JPH05218366A - 半導体基体の形成方法 - Google Patents

半導体基体の形成方法

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JPH05218366A
JPH05218366A JP4194492A JP4194492A JPH05218366A JP H05218366 A JPH05218366 A JP H05218366A JP 4194492 A JP4194492 A JP 4194492A JP 4194492 A JP4194492 A JP 4194492A JP H05218366 A JPH05218366 A JP H05218366A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 貼り合わせ法によるSOI構造の半導体装置
において、非多孔質半導体層に混入した不純物を除去す
ることにより、デバイス構造の自由度を向上し、また接
合時の温度を高温で行なえるようにし、単結晶層の品質
を向上させる。 【構成】 多孔質半導体層13と、非多孔質半導体単結
晶層11とを積層した第1の基体を形成する工程と、前
記第1の基体と第2の基体15を貼り合わせる工程と、
前記貼り合わせた基体の前記多孔質半導体層13をエッ
チングにより除去する工程と、を含むことを特徴とする
半導体基体の形成方法において、前記多孔質半導体層1
3をエッチングにより除去する工程の後、前記非多孔質
半導体単結晶層11の表面層を除去することにより、該
非多孔質半導体単結晶中11の不純物濃度を低くするこ
とを特徴とする半導体基体の形成方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体基体の形成方法
に関し、更に詳しくは、誘電体分離あるいは、絶縁物上
の単結晶半導体層に形成される電子デバイス、集積回路
に適する半導体基体の形成方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】絶縁物上の単結晶Si半導体層の形成
は、シリコン オン インシュレーター(SOI)技術
として広く知られ、このSOI技術を利用したデバイス
は、通常のSi集積回路を作製するバルクSi基板では
到達しえない数々の優位点を有することから、多くの研
究が成されてきた。すなわち、SOI技術を利用するこ
とで、1.誘電体分離が容易で高集積化が可能、2.対
放射線耐性に優れている、3.浮遊容量が低減され高速
化が可能、4.ウエル工程が省略できる、5.ラッチラ
ップを防止できる、6.薄膜化による完全空乏型電界効
果トランジスタが可能、等の優位点が得られる。
【0003】上記したようなデバイス特性上の多くの利
点を実現するために、SOI構造の形成方法について
は、ここ数十年に渡り研究されてきている。この内容
は、例えば以下の文献にまとめられている。
【0004】Special Issue:“Sing
le−crystal silicon on non
−single−crystal insulator
s”; edited by G.W.Cullen,J
ournal of Crystal Growth,
volume 63,no 3,pp429〜590
(1983).また、古くは、単結晶サファイア基板上
に、SiをCVD(化学気相法)で、ヘテロエピタキシ
ーさせて形成するSOS(シリコン オン サファイ
ア)が知られており、最も成熟したSOI技術として一
応の成功を収めはしたが、Si層と下地サファイア基板
界面の格子不整合により大量の結晶欠陥、サファイア基
板からのアルミニュームのSi層への混入、そして何よ
りも基板の高価格と大面積化への遅れにより、その応用
の広がりが妨げられている。
【0005】比較的近年には、サファイア基板を使用せ
ずにSOI構造を実現しようという試みが行なわれてい
る。この試みは、次の二つに大別される。
【0006】1.Si単結晶基板を表面酸化後に、窓を
開けてSi基板を部分的に表出させ、その部分をシード
として横方向へエピタキシャル成長させ、SiO2 上へ
Si単結晶層を形成する(この場合には、SiO2 上に
Si層の堆積をともなう。)。
【0007】2.Si単結晶基板そのものを活性層とし
て使用し、その下部にSiO2 を形成する(この方法
は、Si層の堆積をともなわない。)。
【0008】上記1を実現する手段として、CVDによ
り、直接、単結晶層Siを横方向エピタキシャル成長さ
せる方法、非晶質Siを堆積して、熱処理により固相横
方向エピタキシャル成長させる方法、非晶質あるいは、
多結晶Si層に電子線、レーザー光等のエネルギービー
ムを収束して照射し、溶融再結晶により単結晶層をSi
2 上に成長させる方法、そして、棒状ヒーターにより
帯状に溶融領域を走査する方法(Zone melti
ng recrystallization)が知られ
ている。
【0009】これらの方法にはそれぞれ一長一短がある
が、その制御性、生産性、均一性、品質に多大の問題を
残しており、いまだに、工業的に実用化したものはな
い。
【0010】たとえば、CVD法は平坦薄膜化するに
は、犠牲酸化が必要となり、固相成長法ではその結晶性
が悪い。また、ビームアニール法では、収束ビーム走査
による処理時間と、ビームの重なり具合、焦点調整など
の制御性に問題がある。
【0011】このうち、Zone Melting R
ecrystallization法がもっとも成熟し
ており、比較的大規模な集積回路も試作されてはいる
が、依然として、点欠陥、線欠陥、面欠陥(亜粒界)等
の結晶欠陥は、多数残留しており、少数キャリヤデバイ
スを作成するにいたってない。
【0012】上記2の方法であるSi基板をエピタキシ
ャル成長の種子として用いない方法に於ては、次の4種
類の方法が挙げられる。
【0013】1.V型の溝が表面に異方性エッチングさ
れたSi単結晶基板に酸化膜を形成し、該酸化膜上に多
結晶Si層をSi基板と同じ程厚く堆積した後、Si基
板の裏面から研磨によって、厚い多結晶Si層上にV溝
に囲まれて誘電分離されたSi単結晶領域を形成する。
【0014】この手法に於ては、結晶性は、良好である
が、多結晶Siを数百ミクロンも厚く堆積する工程、単
結晶Si基板を裏面より研磨して分離したSi活性層の
みを残す工程に、制御性、と生産性の点から問題があ
る。
【0015】2.サイモックス(SIMOX:epa
ration by ion−implanted
ygen)と称されるSi単結晶基板中に酸素のイオ
ン注入によりSiO2 層を形成する方法であり、Siプ
ロセスと整合性が良いため現在もっとも成熟した手法の
一つである。
【0016】しかしながら、SiO2 層形成をするため
には、酸素イオンを1018ions/cm2 以上も注入
する必要があるが、その注入時間は長大であり、生産性
は高いとはいえず、また、ウエハコストは高い。更に、
結晶欠陥は多く存在し、工業的に見て、少数キャリヤデ
バイスを作製できる充分な品質に至っていない。
【0017】3.多孔質Siの酸化による誘電体分離に
よりSOI構造を形成する方法。この方法は、P型Si
単結晶基板表面にN型Si層をプロトンイオン注入(イ
マイ他,J.Crystal Growth,vol
63,547(1983))、もしくは、エピタキシャ
ル成長とパターニングによって島状に形成し、表面より
Si島を囲むようにHF溶液中の陽極化成法によりP型
Si基板のみを多孔質化したのち、増速酸化によりN型
Si島を誘電体分離する方法である。
【0018】本方法では、分離されているSi領域は、
デバイス工程の前に決定されており、デバイス設計の自
由度を制限する場合があるという問題点がある。
【0019】即ち、従来のSOI構造の半導体基体を形
成する方法は、制御性、生産性、均一性、品質に多大の
問題を残しており、いまだに、工業的に十分に実用化し
たものはない。
【0020】近年、上述した課題を解決するための手段
として、非多孔質半導体単結晶層と、多孔質半導体層と
を有する第1の基体を形成する工程と、前記第1の基体
の表面に、第2の基体を接合する工程と、前記接合した
基体の前記多孔質半導体層をエッチングにより除去する
工程とにより目的とする構造の半導体基体を形成する方
法(ELTRAN法)が研究されている。
【0021】
【発明が解決しようとしている課題】前述したように、
近年、非多孔質半導体単結晶層と、多孔質半導体層とを
有する第1の基体を形成する工程と、前記第1の基体の
表面に、第2の基体を接合する工程と、前記接合した基
体の前記多孔質半導体層をエッチングにより除去する工
程とにより、目的とする構造の半導体基体を形成する方
法(ELTRAN法)が研究されているが、接合した基
体の非多孔質半導体単結晶層にボロン等の不純物が混入
し、特にその表面層で高濃度に存在し、デバイス構造作
製時の自由度を低くするという問題や、接合時の温度を
低くしなければならないため、単結晶層の品質向上が期
待出来ないといった解決すべき課題があった。
【0022】図3は、このELTRAN基板中のボロン
(B)のSIMS(二次イオン質量分析法)によるプロ
ファイル、及びSUPRA(Stanford Uni
versity Process Analysis)
シュミレーションによる深さに対するボロン濃度を示す
図である。図に示されるように、測定値と実測値にずれ
はあるものの、1016〜1017cm-3のボロンが残留し
たものとなっている。
【0023】(発明の目的)本発明の目的は、前述した
ELTRAN法において、非多孔質半導体単結晶層に混
入した不純物を除去し、その濃度を下げることにより、
デバイス構造の自由度を向上し、また接合時の温度を高
温で行なえるようにし、単結晶層の品質を向上させた半
導体基体の形成方法を提供することにある。
【0024】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述した課題
を解決するための手段として、多孔質半導体層と、非多
孔質半導体単結晶層とを積層した第1の基体を形成する
工程と、前記第1の基体と第2の基体を貼り合わせる工
程と、前記貼り合わせた基体の前記多孔質半導体層をエ
ッチングにより除去する工程と、を含むことを特徴とす
る半導体基体の形成方法において、前記多孔質半導体層
をエッチングにより除去する工程の後、前記非多孔質半
導体単結晶層の表面層を除去することにより、該非多孔
質半導体単結晶中の不純物濃度を低くすることを特徴と
する半導体基体の形成方法を有する。
【0025】また、前記非多孔質半導体単結晶層の表面
層を除去する工程が、第2のエッチング工程であること
を特徴とし、また、前記非多孔質半導体単結晶層の表面
層を除去する工程が、酸化層を形成した後、前記第2の
エッチングにより除去する工程であることを特徴とし、
また、前記非多孔質半導体単結晶層の表面層を除去する
工程が、N2 雰囲気中でのアニール後、酸化層を形成
し、更にエッチング除去する工程であることを特徴と
し、また、前記非多孔質半導体単結晶層の表面層を除去
する工程が、塩素系ドライエッチングガスによる表面層
の除去後、酸化層を形成し、更にエッチング除去するこ
とを特徴とし、また、前記非多孔質半導体単結晶層の表
面層を除去する工程が、H2 とO2 の混合ガス中での前
記表面層の酸化、及び該酸化によって生じる酸化層を第
2のエッチングにより除去する工程よりなることを特徴
とし、また、前記酸化層を形成する工程がウエット酸化
であることを特徴とし、また、前記酸化層を形成し、該
酸化層を除去する工程を複数回、繰り返すことを特徴と
し、また前記多孔質層のエッチング除去から、前記第2
のエッチングを行なうまでの各工程での熱処理時におけ
るP型不純物のシリコン中での拡散定数をDp1,Dp2
・・・・Dpnとし、前記各工程の処理時間をt1 ,t
2 ,・・・tn とし、前記第2のエッチング時の処理温
度における前記p型不純物のシリコン中での拡散定数を
pE,該第2のエッチング時間をtE ,該第2のエッチ
ング速度をvEとした場合、
【0026】
【数1】 の関係が成立することを特徴とし、また、前記非多孔質
半導体単結晶層の表面層を除去する工程が、該表面層を
研磨する工程であることを特徴とし、また、前記不純物
がボロン(B)であることを特徴とする半導体基体の形
成方法により、前記課題を解決しようとするものであ
る。
【0027】
【作用】本発明によれば、上述した工程により、前述し
た絶縁層上に結晶性の極めて優れた単結晶半導体層を積
層したSOI構造の半導体基体を得ることができる。
【0028】また、経済性に優れて、大面積に渡り、均
一、平坦な、極めて優れた電気的特性、及び結晶性を有
する単結晶性の半導体層を有する基体を形成することが
できる。
【0029】また、非多孔質半導体単結晶層に混入した
不純物を除去し、その濃度を下げることにより、デバイ
ス構造の自由度を向上し、また接合時の温度を高温で行
なうことができるようになるため、単結晶層の品質を向
上させることができる。
【0030】また前記多孔質層のエッチング除去から、
前記第2のエッチングを行なうまでの各工程での熱処理
時におけるP型不純物のシリコン中での拡散定数を
p1,Dp2,・・・・Dpnとし、前記各工程の処理時間
をt1 ,t2 ,・・・tn とし、前記第2のエッチング
時の処理温度における前記p型不純物のシリコン中での
拡散定数をDpE,該第2のエッチング時間をtE ,該第
2のエッチング速度をvEとした場合、
【0031】
【数1】 の関係が成立するように工程を行なうことにより、P型
不純物を深さ方向に拡散させることなく、除去すること
ができる。
【0032】上記数1式において、左辺はエッチング量
を示し、右辺は多孔質層のエッチング除去後から、第2
のエッチングに至る工程での熱処理によるP型不純物の
拡散距離を示している。
【0033】また、前記非多孔質半導体単結晶層の表面
層を除去する工程が、酸化層を形成した後、エッチング
除去することを繰り返す工程であることにより、より不
純物濃度を低減できるとともに、所望の層厚に制御する
ことができる。
【0034】また、前記非多孔質半導体単結晶層の表面
層を除去する工程が、N2 雰囲気中でのアニール後、酸
化層を形成し、更にエッチング除去することを繰り返す
工程であることにより、一部の不純物を表面より外方に
拡散させ、不純物除去効果を高めることができる。
【0035】また、前記非多孔質半導体単結晶層の表面
層を除去する工程が、塩素系ドライエッチングガスによ
る表面層の除去後、酸化層を形成し、更にエッチング除
去することを繰り返す工程であることにより、200℃
以下の低温で不純物を拡散させることなく除去すること
ができる。
【0036】また、前記酸化層を形成する工程がウエッ
ト酸化であることにより、不純物の拡散速度より十分早
い速度で高濃度を酸化、除去することができる。
【0037】また、前記非多孔質半導体単結晶層の表面
層を除去する工程が、該表面層を研磨する工程であるこ
とにより、室温に近い低温で、不純物を除去することが
できる。
【0038】〔実施態様例〕以下、半導体材料としてシ
リコンを例に挙げ、本発明の実施態様例を具体的に説明
するが、本発明における半導体材料はシリコンのみに何
等限定されるものではない。
【0039】多孔質Si層には、透過電子顕微鏡による
観察によれば、平均約600オングストローム程度の径
の孔が形成されており、その密度は単結晶Siに比べる
と、半分以下になるにもかかわらず、単結晶性は維持さ
れており、多孔質層の上部へ単結晶Si層をエピタキシ
ャル成長させることも可能である。ただし、温度100
0℃以上では、内部の孔の周囲に位置する原子の再配列
が起こり、増速エッチングの特性が損なわれることがあ
る。このため、Si層のエピタキシャル成長には、分子
線エピタキシャル成長、プラズマCVD、減圧CVD
法、光CVD、バイアス・スパッター法、液相成長法等
の低温成長可能な結晶成長法が好適に用いられる。
【0040】また、多孔質層はその内部に大量の空隙が
形成されている為に、密度が半分以下に減少し得る。そ
の結果、単位体積あたりの表面積(比表面積)が飛躍的
に増大するため、その化学エッチング速度は、通常の非
多孔質単結晶層のエッチング速度に比べて、著しく増速
される。
【0041】本発明は、前述した多孔質化した半導体の
2つの特性、即ち単結晶性が維持され、前記多孔質化し
た半導体基体上に非多孔質半導体単結晶をエピタキシャ
ル成長し得ること、及び非多孔質単結晶と比較して著し
くエッチング速度が速いことを利用するものであり、絶
縁性材料表面を有する基体上に高品質の非多孔質半導体
単結晶層を短時間に形成し得る。
【0042】以下に、先ず、本発明の実施態様例とし
て、多孔質化を行う前にp型基板にn型層を形成し、そ
の後、陽極化成により,選択的にp型基板の部分のみを
多孔質化する方法の例を示す。
【0043】図1(a)〜(f)は、本発明を説明する
ための工程図で、夫々各工程に於ける模式的断面図とし
て示されている。
【0044】先ず、図1(a)に示される様に、ボロン
を注入したP型Si単結晶基板12とその表面にプロト
ンをイオン注入したN型単結晶層11を形成する。
【0045】次に、図1(b)に示される様に、P型S
i単結晶基板12を、裏面よりHF溶液を用いた陽極化
成法によって、多孔質Si層13に変質させる。
【0046】この多孔質Si層13は、単結晶Siの密
度2.33g/cm3 に比べて、その密度をHF溶液濃
度を50〜20%に変化させることで、密度1.1〜
0.6g/cm3 の範囲に変化させることができる。こ
の多孔質層は、上述したように、P型基板に形成され
る。
【0047】更にシリコン酸化膜等の絶縁膜14を、N
型単結晶層(非多孔質半導体単結晶層)11表面に形成
する。
【0048】次に、図1(c)に示すように、もう一つ
のSi基板15を用意して、前記工程で作製した第1の
基体の絶縁層14表面に、第2の基体としてSi基板1
5を貼り合わせる。
【0049】その後、加熱(加熱条件:1000〜11
00℃,120分間,N2 雰囲気)することにより、2
枚の基体は強固に接合される。この時、従来はP型不純
物の拡散を抑制する必要があるため、850〜950℃
程度の比較的低温で加熱する必要があったが、本発明の
方法によればP型不純物を効果的に除去する手段がある
ため、前述した、従来より高い温度で処理することがで
き、これにより結晶品質の向上が期待できる。
【0050】この後に、図1(d)に示すように、多孔
質Si基板13を全部エッチングして除去し、絶縁層1
4上に薄膜化した非多孔質単結晶シリコン層11を残存
させ形成する。
【0051】しかしながら、この時点では、非多孔質単
結晶シリコン層11には導電型を決定するため注入され
た不純物としてのボロン(B)が高濃度に混入されてお
り、特にその表面層では高濃度に存在している。そこ
で、次に非多孔質単結晶シリコン層の表面層を除去する
ことにより、不純物を除去する。
【0052】これには、H2 とO2 の混合ガス中での酸
化、及びこの酸化物をエッチング除去する工程や、N2
雰囲気中でのアニール後、ウエット酸化による酸化層を
形成し、更にエッチング除去することを繰り返す工程
や、塩素系ドライエッチングガスによる表面層の除去
後、ウエット酸化による酸化層を形成し、更にエッチン
グ除去することを繰り返す工程や、該表面層を研磨する
工程等により、達成される。
【0053】図1(e)は、多孔質を除去した後、10
00℃のウエット酸化により、非多孔質単結晶シリコン
層11の表面層を酸化し、酸化層16を形成した図であ
る。
【0054】次に、第2のエッチングにより、この酸化
層16と供に不純物を除去することにより、図1(f)
のような不純物濃度の低い基板を得ることができる。こ
の場合、第2のエッチング工程(エッチング条件:H2
O:HF=3:1混合溶液等)により、酸化層16を除
去することができる。
【0055】また単結晶層11表面層の酸化と、除去と
いう工程を何度か繰り返すことにより、不純物濃度の低
い、目的とする膜厚の単結晶層11を得ることができ
る。
【0056】図2は、ウエット酸化(酸化条件:N2
2 /H2 ,1000℃,6時間)と、第2のエッチン
グ(エッチング条件:H2 O:HF=3:1混合溶液に
よるエッチング)を4回繰り返した時のボロン(B)の
プロファイルを示した図である。図に示されるように、
工程を繰り返すごとに不純物としてのボロン(B)濃度
は低下していく。
【0057】こうして、絶縁層14を介したSi基板1
5上に結晶性がシリコンウエハと同等、かつ不純物濃度
の低い単結晶Si層11が、平坦に、しかも均一に薄層
化されて、ウエハ全域に、大面積に形成される。
【0058】こうして得られた半導体基板は、絶縁分離
された電子素子作製という点から見ても好適に使用する
ことができる。
【0059】また、他の実施態様例として、多孔質化を
行う前に単結晶表面に絶縁層を形成しておくこともで
き、また、貼り合される側の基体(第2の基体)を透明
石英等の透明基体とすることもできる。
【0060】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。
【0061】(実施例1)図1の工程図を参照しなが
ら、本発明の実施例1を説明する。
【0062】200ミクロンの厚みを持った不純物とし
てボロンを注入したP型(100)Si基板12、及び
その表面にプロトンのイオン注入によって、N型Si層
11を1ミクロン形成した。H+ 注入量は、5×1015
(ions/cm2 )であった(図1(a))。
【0063】この基板を50%のHF溶液中において陽
極化成を行った。この時の電流密度は、100mA/c
2 であった。この時の多孔質化速度は8.4μm/m
in.であり、200ミクロンの厚みを持ったP型(1
00)Si基板12全体は、24分で多孔質化(13部
分)された。前述したようにこの陽極化成では、P型
(100)Si基板12のみが多孔質化(13部分)さ
れ、N型Si層11には変化がなかった(図1
(b))。
【0064】次にエピタキシャル層(不図示)を成長さ
せ、該エピタキシャル層11上に熱酸化膜14を500
Å成長させた。これは水素,酸素の混合ガス中850℃
の温度で50分おこなった。
【0065】次に、この第1の基体の絶縁層14の表面
に、第2の基体として、一方の表面に5000オングス
トロームの酸化層(不図示)を形成したSi基板15を
重ね合わせ、N2 雰囲気中で1000〜1100℃,2
時間加熱することにより、両者のSi基板は、強固に接
合された(図1(c))。これは、従来の接合温度85
0〜950℃に比較して、高い温度であり、単結晶層の
品質向上が期待できる。
【0066】次に、多孔質層13をエッチングに除去す
る。エッチング液としては、フッ硝酸酢酸溶液(1:
3:8)を用いた。通常のSi単結晶のフッ硝酸酢酸溶
液に対するエッチング速度は、約毎分1ミクロン弱程度
(フッ硝酸酢酸溶液 1:3:8)であるが、多孔質層
のエッチング速度はその百倍ほど増速される。すなわ
ち、200ミクロンの厚みをもった多孔質化されたSi
基板13は、2分で除去された。
【0067】こうしてSiO2 層14上に0.5μmの
厚みを持った単結晶Si層11が形成できた(図1
(d))。
【0068】次に、非多孔質シリコン単結晶層11の表
面をウエット酸化(酸化条件:1000℃,H2 /O2
混合ガス中、6時間酸化)することにより、酸化層16
を形成する(図1(e))。
【0069】次に、第2のエッチング(エッチング条
件:H2 O:HF=3:1混合溶液でエッチング)する
ことにより、酸化層16を除去する。
【0070】また前記多孔質層のエッチング除去から、
前記第2のエッチングを行なうまでの各工程での熱処理
時におけるP型不純物のシリコン中での拡散定数を
p1,Dp2,・・・・Dpnとし、前記各工程の処理時間
をt1 ,t2 ,・・・tn とし、前記第2のエッチング
時の処理温度における前記p型不純物のシリコン中での
拡散定数をDpE,該第2のエッチング時間をtE ,該第
2のエッチング速度をvEとした場合、
【0071】
【数1】 の関係が成立するように工程を行なうことにより、P型
不純物を深さ方向に拡散させることなく、除去すること
ができる。
【0072】本実施例の場合、工程を1・・ウエット酸
化と考え、各パラメータを、 vE =1000(Å/min),tE =10(mi
n),Dp1=1.5E−14(cm2 /s),t1 =3
60×60(s),DpE≒0 として、上記数1式に代入し、
【0073】
【数2】 とすることにより、濃度を1015cm-3台にすることが
できた。
【0074】以上の工程により、単結晶シリコン層11
に含まれる不純物を取り除き、不純物濃度を低減させる
ことができるともに、表面層の酸化、エッチング除去の
工程を繰り返すことにより、更に不純物濃度を低減させ
るとともに、所望の膜厚の単結晶層11を得ることがで
きる。 (実施例2)200ミクロンの厚みを持ったP型(10
0)単結晶Si基板を50%のHF溶液中において陽極
化成を行った。この時の電流密度は、100mA/cm
2 であった。この時の多孔質化速度は、8.4μm/m
in.であり200ミクロンの厚みを持ったP型(10
0)Si基板全体は、24分で多孔質化された。
【0075】次に、P型(100)多孔質Si基板上に
液相成長法により、Siエピタキシャル層を0.5ミク
ロン低温成長させた。成長条件は、以下のとおりであ
る。
【0076】 溶 媒 : Sn 成長温度 : 900℃ 成長雰囲気 : H2 成長時間 : 10分 次に、エピタキシャル層上に減圧気相成長法により、絶
縁層としてシリコン窒化膜を1μm堆積して、第1の基
体とした。堆積した条件は、以下のとおりである。
【0077】 成長温度 : 800℃ ガ ス : SiH2 Cl2 ,NH3 ,N2 成長速度 : 100Å/min. 次に、この第1の基体のシリコン窒化膜の表面に、第2
の基体として、一方の表面に5000オングストローム
の酸化層を形成したSi基板を重ねあわせ、酸素雰囲気
中で1000℃,2.0時間加熱することにより、両者
のSi基板は、強固に接合された。
【0078】前述したように、通常のSi単結晶のフッ
硝酸酢酸溶液に対するエッチング速度は、約毎分1ミク
ロン弱程度(フッ硝酸酢酸溶液 1:3:8)である
が、多孔質層のエッチング速度はその百倍ほど増速され
る。すなわち、200ミクロンの厚みをもった多孔質化
されたSi基板は、2分で除去された。
【0079】こうしてSiN層上に0.5μmの厚みを
持った単結晶Si層が形成できた。
【0080】次に、この基板をN2 中でアニールするこ
とにより、単結晶Si中のボロン等の不純物を外方向に
追い出す。アニール条件としては(N2 雰囲気,100
0℃,60分)とした。
【0081】その後、ウエット酸化(酸化条件:100
0℃,O2 /H2 混合ガス中,6時間の酸化)により単
結晶Si層の表面を酸化し、不純物を含む酸化層とし
た。
【0082】次に、第2のエッチング(エッチング条
件:H2 O:HF=3:1混合溶液によるウエットエッ
チング)により、酸化層を除去するとともに不純物も除
去する。
【0083】必要に応じて、アニール〜第2のエッチン
グを繰り返すことにより、所望の厚さの不純物濃度の低
い単結晶層を得ることができる。 (実施例3)200ミクロンの厚みをもったP型(10
0)単結晶Si基板の一方の表面からプロトンを注入し
てn型とし、同じ面上にLPCVDによりシリコン窒化
膜を1μm堆積した。堆積条件は以下のとおりである。
【0084】 成長温度 : 800℃ ガ ス : SiH2 Cl2 ,NH3 ,N2 成長速度 : 100Å/min. 次にこの基板を50%のHF溶液中において陽極化成を
行った。この時の電流密度は、100mA/cm2 であ
った。この時の多孔質化速度は、8.4μm/min.
であり200ミクロンの厚みを持ったP型(100)S
i基板全体は、24分で多孔質化され、第1の基体とし
た。
【0085】次に、第1の基体の窒化膜の表面に、第2
の基体として、透明石英基板を重ねあわせ、酸素雰囲気
中で1000℃,2.0時間加熱することにより、両者
の基板は、強固に接合された。
【0086】前述したように、通常のSi単結晶のフッ
硝酸酢酸溶液に対するエッチング速度は、約毎分1ミク
ロン弱程度(フッ硝酸酢酸溶液 1:3:8)である
が、多孔質層のエッチング速度はその百倍ほど増速され
る。すなわち、200ミクロンの厚みをもった多孔質化
されたSi基板は、2分で除去された。
【0087】透過電子顕微鏡による断面観察の結果、薄
膜単結晶Si層には新たな結晶欠陥は導入されておら
ず、良好な結晶性が維持されていることが確認された。
【0088】次に、塩素系ガスを用いたドライエッチン
グにより、1μm程度単結晶Si層を除去する。
【0089】その後、ウエット酸化(酸化条件:100
0℃,H2 /O2 混合ガス,6時間)、第2のエッチン
グ(エッチング条件:H2 O:HF=3:1混合溶液中
のエッチング)により、単結晶Si層に含まれる不純物
を酸化層とともに除去する。
【0090】これにより、透明基板上に結晶性の優れ
た、不純物濃度の低い薄膜単結晶を得ることができた。
【0091】
【実施例4】本実施例でも、前述した実施例1と同様に
して、図1(d)に示されるSi基板15上の絶縁層1
4上に結晶性の優れた非多孔質単結晶層11を形成し
た。
【0092】次に、本実施例では、非多孔質単結晶層1
1の不純物濃度の高い表面層を研磨することにより、ボ
ロン等の不純物を除去した。これは、研磨機を用い、表
面から2μm程度研磨することにより、不純物濃度を下
げるとともに、表面の平坦化も行なうことができる。
【0093】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
絶縁物基板上に結晶性が単結晶ウエハ並に優れたSi結
晶層を得るうえで、生産性、均一性、制御性、経済性の
面において卓越した方法を提供することができる。
【0094】特に本発明によれば、素子形成部となる単
結晶層として、不純物濃度が低い単結晶層を得ることが
できるため、素子構造を形成するにあたって自由度が向
上する。
【0095】また、貼り合わせ後に単結晶層の不純物濃
度を低下させる工程を有することから、貼り合わせ時の
温度を高温とすることができ、単結晶層の品質を向上さ
せることができる。
【0096】更に本発明によれば、従来のSOIデバイ
スの利点を実現し、応用可能な半導体基板の作製方法を
提供することができる。
【0097】また、本発明によれば、SOI構造の大規
模集積回路を作製する際にも、高価なSOSや、SIM
OXの代替足り得る半導体基板の作製方法を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施態様例及び実施例1の工程を説明
するための模式的断面図である。
【図2】本発明の方法を説明するための不純物濃度の変
化図である。
【図3】単結晶基板に含まれる不純物(B)のプロファ
イル図である。
【符号の説明】
11 n型半導体層(非多孔質半導体単結晶層) 12 p型半導体層 13 多孔質半導体層 14 絶縁層 15 シリコン基板

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多孔質半導体層と、非多孔質半導体単結
    晶層とを積層した第1の基体を形成する工程と、 前記第1の基体と第2の基体を貼り合わせる工程と、 前記貼り合わせた基体の前記多孔質半導体層をエッチン
    グにより除去する工程と、を含むことを特徴とする半導
    体基体の形成方法において、 前記多孔質半導体層をエッチングにより除去する工程の
    後、前記非多孔質半導体単結晶層の表面層を除去するこ
    とにより、該非多孔質半導体単結晶中の不純物濃度を低
    くすることを特徴とする半導体基体の形成方法。
  2. 【請求項2】 前記非多孔質半導体単結晶層の表面層を
    除去する工程が、第2のエッチング工程であることを特
    徴とする請求項1に記載の半導体基体の形成方法。
  3. 【請求項3】 前記非多孔質半導体単結晶層の表面層を
    除去する工程が、酸化層を形成した後、前記第2のエッ
    チングにより除去する工程であることを特徴とする請求
    項1に記載の半導体基体の形成方法。
  4. 【請求項4】 前記非多孔質半導体単結晶層の表面層を
    除去する工程が、N2 雰囲気中でのアニール後、酸化層
    を形成し、更にエッチング除去する工程であることを特
    徴とする請求項1に記載の半導体基体の形成方法。
  5. 【請求項5】 前記非多孔質半導体単結晶層の表面層を
    除去する工程が、塩素系ドライエッチングガスによる表
    面層の除去後、酸化層を形成し、更にエッチング除去す
    ることを特徴とする請求項1に記載の半導体基体の形成
    方法。
  6. 【請求項6】 前記非多孔質半導体単結晶層の表面層を
    除去する工程が、H2 とO2 の混合ガス中での前記表面
    層の酸化、及び該酸化によって生じる酸化層を第2のエ
    ッチングにより除去する工程よりなることを特徴とする
    請求項1に記載の半導体基体の形成方法。
  7. 【請求項7】 前記酸化層を形成する工程がウエット酸
    化である請求項3又は4に記載の半導体基体の形成方
    法。
  8. 【請求項8】 前記酸化層を形成し、該酸化層を除去す
    る工程を複数回、繰り返すことを特徴とする請求項3〜
    7のいずれか1項に記載の半導体基体の形成方法。
  9. 【請求項9】 前記多孔質層のエッチング除去から、前
    記第2のエッチングを行なうまでの各工程での熱処理時
    におけるP型不純物のシリコン中での拡散定数をDp1
    p2,・・・・Dpnとし、前記各工程の処理時間をt
    1 ,t2 ,・・・tn とし、前記第2のエッチング時の
    処理温度における前記p型不純物のシリコン中での拡散
    定数をDpE,該第2のエッチング時間をtE ,該第2の
    エッチング速度をvE とした場合、 【数1】 の関係が成立することを特徴とする請求項2又は3に記
    載の半導体基体の形成方法。
  10. 【請求項10】 前記非多孔質半導体単結晶層の表面層
    を除去する工程が、該表面層を研磨する工程であること
    を特徴とする請求項1に記載の半導体基体の形成方法。
  11. 【請求項11】 前記不純物がボロン(B)であること
    を特徴とする請求項1に記載の半導体基体の形成方法。
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