JPH05220153A - 回転式アテローム切除カッタ - Google Patents

回転式アテローム切除カッタ

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JPH05220153A
JPH05220153A JP4299378A JP29937892A JPH05220153A JP H05220153 A JPH05220153 A JP H05220153A JP 4299378 A JP4299378 A JP 4299378A JP 29937892 A JP29937892 A JP 29937892A JP H05220153 A JPH05220153 A JP H05220153A
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cutter
longitudinal axis
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rotary atherectomy
blade
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    • A61B17/32Surgical cutting instruments
    • A61B17/3205Excision instruments
    • A61B17/3207Atherectomy devices working by cutting or abrading; Similar devices specially adapted for non-vascular obstructions
    • A61B17/320758Atherectomy devices working by cutting or abrading; Similar devices specially adapted for non-vascular obstructions with a rotating cutting instrument, e.g. motor driven

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 動脈の狭窄部を通る比較的滑らかで広い流路
を切削し、流路が切削されるにつれて動脈内に残る残留
プラクの量を最小にし得る、容易に使用され、且つ費用
効果的に制作され得るアテローム切除カッタを提供す
る。 【構成】 本体26と一対の刃要素28a、28bとが
設けられ、これら刃要素は本体26の周縁に取付けられ
て直線方向で輻合するように遠位へ延び、そして刃要素
は平らな外面46a、46bを有し、これら外面は二つ
の直線の縁50、52を有し、その一つは切刃を、他の
一つは後縁を画成する。縁50、52は刃要素の最外回
転面を画成するように軸線40から最大半径方向距離に
位置される。従って、刃要素と動脈の狭窄部12との間
の接触はカッタの回転作動間前記縁に限定され、一方、
狭窄部と外面との間に隙間が維持される。隙間は切刃が
狭窄部のプラクをより効果的に切除するのを可能にする
積極攻撃角度を画成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般的に血管から狭窄部
を除去する装置に関する。特に、本発明はアテローム切
除装置に関する。本発明はさらに特に、アテローム性動
脈硬化プラクを通る孔を切削するアテローム切除装置の
ためのカッタに関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】ヒト
の動脈の閉塞は多くの人に見られる疾患であり、そして
そのようなものとして、重大な健康上の懸念を生じる。
冠動脈を通って心臓に達する血流を減じる閉塞は心臓発
作を生じさせ得、一方、動脈を通って脳に達する血流を
減じる閉塞は脳卒中を生じさせ得る。同様に、動脈を通
って体の他の諸部分に達する血流を減じる動脈閉塞は影
響された器官または肢において重大な結果を生じさせ
る。
【0003】アテローム性動脈硬化プラクの形成は動脈
血流を減少させる閉塞の主たる原因である。従って、多
くの方法が動脈管腔を絞縮するプラク形成の効果を軽減
するべく開発された。そのような方法の一つは、脈管形
成術と呼ばれる手順であり、それは狭窄部における管腔
を拡張するため動脈内に配置される膨張可能の装置を使
用する。典型的な脈管形成装置はバーテ外の米国特許第
4896669号に開示される。バーテ外の管脈形成装
置は中空のカテーテルの遠位の端に結合される可膨のバ
ルーンである。カテーテルの近位の端は流体給源に結合
され、それによりバルーンと流体給源との間に流体連通
が確立される。
【0004】動脈狭窄症を治療するため、バーテ外のバ
ルーンは収縮された状態で動脈内に導入されそして案内
ワイヤを介して動脈を通って狭窄部に隣接する位置まで
導かれる。次いで、流体給源から流体がバルーンを膨張
させるためカテーテルを通じてバルーン内に吹き込まれ
る。バルーンが膨張するにつれて、それは動脈の管腔を
拡張する。次いで、バルーンは収縮されそして動脈から
取出される。
【0005】狭窄部において管腔を拡張するには有効で
あるが、バーテ外の装置のごとき管脈形成装置は動脈か
らプラクを除去しない。従って、残存プラク部分は狭窄
部の一点の原位置に止どまるかまたは剥離して血流中の
他の位置へ漂移する。いずれの場合も、プラクは循環系
に閉塞部を生じさせる脅威であり続ける。脈管形成術の
欠点に対処するため、アテローム切除術と呼ばれる手順
であって狭窄部を切削しそして狭窄部を構成するプラク
断片を血管から排除するものが開発された。
【0006】アテローム切除術の手順は、典型的に、冒
された動脈内に案内ワイヤを挿入しそして中空の切除装
置をそれが狭窄部に隣接して位置されるまで案内ワイヤ
を中心として前進させることを含む。切削装置は次いで
プラクを通る流路を切成し、それにより動脈を通る血流
を増すように、狭窄部中に進入させられる。生じるプラ
ク断片はそれらを中空の切削装置内に引き入れることに
よって血流から分離される。
【0007】この手順を遂行し得る多くのアテローム切
除装置が関連医術分野において知られている。本発明と
同じ被譲渡者に譲渡されそして引用によってここに包含
されるファー外の米国特許第4887613号には、中
空のカテーテルの遠位の端に結合される切頭体形状のカ
ッタを有するアテローム切除装置が開示される。前記カ
ッタは切刃を画成する複数の開口を有する。カッタは動
脈を通って案内されそしてそれが狭窄部内に前進するに
つれて回転され、それによりプラクを切削する。削り取
られたプラクはカッタの開口内に入りそして、その後、
中空のカテーテルを通じて取り除かれる。
【0008】ファー外の装置は切刃の形状の故にその意
図された目的にとって少なくともある程度は有効である
が、切削されるプラクの表面に対する刃の配置方向はけ
っして最適でない。これは切削手順を妨害しそしてその
結果として容認できない量のプラクが動脈に残留しそれ
は最後には前記冒された動脈の再狭窄を生じさせるおそ
れがある。従って、本発明は既知の装置より効果的に円
滑な流路を狭窄部に切削するアテローム切除装置を提供
する必要性を認識する。
【0009】従って、本発明の一目的は、ヒトの動脈内
の狭窄部を通る流路を切削し得るアテローム切除カッタ
を提供することである。本発明の他の一目的は、動脈狭
窄部を通る比較的滑らかで広い流路を切削するアテロー
ム切除カッタを提供することである。本発明のさらに他
の一つの目的は、流路が切削されるにつれて動脈内に残
る残留プラクを最小にするアテローム切除カッタを提供
することである。最後に、本発明の一目的は、比較的容
易に使用されそして費用効果的に制作されるアテローム
切除カッタを提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は中空の本体およ
び1対の刃要素を有する回転式アテローム切除カッタで
ある。本体は実質的に円筒形でありそしてその近位およ
び遠位の端において開いている。用語近位および遠位は
カッタの操作者に対するカッタの位置によって定義され
る、即ち、近位は操作者に最も近くそして遠位は操作者
から最も遠い位置である。
【0011】2個の刃要素は遠位の開口の周縁に互いに
対向して正反対に取付けられる。刃要素はそれらがカッ
タの長手方向軸線において交差するように本体から直線
的に輻合する態様で遠くへ延びる。刃要素はハブを画成
するようにそれらの交差点で互いに固定的に結合され
る。ハブは案内ワイヤを中心とするカッタの位置決めを
可能にするためそれを貫いて延びる開口を有する。
【0012】カッタの各刃要素はカッタの長手方向軸線
とは対面しない平坦な平面であることを特徴とする外面
を有する比較的合成の帯である。前記外面は刃要素の遠
位および近位の端の間に延びる二つの実質的に長手方向
の直線の縁を有する。一方の縁は刃要素の切刃を画成
し、そして他方の縁は後縁を画成する。刃要素がカッタ
の長手方向軸線を中心として回転されるに従って、前縁
は切刃と呼ばれ、一方、回転方向において切刃に追随す
る縁は後縁と呼ばれる。
【0013】カッタの一実施例によれば、刃要素の外面
は、カッタの長手方向軸線上の任意の所定の点に関し、
軸線から切刃までの半径方向距離と軸線から後縁までの
半径方向距離とが実質的に同等であるように、カッタの
長手方向軸線に対して向きを定められる。さらに、前記
外面は軸線から切刃または後縁までの半径方向距離が軸
線から刃要素の外面上に位置する任意のその他の長手方
向に対応する点までの半径方向距離より大きいように向
きを定められる。換言すれば、カッタの長手方向軸線を
中心として刃要素の切刃および後縁を回転掃引すること
によって、刃要素の最大即ち最外回転面である連続する
切頭体形状の切削面が画成される。
【0014】カッタの他の一実施例によれば、前の実施
例の刃要素はそれをその固有の長手方向軸線を中心とし
てカッタの長手方向軸線に対して新位置へ少し回転させ
ることによって改めて向きを定められる。その結果とし
て、カッタの長手方向軸線上の任意の所定の点に対し、
刃要素の外面上に単に一つの最大半径方向点が存在しそ
してこの点が切刃上に位置する。後縁は外面上に最小半
径方向点を有する。かくして、切刃は刃要素の最外回転
面を排他的に画成する。
【0015】上に説明されたい両実施例によれば、カッ
タの近位の端は中空のカテーテルの遠位の端に結合され
得る。カテーテルの近位の端に回転駆動モータを係合す
ることによって、カテーテルは回転され得る。明らか
に、カテーテルの回転はカッタの回転を生じさせる。カ
ッタと関連カテーテルとの連結はまた刃要素から遠ざか
る近位方向への切削辺のための連続する通路を構成す
る。
【0016】本発明のカッタはそれをカテーテルの遠位
の端に配置しそしてそれを患者の皮膚を通じて処置さる
べき狭窄を生じた動脈内に挿入することによって操作さ
れ得る。カッタは、典型的に動脈内に事前に挿入された
案内ワイヤに沿って、動脈を通って狭窄部まで案内され
る。次いで、カッタはカテーテルとカッタとを回転させ
つつ狭窄部内に押込まれる。回転するカッタは狭窄部全
体を通るように駆動され、好ましくは動脈壁まで達する
円滑な広い流路を狭窄部を貫いて切削する。
【0017】上に説明された刃要素の形状の故に、刃要
素と狭窄部を形成するプラクとの間の接触は、各刃要素
の、カッタの長手方向軸線から最大半径方向距離の部
分、即ち切刃のみ、または同時に切刃および後縁、に主
として限定される。隙間が狭窄部分と切刃および後縁の
内側の外面の残部との間に維持される。
【0018】狭窄部と切刃および後縁の内側の刃要素の
外面との間の隙間の程度は、攻撃角度、即ち、外面と刃
要素の切刃の後の狭窄部表面との間の角度、と呼ばれる
ものによって特徴づけられ得る。一般的に、攻撃角度を
増すことは隙間を増し、それにより切刃が狭窄部を形成
するプラクをより積極的に攻撃しそして切削することを
可能にする。この効果は、隙間が外面がプラクに対する
切刃の力を減らすのを防ぐ事実に帰せられ得る。
【0019】プラクが狭窄部から切削されるにつれて、
切削片は中空のカテーテルの遠位の端に収集されそして
それを通って近位へ変位され得る。満足される流路が狭
窄部を通って完成されたとき、カッタおよび切削片を収
容しているカテーテルは動脈を通ってそれから撤収抜去
され、そのあと患者は回復するにまかせられる。
【0020】本発明の構成およびその作用に関する本発
明の新規の特徴並びに発明それ自体は、同一参照符号が
同一部分を示す添付諸図面を関連する説明と一緒に検討
するとき最もよく理解されるであろう。
【0021】
【実施例】最初に図1を参照すると、全体として符号1
0を以て表されるアテローム切除カッタが、動脈14の
内壁上に形成された狭窄部12を通る実質的に円滑な流
路を切成する過程において示されている。図示のよう
に、カッタ10の近位の端16は中空の回転可能のカテ
ーテル18にその遠位の端20において結合される。カ
テーテル18は、モータ(図示せず)からカッタ10
へ、例えば、時計回りの矢印22によって示される方向
に、トルクを伝達し得る任意の好適な管形構造体であ
る。カッタ10はカテーテル18即ちトルク管とカッタ
10とを通って延びる可撓の案内ワイヤ24を介して動
脈14内の狭窄部12まで手術者によって進められ得
る。
【0022】アテローム切除カッタ10の材料は軽量で
強靱且つ動脈14の組織に対して化学的に不活性である
ことが好ましい。例えば、カッタ10は400シリーズ
のステンレス鋼から作られ得る。同様に、案内ワイヤ2
4は可撓でしかも強いステンレス鋼ワイヤであり得る。
【0023】カッタ10の細部は図1と図2とを相互参
照することによって最も明快に理解される。カッタ10
は本体26およびそれと一体に形成された1対の対立す
る刃要素28a、28bを有する。本体26は中空であ
りそして近位の開口30および遠位の開口32を有す
る。本体26は図1に示されるごとくカテーテル18と
の連結を可能にするように実質的に円筒形である。本体
26がカテーテル18に対して締りばめによって同軸に
配置されることによって、本体26は刃要素28a、2
8bからカテーテル18内への連続通路を画成する。も
し希望されるならば、カテーテル18と本体26はさら
に互いにエポキシ結合または点溶接され得る。
【0024】図1に示されるごとく、狭窄部12からの
切削片34は動脈14から回収するために本体26によ
って形成された通路およびカテーテル18を通って流れ
ることを許される。切削片34のカテーテル通過は、医
療技術に熟練する者によく知られている様式でカテーテ
ル18の近位の端に吸引手段(図示せず)を設けること
によって促進され得る。
【0025】再び図2を参照すると、刃要素28a、2
8bの近位の端36a、36bは、遠位の開口32に沿
って、互いに対向して周縁に取付けられている。刃要素
28a、28bは本体から直線経路に沿って延びる。延
びる方向はカッタ10の長手方向軸線上の刃要素の遠位
の端38a、38bにおいて刃要素28a、28bの輻
合を生じさせる遠くへ長手方向のそして内へ半径方向の
両成分を有する。かくして、刃要素28a、28bは軸
線40に相対して斜めに整合される。遠位の端38a、
38bの交線はハブ42を画成し、ハブ42において刃
要素28a、28bは互いに結合される。ハブ42は案
内ワイヤ24を受けるためそれを通る開口44を形成さ
れる。
【0026】刃要素28a、28bはその形状において
実質的に同じである。従って、両刃要素は以下において
単に刃要素28aに関して説明されるが、この説明は刃
要素28bにも同様に適用することが理解さるべきであ
る。刃要素28aは好ましくは比較的剛性である真っす
ぐな帯として形づくられる。そのようなものとして、刃
要素28aはカッタ10の長手方向軸線40とは対面し
ない平坦な台形外平面である外面46aを有する。外面
46aの平坦な表面は本体26と連続し得、それにより
実質的に円筒形の本体26上に平坦化部分48a、48
bを画成する。
【0027】刃要素28aはさらにカッタ10の長手方
向軸線40に対面する平坦な台形内平面である図3の
(A)に示される内面46bを有する。内面46bと外
面46aは互いに平行して整合され、そして内面46b
は外面46aより狭い幅を有する。第1と第2の側面4
7a、47bがそれぞれ内面46bと外面46aとの間
に位置される。
【0028】外面46aと第1および第2の側面47
a、47bとの交線はそれぞれ二つの直線状の縁50、
52を画成し、これら縁は長手方向に露出されそして刃
要素28aの延びに対応する斜め方向に整合されてい
る。カッタ10が時計回りの回転方向に作動されると
き、縁50は刃要素28aの切刃でありそして縁52は
後縁である。縁50、52の機能はもしカッタ10が逆
時計回りの回転方向に作動されることが望まれるなら
ば、熟練した医療技術者には明らかな態様で逆転され得
る。
【0029】カッタ10の長手方向軸線40に相対する
外面46aの特定配置方向は、図3の(A)から(D)
および図5を参照するとき最もよく認められる。初めに
図3の(A)を参照すると、カッタ10の長手方向軸線
40はカッタ10内の単一の中心点として横断面で示さ
れる。軸線40から切刃50までの半径方向距離と軸線
40から後縁52までの半径方向距離は同等であること
と、そしてさらに、この距離は最大である、即ち、軸線
40から刃要素28aの外面46a上に位置するどのそ
の他の長手方向に対応する点、例えば54、までの半径
方向距離よりも大きいこととが明らかである。従って、
切刃50と後縁52は刃要素28aの最大即ち最外回転
面を画成する。
【0030】図3の(A)からさらに明らかなごとく、
刃要素28aは台形の固体の形状を有し、外面46aが
台形の固体の基面を形成する。しかし、図3の(B)お
よび(C)から、刃要素は本発明の範囲内に入る代替形
状を有し得ることが明らかである。図3の(B)におい
て、刃要素56a、56bは三角形の固体の形状を有し
そして図3の(C)において刃要素58a、58bは半
円筒形の固体の形状を有する。
【0031】図3の(B)および(C)に示される刃要
素形状は、ともに、長手方向軸線から切刃および後縁ま
での半径方向距離が、前記軸線から刃要素の外面上に位
置するどのその他の長手方向に対応する点までの半径方
向距離よりも大きいという要件を満たす。従って、図3
の(A)の場合のように、図3の(B)および(C)に
おいて示される実施例の刃要素は、刃要素の最外回転面
を画成する切刃および後縁を有する。
【0032】図3の(D)に示されるカッタ10の一実
施例においては、刃要素60a、60bは図3の(A)
の刃要素28a、28bと同様の形状を有するが、それ
らの固有の長手方向軸線を中心として少し回転され、そ
れにより切刃50をカッタ10の長手方向軸線40から
遠ざかるように変位させ、一方、後縁52を前記軸線4
0に近づくように変位させる。従って、長手方向軸線4
0から外面上の任意の長手方向に対応する点までの半径
方向距離は、切刃50において最大でありそして後縁5
2において最小であり、そして切刃50のみが刃要素6
0a、60bの最外回転面を画成する。
【0033】図3の(B)および(C)の刃要素56
a、56bおよび58a、58bは図3の(D)に示さ
れるそれと同様の態様で回転され得ることと、そのよう
な実施例は本発明の範囲内に入ることとが理解される。
【0034】アテローム切除カッタ10の作用におい
て、初めに図1が参照される。よく知られている外科技
術に従って、案内ワイヤ24が動脈14内に配置され
る。カッタ10を結合されたカテーテル18が、カッタ
10が狭窄部12に隣接して位置されるまで、案内ワイ
ヤ24に沿って前進される。次いで、カテーテル18が
回転されてカッタ10を回転させる。カッタ10が回転
されるにつれて、カッタ10は狭窄部12内に進入され
られ、そこにおいてプラクと遭遇する。従って、カッタ
10は前進しそれにより広いそして実質的に円滑な流路
を切削形成する。切除されたプラク切削片34はそれに
真空を作用させることによってカテーテル18内に吸引
される。流路の完成とともに、カッタ10は動脈14を
通って撤収される。
【0035】カッタ10の増進されたプラク切除能力
は、カッタ10の作用を先行技術カッタ形状と比較する
ことによって最もよく開示される。図4を参照すると、
米国特許第4887613号の切頭体形式のカッタによ
って画成されるそれらのごとき1対の先行技術刃要素6
2a、62bが、狭窄部12内でのその概略的作用に関
して示される。図解のため、単に1個の刃要素62aが
以下において説明されるにすぎない。刃要素62aと刃
要素62bは実質的に同じであるからである。刃要素6
2aの説明は刃要素62bに同様に適用されることが理
解される。
【0036】刃要素62aは矢印64によって示される
時計回りの方向へ回転され、それにより切刃66と後縁
68とが区別され、切刃66と後縁68は湾曲した外面
70によって離されている。刃要素62aが図示のごと
く狭窄部12に進入するとき、切刃66および後縁68
だけではなく外面70全体が狭窄部12と接触する。そ
のような接触とともに、狭窄部12は外面70の湾曲面
とプラクの弾性の性質とによって切刃66の前後両方向
において圧縮される。刃要素62aと狭窄部12との間
の攻撃角度は本質的に零である。従って、狭窄部12は
切刃66の前においてそれによって切削されるため単に
部分的に露出されるにすぎない。
【0037】しかし、刃要素62aが狭窄部12から撤
退されるにつれて、外面70による狭窄部12上の圧縮
力は減少し、そして狭窄部12は望ましくない膨張した
直径に戻る。このように、積極攻撃角度を欠く刃要素に
よる狭窄部12の除去は、狭窄部12の多くが術後にも
との場所に残留するから効果において劣ることが明らか
である。
【0038】図5を参照すると、図2において前に示さ
れたごとき刃要素28a、28bの概略的作用が本発明
に従って展示される。刃要素28a、28bと狭窄部1
2との間の接触は切刃50と後縁52とに本質的に限定
され、一方、隙間72が狭窄部12と外面46aの残部
との間に維持される。隙間72は外面46aと切刃50
の後方の狭窄面の正接との間の角度である攻撃角度φに
よって特徴づけられる。示されるように、角度φは典型
的には約45°のオーダーの正の値を有する。積極攻撃
角度は外面46aによる狭窄部12の圧縮を防ぐととも
に狭窄部12を切刃50に対して十分に露出し、それに
より狭窄部12を通る広い円滑な流路の効果的切削を可
能にする。
【0039】以上において詳細に図示されそして説明さ
れたごとき特定のアテローム切除カッタは前に述べた諸
目的を達成しそして諸利点を提供し得るが、この特定カ
ッタは本発明の現在好ましいとされる実施例を説明する
にすぎないことが理解さるべきである。さらに、本発明
はそのように限定されるように意図されないことと、そ
の他の実施例が本発明の範囲内で可能であることとが理
解さるべきである。
【0040】例えば、本発明のカッタは1対の刃要素に
関連して上に説明されたが、本発明はまたここに開示さ
れた原理を採用する熟練技術者によって組立てられ得る
ごとき任意の個数の刃要素を有するカッタにも適用され
得ることが理解さるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】その意図された手術環境における本発明のアテ
ローム切除カッタの概略図。
【図2】本発明のアテローム切除カッタの斜視図。
【図3】(A)は図2の線3−3の沿って見たときの本
発明のアテローム切除カッタの刃要素を示す横断面図; (B)は本発明のアテローム切除カッタの刃要素の別の
一実施例を示す横断面図; (C)は本発明のアテローム切除カッタの刃要素の他の
一実施例を示す横断面図; (D)は本発明のアテローム切除カッタの刃要素のさら
に他の一実施例を示す横断面図。
【図4】動脈狭窄症の手術環境における先行技術による
アテローム切除カッタの概略横断面図。
【図5】動脈狭窄症の手術環境における本発明によるア
テローム切除カッタの概略横断面図。
【符号の説明】
10 アテローム切除カッタ 12 狭窄部 14 動脈 18 カテーテル 24 案内ワイヤ 26 本体 28a 刃要素 28b 刃要素 42 ハブ 46a 外面 46b 内面 50 縁(切刃) 52 縁(後縁)

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長手方向軸線を有しそして動脈から狭窄
    部を除去するため動脈内に配置され得る回転式アテロー
    ム切除カッタにおいて、前記カッタが、近位の端と遠位
    の端とを有する本体と;近位の端と遠位の端とを有する
    刃要素であってその近位の端が前記本体の前記遠位の端
    に周縁に沿って取付けられて前記本体から前記カッタの
    長手方向軸線と輻合する遠位の方向に直線的に延び、さ
    らに前記刃要素が前記カッタの長手方向軸線とは対面し
    ない方向に向かされた平坦な平面の外面であって前記刃
    要素の前記近位の端と遠位の端との間に延びる第1と第
    2の縁によって対立する両側において限界を画成される
    ものとを有し;前記外面が前記第1の縁が前記カッタの
    長手方向軸線を中心とする前記刃要素の回転時に前記刃
    要素の最大回転面を画成するように前記長手方向軸線に
    対し整合されていることを特徴とする回転式アテローム
    切除カッタ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載される回転式アテローム
    切除カッタであって、さらに、複数の前記刃要素を有す
    ることを特徴とする回転式アテローム切除カッタ。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載される回転式アテローム
    切除カッタにおいて、前記本体が実質的に円筒形であり
    そして中空であり、近位および遠位の開口を有し、そし
    てさらに前記刃要素の前記近位の端が前記遠位の開口に
    正反対に取付けられることを特徴とする回転式アテロー
    ム切除カッタ。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載される回転式アテローム
    切除カッタにおいて、前記本体の前記近位の端が中空の
    回転可能のカテーテルと係合することを特徴とする回転
    式アテローム切除カッタ。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載される回転式アテローム
    切除カッタにおいて、前記本体が前記刃要素から前記中
    空のカテーテルまで連続する通路を形成することを特徴
    とする回転式アテローム切除カッタ。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載される回転式アテローム
    切除カッタにおいて、前記第1の縁と前記第2の縁が実
    質的に平行であることを特徴とする回転式アテローム切
    除カッタ。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載される回転式アテローム
    切除カッタにおいて、前記刃要素が台形横断面を有し前
    記外面が前記台形横断面の基底を画成しそして前記第1
    と第2の縁が前記基底のコーナーを画成することを特徴
    とする回転式アテローム切除カッタ。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載される回転式アテローム
    切除カッタにおいて、前記第1と第2の縁が前記カッタ
    の長手方向軸線から半径方向に等距離であることを特徴
    とする回転式アテローム切除カッタ。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載される回転式アテローム
    切除カッタにおいて、前記第2の縁が前記カッタの長手
    方向軸線を中心とする前記刃要素の回転時に前記最大回
    転面に追随することを特徴とする回転式アテローム切除
    カッタ。
  10. 【請求項10】 請求項8に記載される回転式アテロー
    ム切除カッタにおいて、前記カッタの長手方向軸線から
    前記第1と第2の縁までの半径方向距離が前記長手方向
    軸線から前記外面上の任意のその他の長手方向対応点ま
    での半径方向距離より大きいことを特徴とする回転式ア
    テローム切除カッタ。
  11. 【請求項11】 長手方向軸線を有しそして動脈から狭
    窄部を除去するため動脈内に配置され得る回転式アテロ
    ーム切除カッタにおいて、前記カッタが、近位の端と遠
    位の端とを有する本体と;おのおの近位の端と遠位の端
    とを有する一対の刃要素であってそれらの近位の端が前
    記本体の前記遠位の端に周縁に沿ってそして対向して取
    付けられて前記本体から前記カッタの長手方向軸線と輻
    合する遠位の方向に直線的に延び、さらに各前記刃要素
    が前記カッタの長手方向軸線とは対面しない方向に向か
    された平坦な平面の外面であって各前記刃要素の前記近
    位の端と遠位の端との間に延びる第1と第2の縁によっ
    て対立する両側において限界を画成されるものとを有
    し;前記外面が前記第1の縁が前記カッタの長手方向軸
    線を中心とする前記刃要素の回転時に前記刃要素の最大
    回転面を画成するように前記長手方向軸線に対して整合
    されていることを特徴とする回転式アテローム切除カッ
    タ。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載される回転式アテロ
    ーム切除カッタにおいて、前記本体が実質的に円筒形で
    ありそして中空であり、近位および遠位の開口を有し、
    そしてさらに前記刃要素の前記近位の端が前記遠位の開
    口に正反対に取付けられることを特徴とする回転式アテ
    ローム切除カッタ。
  13. 【請求項13】 請求項11に記載される回転式アテロ
    ーム切除カッタにおいて、前記本体の前記近位の端が中
    空の回転可能のカテーテルと係合することを特徴とする
    回転式アテローム切除カッタ。
  14. 【請求項14】 請求項11に記載される回転式アテロ
    ーム切除カッタにおいて、各前記第1および第2の縁が
    実質的に平行であることを特徴とする回転式アテローム
    切除カッタ。
  15. 【請求項15】 請求項11に記載される回転式アテロ
    ーム切除カッタにおいて、各前記刃要素が台形横断面を
    有し前記外面が前記台形横断面の基底を画成しそして前
    記第1と第2の縁が前記基底のコーナーを画成すること
    を特徴とする回転式アテローム切除カッタ。
  16. 【請求項16】 請求項11に記載される回転式アテロ
    ーム切除カッタにおいて、前記第1と第2の縁が前記カ
    ッタの長手方向軸線から半径方向に等距離であることを
    特徴とする回転式アテローム切除カッタ。
  17. 【請求項17】 請求項16に記載される回転式アテロ
    ーム切除カッタにおいて、前記第2の縁が前記カッタの
    長手方向軸線を中心とする前記刃要素の回転時に前記最
    大回転面に追随することを特徴とする回転式アテローム
    切除カッタ。
  18. 【請求項18】 請求項16に記載される回転式アテロ
    ーム切除カッタにおいて、前記カッタの長手方向軸線か
    ら前記第1と第2の縁までの半径方向距離が前記長手方
    向軸線から前記外面上の任意のその他の長手方向対応点
    までの半径方向距離より大きいことを特徴とする回転式
    アテローム切除カッタ。
  19. 【請求項19】 長手方向軸線を有しそして動脈から狭
    窄部を除去するため動脈内に配置され得る回転式アテロ
    ーム切除カッタにおいて、前記カッタが、近位の開口と
    遠位の開口とを有し前記近位の開口が中空の回転可能の
    カテーテルと係合する実質的に円筒形で中空の本体と;
    おのおの近位の端と遠位の端とを有する一対の刃要素で
    あって前記近位の端が前記遠位の開口に沿って正反対に
    そして対向して取付けられて前記本体から前記カッタの
    長手方向軸線と輻合する遠位の方向に直線的に延び、前
    記遠位の端が長手方向軸線において互いに対し固定的に
    結合され、さらに各前記刃要素が前記カッタの長手方向
    軸線とは対面しない方向に向かされた平坦な平面の外面
    であって前記近位の端と遠位の端との間に延びる平行し
    て整合された第1と第2の縁によって対立する両側にお
    いて限界を画成されるものとを有し;前記外面が、前記
    第1と第2の縁が前記カッタの長手方向軸線から半径方
    向に等距離であるように且つ前記第1と第2の縁が前記
    カッタの長手方向軸線を中心とする前記刃要素の回転時
    に前記刃要素の最大回転面を画成するように、前記長手
    方向軸線に対して整合されていることを特徴とする回転
    式アテローム切除カッタ。
  20. 【請求項20】 請求項18に記載される回転式アテロ
    ーム切除カッタにおいて、各前記刃要素が台形横断面を
    有し前記外面が前記台形横断面の基底を画成しそして前
    記第1と第2の縁が前記基底のコーナーを画成すること
    を特徴とする回転式アテローム切除カッタ。
  21. 【請求項21】 動脈内の狭窄部からプラクを除去する
    ためアテローム切除装置と共に使用する切削要素であっ
    て、近位の端、遠位の端および台形横断面を有する刃要
    素であって平らな外面と内面とによって画成され、外面
    と内面との間に第1と第2の側面が画成され、前記内面
    が前記外面より小さい幅を有しそして前記第1の側面が
    前記外面と交差するところに第1の切刃を形成するよう
    に前記外面に対し定向されているものと;回転軸線を中
    心として前記第1の刃要素を回転させる手段と;前記外
    面と前記回転軸線との間に前記内面を位置させそして前
    記遠位の端を前記近位の端より前記回転軸線により接近
    させて前記刃要素を傾斜させるように前記刃要素を保持
    する手段とを有することを特徴とするアテローム切除装
    置と共に使用する切削要素。
  22. 【請求項22】 請求項21に記載される切削要素であ
    って、さらに、複数の前記刃要素を有することを特徴と
    するアテローム切除装置と共に使用する切削要素。
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