JPH0522505U - ガードル - Google Patents

ガードル

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JPH0522505U
JPH0522505U JP9632791U JP9632791U JPH0522505U JP H0522505 U JPH0522505 U JP H0522505U JP 9632791 U JP9632791 U JP 9632791U JP 9632791 U JP9632791 U JP 9632791U JP H0522505 U JPH0522505 U JP H0522505U
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JP
Japan
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fabric
girdle
tape
tape material
hem
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広 住岡
佳子 脇
あゆみ 遠藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は、前身の裾囲りに柔軟なテープ生地
を設けることにより、太腿への圧迫感をなくした着用感
に優れたガードルに関する。 【構成】前身生地１０Ａ及び股部生地１０Ｂを一体化形
成した前身中央生地１０を有するガードルにおいて前身
中央生地１０の両裾囲り５、５に伸縮性に富んだ二重生
地使いのテープ生地１３を夫々縫着するにあたり、裾囲
り５の頂部１５の位置から股部４の後端部１６の位置ま
でテープ生地１３を夫々縫着して脚部にむくみを生じな
いガードルを形成するようにしたものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
本考案は、前身の裾囲りに柔軟なテープ生地を設けることにより、太腿への圧 迫感をなくした着用感に優れたガードルに関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来のガードルにおいて、裾囲りにテープ生地を縫着する際、テープ生地自体 が部厚くてしかも伸縮性が乏しいために、長時間の立ち作業や座り作業などの場 合、太腿部がテープ生地により強く圧迫されて血液の循環が悪くなる傾向があっ た。そのために脚部にむくみを生じて相当の疲労を招き、かえって着用感を低下 させる欠点があった。
【０００３】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記の問題点を解決するために、前身生地及び股部生地を一体化形 成した前身中央生地を有するガードルにおいて 前身中央生地の両裾囲りに伸縮性に富んだ二重生地使いのテープ生地を夫々縫 着する際、裾囲りの頂部の位置から股部の後端部の位置までテープ生地を夫々縫 着することにより、長時間の立ち作業や座り作業などにおいて、太腿部が裾囲り のテープ生地にソフトに接触し、テープ生地により強く圧迫されることがないの で、血液の循環が良好となり、脚部にむくみを生ずることがなく、疲労感を招く ことなく、着用感の優れたガードルが得られるようにしたのである。
【０００４】
【実施例】
１はガードルで、２は前身、３は後身、４は股部、５は裾囲り部、１０は前身 中央生地で前身生地１０Ａ及び股部生地１０Ｂを一体化形成してあり、１１、１ １は夫々脇部生地、１２、１２は夫々後身中央生地、１３はテープ生地で前身中 央生地１０の裾囲りに縫着したものである。
【０００５】 尚、前記テープ生地１３を前身中央生地１０の裾囲りに縫着するには、裾囲り ５の頂部１５から股部４の後端部１６まで縫着するのである。 またテープ生地１３を縫着する際、長手方向で二重に半折されたテープ生地を 縫着することが好ましい。
【０００６】 更に前記二重生地使いのテープ生地１３の素材としては、例えばナイロンなど の合成繊維とスパンデクッス糸を交編して編成した経編地によるパワーネット生 地或いはメリヤス丸編生地など薄地で且つ伸縮性に富んだ生地が好ましい。
【０００７】 この場合、テープ生地１３の長さ方向の伸張率としては、３００〜４５０％の 範囲が好ましい。 尚、テープ生地１３の長さ方向の伸張率としては、伸張後の伸張長さをＬ、元 寸法をｌとしたとき、Ｌ／ｌ×１００（％）で表すものとする。
【０００８】 更に脇部生地１１、１１の裾囲りに縫着した伸縮性細幅生地１７の生地幅より もテープ生地１３の生地幅の方を広幅とすることが好ましく、テープ生地１３の 生地幅（Ｗ）としては、１０〜５０ｍｍの範囲が好ましい。
【０００９】
【考案の効果】
本考案は上記の如く、前身生地１０Ａ及び股部生地１０Ｂを一体化形成した前 身中央生地１０を有するガードルにおいて 前身中央生地１０の両裾囲り５、５に伸縮性に富んだ二重生地使いのテープ生 地１３を夫々縫着するにあたり、裾囲り５の頂部１５の位置から股部４の後端部 １６の位置までテープ生地１３を夫々縫着することにより、長時間の立ち作業や 座り作業などにおいて、裾囲りのテープ生地により太腿部がソフトに被覆、接触 されるので、従来のようにテープ生地により強く圧迫されることがなく、血液の 循環が良好となるのである。 従って脚部のむくみが解消され、疲労感を招くこともなく、着用感の優れたガ ードルが得られるのである。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案の正面図である。
【図２】本考案の背面図である。
【符合の説明】
１０ 前身中央生地 １３ テープ生地

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 前身生地１０Ａ及び股部生地１０Ｂを一
    体化形成した前身中央生地１０を有するガードルにおい
    て前身中央生地１０の両裾囲り５、５に伸縮性に富んだ
    二重生地使いのテープ生地１３を夫々縫着するにあた
    り、裾囲り５の頂部１５の位置から股部４の後端部１６
    の位置までテープ生地１３を夫々縫着して構成してなる
    ガードル。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6414108U (ja) * 1987-07-13 1989-01-25
JPH0324566U (ja) * 1989-07-15 1991-03-13

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6414108U (ja) * 1987-07-13 1989-01-25
JPH0324566U (ja) * 1989-07-15 1991-03-13

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