
つ。すなわち、次の商品を連続的に読取られることを回
避できる。
【0029】一方、スケールユニット15は、重量変化
を感知する(ST14のYES)と、スケールコンベア
13上に乗せられた商品の重量Wiを自動測定し、制御
装置40を介して電子キャッシュレジスタ20にその信
号を転送する(ST15)。1つの商品であるから正確
な重量測定ができる。但し、設定時間Ts1内に重量変
化を感知できない場合(ST16のNO)には、エラー
表示する(ST17)。このケースは、スケールユニッ
ト15が不具合の他、顧客CSTがスキャニングした商
品をスケールコンベア13上に未だ乗せていない場合も
あるから、表示器(12)にその催促インフォメーショ
ンを出す。
【0030】さて、読取重量Wiが転送されると、電子
キャッシュレジスタ20は、当該商品の記憶重量Wdと
その読取重量Wiとを比較する(ST18))。不一致
(NO)の場合にはエラー表示(ST21)し、通常的
対策処理を行う。不正行為を防止できる。一致する(W
i=Wd)〔ST18のYES〕と判断すると、先の一
時記憶商品データをファイル22に販売登録する(ST
19)。そして、一致の旨を制御装置40に知らせる。
【0031】かくして、制御装置40は、駆動信号ST
Tを出力してスケールコンベア13を回行駆動する(S
T20)。商品は移動し下流側の他所つまり搬送コンベ
ア16に受渡される。すると、商品受渡検出手段30が
受渡検出信号DTを出力する。制御装置40は、この信
号DTで商品検出を確認する(ST22のYES)と信
号INF2を出力して、表示器(12)にインフォメー
ション(2)〔例えば“次の商品を読取って下さい”〕
を表示させる(ST23)とともに、停止信号STPを
出力してスケールコンベア13を停止させる(ST2
4)。これと同時的に、イネーブル信号ENを出力して
スキャナー11を読取待機状態に切替える(図3のST
10)。したがって、先の商品がスケールコンベア13
上から他所(16)へ受渡された後に、次の商品のスキ
ャニングが許可される。
【0032】なお、設定時間Ts2が過ぎても、商品検
出がされない場合(ST22のNO)には、エラー表示
を行う(ST25,26)。
【0033】しかして、この実施例によれば、読取禁止
制御手段(40A,40B)と商品受渡検出手段30と
読取待機制御手段(40A,40B)とを設け、スキャ
ナー11で読取られた商品データ(コード)が有効であ
ることを条件にスキャナー11を読取禁止状態に切替
え、かつ重量測定後つまり販売登録された商品がスケー
ルコンベア13から他所(16)へ受渡されたことを検
出した場合にスキャナー11を読取待機状態に切替える
構成とされているので、スケールコンベア13上に複数
の商品が乗せられてしまうことを防止できる。よって、
商品重量Wiを正確に図れるから全体として円滑で迅速
なチェックアウト業務を行える。
【0034】また、商品重量Wiの測定が終了し当該商
品データが販売登録された後に、スケールコンベア13
を駆動する(図3のST20)ように形成されている。
つまり、スケールコンベア13を停止させた状態で1個
の商品の重量Wiを検出するので、各商品重量を一段と
正確に測定できる。
【0035】また、商品受渡検出手段30で商品検出が
なされた後にスケールコンベア13を停止(図4のST
24)し、その後にスキャナー11を読取待機状態に切
替える(図3のST10)ように形成されているので、
スケールコンベア13上にスキャニング済商品が複数乗
せられてしまう事態を一層確実に回避できる。
【0036】さらに、読取禁止状態に切替えた後は、表
示器(12)にインフォメーション(1)を表示する
(図3のST13)ものと形成されているので、顧客C
STに次の商品についての無用なスキャニング操作をさ
せないですむ、と同時に先の商品についてのスキャニン
グが無効であったのかどうかの不安を抱かせないので信
頼性が高まる。
【0037】また、スキャナー11を読取待機状態に切
替える際はインフォメーション(2)を表示する(図4
のST23)ものと形成されているので、顧客CSTは
安心して次の商品を迅速にセルフスキャンできる。
【0038】さらにまた、制御装置(40)は電子キャ
ッシュレジスタ20の構成要素(CPU,ROM,RA
M等)を兼用して構築されているので、コスト負担が小
さくかつ高速処理できる。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、読取禁止制御手段と商
品受渡検出手段と読取待機制御手段とを設け、スキャナ
ーで読取られた商品データ(コード)が有効であること
を条件にスキャナーを読取禁止状態に切替え、かつ重量
測定後つまり販売登録された商品がスケールコンベアか
ら他所へ受渡されたことを検出した場合にスキャナーを
読取待機状態に切替える構成とされているので、スケー
ルコンベア上に複数の商品が乗せられてしまうことを防
止できる。よって、商品重量を正確に図れるから全体と
して円滑で迅速なチェックアウト業務を行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す外観斜視図である。
【図2】同じく、主に制御装置を説明するための図であ
る。
【図3】同じく、動作を説明するためのフローチャート
(1)である。
【図4】同じく、動作を説明するためのフローチャート
(2)である。
【図5】従来例を説明するための外観斜視図である。
【符号の説明】
1 カート 2 カート 5 バーコード 10 セルフスキャニングシステム装置(チェックアウ
ト装置) 11 スキャナー 12 入力・表示ユニット 13 スケールコンベア 15 スケールユニット 16 搬送コンベア 20 電子キャッシュレジスタ(チェックアウト装置) 21 商品データファイル 22 販売登録ファイル 30 商品受渡検出手段 31 発光器 32 受光器 40 制御装置 40A CPU(読取禁止制御手段,読取待機制御手
段) 40B ROM(読取禁止制御手段,読取待機制御手
段) 40C RAM 41 コントローラ 42 ドライバ 43 コントローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B65G 47/49 8010−3F

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スキャナーを用いて商品データが読取ら
    れた商品をスケールコンベアに乗せて当該商品の重量を
    自動測定し、その後にこの測定重量と読取商品データに
    基づく記憶商品重量とを比較して両者が一致したことを
    条件に当該商品データの販売登録を行うように形成され
    たチェックアウト装置において、 読取られた商品データが有効であることを条件に前記ス
    キャナーを読取禁止状態に切替える読取禁止制御手段
    と、 前記スケールコンベアに乗せられた商品がその下流側の
    他所へ受渡されたことを検出する商品受渡検出手段と、 この商品受渡検出手段で商品受渡が検出されたことを条
    件に該読取禁止状態を解除して前記スキャナーを読取待
    機状態に切替える読取待機制御手段と、を設けたことを
    特徴とするチェックアウト装置。
JP3606492A 1992-02-24 1992-02-24 チェックアウト装置 Pending JPH05231914A (ja)

Priority Applications (8)

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JP3606492A JPH05231914A (ja) 1992-02-24 1992-02-24 チェックアウト装置
CA002089997A CA2089997A1 (en) 1992-02-24 1993-02-19 Check-out device
US08/019,859 US5375680A (en) 1992-02-24 1993-02-19 Check-out device
EP93102738A EP0557921B1 (en) 1992-02-24 1993-02-22 Check-out device
EP96105966A EP0729121B1 (en) 1992-02-24 1993-02-22 Check-out device
DE69310243T DE69310243T2 (de) 1992-02-24 1993-02-22 Warenabrechnungsanlage
DE69333155T DE69333155T2 (de) 1992-02-24 1993-02-22 Warenabrechnungsanlage
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ID=12459292

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20130045350A (ko) * 2010-07-08 2013-05-03 아이탭 스캔플로우 에이비 계산대

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