JPH05217258A - カートリッジ自動装填装置のインターロック機構 - Google Patents

カートリッジ自動装填装置のインターロック機構

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JPH05217258A
JPH05217258A JP3086814A JP8681491A JPH05217258A JP H05217258 A JPH05217258 A JP H05217258A JP 3086814 A JP3086814 A JP 3086814A JP 8681491 A JP8681491 A JP 8681491A JP H05217258 A JPH05217258 A JP H05217258A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】天部と底部を挿通する穴が設けられ、この穴に
上下方向に積層された複数の棚を有するマガジンがセッ
トされ、前記マガジンを上下方向に駆動して、所望の棚
に載置されたカートリッジを磁気テープ装置にロード
し、又、磁気テープ装置よりアンロードされたカートリ
ッジをマガジンの元の棚に返却するカートリッジ自動装
填装置の上面側及び下面側に設けられたインターロック
機構に関し、簡単な回路構成で、検出フラグのストロー
クを大きく取れるいカートリッジ自動装填装置のインタ
ーロック機構を提供することを目的とする。 【構成】 カートリッジ自動装填装置の下面側に設けら
れたインターロック機構の検出スイッチと、上面側に設
けられたインターロック機構の検出スイッチとを共用す
るように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、天部と底部を挿通する
穴が設けられ、この穴に上下方向に積層された複数の棚
を有するマガジンがセットされ、前記マガジンを上下方
向に駆動して、所望の棚に載置されたカートリッジを記
録再生装置にロードし、又、記録再生装置よりアンロー
ドされたカートリッジをマガジンの元の棚に返却するカ
ートリッジ自動装填装置の上面側及び下面側に設けられ
たインターロック機構に関する。
【0002】近年、コンピュータ性能の向上に伴い、記
憶容量の向上が要望されている。例えば、磁気テープ装
置や光ディスク装置の記録再生装置において、磁気テー
プカートリッジや光ディスクカートリッジ等の可換媒体
の特徴を活かし、複数個の可換媒体を連続的に処理する
装置の要望が強い。これは、単に、記憶処理容量の向上
のみならず、オペレータの介入を低減でき、運用コスト
の削減にも寄与するからである。
【0003】
【従来の技術】次に図面を用いて従来例を説明する。図
11は従来のカートリッジ自動装填装置の構成図であ
る。
【0004】図において、1は磁気テープに対してデー
タのリード/ライトを行う磁気テープ装置であり、磁気
テープ装置1の前面には、磁気テープ装置1に対して磁
気テープカートリッジ(以下、カートリッジという)を
供給するカートリッジ自動装填装置2が取り付けられて
いる。
【0005】カートリッジ自動装填装置2には、天部と
底部を挿通する穴2aが穿設され、この穴2aには、マ
ガジン3がセットされる。マガジン3には、複数の棚4
が設けられ、この棚4にカートリッジ5が載置されてい
る。
【0006】カートリッジ自動装填装置2には、図示し
ない駆動部によって回転駆動されるピニオンが設けら
れ、一方、マガジン3には、ピニオンに噛合するラック
が設けられ、図示しない駆動装置が駆動されることによ
り、マガジン3は上下方向(図において矢印方向)に駆
動されるようになっている。
【0007】次に、上記構成の作動を説明する。棚4に
カートリッジ5が載置されたマガジン3が、カートリッ
ジ自動装填装置2の穴2aにセットされる。次に、カー
トリッジ自動装填装置2は、マガジン3を上下方向に駆
動して、所望の棚4に載置されているカートリッジ5を
取り込んで、このカートリッジ5を磁気テープ装置1へ
ロードする。磁気テープ装置1はロードされたカートリ
ッジ5に対して、データのリード/ライトを行う。この
リード/ライトが終了すると、再び、カートリッジ5は
カートリッジ自動装填装置2にアンロードされ、カート
リッジ自動装填装置2は、返却されたカートリッジ5を
元の棚4に返却する。
【0008】更に、データのリード/ライトが必要な場
合は、カートリッジ自動装填装置2は、マガジン3を上
下方向に駆動して、更に別の棚4にあるマガジンを取り
込み、磁気テープ装置1へロードする。
【0009】このような構成のカートリッジ自動装填装
置には、カートリッジ3が正規の位置にセットされてい
ない場合や、カートリッジ自動装填装置の上部近傍のマ
ガジン3の棚4に手などが挟まれた場合に、マガジン3
の駆動を停止する上側インターロック機構が設けられて
いる。
【0010】又、カートリッジ自動装填装置の下面近傍
のマガジン3の棚4に手などが挟まれた場合に、マガジ
ン3の駆動を停止する上側インターロック機構が設けら
れている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記構成のカ
ートリッジ自動装填装置のインターロック機構において
は、上側インターロック機構の検出スイッチと、下側イ
ンターロック機構の検出スイッチとはそれぞれ独立して
設けている。よって、回路構成が複雑になるという問題
点がある。
【0012】又、従来の下側インターロック機構は、取
り付けスペースが少ないため、検出部材(検出フラグ)
のストロークを大きく取れず、実際の手などが挟まれて
インターロックが作動した時に、手を引抜き辛いという
問題点もある。
【0013】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
ので、その目的は、簡単な回路構成で、検出フラグのス
トロークを大きく取れるいカートリッジ自動装填装置の
インターロック機構を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】図1は請求項1の発明の
原理図である。図において、磁気テープ装置10に対し
てカートリッジ11のロード/アンロードを行うカート
リッジ自動装填装置12には、天部と底部を挿通する穴
が設けられている。この穴には、上下方向に積層された
複数の棚13を有するマガジン14がセットされてい
る。
【0015】そして、カートリッジ自動装填装置12の
上面側には、上部インターロック機構15が、下面側に
は下部インターロック機構16が設けられている。18
は上部インターロック機構16と下部インターロック機
構17の検出スイッチである。
【0016】又、請求項2の発明は、請求項1記載のカ
ートリッジ自動装填装置の下面側のインターロック機構
は、前記カートリッジ自動装填装置の底面に基端部が回
転可能に設けられ、回転端部は上下方向に移動可能に設
けられたベースレバーと、該ベースレバーに基端部が回
転可能に設けられ、先端部が上下方向に移動可能に設け
られたフラグと、一端部が前記カートリッジ自動装填装
置に係止され、他端部が前記ベースレバーの先端部側に
係止され、前記ベースレバーを前記カートリッジ自動装
填装置内に収容する方向に付勢する第1のスプリング
と、一端部が前記ベースレバーに係止され、他端部が前
記フラグの回転端部側に係止され、前記フラグの回転端
部を下方に付勢する第2のスプリングと、前記ベースレ
バーに基端部が取り付けられ、先端部が前記カートリッ
ジ自動装填装置にセットされるマガジンの挿入経路上に
延出するように設けられたガイドと、基端部が前記カー
トリッジ自動装填装置に回転可能に取り付けられ、先端
部が前記上面側のインターロック機構の検出スイッチを
押動可能な作動レバーと、一端部が前記フラグの回転端
部側に取り付けられ、他端部が前記作動レバーの回転端
部側に係合可能に設けられ、前記フラグの移動を前記作
動レバーに伝達する伝達アームとからなるものである。
【0017】最後に、請求項3記載の発明は、請求項1
又は請求項2記載の検出スイッチはマイクロスイッチで
あるものである。
【0018】
【作用】請求項1記載のカートリッジ自動装填装置のイ
ンターロック機構は、上部インターロック機構16と下
部インターロック機構17との検出スイッチ検出スイッ
チ18を用いて共用されているので、回路構成が簡単と
なる。
【0019】又、請求項2記載のカートリッジ自動装填
装置のインターロック機構は、ベースプレートは、マガ
ジンがセットされると、カートリッジ自動装填装置の底
面より下方に突出することにより、フラグのストローク
は大きくなる。
【0020】
【実施例】次に図面を用いて本発明の一実施例を説明す
る。図2は本発明の一実施例を説明する構成図、図3は
図2においてマガジンをセットした時の作動を説明する
構成図、図4は図2における下側インターロック機構の
要部正面図、図5は図4における平面図、図6は図2に
おける下側インターロック機構と上側インターロック機
構の要部構成図、図7は本実施例のカートリッジ自動装
填装置の全体を説明する斜視図、図8は上側インターロ
ック機構のフローを説明する図は、図9は下側インター
ロック機構のフローを説明する図、図10はカートリッ
ジのマガジンに対する誤セットを説明する図である。
【0021】先ず、図2乃至図図7を用いて本実施例の
構成を説明する。これらの図において、本実施例のカー
トリッジ自動装填装置21には、上側インターロック機
構22及び下側インターロック機構23とが設けられて
おり、最初に、上側インターロック機構21の説明を行
なう。25は検出スイッチとしてのノーマルオンのマイ
クロスイッチである。26は基端部がカートリッジ自動
装填装置21に回転可能に取り付けられ、回転端部がマ
イクロスイッチ25の押ボタン25a上方に延出するよ
うに設けられたアーム部材である。このアーム部材26
の回転端部には、一方の端部がカートリッジ自動装填装
置に係止されたスプリング27の他方の端部が係止され
ており、このスプリング27によって、アーム部材26
の回転端部はマイクロスイッチ25のレバー25bを介
して押ボタン25aを押圧する付勢力が与えられてい
る。
【0022】28は、中間部がカートリッジ自動装填装
置21に回転可能に取り付けられ、3つの回転端部が形
成されたレバー部材である。このレバー部材28の第1
の回転端部はカートリッジ自動装填装置21の上面方向
に延出して上部インターロック機構のフック部28aが
形成され、第2の回転端部はアーム部材26の下部縁部
に近傍に延出する押接部28bが形成されている。尚、
フック部28aには図7に示すようにマガジン35にセ
ットされたカートリッジ41の誤挿入検出用の爪部28
cが形成されている。一方、カートリッジ自動装填装置
の下部には、検出スイッチとしてのフォトインタラプタ
29が配設されている。そして、レバー部材28の第3
の回転端部はフォトインタラプタ29のスリット内を挿
通可能な遮蔽部28cが形成されている。
【0023】レバー部材28の第3の回転端部近傍に
は、一端部がカートリッジ自動装填装置21に係止され
たスプリング(第1のスプリング)30の他端部が係止
され、このスプリング30は、レバー部材28に対し
て、押接部28bがアーム部材26の回転端部を押接
し、遮蔽部28cはフォトインタラプタ29のスリット
内で発射されるビームを遮断する方向に付勢されてい
る。又、本実施例においては、スプリング27,スプリ
ング30の張力は、スプリング30の張力の方が小さく
設定されている。
【0024】次に、下側インターロック機構23の説明
を行なう。31はカートリッジ自動装填装置21の底面
に基端部が回転可能に設けられ、回転端部が上下方向に
移動可能に設けられたベースレバーである。このベース
レバー31の回転端部には、一端部がカートリッジ自動
装填装置21に係止されたスプリング32が係止され、
ベースレバー31の回転端部をカートリッジ自動装填装
置21内に収容する方向(図において上方向)に付勢し
ている。33は基端部がベースレバー31に回転可能に
設けられ、回転端部が上下方向に移動可能に設けられた
フラグである。このフラグ33の回転端部には、一端部
がベースレバー31に係止されたスプリング(第2のス
プリング)34の他端部が係止され、フラグ33の回転
端部を下方向に付勢している。なお、本実施例において
は、ベースレバー31とフラグのの回転軸を共用してい
る。
【0025】ベースレバー31には、ガイド36の基端
部が設けられ、このガイド36の先端部にはローラ37
が取り付けられるとともに、マガジン35(図3参照)
の挿入経路上に延出している。
【0026】38は一端部がカートリッジ自動装填装置
21に回転可能に取り付けられ、他端部は、マイクロス
イッチ25の押ボタン25aを押圧しているアーム部材
26の回転端部近傍に延出する作動レバーである。39
は基端部がフラグ33の回転部に回転可能に取り付けら
れ、中間部には長穴39aが穿設された伝達アームであ
る。一方、ガイド36には、この長穴39aに係合する
突起36aが設けられている。そして、ガイド36の突
起36aが長穴39aに係合することにより、伝達アー
ム39の自転が拘束されている。更に、この伝達アーム
39の先端部は、二股状に形成され、作動レバー38の
下端縁部近傍まで延出している。
【0027】尚、本実施例においては、レバー部材28
が回転することにより、マイクロスイッチ25及びフォ
トインタラプタ29は応動するようになっているが、そ
のタイミングはフォトインタラプタ29の方がマイクロ
スイッチ25より早く応動するように、これらのスイッ
チは配設されている。
【0028】又、カートリッジ41がマガジン35に正
規にセットされている場合は、図10(A)に示すよう
に、マガジン35及びカートリッジ41双方の所定の角
部が落とされ、上側インターロック22のフック部28
aの爪部28cに当接しないようになっているが、カー
トリッジ41が誤挿入されていると、図10(B)に示
すように、誤挿入されたカートリッジ41の部分だけ突
出部が形成され、爪部28cに当接するようになってい
る。
【0029】次に、上記構成の作動を図6,図8及び図
9を用いて説明する。
【0030】最初に、図8を用いて上側インターロック
機構のフローを説明する。マガジン35をカートリッジ
自動装填装置21にセットし、図示しないマガジン駆動
モータを下方に駆動する(ステップ1)。フォトインタ
ラプタ29が応動しない間は、装置上側に異物等がない
と判断し、マガジン35の下側への駆動を続行する。こ
こで、マガジン35がガイド36に当接すると、ガイド
36は図6において時計方向に回転し、この回転に伴っ
てベースレバー31及びフラグ33が時計方向に回転
し、フラグ33がカートリッジ自動装填装置21の底部
より外部へ突出する。
【0031】次に、フォトインタラプタ29が応動した
どうかを調べ(ステップ2)、次に、マイクロスイッチ
25が押動したどうかを調べる。。具体的には、誤挿入
されたカートリッジ41がある場合と、手がカートリッ
ジ41と本体装置との間に挟まれた場合とがある。この
ような場合、レバー部材28が時計方向(図6において
A1 方向)に回転し、先ず遮断部28cがフォトインタ
ラプタ29のスリット内を移動し、ビームを遮ることに
よりフォトインタラプタ29が応動する。この時点で
は、押圧部28bがまだマイクロスイッチ25の押ボタ
ンスイッチを25aを押圧していないので、レバー部材
28は若干量にわたり回転可能な状態であり、更に、ス
プリング27とスプリング30の張力は、スプリング3
0の方が小さく設定されている。よって、フォトインタ
ラプタ29が押動し、マイクロスイッチ25が押動しな
い場合は、挟まれた手を自力で抜くことができる等の軽
度の障害であるので、ただちに、マガジン駆動モータを
上方向に駆動し(ステップ4)、マガジン35をカート
リッジ自動装填装置21よりイジェクトする(ステップ
5)。
【0032】しかし、レバー部材28が更に時計方向に
回転し、押圧部28bがアーム部材26をスプリング2
7の付勢力に抗して反時計方向(図6においてB2 方
向)に回転させ、マイクロスイッチ25の押ボタン25
aの押接状態が解除され、マイクロスイッチ25が応動
状態となると、挟まれた手は抜くこともできない等重度
の障害であるので、ただちに、マガジン駆動モータを停
止し、インターロックが作動した旨をカートリッジ自動
装填装置21のパネルに表示する(ステップ6)。そし
て、リセットがかかるまでこの状態を保持し、リセット
がかかって(ステップ7)、はじめて、カートリッジ駆
動モータを上方向に駆動し、マガジン35をイジェクト
する。
【0033】次に、図9を用いて下側インターロック機
構の説明を行う。これらの図において、マガジン駆動モ
ータを上方に駆動しているとき(ステップ11)に、マ
イクロスイッチ25が応動状態かどうかを検出する(ス
テップ12)。応動していならば、カートリッジ自動装
填装置の下側に異物等がないと判断し、カートリッジ駆
動モータの駆動を続行する。
【0034】そして、カートリッジ自動装填装置21の
下側に異物等があると、フラグ33をスプリング34の
付勢力に抗して反時計方向に回転し(図6においてC2
方向)、この回転は伝達アーム39及び作動レバー38
を介してアーム部材26を反時計方向に回転させ、マイ
クロスイッチ25は押動状態となる。
【0035】マイクロスイッチ25が応動しているなら
ば、マガジン駆動モータを停止し、インターロックが作
動した旨をカートリッジ自動装填装置21のパネルに表
示する(ステップ13)。そして、リセットがかかるま
でこの状態を保持し、リセットがかかって(ステップ1
4)、はじめて、カートリッジ駆動モータを上方向に駆
動し、マガジン35をイジェクトする(ステップ1
5)。
【0036】上記構成によれば、上側インターロック機
構の検出スイッチを、下側インターロック機構の検出ス
イッチと共用するようにしたので、回路構成が簡単とな
る。
【0037】又、下側インターロック機構のフラグ33
はカートリッジ自動装填装置21の下面より、突出する
構造となっているので、ストロークを大きくとれ、手な
どが挟まれてインターロックが作動した時にも、手を引
抜きやすい。
【0038】また、本実施例の上側インターロックは、
軽度の障害の場合には、装置の停止を行なわずに、マガ
ジンを上側に駆動するようにしたので、装置のリセット
を行なうことなく、運用を続行することができ、運用効
率を向上させることができる。
【0039】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、簡単
な回路構成で、検出フラグのストロークを大きく取れる
いカートリッジ自動装填装置のインターロック機構を実
現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】図2は本発明の一実施例を説明する構成図であ
る。
【図3】図2においてマガジンをセットした時の作動を
説明する構成図である。
【図4】図2における下側インターロック機構の要部正
面図である。
【図5】図4における平面図である。
【図6】図2における下側インターロック機構と上側イ
ンターロック機構の要部構成図である。
【図7】本実施例のカートリッジ自動装填装置の全体を
説明する斜視図である。
【図8】上側インターロック機構のフローを説明する図
である。
【図9】下側インターロック機構のフローを説明する図
である。
【図10】カートリッジのマガジンに対する誤セットを
説明する図である。
【図11】従来のカートリッジ自動装填装置の構成図で
ある。
【符号の説明】
10 磁気テープ装置 11 カートリッジ 12 カートリッジ自動装填装置 13 棚 14 マガジン 16 上部インターロック機構 17 下部インターロック機構 18 検出スイッチ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天部と底部を挿通する穴が設けられ、こ
    の穴に上下方向に積層された複数の棚を有するマガジン
    がセットされ、前記マガジンを上下方向に駆動して、所
    望の棚に載置されたカートリッジ(11)を磁気テープ
    装置にロードし、又、磁気テープ装置よりアンロードさ
    れたカートリッジをマガジンの元の棚に返却するカート
    リッジ自動装填装置(12)の上面側及び下面側に設け
    られたインターロック機構において、 前記カートリッジ自動装填装置(12)の下面側に設け
    られたインターロック機構(16)の検出スイッチ(1
    7)と、前記上面側に設けられたインターロック機構
    (15)の検出スイッチ(17)とを共用したことを特
    徴とするカートリッジ自動装填装置のインターロック機
    構。
  2. 【請求項2】 前記カートリッジ自動装填装置の下面側
    のインターロック機構(16)は、 前記カートリッジ自動装填装置の底面に基端部が回転可
    能に設けられ、回転端部は上下方向に移動可能に設けら
    れたベースレバーと、 該ベースレバーに基端部が回転可能に設けられ、先端部
    が上下方向に移動可能に設けられたフラグと、 一端部が前記カートリッジ自動装填装置に係止され、他
    端部が前記ベースレバーの先端部側に係止され、前記ベ
    ースレバーを前記カートリッジ自動装填装置の内に収容
    する方向に付勢する第1のスプリングと、 一端部が前記ベースレバーに係止され、他端部が前記フ
    ラグの回転端部側に係止され、前記フラグの回転端部を
    下方に付勢する第2のスプリングと、 前記ベースレバーに基端部が取り付けられ、先端部が前
    記カートリッジ自動装填装置にセットされるマガジンの
    挿入経路上に延出するように設けられたガイドと、 基端部が前記カートリッジ自動装填装置に回転可能に取
    り付けられ、先端部が前記上面側のインターロック機構
    の検出スイッチを押動可能な作動レバーと、 一端部が前記フラグの回転端部側に取り付けられ、他端
    部が前記作動レバーと係合可能に取り付けられ、フラグ
    の移動を前記作動レバーに伝達する伝達アームと、 からなることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置
    のインターロック機構。
  3. 【請求項3】 前記検出スイッチはマイクロスイッチで
    あることを特徴とする請求項1又2記載のカートリッジ
    自動装填装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5548861A (en) * 1978-09-29 1980-04-08 Sony Corp Cassette changer for vtr
JPS61197289A (ja) * 1985-02-28 1986-09-01 ぺんてる株式会社 インキ誘導部材

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