JPH0521820B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0521820B2 JPH0521820B2 JP62049969A JP4996987A JPH0521820B2 JP H0521820 B2 JPH0521820 B2 JP H0521820B2 JP 62049969 A JP62049969 A JP 62049969A JP 4996987 A JP4996987 A JP 4996987A JP H0521820 B2 JPH0521820 B2 JP H0521820B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- paper tube
- cut
- holder
- cutting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 32
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 27
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 7
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims description 6
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims description 6
- 101100008048 Caenorhabditis elegans cut-4 gene Proteins 0.000 claims description 5
- 101100008049 Caenorhabditis elegans cut-5 gene Proteins 0.000 claims description 4
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 239000002985 plastic film Substances 0.000 description 2
- 229920006255 plastic film Polymers 0.000 description 2
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Replacement Of Web Rolls (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はプラスチツクフイルム又は紙その他フ
イルム又はシート状原反(以下フイルムという)
を紙管に連続的に巻き取りを行なう際、一つの紙
管の巻取が一定量に達した時、フイルムの送給を
中断することなく連続的に次の紙管に巻き換える
際のフイルムの切断方法及び装置に係るものであ
る。
イルム又はシート状原反(以下フイルムという)
を紙管に連続的に巻き取りを行なう際、一つの紙
管の巻取が一定量に達した時、フイルムの送給を
中断することなく連続的に次の紙管に巻き換える
際のフイルムの切断方法及び装置に係るものであ
る。
従来プラスチツクフイルムその他シート状物を
連続的に巻取る自動巻取機は次の紙管に巻換えの
際、切断及び巻付け工程が行なわれる。通常新し
く巻付けようとする紙管(以下巻換紙管という)
をフイルムを給送する回転ロールの軸に対してほ
ぼ平行に置き、その前方又は後方でカツターを回
転ロールに押し付けてフイルムの幅方向に移動さ
せて切断し、紙管又は巻き始め部のフイルムに接
着剤を塗布して巻付けを行なうものである。な
お、巻付け速度と切断速度の関係は、斜めの切断
線すなわちバイヤスが形成され、バイヤスとフイ
ルム幅によつて形成される三角形の大小に現われ
る。巻取り速度が一定であると切断速度が速い程
バイヤスは短くなりバイヤスとフイルム幅によつ
て形成される三角形が小さくなる。バイヤスによ
つて形成される上述の三角形の部分は製品のロス
であるから短い方がよい。
連続的に巻取る自動巻取機は次の紙管に巻換えの
際、切断及び巻付け工程が行なわれる。通常新し
く巻付けようとする紙管(以下巻換紙管という)
をフイルムを給送する回転ロールの軸に対してほ
ぼ平行に置き、その前方又は後方でカツターを回
転ロールに押し付けてフイルムの幅方向に移動さ
せて切断し、紙管又は巻き始め部のフイルムに接
着剤を塗布して巻付けを行なうものである。な
お、巻付け速度と切断速度の関係は、斜めの切断
線すなわちバイヤスが形成され、バイヤスとフイ
ルム幅によつて形成される三角形の大小に現われ
る。巻取り速度が一定であると切断速度が速い程
バイヤスは短くなりバイヤスとフイルム幅によつ
て形成される三角形が小さくなる。バイヤスによ
つて形成される上述の三角形の部分は製品のロス
であるから短い方がよい。
しかしながら、フイルム切断端末は切断の進行
につれて順次紙管に巻きついてゆくので、バイヤ
スが短いと、巻付け開始時における単位時間当り
のフイルム巻上げが最初から急に広くなるので、
この時にフイルムを持上げる力が必要となり、巻
付け引継がスムーズに進まず、巻付け効果という
面から見ると従来法においては切断速度を早める
だけでは、好ましくない結果となる。
につれて順次紙管に巻きついてゆくので、バイヤ
スが短いと、巻付け開始時における単位時間当り
のフイルム巻上げが最初から急に広くなるので、
この時にフイルムを持上げる力が必要となり、巻
付け引継がスムーズに進まず、巻付け効果という
面から見ると従来法においては切断速度を早める
だけでは、好ましくない結果となる。
上記のように従来法においては、切断速度(カ
ツターのフイルム幅方向への移動速度)は、巻付
け効果すなわち切り始め及び巻始めをスムーズに
行なわせるためには、なるべく遅くしてバイヤス
を充分長くとるようにせねばならず、ロスの発生
はやむを得ないものであつた。
ツターのフイルム幅方向への移動速度)は、巻付
け効果すなわち切り始め及び巻始めをスムーズに
行なわせるためには、なるべく遅くしてバイヤス
を充分長くとるようにせねばならず、ロスの発生
はやむを得ないものであつた。
本発明の目的は、このような従来法におけるロ
スを減少させようとすると巻付け効果を損なうと
いう従来法の問題点を一挙に解決して、バイヤス
を小さくしてロスを減少させ、しかも巻始めを確
実にかつスムーズに行なわせる方法及び装置を提
供するにある。
スを減少させようとすると巻付け効果を損なうと
いう従来法の問題点を一挙に解決して、バイヤス
を小さくしてロスを減少させ、しかも巻始めを確
実にかつスムーズに行なわせる方法及び装置を提
供するにある。
本発明の特徴は、フイルムの切断を紙管の前方
と後方の二段階に行ない、第1の切込によりフイ
ルムの一端の一部に小さい巻始め用のバイヤスを
形成し、この部分で先ず紙管に一回程度巻付けた
後、次いで紙管の後方でこの切込部から全幅に亘
る第2の切込を比較的早い速度で施してフイルム
を完全に切断分離し、ここを始端として新しい紙
管に巻取らせるようにしたものである。第2の切
込はバイヤス角度が小さいからロスは著しく減少
され、一方第1の切込は鋭角状をなすので巻始め
はスムーズに進行する。
と後方の二段階に行ない、第1の切込によりフイ
ルムの一端の一部に小さい巻始め用のバイヤスを
形成し、この部分で先ず紙管に一回程度巻付けた
後、次いで紙管の後方でこの切込部から全幅に亘
る第2の切込を比較的早い速度で施してフイルム
を完全に切断分離し、ここを始端として新しい紙
管に巻取らせるようにしたものである。第2の切
込はバイヤス角度が小さいからロスは著しく減少
され、一方第1の切込は鋭角状をなすので巻始め
はスムーズに進行する。
すなわち、本発明の方法は、巻取走行中のフイ
ルムを切断して引続き次の紙管に巻換えるに当
り、該巻換紙管3を走行するフイルム1上の所定
位置に供給すると共に、該紙管の前方において、
手前側からフイルムの幅方向に、紙管にほぼ1回
巻き付く程度の短い第1の切込4を入れて該切込
部4aを前記紙管3に接着せしめて巻付け、次い
で紙管3の後方において前記第1の切込4の先端
近傍からフイルムの全幅に亘る第2の切込5を入
れ、これら二段階の切込操作によりフイルムをそ
の幅方向に切断することを特徴とする巻取紙管交
換時のフイルム切断方法である。
ルムを切断して引続き次の紙管に巻換えるに当
り、該巻換紙管3を走行するフイルム1上の所定
位置に供給すると共に、該紙管の前方において、
手前側からフイルムの幅方向に、紙管にほぼ1回
巻き付く程度の短い第1の切込4を入れて該切込
部4aを前記紙管3に接着せしめて巻付け、次い
で紙管3の後方において前記第1の切込4の先端
近傍からフイルムの全幅に亘る第2の切込5を入
れ、これら二段階の切込操作によりフイルムをそ
の幅方向に切断することを特徴とする巻取紙管交
換時のフイルム切断方法である。
また、本発明の方法を実施するための装置は、
巻取フイルムを移送する回転ロール8と、該ロー
ル上においてフイルム面に対して交換用紙管3を
供給する装置6と、該供給された紙管3を支持す
る紙管ホルダー13と、フイルム巻取中の支管2
を支持する巻取ホルダー12と、走行中のフイル
ムを切断するための第1カツター14及び第2カ
ツター15と、巻始め用接着剤塗布装置7とを具
備して成り、前記紙管ホルダー13はフイルムの
流れに対して巻取ホルダー12の前方に位置し、
かつ両ホルダー13,12はそれぞれの下端にお
いてフイルム移送用回転ロール8の軸と同軸に回
動可能に軸支され、第1カツター14は紙管ホル
ダー13の前方に、また第2カツター15は紙管
ホルダー13の後方に配置それぞれフイルムの幅
方向に移動可能にかつ前後所定の時間差で作動す
るように設けられている、ことを特徴とする巻取
紙管交換時のフイルム切断装置である。
巻取フイルムを移送する回転ロール8と、該ロー
ル上においてフイルム面に対して交換用紙管3を
供給する装置6と、該供給された紙管3を支持す
る紙管ホルダー13と、フイルム巻取中の支管2
を支持する巻取ホルダー12と、走行中のフイル
ムを切断するための第1カツター14及び第2カ
ツター15と、巻始め用接着剤塗布装置7とを具
備して成り、前記紙管ホルダー13はフイルムの
流れに対して巻取ホルダー12の前方に位置し、
かつ両ホルダー13,12はそれぞれの下端にお
いてフイルム移送用回転ロール8の軸と同軸に回
動可能に軸支され、第1カツター14は紙管ホル
ダー13の前方に、また第2カツター15は紙管
ホルダー13の後方に配置それぞれフイルムの幅
方向に移動可能にかつ前後所定の時間差で作動す
るように設けられている、ことを特徴とする巻取
紙管交換時のフイルム切断装置である。
第1〜3図は矢印方向に移動するフイルム1に
対して二段階に切込を入れて切断する態様を示す
平面図で、先ず第1の切込4をフイルム1の手前
側からフイルム長さlが紙管3にほぼ1回巻かれ
る程度に入れて巻始め用の鋭角状小バイヤス部4
aを形成する。次に接着剤を紙管又は該バイヤス
部に塗布すると第2図に示すようにフイルムの下
端部の小バイヤス部4aが紙管3に巻付き、切込
4による切断部が紙管3の後方に現れる。そこで
該切断部4から、第2の切込5を切断部4より鈍
角状にフイルムの全幅に亘つて入れると第3図に
示すようにフイルム1は4,5の二辺によつて切
断分離され右の部分は先行の紙管2に巻かれ、一
方左の部分は既に下端の小バイヤス4aにより巻
始められているので、そのままスムーズに新しい
紙管3に順次フイルム全幅が巻込まれてゆく。こ
のようにして切断されるフイルム原反のロスは、
本発明によれば第3図に明らかなようにlであ
り、従来法の場合はLであるから大幅に減少され
ることがわかる。そして紙管3への巻始めは小バ
イヤス4aによつて導入されるので順次スムーズ
に確実に行なわれる。
対して二段階に切込を入れて切断する態様を示す
平面図で、先ず第1の切込4をフイルム1の手前
側からフイルム長さlが紙管3にほぼ1回巻かれ
る程度に入れて巻始め用の鋭角状小バイヤス部4
aを形成する。次に接着剤を紙管又は該バイヤス
部に塗布すると第2図に示すようにフイルムの下
端部の小バイヤス部4aが紙管3に巻付き、切込
4による切断部が紙管3の後方に現れる。そこで
該切断部4から、第2の切込5を切断部4より鈍
角状にフイルムの全幅に亘つて入れると第3図に
示すようにフイルム1は4,5の二辺によつて切
断分離され右の部分は先行の紙管2に巻かれ、一
方左の部分は既に下端の小バイヤス4aにより巻
始められているので、そのままスムーズに新しい
紙管3に順次フイルム全幅が巻込まれてゆく。こ
のようにして切断されるフイルム原反のロスは、
本発明によれば第3図に明らかなようにlであ
り、従来法の場合はLであるから大幅に減少され
ることがわかる。そして紙管3への巻始めは小バ
イヤス4aによつて導入されるので順次スムーズ
に確実に行なわれる。
第4図は本発明の装置の実施例を示す側面図
で、第5図は予備の紙管3′の部分を省略して示
す平面図である。1はフイルム、2は既に巻取り
つつある紙管で、これに巻取られたフイルム2a
が所定の量に達し、次の紙管3に巻換えるべき時
期に達した状態を示す。3′は第1図に示すよう
に本体の上方に配置された予備紙管で、巻換時期
に達すると供給アーム6により巻取開始位置に待
機している紙管ホルダー13に供給される。該紙
管ホルダー13はその下端部がフイルム1を移送
する回転ロール8の軸8aと同軸に軸支され矢印
に示す方向に回動可能に設けられている。ここに
供給された紙管3の前方の手前側には第1カツタ
ー14がフイルム1の反対側に向つて移動自在に
設けられ、紙管3の後方には対称的位置に同様機
能の第2カツター15が設けられている。移動中
のフイルムに第1カツターが作動し、フイルム1
に第1図に示すような切目を入れると、ほぼ同時
に接着剤塗布装置7が作動して、紙管3に接着剤
を施す。小バイヤス4a部は紙管3に巻込まれ、
第2図の状態となつた時第2カツター15が第1
カツター14よりも早い速度で作動し、切目4の
端部付辺からフイルムの反対側に亘つて切目5を
入れて切断する。両カツターの作動のタイミング
は自動的に制御されるようになつており、カツト
後はフイルム面から浮き上り、元の待機位置に戻
る。また切断速度(カツターの移動速度)は、第
2カツターを第1カツターより速く設定すること
が肝要であるが、いずれも任意に設定できる装置
とする。
で、第5図は予備の紙管3′の部分を省略して示
す平面図である。1はフイルム、2は既に巻取り
つつある紙管で、これに巻取られたフイルム2a
が所定の量に達し、次の紙管3に巻換えるべき時
期に達した状態を示す。3′は第1図に示すよう
に本体の上方に配置された予備紙管で、巻換時期
に達すると供給アーム6により巻取開始位置に待
機している紙管ホルダー13に供給される。該紙
管ホルダー13はその下端部がフイルム1を移送
する回転ロール8の軸8aと同軸に軸支され矢印
に示す方向に回動可能に設けられている。ここに
供給された紙管3の前方の手前側には第1カツタ
ー14がフイルム1の反対側に向つて移動自在に
設けられ、紙管3の後方には対称的位置に同様機
能の第2カツター15が設けられている。移動中
のフイルムに第1カツターが作動し、フイルム1
に第1図に示すような切目を入れると、ほぼ同時
に接着剤塗布装置7が作動して、紙管3に接着剤
を施す。小バイヤス4a部は紙管3に巻込まれ、
第2図の状態となつた時第2カツター15が第1
カツター14よりも早い速度で作動し、切目4の
端部付辺からフイルムの反対側に亘つて切目5を
入れて切断する。両カツターの作動のタイミング
は自動的に制御されるようになつており、カツト
後はフイルム面から浮き上り、元の待機位置に戻
る。また切断速度(カツターの移動速度)は、第
2カツターを第1カツターより速く設定すること
が肝要であるが、いずれも任意に設定できる装置
とする。
このようにして切断されて、紙管2が巻き終る
と、回転ロール8と同軸に軸支された巻取ホルダ
ー12は、矢印に示すように回動して巻き終つた
原反は放出され、巻取ホルダー12は元の位置に
戻る。一方巻始められた紙管3は紙管ホルダー1
3により、巻取ホルダー12の位置に送られ、紙
管ホルダー13は元の位置に戻つて待機の姿勢と
なる。
と、回転ロール8と同軸に軸支された巻取ホルダ
ー12は、矢印に示すように回動して巻き終つた
原反は放出され、巻取ホルダー12は元の位置に
戻る。一方巻始められた紙管3は紙管ホルダー1
3により、巻取ホルダー12の位置に送られ、紙
管ホルダー13は元の位置に戻つて待機の姿勢と
なる。
本装置において、フイルム1はガイドロール9
を経て回転ロール8により所定の速度で連続的に
移送され、上述の動作はフイルムの移送が中断さ
れることなく実施され上記の動作が繰り返えされ
るものである。
を経て回転ロール8により所定の速度で連続的に
移送され、上述の動作はフイルムの移送が中断さ
れることなく実施され上記の動作が繰り返えされ
るものである。
本発明によれば、連続的に長尺フイルムを巻取
る場合、フイルムの流れを止めることなく次の紙
管に巻換えるに当り、切断により、巻始め部及び
巻き終り部に生ずるフイルムのいわゆるバイヤス
ロスを著しく減少させ、かつ巻始めを確実にかつ
スムーズ行なわせることができる。また紙管の前
方と後方の二段階で切断されるので、前記の効果
に加えて従来のような切断ミスや巻付けミスによ
るトラブルミスが確実に防止される利点もありそ
の効果は極めて大きい。
る場合、フイルムの流れを止めることなく次の紙
管に巻換えるに当り、切断により、巻始め部及び
巻き終り部に生ずるフイルムのいわゆるバイヤス
ロスを著しく減少させ、かつ巻始めを確実にかつ
スムーズ行なわせることができる。また紙管の前
方と後方の二段階で切断されるので、前記の効果
に加えて従来のような切断ミスや巻付けミスによ
るトラブルミスが確実に防止される利点もありそ
の効果は極めて大きい。
第1〜3図は本発明においてフイルムが切断及
び巻付けられる順序を示す平面図である。第4図
は装置の実施例を示す要部の側面図、第5図は平
面図である。 1…フイルム、2…先行巻取紙管、3…巻換紙
管、4…第1切込、5…第2切込、8…フイルム
移送用回転ロール、12…巻取ホルダー、13…
紙管ホルダー、14…第1カツター、15…第2
カツター。
び巻付けられる順序を示す平面図である。第4図
は装置の実施例を示す要部の側面図、第5図は平
面図である。 1…フイルム、2…先行巻取紙管、3…巻換紙
管、4…第1切込、5…第2切込、8…フイルム
移送用回転ロール、12…巻取ホルダー、13…
紙管ホルダー、14…第1カツター、15…第2
カツター。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 巻取走行中のフイルムを切断して引続き次の
紙管に巻換えるに当り、該巻換紙管3を走行する
フイルム1上の所定位置に供給すると共に、該紙
管の前方において、手前側からフイルムの幅方向
に、紙管にほぼ1回巻き付く程度の短い第1の切
込4を入れて該切込部4aを前記紙管3に接着せ
しめて巻付け、次いで紙管3の後方において前記
第1の切込4の先端近傍からフイルムの全幅に亘
る第2の切込5を入れ、これら二段階の切込操作
によりフイルムをその幅方向に切断することを特
徴とする巻取紙管交換時のフイルム切断方法。 2 巻取フイルムを移送する回転ロール8と、該
ロール上においてフイルム面に対して交換用紙管
3を供給する装置6と、該供給された紙管3を支
持する紙管ホルダー13と、フイルム巻取中の支
管2を支持する巻取ホルダー12と、走行中のフ
イルムを切断するための第1カツター14及び第
2カツター15と、巻始め用接着剤塗布装置7と
を具備して成り、 前記紙管ホルダー13はフイルムの流れに対し
て巻取ホルダー12の前方に位置し、かつ両ホル
ダー13,12はそれぞれの下端においてフイル
ム移送用回転ロール8の軸と同軸に回動可能に軸
支され、第1カツター14は紙管ホルダー13の
前方に、また第2カツター15は紙管ホルダー1
3の後方に配置それぞれフイルムの幅方向に移動
可能にかつ前後所定の時間差で作動するように設
けられている、ことを特徴とする巻取紙管交換時
のフイルム切断装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4996987A JPS63218457A (ja) | 1987-03-06 | 1987-03-06 | 巻取紙管交換時のフイルム切断方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4996987A JPS63218457A (ja) | 1987-03-06 | 1987-03-06 | 巻取紙管交換時のフイルム切断方法及び装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63218457A JPS63218457A (ja) | 1988-09-12 |
JPH0521820B2 true JPH0521820B2 (ja) | 1993-03-25 |
Family
ID=12845849
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4996987A Granted JPS63218457A (ja) | 1987-03-06 | 1987-03-06 | 巻取紙管交換時のフイルム切断方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63218457A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58220037A (ja) * | 1982-06-14 | 1983-12-21 | Mitsui Toatsu Chem Inc | フイルムの巻取方法 |
JPS6034675U (ja) * | 1983-08-16 | 1985-03-09 | 富士電機株式会社 | 自動販売機の制御装置 |
-
1987
- 1987-03-06 JP JP4996987A patent/JPS63218457A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58220037A (ja) * | 1982-06-14 | 1983-12-21 | Mitsui Toatsu Chem Inc | フイルムの巻取方法 |
JPS6034675U (ja) * | 1983-08-16 | 1985-03-09 | 富士電機株式会社 | 自動販売機の制御装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63218457A (ja) | 1988-09-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4246148B2 (ja) | 種々の大きさのペーパーロールを製造する巻返し機及び方法 | |
CA2258533C (en) | Reel web turn-up device | |
US5092533A (en) | Method for effecting a set change in a winder | |
US6858105B2 (en) | Splicing system affording a continuous web material supply for an applicator | |
JP4452623B2 (ja) | ウエブ材料のログの製造方法と前記方法を実行する巻き戻し機 | |
JPH01127548A (ja) | 巻取紙の端末処理方法およびその装置 | |
JPH10501785A (ja) | ウェブ材料のリールの自動交換装置およびその方法 | |
US4415127A (en) | Method and device for replacing a first, nearly empty reel of strip material with a second, new reel | |
CA1229547A (en) | Automatic roll change | |
JPS6010978B2 (ja) | 連続シ−トの巻取り方法 | |
JPS6343291B2 (ja) | ||
US5368253A (en) | Continuous rewind with no-fold-back splicer | |
US4801342A (en) | Method and apparatus for forming a butt splice | |
US4720320A (en) | Apparatus for splicing a trailing end of a web from a depleted coil to the leading end of a fresh coil | |
US6701992B1 (en) | Automatic butt splicer for converting machine | |
US3782665A (en) | Winding of continuous webs of sheet material | |
US4892611A (en) | Knife wheel assembly suitable for forming a butt splice | |
JPH0521820B2 (ja) | ||
CA2354303A1 (en) | Method of web turn-up in a web winder and apparatus therefor | |
US6230998B1 (en) | Method for transferring a web of material from a wound roll onto a winding tube, and winding apparatus | |
JPS60144267A (ja) | 帯状シ−ト材の自動接続装置 | |
JPH07502958A (ja) | ウェブ巻き取り装置 | |
JP2570834B2 (ja) | 巻取紙供給装置および巻取紙の供給方法 | |
JPH11171377A (ja) | ウエブ巻取方法及びその装置 | |
JPS62285857A (ja) | フイルム等帯状物の自動切断巻取装置 |