JPH0521595B2 - - Google Patents
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- JPH0521595B2 JPH0521595B2 JP62279415A JP27941587A JPH0521595B2 JP H0521595 B2 JPH0521595 B2 JP H0521595B2 JP 62279415 A JP62279415 A JP 62279415A JP 27941587 A JP27941587 A JP 27941587A JP H0521595 B2 JPH0521595 B2 JP H0521595B2
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63H—TOYS, e.g. TOPS, DOLLS, HOOPS OR BUILDING BLOCKS
- A63H27/00—Toy aircraft; Other flying toys
- A63H27/10—Balloons
-
- A—HUMAN NECESSITIES
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- A63H2027/1075—Special shapes or constructions
Landscapes
- Toys (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、科学や輸送目的以外に使用される気
球の一般的な分野、すなわち装飾的な、斬新な、
宣伝のまたは娯楽の目的に使用される分野に関す
る。
球の一般的な分野、すなわち装飾的な、斬新な、
宣伝のまたは娯楽の目的に使用される分野に関す
る。
全ての種類の気球が長年の間装飾的な、斬新
な、宣伝のそして娯楽の目的のために使用されて
きた。そして、このような気球は様々な形状に構
成され、様々な形式の付属物で装飾され、多種配
色の材料でつくられ、そして気球には伝宣、あい
さつ、図案や同様の広範なものが印刷されてき
た。しかし、気球がつくられてきた材料は、何ら
意味のある広がりに変化しなかつた。すなわち、
このような気球のほとんどは単に、エラストマー
材料から構成された縫い目のない容器であり、そ
してその中には容器をふくらませるために空気ま
たはヘリウムのような気体が吐出され、これによ
つて気球をふくらまない大きさの何倍にも伸ば
す。
な、宣伝のそして娯楽の目的のために使用されて
きた。そして、このような気球は様々な形状に構
成され、様々な形式の付属物で装飾され、多種配
色の材料でつくられ、そして気球には伝宣、あい
さつ、図案や同様の広範なものが印刷されてき
た。しかし、気球がつくられてきた材料は、何ら
意味のある広がりに変化しなかつた。すなわち、
このような気球のほとんどは単に、エラストマー
材料から構成された縫い目のない容器であり、そ
してその中には容器をふくらませるために空気ま
たはヘリウムのような気体が吐出され、これによ
つて気球をふくらまない大きさの何倍にも伸ば
す。
しかし、これらのエラストマー材料の1つの特
質は、空気中で気球に浮力を与えるためこのよう
な気球をふくらませるのに普通使用されるヘリウ
ムのような空気より軽い気体に対し透過性であ
る。結果として、列挙した目的に通常使用される
大きさの気球は、普通数時間もしないうちに浮力
を失う。さらに重要なのは、このようなエラスト
マー材料でつくられた気球は、たとえふくらまな
い大きさが一様であつても、膨張のとき材料が伸
ばされる程度に依存して、空気または他の気体の
量を変化させながらふくらまされる。
質は、空気中で気球に浮力を与えるためこのよう
な気球をふくらませるのに普通使用されるヘリウ
ムのような空気より軽い気体に対し透過性であ
る。結果として、列挙した目的に通常使用される
大きさの気球は、普通数時間もしないうちに浮力
を失う。さらに重要なのは、このようなエラスト
マー材料でつくられた気球は、たとえふくらまな
い大きさが一様であつても、膨張のとき材料が伸
ばされる程度に依存して、空気または他の気体の
量を変化させながらふくらまされる。
しかし、最近これらの目的に使用される一般的
な形式の気球はいわゆる“永久に浮力のある”形
式である。エラストマー材料の縫い目のない容器
として構成されるよりむしろ、永久に浮力のある
気球はほぼ大気圧の空気より軽い気体で満たされ
た実質的の気体の不透過性の気嚢として構成され
る。通常、この気嚢はその端部に沿つて連続的に
縫われ、少なくとも一側上に蒸着されたアルミニ
ウムの連続的な不透明なコーテイングを有する合
成材料のシートから構成される。これらの合成材
料は少なくとも1つの非エラストマーポリマーの
フイルム層を有し、そしてこのように構成された
気球はふくらまされたとき伸ばされない。このよ
うな気球の少なくとも1つのフイルム層に使用の
ため従来技術において公知の非エラストマーポリ
マーのうちには、ポリエチレンおよびポリプロピ
レンのようなポリオレフイン、ポリ塩化ビニリデ
ン(saran)、ポリエステル、ポリ塩化ビニル
(PVC)、セロフアン、ポリビニルアルコール
(PVA)、再生セルロース、ポリウレタン、エチ
レン−酢酸ビニル共重合体(EVA)、ポリアミド
およびポリニトリルがある。
な形式の気球はいわゆる“永久に浮力のある”形
式である。エラストマー材料の縫い目のない容器
として構成されるよりむしろ、永久に浮力のある
気球はほぼ大気圧の空気より軽い気体で満たされ
た実質的の気体の不透過性の気嚢として構成され
る。通常、この気嚢はその端部に沿つて連続的に
縫われ、少なくとも一側上に蒸着されたアルミニ
ウムの連続的な不透明なコーテイングを有する合
成材料のシートから構成される。これらの合成材
料は少なくとも1つの非エラストマーポリマーの
フイルム層を有し、そしてこのように構成された
気球はふくらまされたとき伸ばされない。このよ
うな気球の少なくとも1つのフイルム層に使用の
ため従来技術において公知の非エラストマーポリ
マーのうちには、ポリエチレンおよびポリプロピ
レンのようなポリオレフイン、ポリ塩化ビニリデ
ン(saran)、ポリエステル、ポリ塩化ビニル
(PVC)、セロフアン、ポリビニルアルコール
(PVA)、再生セルロース、ポリウレタン、エチ
レン−酢酸ビニル共重合体(EVA)、ポリアミド
およびポリニトリルがある。
本発明による気球は、実質的に気体を透過させ
ない気嚢からなる浮揚性の気球と、前記気球に取
付けられた少なくとも1つの可逆折りたたみ可能
部材とを有する組合わせからなる気球であつて、
前記気嚢は、ほど大気圧の空気より軽い気体で満
たされ、前記可逆折りたたみ可能部材は、前記気
球が外力を受けないときに浮いた状態で該可逆折
りたたみ可能部材により係留された平衡位置をと
るのに十分な大きさの下向きの力を前記気球に作
用させる有効重さを有すると共に、前記気球が外
力を受けたときに該気球が前記係留された平衡位
置から変位するにに伴つて前記可逆折りたたみ可
能部材が往復運動をなすに十分な弾力性を有する
ことを特徴とするものである。
ない気嚢からなる浮揚性の気球と、前記気球に取
付けられた少なくとも1つの可逆折りたたみ可能
部材とを有する組合わせからなる気球であつて、
前記気嚢は、ほど大気圧の空気より軽い気体で満
たされ、前記可逆折りたたみ可能部材は、前記気
球が外力を受けないときに浮いた状態で該可逆折
りたたみ可能部材により係留された平衡位置をと
るのに十分な大きさの下向きの力を前記気球に作
用させる有効重さを有すると共に、前記気球が外
力を受けたときに該気球が前記係留された平衡位
置から変位するにに伴つて前記可逆折りたたみ可
能部材が往復運動をなすに十分な弾力性を有する
ことを特徴とするものである。
さらに、本発明のもう1つの構成による気球
は、実質的に気体を透過させない気嚢からなる第
1及び第2の気球と、該第1及び第2の気球のう
ち少なくとも1つが、ほど大気圧の空気より軽い
気体で満たされ、前記第1の気球に取付けられた
一端を有すると共に前記第2の気球に取付けられ
た他端を有する第1可逆折りたたみ可能スプリン
グ状部材と、前記少なくとも1つの気球に取付け
られた少なくとも1つの第2可逆折りたたみ可能
スプリング状部材と、を備え、前記第2可逆折り
たたみ可能スプリング状部材は、前記少なくとも
1つの気球が外力を受けないときに浮いた状態で
該第2可逆折りたたみ可能スプリング状部材によ
り係留された平衡位置をとるのに十分な大きさの
下向きの力を前記少なくとも1つの気球に作用さ
せる有効重さを有すると共に、前記少なくとも1
つの気球が外力を受けたときに該気球が前記係留
された平衡位置から変位するのに伴つて前記第2
可逆折りたたみ可能スプリング状部材が往復運動
をなすに十分な弾力性を有する組合わせからなる
ことを特徴とするものである。
は、実質的に気体を透過させない気嚢からなる第
1及び第2の気球と、該第1及び第2の気球のう
ち少なくとも1つが、ほど大気圧の空気より軽い
気体で満たされ、前記第1の気球に取付けられた
一端を有すると共に前記第2の気球に取付けられ
た他端を有する第1可逆折りたたみ可能スプリン
グ状部材と、前記少なくとも1つの気球に取付け
られた少なくとも1つの第2可逆折りたたみ可能
スプリング状部材と、を備え、前記第2可逆折り
たたみ可能スプリング状部材は、前記少なくとも
1つの気球が外力を受けないときに浮いた状態で
該第2可逆折りたたみ可能スプリング状部材によ
り係留された平衡位置をとるのに十分な大きさの
下向きの力を前記少なくとも1つの気球に作用さ
せる有効重さを有すると共に、前記少なくとも1
つの気球が外力を受けたときに該気球が前記係留
された平衡位置から変位するのに伴つて前記第2
可逆折りたたみ可能スプリング状部材が往復運動
をなすに十分な弾力性を有する組合わせからなる
ことを特徴とするものである。
さらに、本発明のもう1つの構成による気球
は、実質的に気体を透過させない気嚢からなる第
1及び第2の気球と、該第1及び第2の気球のう
ち少なくとも1つが、ほぼ大気圧の空気より軽い
気体で満たされ、前記第1の気球に取付けられた
一端を有すると共に前記第2の気球に取付けられ
た他端を有する第1可逆折りたたみ可能スプリン
グ状部材と、を備え、前記第1可逆折りたたみ可
能スプリング状部材は、前記少なくとも1つの気
球が外力を受けないときに浮いた状態で該第1可
逆折りたたみ可能スプリング状部材により係留さ
れた平衡位置をとるのに十分な大きさの下向きの
力を前記少なくとも1つの気球に作用させる有効
重さを有すると共に、前記少なくとも1つの気球
が外力を受けたときに該気球が前記係留された平
衡位置から変位するのに伴つて前記第1可逆折り
たたみ可能スプリング状部材が往復運動をなすに
十分な弾力性を有する組合わせからなることを特
徴とするものである。
は、実質的に気体を透過させない気嚢からなる第
1及び第2の気球と、該第1及び第2の気球のう
ち少なくとも1つが、ほぼ大気圧の空気より軽い
気体で満たされ、前記第1の気球に取付けられた
一端を有すると共に前記第2の気球に取付けられ
た他端を有する第1可逆折りたたみ可能スプリン
グ状部材と、を備え、前記第1可逆折りたたみ可
能スプリング状部材は、前記少なくとも1つの気
球が外力を受けないときに浮いた状態で該第1可
逆折りたたみ可能スプリング状部材により係留さ
れた平衡位置をとるのに十分な大きさの下向きの
力を前記少なくとも1つの気球に作用させる有効
重さを有すると共に、前記少なくとも1つの気球
が外力を受けたときに該気球が前記係留された平
衡位置から変位するのに伴つて前記第1可逆折り
たたみ可能スプリング状部材が往復運動をなすに
十分な弾力性を有する組合わせからなることを特
徴とするものである。
いずれの構成においても、軽い気体で満たされ
た気嚢からなる気球が外力を受けないときに浮い
た状態で可逆折りたたみ可能部材または可逆折り
たたみ可能スプリング状部材により係留された平
衡位置をとり、気球が所有者から逃げることがな
い。そして、この気球が外力を受けたときには、
前記可逆折りたたみ可能部材または可逆折りたた
み可能スプリング状部材は、気球が前記平衡位置
から変位するのに伴つて往腹運動を行い、制限さ
れた領域内で生き生きとした動きを示す。この可
逆折りたたみ可能部材または可逆折りたたみ可能
スプリング状部材の往腹運動は、その係留された
平衡位置を中心とした気球の振動を生じさせ、こ
れらの往腹運動と振動との複合運動は予期できな
かつた視角効果を与える。このように、本発明に
よる気球は、例えば動物や生き物等の娯楽装置と
して応用されることができる。
た気嚢からなる気球が外力を受けないときに浮い
た状態で可逆折りたたみ可能部材または可逆折り
たたみ可能スプリング状部材により係留された平
衡位置をとり、気球が所有者から逃げることがな
い。そして、この気球が外力を受けたときには、
前記可逆折りたたみ可能部材または可逆折りたた
み可能スプリング状部材は、気球が前記平衡位置
から変位するのに伴つて往腹運動を行い、制限さ
れた領域内で生き生きとした動きを示す。この可
逆折りたたみ可能部材または可逆折りたたみ可能
スプリング状部材の往腹運動は、その係留された
平衡位置を中心とした気球の振動を生じさせ、こ
れらの往腹運動と振動との複合運動は予期できな
かつた視角効果を与える。このように、本発明に
よる気球は、例えば動物や生き物等の娯楽装置と
して応用されることができる。
本発明の他の目的と利点は、添付図面と次の詳
細な説明とから明らかであろう。
細な説明とから明らかであろう。
〔実施例〕
まず第1図を参照して、2つの気球装置5の第
1実施例が描かれている。この実施例では、上の
気球10と下の気球12とが動物の首の形状のハ
ニカム14により接続され、下の気球12には動
物の脚の形状に係留部16が取り付けられてい
る。これらの気球10,12は、実質的に気体を
透過させない気嚢(外被)からなる。上記したよ
うに、この気嚢は、2つの面10aと10b,1
2aと12bとからなり、その端部は連続的にシ
ールされた縫い目10c,12cとなつている。
この気嚢は、合成材料のシートで形成され、かつ
少なくともその一側には蒸着されたアルミニウム
の連続的な不透明なコーテイングを有し、前記合
成材料は少なくとも1つの非エラストマーポリマ
ーのフイルム層を有するものとすることができ
る。下の気球12は接着端16aによつて、気球
の下面12bに4つの円筒状の紙のハニカム係留
部16を取付けている。紙の層16dと端部16
bに取付けられた裏張り紙16cとを具備するこ
れら4つの係留部16は下の気球12の下面12
b上に配設されているので、この組み合わせは動
物の体と足にそれぞれ似ている。これは平行な水
平軸に沿つて足を一直線上に配置することによつ
てなされ、そしてこれらの軸は、下の気球12の
終端12dによつて画定される軸に平行である。
終端12dは動物の尾の形態を有する。
1実施例が描かれている。この実施例では、上の
気球10と下の気球12とが動物の首の形状のハ
ニカム14により接続され、下の気球12には動
物の脚の形状に係留部16が取り付けられてい
る。これらの気球10,12は、実質的に気体を
透過させない気嚢(外被)からなる。上記したよ
うに、この気嚢は、2つの面10aと10b,1
2aと12bとからなり、その端部は連続的にシ
ールされた縫い目10c,12cとなつている。
この気嚢は、合成材料のシートで形成され、かつ
少なくともその一側には蒸着されたアルミニウム
の連続的な不透明なコーテイングを有し、前記合
成材料は少なくとも1つの非エラストマーポリマ
ーのフイルム層を有するものとすることができ
る。下の気球12は接着端16aによつて、気球
の下面12bに4つの円筒状の紙のハニカム係留
部16を取付けている。紙の層16dと端部16
bに取付けられた裏張り紙16cとを具備するこ
れら4つの係留部16は下の気球12の下面12
b上に配設されているので、この組み合わせは動
物の体と足にそれぞれ似ている。これは平行な水
平軸に沿つて足を一直線上に配置することによつ
てなされ、そしてこれらの軸は、下の気球12の
終端12dによつて画定される軸に平行である。
終端12dは動物の尾の形態を有する。
終端12dによつて画定された軸に沿う下の気
球12の上面12aで、終端12dと反対側に、
上方接着端14aおよび下方接着端14bを有す
る大きな直径のハニカム紙片が取付けられる。ハ
ニカム14は、図示のように下方接着剤14bに
よつて下の球12の縫い目12cの近くで縫い目
上でない位置に取付けられる。上方接着端14a
は、縫い目10cに沿つて上の気球に固定され、
ハニカム14は動物の首の形態を与える。このよ
うに形成された首のより十分な伸びを得るため、
すき間14dがハニカム14の各紙の層14cに
切り込まれる。さらに、上の気球10の終端10
dは、ハニカム14のすき間14dによつて形成
された円筒状の通路14e内に入れられ、上の気
球10が動物の頭にさらによく似るようにするこ
とができる。好ましくは、上の気球10の縫い目
10cは、下の気球12の縫い目12cによつて
画定される平面に垂直な平面に沿つて向けられる
ので、前面10aは顔に似せてつくられ、後面1
0bは頭の後に似せてつくられる。適当な印刷物
が、前面10aと後面10bの両方に加えられ、
望む効果を強めることができる。
球12の上面12aで、終端12dと反対側に、
上方接着端14aおよび下方接着端14bを有す
る大きな直径のハニカム紙片が取付けられる。ハ
ニカム14は、図示のように下方接着剤14bに
よつて下の球12の縫い目12cの近くで縫い目
上でない位置に取付けられる。上方接着端14a
は、縫い目10cに沿つて上の気球に固定され、
ハニカム14は動物の首の形態を与える。このよ
うに形成された首のより十分な伸びを得るため、
すき間14dがハニカム14の各紙の層14cに
切り込まれる。さらに、上の気球10の終端10
dは、ハニカム14のすき間14dによつて形成
された円筒状の通路14e内に入れられ、上の気
球10が動物の頭にさらによく似るようにするこ
とができる。好ましくは、上の気球10の縫い目
10cは、下の気球12の縫い目12cによつて
画定される平面に垂直な平面に沿つて向けられる
ので、前面10aは顔に似せてつくられ、後面1
0bは頭の後に似せてつくられる。適当な印刷物
が、前面10aと後面10bの両方に加えられ、
望む効果を強めることができる。
円筒状の紙のハニカム14の構造の詳細は、第
1図を参照することによつて理解できる。多数の
紙デイスク層14cのそれぞれは、多数の面上
で、すなわち、デイスクの反対側の端部に位置す
る2つの円形セグメント14c−1と、2つの円
形セグメント間にあるデイスクの直径に実質的に
沿つて位置する2つの伸ばされた領域14c−2
で上下2つの層に取付けられる。任意に与えられ
た紙デイスク層14cにおいて、セグメント14
c−1は一側上にあるデイスクの対応するセグメ
ントに取付けられ、一方伸び領域14c−2は、
反対側上にあるデイスクの対応する伸び領域に取
付けられる。
1図を参照することによつて理解できる。多数の
紙デイスク層14cのそれぞれは、多数の面上
で、すなわち、デイスクの反対側の端部に位置す
る2つの円形セグメント14c−1と、2つの円
形セグメント間にあるデイスクの直径に実質的に
沿つて位置する2つの伸ばされた領域14c−2
で上下2つの層に取付けられる。任意に与えられ
た紙デイスク層14cにおいて、セグメント14
c−1は一側上にあるデイスクの対応するセグメ
ントに取付けられ、一方伸び領域14c−2は、
反対側上にあるデイスクの対応する伸び領域に取
付けられる。
次に第2図を参照して、2つの気球装置15の
別の実施例が抽かれている。下の気球22は、水
平な軸に沿つて配設された縫い目22cに向けら
れて、そして気球22は接着端26aによつて下
面22bに2つの円筒状紙ハニカム係留部26を
取付けている。紙の層26dと端部26bに取付
けられた裏張り紙26cとを具備するこれら2つ
の係留部26は、下の気球22の下面22b上に
配設されているのでその組み合わせは、鳥のよう
な動物の体と足にそれぞれ似ている。これは水平
軸に沿つて足を一直線にすることによつてなさ
れ、そして水平軸は下の気球22の終端22dに
よつて画定された軸に垂直である。終端22dは
鳥のような動物の尾の形態を有する。
別の実施例が抽かれている。下の気球22は、水
平な軸に沿つて配設された縫い目22cに向けら
れて、そして気球22は接着端26aによつて下
面22bに2つの円筒状紙ハニカム係留部26を
取付けている。紙の層26dと端部26bに取付
けられた裏張り紙26cとを具備するこれら2つ
の係留部26は、下の気球22の下面22b上に
配設されているのでその組み合わせは、鳥のよう
な動物の体と足にそれぞれ似ている。これは水平
軸に沿つて足を一直線にすることによつてなさ
れ、そして水平軸は下の気球22の終端22dに
よつて画定された軸に垂直である。終端22dは
鳥のような動物の尾の形態を有する。
第1図に描かれた実施例において使用されたの
と似た方法で、終端22dによつて画定された軸
に沿つて下の気球22の上面22aに取付けら
れ、しかし終端22dの反対側で、上方の接着端
24aと下方の接着端24bとを有するハニカム
紙24の一片はより大きい直径である。図示のよ
うに、ハニカム24は、下方接着端24bによつ
て下の気球22の縫い目22c上でなくその近く
に取付けられる。上方接着部24aは縫い目20
cに沿つて上の気球20に固定され、このように
ハニカム24に動物の首の形態を与える。このよ
うに形成された首のさらに十分な伸びを得るた
め、すき間24dがハニカム24の各紙の層に切
り込まれる。さらに上の気球20の終端20d
は、ハニカム24のすき間24dによつて形成さ
れた円筒状の通路24e内に入れられ、上の気球
20が動物の頭にさらによく似るようにすること
ができる。好ましくは、上の気球20の縫い目2
0cは、下の気球22の縫い目22cによて画定
される平面に垂直な平面に沿つて向けられるの
で、前面20aは顔に似せてつくられ、後面20
bは頭の後に似せてつくられる。択一的に、上の
気球20の縫い目20cは、鳥のような動物の特
徴である狭くて長い頭の形態を得るため、下の気
球22の縫い目22cにより画定される平面に平
行な平面に沿つて向けられてもよい。第1図に描
かれた実施例の場合のように、適当な印刷物が望
ましい効果を強めるため側面20aと20bに付
け足される。
と似た方法で、終端22dによつて画定された軸
に沿つて下の気球22の上面22aに取付けら
れ、しかし終端22dの反対側で、上方の接着端
24aと下方の接着端24bとを有するハニカム
紙24の一片はより大きい直径である。図示のよ
うに、ハニカム24は、下方接着端24bによつ
て下の気球22の縫い目22c上でなくその近く
に取付けられる。上方接着部24aは縫い目20
cに沿つて上の気球20に固定され、このように
ハニカム24に動物の首の形態を与える。このよ
うに形成された首のさらに十分な伸びを得るた
め、すき間24dがハニカム24の各紙の層に切
り込まれる。さらに上の気球20の終端20d
は、ハニカム24のすき間24dによつて形成さ
れた円筒状の通路24e内に入れられ、上の気球
20が動物の頭にさらによく似るようにすること
ができる。好ましくは、上の気球20の縫い目2
0cは、下の気球22の縫い目22cによて画定
される平面に垂直な平面に沿つて向けられるの
で、前面20aは顔に似せてつくられ、後面20
bは頭の後に似せてつくられる。択一的に、上の
気球20の縫い目20cは、鳥のような動物の特
徴である狭くて長い頭の形態を得るため、下の気
球22の縫い目22cにより画定される平面に平
行な平面に沿つて向けられてもよい。第1図に描
かれた実施例の場合のように、適当な印刷物が望
ましい効果を強めるため側面20aと20bに付
け足される。
第3図には、本発明の単一の気球の実施例25が
描かれている。この実施例において、気球30
は、縫い目30cが垂直な平面を画定し、終端3
0dが気球30の垂直軸上にあるように向けられ
ている。接着上方端32aによつて、ハニカム3
2の2つの円筒片は縫い目30cの下方部に沿つ
て気球30に取付けられており、ハニカム32は
紙の層32dと下端32bに取付けられた裏張り
紙32cとを具備している。ハニカム32の2つ
の円筒片は、2本足の動物の第2の型式の足の形
態を与えるように縫い目30cに沿つて間をあけ
られる。さらに、装飾的な弓形のもの34は、気
球30の終端30dを前記弓状のもの34のスロ
ト34aに挿入することによつて、気球30に固
定される。
描かれている。この実施例において、気球30
は、縫い目30cが垂直な平面を画定し、終端3
0dが気球30の垂直軸上にあるように向けられ
ている。接着上方端32aによつて、ハニカム3
2の2つの円筒片は縫い目30cの下方部に沿つ
て気球30に取付けられており、ハニカム32は
紙の層32dと下端32bに取付けられた裏張り
紙32cとを具備している。ハニカム32の2つ
の円筒片は、2本足の動物の第2の型式の足の形
態を与えるように縫い目30cに沿つて間をあけ
られる。さらに、装飾的な弓形のもの34は、気
球30の終端30dを前記弓状のもの34のスロ
ト34aに挿入することによつて、気球30に固
定される。
最後に、第4図を参照して、第1図、第2図お
よび第3図の参照数字16,26,32をそれぞ
れ有する部分に対応する円筒状の紙のハニカム係
留部の構造の詳細は、側面図から理解できる。複
数の紙デイスク層46dの積み重ねは、係留部4
6の接着端46aと下端46bとの間にある。さ
らに、下端46bは裏張り紙46cの選択的な層
を取付けている。この特殊な構造において、もち
ろん1つの実施例にしかすぎないが、紙デイスク
層46dは2つの交互の形において互いに取付け
られ、便宜のため第1の様式において取付けられ
た紙デイスク層は46d−1として参照され、第
2の様式において取付けられた紙デイスク層は4
6d−2として参照される。紙デイスク層46d
−1は4つの領域A1、B1、C1およびD1で、上
下の2つの紙デイスク層46d−2の対応する領
域A2、B2、C2、D2で取付けられる。層46d
−1の領域A1は層46d−1の上の層46d−
2の領域A2に取付けられ、領域A1とA2の紙デイ
スク層46d−1および46d−2のそれぞれ円
の領域である。デイスクによつて画定された円の
2つの離された実質的に平行な弦によつて画定さ
れ、その弦が領域A1を画定する弦に順番に実質
的に平行である層46d−1の領域B1は、層4
6d−1の下にある層46d−2の領域B2に取
付けられる。層46d−1の領域C1は、領域B1
とB2に関して説明された方法で、層46d−1
の上にある層46d−2の領域C2に取付けられ
る。結局、紙デイスク層46d−1の領域D1は、
その下にある層46d−2の領域D2に取付けら
れ、領域D1とD2は紙デイスク層46d−1およ
び46d−2の円の領域である。
よび第3図の参照数字16,26,32をそれぞ
れ有する部分に対応する円筒状の紙のハニカム係
留部の構造の詳細は、側面図から理解できる。複
数の紙デイスク層46dの積み重ねは、係留部4
6の接着端46aと下端46bとの間にある。さ
らに、下端46bは裏張り紙46cの選択的な層
を取付けている。この特殊な構造において、もち
ろん1つの実施例にしかすぎないが、紙デイスク
層46dは2つの交互の形において互いに取付け
られ、便宜のため第1の様式において取付けられ
た紙デイスク層は46d−1として参照され、第
2の様式において取付けられた紙デイスク層は4
6d−2として参照される。紙デイスク層46d
−1は4つの領域A1、B1、C1およびD1で、上
下の2つの紙デイスク層46d−2の対応する領
域A2、B2、C2、D2で取付けられる。層46d
−1の領域A1は層46d−1の上の層46d−
2の領域A2に取付けられ、領域A1とA2の紙デイ
スク層46d−1および46d−2のそれぞれ円
の領域である。デイスクによつて画定された円の
2つの離された実質的に平行な弦によつて画定さ
れ、その弦が領域A1を画定する弦に順番に実質
的に平行である層46d−1の領域B1は、層4
6d−1の下にある層46d−2の領域B2に取
付けられる。層46d−1の領域C1は、領域B1
とB2に関して説明された方法で、層46d−1
の上にある層46d−2の領域C2に取付けられ
る。結局、紙デイスク層46d−1の領域D1は、
その下にある層46d−2の領域D2に取付けら
れ、領域D1とD2は紙デイスク層46d−1およ
び46d−2の円の領域である。
気球への取付けの前に、円筒状の紙のハニカム
係留部は平坦な厚いデイスクとして存在し、紙デ
イスク層の全ては、連続する積み重ね中で面と向
かつている。しかし、円筒の紙のハニカム係留部
が空気の浮力のある気球に取付けられたとき、又
は手で縦に伸ばされるとき、その紙デイスク層は
通常の平面形状からゆがめられる。しかし、浮力
または伸びる力の除去は、円筒の紙のハニカム係
留部を構造の固有の弾発力の結果としてのそのデ
イスク形状にもどすこととなる。
係留部は平坦な厚いデイスクとして存在し、紙デ
イスク層の全ては、連続する積み重ね中で面と向
かつている。しかし、円筒の紙のハニカム係留部
が空気の浮力のある気球に取付けられたとき、又
は手で縦に伸ばされるとき、その紙デイスク層は
通常の平面形状からゆがめられる。しかし、浮力
または伸びる力の除去は、円筒の紙のハニカム係
留部を構造の固有の弾発力の結果としてのそのデ
イスク形状にもどすこととなる。
本発明は図に描かれたある特定の実施例を参照
して説明され、前述の記述中に説明されてきた
が、これらの実施例の多くの変形、代替および変
更は、この課題が属する当業者にとつて明白であ
ろう。例えば、本発明を実施するための最良の態
様が永久に浮力のある形式の気球を使うことであ
るが、生き生きした外観を与えるのに十分弾力性
のある係留手段の使用を含んで開示された原則
は、慣用的な弾性の気球の使用に等しく当てはま
るが、このような実施例は寿命を減少させる。し
たがつて、本発明の範囲は説明された実施例に制
限されるとみなされるべきでなく、むしろ特許請
求の範囲内でこのような全ての変形、変更および
代替にまで及ぶものである。
して説明され、前述の記述中に説明されてきた
が、これらの実施例の多くの変形、代替および変
更は、この課題が属する当業者にとつて明白であ
ろう。例えば、本発明を実施するための最良の態
様が永久に浮力のある形式の気球を使うことであ
るが、生き生きした外観を与えるのに十分弾力性
のある係留手段の使用を含んで開示された原則
は、慣用的な弾性の気球の使用に等しく当てはま
るが、このような実施例は寿命を減少させる。し
たがつて、本発明の範囲は説明された実施例に制
限されるとみなされるべきでなく、むしろ特許請
求の範囲内でこのような全ての変形、変更および
代替にまで及ぶものである。
第1図は4本足の動物の外観に似せて構成され
た本発明による2つの気球装置を示し、第2図は
2本足の動物の外観に似せて構成された本発明に
よる2つの気球装置の第2実施例を示し、第3図
は2本足動物の第2の形式の外観に似せて構成さ
れた本発明による1つの気球装置を示し、第4図
は、第1−3図に描かれた本発明の実施例の構成
において使用されたハニカムの係留構造の一例を
示すものである。 5……気球装置、10,20……上の気球、1
2,22……下の気球、16,26,46……係
留部。
た本発明による2つの気球装置を示し、第2図は
2本足の動物の外観に似せて構成された本発明に
よる2つの気球装置の第2実施例を示し、第3図
は2本足動物の第2の形式の外観に似せて構成さ
れた本発明による1つの気球装置を示し、第4図
は、第1−3図に描かれた本発明の実施例の構成
において使用されたハニカムの係留構造の一例を
示すものである。 5……気球装置、10,20……上の気球、1
2,22……下の気球、16,26,46……係
留部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 実質的に気体を透過させない気嚢からなる浮
揚性の気球と、前記気球に取付けられた少なくと
も1つの可逆折りたたみ可能部材とを有する組合
わせからなる気球であつて、前記気嚢は、ほぼ大
気圧の空気より軽い気体で満たされ、前記可逆折
りたたみ可能部材は、前記気球が外力を受けない
ときに浮いた状態で該可逆折りたたみ可能部材に
より係留された平衡位置をとるのに十分な大きさ
の下向きの力を前記気球に作用させる有効重さを
有すると共に、前記気球が外力を受けたときに該
気球が前記係留された平衡位置から変位するのに
伴つて前記可逆折りたたみ可能部材が往復運動を
なすに十分な弾力性を有する組合わせからなる気
球。 2 付属肢の形態に似せるため前もつて選ばれた
位置で前記気球の表面に取付けられた少なくとも
2つの可逆折りたたみ可能部材を有する特許請求
の範囲第1項記載の組合わせからなる気球。 3 前記気球に取付けられた少なくとも1つの装
飾的な付属物を具備する特許請求の範囲第1項記
載の組合わせからなる気球。 4 実質的に気体を透過させない前記気嚢は、そ
の端部の沿つて連続的にシールされた合成材料の
シートで形成され、かつ少なくともその一側には
蒸着されたアルミニウムの連続的な不透明なコー
テイングを有し、前記合成材料は少なくとも1つ
の非エラストマーポリマーのフイルム層を有する
特許請求の範囲第1項記載の組合わせからなる気
球。 5 実質的に気体を透過させない気嚢からなる第
1及び第2の気球と、該第1及び第2の気球のう
ち少なくとも1つが、ほぼ大気圧の空気より軽い
気体で満たされ、 前記第1の気球に取付けられた一端を有すると
共に前記第2の気球に取付けられた他端を有する
第1可逆折りたたみ可能スプリング状部材と、 前記少なくとも1つの気球に取付けられた少な
くとも1つの第2可逆折りたたみ可能スプリング
状部材と、を備え、 前記第2可逆折りたたみ可能スプリング状部材
は、前記少なくとも1つの気球が外力を受けない
ときに浮いた状態で該第2可逆折りたたみ可能ス
プリング状部材により係留された平衡位置をとる
のに十分な大きさの下向きの力を前記少なくとも
1つの気球に作用させる有効重さを有すると共
に、前記少なくとも1つの気球が外力を受けたと
きに該気球が前記係留された平衡位置から変位す
るのに伴つて前記第2可逆折りたたみ可能スプリ
ング状部材が往復運動をなすに十分な弾力性を有
する組合わせからなる気球。 6 前記第1及び第2可逆折りたたみ可能スプリ
ング状部材は前記少なくとも1つの気球の前記平
衡位置からの変位に伴つて往復運動をなすに十分
な弾力性を有する特許請求の範囲第5項記載の組
合わせからなる気球。 7 前記第1及び第2の気球が、ほぼ大気圧の空
気より軽い気体で満たされている特許請求の範囲
第5項記載の組合わせからなる気球。 8 実質的に気体を透過させない前記気嚢は、そ
の端部に沿つて連続的にシールされた合成材料の
シートで形成され、かつ少なくともその一側には
蒸着されたアルミニウムの連続的な不透明なコー
テイングを有し、前記合成材料は少なくとも1つ
の非エラストマーポリマーのフイルム層を有する
特許請求の範囲第5項記載の組合わせからなる気
球。 9 前記第2可逆折りたたみ可能スプリング状部
材は全長にわたつて一様に折りたたむことが可能
であり、これによつて前記少なくとも1つの気球
の浮力の任意の減少に応じてかつ比例して前記気
球の有効な垂直引つ張りを減少させることができ
る特許請求の範囲第5項記載の組合わせからなる
気球。 10 前記第2可逆折りたたみ可能スプリング状
部材は複数の紙デイスク層を具備し、前記各紙デ
イスク層は少なくとも2つの点で第1の隣接する
紙デイスク層に取付けられ、かつ前記少なくとも
1つの点で第2の隣接する紙デイスク層に取付け
られている特許請求の範囲第5項記載の組合わせ
からなる気球。 11 前記各紙デイスク層は少なくとも2つの円
部分にわたつて隣接する第1の紙デイスク層に取
付けられると共に少なくとも1つの伸ばされた領
域にわたつて第2の隣接する紙デイスク層に取付
けられている特許請求の範囲第10項記載の組合
わせからなる気球。 12 前記各紙デイスク層は少なくとも1つの円
部分にわたつてかつ少なくとも1つの長くされた
領域にわたつて第1の隣接する紙デイスク層に取
付けられ、少なくとも1つの円部分にわたつてか
つ少なくとも1つの長くされた領域にわたつて第
2の隣接する紙デイスク層に取付けられている特
許請求の範囲第10項記載の組合わせからなる気
球。 13 前記各紙デイスク層は、中央のすき間を有
し、少なくとも2つの円部分にわたつて隣接する
第1の紙デイスク層に取付けられると共に2つの
伸ばされた領域にわたつて第2の隣接する紙デイ
スク層に取付けられている特許請求の範囲第12
項記載の組合わせからなる気球。 14 前記第2可逆折りたたみ可能スプリング状
部材の伸びに大して変化する抵抗を発生させると
共に前記少なくとも1つの気球の浮力に反してば
ねのような作動をさせるため前記第2可逆折りた
たみ可能スプリング状部材はその全長に沿つて反
復して関節をなす紙組品を具備する特許請求の範
囲第13項記載の組合わせからなる気球。 15 付属肢の形態に似せるため前もつて選ばれ
た位置で前記気球の少なくとも1つに取付けられ
た少なくとも2つの可逆折りたたみ可能部材を有
する特許請求の範囲第5項記載の組合わせからな
る気球。 16 前記気球の少なくとも1つに取付けられた
少なくとも1つの装飾的な付属物を具備する特許
請求の範囲第5項記載の組合わせからなる気球。 17 前記気球の少なくとも1つがその外面上に
装飾的な印刷物を有する特許請求の範囲第5項記
載の組合わせからなる気球。 18 実質的に気体を透過させない気嚢からなる
第1及び第2の気球と、該第1及び第2の気球の
うち少なくとも1つが、ほぼ大気圧の空気より軽
い気体で満たされ、 前記第1の気球に取付けられた一端を有すると
共に前記第2の気球に取付けられた他端を有する
第1可逆折りたたみ可能スプリング状部材と、を
備え、 前記第1可逆折りたたみ可能スプリング状部材
は、前記少なくとも1つの気球が外力を受けない
ときに浮いた状態で該第1可逆折りたたみ可能ス
プリング状部材により係留された平衡位置をとる
のに十分な大きさの下向きの力を前記少なくとも
1つの気球に作用させる有効重さを有すると共
に、前記少なくとも1つの気球が外力を受けたと
きに該気球が前記係留された平衡位置から変位す
るのに伴つて前記第1可逆折りたたみ可能スプリ
ング状部材が往復運動をなすに十分な弾力性を有
する組合わせからなる気球。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/931,366 US4778431A (en) | 1986-11-14 | 1986-11-14 | Animated balloons |
US931366 | 1986-11-14 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63135190A JPS63135190A (ja) | 1988-06-07 |
JPH0521595B2 true JPH0521595B2 (ja) | 1993-03-24 |
Family
ID=25460678
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62279415A Granted JPS63135190A (ja) | 1986-11-14 | 1987-11-06 | 気球 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4778431A (ja) |
JP (1) | JPS63135190A (ja) |
CA (1) | CA1255102A (ja) |
Families Citing this family (25)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0534711Y2 (ja) * | 1988-11-04 | 1993-09-02 | ||
US5108339A (en) * | 1990-08-22 | 1992-04-28 | Anagram International, Inc. | Non-latex inflatable toy |
US5169353A (en) * | 1991-04-10 | 1992-12-08 | Anagram International, Inc. | Mechanism and method for interlocking two non-latex balloons |
US5183329A (en) * | 1991-08-15 | 1993-02-02 | Henry Chen | Electric coupler for a lighted inflatable device |
US5259805A (en) * | 1992-05-13 | 1993-11-09 | Anagram International, Inc. | Stabilized appendage for a novelty balloon product |
US5338243A (en) * | 1992-05-22 | 1994-08-16 | Anagram International, Inc. | Three-dimensional non-latex balloon |
US5378186A (en) * | 1994-01-10 | 1995-01-03 | M & D Balloons, Inc. | Balloon assembly connected by tab and encircling collar |
US5573439A (en) * | 1994-12-05 | 1996-11-12 | Continental American Corporation | Inflatable balloon with at least one flap member for concealing or exposing a graphic design |
US5577947A (en) * | 1995-08-30 | 1996-11-26 | Betallic, Inc. | Scented ink and method of use on novelty items |
US6575805B1 (en) | 2002-07-30 | 2003-06-10 | Anagram International, Inc. | Non-latex centerpiece balloon |
US6659838B1 (en) * | 2003-02-14 | 2003-12-09 | Lloyd R. Anderson | Rigid helium balloons |
US20050250412A1 (en) * | 2004-05-05 | 2005-11-10 | Chin-Hua Yang | Collapsible and inflatable toy figures |
US20060105667A1 (en) * | 2004-11-12 | 2006-05-18 | Anagram International, Inc. | Toy balloon |
US7799399B2 (en) * | 2006-06-07 | 2010-09-21 | Toray Plastics (America), Inc. | High barrier laminate and process |
US8399080B2 (en) | 2006-06-07 | 2013-03-19 | Toray Plastics (America), Inc. | Lighter than air balloon made from a biaxially oriented polyester film |
US9186593B2 (en) | 2006-06-07 | 2015-11-17 | Toray Plastics (America), Inc. | Stretchable and formable lighter than air balloons made from a biaxially oriented polyester film |
US7854642B2 (en) * | 2008-01-31 | 2010-12-21 | Nelson David C | Balloon display simulating motions of a lighter-than-air balloon |
US7972193B2 (en) | 2008-12-22 | 2011-07-05 | Anagram International , Inc. | Non-conductive balloons and methods of producing same |
US20100221467A1 (en) * | 2009-02-27 | 2010-09-02 | Candace Varga | Tablecloth with inflatable structures |
US9561676B2 (en) | 2011-07-08 | 2017-02-07 | Toray Plastics (America), Inc. | Biaxially oriented bio-based polyester thin films and laminates for thermal transfer printing |
US10137625B2 (en) | 2011-07-08 | 2018-11-27 | Toray Plastics (America), Inc. | Biaxially oriented bio-based polyester films and laminates |
US9693550B2 (en) * | 2013-07-29 | 2017-07-04 | Gary Jones | Goose decoy |
US20170368807A1 (en) | 2016-06-28 | 2017-12-28 | Toray Plastics (America), Inc. | Formable polyester films |
ES2719903A1 (es) * | 2018-01-16 | 2019-07-16 | Gomez Arturo Lobo | Dispositivo equilibrador de elementos con flotación |
US11926465B2 (en) | 2022-05-03 | 2024-03-12 | Party Lovers Inc. | Process and apparatus for carrier shipping and longer storage of helium party balloons |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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