JPH0522277Y2 - - Google Patents
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- JPH0522277Y2 JPH0522277Y2 JP6249987U JP6249987U JPH0522277Y2 JP H0522277 Y2 JPH0522277 Y2 JP H0522277Y2 JP 6249987 U JP6249987 U JP 6249987U JP 6249987 U JP6249987 U JP 6249987U JP H0522277 Y2 JPH0522277 Y2 JP H0522277Y2
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- JP
- Japan
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- air
- spray gun
- pressure
- cap
- spray
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
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- 239000003973 paint Substances 0.000 claims description 10
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- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 2
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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Landscapes
- Nozzles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本案は、塗料を圧縮空気によつて霧化し、被塗
装物に吹付塗装するスプレーガンに関し、スプレ
ーガン使用時の安定性、容易化をはかることがで
きるものである。
装物に吹付塗装するスプレーガンに関し、スプレ
ーガン使用時の安定性、容易化をはかることがで
きるものである。
[従来の技術]
いわゆる、エアースプレーガンと呼ばれる圧縮
空気によつて塗料を霧にするスプレーガンは、一
般に噴出される塗料と、圧縮空気のそれぞれの流
量比によつて、霧化状態が異なることが知られて
いる。通常、圧縮空気の流量は、スプレーガンに
送り込まれる空気圧力によつて、調整されること
から、一般には、予め調整された圧力の空気が、
スプレーガンに導入される。
空気によつて塗料を霧にするスプレーガンは、一
般に噴出される塗料と、圧縮空気のそれぞれの流
量比によつて、霧化状態が異なることが知られて
いる。通常、圧縮空気の流量は、スプレーガンに
送り込まれる空気圧力によつて、調整されること
から、一般には、予め調整された圧力の空気が、
スプレーガンに導入される。
しかし、スプレーガンに至る空気ホースを通
り、スプレーガンに導入された圧縮空気は、噴射
されるまでに供給経路各部の抵抗により、圧力降
下を生じ、噴射時の圧力は、諸条件によつて異な
つたものとなる。この圧力を表示する圧力計は、
今までスプレーガンに設けられていないため、稀
にスプレーガンの空気導入口の手前に圧力計を取
り付けて塗装を行うことがある。
り、スプレーガンに導入された圧縮空気は、噴射
されるまでに供給経路各部の抵抗により、圧力降
下を生じ、噴射時の圧力は、諸条件によつて異な
つたものとなる。この圧力を表示する圧力計は、
今までスプレーガンに設けられていないため、稀
にスプレーガンの空気導入口の手前に圧力計を取
り付けて塗装を行うことがある。
[考案が解決しようとする問題点]
以上の如き、従来のスプレーガンにおいては、
噴霧性能を左右する圧縮空気の圧力管理が事実上
あいまいであり、一部経験者の感や、多少の変動
を無視して塗装が行われていた。従つて、高級仕
上げ塗装を要求される自動車の塗装を行うメーカ
ーや、ウレタン塗料を用いた自動車補修塗装など
では、条件によつて塗装の仕上がり状態にバラツ
キが生じ、品質の低下を招き、評価を落とす結果
となつている。
噴霧性能を左右する圧縮空気の圧力管理が事実上
あいまいであり、一部経験者の感や、多少の変動
を無視して塗装が行われていた。従つて、高級仕
上げ塗装を要求される自動車の塗装を行うメーカ
ーや、ウレタン塗料を用いた自動車補修塗装など
では、条件によつて塗装の仕上がり状態にバラツ
キが生じ、品質の低下を招き、評価を落とす結果
となつている。
圧力に影響を及ぼす条件は、空気ホースの新
旧、長さの違い、径の違い、ホースの曲がり等が
あり、それぞれの条件を合せることは不可能なた
め、最終的にスプレーガン手元の吹付時の静圧を
もつて管理することになる。しかし、実際の塗装
作業において、スプレーガンの手元に圧力計を設
置すると作業のやりにくさがでたり、スプレーガ
ンの手先で空気調節を行うと、狂つてしまうこと
もあり、充分ではない。
旧、長さの違い、径の違い、ホースの曲がり等が
あり、それぞれの条件を合せることは不可能なた
め、最終的にスプレーガン手元の吹付時の静圧を
もつて管理することになる。しかし、実際の塗装
作業において、スプレーガンの手元に圧力計を設
置すると作業のやりにくさがでたり、スプレーガ
ンの手先で空気調節を行うと、狂つてしまうこと
もあり、充分ではない。
[問題点を解決するための手段]
本考案においては、このような問題を解決し、
わずかな塗膜のバラツキも許されないシビアな塗
装を行うことができるスプレーガンとして、スプ
レーガンの空気導入口につづいて設けられた空気
量調節弁から、吹付け空気の噴出する空気キヤツ
プに至空気通路に圧力計を連通させ、吹付け時に
スプレーガンの空気通路内の静圧を表示できるよ
うにしたものである。
わずかな塗膜のバラツキも許されないシビアな塗
装を行うことができるスプレーガンとして、スプ
レーガンの空気導入口につづいて設けられた空気
量調節弁から、吹付け空気の噴出する空気キヤツ
プに至空気通路に圧力計を連通させ、吹付け時に
スプレーガンの空気通路内の静圧を表示できるよ
うにしたものである。
従つて、スプレーガンを操作し、吹付け空気を
噴射した時、スプレーガン内部の吹付け空気静圧
が、圧力計によつて表示され、スプレーガンに至
るまでの空気通路条件の変化に関係なく、適正な
圧力に再調整して、常に安定した条件下で、安定
した塗膜状態を得る塗装が可能となる。上記の調
整は、スプレーガンに設けた空気量調節弁で行う
ことができる。
噴射した時、スプレーガン内部の吹付け空気静圧
が、圧力計によつて表示され、スプレーガンに至
るまでの空気通路条件の変化に関係なく、適正な
圧力に再調整して、常に安定した条件下で、安定
した塗膜状態を得る塗装が可能となる。上記の調
整は、スプレーガンに設けた空気量調節弁で行う
ことができる。
[実施例]
図面は、本考案の一実施例であるスプレーガン
の断面図を示したもので、本体1の先端には、空
気キヤツプ2、塗料ノズル3等からなる霧化装置
が取り付けられている。吹付け空気は、本体1の
握り4の下部に設けた空気導入口である空気ニツ
プル6より導入され、空気量調節弁5を介し、空
気キヤツプ2に送られる。この間、空気通路7に
は途中、空気弁8があり、引金9によつて作動さ
れる。更に、空気弁の下流には、スプレーガンの
外部に表示される目盛を有する圧力計10が取り
付けられている。圧力計は従来公知であるアナロ
グ表示の小形ブルドン管式圧力計や、圧力センサ
ーを用いたデジタル式の圧力計が用いられる。取
付位置は、空気量調節弁5と空気キヤツプ2との
間の空気通路7に連通される位置であればよい
が、見やすい位置として本体1の上部後方に取り
付けられている。このため、スプレーガンを手に
持つて操作している状態で、その吹付け圧力を目
視で常時確認することができる。何らかの影響
で、吹付圧力が変化した場合でも直ちに空気量調
節弁5によつて、手元で最調節することも可能で
ある。また、圧力計10は、空気弁8の下流に設
ければ、吹付停止時は表示圧力が零になり、吹付
けた時のみその静圧力が表示されるので、見やす
さ、調節のしやすさ等の利点がある。
の断面図を示したもので、本体1の先端には、空
気キヤツプ2、塗料ノズル3等からなる霧化装置
が取り付けられている。吹付け空気は、本体1の
握り4の下部に設けた空気導入口である空気ニツ
プル6より導入され、空気量調節弁5を介し、空
気キヤツプ2に送られる。この間、空気通路7に
は途中、空気弁8があり、引金9によつて作動さ
れる。更に、空気弁の下流には、スプレーガンの
外部に表示される目盛を有する圧力計10が取り
付けられている。圧力計は従来公知であるアナロ
グ表示の小形ブルドン管式圧力計や、圧力センサ
ーを用いたデジタル式の圧力計が用いられる。取
付位置は、空気量調節弁5と空気キヤツプ2との
間の空気通路7に連通される位置であればよい
が、見やすい位置として本体1の上部後方に取り
付けられている。このため、スプレーガンを手に
持つて操作している状態で、その吹付け圧力を目
視で常時確認することができる。何らかの影響
で、吹付圧力が変化した場合でも直ちに空気量調
節弁5によつて、手元で最調節することも可能で
ある。また、圧力計10は、空気弁8の下流に設
ければ、吹付停止時は表示圧力が零になり、吹付
けた時のみその静圧力が表示されるので、見やす
さ、調節のしやすさ等の利点がある。
[考案の効果]
以上の如く、本考案は、安定した条件下で高級
仕上塗装を必要とする場合に最も重要な吹付空気
圧力を目視管理することができ、常に安定したバ
ラツキのない高級仕上塗装が可能となる。
仕上塗装を必要とする場合に最も重要な吹付空気
圧力を目視管理することができ、常に安定したバ
ラツキのない高級仕上塗装が可能となる。
図面は、本考案の一実施例を示す断面図であ
る。 2……空気キヤツプ、5……空気量調節弁、7
……空気通路、10……圧力計。
る。 2……空気キヤツプ、5……空気量調節弁、7
……空気通路、10……圧力計。
Claims (1)
- 先端に空気キヤツプ2を有し、この空気キヤツ
プ2から圧縮空気を噴射することにより、塗料を
霧化するスプレーガンにおいて、スプレーガン本
体1の握り4の下部に空気導入口6を設け、この
空気導入口6の下流側に前記空気キヤツプ2から
噴射する圧縮空気の量を調節する空気量調節弁5
を設けると共に、この空気量調節弁5と前記空気
キヤツプ2とを連絡する空気通路7に連通して、
この通路7中の圧力を表示する圧力計を取り付け
てなるスプレーガン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6249987U JPH0522277Y2 (ja) | 1987-04-24 | 1987-04-24 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6249987U JPH0522277Y2 (ja) | 1987-04-24 | 1987-04-24 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63168049U JPS63168049U (ja) | 1988-11-01 |
JPH0522277Y2 true JPH0522277Y2 (ja) | 1993-06-08 |
Family
ID=30896837
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6249987U Expired - Lifetime JPH0522277Y2 (ja) | 1987-04-24 | 1987-04-24 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0522277Y2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003061842A1 (fr) * | 2002-01-18 | 2003-07-31 | Anest Iwata Corporation | Pistolet de pulverisation a affichage de la pression |
EP1618963A1 (en) | 2004-07-19 | 2006-01-25 | Anest Iwata Corporation | Spray gun with adaptable air pressure indication means |
USRE42615E1 (en) | 1997-02-24 | 2011-08-16 | Genesis Microchip (Delaware) Inc. | Method and system for displaying an analog image by a digital display device |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10031858B4 (de) * | 2000-06-30 | 2008-07-03 | Sata Gmbh & Co. Kg | Spritzpistole |
CN201841081U (zh) * | 2010-09-28 | 2011-05-25 | 潘星钢 | 一种具有气压显示装置的喷枪 |
-
1987
- 1987-04-24 JP JP6249987U patent/JPH0522277Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
USRE42615E1 (en) | 1997-02-24 | 2011-08-16 | Genesis Microchip (Delaware) Inc. | Method and system for displaying an analog image by a digital display device |
USRE43573E1 (en) | 1997-02-24 | 2012-08-14 | Genesis Microchip (Delaware) Inc. | Method and system for displaying an analog image by a digital display device |
WO2003061842A1 (fr) * | 2002-01-18 | 2003-07-31 | Anest Iwata Corporation | Pistolet de pulverisation a affichage de la pression |
EP1618963A1 (en) | 2004-07-19 | 2006-01-25 | Anest Iwata Corporation | Spray gun with adaptable air pressure indication means |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63168049U (ja) | 1988-11-01 |
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