JPH05228329A - エアドライヤ - Google Patents

エアドライヤ

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Publication number
JPH05228329A
JPH05228329A JP4070431A JP7043192A JPH05228329A JP H05228329 A JPH05228329 A JP H05228329A JP 4070431 A JP4070431 A JP 4070431A JP 7043192 A JP7043192 A JP 7043192A JP H05228329 A JPH05228329 A JP H05228329A
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JP
Japan
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air
adsorption chamber
orifice
seat member
valve seat
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Pending
Application number
JP4070431A
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English (en)
Inventor
Akihiko Murakoshi
昭彦 村越
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokico Ltd
Original Assignee
Tokico Ltd
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Publication date
Application filed by Tokico Ltd filed Critical Tokico Ltd
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Publication of JPH05228329A publication Critical patent/JPH05228329A/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B39/00Component parts, details, or accessories, of pumps or pumping systems specially adapted for elastic fluids, not otherwise provided for in, or of interest apart from, groups F04B25/00 - F04B37/00
    • F04B39/16Filtration; Moisture separation

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Vehicle Body Suspensions (AREA)
  • Compressor (AREA)
  • Drying Of Gases (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 吸着室内を適正圧に保持して、水分吸着剤を
確実に再生する。 【構成】 弁座部材25の他面側に円形凹部25Cを凹
設し、該円形凹部25Cにオリフィス25Dに対応する
位置に周方向に向けて漸次開口幅が変化するシャッタ穴
28Aが形成されたシャッタ28を回転可能に挿嵌し
て、該オリフィス25Dの流路面積をシャッタ穴28A
によって調整する構成とした。従って、弁座部材25の
成形時にオリフィス25Dの流路面積(穴径)にばらつ
きが生じても、シャッタ28と弁座部材25とを相対回
転させることによって、オリフィス25Dの流路面積を
シャッタ穴28Aで調整して、吸着室8内を適正圧に保
ち、吸着剤9を確実に再生できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば車両の車高調整
装置等に設けられ、圧気源としての空気圧縮機からのエ
アを乾燥させて空圧機器としてのエアレベライザに供給
するのに用いて好適なエアドライヤに関する。
【0002】
【従来の技術】図4に従来技術によるエアドライヤを示
す。
【0003】図において、1は密閉容器として形成され
たドライヤケースを示し、該ドライヤケース1は、大径
な円筒状の筒部2Aと該筒部2Aの一端側を施蓋する底
部2Bとから有底筒状に形成されたケース本体2と、該
ケース本体2の筒部2A他端側に螺着されたキャップ3
とから構成されている。
【0004】4はケース本体2の底部2B中央に形成さ
れた圧気源側給排口としての通気口を示し、該通気口4
は、空気圧縮機、排気弁(いずれも図示せず)と接続さ
れ、ドライヤケース1と前記空気圧縮機、排気弁との間
でエアを給排するようになっている。
【0005】5はキャップ3の他端側に形成された空圧
機器側給排口としての通気口を示し、該通気口5の開口
端側には継手5Aが取付けられている。そして、該通気
口5は該継手5Aにエア配管を接続し、その先端側に空
圧機器としてのエアレベライザ(いずれも図示せず)を
接続することによって、ドライヤケース1と該エアレベ
ライザとの間でエアを給排するようになっている。
【0006】6,6はケース本体2の筒部2A内に軸方
向に離間して配設された一対の仕切板を示し、該各仕切
板6には、多数の通気孔6A,6A,…が穿設され、そ
れぞれの内側面には水分付着作用を有するフィルタ7,
7が設けられている。
【0007】8はケース本体2内に位置して各フィルタ
7間に画成された吸着室、また、9は該吸着室8内に充
填されたシリカゲル等からなる水分吸着剤(以下、吸着
剤という)を示し、該吸着剤9は、前記空気圧縮機から
吐出されたエアが通気口4から前記吸着室8内に流入す
ると、このエア中の水分を吸着することにより、乾燥し
たエアを通気口5を介してエアレベライザに供給してい
る。また、該吸着剤9は、エアレベライザから排出され
たエアを該吸着剤9が充填された吸着室8内を通過させ
ることにより、エアレベライザへのエアの供給時に吸着
した水分をこのエアによって離脱させ、再び水分吸着可
能状態に再生させている。
【0008】10はキャップ3の内面側からケース本体
2内に向けて突設された円錐台状の突出部、11は該突
出部10の中央に位置して軸方向に穿設され、その他端
側が通気口5と連通し、一端側がドライヤケース1内に
開口したエア通路を示し、該エア通路11の一端側は、
後述の弁座部材12等が収容される段部11Aとなって
いる。
【0009】12はエア通路11の段部11Aに収容さ
れた厚肉な円板状の弁座部材を示し、該弁座部材12に
は、その中央に位置して軸方向に貫通した大径な流通孔
12Aと、他面外周側に位置して窪むように凹設された
環状凹部12Bと、前記流通孔12Aと並列に配置さ
れ、該環状凹部12Bの底部側から一面側に向けて軸方
向に貫通した小径なオリフィス12Cとが形成され、該
オリフィス12Cの流路面積(開口面積)は、吸着室8
内がエアレベライザから排出されたエアで吸着剤9を効
果的に再生させるのに適した内圧となるように設定され
ている。また、該弁座部材12は、該弁座部材12の一
端側に位置して段部11Aの開口端側に挿嵌された止め
輪13によって該段部11Aに固定されている。
【0010】14は弁座部材12の他面側に位置し、そ
の外周側が該弁座部材12と段部11Aとの間に固定さ
れた弁体を示し、該弁体14は、ゴム等の弾性材料から
薄肉な円板状に形成され、その中央側には、弁座部材1
2の流通孔12Aを開,閉弁する弁部14Aが設けられ
ている。
【0011】そして、該弁体14は、空気圧縮機から通
気口4、エア通路11、通気口5等を介してエアレベラ
イザ側にエアを供給すると、その弁部14Aがエアの圧
力によって開弁して多くのエアをエアレベライザ側に流
通させる。また、エアレベライザから通気口5、エア通
路11、通気口4等を介して排気弁からエアを排出する
ときには、その弾性力とエアの圧力によって流通孔12
Aを弁体14Aで閉弁することによってチェック弁とし
て作用し、エアをオリフィス12Cのみを介して排気弁
側に流通させるようになっている。
【0012】一方、15はキャップ3と他側に位置する
仕切板6との間に配設されたコイルばねを示し、該コイ
ルばね15は吸着室8内の吸着剤9をフィルタ7,仕切
板6を介して押圧して該吸着室8内に固定している。
【0013】従来技術によるエアドライヤは上述の如き
構成を有するもので、まず、車両の車高を上昇させる場
合、空気圧縮機からのエアは、通気口4等を介して吸着
室8内に流入し、該吸着室8内に充填された吸着剤9に
よって水分が吸着される。そして、該吸着剤9によって
乾燥されたエアは、その圧力によって弁体14の弁部1
4Aを開弁させ、弁座部材12の流通孔12Aからエア
通路11を介して通気口5側に流出し、エア配管等を介
してエアレベライザに供給され、これにより、該エアレ
ベライザは車両の車高を上昇させる。このとき、エアレ
ベライザ等に供給されるエアは吸着剤9によって乾燥さ
れているから、該エアレベライザ等の内部にドレン(水
滴)が浸入することによって生じる機能低下が抑制され
る。
【0014】次に、車両の車高を下降させる場合、エア
レベライザ内のエアは、エア配管、通気口5を介してエ
ア通路11内に流入する。このとき、弁座部材12の流
通孔12Aは弁体14の弁部14Aによって閉弁されて
いるから、エア通路11内に流入したエアは、オリフィ
ス12Cのみを通って吸着室8内に流入する。そして、
該吸着室8内に流入したエアは、吸着剤9を再生した後
に通気口4を介して排気弁から大気中に排出され、これ
によって、エアレベライザは車両の車高を下降させる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術によるエアドライヤでは、エアレベライザから排
出されたエアが吸着室8内に流入するときに、このエア
の流量を弁座部材12のオリフィス12Cで規制するこ
とにより、該吸着室8内を吸着剤9に吸着された水分を
効果的に離脱させるのに適した圧力とすることができ
る。しかし、吸着室8内を適正圧にするには弁座部材1
2のオリフィス12Cを小径に成形する必要があり、小
径な穴は成形が困難な上に、成形時に穴径(流路面積)
にばらつきが生じ易い。この結果、エアの排出時に吸着
室8内を所定の圧力に保持することができず、吸着剤9
の再生時に再生不良を生じてしまい、吸着性能が早期の
うちに低下して短寿命となり、信頼性が大幅に低下して
しまうという問題がある。
【0016】また、該エアドライヤは、エアレベライザ
の大きさによって吸着室8内の容量(吸着剤9の充填
量)を適宜変更し、必要なエア流量に対応するようにし
ているから、吸着室8内を適正圧にするためには、該吸
着室8の容積に応じたオリフィス12Cを有する弁座部
材12を適宜選択してエア流路11の段部11Aに組付
けなければならない。これにより、製作時に仕様が異な
った多くの弁座部材12から適したものを選択しなけれ
ばならず、作業性が低下するばかりか、組付け時に弁座
部材12の選択を誤ってしまうことがあり、この場合に
も、吸着剤9の再生時に再生不良を生じて信頼性が大幅
に低下してしまうという問題がある。
【0017】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、吸着室内を適正圧に保つことができ、水
分吸着剤を確実に再生できるようにしたエアドライヤを
提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】上述した問題を解決する
ために、本発明が採用する構成は、両端側に圧気源側給
排口と空圧機器側給排口とが設けられたドライヤケース
と、該ドライヤケースの圧気源側給排口と空圧機器側給
排口との間に位置して該ドライヤケース内に形成され、
水分吸着剤が充填された吸着室と、該吸着室と空圧機器
側給排口との間に位置して前記ドライヤケース内に設け
られたエア通路と、該エア通路の途中に設けられ、吸着
室側から空圧機器側給排口に向けてエアを流通させ、逆
向きの流れを阻止するチェック弁と、該チェック弁と並
列に前記エア通路の途中に設けられ、前記ドライヤケー
スの空圧機器側給排口から吸着室に向けて流通するエア
の流量を可変に調整する可変絞り弁とからなる。
【0019】
【作用】上記構成により、可変絞り弁は、吸着室内に充
填さた吸着剤の充填量に応じて空圧機器側給排口から該
吸着室内に流入するエアの流量を適宜変更し、該吸着室
内を適正圧にして吸着剤を再生させる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1ないし図3に基
づいて説明する。なお、実施例では前述した図4に示す
従来技術と同一の構成要素に同一の符号を付し、その説
明を省略するものとする。
【0021】図において、21はケース本体2の筒部2
A他端側に螺着された本実施例によるキャップを示し、
該キャップ21は、従来技術で述べたキャップ3とほぼ
同様に、その中央には継手22Aが取付けられた空圧機
器側給排口としての通気口22が軸方向に穿設され、他
面側には円柱状の突出部23が突設されている。
【0022】24は突出部23の中央に位置して軸方向
に穿設された本実施例によるエア通路を示し、該エア通
路24は、従来技術で述べたエア通路11と同様に、そ
の他端側が通気口22と連通し、一端側が段部24Aと
なってケース本体2内に開口している。また、前記段部
24Aには後述の弁座部材25等が収容されるようにな
っている。
【0023】25はエア通路24の段部24Aに収容さ
れた本実施例による弁座部材を示し、該弁座部材25に
は、図2にも示す如く、その他面外周側に位置して窪む
ように凹設された環状凹部25Aと、該環状凹部25A
の底部側から一面側に向けて軸方向に貫通した複数の流
通孔25B,25B,…と、一面側中央に位置して凹設
され、開口部側に向けて漸次縮径された円形凹部25C
と、該円形凹部25Cの底部側から一面側に向けて軸方
向に貫通したオリフィス25Dとが形成され、該オリフ
ィス25Dは、従来技術で述べたオリフィス12Cに比
して大径に形成されている。また、該弁座部材25は、
該弁座部材25の一端側に位置して段部24Aの開口端
側に挿嵌された止め輪26によって該段部24Aに固定
されている。
【0024】27は弁座部材25の他面側に位置し、そ
の外周側が該弁座部材25とエア通路24の段部24A
との間に固定されたチェック弁としての弁体を示し、該
弁体27はゴム等の弾性材料から環状に形成されてい
る。そして、該弁体27は、空気圧縮機から通気口4、
エア通路24、通気口22等を介してエアレベライザ側
にエアが供給されると、エアの圧力によって開弁して各
流通孔25Bから多くのエアがエアレベライザ側に流通
するのを許すと共に、前記エアレベライザから通気口2
2、エア通路24、通気口4等を介して排気弁からエア
が排出されるときには、その弾性力とエアの圧力によっ
て各流通孔25Bを閉弁することによってチェック弁と
して作用し、エアをオリフィス25Dのみを介して排気
弁側に流通させるようになっている。
【0025】28は弁座部材25の円形凹部25Cに設
けられ、該弁座部材25のオリフィス25Dと共に可変
絞り弁をなすシャッタを示し、該シャッタ28は、ゴム
等の弾性材料から他端側に向けて漸次縮径された円錐台
状に形成され、その一端側が前記弁座部材25の円形凹
部25Cに回転可能かつ弾性的な圧入状態で挿嵌されて
いる。また、該シャッタ28には、図3に示す如く、前
記弁座部材25のオリフィス25Dに対応する円周上に
位置し、周方向に向けて漸次開口幅が変化する長穴状に
形成されたシャッタ穴28Aと、他面側中央に位置して
径方向に伸長して形成された係合溝28Bとが設けられ
ている。
【0026】そして、該シャッタ28は、弁座部材25
に対して回転されることによって、そのシャッタ穴28
Aでオリフィス25Dの流路面積(開口面積)を調整す
るようになっている。
【0027】本実施例によるエアドライヤは上述の如き
構成を有するもので、その基本的作動については従来技
術によるものと格別差異はない。
【0028】然るに本実施例では、弁座部材25の他面
側に円形凹部25Cを凹設し、該円形凹部25Cにオリ
フィス25Dに対応する位置に周方向に向けて漸次開口
幅が変化するシャッタ穴28Aが形成されたシャッタ2
8を回転可能に挿嵌して、該オリフィス25Dの流路面
積をシャッタ穴28Aによって調整する構成とした。従
って、弁座部材25の成形時にオリフィス25Dの流路
面積(穴径)にばらつきが生じても、シャッタ28と弁
座部材25とを相対回転させることによって、該オリフ
ィス25Dを流通するエアの流量を調整することができ
る。
【0029】かくして、本実施例によれば、弁座部材2
5のオリフィス25Dの流路面積をシャッタ28のシャ
ッタ穴28Aによって適宜調整できるようにしたから、
オリフィス25Dを従来技術によるオリフィス12Cに
比して大径に形成することができ、該オリフィス25D
の形成を容易にしてその流路面積にばらつきが生じるの
を効果的に防止できる。
【0030】一方、成形時の加工誤差等の原因で、該オ
リフィス25Dの流路面積にばらつきが生じても、シャ
ッタ28と弁座部材25とを相対回転させることによ
り、該オリフィス25Dの流路面積を調整できるから、
吸着室8内を常時適正圧に保持することができ、該吸着
室8内の吸着剤9を確実に再生して、該吸着剤9の寿命
を延ばして信頼性を大幅に向上することができる。
【0031】また、オリフィス25Dをシャッタ穴28
Aによって調整するようにしたから、吸着室8の容量
(吸着剤9の充填量)が異なったエアドライヤに広く用
いることができ、弁座部材25を単一化して選択作業を
廃止でき、組付け不良によって吸着剤9に吸着不良が生
じるのを確実に防止して、信頼性や寿命を大幅に向上す
ることができる。
【0032】さらに、シャッタ28を弁座部材25の他
端側中央に設けるようにしたから、組立後に吸着室8内
の圧力不安定による再生不良が生じても、通気口22の
継手22Aよりエア配管を取外し、該継手22Aの開口
からドライバ等を挿入し、その先端を係合溝28Bに係
合させて該シャッタ28を回転させることによって、オ
リフィス25Dの流路面積を調整することができ、吸着
室8内を随時最良な圧力状態にし、吸着剤9を確実に再
生させて寿命を向上することができる。
【0033】なお、前記実施例では、弁座部材25にオ
リフィス25Dを穿設し、該オリフィス25Dの流路面
積をシャッタ28に形成した長穴状のシャッタ穴28A
によって調整するものとして述べたが、本発明はこれに
限らず、例えばシャッタにオリフィスを穿設し、該オリ
フィスの流路面積を弁座部材に形成した長穴状のシャッ
タ穴によって調整させるようにしてもよい。
【0034】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明によれば、エ
ア通路の途中にドライヤケースの空圧機器側給排口から
吸着室に向けて流通するエアの流量を可変に調整する可
変絞り弁を設け、該可変絞り弁で吸着室内に充填さた吸
着剤の充填量に応じて空圧機器側給排口から該吸着室内
に流入するエアの流量を適宜変更するようにしたから、
該吸着室内を常時適正圧に保持させることができ、吸着
剤を確実に再生することができ、該吸着剤に再生不良等
が生じるのを確実に防止して、信頼性や寿命を防止する
ことができる。また、オリフィスの流路面積を可変に調
整するようにしたから、吸着室の容量が変化しても、こ
の変化に対応して該吸着室内を適正圧に保持することが
でき、部品を単一化することによって誤組付け等を防止
して信頼性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例によるエアドライヤを示す縦断
面図である。
【図2】図1中の弁座部材等を拡大して示す縦断面図で
ある。
【図3】図2中の矢示 III−III 方向から見た平面図で
ある。
【図4】従来技術によるエアドライヤを示す縦断面図で
ある。
【符号の説明】
1 ドライヤケース 4 通気口(圧気源側給排口) 8 吸着室 9 水分吸着剤 22 通気口(空圧機器側給排口) 24 エア通路 25 弁座部材 25D オリフィス(可変絞り弁) 27 弁体(チェック弁) 28 シャッタ 28A シャッタ穴(可変絞り弁)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両端側に圧気源側給排口と空圧機器側給
    排口とが設けられたドライヤケースと、該ドライヤケー
    スの圧気源側給排口と空圧機器側給排口との間に位置し
    て該ドライヤケース内に形成され、水分吸着剤が充填さ
    れた吸着室と、該吸着室と空圧機器側給排口との間に位
    置して前記ドライヤケース内に設けられたエア通路と、
    該エア通路の途中に設けられ、吸着室側から空圧機器側
    給排口に向けてエアを流通させ、逆向きの流れを阻止す
    るチェック弁と、該チェック弁と並列に前記エア通路の
    途中に設けられ、前記ドライヤケースの空圧機器側給排
    口から吸着室に向けて流通するエアの流量を可変に調整
    する可変絞り弁とから構成してなるエアドライヤ。
JP4070431A 1992-02-20 1992-02-20 エアドライヤ Pending JPH05228329A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5641344A (en) * 1994-12-05 1997-06-24 Tsuchiya Mfg., Co., Ltd. Fuel vapor treatment device
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