JPH05225279A - バイポーラic抵抗識別装置 - Google Patents

バイポーラic抵抗識別装置

Info

Publication number
JPH05225279A
JPH05225279A JP4027741A JP2774192A JPH05225279A JP H05225279 A JPH05225279 A JP H05225279A JP 4027741 A JP4027741 A JP 4027741A JP 2774192 A JP2774192 A JP 2774192A JP H05225279 A JPH05225279 A JP H05225279A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resistance
data
mask
identifying
bipolar
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4027741A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Koshida
高志 越田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP4027741A priority Critical patent/JPH05225279A/ja
Publication of JPH05225279A publication Critical patent/JPH05225279A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、計算機を利用した半導体マスクデ
ータ検図作業の自動化に関する。特にバイポーラICの
少なくともPW抵抗、SQ抵抗、SN抵抗,SJ抵抗、
SP抵抗を他の半導体素子の中から高速に識別して、そ
の抵抗値を算出し、抵抗値検図作業を短時間で正確に実
行可能とするものである。 【構成】 バイポーラICの全マスクデータをデータベ
ースから読み込み、手段1で、マスク層データ毎に分類
して保持する。次に、手段2でトランジスターなどの他
素子と抵抗を区別する。その後、手段3から手段10で
少なくともPW抵抗、SQ抵抗、SN抵抗,SJ抵抗、
SP抵抗を識別し、その抵抗のデータパターンを格納す
る。そして、手段11により各抵抗パターンと各シート
抵抗値から、各パターン毎の抵抗値を算出して、データ
ベースに格納する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バイポーラICのマス
クデータに対して作用し、そのデータ中から少なくとも
5種類の抵抗を識別して、その抵抗値を検査するマスク
検図工程の自動化に寄与するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の技術では、バイポーラICの抵抗
値検図作業は、全て人手で行われていた。つまり、バイ
ポーラICのマスクデータを拡大してプロッタに出力
し、そのパターンから一つ一つの抵抗を識別する。その
抵抗パターンに対して、寸法を測定し、手計算で抵抗値
を求め、検証していた。デバイスの素子数が1000を
越えると、抵抗値検図のみに2〜3日かかり、大変煩雑
でかつ苛酷な作業であり、自動化が強く求められてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この抵抗値検図作業
は、現在並びに今後の集積度の増大を考えると、もはや
人手で行う限界を越えている。本発明は、従来人手で行
っていた作業を計算機により自動化して、高速にかつ正
確にマスクデータの検図を可能にする手段を提供するこ
とを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明は、バイポーラICのマスクデータを解析し
て、自動で抵抗を識別して、その抵抗値を算出して、出
力する抵抗値検証のための装置である、マスクデータ分
類装置と、抵抗素子と他素子とを区別する素子識別装置
と、全5種類の抵抗を各種類毎に区別する抵抗識別装置
と、抵抗値を算出する抵抗値計算装置とを備えたもので
ある。
【0005】更にまた、本発明の具体的手段として、前
記マスクデータ分類装置は、少なくとも、バイポーラI
Cを構成する全マスクデータをデータベースからワーク
ファイルに読み込み、マスク層データ毎に分類して保持
するマスクデータファイルを持ち、高濃度ボロン打ち込
みマスクデータと低濃度ボロン打ち込みマスクデータを
読み、両マスクデータの論理和処理を行い,その論理和
データをボロン打ち込み全体マスクデータとして保持
し、少なくとも、各マスク層データに対しては、矩形な
どの図形データのX,Y座標値に対して、昇順ソートし
てマスクデータファイルに保持する第1の処理手段を含
み、前記、素子識別装置は、上記マスクデータファイル
を用いて、ボロン打ち込み全体マスクデータとコンタク
トマスクデータの論理積処理を行い、同一ボロン打ち込
み全体マスクデータ中に2個以上のコンタクトデータを
含むボロン打ち込み全体マスクデータを抵抗素子と識別
し、ワークファイルにストアする第2の処理手段を含
み、抵抗識別装置は、少なくとも、低濃度ボロン打ち込
み部を抵抗部本体とする抵抗を識別する第3及び第4の
処理手段を含む抵抗識別装置と、高濃度ボロン打ち込み
と高濃度リン打ち込みマスクとの重なり部分を抵抗部本
体とする抵抗を識別する第5の処理手段を含む抵抗識別
装置と、高濃度ボロン打ち込みに包含される、高濃度リ
ン打ち込みマスク部分を抵抗部本体とする抵抗及び高濃
度リン打ち込みマスク部分を抵抗部本体とする抵抗を識
別する第6〜第9の処理手段を含む抵抗識別装置及び、
高濃度リン打ち込みマスク部分を抵抗部本体とする抵抗
を識別する抵抗識別装置と、高濃度ボロン打ち込みマス
ク部分を抵抗部本体とする抵抗を識別する第10の処理
手段を含む抵抗識別装置とから構成され、前記、抵抗値
計算装置は、各抵抗パターンを電流が流れる方向に垂直
な辺を1辺とする正方形に分割して、その正方形数と各
抵抗のシート抵抗値の積により、抵抗値を算出する第1
1の処理手段を含む、各装置を用いるものである。
【0006】
【作用】バイポーラICでは、回路を構成する素子とし
て、トランジスタと数種類の抵抗が主に使われる。
【0007】本発明は、その回路素子を作成するマスク
データをデータベースから読み込み、マスク層データ毎
に分類して保持し、そのマスクデータに対して図形論理
演算を行い、少なくとも低濃度ボロン打ち込みマスクを
抵抗部本体とする抵抗,高濃度ボロン打ち込みマスクと
高濃度リン打ち込みマスクとの重なりを抵抗部本体とす
る抵抗,高濃度ボロン打ち込みマスクに包含される高濃
度リン打ち込みマスク部を抵抗部本体とする抵抗,高濃
度リン打ち込みマスク部分を抵抗部本体とする抵抗,高
濃度ボロン打ち込みマスクを抵抗部本体とする抵抗の5
種類の抵抗を識別する。そして、その図形パターンを正
方形に分割して、その正方形数と各抵抗のシート抵抗値
の積から抵抗値を算出するものである。
【0008】本発明の利点は、以上の処理を全て計算機
により自動で行うので、抵抗値検図作業効率が飛躍的に
改善できることである。
【0009】
【実施例】バイポーラICで使われる、低濃度ボロン打
ち込み部を抵抗部本体とする抵抗(PW抵抗)の構成を
(図9)で、高濃度ボロン打ち込みマスクと高濃度リン
打ち込みマスクとの重なりを抵抗部本体とする抵抗(S
Q抵抗)の構成を(図10)で、高濃度ボロン打ち込み
マスクに包含される高濃度リン打ち込みマスク部を抵抗
部本体とする抵抗(SN抵抗)の構成を(図11)で、
高濃度リン打ち込みマスク部分を抵抗部本体とする抵抗
(SJ抵抗)の構成を(図12)で、高濃度ボロン打ち
込みマスク部を抵抗部本体とする抵抗(SP抵抗)の構
成を(図13)で示す。
【0010】PW抵抗の構成は、図9で示すように、両
端のコンタクト部分101(SP部)を高濃度ボロン打
ち込みマスクであるSPマスクで作り、抵抗部本体10
0(PW部)を低濃度ボロン打ち込みマスクであるPW
マスクで作成する。正孔濃度は、SP部101がPW部
100よりも濃い。但し、102はP型基板、103は
埋込層、104はエピ層、105は分離層200は酸化
膜である。
【0011】SQ抵抗の構成は、図10で示すように、
コンタクト部を含む抵抗パターン全体106(SP部)
をSPマスクで作成し、次にSPパターンの真ん中部分
に、高濃度リン打ち込みマスクであるSNマスクによる
パターン107(SN部)を重ねる構成である。抵抗値
の調節は、SNパターンとSPパターンのAND部10
8の面積の大小で行う。
【0012】SN抵抗の構成は、図11で示すように、
まずSPパターン部109(SP部)を作成する。次
に、そのSPパターンの内部に抵抗本体として、SNパ
ターン110(SN部)を作成する。
【0013】SJ抵抗の構成は、図12で示すように、
SNパターン111(SN部)のみで構成する。
【0014】SP抵抗の構成は、図13で示すように、
SPパターン112(SP部)のみで構成する。なお、
図9〜13においてそれぞれ平面図(a)のA−A’線
断面(b)に示す。
【0015】以下、具体例について詳細に述べる。ま
ず、バイポーラIC抵抗識別装置全体のブロック図は図
1に示してあり、バイポーラICの全マスクデータの読
み込み処理、マスクデータ分類装置1での処理、素子識
別装置2での処理、抵抗識別装置3〜10での処理、抵
抗値算出装置11での処理、抵抗データの書き込み処理
の順番で行われる。
【0016】マスクデータ分類装置1では、手段1で、
SPマスク、PWマスク、SNマスク、コンタクトホー
ルを作成するCOマスクなどのマスク層データ毎に分類
する。このとき、SPデータとPWデータの論理和処理
を行い、その論理和データをボロン打ち込み全体マスク
層データ(SP3マスクデータ)として分割する。そし
て、各層データに関してはX,Y座標値の順番で昇順ソ
ートして、FFWORKファイルに格納して、保持す
る。この様子を図14に示す。
【0017】次に、素子識別装置2では、トランジスタ
などの他素子と抵抗を区別して、データを保持する。そ
の識別の際には、トランジスタはSP層中に作成され、
その中にはCO(Contact)データを1個しか含
まない、しかし、抵抗は2個以上のCOデータを含むと
いう素子構成上の差異を利用する。つまり、手段2で、
FFWORKファイルをよみ、SP3データとCOデー
タの論理積演算処理を行い、COのAND部データをよ
み、その1個1個のデータのスタート/エンド・レコー
ドNO、SP3の旧データ番号、抵抗コードから構成さ
れる(図2)に示されるレコード・フォーマットを持つ
テーブルを作成して、SP3の旧データ番号が同一であ
るレコードのみを選択して、VFWORKファイルに格
納する。そして、そのレコードは、SP3の旧データ番
号の昇順でソートしておく。この様子を図15に示す。
【0018】抵抗識別装置3〜10では、PW抵抗、S
Q抵抗、SN抵抗、SJ抵抗、SP抵抗の各々を識別す
る。そして、装置11で抵抗値の算出を行う。 ●PW抵抗の識別 PW抵抗を識別する際には、(図9)に示すように、S
Pパターン101にPWパターン100が重なるとい
う、素子構造上の特徴を利用する。また、1個のSPパ
ターンにPWデータとSNデータが両方とも重なるデー
タは、PW抵抗から除く必要がある。
【0019】まず、手段3でFFWORKファイルを読
み、SPデータとPWデータの論理演算処理を行い、P
Wデータの排他的論理和部データをFIWORKファイ
ルに格納する。次に、SP3データとそのPWデータの
排他的論理和部データとの論理積演算を行い、PWデー
タのAND部をVGWORKファイルに格納する。
【0020】そして、VGWORKファイルから、PW
データのスタート/エンド・レコードNOやSP3の旧
データ番号、PW抵抗コードなど(図3)に示すレコー
ド・フォーマットでVHWORKファイルに格納する。
そして、SP3の旧データ番号の昇順にソートして保持
する。この様子を図16に示す。
【0021】次に、手段4で、FFWORKファイルを
読み、SP3データとSNデータの論理積演算処理を行
い、SNのAND部データをサーチして、(図4)で示
されるような、SP3の旧データ番号から構成されるレ
コード・フォーマットをもつデータをFKWORKに格
納する。そして、SP3の旧データ番号の昇順にソート
して保持する。そして、VHWORKファイルとFKW
ORKファイルを比較して、SP3の旧データ番号が一
致するかどうか調べる。もし、一致すればそのSP3デ
ータは、PWデータとSNデータの両方と重なるので、
UNKNOWNコードNO200を、VHWORKの対
応レコードコードに上書きする。一致しなければ、なに
もしないで、次のデータを調べる。全データに対して、
チェック完了まで繰り返し、PW抵抗を識別する。この
様子を図17に示す。 ●SQ抵抗の識別 SQ抵抗を識別する際には(図10)に示すように、S
Pパターン106にSNパターン107が重なっている
という、素子構造上の特徴を利用する。
【0022】FFWORKファイルをよみ、SP3デー
タとSNデータの論理積処理を行い、SNデータのAN
D部データをサーチして、SNデータのスタート/エン
ド・レコードNO、SP3の旧データ番号、及びデータ
コード(そのデータが論理演算処理により、新しい辺が
2個以上生成されていれば、103数値コード、すなわ
ちSQ抵抗コードを付加し、新しい辺がなければ109
数値コード、すなわちSJ抵抗コードを付加する)から
構成される(図5)で示されるレコード・フォーマット
により、WAWORKに格納する。そして、そのデータ
は、SP3の旧データ番号の昇順にソートして保持す
る。次に、VFWORKファイルとWAWORKファイ
ルを比較して、103数値コードをもつデータのSP3
旧データ番号と一致するVFWORK上のSP3データ
を特定し、それをSQ抵抗データとして、ファイルに格
納する手段5で、SQ抵抗を識別する。この様子を図1
8に示す。 ●SN、SJ抵抗の識別 SN抵抗識別の場合には、(図11)に示すようにSN
パターン110にSPパターン109が重なっていると
いう、素子構造上の特徴を利用する。
【0023】まず、1個のSNパターンにCOパターン
が2個以上含まれていれば、SN抵抗もしくは、SJ抵
抗と特定する。
【0024】次に、手段6で、マスクデータファイルF
FWORKファイルから、SNデータのデータ番号順の
データスタート/エンド・レコードNO、SNのデータ
番号から構成される(図6)に示すようなレコード・フ
ォーマットで、VHWORKファイルにテーブルファイ
ルを作成する。これを図19に示す。
【0025】そして、手段7で、FFWORKファイル
をよみ、SNデータとCOデータの論理積処理を行い、
COのAND部データから、同一SNデータに対して、
COを2個以上含むSNレコードデータをサーチして、
SNの旧データ番号毎のスタート/エンド・レコードN
O、SNの旧データ番号、SN及びSJ抵抗コードから
構成される(図7)に示すレコード・フォーマットでV
JWORKファイルに格納する。これを図20に示す。
【0026】また、手段8で、FFWORKファイルを
読み、SNデータとSP3データの論理積処理を行い、
SP3のAND部データからSNの旧データ番号を取り
出し、(図8)に示すレコード・フォーマットで、WB
WORKファイルに格納する。これを図21に示す。
【0027】そして、VJWORKとWBWORKのS
N旧データ番号を比較して、両データ番号が同一であれ
ば、SN抵抗データと特定し、それ以外は、SJ抵抗デ
ータと特定する手段9で、SJ抵抗とSN抵抗を識別す
る。これを図22に示す。 ●SP抵抗の識別 VFWORKファイルを読み、抵抗コードをチェックす
る。そして、PW抵抗、SQ抵抗、SN抵抗、SJ抵
抗、UNKOWN以外のコードを持つデータを特定し、
そのデータをSP抵抗とする手段10でSP抵抗を識別
する。これを図23に示す。
【0028】抵抗値計算装置では、手段11により各抵
抗パターンとそのシート抵抗値から、各パターン毎の抵
抗値を算出して、データベースに格納する。これを図2
4に示す。
【0029】(表1)に、各バイポーラICに対するデ
ータ処理時間を示す。但し、1ブロックは4096バイ
トである。
【0030】
【表1】
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明はバイポー
ラICのマスクデータの組合せに着目した。そして、ト
ランジスタ及び少なくともPW抵抗、SQ抵抗、SN抵
抗、SJ抵抗、SP抵抗を構成するマスクを詳細に検討
し、図形論理演算を工夫して、少なくともPW抵抗、S
Q抵抗、SN抵抗、SJ抵抗、SP抵抗パターン並びに
その抵抗値を高速にかつ正確に抽出する手段を実現し
た。
【0032】本発明により、苛酷でかつミスが多かった
バイポーラIC抵抗値検図作業が、短時間で正確に実行
可能となり、品質の向上や開発期間の短縮に大きく寄与
した。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の装置全体のブロック図
【図2】VFWORKファイルのレコード構成図
【図3】VHWORKファイルのレコード構成図
【図4】FKWORKファイルのレコード構成図
【図5】WAWORKファイルのレコード構成図
【図6】VHWORKファイルのレコード構成図
【図7】VJWORKファイルのレコード構成図
【図8】WBWORKファイルのレコード構成図
【図9】PW抵抗のマスク構成にもとづく平面および素
子断面図
【図10】SQ抵抗のマスク構成にもとづく平面および
素子断面図
【図11】SN抵抗のマスク構成にもとづく平面および
素子断面図
【図12】SJ抵抗のマスク構成にもとづく平面および
素子断面図
【図13】SP抵抗のマスク構成にもとづく平面および
素子断面図
【図14】全マスクデータを層データ毎に分類する手段
1を示すフローチャート
【図15】トランジスタ素子と抵抗素子との識別手段2
を示すフローチャート
【図16】PW抵抗の識別を示す手段3、4のフローチ
ャート
【図17】同抵抗の識別を示す手段4のフローチャート
【図18】SQ抵抗の識別を示す手段5のフローチャー
【図19】SN抵抗及びSJ抵抗の識別を示す手段6〜
9のフローチャート
【図20】同抵抗の識別を示す手段7のフローチャート
【図21】同抵抗の識別を示す手段8のフローチャート
【図22】同抵抗の識別を示す手段9のフローチャート
【図23】SP抵抗の識別を示す手段10のフローチャ
ート
【図24】抵抗値算出手段を示すフローチャート
【符号の説明】
1 全マスクデータを層データ毎に分類する手段 2 トランジスタ素子と抵抗素子との識別手段 3〜10 少なくとも5種類の抵抗素子識別手段 11 少なくとも5種類の抵抗値算出手段 100 PW抵抗の抵抗部本体を構成するPWパターン 101 PW抵抗のコンタクト部分を構成するSPパタ
ーン 102 P型基板 103 BN埋め込み層 104 エピタキシャル層 105 分離層 106 SQ抵抗のコンタクト部を含む抵抗部全体を構
成するSPパターン 107 スクイズ部を構成するSNパターン 108 106部分と107部分のAND部分 109 SN抵抗を構成するSPパターン 110 SN抵抗本体部分を構成するSNパターン 111 SJ抵抗本体部分を構成するSNパターン 112 SP抵抗本体部分を構成するSPパターン

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも、バイポーラICのマスクデー
    タを解析して、自動で抵抗を識別して、その抵抗値を算
    出して、出力する抵抗値検証のための装置であり、マス
    クデータ分類装置と、分類された前記マスクデータを抵
    抗素子と他素子とに区別する素子識別装置と、前記抵抗
    素子を少なくとも5種類の抵抗に区別する抵抗識別装置
    と、区別された前記抵抗の抵抗値を算出する抵抗値計算
    装置とを備えたことを特徴とするバイポーラIC抵抗識
    別装置。
  2. 【請求項2】マスクデータ分類装置は、少なくとも、バ
    イポーラICを構成する全マスクデータをデータベース
    からワークファイルに読み込み、マスク層データ毎に分
    類して保持するマスクデータファイルを持ち、高濃度ボ
    ロン打ち込みマスクデータと低濃度ボロン打ち込みマス
    クデータを読み、両データの論理和処理を行い,その論
    理和マスクデータをボロン打ち込み全体マスクデータと
    して保持し、少なくとも、各マスク層データに対して
    は、矩形などの図形データのX,Y座標値に対して、昇
    順ソートしてマスクデータファイルに保持する処理手段
    を含むことを特徴とする請求項1記載のバイポーラIC
    抵抗識別装置。
  3. 【請求項3】素子識別装置は、上記マスクデータファイ
    ルを用いて、ボロン打ち込み全体マスクデータとコンタ
    クトマスクデータの論理積処理を行い、同一ボロン打ち
    込み全体マスクデータ中に2個以上のコンタクトデータ
    を含むボロン打ち込み全体マスクデータを抵抗素子と識
    別し、ワークファイルにストアする処理手段を含むこと
    を特徴とする請求項1記載のバイポーラIC抵抗識別装
    置。
  4. 【請求項4】抵抗識別装置は、少なくとも、低濃度ボロ
    ン打ち込み部を抵抗部本体とする抵抗を識別する処理手
    段を含む抵抗識別装置と、高濃度ボロン打ち込みマスク
    と高濃度リン打ち込みマスクとの重なり部分を抵抗本体
    とする低抗を識別する処理手段を含む抵抗識別装置と、
    高濃度ボロン打ち込みマスクに包含される高濃度リン打
    ち込みマスク部分を抵抗部本体とする抵抗及び、高濃度
    リン打ち込みマスク部分を抵抗部本体とする抵抗を識別
    する処理手段を含む抵抗識別装置及び、高濃度リン打ち
    込みマスク部分を抵抗部本体とする抵抗を識別する抵抗
    識別装置と、高濃度ボロン打ち込みマスク部分を抵抗部
    本体とする抵抗を識別する抵抗識別装置とから構成され
    ることを特徴とする請求項1記載のバイポーラIC抵抗
    識別装置。
  5. 【請求項5】抵抗値計算装置は、各抵抗パターンを正方
    形に分割して、その正方形数と各抵抗のシート抵抗値の
    積により、抵抗値を算出する処理手段を含む請求項1記
    載のバイポーラIC抵抗識別装置。
JP4027741A 1992-02-14 1992-02-14 バイポーラic抵抗識別装置 Pending JPH05225279A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4027741A JPH05225279A (ja) 1992-02-14 1992-02-14 バイポーラic抵抗識別装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4027741A JPH05225279A (ja) 1992-02-14 1992-02-14 バイポーラic抵抗識別装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05225279A true JPH05225279A (ja) 1993-09-03

Family

ID=12229459

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4027741A Pending JPH05225279A (ja) 1992-02-14 1992-02-14 バイポーラic抵抗識別装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05225279A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100336066C (zh) * 2004-02-09 2007-09-05 松下电器产业株式会社 电阻值计算方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100336066C (zh) * 2004-02-09 2007-09-05 松下电器产业株式会社 电阻值计算方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5841893A (en) Inspection data analyzing system
CN105426530B (zh) 一种商标检索方法、装置和系统
US7643665B2 (en) Method of design analysis of existing integrated circuits
JPH0697240A (ja) ダイ特定情報に特徴付けられるダイ上の集積回路を含む装置
JPH07306882A (ja) ディレイ・レーシング・エラーリスト出力装置
CN113222913B (zh) 一种电路板缺陷检测定位方法、装置和存储介质
US6289116B1 (en) Computer-assisted design analysis method for extracting device and interconnect information
CN110276295A (zh) 车辆识别号码检测识别方法及设备
JPH05225279A (ja) バイポーラic抵抗識別装置
CN110929301B (zh) 一种基于提升算法的硬件木马检测方法
Peng et al. Document image matching based on component blocks
WO2021184178A1 (zh) 标注方法和装置
JP2001005804A (ja) 文字認識装置を利用したデータベース登録方法
JP3771074B2 (ja) 半導体不良解析システムおよび方法
JP4521377B2 (ja) 帳票処理装置、該装置実行のためのプログラム、及び、帳票書式作成プログラム
JP2009087378A (ja) 帳票処理装置
CN118172792B (zh) 电子元器件手册中封装图参数信息自动抽取方法
CN111950243B (zh) 一种基于fme的标准地形图外框信息提取方法及系统
US6782500B1 (en) Statistical decision system
Tao et al. A hybrid approach to detection and recognition of dashboard information in real-time
JPH1187443A (ja) 欠陥判別方法、欠陥判別装置及び欠陥判別プログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
CN113887441B (zh) 一种表格数据处理方法、装置、设备及存储介质
JP3957946B2 (ja) 半導体製造データの処理方法
JP3105918B2 (ja) 文字認識装置、および文字認識方法
JP2912930B2 (ja) パターン特徴抽出装置