JPH0523063A - マルチフイルム敷設固定装置 - Google Patents
マルチフイルム敷設固定装置Info
- Publication number
- JPH0523063A JPH0523063A JP17795691A JP17795691A JPH0523063A JP H0523063 A JPH0523063 A JP H0523063A JP 17795691 A JP17795691 A JP 17795691A JP 17795691 A JP17795691 A JP 17795691A JP H0523063 A JPH0523063 A JP H0523063A
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- JP
- Japan
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- film
- soil
- shooter
- groove
- laying
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】土壌畝Ａ、溝Ｂ面に沿って被覆せるマルチフィ
ルム４に、土壌１をフィルム３で包被して載置し、マル
チフィルムの敷設を剥離しないように安定させる。 【構成】シュータ１０の上周部から下周部に亘りフィル
ム３を巻きつけるようにしながら、このシュータ１０か
ら供給される土壌１を包み、この土壌１を包むフィルム
３の左右両端縁部は、該シュータ１０の下周部で接着さ
せる。
ルム４に、土壌１をフィルム３で包被して載置し、マル
チフィルムの敷設を剥離しないように安定させる。 【構成】シュータ１０の上周部から下周部に亘りフィル
ム３を巻きつけるようにしながら、このシュータ１０か
ら供給される土壌１を包み、この土壌１を包むフィルム
３の左右両端縁部は、該シュータ１０の下周部で接着さ
せる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、土壌畝、溝面に沿っ
て被覆されるマルチフィルムを、敷設土壌面に固定する
マルチフィルム敷設固定装置に関する。
て被覆されるマルチフィルムを、敷設土壌面に固定する
マルチフィルム敷設固定装置に関する。
【０００２】
【従来の技術、及び発明が解決しようとする課題】土壌
畝、溝面にマルチフィルムを敷設して剥離しないように
固定するために、土壌の一部をマルチフィルムの上面に
重し土として載せる形態であるが、このような形態で
は、マルチフィルムの上面に土壌が流れたり、雨水で飛
散されて作物に付着される等によって非衛生的である。
畝、溝面にマルチフィルムを敷設して剥離しないように
固定するために、土壌の一部をマルチフィルムの上面に
重し土として載せる形態であるが、このような形態で
は、マルチフィルムの上面に土壌が流れたり、雨水で飛
散されて作物に付着される等によって非衛生的である。
【０００３】
【課題を解決するための手段】この発明は、土壌１を流
下案内するシュータ１０の上周部から下周部に亘りフィ
ルム３を巻きつけるようにしながら、このシュータ１０
から供給される土壌１をこの巻きつけたフィルム３で包
むようにしてシュータ１０下周部で接着させてなるマル
チフィルム敷設固定装置の構成とする。
下案内するシュータ１０の上周部から下周部に亘りフィ
ルム３を巻きつけるようにしながら、このシュータ１０
から供給される土壌１をこの巻きつけたフィルム３で包
むようにしてシュータ１０下周部で接着させてなるマル
チフィルム敷設固定装置の構成とする。
【０００４】
【作用、及び発明の効果】マルチフィルムを敷設時、乃
至敷設後に、土壌１の包込用フィルム３を、土壌シュー
タ１０の上周部から下周部に向けて包み込むように引出
案内させながら、この下周部で筒状に形成されて接着さ
れ、このシュータ１０から土壌１を流下供給する。この
土壌１は、シュータ１０の出口部で筒状に形成させたフ
ィルム３内に供給される。
至敷設後に、土壌１の包込用フィルム３を、土壌シュー
タ１０の上周部から下周部に向けて包み込むように引出
案内させながら、この下周部で筒状に形成されて接着さ
れ、このシュータ１０から土壌１を流下供給する。この
土壌１は、シュータ１０の出口部で筒状に形成させたフ
ィルム３内に供給される。
【０００５】このようにして筒状に形成されたフィルム
３内の土壌１の重りによってマルチフィルムが土壌畝、
溝面等に敷設固定されると共に、この筒状のフィルム３
は下面に接着部を位置された状態で土壌畝、溝面に載置
されるために、フィルム３の筒状接着部が外れ難く、安
定した形態を維持できる。
３内の土壌１の重りによってマルチフィルムが土壌畝、
溝面等に敷設固定されると共に、この筒状のフィルム３
は下面に接着部を位置された状態で土壌畝、溝面に載置
されるために、フィルム３の筒状接着部が外れ難く、安
定した形態を維持できる。
【０００６】
【実施例】図１〜図３において、トラクタ車体の後方に
耕耘装置を連結し、更にこの耕耘装置の後側に培土器を
連結して、耕耘幅に亘って培土畝Ａと溝Ｂとを形成す
る。この培土器の後方にマルチフィルム４を敷設する敷
設装置が連結される。５はこの敷設装置の連結のための
連結フレームで、平行リンク機構６によって、取付フレ
ーム７が左右平行移動自在にして切換移動できる。この
取付フレーム７に、一定幅のロール巻きにしたマルチフ
ィルム４を支架し、このマルチフィルム４を各溝Ｂに押
圧案内しながら引き出して畝Ａ、溝Ｂ面に亘って被覆さ
せる案内ローラ８、このマルチフィルム４の溝Ｂ部上面
に耕耘土壌の一部１を搬送供給する土ホッパー９及びシ
ュータ１０、この土壌１を包被するフィルム３、このフ
ィルム３を筒状に形成するように接着する接着装置１
１、及び、土壌１を収容したフィルム３を上側面から鎮
圧する鎮圧ローラ１２等を装着する。
耕耘装置を連結し、更にこの耕耘装置の後側に培土器を
連結して、耕耘幅に亘って培土畝Ａと溝Ｂとを形成す
る。この培土器の後方にマルチフィルム４を敷設する敷
設装置が連結される。５はこの敷設装置の連結のための
連結フレームで、平行リンク機構６によって、取付フレ
ーム７が左右平行移動自在にして切換移動できる。この
取付フレーム７に、一定幅のロール巻きにしたマルチフ
ィルム４を支架し、このマルチフィルム４を各溝Ｂに押
圧案内しながら引き出して畝Ａ、溝Ｂ面に亘って被覆さ
せる案内ローラ８、このマルチフィルム４の溝Ｂ部上面
に耕耘土壌の一部１を搬送供給する土ホッパー９及びシ
ュータ１０、この土壌１を包被するフィルム３、このフ
ィルム３を筒状に形成するように接着する接着装置１
１、及び、土壌１を収容したフィルム３を上側面から鎮
圧する鎮圧ローラ１２等を装着する。
【０００７】１３は土コンベアで、耕耘部で一部の土壌
１を掬い上げて後方のホッパー９へ搬送するもので、平
行リンク機構６に沿わせて設け、この平行リンク機構６
と共に左右方向へ揺動する。ロール巻きにしているマル
チフィルム４は、横方向の軸回りに回転自在のフィルム
リール１４に架設されて後方へ引出自在に設けられる。
案内ローラ８は、マルチフィルム４幅の被覆される各溝
Ｂ上に位置し、マルチフィルム４の上側面を回転押圧し
て畝Ａ、溝Ｂ面に接するように被覆させる。シュータ１
０は、この案内ローラ８の後側のマルチフィルム４上面
に、土壌１を供給するようにホッパー９から分岐構成さ
れ、各溝Ｂ部上に排出口を位置させている。
１を掬い上げて後方のホッパー９へ搬送するもので、平
行リンク機構６に沿わせて設け、この平行リンク機構６
と共に左右方向へ揺動する。ロール巻きにしているマル
チフィルム４は、横方向の軸回りに回転自在のフィルム
リール１４に架設されて後方へ引出自在に設けられる。
案内ローラ８は、マルチフィルム４幅の被覆される各溝
Ｂ上に位置し、マルチフィルム４の上側面を回転押圧し
て畝Ａ、溝Ｂ面に接するように被覆させる。シュータ１
０は、この案内ローラ８の後側のマルチフィルム４上面
に、土壌１を供給するようにホッパー９から分岐構成さ
れ、各溝Ｂ部上に排出口を位置させている。
【０００８】フィルム３は、マルチフィルム４と同様に
ビニールシート等からなり、マルチフィルム４よりも幅
狭く、溝Ｂ部に供給する土壌１を筒状に包込収容できる
程度の幅であればよく、ロール巻き形態として、フィル
ムリール１５によって各シュータ１０上側部に対して支
架されている。シュータ１０の外周部には、上側から下
側へリング状に形成された案内杆６が設けられ、この案
内杆１６の左右両端部は、シュータ１０の下側部で接近
して、接着装置１１を構成する。この接着装置１１は、
左右からフィルム３の両側縁部を接合させて、シュータ
１０を囲む筒状に形成した状態で、電熱接着等によって
接着させる。
ビニールシート等からなり、マルチフィルム４よりも幅
狭く、溝Ｂ部に供給する土壌１を筒状に包込収容できる
程度の幅であればよく、ロール巻き形態として、フィル
ムリール１５によって各シュータ１０上側部に対して支
架されている。シュータ１０の外周部には、上側から下
側へリング状に形成された案内杆６が設けられ、この案
内杆１６の左右両端部は、シュータ１０の下側部で接近
して、接着装置１１を構成する。この接着装置１１は、
左右からフィルム３の両側縁部を接合させて、シュータ
１０を囲む筒状に形成した状態で、電熱接着等によって
接着させる。
【０００９】フィルム３が案内杆１６によってシュータ
１０の下端部で筒状に形成され、接着装置１１によって
接着される間に、この筒状のフィルム３内には、シュー
タ１０からの土壌が充填される。これがマルチフィルム
４の溝Ｂ部上面に載せられた状態では、フィルム３の接
着部が下側になって、土壌１自体と下面のマルチフィル
ム４面との間で挾圧された形態となる。又、この状態で
後部の鎮圧ローラ１２による鎮圧を受ける。
１０の下端部で筒状に形成され、接着装置１１によって
接着される間に、この筒状のフィルム３内には、シュー
タ１０からの土壌が充填される。これがマルチフィルム
４の溝Ｂ部上面に載せられた状態では、フィルム３の接
着部が下側になって、土壌１自体と下面のマルチフィル
ム４面との間で挾圧された形態となる。又、この状態で
後部の鎮圧ローラ１２による鎮圧を受ける。
【００１０】図４〜図６において、上例と異なる点は、
フィルム３を用いないで、マルチフィルム４自体とし
て、このマルチフィルム４の溝Ｂ部において、土壌１を
包被する。このため、各シュータ１０はマルチフィルム
４の下側面に位置させる。各シュータ１０の排出口部に
おいて、マルチフィルム４の上側面で、左右両側から一
対のディスク１７でこのマルチフィルム４を該排出口部
囲りに巻き付けるように押し寄せて、このディスク１７
によってシュータ１０排出口部に巻き付けられた部分
に、このシュータ１０からの土壌１の供給を行うもので
ある。従って、マルチフィルム４の下面における土壌１
の抱き込みが行われ易く、安定させることができ、又、
栽培後のマルチフィルムの除去作業においても土壌１の
解放が行われ易い。
フィルム３を用いないで、マルチフィルム４自体とし
て、このマルチフィルム４の溝Ｂ部において、土壌１を
包被する。このため、各シュータ１０はマルチフィルム
４の下側面に位置させる。各シュータ１０の排出口部に
おいて、マルチフィルム４の上側面で、左右両側から一
対のディスク１７でこのマルチフィルム４を該排出口部
囲りに巻き付けるように押し寄せて、このディスク１７
によってシュータ１０排出口部に巻き付けられた部分
に、このシュータ１０からの土壌１の供給を行うもので
ある。従って、マルチフィルム４の下面における土壌１
の抱き込みが行われ易く、安定させることができ、又、
栽培後のマルチフィルムの除去作業においても土壌１の
解放が行われ易い。
【００１１】図７〜図９において、上例と異なる点は、
マルチフィルム４の上面溝Ｂ部において、フィルム３の
上面にシュータ１０からの土壌１を供給しながら、案内
杆１８と、ディスク１９とで抱き包むもので、この案内
杆１８は上下二段にしてフィルム３の案内を正確に行う
構成としている。フィルム３は、シュータ１０の前行程
でマルチフィルム４の溝Ｂ部上面に繰出されるもので、
シュータ１０からの土壌１を供給すると共に、案内杆１
８によって左右両端縁部を上側に折り重ねて包み込む形
態とし、この案内杆１８の後端部において、側面から回
転自在のディスク１９によってフィルム３の横端縁部を
下側へ敷き込むように案内する。案内杆１８は、左右両
端部２０，２１がシュータ１０排出口の後側で前後に交
差する形態となっており、フィルム３の左右両端縁部の
重ね合せを行い易くしている。
マルチフィルム４の上面溝Ｂ部において、フィルム３の
上面にシュータ１０からの土壌１を供給しながら、案内
杆１８と、ディスク１９とで抱き包むもので、この案内
杆１８は上下二段にしてフィルム３の案内を正確に行う
構成としている。フィルム３は、シュータ１０の前行程
でマルチフィルム４の溝Ｂ部上面に繰出されるもので、
シュータ１０からの土壌１を供給すると共に、案内杆１
８によって左右両端縁部を上側に折り重ねて包み込む形
態とし、この案内杆１８の後端部において、側面から回
転自在のディスク１９によってフィルム３の横端縁部を
下側へ敷き込むように案内する。案内杆１８は、左右両
端部２０，２１がシュータ１０排出口の後側で前後に交
差する形態となっており、フィルム３の左右両端縁部の
重ね合せを行い易くしている。
【図面の簡単な説明】 図はこの発明の実施例を示す。
【図１】一部の側面図。
【図２】その平面図。
【図３】その一部の斜視図。
【図４】一部別発明の後面図。
【図５】その平面図。
【図６】作用を示す後面図。
【図７】一部別発明の後面図。
【図８】その平面図。
【図９】その側面図。
１ 土壌 １０ シュータ ３ フィルム ４ マルチフィルム Ａ 畝 Ｂ 溝
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】 土壌１を流下案内するシュータ１０の上
周部から下周部に亘りフィルム３を巻きつけるようにし
ながら、このシュータ１０から供給される土壌１をこの
巻きつけたフィルム３で包むようにしてシュータ１０下
周部で接着させてなるマルチフィルム敷設固定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17795691A JPH0523063A (ja) | 1991-07-18 | 1991-07-18 | マルチフイルム敷設固定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17795691A JPH0523063A (ja) | 1991-07-18 | 1991-07-18 | マルチフイルム敷設固定装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0523063A true JPH0523063A (ja) | 1993-02-02 |
Family
ID=16040024
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17795691A Pending JPH0523063A (ja) | 1991-07-18 | 1991-07-18 | マルチフイルム敷設固定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0523063A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114557157A (zh) * | 2022-03-02 | 2022-05-31 | 刘庆富 | 基于高寒生态退化恢复用植草设备 |
-
1991
- 1991-07-18 JP JP17795691A patent/JPH0523063A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114557157A (zh) * | 2022-03-02 | 2022-05-31 | 刘庆富 | 基于高寒生态退化恢复用植草设备 |
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