JPH05227551A - Dtmf信号判定回路 - Google Patents
Dtmf信号判定回路Info
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- JPH05227551A JPH05227551A JP4024108A JP2410892A JPH05227551A JP H05227551 A JPH05227551 A JP H05227551A JP 4024108 A JP4024108 A JP 4024108A JP 2410892 A JP2410892 A JP 2410892A JP H05227551 A JPH05227551 A JP H05227551A
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- dtmf
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 3つの信号パワー計算手段が入力信号より全
帯域の信号とDTMF帯域内の高群の信号と低群の信号
のパワーを各々計算する。さらにDTMF帯域内の高群
の信号と低群の信号のパワーの計算結果よりDTMF帯
域内のパワーが求められる。第1パワー比較判定手段4
はDTMF帯域内と全帯域のパワーについて、また第2
パワー比較判定手段6はDTMF帯域内の高群と低群の
パワーについてそれぞれ計算処理を行い、次にその計算
結果と所定の閾値との比較をそれぞれ行い入力信号がD
TMF信号であるかどうかを各々判定する。総合判定手
段7はこの2つの判定結果から入力信号がDTMF信号
であるかどうかを判定する。 【効果】 本発明によるDTMF信号判定回路を備えた
DTMFレシーバを使用することにより、このDTMF
レシーバを使用したシステムの耐雑音性及び音声遮断性
能が著しく向上する。
帯域の信号とDTMF帯域内の高群の信号と低群の信号
のパワーを各々計算する。さらにDTMF帯域内の高群
の信号と低群の信号のパワーの計算結果よりDTMF帯
域内のパワーが求められる。第1パワー比較判定手段4
はDTMF帯域内と全帯域のパワーについて、また第2
パワー比較判定手段6はDTMF帯域内の高群と低群の
パワーについてそれぞれ計算処理を行い、次にその計算
結果と所定の閾値との比較をそれぞれ行い入力信号がD
TMF信号であるかどうかを各々判定する。総合判定手
段7はこの2つの判定結果から入力信号がDTMF信号
であるかどうかを判定する。 【効果】 本発明によるDTMF信号判定回路を備えた
DTMFレシーバを使用することにより、このDTMF
レシーバを使用したシステムの耐雑音性及び音声遮断性
能が著しく向上する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置や多
機能電話器等に使用されるDTMF(Du−al To
ne Multi Frequency)信号を判定す
るための回路に関する。
機能電話器等に使用されるDTMF(Du−al To
ne Multi Frequency)信号を判定す
るための回路に関する。
【0002】
【従来の技術】DTMF信号は、ダイヤル番号等をプッ
シュボタン式の電話器から電話局に伝送するために用い
られる信号である。最近では、回線の接続後における情
報の授受にもDTMF信号が利用されている。このた
め、公衆電話網に接続されるファクシミリ装置や多機能
電話器の中には、DTMFレシーバを備えているものが
ある。
シュボタン式の電話器から電話局に伝送するために用い
られる信号である。最近では、回線の接続後における情
報の授受にもDTMF信号が利用されている。このた
め、公衆電話網に接続されるファクシミリ装置や多機能
電話器の中には、DTMFレシーバを備えているものが
ある。
【0003】DTMFは、低群に属する4個のトーンと
高群に属する4個のトーンとの組合わせにより構成され
る。低群に属するトーンにはfa=697Hz,fb=7
70Hz,fc=852Hz,fd=941Hzの4個の
周波数が割り当てられている。高群に属するトーンには
fe=1209Hz,ff=1336Hz,fg=147
7Hz,fh=1633Hzの4個の周波数が割り当て
られている。例えば、ダイヤル「1」を示すDTMF信
号は、697Hzのトーンと1209Hzのトーンとか
ら構成される。
高群に属する4個のトーンとの組合わせにより構成され
る。低群に属するトーンにはfa=697Hz,fb=7
70Hz,fc=852Hz,fd=941Hzの4個の
周波数が割り当てられている。高群に属するトーンには
fe=1209Hz,ff=1336Hz,fg=147
7Hz,fh=1633Hzの4個の周波数が割り当て
られている。例えば、ダイヤル「1」を示すDTMF信
号は、697Hzのトーンと1209Hzのトーンとか
ら構成される。
【0004】図3に、従来のDTMFレシーバの一例を
示す。図3のDTMFレシーバは8個のバンドパスフィ
ルタ110〜117を有しており、これらのバンドパス
フィルタ110〜117は入力端子100に接続されて
いる。各バンドパスフィルタは上記8種類のトーンのい
ずれかに対応している。また、各バンドパスフィルタは
対応するトーンの周波数をその通過帯域の中心周波数と
している。各バンドパスフィルタには乗算器120〜1
27がそれぞれ接続されている。バンドパスフィルタ1
10〜117の出力が、それぞれ乗算器120〜127
により2乗される。各乗算器には平滑用ローパスフィル
タ130〜137がそれぞれ接続されている。平滑用ロ
ーパスフィルタ130〜137の出力信号は、レベル検
出器140〜147にそれぞれ入力される。レベル検出
器140〜147の出力信号はコーダ(符号化器)15
0に入力される。コーダ150は、レベル検出器140
〜147の出力信号に基づいて、DTMF信号が入力さ
れたことを示すコードを出力する。
示す。図3のDTMFレシーバは8個のバンドパスフィ
ルタ110〜117を有しており、これらのバンドパス
フィルタ110〜117は入力端子100に接続されて
いる。各バンドパスフィルタは上記8種類のトーンのい
ずれかに対応している。また、各バンドパスフィルタは
対応するトーンの周波数をその通過帯域の中心周波数と
している。各バンドパスフィルタには乗算器120〜1
27がそれぞれ接続されている。バンドパスフィルタ1
10〜117の出力が、それぞれ乗算器120〜127
により2乗される。各乗算器には平滑用ローパスフィル
タ130〜137がそれぞれ接続されている。平滑用ロ
ーパスフィルタ130〜137の出力信号は、レベル検
出器140〜147にそれぞれ入力される。レベル検出
器140〜147の出力信号はコーダ(符号化器)15
0に入力される。コーダ150は、レベル検出器140
〜147の出力信号に基づいて、DTMF信号が入力さ
れたことを示すコードを出力する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】DTMFレシーバに
は、DTMF信号以外の信号(音声信号やホワイトノイ
ズ等の信号)が入力されることがあり、これらの入力信
号はDTMF信号の成分を含んでいる。そのため、これ
らの入力信号はDTMF信号ではないのにもかかわら
ず、これらの入力信号がDTMF信号であるということ
を示すコードをDTMFレシーバは出力する(誤動作を
起こす)ことがある。このDTMFレシーバの誤動作に
よりDTMFレシーバを使用したシステムの正常動作が
妨げられる。
は、DTMF信号以外の信号(音声信号やホワイトノイ
ズ等の信号)が入力されることがあり、これらの入力信
号はDTMF信号の成分を含んでいる。そのため、これ
らの入力信号はDTMF信号ではないのにもかかわら
ず、これらの入力信号がDTMF信号であるということ
を示すコードをDTMFレシーバは出力する(誤動作を
起こす)ことがある。このDTMFレシーバの誤動作に
よりDTMFレシーバを使用したシステムの正常動作が
妨げられる。
【0006】本発明はこのような現状に鑑みてなされた
ものであり、DTMF信号以外の信号がDTMFレシー
バに入力された場合でも、DTMFレシーバを使用した
システムが誤動作を起こさないようにするために、この
入力信号がDTMF信号であるかどうかを判定するため
のDTMF信号判定回路を提供することが本発明の目的
である。
ものであり、DTMF信号以外の信号がDTMFレシー
バに入力された場合でも、DTMFレシーバを使用した
システムが誤動作を起こさないようにするために、この
入力信号がDTMF信号であるかどうかを判定するため
のDTMF信号判定回路を提供することが本発明の目的
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のDTMF信号判
定回路は、入力信号の全帯域における入力信号のパワー
を計算する全帯域信号パワー計算手段と、該入力信号よ
りDTMF検出周波数帯域内の高群の周波数を有する信
号を抽出し該抽出された信号のパワーを計算するDTM
F帯域内高群信号パワー計算手段と、該入力信号よりD
TMF検出周波数帯域内の低群の周波数を有する信号を
抽出し該抽出された信号のパワーを計算するDTMF帯
域内低群信号パワー計算手段と、該DTMF帯域内高群
信号パワー計算手段が出力した計算結果と該DTMF帯
域内低群信号パワー計算手段が出力した計算結果とを受
け取り該2つの計算結果の処理を行い該処理結果をDT
MF帯域内のパワーの計算結果として出力するDTMF
帯域内パワー処理手段と、該DTMF帯域内パワー処理
手段が出力した計算結果と該全帯域信号パワー計算手段
が出力した計算結果との比較を行い該入力信号がDTM
F信号であるかどうかを判定する第1パワー比較判定手
段と、該DTMF帯域内高群信号パワー計算手段が出力
した計算結果と該DTMF帯域内低群信号パワー計算手
段が出力した計算結果との比較を行い該入力信号がDT
MF信号であるかどうかを判定する第2パワー比較判定
手段と、該第1パワー比較判定手段が出力した判定結果
と該第2パワー比較判定手段が出力した判定結果とを受
け取り該入力信号がDTMF信号であるかどうかを判定
する総合判定手段とを備えており、そのことにより上記
目的が達成される。
定回路は、入力信号の全帯域における入力信号のパワー
を計算する全帯域信号パワー計算手段と、該入力信号よ
りDTMF検出周波数帯域内の高群の周波数を有する信
号を抽出し該抽出された信号のパワーを計算するDTM
F帯域内高群信号パワー計算手段と、該入力信号よりD
TMF検出周波数帯域内の低群の周波数を有する信号を
抽出し該抽出された信号のパワーを計算するDTMF帯
域内低群信号パワー計算手段と、該DTMF帯域内高群
信号パワー計算手段が出力した計算結果と該DTMF帯
域内低群信号パワー計算手段が出力した計算結果とを受
け取り該2つの計算結果の処理を行い該処理結果をDT
MF帯域内のパワーの計算結果として出力するDTMF
帯域内パワー処理手段と、該DTMF帯域内パワー処理
手段が出力した計算結果と該全帯域信号パワー計算手段
が出力した計算結果との比較を行い該入力信号がDTM
F信号であるかどうかを判定する第1パワー比較判定手
段と、該DTMF帯域内高群信号パワー計算手段が出力
した計算結果と該DTMF帯域内低群信号パワー計算手
段が出力した計算結果との比較を行い該入力信号がDT
MF信号であるかどうかを判定する第2パワー比較判定
手段と、該第1パワー比較判定手段が出力した判定結果
と該第2パワー比較判定手段が出力した判定結果とを受
け取り該入力信号がDTMF信号であるかどうかを判定
する総合判定手段とを備えており、そのことにより上記
目的が達成される。
【0008】
【作用】図1に本発明のDTMF信号判定回路のブロッ
ク図を示す。
ク図を示す。
【0009】DTMF信号判定回路8は、全帯域信号パ
ワー計算手段1とDTMF帯域内高群信号パワー計算手
段2とDTMF帯域内低群信号パワー計算手段3と第1
パワー比較判定手段4とDTMF帯域内パワー処理手段
5と第2パワー比較判定手段6と総合判定手段7とによ
り構成される。
ワー計算手段1とDTMF帯域内高群信号パワー計算手
段2とDTMF帯域内低群信号パワー計算手段3と第1
パワー比較判定手段4とDTMF帯域内パワー処理手段
5と第2パワー比較判定手段6と総合判定手段7とによ
り構成される。
【0010】全帯域信号パワー計算手段1は、まず入力
信号の全帯域における入力信号のパワーを計算(例えば
2乗計算)する。この計算結果が入力信号の全帯域にお
ける入力信号のパワーとなる。そしてこの入力信号のパ
ワーを示す信号が第1パワー比較判定手段4に出力され
る。
信号の全帯域における入力信号のパワーを計算(例えば
2乗計算)する。この計算結果が入力信号の全帯域にお
ける入力信号のパワーとなる。そしてこの入力信号のパ
ワーを示す信号が第1パワー比較判定手段4に出力され
る。
【0011】DTMF帯域内高群信号パワー計算手段2
は、まず入力信号よりDTMF検出周波数帯域内の高群
の周波数を有する信号を抽出する。次に、この抽出され
た信号のパワーを計算する。この計算結果がDTMF検
出周波数帯域内の高群の抽出された信号のパワーとな
る。そしてこのDTMF検出周波数帯域内の高群の信号
のパワーを示す信号がDTMF帯域内パワー処理手段5
と第2パワー比較判定手段6に出力される。
は、まず入力信号よりDTMF検出周波数帯域内の高群
の周波数を有する信号を抽出する。次に、この抽出され
た信号のパワーを計算する。この計算結果がDTMF検
出周波数帯域内の高群の抽出された信号のパワーとな
る。そしてこのDTMF検出周波数帯域内の高群の信号
のパワーを示す信号がDTMF帯域内パワー処理手段5
と第2パワー比較判定手段6に出力される。
【0012】DTMF帯域内低群信号パワー計算手段3
は、先ず入力信号よりDTMF検出周波数帯域内の低群
の周波数を有する信号を抽出する。次に、この抽出され
た信号のパワーを計算する。この計算結果がDTMF検
出周波数帯域内の低群の抽出された信号のパワーとな
る。そしてこのDTMF検出周波数帯域内の低群の信号
のパワーを示す信号がDTMF帯域内パワー処理手段5
と第2パワー比較判定手段6に出力される。
は、先ず入力信号よりDTMF検出周波数帯域内の低群
の周波数を有する信号を抽出する。次に、この抽出され
た信号のパワーを計算する。この計算結果がDTMF検
出周波数帯域内の低群の抽出された信号のパワーとな
る。そしてこのDTMF検出周波数帯域内の低群の信号
のパワーを示す信号がDTMF帯域内パワー処理手段5
と第2パワー比較判定手段6に出力される。
【0013】DTMF帯域内パワー処理手段5は、DT
MF帯域内高群信号パワー計算手段2の計算結果とDT
MF帯域内低群信号パワー計算手段3の計算結果とを受
け取り、この2つの計算結果の処理を行い、この処理結
果をDTMF帯域内信号のパワーの計算結果として第1
パワー比較判定手段4に出力する。
MF帯域内高群信号パワー計算手段2の計算結果とDT
MF帯域内低群信号パワー計算手段3の計算結果とを受
け取り、この2つの計算結果の処理を行い、この処理結
果をDTMF帯域内信号のパワーの計算結果として第1
パワー比較判定手段4に出力する。
【0014】第1パワー比較判定手段4は、全帯域信号
パワー計算手段1の計算結果とDTMF帯域内パワー処
理手段5が出力した計算結果を受け取って2つのパワー
の差又は比を求める計算を行い、次にこの計算結果と所
定の閾値との比較を行う。この比較結果に基づいて第1
パワー比較判定手段4は、DTMF信号判定回路8への
入力信号がDTMF信号であるかどうかを判定する。
パワー計算手段1の計算結果とDTMF帯域内パワー処
理手段5が出力した計算結果を受け取って2つのパワー
の差又は比を求める計算を行い、次にこの計算結果と所
定の閾値との比較を行う。この比較結果に基づいて第1
パワー比較判定手段4は、DTMF信号判定回路8への
入力信号がDTMF信号であるかどうかを判定する。
【0015】第2パワー比較判定手段6は、DTMF帯
域内高群信号パワー計算手段2の計算結果とDTMF帯
域内低群信号パワー計算手段3の計算結果とを受け取り
2つのパワーの差又は比を求める計算を行い、次にこの
計算結果と所定の閾値との比較を行う。この比較結果に
基づいて第2パワー比較判定手段6は、DTMF信号判
定回路8への入力信号がDTMF信号であるかどうかを
判定する。
域内高群信号パワー計算手段2の計算結果とDTMF帯
域内低群信号パワー計算手段3の計算結果とを受け取り
2つのパワーの差又は比を求める計算を行い、次にこの
計算結果と所定の閾値との比較を行う。この比較結果に
基づいて第2パワー比較判定手段6は、DTMF信号判
定回路8への入力信号がDTMF信号であるかどうかを
判定する。
【0016】最後に総合判定手段7が、第1パワー比較
判定手段4の判定結果と第2パワー比較判定手段6の判
定結果とを受け取り,DTMF信号判定回路8への入力
信号がDTMF信号であるかどうかを判定し,出力端子
11にこの判定結果を出力する。
判定手段4の判定結果と第2パワー比較判定手段6の判
定結果とを受け取り,DTMF信号判定回路8への入力
信号がDTMF信号であるかどうかを判定し,出力端子
11にこの判定結果を出力する。
【0017】
【実施例】本発明を実施例について以下に説明する。図
2に本発明の一実施例を示す。
2に本発明の一実施例を示す。
【0018】本実施例のDTMF信号判定回路8は、全
帯域信号パワー計算手段1とDTMF帯域内高群信号パ
ワー計算手段2とDTMF帯域内低群信号パワー計算手
段3と第1パワー比較判定器4とDTMF帯域内パワー
処理器5と第2パワー比較判定器6と総合判定器7とに
より構成される。
帯域信号パワー計算手段1とDTMF帯域内高群信号パ
ワー計算手段2とDTMF帯域内低群信号パワー計算手
段3と第1パワー比較判定器4とDTMF帯域内パワー
処理器5と第2パワー比較判定器6と総合判定器7とに
より構成される。
【0019】全帯域信号パワー計算手段1は、パワー計
算器1aと平滑用ローパスフィルタ1bとを有してい
る。DTMF帯域内高群信号パワー計算手段2は、高群
トーン信号抽出フィルタ2aとパワー計算器2bと平滑
用ローパスフィルタ2cとを有している。DTMF帯域
内低群信号パワー計算手段3は低群トーン信号抽出フィ
ルタ3aとパワー計算器3bと平滑用ローパスフィルタ
3cとを有している。
算器1aと平滑用ローパスフィルタ1bとを有してい
る。DTMF帯域内高群信号パワー計算手段2は、高群
トーン信号抽出フィルタ2aとパワー計算器2bと平滑
用ローパスフィルタ2cとを有している。DTMF帯域
内低群信号パワー計算手段3は低群トーン信号抽出フィ
ルタ3aとパワー計算器3bと平滑用ローパスフィルタ
3cとを有している。
【0020】DTMFレシーバ9の入力端子10は、パ
ワー計算器1aと高群トーン信号抽出フィルタ2aと低
群トーン信号抽出フィルタ3aとに接続されている。信
号抽出フィルタ2a,3aの出力は、パワー計算器2
b,3bにそれぞれ接続されている。パワー計算器1
a,2b,3bの出力は、平滑用ローパスフィルタ1
b,2c,3cにそれぞれ接続されている。平滑用ロー
パスフィルタ1bの出力は、第1パワー比較判定器4の
一方の入力として第1パワー比較判定器4に接続されて
いる。平滑用ローパスフィルタ2cと3cの出力は、そ
れぞれDTMF帯域内パワー処理器5と第2パワー比較
判定器6とに接続されている。DTMF帯域内パワー処
理器5の出力は、第1パワー比較判定器4の他方の入力
として第1パワー比較判定器4に接続されている。第1
パワー比較判定器4の出力は、総合判定器7の一方の入
力として総合判定器7に接続されている。第2パワー比
較判定器6の出力は総合判定器7の他方の入力として総
合判定器7に接続されている。総合判定器7の出力は、
出力端子11に接続されている。DTMFレシーバ9の
出力は、出力端子12に接続されている。
ワー計算器1aと高群トーン信号抽出フィルタ2aと低
群トーン信号抽出フィルタ3aとに接続されている。信
号抽出フィルタ2a,3aの出力は、パワー計算器2
b,3bにそれぞれ接続されている。パワー計算器1
a,2b,3bの出力は、平滑用ローパスフィルタ1
b,2c,3cにそれぞれ接続されている。平滑用ロー
パスフィルタ1bの出力は、第1パワー比較判定器4の
一方の入力として第1パワー比較判定器4に接続されて
いる。平滑用ローパスフィルタ2cと3cの出力は、そ
れぞれDTMF帯域内パワー処理器5と第2パワー比較
判定器6とに接続されている。DTMF帯域内パワー処
理器5の出力は、第1パワー比較判定器4の他方の入力
として第1パワー比較判定器4に接続されている。第1
パワー比較判定器4の出力は、総合判定器7の一方の入
力として総合判定器7に接続されている。第2パワー比
較判定器6の出力は総合判定器7の他方の入力として総
合判定器7に接続されている。総合判定器7の出力は、
出力端子11に接続されている。DTMFレシーバ9の
出力は、出力端子12に接続されている。
【0021】DTMFレシーバ9の入力端子10に入力
された入力信号は、パワー計算器1aと高群トーン信号
抽出フィルタ2aと低群トーン信号抽出フィルタ3aと
にそれぞれ入力される。
された入力信号は、パワー計算器1aと高群トーン信号
抽出フィルタ2aと低群トーン信号抽出フィルタ3aと
にそれぞれ入力される。
【0022】パワー計算器1aは入力された信号の2乗
計算を行ってパワーを求める。この計算結果を示す信号
は平滑用ローパスフィルタ1bに出力される。平滑用ロ
ーパスフィルタ1bを通過したこの信号は、入力信号の
全帯域における入力信号のパワーを示す信号として第1
パワー比較判定器4に出力される。
計算を行ってパワーを求める。この計算結果を示す信号
は平滑用ローパスフィルタ1bに出力される。平滑用ロ
ーパスフィルタ1bを通過したこの信号は、入力信号の
全帯域における入力信号のパワーを示す信号として第1
パワー比較判定器4に出力される。
【0023】高群トーン信号抽出フィルタ2aは、入力
信号よりDTMF検出周波数帯域内の高群トーン信号を
抽出する。次に、この抽出された信号はパワー計算器2
bに入力される。このパワー計算器2bが、抽出された
信号の2乗計算を行ってパワーを求める。この計算結果
を示す信号は平滑用ローパスフィルタ2cに出力され
る。平滑用ローパスフィルタ2cを通過したこの信号
は、DTMF帯域内パワー処理器5と第2パワー比較判
定器6に出力される。
信号よりDTMF検出周波数帯域内の高群トーン信号を
抽出する。次に、この抽出された信号はパワー計算器2
bに入力される。このパワー計算器2bが、抽出された
信号の2乗計算を行ってパワーを求める。この計算結果
を示す信号は平滑用ローパスフィルタ2cに出力され
る。平滑用ローパスフィルタ2cを通過したこの信号
は、DTMF帯域内パワー処理器5と第2パワー比較判
定器6に出力される。
【0024】低群トーン信号抽出フィルタ3aは、入力
信号よりDTMF検出周波数帯域内の低群トーン信号を
抽出する。次に、この抽出された信号はパワー計算器3
bに入力される。このパワー計算器3bが、抽出された
信号の2乗計算を行ってパワーを求める。この計算結果
を示す信号は平滑用ローパスフィルタ3cに出力され
る。平滑用ローパスフィルタ3cを通過したこの信号
は、DTMF帯域内パワー処理器5と第2パワー比較判
定器6に出力される。
信号よりDTMF検出周波数帯域内の低群トーン信号を
抽出する。次に、この抽出された信号はパワー計算器3
bに入力される。このパワー計算器3bが、抽出された
信号の2乗計算を行ってパワーを求める。この計算結果
を示す信号は平滑用ローパスフィルタ3cに出力され
る。平滑用ローパスフィルタ3cを通過したこの信号
は、DTMF帯域内パワー処理器5と第2パワー比較判
定器6に出力される。
【0025】DTMF帯域内パワー処理器5は、入力さ
れた高群トーン信号のパワーの値と低群トーン信号のパ
ワーの値との和の値を算出し、この和の値を示す信号を
DTMF検出周波数帯域内信号のパワーを示す信号とし
て第1パワー比較判定器4に出力する。
れた高群トーン信号のパワーの値と低群トーン信号のパ
ワーの値との和の値を算出し、この和の値を示す信号を
DTMF検出周波数帯域内信号のパワーを示す信号とし
て第1パワー比較判定器4に出力する。
【0026】ここで、まず、前述した入力信号の全帯域
における入力信号のパワーを示す信号をP1とし、DT
MF帯域内パワー処理器5よりの出力であるDTMF検
出周波数帯域内信号のパワーを示す信号をP2とする。
第1パワー比較判定器4では、次に示す2つのパワーの
差P3を求める計算を行う。
における入力信号のパワーを示す信号をP1とし、DT
MF帯域内パワー処理器5よりの出力であるDTMF検
出周波数帯域内信号のパワーを示す信号をP2とする。
第1パワー比較判定器4では、次に示す2つのパワーの
差P3を求める計算を行う。
【0027】P3=P1−P2 この後、計算結果P3と所定の閾値とを比較する。計算
結果P3が閾値よりも小さいとき、DTMF信号判定回
路8への入力信号はDTMF信号であると第1パワー比
較判定器4は判定する。この判定結果は2進数の”1”
とされる。計算結果P3が閾値よりも大きいとき又は計
算結果P3と閾値とが等しいとき、DTMF信号判定回
路8への入力信号はDTMF信号ではないと第1パワー
比較判定器4は判定する。この判定結果は2進数の”
0”とされる。そして第1パワー比較判定器4による判
定結果が総合判定器7へ出力される。
結果P3が閾値よりも小さいとき、DTMF信号判定回
路8への入力信号はDTMF信号であると第1パワー比
較判定器4は判定する。この判定結果は2進数の”1”
とされる。計算結果P3が閾値よりも大きいとき又は計
算結果P3と閾値とが等しいとき、DTMF信号判定回
路8への入力信号はDTMF信号ではないと第1パワー
比較判定器4は判定する。この判定結果は2進数の”
0”とされる。そして第1パワー比較判定器4による判
定結果が総合判定器7へ出力される。
【0028】次に、前述したDTMF検出周波数帯域内
の高群の信号のパワーを示す信号をP4とし、DTMF
検出周波数帯域内の低群の信号のパワーを示す信号をP
5とする。第2パワー比較判定器6では、次に示す2つ
のパワーの差の絶対値P6を求める計算を行う。
の高群の信号のパワーを示す信号をP4とし、DTMF
検出周波数帯域内の低群の信号のパワーを示す信号をP
5とする。第2パワー比較判定器6では、次に示す2つ
のパワーの差の絶対値P6を求める計算を行う。
【0029】P6=|P4−P5| この後、計算結果P6と所定の閾値とを比較する。計算
結果P6が閾値よりも小さいとき、DTMF信号判定回
路8への入力信号はDTMF信号であると第2パワー比
較判定器6は判定する。この判定結果は2進数の”1”
とされる。計算結果P6が閾値よりも大きいとき又は計
算結果P6と閾値とが等しいとき、DTMF信号判定回
路8への入力信号はDTMF信号ではないと第2パワー
比較判定器6は判定する。この判定結果は2進数の”
0”とされる。そして第2パワー比較判定器6による判
定結果が総合判定器7へ出力される。
結果P6が閾値よりも小さいとき、DTMF信号判定回
路8への入力信号はDTMF信号であると第2パワー比
較判定器6は判定する。この判定結果は2進数の”1”
とされる。計算結果P6が閾値よりも大きいとき又は計
算結果P6と閾値とが等しいとき、DTMF信号判定回
路8への入力信号はDTMF信号ではないと第2パワー
比較判定器6は判定する。この判定結果は2進数の”
0”とされる。そして第2パワー比較判定器6による判
定結果が総合判定器7へ出力される。
【0030】総合判定器7は、第1パワー比較判定器4
の出力と第2パワー比較判定器6の出力の両方が2進数
の”1”である場合のみDTMF信号判定回路8への入
力信号はDTMF信号であると判定する。この判定結果
は2進数の”1”とされる。総合判定器7がDTMF信
号判定回路8への入力信号はDTMF信号ではないと判
定した場合には、この判定結果は2進数の”0”とされ
る。総合判定器7の判定結果が出力端子11へ出力され
る。
の出力と第2パワー比較判定器6の出力の両方が2進数
の”1”である場合のみDTMF信号判定回路8への入
力信号はDTMF信号であると判定する。この判定結果
は2進数の”1”とされる。総合判定器7がDTMF信
号判定回路8への入力信号はDTMF信号ではないと判
定した場合には、この判定結果は2進数の”0”とされ
る。総合判定器7の判定結果が出力端子11へ出力され
る。
【0031】DTMFレシーバ9は、DTMFのコード
を出力端子12へ出力する。出力端子11及び12に接
続されるDTMF信号判定回路8及びDTMFレシーバ
9の次段のシステムは、総合判定器7の判定結果に応じ
て入力信号の処理を行う。
を出力端子12へ出力する。出力端子11及び12に接
続されるDTMF信号判定回路8及びDTMFレシーバ
9の次段のシステムは、総合判定器7の判定結果に応じ
て入力信号の処理を行う。
【0032】DTMF帯域内パワー処理器5に関して、
DTMF検出周波数帯域内信号のパワー示す信号は高群
トーン信号のパワーの値と低群トーン信号のパワーの値
のうち小さいほうの値の信号であってもよい。また第1
パワー比較判定器4に関して、入力信号の全帯域におけ
る入力信号のパワーを示す信号P1とDTMF検出周波
数帯域内信号のパワーを示す信号P2との比を求めて閾
値と比較を行ってもよい。第2パワー比較判定器6に関
して、DTMF検出周波数帯域内の高群の信号のパワー
を示す信号P4とDTMF検出周波数帯域内の低群の信
号のパワーを示す信号P5との比を求めて閾値と比較を
行ってもよい。
DTMF検出周波数帯域内信号のパワー示す信号は高群
トーン信号のパワーの値と低群トーン信号のパワーの値
のうち小さいほうの値の信号であってもよい。また第1
パワー比較判定器4に関して、入力信号の全帯域におけ
る入力信号のパワーを示す信号P1とDTMF検出周波
数帯域内信号のパワーを示す信号P2との比を求めて閾
値と比較を行ってもよい。第2パワー比較判定器6に関
して、DTMF検出周波数帯域内の高群の信号のパワー
を示す信号P4とDTMF検出周波数帯域内の低群の信
号のパワーを示す信号P5との比を求めて閾値と比較を
行ってもよい。
【0033】
【発明の効果】本発明によるDTMF信号判定回路を備
えたDTMFレシーバを使用することにより、該DTM
Fレシーバを使用したシステムの耐雑音性及び音声遮断
性能が著しく向上する。
えたDTMFレシーバを使用することにより、該DTM
Fレシーバを使用したシステムの耐雑音性及び音声遮断
性能が著しく向上する。
【0034】より具体的に述べると、DTMFレシーバ
を使用したシステムのユーザーが、公衆電話等の周囲に
雑音の多いところから一般家庭の電話器またはコントロ
ーラ等にDTMF信号を送って機器を制御するような場
合に、該電話器またはコントローラ等が本発明によるD
TMF信号判定回路を備えたDTMFレシーバを使用し
た電話器またはコントローラ等であれば、該機器の誤動
作防止に当たり周囲の雑音が入らないように該ユーザー
が送話器を覆う等の処置は不要となる。またDTMF制
御機能付機器が国際回線や構内回線等の雑音のレベルが
高い回線に接続される場合でも、本発明によるDTMF
信号判定回路を備えたDTMFレシーバを使用すること
により、正常なDTMF受信動作を得るための雑音除去
器等の特別な装置は不必要となる。
を使用したシステムのユーザーが、公衆電話等の周囲に
雑音の多いところから一般家庭の電話器またはコントロ
ーラ等にDTMF信号を送って機器を制御するような場
合に、該電話器またはコントローラ等が本発明によるD
TMF信号判定回路を備えたDTMFレシーバを使用し
た電話器またはコントローラ等であれば、該機器の誤動
作防止に当たり周囲の雑音が入らないように該ユーザー
が送話器を覆う等の処置は不要となる。またDTMF制
御機能付機器が国際回線や構内回線等の雑音のレベルが
高い回線に接続される場合でも、本発明によるDTMF
信号判定回路を備えたDTMFレシーバを使用すること
により、正常なDTMF受信動作を得るための雑音除去
器等の特別な装置は不必要となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のDTMF信号判定回路のブロック図で
ある。
ある。
【図2】本発明のDTMF信号判定回路の一実施例を備
えたDTMFレシーバのブロック図である。
えたDTMFレシーバのブロック図である。
【図3】従来のDTMFレシーバのブロック図である。
1 全帯域信号パワー計算手段 2 DTMF帯域内高群信号パワー計算手段 3 DTMF帯域内低群信号パワー計算手段 4 第1パワー比較判定手段 5 DTMF帯域内パワー処理手段 6 第2パワー比較判定手段 7 総合判定手段 8 DTMF信号判定回路 9 DTMFレシーバ 10 入力端子 11 DTMF信号判定回路の出力端子 12 DTMFレシーバの出力端子
Claims (1)
- 【請求項1】 入力信号の全帯域における入力信号のパ
ワーを計算する全帯域信号パワー計算手段と、該入力信
号よりDTMF検出周波数帯域内の高群の周波数を有す
る信号を抽出し該抽出された信号のパワーを計算するD
TMF帯域内高群信号パワー計算手段と、該入力信号よ
りDTMF検出周波数帯域内の低群の周波数を有する信
号を抽出し該抽出された信号のパワーを計算するDTM
F帯域内低群信号パワー計算手段と、該DTMF帯域内
高群信号パワー計算手段が出力した計算結果と該DTM
F帯域内低群信号パワー計算手段が出力した計算結果と
を受け取り該2つの計算結果の処理を行い該処理結果を
DTMF帯域内のパワーの計算結果として出力するDT
MF帯域内パワー処理手段と、該DTMF帯域内パワー
処理手段が出力した計算結果と該全帯域信号パワー計算
手段が出力した計算結果との比較を行い該入力信号がD
TMF信号であるかどうかを判定する第1パワー比較判
定手段と、該DTMF帯域内高群信号パワー計算手段が
出力した計算結果と該DTMF帯域内低群信号パワー計
算手段が出力した計算結果との比較を行い該入力信号が
DTMF信号であるかどうかを判定する第2パワー比較
判定手段と、該第1パワー比較判定手段が出力した判定
結果と該第2パワー比較判定手段が出力した判定結果と
を受け取り該入力信号がDTMF信号であるかどうかを
判定する総合判定手段とを備えているDTMF信号判定
回路。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4024108A JP2853842B2 (ja) | 1992-02-10 | 1992-02-10 | Dtmf信号判定回路 |
US08/384,613 US5588052A (en) | 1991-11-19 | 1995-02-03 | DTMF signal judging apparatus |
US08/451,049 US5592544A (en) | 1991-11-19 | 1995-05-25 | DTMF signal judging apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4024108A JP2853842B2 (ja) | 1992-02-10 | 1992-02-10 | Dtmf信号判定回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05227551A true JPH05227551A (ja) | 1993-09-03 |
JP2853842B2 JP2853842B2 (ja) | 1999-02-03 |
Family
ID=12129147
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4024108A Expired - Fee Related JP2853842B2 (ja) | 1991-11-19 | 1992-02-10 | Dtmf信号判定回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2853842B2 (ja) |
-
1992
- 1992-02-10 JP JP4024108A patent/JP2853842B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2853842B2 (ja) | 1999-02-03 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19981105 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |