JPH05217092A - しきい値決定装置及び方法 - Google Patents
しきい値決定装置及び方法Info
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- JPH05217092A JPH05217092A JP4209923A JP20992392A JPH05217092A JP H05217092 A JPH05217092 A JP H05217092A JP 4209923 A JP4209923 A JP 4209923A JP 20992392 A JP20992392 A JP 20992392A JP H05217092 A JPH05217092 A JP H05217092A
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- G—PHYSICS
- G08—SIGNALLING
- G08B—SIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
- G08B29/00—Checking or monitoring of signalling or alarm systems; Prevention or correction of operating errors, e.g. preventing unauthorised operation
- G08B29/18—Prevention or correction of operating errors
- G08B29/20—Calibration, including self-calibrating arrangements
- G08B29/24—Self-calibration, e.g. compensating for environmental drift or ageing of components
- G08B29/26—Self-calibration, e.g. compensating for environmental drift or ageing of components by updating and storing reference thresholds
-
- G—PHYSICS
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- G08B—SIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
- G08B17/00—Fire alarms; Alarms responsive to explosion
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- Computer Security & Cryptography (AREA)
- Fire Alarms (AREA)
- Fire-Detection Mechanisms (AREA)
- Alarm Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 各検出器が異なる環境下におかれても、各検
出器の物理的特性に基づいて各検出器に独自のしきい値
を決定する。 【構成】 清浄な空気の状態を示す各検出器から戻され
た値を記憶する(82)。テスト状態を示す各検出器か
ら戻された第2の値を記憶する(84)。記憶された値
は共通の検出器特性値と組み合わされて、各検出器に対
して独自の警報しきい値を与える(92)。決定された
警報しきい値は次の使用のために記憶される(94)。
現在の環境状況を示す検出器から戻されてきた値が予め
定めた警報しきい値を超える場合には、警報状態を表示
する。
出器の物理的特性に基づいて各検出器に独自のしきい値
を決定する。 【構成】 清浄な空気の状態を示す各検出器から戻され
た値を記憶する(82)。テスト状態を示す各検出器か
ら戻された第2の値を記憶する(84)。記憶された値
は共通の検出器特性値と組み合わされて、各検出器に対
して独自の警報しきい値を与える(92)。決定された
警報しきい値は次の使用のために記憶される(94)。
現在の環境状況を示す検出器から戻されてきた値が予め
定めた警報しきい値を超える場合には、警報状態を表示
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、距離を隔てて設けられ
た複数のセンサーまたは検出器素子を用いた、煙及び火
災の検出システムに関するものである。特に詳細には、
本発明は、警報状態が存在するか否かについて、各セン
サーに対し決定を下す中央制御パネルを含むようなシス
テムに関するものである。
た複数のセンサーまたは検出器素子を用いた、煙及び火
災の検出システムに関するものである。特に詳細には、
本発明は、警報状態が存在するか否かについて、各セン
サーに対し決定を下す中央制御パネルを含むようなシス
テムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】地域または区域において、距離を隔てて
設けられた複数の検出器またはセンサーを用いた煙また
は火災検出システムが知られている。このようなシステ
ムの1つは、「煙及び火災検出システム通信」と題され
たTiceの米国特許第4,916,432号に開示さ
れており、これは米国における本発明の譲渡人に譲渡さ
れ、かつ参考文献としてこの明細書に記載されているも
のである。
設けられた複数の検出器またはセンサーを用いた煙また
は火災検出システムが知られている。このようなシステ
ムの1つは、「煙及び火災検出システム通信」と題され
たTiceの米国特許第4,916,432号に開示さ
れており、これは米国における本発明の譲渡人に譲渡さ
れ、かつ参考文献としてこの明細書に記載されているも
のである。
【0003】既知のシステムはしばしば、センサーまた
は検出器から離れた制御ユニットで定められた警報しき
い値を与える。制御ユニットは、例えば、Ticeらの
特許において開示されたタイプの双方向通信線路によっ
て検出器またはセンサーと連絡している。制御ユニット
における電気回路は、現在の周囲の状況を示している選
択された検出器またはセンサーから戻されてきた1つも
しくは複数の値を検知する。
は検出器から離れた制御ユニットで定められた警報しき
い値を与える。制御ユニットは、例えば、Ticeらの
特許において開示されたタイプの双方向通信線路によっ
て検出器またはセンサーと連絡している。制御ユニット
における電気回路は、現在の周囲の状況を示している選
択された検出器またはセンサーから戻されてきた1つも
しくは複数の値を検知する。
【0004】検知された数値は、全てのユニットに対し
て同一であるかもしれない予め記憶されたしきい値と比
較される。もし選択された検出器またはセンサーから戻
されてきた数値がこの予め記憶されたしきい値を超える
ならば、制御ユニットは、システムが警報状態となるべ
きか否かに関して決定を下す。警報状態は、聞き取るこ
とのできる警報によって表すことができる。あるいは、
警報状態は見ることのできる警報によって表すことがで
きる。
て同一であるかもしれない予め記憶されたしきい値と比
較される。もし選択された検出器またはセンサーから戻
されてきた数値がこの予め記憶されたしきい値を超える
ならば、制御ユニットは、システムが警報状態となるべ
きか否かに関して決定を下す。警報状態は、聞き取るこ
とのできる警報によって表すことができる。あるいは、
警報状態は見ることのできる警報によって表すことがで
きる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】検出器またはセンサー
のユニットは、取付けられた後一定の期間に渡ってその
挙動が変化することが知られている。このような変化
は、例えば熱的なストレスによる老朽化に伴い電気素子
の特性が変化することによって起こる。またこのような
変化は、異なる検出器が異なる環境条件に放置されるこ
とによっても起こる。
のユニットは、取付けられた後一定の期間に渡ってその
挙動が変化することが知られている。このような変化
は、例えば熱的なストレスによる老朽化に伴い電気素子
の特性が変化することによって起こる。またこのような
変化は、異なる検出器が異なる環境条件に放置されるこ
とによっても起こる。
【0006】例えば、幾つかの検出器は非常にほこりっ
ぽい環境の下に置かれる。他の検出器は、危険な煙また
は火災状態ではなく、通常の状態で環境的に一定の煙の
レベルが存在する場所に配置される。さらに、ある検出
器またはセンサーは、他の検出器より高い連続的な環境
温度の地域に配置され、それによって他の変化がもたら
されるかもしれない。
ぽい環境の下に置かれる。他の検出器は、危険な煙また
は火災状態ではなく、通常の状態で環境的に一定の煙の
レベルが存在する場所に配置される。さらに、ある検出
器またはセンサーは、他の検出器より高い連続的な環境
温度の地域に配置され、それによって他の変化がもたら
されるかもしれない。
【0007】これらの変化は、特定の検出器またはセン
サーによって制御パネルに送り返される数値に影響を与
える。従って、異なる環境条件下におかれ、かつ互いに
異なるように老朽化するかもしれない2つの検出器は、
同じ煙がないまたは正常な空気状態を示す、2つの異な
る数値を制御パネルに対し送り返すかもしれない。さら
に、そのような検出器は、テストモードにあるとき、全
く異なるテスト値を送り返すかもしれない。
サーによって制御パネルに送り返される数値に影響を与
える。従って、異なる環境条件下におかれ、かつ互いに
異なるように老朽化するかもしれない2つの検出器は、
同じ煙がないまたは正常な空気状態を示す、2つの異な
る数値を制御パネルに対し送り返すかもしれない。さら
に、そのような検出器は、テストモードにあるとき、全
く異なるテスト値を送り返すかもしれない。
【0008】従って、全ての検出器に対し共通の所定の
しきい値を用いた公知の従来の方法は、重大な欠点を有
している。各検出器の老朽化に伴う物理的特性に基づい
て、各検出器に独自のしきい値を決定できることが望ま
しい。さらに、その検出器及びセンサーにおいて測定を
行う必要なく、制御パネルから離れてそのようなしきい
値を決定できることが望ましい。
しきい値を用いた公知の従来の方法は、重大な欠点を有
している。各検出器の老朽化に伴う物理的特性に基づい
て、各検出器に独自のしきい値を決定できることが望ま
しい。さらに、その検出器及びセンサーにおいて測定を
行う必要なく、制御パネルから離れてそのようなしきい
値を決定できることが望ましい。
【0009】さらには、定期的に各検出器の特定のしき
い値を決定できることが望ましい。このような定期的に
決定されるしきい値は、固定された、変化しない共通の
しきい値よりも、各検出器の老朽化または変化の特性を
より正確に反映するであろう。
い値を決定できることが望ましい。このような定期的に
決定されるしきい値は、固定された、変化しない共通の
しきい値よりも、各検出器の老朽化または変化の特性を
より正確に反映するであろう。
【0010】本発明では、遠く離れて検知する検出器か
ら送られてくる外部の数値に対応した、内部の変化し得
る特性パラメーターを有する検出器の警報しきい値を決
定するための装置が提供される。この検出器はまた、遠
く離れて検知することのできる外部テスト値を生じるテ
スト状態を有している。
ら送られてくる外部の数値に対応した、内部の変化し得
る特性パラメーターを有する検出器の警報しきい値を決
定するための装置が提供される。この検出器はまた、遠
く離れて検知することのできる外部テスト値を生じるテ
スト状態を有している。
【0011】
【課題を解決するための手段及び発明の作用効果】本発
明の装置は、清浄な空気状態のような検出器における第
1の状態に対応し、かつ第1の内部パラメーター値に対
応した、検出器からの数値を検知するための回路を備え
ている。この装置はまた、検出器のテスト状態に対応し
た検出器からの数値を検知するための回路を備えてい
る。
明の装置は、清浄な空気状態のような検出器における第
1の状態に対応し、かつ第1の内部パラメーター値に対
応した、検出器からの数値を検知するための回路を備え
ている。この装置はまた、検出器のテスト状態に対応し
た検出器からの数値を検知するための回路を備えてい
る。
【0012】この装置の回路は、第1の清浄な空気状態
に対応するパラメーター値からの内部パラメーター値の
選択された増分変化を決定する。この装置はまた、内部
パラメーターの増分変化値を、検出器の特定の増分値に
変換するための回路を備えている。さらに、この装置
は、検出器の特定の増分値を第1の清浄な空気の状態に
対応する検出器から戻された数値と組み合わせ、これに
よって警報しきい値を形成するための回路を備えてい
る。
に対応するパラメーター値からの内部パラメーター値の
選択された増分変化を決定する。この装置はまた、内部
パラメーターの増分変化値を、検出器の特定の増分値に
変換するための回路を備えている。さらに、この装置
は、検出器の特定の増分値を第1の清浄な空気の状態に
対応する検出器から戻された数値と組み合わせ、これに
よって警報しきい値を形成するための回路を備えてい
る。
【0013】この数値は、警報状態に対応する数値を記
憶するための回路を備えることができる。選択された各
検出器から検知された種々の値を記憶するための回路も
また与えられる。さらにこの装置は、次の最新の環境状
態に対応する検出器から戻された次の数値を検知するた
めの回路を備える。この次に戻された数値は、記憶さ
れ、予め決定された、その検出器のための警報しきい値
と比較される。次に検出された数値が、その検出器の予
め定められた警報しきい値を超える場合には、警報の指
示を発することができる。
憶するための回路を備えることができる。選択された各
検出器から検知された種々の値を記憶するための回路も
また与えられる。さらにこの装置は、次の最新の環境状
態に対応する検出器から戻された次の数値を検知するた
めの回路を備える。この次に戻された数値は、記憶さ
れ、予め決定された、その検出器のための警報しきい値
と比較される。次に検出された数値が、その検出器の予
め定められた警報しきい値を超える場合には、警報の指
示を発することができる。
【0014】この装置は、警報しきい値が決定され記憶
されている制御ユニットに対し、検出器のそれぞれを双
方向に結合するための伝達システムを備えることができ
る。この伝達システムは、例えばパルス幅変調スキーム
を用いて、制御ユニットと各検出器の間で双方向に情報
を伝達することができる。そのようなパルス幅変調スキ
ームを用いて、検出器から戻された数値はミリ秒もしく
はマイクロ秒のパルス幅に相当する。情報は、双方向伝
達線路によって、デジタルの形態で制御ユニットから各
検出器に送ることができる。
されている制御ユニットに対し、検出器のそれぞれを双
方向に結合するための伝達システムを備えることができ
る。この伝達システムは、例えばパルス幅変調スキーム
を用いて、制御ユニットと各検出器の間で双方向に情報
を伝達することができる。そのようなパルス幅変調スキ
ームを用いて、検出器から戻された数値はミリ秒もしく
はマイクロ秒のパルス幅に相当する。情報は、双方向伝
達線路によって、デジタルの形態で制御ユニットから各
検出器に送ることができる。
【0015】共通の通信線路によって中央制御ユニット
と結合される、一つのグループの検出器ユニットのそれ
ぞれに対して警報しきい値を決定する方法は、各検出器
に対し共通の数値を記憶する工程を備えている。この数
値は、清浄な空気の状態と警報状態の間における検知器
パラメーターの予想される増分変化を示すものである。
と結合される、一つのグループの検出器ユニットのそれ
ぞれに対して警報しきい値を決定する方法は、各検出器
に対し共通の数値を記憶する工程を備えている。この数
値は、清浄な空気の状態と警報状態の間における検知器
パラメーターの予想される増分変化を示すものである。
【0016】次に検出器が選択される。選択された検出
器における清浄な空気状態を示す、該検出器から戻され
た数値は、検知され記憶される。選択された検出器での
テスト状態を示す、該検出器から戻された数値は、検知
されかつ記憶することができる。検出器からの清浄な空
気状態を示す数値及び共通の増分値は、組み合わされ
て、選択された検出器の警報しきい値を生み出す。次に
警報しきい値が記憶される。
器における清浄な空気状態を示す、該検出器から戻され
た数値は、検知され記憶される。選択された検出器での
テスト状態を示す、該検出器から戻された数値は、検知
されかつ記憶することができる。検出器からの清浄な空
気状態を示す数値及び共通の増分値は、組み合わされ
て、選択された検出器の警報しきい値を生み出す。次に
警報しきい値が記憶される。
【0017】システムにおけるそれぞれの他の検出器の
ための警報しきい値は、上記の工程を用いることによっ
て決定することができる。次に、このように決定された
各警報しきい値は記憶される。警報状態が存在するか否
かを決定するため、予め記憶された警報しきい値を有す
る検出器が選択される。選択された検出器から戻された
最新の数値は、検出器における環境状態を示しており、
これが検知される。
ための警報しきい値は、上記の工程を用いることによっ
て決定することができる。次に、このように決定された
各警報しきい値は記憶される。警報状態が存在するか否
かを決定するため、予め記憶された警報しきい値を有す
る検出器が選択される。選択された検出器から戻された
最新の数値は、検出器における環境状態を示しており、
これが検知される。
【0018】選択された検出器から戻された最新の数値
は、その検出器に対し予め定められた警報しきい値と比
較される。検出器から戻された最新の数値がこの警報し
きい値を超える場合には、警報状態が開始され得る。本
発明の他の数多くの利点及び特徴は、後述する本発明の
詳細な説明及びその実施例から、特許請求の範囲から、
及び本明細書の一部として本発明の詳細を十分にかつ完
全に開示している添付図面から明らかになるであろう。
は、その検出器に対し予め定められた警報しきい値と比
較される。検出器から戻された最新の数値がこの警報し
きい値を超える場合には、警報状態が開始され得る。本
発明の他の数多くの利点及び特徴は、後述する本発明の
詳細な説明及びその実施例から、特許請求の範囲から、
及び本明細書の一部として本発明の詳細を十分にかつ完
全に開示している添付図面から明らかになるであろう。
【0019】
【実施例】本発明は、数多くの異なる形態における実施
態様を受け入れることができるものであるが、その具体
的な実施態様を図面及びここで詳細に説明する。しかし
ながら、これらの開示は、本発明の具体的例示として考
えられるべきものであり、本発明をここで説明する特定
の実施態様に限定することを意図したものではない。
態様を受け入れることができるものであるが、その具体
的な実施態様を図面及びここで詳細に説明する。しかし
ながら、これらの開示は、本発明の具体的例示として考
えられるべきものであり、本発明をここで説明する特定
の実施態様に限定することを意図したものではない。
【0020】図1は、本発明に用いることのできるタイ
プのシステム10を示している。このシステム10は、
中央制御パネルの近傍に配置され得る制御ユニット12
を備えている。この制御ユニット12は、プログラム可
能な中央演算処理装置14を備えている。この演算処理
装置14は、市場で入手され得るマイクロコンピュータ
ーを用いることができる。
プのシステム10を示している。このシステム10は、
中央制御パネルの近傍に配置され得る制御ユニット12
を備えている。この制御ユニット12は、プログラム可
能な中央演算処理装置14を備えている。この演算処理
装置14は、市場で入手され得るマイクロコンピュータ
ーを用いることができる。
【0021】この演算処理装置14は、双方向データア
ドレスバス16によって複数の通信線路インターフェイ
ス16aから16jに結合されている。インターフェイ
ス16aのように、各インターフェイスは、ポート20
a及び20bのようなデュアル入力/出力ポートを備え
ている。入力/出力ポート20aのように、各入力ポー
トは、双方向通信線路22と接続することができる。線
路22は、例えば、22a及び22bのような2つのセ
グメントに分けることができる。
ドレスバス16によって複数の通信線路インターフェイ
ス16aから16jに結合されている。インターフェイ
ス16aのように、各インターフェイスは、ポート20
a及び20bのようなデュアル入力/出力ポートを備え
ている。入力/出力ポート20aのように、各入力ポー
トは、双方向通信線路22と接続することができる。線
路22は、例えば、22a及び22bのような2つのセ
グメントに分けることができる。
【0022】各セグメント22a及び22bに、複数の
検出器またはセンサー24a及び24bがそれぞれ接続
される。検出器26のような各検出器またはセンサーに
は、イオン化タイプまたは光電タイプの煙検出器のよう
な燃焼生成物検出器を用いることができる。本発明の原
理または範囲から逸脱しない限りにおいて、他のタイプ
の検出器またはセンサーをシステム10において用いる
ことができる。検出器26は、双方向線路22によって
制御ユニット12から命令を受けることができる。同様
に、検出器26は、煙のレベルまたは温度のような検出
した環境状況を示す情報を送り返すことができる。
検出器またはセンサー24a及び24bがそれぞれ接続
される。検出器26のような各検出器またはセンサーに
は、イオン化タイプまたは光電タイプの煙検出器のよう
な燃焼生成物検出器を用いることができる。本発明の原
理または範囲から逸脱しない限りにおいて、他のタイプ
の検出器またはセンサーをシステム10において用いる
ことができる。検出器26は、双方向線路22によって
制御ユニット12から命令を受けることができる。同様
に、検出器26は、煙のレベルまたは温度のような検出
した環境状況を示す情報を送り返すことができる。
【0023】図2は、システム10において用いること
のできる検出器26のようなイオンタイプの検出器の部
分模式図である。検出器26は、2室のチャンバー30
を備えている。チャンバー30は、リファレンスチャン
バー32とアクティブチャンバー34を備えている。チ
ャンバー32はソースVddと接続されている。チャンバ
ー34はノードCTと接続されている。
のできる検出器26のようなイオンタイプの検出器の部
分模式図である。検出器26は、2室のチャンバー30
を備えている。チャンバー30は、リファレンスチャン
バー32とアクティブチャンバー34を備えている。チ
ャンバー32はソースVddと接続されている。チャンバ
ー34はノードCTと接続されている。
【0024】ノードCT は、抵抗36,38から形成さ
れた分圧器中にある。第2のノードCI は、抵抗36と
遠隔テスト入力40との間にある。中央パネル12から
の“テスト”命令により開始された線路40上の正方向
の信号は、検出器26をテスト状態にする。通常の清浄
な空気状態においては、チャンバー30中を流れる電流
は実質的にゼロである。ノードCT における電圧は、チ
ャンバー30を横切るインピーダンスが数百メガオーム
と非常に高いので、実質的にゼロである。
れた分圧器中にある。第2のノードCI は、抵抗36と
遠隔テスト入力40との間にある。中央パネル12から
の“テスト”命令により開始された線路40上の正方向
の信号は、検出器26をテスト状態にする。通常の清浄
な空気状態においては、チャンバー30中を流れる電流
は実質的にゼロである。ノードCT における電圧は、チ
ャンバー30を横切るインピーダンスが数百メガオーム
と非常に高いので、実質的にゼロである。
【0025】イオンチャンバーにおいて一般的なよう
に、中心電極42は、アクティブチャンバー34の状態
に応答して、変化し得る電圧出力CEVを与える。清浄
な空気においては、出力電圧CEVは実質的にb*Vdd
と等しい。定数bは、物理的なチャンバーの特性によっ
て定まる。
に、中心電極42は、アクティブチャンバー34の状態
に応答して、変化し得る電圧出力CEVを与える。清浄
な空気においては、出力電圧CEVは実質的にb*Vdd
と等しい。定数bは、物理的なチャンバーの特性によっ
て定まる。
【0026】テストが開始されると、遠隔テスト入力4
0またはローカルテストスイッチ40aによって、電圧
VddがノードCI に印加される。220/(220+6
8)*(Vdd−.6)のテスト電圧が、ノードCT に印
加される。これは、図示した抵抗値に対し、.722V
ddに等しい。印加されたテスト電圧に応答して、電極4
2からの出力電圧が下記の値に増加する。 CETEST = b(Vdd−CT )+CT = b(Vdd−.722Vdd)+.722Vdd
0またはローカルテストスイッチ40aによって、電圧
VddがノードCI に印加される。220/(220+6
8)*(Vdd−.6)のテスト電圧が、ノードCT に印
加される。これは、図示した抵抗値に対し、.722V
ddに等しい。印加されたテスト電圧に応答して、電極4
2からの出力電圧が下記の値に増加する。 CETEST = b(Vdd−CT )+CT = b(Vdd−.722Vdd)+.722Vdd
【0027】電極42からの出力テスト電圧は、Vdd、
b、及び抵抗36,38の比に依存する。抵抗36,3
8の値は、ほんの僅かの程度の煙の存在に応答する、チ
ャンバー30からの出力の代表として選択されたもので
ある。しかしながら、特定の比は要求されない。特定の
煙の状態が要求されないならば、異なる抵抗比を用いる
ことができるであろう。開示されている値、すなわち抵
抗36に対しての68KΩ及び抵抗38に対しての22
0KΩは、多数の24a,24bにおけるすべてのイオ
ン検出器に対して、好ましくは同一であろう。
b、及び抵抗36,38の比に依存する。抵抗36,3
8の値は、ほんの僅かの程度の煙の存在に応答する、チ
ャンバー30からの出力の代表として選択されたもので
ある。しかしながら、特定の比は要求されない。特定の
煙の状態が要求されないならば、異なる抵抗比を用いる
ことができるであろう。開示されている値、すなわち抵
抗36に対しての68KΩ及び抵抗38に対しての22
0KΩは、多数の24a,24bにおけるすべてのイオ
ン検出器に対して、好ましくは同一であろう。
【0028】電極42からの出力は、単一無変換演算増
幅器50において緩衝される。線路52上の増幅器50
からの出力は、チャンバー30の出力インピーダンスよ
りも実質的に低いインピーダンスである。線路52上の
出力電圧は、逆バイアスのツェナーダイオード54によ
って、ポテンシオメーター56及び固定抵抗58によっ
て形成された分圧器に印加される。線路60上の分配さ
れたアナログ出力電圧レベルは、チャンバー10の状態
に対応した振幅を有している。
幅器50において緩衝される。線路52上の増幅器50
からの出力は、チャンバー30の出力インピーダンスよ
りも実質的に低いインピーダンスである。線路52上の
出力電圧は、逆バイアスのツェナーダイオード54によ
って、ポテンシオメーター56及び固定抵抗58によっ
て形成された分圧器に印加される。線路60上の分配さ
れたアナログ出力電圧レベルは、チャンバー10の状態
に対応した振幅を有している。
【0029】線路60上のアナログ電圧は、電圧パルス
コンバーター62において、線路64上の対応するパル
ス幅に変換される。線路64上の検出器出力は、一連の
パルス幅である。線路64上のパルス幅は、定数c(μ
sec/volt)によって線路60上の入力電圧と関
連する。線路64上の出力は、インターフェイス回路6
6によって、双方向通信線路22aに接続させることが
できる。そして、制御ユニット12は、検出器26の環
境状態を示す該検出器からの線路22上の数値を検知す
ることができる。
コンバーター62において、線路64上の対応するパル
ス幅に変換される。線路64上の検出器出力は、一連の
パルス幅である。線路64上のパルス幅は、定数c(μ
sec/volt)によって線路60上の入力電圧と関
連する。線路64上の出力は、インターフェイス回路6
6によって、双方向通信線路22aに接続させることが
できる。そして、制御ユニット12は、検出器26の環
境状態を示す該検出器からの線路22上の数値を検知す
ることができる。
【0030】検出器26の線路42上の清浄な空気の出
力電圧は、パルス幅として以下のように表すことができ
る。 CA=c(CEV−Vz )=c(b*Vdd−Vz ) 検出器26がテストモードであるとき、線路42上の出
力電圧は、パルス幅として以下のように表すことができ
る。 T=c*(.722Vdd+.278*b*Vdd−Vz )
力電圧は、パルス幅として以下のように表すことができ
る。 CA=c(CEV−Vz )=c(b*Vdd−Vz ) 検出器26がテストモードであるとき、線路42上の出
力電圧は、パルス幅として以下のように表すことができ
る。 T=c*(.722Vdd+.278*b*Vdd−Vz )
【0031】図3は、図2の検出器の線路42上の出力
で測定されたチャンバー出力電圧V OUT の“煙”に対す
る線形プロットを示している。図2におけるこのタイプ
の検出器も、図3に示す清浄な空気の点CAとテストの
点TESTの間の範囲内において通常の通り動作するで
あろう。清浄な空気の出力パルス幅は、制御ユニット1
2で測定することができる。これは、演算処理装置14
によって個々の検出器に対して記憶された特定のパルス
幅と対応している。
で測定されたチャンバー出力電圧V OUT の“煙”に対す
る線形プロットを示している。図2におけるこのタイプ
の検出器も、図3に示す清浄な空気の点CAとテストの
点TESTの間の範囲内において通常の通り動作するで
あろう。清浄な空気の出力パルス幅は、制御ユニット1
2で測定することができる。これは、演算処理装置14
によって個々の検出器に対して記憶された特定のパルス
幅と対応している。
【0032】そして検出器26のテスト値の出力パルス
幅が、同時に測定される。この値はまた、演算処理装置
14によって記憶される。清浄な空気の出力パルス幅C
Aとテストの出力パルス幅Tの間の線の傾斜は、検出器
に対する式から誘導することができる。傾斜は、定数
“c”と同じであり、以下のcに等しい。
幅が、同時に測定される。この値はまた、演算処理装置
14によって記憶される。清浄な空気の出力パルス幅C
Aとテストの出力パルス幅Tの間の線の傾斜は、検出器
に対する式から誘導することができる。傾斜は、定数
“c”と同じであり、以下のcに等しい。
【0033】
【数1】
【0034】(ここでVdd=10.5voltであり、
Vz =3.3voltである。)実質的に同時に、清浄
な空気の出力CA(μsec)及びテスト状態の出力T
(μsec)を測定することにより、これら2つの点を
結ぶ線の傾斜cを上記の式を用いて得ることができる。
次に、通常の操作の間に測定されたような、中間の煙状
態“x”に対する増加分の出力電圧変化δVを、パネル
で測定することができる。 c*(δV)μsec=x−CA (ここで、x=c*(δV)+CAμsecである。)
Vz =3.3voltである。)実質的に同時に、清浄
な空気の出力CA(μsec)及びテスト状態の出力T
(μsec)を測定することにより、これら2つの点を
結ぶ線の傾斜cを上記の式を用いて得ることができる。
次に、通常の操作の間に測定されたような、中間の煙状
態“x”に対する増加分の出力電圧変化δVを、パネル
で測定することができる。 c*(δV)μsec=x−CA (ここで、x=c*(δV)+CAμsecである。)
【0035】従って、テスト状態が対応するチャンバー
における煙の濃度のレベルに関する知識がなくとも、
“x”μsecの値がチャンバーにおける特定のδVに
対して計算することができれば、チャンバーにおける煙
のレベルと何らかの関係があれば、“x”をその検出器
に対する特定の警報しきい値として設定することができ
る。
における煙の濃度のレベルに関する知識がなくとも、
“x”μsecの値がチャンバーにおける特定のδVに
対して計算することができれば、チャンバーにおける煙
のレベルと何らかの関係があれば、“x”をその検出器
に対する特定の警報しきい値として設定することができ
る。
【0036】上述の方法及びプロセスは、多数の24
a,24bの全ての検出器に対し共通のチャンバーの物
理定数と組み合わせることができる。この定数は、図4
においてプロットしたような種々の煙状態に対し標準化
された煙室におけるチャンバ30の電流Iに対する、出
力電圧VOUT のグラフに基づかせることができる。図4
のグラフは、煙室中に配置された図2の検出器26のよ
うな1つの検出器に対し測定されるものである。
a,24bの全ての検出器に対し共通のチャンバーの物
理定数と組み合わせることができる。この定数は、図4
においてプロットしたような種々の煙状態に対し標準化
された煙室におけるチャンバ30の電流Iに対する、出
力電圧VOUT のグラフに基づかせることができる。図4
のグラフは、煙室中に配置された図2の検出器26のよ
うな1つの検出器に対し測定されるものである。
【0037】検出器の出力電圧は、煙室における煙の濃
度の関数として、図4にプロットされている。煙の密度
は、煙室における指示チャンバー中を流れる電流によっ
て表されるものである。電流の流れは清浄な空気におけ
る100paから100%煙におけるゼロ電流まで変化
する。煙室に対するチャンバーの100pAに対応する
清浄な空気の状態において、検出器26は内部電力供給
電圧のおよそ半分の電圧出力を有している。煙室では煙
が増加するので、煙室のチャンバーの電流は減少し、ピ
コアンペアの煙のレベルの測定を与える。同時に、煙室
中でテストしているとき、検出器26のチャンバー中の
電圧は煙のレベルと共に上昇する。
度の関数として、図4にプロットされている。煙の密度
は、煙室における指示チャンバー中を流れる電流によっ
て表されるものである。電流の流れは清浄な空気におけ
る100paから100%煙におけるゼロ電流まで変化
する。煙室に対するチャンバーの100pAに対応する
清浄な空気の状態において、検出器26は内部電力供給
電圧のおよそ半分の電圧出力を有している。煙室では煙
が増加するので、煙室のチャンバーの電流は減少し、ピ
コアンペアの煙のレベルの測定を与える。同時に、煙室
中でテストしているとき、検出器26のチャンバー中の
電圧は煙のレベルと共に上昇する。
【0038】線形の領域において、検出器26の出力電
圧Vcevは、定数17pA/voltにより、煙室の
チャンバーの電流と関連する。線形の領域における勾配
は、1/17volt/pAである。このピコアンペア
のグラフ上の所望の位置Lは、下記の式によってチャン
バーの出力電圧における対応する変化と関連させること
ができる。
圧Vcevは、定数17pA/voltにより、煙室の
チャンバーの電流と関連する。線形の領域における勾配
は、1/17volt/pAである。このピコアンペア
のグラフ上の所望の位置Lは、下記の式によってチャン
バーの出力電圧における対応する変化と関連させること
ができる。
【0039】
【数2】
【0040】(ここで、Lは煙の警報レベルに対応する
煙室のチャンバー電流の値である。)これは、多数の2
4a,24bにおけるすべての検出器に対し一定とする
ことができる。あるいは、異なる検出器に対し異なるL
のしきい値を選択することもできるであろう。電圧変化
及び出力パルス幅の変化は、以下の式によって関連付け
られる。
煙室のチャンバー電流の値である。)これは、多数の2
4a,24bにおけるすべての検出器に対し一定とする
ことができる。あるいは、異なる検出器に対し異なるL
のしきい値を選択することもできるであろう。電圧変化
及び出力パルス幅の変化は、以下の式によって関連付け
られる。
【0041】 (δV)*cμsec/volts=δμsec (ここでδμsecは、(ピコアンペアの)Lによって
定められる所望の警報レベルまたはしきい値に達成する
のに必要な、清浄な空気からの出力パルス幅の変化に対
応している。)
定められる所望の警報レベルまたはしきい値に達成する
のに必要な、清浄な空気からの出力パルス幅の変化に対
応している。)
【0042】上記の関係は、既に述べた17pa/vo
ltの定数に依存しており、これは多数の20a,20
bにおける検出器の共通した記憶され得る特性である。
所定のLのしきい値に対し、その変化がわかれば、マイ
クロ秒の警報レベルALは以下のようにして決定するこ
とができる。 AL=CA+δμsec
ltの定数に依存しており、これは多数の20a,20
bにおける検出器の共通した記憶され得る特性である。
所定のLのしきい値に対し、その変化がわかれば、マイ
クロ秒の警報レベルALは以下のようにして決定するこ
とができる。 AL=CA+δμsec
【0043】ALと等しいかあるいはそれを超える検出
器26からのパルス幅は、警報状態である。従って、制
御ユニット12においては、戻されてきたパルス幅を、
計算されかつ予め記憶された警報しきい値ALと比較す
ることだけが必要になる。既に述べたように、清浄な空
気(CA)及びテスト(T)の所定のマイクロ秒の値に
対するcの値は、以下の式から導くことができる。
器26からのパルス幅は、警報状態である。従って、制
御ユニット12においては、戻されてきたパルス幅を、
計算されかつ予め記憶された警報しきい値ALと比較す
ることだけが必要になる。既に述べたように、清浄な空
気(CA)及びテスト(T)の所定のマイクロ秒の値に
対するcの値は、以下の式から導くことができる。
【0044】
【数3】
【0045】テスト出力値は、所定のユニットに対し始
終変化し得る。清浄な空気の値も同様に変化し得る。し
かしながら、必要であれば、両者をときどき測定するこ
とにより、警報レベルを定期的に再計算することができ
る。例えば、以下の測定された検出器に対して、
終変化し得る。清浄な空気の値も同様に変化し得る。し
かしながら、必要であれば、両者をときどき測定するこ
とにより、警報レベルを定期的に再計算することができ
る。例えば、以下の測定された検出器に対して、
【0046】
【数4】
【0047】所望のしきい値Lのレベルが57.5pa
に等しくしなければならないとすると、
に等しくしなければならないとすると、
【0048】
【数5】
【0049】となる。これは、多数の24a,24bの
メンバーであるすべてのイオンタイプの検出器に関し
て、選択された電流しきい値Lに対する清浄な空気から
の変化δVである。この値は、計算し記憶することがで
きる。従って、以下のようになる。 δμsec=c*δV=260*2.5 =650μsec
メンバーであるすべてのイオンタイプの検出器に関し
て、選択された電流しきい値Lに対する清浄な空気から
の変化δVである。この値は、計算し記憶することがで
きる。従って、以下のようになる。 δμsec=c*δV=260*2.5 =650μsec
【0050】その結果、この特定の検出器に対する計算
された警報しきい値ALは、以下の通り設定されなけれ
ばならない。 AL=CA+δμsec =438μsec+650μsec
された警報しきい値ALは、以下の通り設定されなけれ
ばならない。 AL=CA+δμsec =438μsec+650μsec
【0051】計算された警報レベルALがわかると、そ
の値は制御ユニット12に記憶される。選択された検出
器から戻されてきたデータのパルス幅は、検出器が警報
状態を示しているかどうかを決定するために、予め記憶
された個々のALの値と比較されることだけが必要とな
る。
の値は制御ユニット12に記憶される。選択された検出
器から戻されてきたデータのパルス幅は、検出器が警報
状態を示しているかどうかを決定するために、予め記憶
された個々のALの値と比較されることだけが必要とな
る。
【0052】非線形は、実験で導かれた補正ファクター
をALの各計算値に適用させることによって最小にする
ことができる。このファクターfは、以下の式から決定
することができる。 f=〔.1*(AL−{(δV−2.5}*c+200
0))〕の絶対値 ALCORRECTED =AL−f 予め計算されかつ記憶された警報しきい値ALが与えら
れれば、図4の曲線上の電流検出器位置(電流感度)
は、以下の式によって計算することができる。
をALの各計算値に適用させることによって最小にする
ことができる。このファクターfは、以下の式から決定
することができる。 f=〔.1*(AL−{(δV−2.5}*c+200
0))〕の絶対値 ALCORRECTED =AL−f 予め計算されかつ記憶された警報しきい値ALが与えら
れれば、図4の曲線上の電流検出器位置(電流感度)
は、以下の式によって計算することができる。
【0053】
【数6】
【0054】上記の式において、CAc は、検出器26
のような対象の検出器から読み戻された清浄な空気の電
流値を表している。cは、電流テスト値Tcに基づいて
決定される。計算されたLの値は、オペレーターが見れ
るように制御ユニット14に表示することができる。あ
るいは、検出器の感度であるLの値は、ALのしきい値
の再計算を開始するときに決定することができる。ある
いは、感度を他の場所で表示することもできるであろ
う。例えば、他の情報と同様に、感度を遠隔の端末機で
表示させることができる。
のような対象の検出器から読み戻された清浄な空気の電
流値を表している。cは、電流テスト値Tcに基づいて
決定される。計算されたLの値は、オペレーターが見れ
るように制御ユニット14に表示することができる。あ
るいは、検出器の感度であるLの値は、ALのしきい値
の再計算を開始するときに決定することができる。ある
いは、感度を他の場所で表示することもできるであろ
う。例えば、他の情報と同様に、感度を遠隔の端末機で
表示させることができる。
【0055】図5は、検出器26の警報レベルまたはし
きい値を決定するための方法を示すフロー図である。ス
テップ80において、この方法は検出器を選択すること
により始まる。選択した検出器からの清浄な空気の返送
値は、ステップ82において制御ユニット12で検知さ
れる。制御ユニット12は、次に、選択した検知器にそ
のテストモードを開始するよう命令する。選択された検
出器から送り返されてきたテスト値は、制御ユニット1
2で検知し、ステップ84で記憶する。
きい値を決定するための方法を示すフロー図である。ス
テップ80において、この方法は検出器を選択すること
により始まる。選択した検出器からの清浄な空気の返送
値は、ステップ82において制御ユニット12で検知さ
れる。制御ユニット12は、次に、選択した検知器にそ
のテストモードを開始するよう命令する。選択された検
出器から送り返されてきたテスト値は、制御ユニット1
2で検知し、ステップ84で記憶する。
【0056】ステップ86において、制御ユニットは予
め測定され記憶された清浄な空気に対する値とステップ
86でのテスト状態に対する値に基づいてcに対する値
を決定する。ステップ88において、制御ユニットは共
通の予め記憶されたパラメーター変動値δVを取り出
す。これは、所定の煙のレベルの存在に応答して、チャ
ンバー出力電圧の予測される清浄な空気からの変化に対
応している。
め測定され記憶された清浄な空気に対する値とステップ
86でのテスト状態に対する値に基づいてcに対する値
を決定する。ステップ88において、制御ユニットは共
通の予め記憶されたパラメーター変動値δVを取り出
す。これは、所定の煙のレベルの存在に応答して、チャ
ンバー出力電圧の予測される清浄な空気からの変化に対
応している。
【0057】ステップ88で取り出されたδVの値を用
いて、ステップ90においてδμsecの値を決定す
る。引き続いて、ステップ92において、警報レベルま
たはしきい値ALの値を決定する。決定された警報レベ
ルまたはしきい値をステップ94において、次の利用の
ために制御ユニット12に記憶する。上述の方法を用い
て、しきい値または警報レベルを多数の24a,24b
における各検出器に対して独自に決定することができ
る。
いて、ステップ90においてδμsecの値を決定す
る。引き続いて、ステップ92において、警報レベルま
たはしきい値ALの値を決定する。決定された警報レベ
ルまたはしきい値をステップ94において、次の利用の
ために制御ユニット12に記憶する。上述の方法を用い
て、しきい値または警報レベルを多数の24a,24b
における各検出器に対して独自に決定することができ
る。
【0058】次に、検出器26のような選択された検出
器が警報状態を示しているかどうかを決定するため、検
出器で現在の環境状態が検知され、次にその代表値が制
御ユニット12に伝達され、予め定められた警報レベル
またはしきい値と比較される。もしこの現在の環境の代
表値が、予め定めた警報しきい値よりも大きい場合に
は、制御ユニット12はシステムを警報状態におくこと
ができる。
器が警報状態を示しているかどうかを決定するため、検
出器で現在の環境状態が検知され、次にその代表値が制
御ユニット12に伝達され、予め定められた警報レベル
またはしきい値と比較される。もしこの現在の環境の代
表値が、予め定めた警報しきい値よりも大きい場合に
は、制御ユニット12はシステムを警報状態におくこと
ができる。
【0059】上述の比較プロセスは繰り返すことがで
き、誤った警報を最小にするため数回の測定でその結果
を平均することができる。さらに、必要であれば、警報
システム10の周囲環境に応じて、定期的にもしくは周
期的に警報レベルを再決定することができる。上述のよ
うに、数多くの変化及び変形が本発明の原理及び範囲か
ら逸脱することなく行われ得るのが明らかである。ここ
に述べられた具体的な装置に関しては、限定が意図され
るものではなく、また限定を暗示すべきものでもないこ
とが了解されるべきである。当然のことながら、請求の
範囲内に入るすべてのそのような変形は請求の範囲によ
って保護されるべきものである。
き、誤った警報を最小にするため数回の測定でその結果
を平均することができる。さらに、必要であれば、警報
システム10の周囲環境に応じて、定期的にもしくは周
期的に警報レベルを再決定することができる。上述のよ
うに、数多くの変化及び変形が本発明の原理及び範囲か
ら逸脱することなく行われ得るのが明らかである。ここ
に述べられた具体的な装置に関しては、限定が意図され
るものではなく、また限定を暗示すべきものでもないこ
とが了解されるべきである。当然のことながら、請求の
範囲内に入るすべてのそのような変形は請求の範囲によ
って保護されるべきものである。
【図1】本発明に従う検知システムを示すブロック図。
【図2】図1のシステムの検出器またはセンサーの一例
の一部を示す模式図。
の一部を示す模式図。
【図3】図2の検知器の出力電圧と煙レベルの関係を示
すプロット図。
すプロット図。
【図4】図1のシステムに用いることのできる検出器に
対する出力電圧と煙または電流の流れの関係を示す標準
化したプロット図。
対する出力電圧と煙または電流の流れの関係を示す標準
化したプロット図。
【図5】本発明に従うしきい値決定を示すフロー図。
10…システム 12…制御ユニット 14…中央演算処理装置 16…双方向データアドレスバス 16a〜16g…インターフェイス 22…双方向通信線路 26…検出器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロバート・ジェイ・クロウ アメリカ合衆国、60542 イリノイ州、ノ ース・オーロラ、エイプリル・レイン、 105
Claims (13)
- 【請求項1】 各検出器が外部の検出器の値に対応する
内部可変特性パラメーターを有し、かつ各検出器がテス
ト状態を有する、1つまたはそれ以上の検出器の警報し
きい値を決定するための装置であって、 選択された検出器での第1の状態に対応する検出器から
の値、及び第1の内部パラメーター値を検知し、かつ検
出器のテスト状態に対応する検出器からの値を検知する
ための検知手段と、 第1の状態に対応するパラメーター値からの内部パラメ
ーターの選択された増分変化を決定するための決定手段
と、 前記内部パラメーターの増分変化を検出器の特定増分値
に変換する変換手段と、 前記検出器の特定増分値を前記第1の状態に対応する値
と組み合わせることによって、警報しきい値を形成する
ための組み合わせ手段とを備える、しきい値決定装置。 - 【請求項2】 前記組み合わせ手段が加算器を含む、請
求項1に記載のしきい値設定装置。 - 【請求項3】 前記検知した値を記憶するための記憶手
段を含む、請求項1に記載のしきい値決定装置。 - 【請求項4】 前記記憶手段が、前記内部パラメーター
値の選択された増分変化のための記憶を含む、請求項3
に記載のしきい値決定装置。 - 【請求項5】 前記決定された警報しきい値を記憶する
ための手段を含む、請求項1に記載のしきい値決定装
置。 - 【請求項6】 第2の状態に対応する検出器からの次の
値を検知する手段と、前記次の値を前記記憶され決定さ
れた警報しきい値と比較するための手段とを含む、請求
項5に記載のしきい値決定装置。 - 【請求項7】 前記記憶された所定の警報しきい値を超
える前記次の値に応答して、警報指示を発生するための
手段を含む、請求項6に記載のしきい値決定装置。 - 【請求項8】 前記検知手段が、パルス幅検出回路を含
む、請求項1に記載のしきい値決定装置。 - 【請求項9】 内部の検出器パラメーターが電圧に対応
し、かつ増分電圧値変化に対応するパラメーターにおけ
る前記選択された増分変化と対応し、前記変換手段が前
記増分電圧変化を前記第1の状態に対応する前記数値と
組み合わせ得る代表値に変換するための回路を含む、請
求項1に記載のしきい値決定装置。 - 【請求項10】 共通の通信線路に接続された検出器の
グループのそれぞれに対して、請求項1に記載のように
警報しきい値を設定する方法であって、 (a)清浄な空気の状態と警報状態の間での検出器パラ
メーターの予想される増分変化を示す各検出器に共通な
値を記憶する工程と、 (b)検出器を選択する工程と、 (c)選択された検出器において清浄な空気の状態であ
ることを示す該検出器から戻されてくる値を検知し記憶
する工程と、 (d)選択された検出器においてテスト状態であること
を示す該検出器から戻されてくる値を検知し記憶する工
程と、 (e)清浄な空気を示す値と、共通の増分値とを少なく
とも組み合わせて、選択された検出器に対する警報しき
い値を発生させる工程と、 (f)警報しきい値を記憶し、他の検出器を選択して、
前記(c)から(f)の工程を繰り返す工程とを備え
る、しきい値決定方法。 - 【請求項11】 予め記憶されたしきい値を有する検出
器を選択する工程と、 現在の環境状態を示す選択された検出器から戻されてき
た数値を検知する工程と、 現在の環境状態を示す値を警報しきい値と比較する工程
と、 比較工程における結果に応答して警報を発生する工程と
を含む、請求項10に記載のしきい値決定方法。 - 【請求項12】 検出器を選択し、選択した検出器に対
し感度パラメーターを決定する工程を含む、請求項10
に記載のしきい値決定方法。 - 【請求項13】 決定した感度パラメーターを表示する
工程を含む、請求項12に記載のしきい値決定方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/741,553 US5172096A (en) | 1991-08-07 | 1991-08-07 | Threshold determination apparatus and method |
US741553 | 1991-08-07 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05217092A true JPH05217092A (ja) | 1993-08-27 |
Family
ID=24981189
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4209923A Pending JPH05217092A (ja) | 1991-08-07 | 1992-08-06 | しきい値決定装置及び方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5172096A (ja) |
EP (1) | EP0526898A1 (ja) |
JP (1) | JPH05217092A (ja) |
AU (1) | AU651481B2 (ja) |
CA (1) | CA2075260A1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030073067A (ko) * | 2002-03-08 | 2003-09-19 | 전춘기 | 진단 및 교정 기능을 가지는 방재 시스템 및 그 방법 |
CN102637337A (zh) * | 2012-04-23 | 2012-08-15 | 宁波市科技园区佳柏电子有限公司 | 一种自适应烟雾报警器的报警方法 |
Families Citing this family (28)
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---|---|---|---|---|
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US5546074A (en) * | 1993-08-19 | 1996-08-13 | Sentrol, Inc. | Smoke detector system with self-diagnostic capabilities and replaceable smoke intake canopy |
US5552763A (en) * | 1993-11-10 | 1996-09-03 | Simplex Time Recorder Company | Fire alarm system with sensitivity adjustment |
DE19504496C2 (de) * | 1994-02-28 | 2000-05-31 | Ifm Electronic Gmbh | Verfahren zur Überwachung der Strömung strömender Medien |
WO1996007165A1 (en) * | 1994-08-26 | 1996-03-07 | Sentrol, Inc. | Self-contained, self-adjusting smoke detector and method of operating it |
JP3184429B2 (ja) * | 1995-06-30 | 2001-07-09 | ホーチキ株式会社 | 防災監視システムの端末感知装置 |
US5912626A (en) * | 1997-02-19 | 1999-06-15 | Soderlund; Ernest E. | Dangerous condition warning device incorporating provision for permanently retaining printed protocol instructions |
US5969600A (en) * | 1997-02-19 | 1999-10-19 | Ranco Inc. Of Delware | Dangerous condition warning device incorporating a time-limited hush mode of operation to defeat an audible low battery warning signal |
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