JPH05224095A - 光ファイバアレイ及びその作製方法 - Google Patents

光ファイバアレイ及びその作製方法

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JPH05224095A
JPH05224095A JP4027778A JP2777892A JPH05224095A JP H05224095 A JPH05224095 A JP H05224095A JP 4027778 A JP4027778 A JP 4027778A JP 2777892 A JP2777892 A JP 2777892A JP H05224095 A JPH05224095 A JP H05224095A
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JP
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block
optical fibers
optical fiber
blocks
optical
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Application number
JP4027778A
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Masanori Iida
正憲 飯田
Hiroyuki Asakura
宏之 朝倉
Tetsuji Miwa
哲司 三輪
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】配列する光ファイバの間隔をその外径と等しい
程度に狭くし、かつ配列に際しては高精度な加工技術を
必要とするブロックを使用する必要がなく、光ファイバ
端面が均一な斜め研磨状態を実現する。 【構成】光ファイハ゛端面側の表面91、92が、光ファイハ゛3の配列
方向と平行に、また斜め方向に切断加工されている段差2
1、22を有する2つのフ゛ロック11、12を用意し、フ゛ロック11の低い
方の平面に複数本の光ファイハ゛3を配列し、段差22のある平
面を有したフ゛ロック12を、複数本の光ファイハ゛3からみて、1つの
フ゛ロック11の段差21とは反対側にフ゛ロック12の段差22が配置さ
れ、フ゛ロック11、12の光ファイハ゛端面側の表面91、92の傾斜が一
致するように重ね、いずれかのフ゛ロックを他のフ゛ロックの方へ、
それぞれの段差が近づくように、2つの低い平面が光ファイハ
゛3と接触したまま、移動させることによって、光ファイハ゛3を
段差の間に密着させ直線状に配置し、ファイハ゛端面側をフ゛ロッ
クごと面の傾斜に沿って研磨する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光通信、光情報処理に
おいて、複数の光ファイバを直線状に配列させ、複数の
光学素子と同時に接続可能にする光ファイバアレイ及び
作製方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、光ファイバアレイには、その配列
の直線性及び位置精度に高い性能が要求されると同時
に、他の光素子との接続時にファイバ端面からの反射光
による悪影響を軽減することが求められている。反射光
の影響を軽減するためには斜め研磨ファイバが有効であ
るが、従来の光ファイバアレイはファイバ端面がファイ
バの長尺方向に対して垂直になったものがおもに用いら
れてきた。
【0003】以下図面を参照しながら、上述した従来の
光ファイバアレイの作製方法の一例について説明する。
【0004】図8は従来の光ファイバアレイの作製方法
の工程を示した概念図を示すものであり、図9は作製さ
れた光ファイバアレイの斜視図である。図8、図9にお
いて111、112はブロック、121、122は所定
間隔で刻印されたガイド溝であり、130は光ファイバ
である。
【0005】以上のように構成された光ファイバアレイ
の製造方法について、以下その工程を説明する。
【0006】所定間隔でガイド溝121を有したブロッ
ク111の上に複数本の光ファイバ130をそれぞれ対
応させて、図8(a)の様に配置する。そして固定する
ためにもう1つのブロック112をガイド溝122がブ
ロック112のガイド溝122と位置が一致するよう
に、図8(b)の様に重ね固定する。こうして光ファイ
バ130を配列させることができ、その後、光ファイバ
130の端面を研磨することにより光ファイバアレイを
図9のように製作することができる(例えば、シ゛ェイ.リフ゜
ソン エト アル.:ア シックス チャンネル ウェーフ゛レンク゛ス マルチフ゜レクサ アント゛ テ゛
マルチフ゜レクサ フォーシンク゛ル モート゛ システムス゛.アイ・イー・イー シ゛ャーナル オフ゛
ライトウェーフ゛ テクノロシ゛ー.エル・ティー3.エヌオー5.ヒ゜ー.1159(19
85)[J.Lipson et al. :A six-channel wavelengthmu
ltiplexer and demultiplexer for single mode sys
tems.IEEE Journal of Lightwave Technology.LT-3.No
5.P.1159(1985)]参照)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような構成では、ブロック111,112の所定間隔の
ガイド溝121,122を形成する際に高精度な加工技
術が必要であり、また複数本の光ファイバ130の間隔
を狭くする必要がある場合に、更にきびしい位置精度が
要求される。加えて配列途中で複数本の光ファイバ13
0とガイド溝121,122の端面間に応力が発生する
とその部分で破断などの欠陥が生じやすい課題もある。
さらに、ファイバ端面は垂直になっているのでファイバ
端面による反射光が接続する光素子に悪影響を及ぼすの
という課題も有している。また、複数本の斜め研磨ファ
イバを用意できたとしてもそれらを精度良く研磨した角
度を合わせて配列するのは困難であった。
【0008】本発明は上記従来の光ファイバアレイ及び
その作製方法の課題に鑑み、光ファイバアレイの間隔を
その配列する光ファイバの外径と等しい程度に狭くし、
その配列に際して、ブロックに高精度な加工技術を必要
とせず高い位置精度を実現でき、また光ファイバ端面か
らの反射光の影響を軽減できる光ファイバアレイおよび
その作製方法を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、2つの、段差
のあるブロックが組み合わされ、2つの段差のあいだに
直線状に配列して挟まれた複数本の光ファイバであっ
て、複数の光ファイバ端面側の2つのブロックの表面
が、複数の光ファイバの配列方向と平行に、長尺方向に
対して垂直から斜め方向に研磨されている光ファイバア
レイである。
【0010】また、光ファイバ端面側の表面が、あらか
じめ光ファイバの配列方向と平行に、また斜め方向に加
工されている段差を有する2つのブロックを用意し、ブ
ロックの1つのブロックの段差の低い方の平面に複数本
の光ファイバを配列し、もう1つの段差のある平面を有
したブロックを、複数本の光ファイバからみて、1つの
ブロックの段差とは反対側にもう1つのブロックの段差
が配置され、かつ2つのブロックの光ファイバ端面側の
表面の傾斜が一致するように重ね、いずれかのブロック
を他のブロックの方へ、それぞれの段差が近づくよう
に、2つの低い平面が複数本の光ファイバと接触したま
ま、移動させ、複数本の光ファイバを1つのブロックと
もう1つのブロックの段差の間に密着させ直線状に配置
し、ファイバ端面側をブロックごと面の傾斜に沿って研
磨する光ファイバアレイの作製方法である。
【0011】
【作用】本発明は上記した構成によって、光ファイバを
密着した状態で直線状に配列固定し、ファイバ端面を均
一な斜め研磨状態となる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0013】図1は本発明の一実施例における光ファイ
バアレイの斜視図であり、図2はその正面図である。図
1及び図2に於て、ブロック11、12が上下に組み合
わされている。ブロック11、12は段差21、22を
有した形状をしている。複数本の光ファイバ3は、その
段差21、22によって形成された空間内に配列されて
いる。91、92は、ファイバ3の端面側のブロック1
1、12の面である。
【0014】すなわち、複数本の光ファイバ3は、図2
に示すように段差21及び22の間にそれぞれの光ファ
イバが密着した状態で直線状に配列固定されている。ブ
ロック11、12の、光ファイバ端面側の面91、92
は、図1に示すように光ファイバの配列方法と平行に、
長尺方向に対して垂直から斜め方向に研磨されており、
従って光ファイバ3アレイの端面も均一な斜め研磨状態
となっている。
【0015】以上のような構成によれば、斜め研磨ファ
イバ3を研磨した角度の均一な状態での配列となってお
り、接続する光素子に反射光の悪影響を及ぼす事のない
光ファイバアレイとなる。
【0016】次に本発明のいくつかの実施例における光
ファイバアレイの作製方法について説明する。
【0017】図3はファイバアレイの作製に用いるブロ
ック11、12の斜視図であり、図4は本発明の第一の
実施例における光ファイバアレイの作製方法の工程図を
示すものである。
【0018】図3及び図4において、41、42はそれ
ぞれブロック11、12の低い側の平面部である。図
1、2と同じ部分に付いては同じ番号を付してその説明
を省略する。
【0019】複数本の光ファイバ3を、まず図4(a)
の様にブロック11の平面部41上に配列する。この
際、ファイバ端面側の面91、92は図3のように斜め
に切断されており、複数本の光ファイバ3は密着して配
置する必要はない。次にもう1つのブロック12を、図
4(b)の様に段差22が複数本の光ファイバ3に対し
て、段差21と反対側に位置し、平面部42が複数本の
光ファイバ13と接触し、かつファイバ端面側の面がブ
ロック11の斜めの面と方向が同じになるように重ね
る。この時、段差21および22の高さが複数本の光フ
ァイバ3の外径よりも低くしてあれば平面部41、42
は常に複数本の光ファイバ3と接触した状態となってい
る。この状態でブロック12を段差21の方向に平面部
41、42が複数本の光ファイバ3と接触しながら、矢
印の方向に移動させ、図4(c)の様に複数本の光ファ
イバ3が密着し、かつ段差21、22と配列した複数本
の光ファイバ3の両側が接触した時点で移動を止めるよ
うにする。そして固定後、ブロック11、12のファイ
バ端面側をブロックごと面に沿って研磨することによ
り、図1に示したような斜め研磨された光ファイバアレ
イを得る。
【0020】以上のように本実施例によれば、斜めに予
め切断した段差のある平面を有した2つのブロックの間
に、複数本の光ファイバを配置し、ブロックを移動させ
て密着配列させることにより、簡便な方法で位置精度が
高く直線性のよい配列で均一な斜め研磨ができる事とな
る。
【0021】図5はの本発明の第二の実施例における光
ファイバアレイの作製方法の工程図を示すものである。
【0022】図5において、5は磁石である。ここで用
いるブロック11、12は図3に示したものを用いる。
図5(a)のように複数の光ファイバ3をブロック11
上に置いた後、ブロック12をかぶせる。そして、図5
(b)の様にブロック11、12を挟むように磁石15
を配置してブロック11、12を磁石5により仮密着さ
せる。この状態でブロック11を段差21の方向に(矢
印の方向に)移動させ、図5(c)の様に複数本の光フ
ァイバ3が密着し、かつ段差21、22と配列した複数
本の光ファイバ3の両側が接触した時点で移動を止める
ようにする。そしてファイバ端面側のブロック面を研磨
し光ファイバアレイを得る。
【0023】以上のように本実施例によれば、段差のあ
る平面を有した2つのブロックの間に複数本の光ファイ
バを配置し、磁石によりブロックを挟み込んだ状態で仮
密着させ、それからブロックを移動させて密着配列させ
ることにより、簡便な構成で位置精度が高く直線性のよ
い配列となる。
【0024】図6は本発明の第三の実施例の光ファイバ
アレイの作製方法の工程図を示したものである。図6に
おいて、6は粘性のある液体である。他の部分は、第2
実施例と同じであり、同じ番号を付して説明を省略す
る。
【0025】複数本の光ファイバ3を、まず図6(a)
の様にブロック11の平面部41上に配列する。この
際、複数本の光ファイバ3は密着して配置する必要はな
い。そして液体6を複数本の光ファイバ3を含むブロッ
ク11上に塗布する。次にもう1つのブロック12を図
6(b)の様に段差22が複数本の光ファイバ3に対し
て、段差21と反対側に位置し、平面部42が複数本の
光ファイバ3と接触するようにブロック11に重ねる。
この際、液体6の粘性のためにブロック12はブロック
11及び複数の光ファイバ3に対し、間隙を有してい
る。そしてブロック11、12を挟むように2つの磁石
5を配置する。この状態でブロック12を段差21の方
向に(矢印の方向に)移動させ、複数本の光ファイバ3
が密着し、かつ段差21、22と配列した複数本の光フ
ァイバ3の両側が接触した時点で移動を止めるようにす
る(図6(c)参照)。そして間隙に充填されていた液
体6は2つの磁石5の間に働く磁力によるブロック1
1、12への圧縮力によりブロック11、12の側面か
ら排出され、複数の光ファイバ3は平面部41、42と
段差21、22により閉じ込められ、図6(d)の様に
直線状に配列される。固定後は図4のようにファイバ端
面側のブロックの面に沿って研磨して、斜め研磨された
光ファイバアレイを得る。
【0026】以上のように本実施例によれば、粘性のあ
る液体6を使用することにより、配列途中でブロック1
1、12から複数本の光ファイバ3へ作用する応力を分
散させることができ歩留の良いものとなる。
【0027】図7は本発明の第四の実施例の光ファイバ
アレイの作製方法の工程図を示したものである。図7に
おいて、51は電磁石、7は可変電圧電源、8は電磁石
51に対して吸引力を発生する金属、例えば鉄ブロック
である。他の部分は、第3の実施例と同様なので、同じ
符号を付してその説明を省略する。
【0028】複数本の光ファイバ3を、まず図7(a)
の様にブロック11の平面部41上に配列する。この
際、複数本の光ファイバ3は密着して配置する必要はな
い。そして液体6を複数本の光ファイバ3を含むブロッ
ク11上に塗布する。次にもう1つのブロック12を図
7(b)の様に段差22が複数本の光ファイバ3に対し
て、段差21と反対側に位置し、平面部42が複数本の
光ファイバ3と接触するようにブロック11に重ねる。
この際、液体6の粘性のためにブロック12はブロック
11及び複数の光ファイバ3に対し、間隙を有してい
る。そしてブロック11、12を挟むように電磁石51
および鉄ブロック8を配置する。この状態でブロック1
2を段差21の方向に(矢印の方向に)移動させ、複数
本の光ファイバ3が密着し、かつ段差21、22と配列
した複数本の光ファイバ3の両側が接触した時点で移動
を止めるようにする。そして電磁石51の印加電圧を電
源7により上げることにより、電磁石51と鉄ブロック
8との間に働く磁力によるブロック11、12への圧縮
力をあげ、間隙に充填されていた液体6はブロック1
1、12の側面から排出され、複数の光ファイバ3は平
面部41、42と段差21、22により閉じ込められ、
図7(d)の様に直線状に配列される。固定後はファイ
バ端面側のブロックの面に沿って研磨して、斜め研磨さ
れた光ファイバアレイを得る。
【0029】以上のように本実施例によれば、粘性のあ
る液体6を使用することにより、配列途中でブロック1
1、12から複数本の光ファイバ3へ作用する応力を分
散させることができ、かつ配列後の密着性の良いものと
なる。
【0030】また、ブロックは、適宜段差を設けるだけ
であるので、簡単に製造することが出来る。
【0031】なお、上記実施例において粘性のある液体
6に紫外線硬化樹脂を使用すれば図6(d)及び図7
(d)の状態から紫外線照射を行い、光ファイバアレイ
を固定することができる。この場合、ブロックは紫外線
に対して透明な材料で構成されていることが必要であ
る。
【0032】またブロック11、12の材料としては光
ファイバと硬度が同等の材質、例えばガラスブロックを
利用して作製すればブロックの加工も容易で研磨中にフ
ァイバ端面の面仕上がり状態が向上する。
【0033】
【発明の効果】以上のように本発明は、段差のある平面
を有する2つのブロックの間に直線状に密着配置した複
数の光ファイバを予め切断しておいた斜めの面に沿って
研磨することにより、光ファイバアレイの端面を均一な
斜め研磨をすることができる。
【0034】また作製された光ファイバアレイは間隔が
狭く、直線性、位置精度に優れたものとなる。
【0035】また、粘性のある液体をブロックと光ファ
イバに塗布しておくことにより応力を分散させ、配列途
中での光ファイバの破断を防ぎ、歩留のよい光ファイバ
アレイが得られる。
【0036】また、液体に紫外線硬化樹脂を用いること
により、簡便に光ファイバアレイを固定することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における光ファイバアレイの
斜視図である。
【図2】本発明の一実施例における光ファイバアレイの
正面図である。
【図3】本発明の一実施例における光ファイバアレイの
作製法で用いるブロックの斜視図である。
【図4】本発明の第1の実施例における光ファイバアレ
イの作製法の工程図である。
【図5】本発明の第2の実施例における光ファイバアレ
イの作製法の工程図である。
【図6】本発明の第3の実施例における光ファイバアレ
イの作製法の工程図である。
【図7】本発明の第4の実施例における光ファイバアレ
イの作製法の工程図である。
【図8】従来の光ファイバアレイの配列方法の工程図で
ある。
【図9】従来の光ファイバアレイの斜視図である。
【符号の説明】
11、12 ブロック 21、22 断差 3 複数本の光ファイバ 41、42 平面部 5 磁石 51 電磁石 6 液体 7 電源 8 鉄ブロック

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2つの、段差のあるブロックが組み合わさ
    れ、前記2つの段差のあいだに直線状に配列して挟まれ
    た複数本の光ファイバであって、前記複数の光ファイバ
    端面側の前記2つのブロックの表面が、前記複数の光フ
    ァイバの配列方向と平行に、長尺方向に対して垂直から
    斜め方向に研磨されていることを特徴とする光ファイバ
    アレイ。
  2. 【請求項2】光ファイバ端面側の表面が、あらかじめ前
    記複数の光ファイバを配列する方向と平行に、長尺方向
    に対して垂直から斜め方向に加工されている段差を有す
    る2つのブロックを用意し、 前記2つのブロックのうち1つのブロックの段差の低い
    方の平面に複数本の光ファイバを配列し、 もう1つの段差のある平面を有したブロックを、前記複
    数本の光ファイバからみて、前記1つのブロックの段差
    とは反対側に前記もう1つのブロックの段差が配置さ
    れ、かつ前記2つのブロックの前記光ファイバ端面側の
    表面の傾斜が一致するように重ね、 いずれかのブロックを他のブロックの方へ、それぞれの
    段差が近づくように、前記2つの低い平面が前記複数本
    の光ファイバと接触したまま、移動させ、前記複数本の
    光ファイバを前記1つのブロックと前記もう1つのブロ
    ックの段差の間に密着させ直線状に配置し、 ファイバ端面側をブロックごと面の傾斜に沿って研磨す
    ることを特徴とする光ファイバアレイの作製方法。
  3. 【請求項3】光ファイバ端面側の表面があらかじめ前記
    複数の光ファイバを配列する方向と平行に、長尺方向に
    対して垂直から斜め方向に加工されている段差を有する
    2つのブロックを用意し、 前記1つのブロックの段差の低い方の平面に複数本の光
    ファイバを配列し、 もう1つの段差のある平面を有したブロックを、前記複
    数本の光ファイバからみて、前記1つのブロックの段差
    とは反対側に前記もう1つのブロックの段差が配置さ
    れ、かつ前記2つのブロックの前記光ファイバ端面側の
    表面の傾斜が一致するように重ね、 いずれかのブロックを他のブロックの方へ、それぞれの
    段差が近づくように、前記2つの低い平面が前記複数本
    の光ファイバと接触したまま、移動させる際に、前記1
    つのブロックと前記もう1つのブロックを挟むように磁
    石を対向して外側に配置し、前記複数本の光ファイバを
    前記1つのブロックと前記もう1つのブロックの段差の
    間に密着して直線状に配置させ、 ファイバ端面側をブロックごと面の傾斜に沿って研磨す
    ることを特徴とする光ファイバアレイの作製方法。
  4. 【請求項4】光ファイバ端面側の表面があらかじめ前記
    複数の光ファイバを配列する方向と平行に、長尺方向に
    対して垂直から斜め方向に加工されている段差を有する
    2つのブロックを用意し、 前記1つのブロックの段差の低い方の平面に複数本の光
    ファイバを配列し、 もう1つの段差のある平面を有したブロックを前記複数
    本の光ファイバからみて、前記1つのブロックの段差と
    は反対側に前記もう1つのブロックの段差が配置され、
    かつ前記2つのブロックの前記光ファイバ端面側の表面
    の傾斜が一致するように重ね、 いずれかのブロックを他のブロックの方へ、それぞれの
    段差が近づくように、前記2つの低い平面が前記複数本
    の光ファイバと接触したまま、移動させる際に、粘性の
    ある液体を前記2つのブロックの平面間に充填し、前記
    1つのブロックと前記もう1つのブロックを挟むように
    2つの磁石を対向して外側に配置し、前記複数本の光フ
    ァイバを前記1つのブロックと前記もう1つのブロック
    の段差の間に密着させて直線状に配置させ、 ファイバ端面側をブロックごと面の傾斜に沿って研磨す
    ることを特徴とする光ファイバアレイの作製方法。
  5. 【請求項5】ブロックとして光ファイバと硬度が同等な
    材料を用いることを特徴とする請求項2、3、又は4記
    載の光ファイバアレイの作製方法。
  6. 【請求項6】磁石が電磁石であり、前記電磁石に印加す
    る電圧を調節できることを特徴とする請求項4記載の光
    ファイバアレイの作製方法。
  7. 【請求項7】粘性のある液体が紫外線硬化樹脂であり、
    配列の後紫外線照射により光ファイバを固着させること
    を特徴とする請求項4記載の光ファイバアレイの作製方
    法。
  8. 【請求項8】ブロックが紫外線に対して透明な材料で構
    成されていることを特徴とする請求項7記載の光ファイ
    バアレイの作製方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100480273B1 (ko) * 2002-11-07 2005-04-07 삼성전자주식회사 실리콘-유리 양극 접합 기술을 이용한 광섬유 블록의 제조방법
JP2009229504A (ja) * 2008-03-19 2009-10-08 Furukawa Electric Co Ltd:The 光コネクタ用フェルールおよびその製造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100480273B1 (ko) * 2002-11-07 2005-04-07 삼성전자주식회사 실리콘-유리 양극 접합 기술을 이용한 광섬유 블록의 제조방법
JP2009229504A (ja) * 2008-03-19 2009-10-08 Furukawa Electric Co Ltd:The 光コネクタ用フェルールおよびその製造方法

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