JPH0522400A - Isdn対応ボタン電話装置 - Google Patents
Isdn対応ボタン電話装置Info
- Publication number
- JPH0522400A JPH0522400A JP3017707A JP1770791A JPH0522400A JP H0522400 A JPH0522400 A JP H0522400A JP 3017707 A JP3017707 A JP 3017707A JP 1770791 A JP1770791 A JP 1770791A JP H0522400 A JPH0522400 A JP H0522400A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- facsimile
- isdn line
- isdn
- cng
- call
- Prior art date
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- Pending
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- Facsimiles In General (AREA)
- Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)
Abstract
(57)【要約】
[目的] ISDN回線を収容したボタン電話において
アナログ加入電話網からの着信時でもファクシミリ通信
と音声通信とを区別し、それぞれに対応した端末を選択
して接続する。 [構成] アナログ加入電話網からの着信の場合には、
制御部110は、ISDN回線インタフェース部120
にいったん呼を補足させ、ISDN回線200とCNG
検出部130を接続させる。接続されたCNG検出部1
30は、ISDN回線200からくる信号を検出し、G
3ファクシミリ通信を示すCNG信号を検出した場合に
はその検出情報を制御部110に送出する。その情報を
受け取った制御部110はスイッチ部140を制御して
ISDN回線200とG3ファクシミリ600とを接続
する。また、CNG検出部である一定時間CNG信号が
検出できなかった場合には、音声通信とみなしてボタン
電話機300と接続する。
アナログ加入電話網からの着信時でもファクシミリ通信
と音声通信とを区別し、それぞれに対応した端末を選択
して接続する。 [構成] アナログ加入電話網からの着信の場合には、
制御部110は、ISDN回線インタフェース部120
にいったん呼を補足させ、ISDN回線200とCNG
検出部130を接続させる。接続されたCNG検出部1
30は、ISDN回線200からくる信号を検出し、G
3ファクシミリ通信を示すCNG信号を検出した場合に
はその検出情報を制御部110に送出する。その情報を
受け取った制御部110はスイッチ部140を制御して
ISDN回線200とG3ファクシミリ600とを接続
する。また、CNG検出部である一定時間CNG信号が
検出できなかった場合には、音声通信とみなしてボタン
電話機300と接続する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ボタン電話装置に関
し、特に、ISDN対応ボタン電話装置の端末自動選択
機能に関する。
し、特に、ISDN対応ボタン電話装置の端末自動選択
機能に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のISDN対応ボタン電話
装置は、発信者側がISDN加入の場合に限り、網から
通知される伝達能力情報要素を使用して、接続する内線
側の端末の自動選択が可能となっていた。
装置は、発信者側がISDN加入の場合に限り、網から
通知される伝達能力情報要素を使用して、接続する内線
側の端末の自動選択が可能となっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の技術
は、端末の自動選択を、網から通知される伝達能力情報
要素だけを使用して行っていたために、アナログ加入電
話網からISDN網を経由してくる着信については、フ
ァクシミリ通信や音声通信等、通信の種類にかかわらず
一つの伝達能力情報要素しか網から通知されないので通
信の振り分けができなかった。
は、端末の自動選択を、網から通知される伝達能力情報
要素だけを使用して行っていたために、アナログ加入電
話網からISDN網を経由してくる着信については、フ
ァクシミリ通信や音声通信等、通信の種類にかかわらず
一つの伝達能力情報要素しか網から通知されないので通
信の振り分けができなかった。
【0004】本発明は従来の上記実情に鑑みてなされた
ものであり、従って本発明の目的は、従来の技術に内在
する上記課題を解決することを可能とした新規なISD
N対応ボタン電話装置を提供することにある。
ものであり、従って本発明の目的は、従来の技術に内在
する上記課題を解決することを可能とした新規なISD
N対応ボタン電話装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係るISDN対応ボタン電話装置は、ある
着信が網から通知される伝達能力情報要素によりアナロ
グ加入電話網から発信された呼であると認められた場合
に自動応答する機能と、その後G3ファクシミリが発信
してくるCNG信号の検出機能とを備えて構成される。
に、本発明に係るISDN対応ボタン電話装置は、ある
着信が網から通知される伝達能力情報要素によりアナロ
グ加入電話網から発信された呼であると認められた場合
に自動応答する機能と、その後G3ファクシミリが発信
してくるCNG信号の検出機能とを備えて構成される。
【0006】
【実施例】次に、本発明をその好ましい一実施例につい
て図面を参照しながら具体的に説明する。
て図面を参照しながら具体的に説明する。
【0007】図1は本発明の一実施例を示すブロック構
成図である。
成図である。
【0008】図1を参照するに、本発明のISDN対応
ボタン電話装置100には、ISDN回線200と、ボ
タン電話機300と、G4ファクシミリ400と、デー
タ端末500と、G3ファクシミリ600が接続されて
いる。
ボタン電話装置100には、ISDN回線200と、ボ
タン電話機300と、G4ファクシミリ400と、デー
タ端末500と、G3ファクシミリ600が接続されて
いる。
【0009】今、ISDN回線200から着信があった
場合には、ISDN回線インタフェース部120により
着信が検出され、その検出情報が制御部110に送られ
る。また同時にISDN網から通知される伝達能力情報
要素もISDN回線インタフェース部120を通り、制
御部110へ送られる。制御部110はその伝達能力情
報要素にしたがって、音声通信の場合にはボタン電話機
300へ、G4ファクシミリ通信の場合にはG4ファク
シミリ400へ、データ通信(V110等)の場合には
データ端末400へとスイッチ部140を制御してIS
DN回線200と接続する。
場合には、ISDN回線インタフェース部120により
着信が検出され、その検出情報が制御部110に送られ
る。また同時にISDN網から通知される伝達能力情報
要素もISDN回線インタフェース部120を通り、制
御部110へ送られる。制御部110はその伝達能力情
報要素にしたがって、音声通信の場合にはボタン電話機
300へ、G4ファクシミリ通信の場合にはG4ファク
シミリ400へ、データ通信(V110等)の場合には
データ端末400へとスイッチ部140を制御してIS
DN回線200と接続する。
【0010】しかしながら、伝達能力情報要素がアナロ
グ加入電話網からの着信を通知してきた場合には、まだ
G3ファクシミリ通信なのか音声通信なのか区別がつか
ないために、制御部110は、ISDN回線インタフェ
ース部120にいったん呼を補足させ、ISDN回線2
00とCNG検出部130を接続させる。接続されたC
NG検出部130は、ISDN回線200からくる信号
を検出し、G3ファクシミリ通信を示すCNG信号を検
出した場合にはその検出情報を制御部110に送出す
る。その情報を受け取った制御部110はスイッチ部1
40を制御してISDN回線200とG3ファクシミリ
600とを接続する。また、CNG検出部で、ある一定
時間CNG信号が検出できなかった場合には、音声通信
とみなしてボタン電話機300と接続する。
グ加入電話網からの着信を通知してきた場合には、まだ
G3ファクシミリ通信なのか音声通信なのか区別がつか
ないために、制御部110は、ISDN回線インタフェ
ース部120にいったん呼を補足させ、ISDN回線2
00とCNG検出部130を接続させる。接続されたC
NG検出部130は、ISDN回線200からくる信号
を検出し、G3ファクシミリ通信を示すCNG信号を検
出した場合にはその検出情報を制御部110に送出す
る。その情報を受け取った制御部110はスイッチ部1
40を制御してISDN回線200とG3ファクシミリ
600とを接続する。また、CNG検出部で、ある一定
時間CNG信号が検出できなかった場合には、音声通信
とみなしてボタン電話機300と接続する。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
以上説明したように、ISDN回線を収容したボタン電
話においてアナログ加入電話網からの着信時でも、CN
G信号を検出することによりファクシミリ通信と音声通
信とを区別し、各々に対応した端末を選択し接続できる
という効果が得られる。また、データ端末用のCNG信
号の検出器を設ければ、さらにデータ端末の選択も可能
となる。
以上説明したように、ISDN回線を収容したボタン電
話においてアナログ加入電話網からの着信時でも、CN
G信号を検出することによりファクシミリ通信と音声通
信とを区別し、各々に対応した端末を選択し接続できる
という効果が得られる。また、データ端末用のCNG信
号の検出器を設ければ、さらにデータ端末の選択も可能
となる。
【図1】図1は本発明の一実施例を示すブロック構成図
である。
である。
100…ボタン電話主装置
200…ISDN回線
300…ボタン電話機
400…G4ファクシミリ
500…データ端末
600…G3ファクシミリ
110…制御部
120…ISDN回線インタフェース部
130…CNG信号検出部
140…スイッチ部
Claims (2)
- 【請求項1】 少なくとも1本のISDN回線と、ボタ
ン電話機、G3ファクシミリ、データ端末、及びG4フ
ァクシミリ等の端末を複数台収容でき、ISDN網から
の着信時に網から通知される伝達能力情報要素によっ
て、接続する内線側の端末を自動選択する端末選択機能
を有するボタン電話装置において、前記端末選択機能に
よってアナログ加入電話網からの着信を検出した場合に
いったん自動応答し、G3ファクシミリのCNG信号を
検出してファクシミリ通信と音声通信の自動切替えを可
能とすることを特徴とするISDN対応ボタン電話装
置。 - 【請求項2】 前記アナログ加入電話網からの着信の場
合に前記ISDN回線と接続されたCNG検出部がG3
ファクシミリ通信を示すCNG信号を検出したときには
その検出情報を制御部に送出し、該制御部は、前記検出
情報に基づいてスイッチ部を制御して前記ISDN回線
を前記G3ファクシミリと接続し、前記CNG検出部で
ある一定時間CNG信号が検出できなかったときには音
声信号とみなして前記ISDN回線を前記ボタン電話機
に接続することを更に特徴とする請求項1に記載のIS
DN対応ボタン電話装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3017707A JPH0522400A (ja) | 1991-02-08 | 1991-02-08 | Isdn対応ボタン電話装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3017707A JPH0522400A (ja) | 1991-02-08 | 1991-02-08 | Isdn対応ボタン電話装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0522400A true JPH0522400A (ja) | 1993-01-29 |
Family
ID=11951243
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3017707A Pending JPH0522400A (ja) | 1991-02-08 | 1991-02-08 | Isdn対応ボタン電話装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0522400A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0746324A (ja) * | 1993-07-30 | 1995-02-14 | Nec Corp | 構内電話交換装置 |
US7897527B2 (en) | 2004-07-14 | 2011-03-01 | Yamauchi Corporation | Cushioning pad for hot press |
-
1991
- 1991-02-08 JP JP3017707A patent/JPH0522400A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0746324A (ja) * | 1993-07-30 | 1995-02-14 | Nec Corp | 構内電話交換装置 |
US7897527B2 (en) | 2004-07-14 | 2011-03-01 | Yamauchi Corporation | Cushioning pad for hot press |
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