JPH0521704B2 - - Google Patents

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JPH0521704B2
JPH0521704B2 JP58116579A JP11657983A JPH0521704B2 JP H0521704 B2 JPH0521704 B2 JP H0521704B2 JP 58116579 A JP58116579 A JP 58116579A JP 11657983 A JP11657983 A JP 11657983A JP H0521704 B2 JPH0521704 B2 JP H0521704B2
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JP
Japan
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spindle
rotary table
center
deviation
pair
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JP58116579A
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JPS609636A (ja
Inventor
Kunyuki Niwa
Haruhisa Tsuji
Sukeyuki Fujimura
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Toyoda Koki KK
Original Assignee
Toyoda Koki KK
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Publication date
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Publication of JPS609636A publication Critical patent/JPS609636A/ja
Publication of JPH0521704B2 publication Critical patent/JPH0521704B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q15/00Automatic control or regulation of feed movement, cutting velocity or position of tool or work
    • B23Q15/20Automatic control or regulation of feed movement, cutting velocity or position of tool or work before or after the tool acts upon the workpiece
    • B23Q15/22Control or regulation of position of tool or workpiece
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B2219/00Program-control systems
    • G05B2219/30Nc systems
    • G05B2219/49Nc machine tool, till multiple
    • G05B2219/49113Align elements like hole and drill, centering tool, probe, workpiece

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Automatic Control Of Machine Tools (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
<産業上の利用分野> 本発明は工作機械における主軸位置補正装置、
特に互いに平行な一対の側面の一方に基準円周面
を形成した工作物を回転テーブル上に載置し、こ
の基準円周面を位置基準として前記一対の側面の
他方に加工を行うようにした工作機械における主
軸位置補正装置に関するものである。 <従来技術> 第1図に示されるように、互いに対向する一対
の側面に形成され、その中心が同一軸線上に位置
する一対の穴H1,H2を高精度に中ぐり加工する
場合、従来においては、穴H1の加工を行う前に
おいて特開昭55−48555号に示されている心出し
方法によつて主軸Sを穴H1の中心に位置決めす
るだけでなく穴H2の加工を行う前にもかかる心
出しを行わないと、正常な加工を行うことができ
なかつた。 すなわち、穴H1,H2の中心軸線Owが回転テ
ーブルRTの旋回中心Orを通るように置かれてい
る場合において、その取付誤差および穴H1,H2
の位置誤差により、穴H1,H2の中心軸線Owが
本来あるべき位置から第2図に示されるようにX
軸−方向へdだけずれている場合考えた場合、仮
想中心Osが旋回中心Or上にある主軸Sを心出し
動作により、X軸一方向dだけ補正移動してやれ
ば、穴H1を正確に加工できるが、この状態で工
作物Wを180度回転して穴H2を主軸Sと対向する
加工位置に割出すと、その中心Owは第2図にお
いてOw′で示すように回転テーブルRTの旋回中
心Orに対してX軸+方向へdだけずれてしまい、
主軸Sの中心軸線Osに対して2dだけ心ずれが生
じる。したがつて、穴H2を加工する前に再び心
出し動作を行わないと穴H2を高精度に加工でき
ないことになる。 このように、従来の加工方法では、穴H1の加
工を行う前と穴H2の加工を行うの両方において
心出動作を行わなければならないため、加工のサ
イクルタイムが長くなるだけでなく、加工前にお
いて穴H1とH2が心ずれしていた場合には、心が
ずれたまま加工されてしまい高い同心度が得られ
ない問題があつた。 <発明の目的> そこで、本発明は、工作物に形成された位置基
準となる穴の基準円周面の中心と、主軸との間の
位置関係が、回転テーブルを180度回転させたこ
とによつてずれてしまつても、これを正確に補正
できるようにし、一方の側面に形成された基準円
周面の中心を位置基準として他方の側面の加工を
高精度にかつ、再度の心出し動作を行うことなし
に加工できるようにすることにある。 <発明の構成> 本発明は、回転テーブルの割出しによつて工作
物の基準円周面が形成された穴の側の側面が主軸
と対向する加工位置に割出されると、中心位置位
置決手段にて接触検出部を備えた工具を装着した
主軸を主軸頭の移動により相対移動させることに
よつて接触検出部を基準円周面の数箇所に接触さ
せて前記主軸を基準円周面の現実の中心位置に位
置決めするとともに、ずれ検出手段はこの基準円
筒面の現実の中心位置がプログラム上で指令され
た中心位置(仮想中心)からどれだけ、どの方向
にずれているかを検出する。 この後、駆動機構による回転テーブルの割出し
によつて工作物の他方の側面が割出されると、こ
れに応答して補正手段が有効となり、ずれ検出手
段によつて検出されたずれ量に応じた量だけ、検
出されたずれ方向と前記仮想中心を挟んで反対の
方向に主軸を補正移動させる。 これにより、他方の面に形成された基準円周面
と同心の円周面の中心軸線に主軸の軸線が一致
し、改めて心出し動作を行うことなしに円周面を
高精度に加工できる。 <実施例> 以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。第4図において、10は機械本体のベツド
で、このべツド10上には、工作物Wを載置する
回転テーブル11が紙面と垂直な方向(X軸方
向)に移動可能なスライドテーブル12上に載置
され、また主軸頭13を上方方向(Y軸方向)に
移動可能に案内するコラム14が左右方向(Z軸
方向)に移動可能に案内されている。そして、ス
ライドテーブル12はベツド10に固着されたサ
ーボモータSMXによつてX軸方向に移動され、
主軸頭13は、ベツド10の後端部に取付けられ
たサーボモータSMZと、主軸頭13の上部に取
付けられたサーボモータSMYとによつてZ軸方
向およびY軸方向に移動されるようになつてい
る。 また、回転テーブル11はスライドテーブル1
2に固設されたサーボモータSMBによつて回転
されるようになつている。 そして、これらのサーボモータSMX,SMY,
SMZ,SMBはドライブユニツト15を介して数
値制御装置本体30に接続され、数値制御装置本
体30から出力される分配パルスによつて回転駆
動されるようになつている。 17は主軸頭13に軸架された主軸で、工作物
Wの中ぐり加工を行う場合には接触検出用の接触
部TSを先端部に固着した中ぐり工具Tが装着さ
れる。 前記主軸頭13の先端外周部には、電流検出抵
抗R1を介して交流電源19に接続された接触検
出用のコイル20が配設されており、主軸17の
周囲を取巻くような磁束を発生している。このた
め、接触検出用の接触部TSの先端外周面に形成
された接触面が工作物Wに接触すると、第1図に
破線で示す誘導電流路を介して誘導電流が流れ、
コイル20のインピーダンスを低下させる。コイ
ル20のインピーダンスが低下すると励磁電流が
増大して抵抗Rの両端に発生する電圧が増加し、
接触検出回路18はこの電圧信号の増加によつて
工作物Wと接触部TSの接触を検知して接触検出
信号TDSを送出する。 数値制御装置本体30は、テープリーダTRに
て読込まれると紙テープ21にプログラムされた
NCデータに基づいて各軸へパルス分配を行い、
これによつて工作物Wの加工を行う公知の数値制
御装置で、その数値制御装置本体30には、NC
データとしてプログラムされているMコードデー
タを出力するデータ出力端子と、外部からの手動
操作指令を受入れるための手動操作端子とが設け
られている。数値制御装置本体30は、NCデー
タとしてMコードのデータを読込むと、Mコード
のデータを出力端子から出力した後でNC制御を
停止して待機状態となり、外部から補助機能完了
信号MFINが与えられると待機状態を解除して
NC制御を再開するようになつている。そして、
待機状態にある間は手動操作端子に与えられるパ
ルス状のパルス分配指令に応じて各軸へパルスを
分配するようになつている。 Mコードデータの多くは図略の強電制御回路に
与えられるが、M52からM56までのMコードのデ
ータは主軸位置補正装置40に与えられるように
なつている。主軸位置補正装置40は、一例とし
てマイクロコンピユータによつて構成され、数値
制御装置本体30からM52〜M56の補助機能コー
ドが与えられると、数値制御装置本体30を手動
モードに切換えた後、手動操作端子に軸指定用の
モードと正負のパルス分配指令を送出して数値制
御装置本体30から各軸へパルスを分配せしめ、
これによつてずれ測定および主軸位置補正のため
の送り制御を行うようになつている。 第1表はM52〜56のコードが与えられた場合に
主軸位置補正装置40が行う動作を示すもので、
主軸位置補正装置40は、これらの動作を第5図
から第9図に示すフローチヤートに従つて実行す
るようになつている。これらM52〜M56による主
軸位置補正装置40の動作により、穴H1の現実
の中心位置に主軸17を位置決めする中心位置決
め手段を構成している。
【表】
【表】 今、第4図に示されるように、工作物Wの互い
に平行な一対の側面に形成された穴H1,H2の中
ぐり加工を行うものとすると、第10図に示され
るような数値制御プログラムを作成して、数値制
御装置本体30に読込ませる。この数値制御プロ
グラムの内、ブロツクN001、N002は、主軸17
に装着された中ぐり工具Tの接触部TS部を穴H1
内に挿入するためのものであり、ブロツクN003
からN008までは、心出し動作を行つて主軸17
の中心を穴H1の実中心Owに一致させるととも
に、プログラムにより最初に位置決めされる仮の
中心Osを実中心Owとの間のX軸方向のずれ量dx
を検出するものである。また、ブロツクN009は、
穴H1の中ぐり加工を行うもので、ブロツクN010
からN014までは、中ぐり工具Tを穴H1から抜き
出して、回転テーブル11を180度回転するプロ
グラム、ブロツクN015は主軸17の位置補正を
行うプログラム、ブロツクN016は、穴H2を中ぐ
り加工するためのプラグラムである。 以下に、この数値制御プログラムに従い、数値
制御装置本体30および主軸位置補正装置40の
動作を説明する。 まず、ブロツクN001にプログラムされている
G00 Y−6000O S200 M03が実行されると、数
値制御装置本体30はこれに従つてドライブユニ
ツト15にパルスを分配して主軸頭13を早送り
速度で移動させて、主軸17上の接触部TSを穴
H1のプログラム上での仮想中心Osに位置決めす
るとともに、主軸17を指定された速度で回転さ
せる。そして、これに続くブロツクN002にプロ
グラムされているZ−20000が実行されることに
より、主軸17上の中ぐり工具Tの接触部TS部
が穴H1に挿入される。 この後、ブロツクN003にプログラムされてい
る X4500 M52 が読み込まれると、数値制御
装置本体30は第11図に示されるように、主軸
17をX軸+方向へ4500パルス分移動させた後、
M52のコードデータを主軸位置補正装置40に出
力し、主軸位置補正装置40はこれに応答して、
心出し動作のためのパルス分配を行う。すなわ
ち、主軸位置補正装置40はまず最初に数値制御
装置本体30を手動運転モードに切換えるととも
に(50)、移動量検出用のカウンタMVCをリセツ
トし(51)、この後接触部TSがH1の内周面に接
触したことが検出されるまでX軸に正の送りパル
スを数値制置装置本体30を介して1パルスずつ
ドライブユニツト15に出力し、これと同時に接
触するまでに送出したパルス数をカウンタMVC
にて検出する。(52)〜(54)。そして、この後、
接触するまでに送出したパルス数をε1として記
憶し、(55)、このε1と同数の負パルスをX軸に
分配することにより、接触部TSを元の位置へ戻
し(56)、数値制御装置本体30を自動モードに
戻すとともに、M52の処理の完了を示す信号
MFINを数値制御装置本体30に送出する。 また、この後、ブロツクN004にプログラムさ
れているX−9000 M53が読込まれると、数値制
御装置本体30は主軸頭13をX軸−方向へ9000
パルス分だけ早送り移動させた後、主軸位置補正
装置40にM53のコードデータを供給し、これに
より主軸位置補正装置40は第6図のプログラム
を実行し前記の場合と同様に、数値制御装置本体
30を手動モードにし(60)接触部TSが穴H1
反対側の面に当接するまでX軸に負パルスを送出
するとともに、その分配パルス数ε2を検出し
(62)〜(65)、その後、(ε1−ε2)/2の値
を演算し(66)、この値を主軸位置ずれ量dxとし
て記憶するとともに(67)、dxに応じた数の正パ
ルスをX軸へ分配する(68)。 主軸17がX軸方向へdxだけ移動されること
により、中ぐり工具Tは第12図aに示すように
実線で示される仮想中心Osから2点鎖線で示さ
れる位置まで移動され、ブロツクN005のX4500
のプログラムが実行された時点で、主軸17の軸
心位置は穴H1の現実の中心Owに対してX軸方向
のずれがない位置に位置決めされる。 さらに、これに続く、ブロツクN006からN008
にプログラムされているY4500M 54、Y−9000
M55、Y4500のプログラムが順次実行されると、
Y軸方向について上記した動作が行われ、主軸1
7は、穴H1の現実の中心Owに対してY軸方向に
もずれのない状態に位置決めされる。 これにより、ブロツクN009のG01 Z−10000
F100によつて穴H1の中ぐり加工が高精度に行わ
れることになる。そして、この後、ブロツクN01
のM04により中ぐり工具Tの刃具が上方を向くよ
うに主軸17が定位置に停止された後、ブロツク
N001のG00Y−100により中ぐり工具Tの引き抜
き時に刃具が干渉しない位置に主軸17がシフト
され、この後、ブロツクN012のプログラムによ
り、中ぐリ工具Tが穴H1より引き抜かれる。 一方、ブロツクN013のB1800のプログラムが
実行されると、回転テーブル11が180度回転さ
れ、この後、ブロツクN014のM56が読込まれる
と、M56のコードが主軸位置補正装置40に供給
され、これに応答して主軸位置補正装置40は第
9図に示す主軸位置補正処理を行う。 すなわち、主軸位置補正装置40は数値制御装
置本体30を手動モードに切換えた後(90)、前
述したM53の実行時に記憶されたずれ量dxを2
倍にするとともに(91)、ずれ量が正であるか否
かを判別し(92)、正であれば、ずれ量の2倍の
2dxに対応する数の負パルスをX軸へ分配し
(93)、負であればずれ量の2倍の2dxに対応する
数の正パルスをX軸へ分配する(94)。 これにより、中ぐり工具Tは第12図bに実線
で示される位置から2点鎖線で示される位置まで
移動され、回転テーブル11を180度させたこと
によつて主軸17と穴H1との間に生じる2dxのず
れは、完全に補正され、主軸17は穴H1,H2
現実の中心Owに対してX軸方向のずれのない状
態に位置決めされる。 そして、この後ブロツクN014のY100 S200
M03のプログラムにより、刃具の逃がし動作によ
つて生じたY軸方向のずれが補正されるととも
に、主軸17が回転され、ブロツクN015のG01
Z−15000 F100のプログラムの実行により、穴
H2が、穴H1に対して同心的に高精度に加工され
ることになる。 なお、上記実施例においては、工作物W上の穴
H1,H2の軸線が回転テーブル11の回転中心Or
を通るように工作物Wを取付けた例を述べたが、
穴H1,H2の軸線が回転テーブル11の回転中心
Orからずれていてもよい。この場合回転中心Or
と穴H1,H2の中心との間のX軸方向のずれ量が
Dであるとすると、回転テーブル11を180度回
転させた後で主軸17を−2Dだけ移動させるよ
うにプログラムしておけばよい。 また、上記実施例では、基準円筒面となる穴の
4ケ所に接触部TSを当てて、各方向での接触部
TSが当接するまでの移動量でずれ量とずれ方向
を検出していたが、接触部TSをプログラム上の
中心から移動させて穴の3ケ所に当接させ、この
当接した点での座標値を基に中心座標を演算し、
この演算された中心座標とプログラム上の中心と
の間の偏差を計算することでずれを検出してもよ
い。 <発明の効果> 以上述べたように本発明においては、一対の側
面の一方が加工位置に割出された状態で主軸の相
対移動により主軸に装着した接触検出工具を前記
一対の穴の一方に形成された基準内周面の複数箇
所に当接させてこの当接位置を基準にして前記一
方の穴の現実の中心位置に前記主軸を位置決めす
る中心位置決め手段と、前記回転テーブルの回転
中心位置を基準にした前記現実の中心位置の前記
回転テーブルの回転中心軸線と直交する方向のず
れ量とずれ方向を演算するずれ演算手段と、前記
回転テーブルの回転割出しにより前記一対の側面
の他方の穴の加工が開始される際に前記ずれ演算
手段にて演算されたずれ量だけ演算されたずれ方
向と逆方向に前記主軸の相対位置を補正する補正
手段とによつて構成したので、回転テーブルを
180度回転させた後において、主軸の中心を基準
円筒面の中心を基準として正確に位置決めを行う
ことができ、一方の側面に形成された基準円筒面
の中心を基準とする他側面の加工を高精度にかつ
能率よく行うことができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は従来の問題点を説明するため
の図で、第1図は工作物Wの平面断面図、第2図
は工作物Wの回転による中心の移動を示す図、第
3図は本発明を明示するための全体構成図、第4
図〜第12図bは本発明の実施例を示すもので、
第4図は工作機械の概略図に制御回路を示すブロ
ツク図を併記した図、第5図から第9図は第4図
の数値制御装置本体30からM52〜M56のコード
が出力された時の主軸位置補正装値40の動作を
示すフローチヤート、第10図は数値制御プログ
ラムの例を示す図、第11図は工作物Wの穴H1
H2の中心と主軸17の中心との位置関係を示す
図、第12図は心出し動作時における接触部TS
の移動を示す図である。 1,11……回転テーブル、5……ずれ検出手
段、7……補正手段、13……主軸頭、17……
主軸、18……接触検出回路、20……コイル、
30……数値制御装置本体、40……主軸位置補
正装値、T……中ぐり工具、H1,H2……穴、
SMB,SMX,SMY,SMZ……サーボモータ、
TS……接触部、W……工作物。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 互いに平行な一対の側面に同一軸線上に位置
    する一対の穴を形成した工作物を回転テーブル上
    に載置し、この回転テーブルの回転割出しにより
    前記一対の穴を主軸に装着された中ぐり工具にて
    順次加工するようにした工作機械に、前記一対の
    側面の一方が加工位置に割出された状態で主軸の
    相対移動により主軸に装着した接触検出工具を前
    記一対の穴の一方に形成された基準内周面の複数
    箇所に当接させてこの当接位置を基準にして前記
    一方の穴の現実の中心位置に前記主軸を位置決め
    する中心位決め手段と、前記回転テーブルの回転
    中心位置を基準にした前記現実の中心位置の前記
    回転テーブルの回転中心軸線と直交する方向のず
    れ量とずれ方向を演算するずれ演算手段と、前記
    回転テーブルの回転割出しにより前記一対の側面
    の他方の穴の加工が開始される際に前記ずれ演算
    手段にて演算されたずれ量だけ演算されたずれ方
    向と前記回転テーブルの回転中心軸線を挟んで逆
    方向に前記主軸の相対位置を補正する補正手段と
    を設けたことを特徴とする工作機械における主軸
    位置補正装置。
JP11657983A 1983-06-28 1983-06-28 工作機械における主軸位置補正装置 Granted JPS609636A (ja)

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JP11657983A JPS609636A (ja) 1983-06-28 1983-06-28 工作機械における主軸位置補正装置

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JPS609636A JPS609636A (ja) 1985-01-18
JPH0521704B2 true JPH0521704B2 (ja) 1993-03-25

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JP11657983A Granted JPS609636A (ja) 1983-06-28 1983-06-28 工作機械における主軸位置補正装置

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JP2001150298A (ja) * 1999-11-29 2001-06-05 Olympus Optical Co Ltd 加工機及び加工機制御方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS559158A (en) * 1978-07-06 1980-01-23 Toyoda Mach Works Ltd Centering measuring device using contact-detection head

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS559158A (en) * 1978-07-06 1980-01-23 Toyoda Mach Works Ltd Centering measuring device using contact-detection head

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