JPH05227054A - 無線機 - Google Patents
無線機Info
- Publication number
- JPH05227054A JPH05227054A JP4028647A JP2864792A JPH05227054A JP H05227054 A JPH05227054 A JP H05227054A JP 4028647 A JP4028647 A JP 4028647A JP 2864792 A JP2864792 A JP 2864792A JP H05227054 A JPH05227054 A JP H05227054A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frequency
- synthesizer
- time
- transmission
- local oscillator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B1/38—Transceivers, i.e. devices in which transmitter and receiver form a structural unit and in which at least one part is used for functions of transmitting and receiving
- H04B1/40—Circuits
- H04B1/50—Circuits using different frequencies for the two directions of communication
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Transceivers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 小型化、省力化を図れる無線機を得る。
【構成】 送信部と受信部の1組または複数組に対して
1組の周波数シンセサイザと周波数シンセサイザの信号
出力を分割する手段を設ける。
1組の周波数シンセサイザと周波数シンセサイザの信号
出力を分割する手段を設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、シンセサイザを搭載
した無線機に関するものである。
した無線機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来の無線機の高周波部のブロ
ック図であり、図において、1は周波数シンセサイザ、
2はベースバンド信号入力端子、3は変調器、13は変調
器3の出力と周波数シンセサイザ1より送信周波数に変
換するミキサ、4は変調器3のミキサ出力を増幅する増
幅器、5は送信機出力、6は受信機入力端子、7はトッ
プアンプ、8は周波数シンセサイザ1の出力とトップア
ンプ出力より中間周波数に変換するミキサ、9は中間周
波数出力端子である。
ック図であり、図において、1は周波数シンセサイザ、
2はベースバンド信号入力端子、3は変調器、13は変調
器3の出力と周波数シンセサイザ1より送信周波数に変
換するミキサ、4は変調器3のミキサ出力を増幅する増
幅器、5は送信機出力、6は受信機入力端子、7はトッ
プアンプ、8は周波数シンセサイザ1の出力とトップア
ンプ出力より中間周波数に変換するミキサ、9は中間周
波数出力端子である。
【0003】次に動作について説明する。送信側は、ベ
ースバンド信号入力端子2から入力されたベースバンド
信号は、変調器3で送信中間周波数に変調をかける。こ
れを、周波数シンセサイザ1の出力とミキサ13で送信周
波数に変換し、増幅機4で増幅した後、送信機出力5よ
り送信される。一方、受信側は、受信機入力端子6から
入力した受信波は、トップアンプ7で増幅された後、周
波数シンセサイザ1の出力とミキサ8で変換され、受信
中間周波数信号となり中間周波数出力端子9より出力さ
れる。
ースバンド信号入力端子2から入力されたベースバンド
信号は、変調器3で送信中間周波数に変調をかける。こ
れを、周波数シンセサイザ1の出力とミキサ13で送信周
波数に変換し、増幅機4で増幅した後、送信機出力5よ
り送信される。一方、受信側は、受信機入力端子6から
入力した受信波は、トップアンプ7で増幅された後、周
波数シンセサイザ1の出力とミキサ8で変換され、受信
中間周波数信号となり中間周波数出力端子9より出力さ
れる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の無線機は以上の
ように構成されているので、送信側の動作と受信側の動
作は同時に行われており、周波数シンセサイザ1の出力
周波数は送信側、受信側で同一であり、送信中間周波
数、受信中間周波数を高調波、混変調などによる無線機
内各周波数関係が、互いに妨害を与えないような周波数
を選択しなければならず、その選択が困難であるという
問題点があった。
ように構成されているので、送信側の動作と受信側の動
作は同時に行われており、周波数シンセサイザ1の出力
周波数は送信側、受信側で同一であり、送信中間周波
数、受信中間周波数を高調波、混変調などによる無線機
内各周波数関係が、互いに妨害を与えないような周波数
を選択しなければならず、その選択が困難であるという
問題点があった。
【0005】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、時分割多元接続通信(Time Div
ision Multiple Access:) などの同時通信を行わなくて
もよい無線機を目的とする。
ためになされたもので、時分割多元接続通信(Time Div
ision Multiple Access:) などの同時通信を行わなくて
もよい無線機を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係わる無線機
は、送信部と受信部の1組または複数組に対して1組の
周波数シンセサイザと周波数シンセサイザの信号出力を
分割する手段を設けたものである。
は、送信部と受信部の1組または複数組に対して1組の
周波数シンセサイザと周波数シンセサイザの信号出力を
分割する手段を設けたものである。
【0007】
【作用】この発明における無線機は、送信局部発振周波
数と受信局部発振周波数を1つの周波数シンセサイザで
発振させ、送信部が動作する場合は送信部へ、受信部が
動作する場合は受信部へ、周波数シンセサイザの出力を
分配する手段により入力する。
数と受信局部発振周波数を1つの周波数シンセサイザで
発振させ、送信部が動作する場合は送信部へ、受信部が
動作する場合は受信部へ、周波数シンセサイザの出力を
分配する手段により入力する。
【0008】
【実施例】実施例1.以下、この発明の実施例1を図に
ついて説明する。図1はこの発明の実施例1による無線
機の回路図である。図において、1は周波数シンセサイ
ザで、送信局部発振器の帯域をカバーする電圧制御発振
器(VCO)1個で構成されている。2〜9は従来の図
4のものと同様である。次に動作について説明する。T
DMA通信の無線器の場合、同時通信は行われておら
ず、通信時使用するタイムスロットが送信と受信とが時
間的にずれているので、送信時には、送信局部発振器の
周波数を周波数シンセサイザ1で発振させ、受信時に
は、周波数シンセサイザ1の発振周波数を変えるように
して、受信局部発振器として1つの周波数シンセサイザ
1を時間分割で用いる。
ついて説明する。図1はこの発明の実施例1による無線
機の回路図である。図において、1は周波数シンセサイ
ザで、送信局部発振器の帯域をカバーする電圧制御発振
器(VCO)1個で構成されている。2〜9は従来の図
4のものと同様である。次に動作について説明する。T
DMA通信の無線器の場合、同時通信は行われておら
ず、通信時使用するタイムスロットが送信と受信とが時
間的にずれているので、送信時には、送信局部発振器の
周波数を周波数シンセサイザ1で発振させ、受信時に
は、周波数シンセサイザ1の発振周波数を変えるように
して、受信局部発振器として1つの周波数シンセサイザ
1を時間分割で用いる。
【0009】実施例2.図2はこの発明の実施例2によ
る無線機の回路図である。この図2のものは、周波数シ
ンセサイザ1と変調器3及びミキサ8との間に、それぞ
れ緩衝増幅器10a と10b とを設け、各緩衝増幅器10a と
10b を制御装置11で制御するようにしたもので、送信時
には緩衝増幅器10a のみを動作させ受信時には緩衝増幅
器10b のみを動作させる。これによって、送信側と受信
側のアイソレーションがとれて、実施例1と同様に、送
信時に受信側のミキサ8へ送信局部発振周波数信号が入
力し、妨害を与えるのを防止する。
る無線機の回路図である。この図2のものは、周波数シ
ンセサイザ1と変調器3及びミキサ8との間に、それぞ
れ緩衝増幅器10a と10b とを設け、各緩衝増幅器10a と
10b を制御装置11で制御するようにしたもので、送信時
には緩衝増幅器10a のみを動作させ受信時には緩衝増幅
器10b のみを動作させる。これによって、送信側と受信
側のアイソレーションがとれて、実施例1と同様に、送
信時に受信側のミキサ8へ送信局部発振周波数信号が入
力し、妨害を与えるのを防止する。
【0010】実施例3.図3はこの発明の実施例3によ
る無線機の回路図である。図3のものは、実施例2に対
して、周波数シンセサイザ1と緩衝増幅器10a と乾燥増
幅器10b との間に、スイッチ12を設け、スイッチ12を制
御装置11で制御するようにしている。図3の無線機は、
送信時には送信側、受信時には受信側に、周波数シンセ
サイザ1の出力が接続されるように制御される。これに
よってスイッチ12のアイソレーション能力による送信
側、受信側のアイソレーションをとることができる。
る無線機の回路図である。図3のものは、実施例2に対
して、周波数シンセサイザ1と緩衝増幅器10a と乾燥増
幅器10b との間に、スイッチ12を設け、スイッチ12を制
御装置11で制御するようにしている。図3の無線機は、
送信時には送信側、受信時には受信側に、周波数シンセ
サイザ1の出力が接続されるように制御される。これに
よってスイッチ12のアイソレーション能力による送信
側、受信側のアイソレーションをとることができる。
【0011】実施例4.スイッチ12と緩衝増幅器10の動
作を同時に行うことにより、送信側と受信側のアイソレ
ーションは、スイッチ12と緩衝増幅器10のそれぞれのア
イソレーション能力を足したものとなるので、より大き
なアイソレーションを得ることも可能である。
作を同時に行うことにより、送信側と受信側のアイソレ
ーションは、スイッチ12と緩衝増幅器10のそれぞれのア
イソレーション能力を足したものとなるので、より大き
なアイソレーションを得ることも可能である。
【0012】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、送信部
と受信部の1組または複数組に対して1組の周波数シン
セサイザと周波数シンセサイザの信号出力を分割する手
段を設けたので、1つの周波数シンセサイザで送信局部
発振周波数を発振させるため、周波数シンセサイザを1
つ減らすことができ、小型化、省力化の無線機を得る効
果がある。
と受信部の1組または複数組に対して1組の周波数シン
セサイザと周波数シンセサイザの信号出力を分割する手
段を設けたので、1つの周波数シンセサイザで送信局部
発振周波数を発振させるため、周波数シンセサイザを1
つ減らすことができ、小型化、省力化の無線機を得る効
果がある。
【図1】この発明の実施例1による無線機の回路図であ
る。
る。
【図2】この発明の実施例2による無線機の回路図であ
る。
る。
【図3】この発明の実施例3による無線機の回路図であ
る。
る。
【図4】従来の無線機を示す回路図である。
【符号の説明】 1 周波数シンセサイザ 2 ベースバンド信号入力端子 3 変調器 4 増幅器 5 送信機出力端子 6 受信機出力端子 7 トップアンプ 8 ミキサ 9 中間周波数出力端子
Claims (1)
- 【請求項1】 無線機に含まれる同時に動作させたい送
信部と受信部の1組または複数組において、上記組に対
し1組の周波数シンセサイザと上記周波数シンセサイザ
の出力を分配する手段とを備えたことを特徴とする無線
機。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4028647A JPH05227054A (ja) | 1992-02-15 | 1992-02-15 | 無線機 |
EP19930102354 EP0556763A3 (en) | 1992-02-15 | 1993-02-15 | Wireless installation |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4028647A JPH05227054A (ja) | 1992-02-15 | 1992-02-15 | 無線機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05227054A true JPH05227054A (ja) | 1993-09-03 |
Family
ID=12254307
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4028647A Pending JPH05227054A (ja) | 1992-02-15 | 1992-02-15 | 無線機 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0556763A3 (ja) |
JP (1) | JPH05227054A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10233884B4 (de) * | 2002-07-25 | 2006-04-27 | Miksch Gmbh | Werkzeugwechselsystem |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4923603A (ja) * | 1972-06-21 | 1974-03-02 | ||
JPS6278925A (ja) * | 1985-10-01 | 1987-04-11 | Nec Corp | デ−タ通信方式 |
JPH01264405A (ja) * | 1988-04-15 | 1989-10-20 | Toshiba Corp | 切換回路 |
JPH04372233A (ja) * | 1991-06-20 | 1992-12-25 | Toshiba Corp | 無線電話装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB8806194D0 (en) * | 1988-03-16 | 1988-04-13 | Shaye Communications Ltd | Transceivers |
FI81933C (fi) * | 1989-05-18 | 1990-12-10 | Nokia Mobira Oy | Foerfarande foer alstring av frekvenser i en digital radiotelefon. |
CA2030641C (en) * | 1989-11-24 | 1994-05-31 | Yasushi Yamao | Radio communication equipment for a mobile station and traffic channel hand-off method using the same |
-
1992
- 1992-02-15 JP JP4028647A patent/JPH05227054A/ja active Pending
-
1993
- 1993-02-15 EP EP19930102354 patent/EP0556763A3/en not_active Withdrawn
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4923603A (ja) * | 1972-06-21 | 1974-03-02 | ||
JPS6278925A (ja) * | 1985-10-01 | 1987-04-11 | Nec Corp | デ−タ通信方式 |
JPH01264405A (ja) * | 1988-04-15 | 1989-10-20 | Toshiba Corp | 切換回路 |
JPH04372233A (ja) * | 1991-06-20 | 1992-12-25 | Toshiba Corp | 無線電話装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0556763A2 (en) | 1993-08-25 |
EP0556763A3 (en) | 1993-11-10 |
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