JPH0522237A - 移動無線通信システムの信号符号化伝送方式 - Google Patents

移動無線通信システムの信号符号化伝送方式

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JPH0522237A
JPH0522237A JP17683291A JP17683291A JPH0522237A JP H0522237 A JPH0522237 A JP H0522237A JP 17683291 A JP17683291 A JP 17683291A JP 17683291 A JP17683291 A JP 17683291A JP H0522237 A JPH0522237 A JP H0522237A
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JP
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signal
coded
transmission
encoded
output
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JP17683291A
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Yuji Okuda
裕二 奥田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 バースト誤りに対する保護能力を十分に備え
た上で伝送遅延を低減し、これによりバースト誤りおよ
び伝送遅延による通信品質の劣化を最小限に押さえる。 【構成】 送信側において、音声符号化器12により、
送信信号を符号化したのちこの符号化信号をその1符号
化フレーム長の時間内に所定回数nに分けて出力し、こ
の出力された符号化信号に対し、インタリーブ部14に
より1符号化フレーム長の1/nを基本単位として2n
/n未満のインタリーブを行ない、かつ受信側において
は、受信復調された符号化信号に対し、デインタリーブ
部23により上記2n/n未満のデインタリーブを行な
って1符号化フレーム長の時間内にn個の符号化信号を
出力し、これらの符号化信号を音声復号器25により復
号して原信号を再生するようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばディジタルモー
ドの携帯・自動車無線通信システムやコードレス無線電
話装置等で使用される信号符号化伝送方式に係わり、特
にフレーム間インタリーブ方式を用いて伝送を行なう信
号符号化伝送方式に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯・自動車無線電話システムや
コードレス無線電話装置の一つとして、ディジタルモー
ドの無線通信方式を採用したシステムが提唱されてい
る。
【0003】ディジタルモードとは、送信側で音声信号
および制御データを符号化して、この符号化された信号
により搬送波をディジタル変調して送信し、受信側で上
記送信側から送られた変調搬送波を受信してディジタル
復調したのち、この復調信号を復号することにより元の
音声信号および制御データを再生する方式である。ま
た、このディジタルモードによる無線通信では、1つの
無線周波数により複数のタイムスロットを時分割多重し
て伝送する方式が用いられる。
【0004】図3はこの種のシステムの概略構成を示す
もので、有線電話網NWに接続された制御局CSと、こ
の制御局CSに対しそれぞれ有線回線CL1〜CLnを
介して接続された複数の基地局BS1〜BSnと、複数
の移動局PS1〜PSmとから構成されている。上記各
基地局BS1〜BSnは、それぞれ異なるエリアにセル
と呼ばれる無線ゾーンE1〜Enを形成する。移動局P
S1〜PSmは、自局が位置している無線ゾーンの基地
局に対し、通話用無線周波数の空きタイムスロットを使
用して接続され、さらにこの基地局から制御局CSを介
して有線電話網NWに接続される。そして、この状態で
有線電話網NWに接続された電話機と通話が可能とな
る。
【0005】ところで、移動無線通信システムでは、無
線伝送路において発生するレイリーフェージングの影響
により、伝送符号にランダム誤りやバースト誤りが発生
することがある。この符号誤りが発生した符号化音声信
号をそのまま復号して音声出力すると、歪んだ品質の悪
い音声が出力されることになり好ましくない。そこで従
来では、送信側において伝送符号を誤り訂正符号化した
のち送信し、受信側で受信伝送符号を誤り訂正復号した
のち、音声信号に復号するようにしている。これによ
り、上記ランダム誤りおよびバースト誤りのうち、特に
ランダム誤りによる音声品質の劣化を効果的に改善する
ことができる。
【0006】一方、上記ランダム誤りおよびバースト誤
りのうちバースト誤りに対しては、フレーム間インタリ
ーブ方式を用いることにより対応している。フレーム間
インタリーブ方式とは、音声符号器で符号化された1フ
レーム分の符号化音声信号を複数の伝送フレームに分け
て伝送し、これにより任意の伝送フレームでバースト誤
りが発生しても他の伝送フレームに挿入されている同じ
符号化音声信号により誤り訂正復号化したのち音声信号
に復号することにより、音声信号を確実に再生できるよ
うにしたものである。
【0007】図4は、従来より用いられているフレーム
間インタリーブ方式を示したもので、音声符号器では1
符号化フレームの符号化音声信号A,B,C,D,…
が、各々次の符号化フレームの時間内に2回に分けてA
1 A2 ,B1 B2 ,C1 C2 ,…として出力される。そ
して、これらの符号化音声信号A1 A2 ,B1 B2 ,C
1 C2 ,…は、各々インタリーブ部において図示する如
く互いに隣接する2つの伝送フレームに分けて挿入さ
れ、送信される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この様な従
来の符号化伝送方式では、1符号化フレーム長を基本単
位として2フレーム間のインタリーブを行なって伝送し
ている。このため、符号化フレームから伝送フレームに
変換される際に1フレーム分という大きな伝送遅延が発
生する不具合があった。伝送遅延が大きいと送受間で通
話音声のずれが大きくなるため、通話上の違和感が増大
して通話品質の低下を招き非常に好ましくない。
【0009】本発明は上記事情に着目してなされたもの
で、その目的とするところは、バースト誤りに対する保
護能力を十分に備えた上で伝送遅延を低減し、これによ
りバースト誤りおよび伝送遅延による通信品質の劣化を
最小限に押さえることができる移動無線通信システムの
信号符号化伝送方式を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、送信側において、信号符号化手段により、
送信信号を符号化したのちこの符号化信号をその1符号
化フレーム長の時間内に所定回数nに分けて出力し、こ
の出力された符号化信号に対し、インタリーブ手段によ
り1符号化フレーム長の1/nを基本単位として2n/
n未満のインタリーブを行ない、かつ受信側において
は、受信復調された符号化信号に対し、デインタリーブ
手段により上記2n/n未満のデインタリーブを行なっ
て1符号化フレーム長の時間内にn個の符号化信号を出
力し、これらの符号化信号を信号復号手段により復号し
て原信号を再生するようにしたものである。
【0011】
【作用】この結果本発明によれば、符号化信号は1符号
化フレーム長の1/nを基本単位として2n/n未満の
インタリーブが行なわれて伝送されることになる。この
ため、符号化フレームから伝送フレームに変換する際に
発生する伝送遅延は、1符号化フレーム長の1/nに相
当する時間に短縮されることになる。したがって、1フ
レーム長に相当する伝送遅延が生じていた従来の方式に
比べて伝送遅延は短縮され、これにより通話品質を向上
させることが可能となる。
【0012】
【実施例】図1は、本発明の一実施例における音声符号
化伝送方式を適用した携帯無線電話システムで使用され
る携帯無線電話装置の構成を示すものである。
【0013】この携帯無線電話機は、送信系、受信系お
よび制御系に大別される。尚、40は図示しない電池の
出力を基に所定の動作電圧Vccを生成するための電源回
路である。
【0014】先ず送信系は、送話器11と、音声符号器
(SPCOD)12と、誤り訂正符号器(CHCOD)
13と、インタリーブ部(ITL)14と、ディジタル
変調器(MOD)15と、混合器16と、送信電力増幅
器(PA)17と、高周波スイッチ回路(SW)18
と、アンテナ19とから構成される。
【0015】音声符号器12では、送話器11から出力
されたアナログ音声信号の符号化が行なわれる。この音
声の符号化方式としては、例えばCELP(Code Excit
ed Linear Prediction)方式あるいはAPC−AB(Ad
aptive Prediction Coding Adaptive Bit Alacction )
方式が用いられる。また、音声符号器12では、上記符
号化された音声信号(符号化音声データ)が、その各符
号化フレーム毎にフレームの前半で得られた符号化音声
データとフレームの後半で得られた符号化音声データと
に分離されて、次のフレーム期間にそれぞれ出力され
る。つまり、各符号化フレームの符号化音声データは、
次のフレーム期間内に2度に分けて出力される。
【0016】また誤り訂正符号器13では、上記音声符
号器12から出力された符号化音声データおよび後述す
る制御回路31から出力された符号化制御データのう
ち、特に重要な符号化データに対して誤り訂正符号化が
行なわれる。この誤り訂正符号化方式には、例えばBC
H符号化方式あるいはRS(Reed Solomon)符号化方式
が用いられる。
【0017】さらにインタリーブ部14では、先ず上記
音声符号器12から直接供給された符号化データと、上
記誤り訂正符号器13で誤り訂正符号化されたのち供給
された符号化データとが多重化される。そして、この多
重化された符号化データに対し、1符号化フレームの1
/2に相当する長さを基本単位として、3/2のインタ
リーブが行なわれる。
【0018】またディジタル変調器15では、上記イン
タリーブ部14から出力された符号化データにより変調
された中間周波信号が発生される。尚、変調方式として
は例えばπ/4シフトQPSK方式が用いられる。
【0019】混合器16では、上記中間周波信号が周波
数シンセサイザ32から出力された局部発振信号とミキ
シングされ、これにより高周波送信信号となる。送信電
力増幅器17では、上記混合器16から出力された高周
波送信信号が所定の送信電力に増幅される。高周波スイ
ッチ18は、制御回路31から指定された送信タイムス
ロットの期間だけ導通状態となり、この期間に上記送信
電力増幅器17から出力された無線送信信号をアンテナ
19に供給してこのアンテナ19から図示しない基地局
に向けて送出する。
【0020】これに対し受信系は、受信機(RX)21
と、ディジタル復調器(DEM)22と、デインタリー
ブ部(DEITL)23と、誤り訂正復号器(CHDE
C)24と、音声復号器(SPDEC)25と、受話器
26とから構成される。
【0021】受信機21では、所定のタイムスロットに
おいて受信された高周波受信信号が中間周波信号に周波
数変換される。ディジタル復調器22では、上記受信機
21から出力された受信中間周波信号に対するビット同
期および伝送フレーム同期が確立されたうえで、上記受
信中間周波信号の復調が行なわれる。尚、上記同期の確
立に係わる情報は制御回路31に供給される。
【0022】デインタリーブ部23では、上記ディジタ
ル復調器22から出力された符号化伝送データに対し、
1符号化フレーム長の1/2を基本単位として3/2の
デインタリーブが行なわれ、これにより符号化データが
再生される。そして、この符号化データは誤り訂正復号
が必要なものと不要なものとに分離され、誤り訂正復号
が必要な符号化データは誤り訂正復号器24に、また誤
り訂正復号が不要な符号化データは音声復号器25にそ
れぞれ供給される。
【0023】誤り訂正復号器24では、上記デインタリ
ーブ部23から出力された符号化データの誤り訂正復号
が行なわれる。そして、この誤り訂正復号によりランダ
ム符号誤りが訂正された符号化データのうち、音声デー
タは音声復号器25へ供給され、また制御データは制御
回路31に供給される。
【0024】音声復号器25では、上記デインタリーブ
部23から直接供給された符号化データおよび誤り訂正
復号器24から出力された符号化音声データの復号化処
理が行なわれ、これにより再生されたアナログ受話信号
は受話器26から拡声出力される。
【0025】また制御系は、制御回路(CONT)31
と、周波数シンセサイザ(SYN)32と、受信電界強
度検出回路(RSSI)33と、コンソールユニット
(CU)34とを備えている。制御回路31は、例えば
マイクロコンピュータを主制御部として備えたもので、
無線チャネルの空きサーチや接続制御、通話に係わる種
々の制御を実行する。周波数シンセサイザ32は、制御
回路31により指定された無線チャネルに対応する局部
発振周波数を発生する。受信電界強度検出回路33で
は、基地局から送信された電波の受信電界強度が検出さ
れ、その検出信号は制御回路31に供給される。コンソ
ールユニット34には、発信スイッチやダイヤルキー等
のキースイッチ群およびダイヤル番号や無線電話機の動
作状態等を表示するための液晶表示器が設けられてい
る。
【0026】尚、図1では説明の便宜上、携帯無線電話
システムの基地局および移動局のうち、移動局として使
用される携帯無線電話機の構成のみを示した。しかし、
基地局で使用される無線機も、送話器11および受話器
26が有線回線インタフェース回路に置き代わる点が異
なるだけで、他は上記携帯無線電話機と同一に構成され
る。したがって、以後基地局の無線機の動作を説明する
場合には、上記携帯無線電話機で用いた符号と同一符号
を用いて説明する。次に、以上のように構成された携帯
無線電話機を用いて基地局との間で通信を行なう場合の
音声符号化伝送方式を説明する。
【0027】通信中において、送話器11から出力され
た話者の送話音声信号は、先ず音声符号器12で符号化
されて図2(a)に示すようなフレーム構成をなす符号
化音声信号A,B,C,D,…となる。そして、これら
の符号化音声信号A,B,C,D,…は、フレームの前
半で得られた符号化データA1 ,B1 ,C1 ,D1 ,…
と、フレームの後半に得られた符号化データA1 ,B1
,C1 ,D1 ,…とに分離されて、各々次フレームの
期間に音声符号器12から出力される。図2(b)にこ
のときの符号化音声データの構成を示す。
【0028】さて、そうして音声符号器12から符号化
データが出力されると、この符号化データのうち、誤り
訂正符号化が必要なものは誤り訂正符号器13で誤り訂
正符号化されたのちインタリーブ部14に供給され、ま
た誤り訂正符号化が不要なものはインタリーブ部14に
直接供給される。そして、このインタリーブ部14で
は、1/2フレーム長を基本単位として3/2のインタ
リーブが行なわれる。例えば図2(c)に示すように、
先ずA1 は伝送フレームの1/2フレーム後の位置に挿
入されるとともに、続く2つの1/2フレームの位置に
それぞれ挿入される。次にA2 は、上記A1 が挿入され
た各位置から各々1/2フレーム後方側にシフトされた
3つの位置にそれぞれ挿入される。以下同様にB1 ,B
2 ,C1 ,C2 ,…も、各々順次1/2フレーム後方側
にシフトされた3つの位置に挿入される。
【0029】そうしてインタリーブがなされた伝送デー
タが出力されると、ディジタル変調器15ではこの伝送
データによりディジタル変調された中間周波信号が得ら
れる。そして、この中間周波信号は、混合器16で局部
発振信号とミキシングされて無線高周波信号となったの
ち、高周波スイッチ18を介してアンテナ19から図示
しない基地局に向けて送信される。
【0030】これに対し基地局の無線機では、上記携帯
無線電話機から送られた無線高周波信号が受信機21で
受信されたのち、ディジタル復調器22で受信伝送デー
タに復調されると、この伝送データはデインタリーブ部
23にて1/2フレーム長を基本単位として3/2フレ
ームでデインタリーブされる。この結果、デインタリー
ブ部23からは、例えば図2(d)に示すような符号化
音声データが得られる。そして、この符号化音声データ
のうち、誤り訂正復号が必要なデータは誤り訂正復号器
24で誤り訂正復号されたのち音声復号器25に入力さ
れ、また誤り訂正復号が不要なデータは音声復号器25
に直接入力される。この音声復号器25では、上記各入
力データが図2(e)に示すように所定の符号化フレー
ムに応じた構成に直されたのち、アナログ音声信号に復
号される。尚、基地局から携帯無線電話機への符号化音
声データの伝送も全く同様に行なわれる。
【0031】この様に本実施例であれば、送信側におい
て、音声符号器12から符号化音声データを1符号化フ
レームの期間内に2度に分けて出力し、この符号化音声
データをインタリーブ部14で1/2フレーム長を基本
単位として3/2のインタリーブを行なって送信し、受
信側において、デインタリーブ部23で上記送信側とは
逆に1/2フレーム長を基本単位として3/2のデイン
タリーブを行なって符号化音声データを再生し、この符
号化音声データを音声復号器25で復号して原音声信号
を再生するようにしたので、インタリーブによるデータ
の伝送遅延量を1/2フレーム長に相当する時間TD1に
短縮することができ、これにより伝送遅延による通話品
質の劣化を少なくすることができる。ちなみに、従来の
方式では、図4に示したようにインタリーブによって1
フレーム長に相当する伝送遅延TD2が発生するため、伝
送遅延が大きくなり通話品質に及ぼす影響が大きくな
り、非常に好ましくない。また、本実施例であれば、3
/2インタリーブを行なっているため、バースト符号誤
りに対して十分な保護能力を発揮することができる。
【0032】尚、本発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく、例えばnの値やインタリーブするフレーム
数、インタリーブ部、デインタリーブ部、音声符号化器
および音声復号器の構成、移動無線機の種類やその回路
構成、伝送しようとする信号の種類などについても、本
発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できる
ことは勿論である。
【0033】
【発明の効果】以上詳述したように本発明は、送信側に
おいて、信号符号化手段により、送信信号を符号化した
のちこの符号化信号をその1符号化フレーム長の時間内
に所定回数nに分けて出力し、この出力された符号化信
号に対し、インタリーブ手段により1符号化フレーム長
の1/nを基本単位として2n/n未満のインタリーブ
を行ない、かつ受信側においては、受信復調された符号
化信号に対し、デインタリーブ手段により上記2n/n
未満のデインタリーブを行なって1符号化フレーム長の
時間内にn個の符号化信号を出力し、これらの符号化信
号を信号復号手段により復号して原信号を再生するよう
にしたものである。
【0034】したがって本発明によれば、バースト誤り
に対する保護能力を十分に備えた上で伝送遅延を低減
し、これによりバースト誤りおよび伝送遅延による通信
品質の劣化を最小限に押さえることができる移動無線通
信システムの信号符号化伝送方式を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における音声符号化伝送方式
を適用した携帯無線通信システムで使用される携帯無線
電話機の構成を示す回路ブロック図。
【図2】図1に示した携帯無線電話機の動作説明に使用
するタイミング図。
【図3】携帯無線電話システムの構成の一例を示す概略
図。
【図4】従来の音声符号化伝送方式の説明に用いるタイ
ミング図。
【符号の説明】
11…送話器、12…音声符号器(SPCOD)、13
…誤り訂正符号器(CHCOD)、14…インタリーブ
部(ITL)、15…ディジタル変調器(MOD)、1
6…混合器、17…送信電力増幅器(PA)、18…高
周波スイッチ(SW)、19…アンテナ、21…受信機
(RX)、22…ディジタル復調器(DEMOD)、2
3…デインタリーブ部(DEITL)、24…誤り訂正
復号器(CHDEC)、25…音声復号器(SPDE
C)、26…受話器、31…制御回路(CONT)、3
2…周波数シンセサイザ(SYN)、33…受信電界強
度検出回路(RSSI)、34…コンソールユニット
(CU)、40…電源回路(BATT)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 送信側で信号を符号化したのちこの符号
    化信号により搬送波を変調して送信し、受信側で上記変
    調搬送波を受信復調してこれにより得られた符号化信号
    を復号することにより原信号を再生する移動無線通信シ
    ステムの信号符号化伝送方式において、 送信側は、信号を符号化したのちこの符号化信号をその
    1符号化フレーム長の時間内に所定回数nに分けて出力
    する信号符号化手段と、この信号符号化手段から出力さ
    れた符号化信号に対し前記1符号化フレーム長の1/n
    を基本単位として2n/n未満のインタリーブを行なう
    インタリーブ手段とを備え、 受信側は、受信復調された符号化信号に対し前記2n/
    n未満のデインタリーブを行なって1符号化フレーム長
    の時間内にn個の符号化信号を出力するデインタリーブ
    手段と、このデインタリーブ手段から出力された符号化
    信号を復号して原信号を再生する信号復号手段とを具備
    したことを特徴とする移動無線通信システムの信号符号
    化伝送方式。
JP17683291A 1991-07-17 1991-07-17 移動無線通信システムの信号符号化伝送方式 Pending JPH0522237A (ja)

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