JPH05215404A - 給湯装置 - Google Patents
給湯装置Info
- Publication number
- JPH05215404A JPH05215404A JP4041911A JP4191192A JPH05215404A JP H05215404 A JPH05215404 A JP H05215404A JP 4041911 A JP4041911 A JP 4041911A JP 4191192 A JP4191192 A JP 4191192A JP H05215404 A JPH05215404 A JP H05215404A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- temperature
- hot
- hot water
- amount
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Control For Baths (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 設定温度及び設定水量の自動湯張りにおける
追い焚き加熱時間を短縮すると共に、自動湯張り中に使
用者が誤って浴槽に入浴した場合の落とし込み湯温によ
るやけど等による危険防止を目的とする。 【構成】 給湯用熱交換器と、給湯用熱交換器を加熱す
る給湯用バ−ナと、給湯用熱交換器で加熱された湯温を
検出する給湯用サ−ミスタと、追い焚き用熱交換器と、
追い焚き用熱交換器を加熱する追い焚き用バ−ナと、浴
槽湯温を検出する風呂用サ−ミスタと、浴槽に落とし込
む水量を検出する水量センサと、浴槽の落とし込み設定
水量Ｖｓ及び設定温度Ｔｓとを設定できるコントロ−ル
装置とを備え、給湯運転開始時、浴槽内の残水量Ｖｚ，
残水温度Ｔｚを検出し、落とし込み温度Ｔ0 がＴ0 ＝
（Ｖｓ×Ｔｓ−Ｖｚ×Ｔｚ）÷（Ｖｓ−Ｖｚ）で算出さ
れる給湯装置において、落とし込み温度Ｔ0 が限界温度
Ｔｇ以上か否かを判別する落とし込み温度判別手段を設
け、Ｔ0 ≧ＴｇであればＴ0 ＝Ｔｇとして落とし込む制
御手段を備えた給湯装置。
追い焚き加熱時間を短縮すると共に、自動湯張り中に使
用者が誤って浴槽に入浴した場合の落とし込み湯温によ
るやけど等による危険防止を目的とする。 【構成】 給湯用熱交換器と、給湯用熱交換器を加熱す
る給湯用バ−ナと、給湯用熱交換器で加熱された湯温を
検出する給湯用サ−ミスタと、追い焚き用熱交換器と、
追い焚き用熱交換器を加熱する追い焚き用バ−ナと、浴
槽湯温を検出する風呂用サ−ミスタと、浴槽に落とし込
む水量を検出する水量センサと、浴槽の落とし込み設定
水量Ｖｓ及び設定温度Ｔｓとを設定できるコントロ−ル
装置とを備え、給湯運転開始時、浴槽内の残水量Ｖｚ，
残水温度Ｔｚを検出し、落とし込み温度Ｔ0 がＴ0 ＝
（Ｖｓ×Ｔｓ−Ｖｚ×Ｔｚ）÷（Ｖｓ−Ｖｚ）で算出さ
れる給湯装置において、落とし込み温度Ｔ0 が限界温度
Ｔｇ以上か否かを判別する落とし込み温度判別手段を設
け、Ｔ0 ≧ＴｇであればＴ0 ＝Ｔｇとして落とし込む制
御手段を備えた給湯装置。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ガス給湯器及びガス給
湯器付風呂釜等の給湯装置に関する。
湯器付風呂釜等の給湯装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、浴槽への設定温度設定水位自動湯
張りにおいては、浴槽へ設定温度による落とし込みを行
い、設定水位に達すると落とし込みを終了し、設定温度
まで追い焚き加熱を行い、設定温度に達すると追い焚き
加熱を終了させ、設定温度設定水位自動湯張りを完了と
していた。
張りにおいては、浴槽へ設定温度による落とし込みを行
い、設定水位に達すると落とし込みを終了し、設定温度
まで追い焚き加熱を行い、設定温度に達すると追い焚き
加熱を終了させ、設定温度設定水位自動湯張りを完了と
していた。
【０００３】ところが、浴槽内にさめた残水が存在して
いると、上記自動湯張りにおける設定温度による設定水
位落とし込み終了後の、設定温度まで焚き上げる追い焚
き加熱時間が長くかかるという問題を有していた。つま
り、追い焚き加熱用熱交換器の能力号数は給湯用熱交換
器の能力号数より低いためである。
いると、上記自動湯張りにおける設定温度による設定水
位落とし込み終了後の、設定温度まで焚き上げる追い焚
き加熱時間が長くかかるという問題を有していた。つま
り、追い焚き加熱用熱交換器の能力号数は給湯用熱交換
器の能力号数より低いためである。
【０００４】この問題を解決する方法として、特開平２
−２１１６０号公報の例がある。該例においては、浴槽
内に残水が存在する場合の落とし込み温度は、次式（Ｔ
0 ×Ｈ0 −Ｔ1 ×Ｈ1 ）÷（Ｈ0 −Ｈ1 ）・・・で算
出される湯温で給湯用熱交換器による落とし込みを行っ
て、追い焚き時間の短縮をはかっていた。尚、Ｔ0 は設
定温度、Ｈ0 は設定水位、Ｔ1 は浴槽残水温度、Ｈ1 は
浴槽残水水位である。
−２１１６０号公報の例がある。該例においては、浴槽
内に残水が存在する場合の落とし込み温度は、次式（Ｔ
0 ×Ｈ0 −Ｔ1 ×Ｈ1 ）÷（Ｈ0 −Ｈ1 ）・・・で算
出される湯温で給湯用熱交換器による落とし込みを行っ
て、追い焚き時間の短縮をはかっていた。尚、Ｔ0 は設
定温度、Ｈ0 は設定水位、Ｔ1 は浴槽残水温度、Ｈ1 は
浴槽残水水位である。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
従来例では、設定温度設定水位自動湯張りにおける追い
焚き加熱時間は短縮されるものの、前述の式で算出さ
れる湯温は、使用者が触れると危険な高温（例えば８０
℃）になることがあり、設定温度設定水位自動湯張り中
の式の湯温（例えば８０℃）による落とし込み中に使
用者が入浴すると、高温水に触れることによるやけどを
受ける恐れがあり、危険であった。
従来例では、設定温度設定水位自動湯張りにおける追い
焚き加熱時間は短縮されるものの、前述の式で算出さ
れる湯温は、使用者が触れると危険な高温（例えば８０
℃）になることがあり、設定温度設定水位自動湯張り中
の式の湯温（例えば８０℃）による落とし込み中に使
用者が入浴すると、高温水に触れることによるやけどを
受ける恐れがあり、危険であった。
【０００６】そこで本発明においては、設定温度設定水
位自動湯張りの追い焚き加熱時間を短縮できる給湯装置
において、設定温度設定水位自動湯張り中に使用者が誤
って入浴しても、使用者が安全に入浴できる給湯装置の
提供を目的とする。
位自動湯張りの追い焚き加熱時間を短縮できる給湯装置
において、設定温度設定水位自動湯張り中に使用者が誤
って入浴しても、使用者が安全に入浴できる給湯装置の
提供を目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、給湯用熱交換器と、給湯用熱交換器を加熱す
る給湯用バ−ナと、給湯用熱交換器で加熱された湯温を
検出する給湯用サ−ミスタと、追い焚き用熱交換器と、
追い焚き用熱交換器を加熱する追い焚き用バ−ナと、浴
槽湯温を検出する風呂用サ−ミスタと、浴槽に落とし込
む水量を検出する水量センサと、浴槽の落とし込み設定
水量Ｖｓ及び設定温度Ｔｓとを設定できるコントロ−ル
装置とを備え、給湯運転開始時、浴槽内の残水量Ｖｚ、
残水温度Ｔｚを検出し、落とし込み温度Ｔ0 がＴ0 ＝
（Ｖｓ×Ｔｓ−Ｖｚ×Ｔｚ）÷（Ｖｓ−Ｖｚ）で算出さ
れる給湯装置において、落とし込み温度Ｔ0 が限界温度
Ｔｇ以上か否かを判別する落とし込み温度判別手段を設
け、Ｔ0 ≧ＴｇであればＴ0＝Ｔｇとして落とし込む制
御手段を備えたことを特徴としている。
するため、給湯用熱交換器と、給湯用熱交換器を加熱す
る給湯用バ−ナと、給湯用熱交換器で加熱された湯温を
検出する給湯用サ−ミスタと、追い焚き用熱交換器と、
追い焚き用熱交換器を加熱する追い焚き用バ−ナと、浴
槽湯温を検出する風呂用サ−ミスタと、浴槽に落とし込
む水量を検出する水量センサと、浴槽の落とし込み設定
水量Ｖｓ及び設定温度Ｔｓとを設定できるコントロ−ル
装置とを備え、給湯運転開始時、浴槽内の残水量Ｖｚ、
残水温度Ｔｚを検出し、落とし込み温度Ｔ0 がＴ0 ＝
（Ｖｓ×Ｔｓ−Ｖｚ×Ｔｚ）÷（Ｖｓ−Ｖｚ）で算出さ
れる給湯装置において、落とし込み温度Ｔ0 が限界温度
Ｔｇ以上か否かを判別する落とし込み温度判別手段を設
け、Ｔ0 ≧ＴｇであればＴ0＝Ｔｇとして落とし込む制
御手段を備えたことを特徴としている。
【０００８】
【作用】本発明は、残水量Ｖｚ，残水温度Ｔｚ，設定水
量Ｖｓ，設定温度Ｔｓにより算出される落とし込み温度
Ｔ0 〔Ｔ0 ＝（Ｖｓ×Ｔｓ−Ｖｚ×Ｔｚ）÷（Ｖｓ−Ｖ
ｚ）〕で設定水量まで落とし込むことにより、落とし込
み終了後の追い焚き加熱時間を短縮する給湯装置におい
て、Ｔ0 が限界温度Ｔｇ以上か否かを判別する落とし込
み温度判別手段を設け、Ｔ0 ≧ＴｇであればＴ0 ＝Ｔｇ
とするので、自動湯張り中に使用者が誤って入浴した場
合でも、高温の落とし込み湯温によるやけど等の危険を
減少させることができる。
量Ｖｓ，設定温度Ｔｓにより算出される落とし込み温度
Ｔ0 〔Ｔ0 ＝（Ｖｓ×Ｔｓ−Ｖｚ×Ｔｚ）÷（Ｖｓ−Ｖ
ｚ）〕で設定水量まで落とし込むことにより、落とし込
み終了後の追い焚き加熱時間を短縮する給湯装置におい
て、Ｔ0 が限界温度Ｔｇ以上か否かを判別する落とし込
み温度判別手段を設け、Ｔ0 ≧ＴｇであればＴ0 ＝Ｔｇ
とするので、自動湯張り中に使用者が誤って入浴した場
合でも、高温の落とし込み湯温によるやけど等の危険を
減少させることができる。
【０００９】
【実施例】図１は、本発明の給湯装置の構成を示してい
る。１は給湯装置であり、給湯用熱交換器２は給湯用バ
−ナ３により加熱される。１４は給湯路であり、市水か
らの入水を給湯すると共に、途中から落とし込み回路１
５を分岐している。落とし込み回路１５には、浴槽１３
へ給湯する流量を検出する水量センサ６、浴槽１３へ給
湯する湯温を検出する給湯用サ−ミスタ７、閉とするこ
とにより遮断する開閉弁８を備えている。
る。１は給湯装置であり、給湯用熱交換器２は給湯用バ
−ナ３により加熱される。１４は給湯路であり、市水か
らの入水を給湯すると共に、途中から落とし込み回路１
５を分岐している。落とし込み回路１５には、浴槽１３
へ給湯する流量を検出する水量センサ６、浴槽１３へ給
湯する湯温を検出する給湯用サ−ミスタ７、閉とするこ
とにより遮断する開閉弁８を備えている。
【００１０】落とし込み回路１５は追い焚き回路１６に
接続されると共に、追い焚き回路１６は浴槽１３に接続
されている。追い焚き回路１６には追い焚き用熱交換器
４を備え、追い焚き用バ−ナ５により浴槽水の加熱を行
う。熱交換器４上流側には、浴槽水を循環させるポンプ
９、浴槽湯温を検出する風呂用サ−ミスタ１０、浴槽水
位を検出する水位センサ１１、追い焚き回路１６の水流
を検知する水流スイッチ１２とを備えている。
接続されると共に、追い焚き回路１６は浴槽１３に接続
されている。追い焚き回路１６には追い焚き用熱交換器
４を備え、追い焚き用バ−ナ５により浴槽水の加熱を行
う。熱交換器４上流側には、浴槽水を循環させるポンプ
９、浴槽湯温を検出する風呂用サ−ミスタ１０、浴槽水
位を検出する水位センサ１１、追い焚き回路１６の水流
を検知する水流スイッチ１２とを備えている。
【００１１】尚、浴槽１３への自動湯張りは、リモコン
１７の自動湯張りスイッチ１８をＯＮすることにより、
設定水量ボタン１９に示された湯量を落とし込んで行わ
れる。２０は設定湯温ボタンであり、浴槽の設定温度を
表している。２１は一点鎖線で示す配線によって各セン
サと接続され、信号の入力、出力を行うシ−ケンスコン
トロ−ラである。
１７の自動湯張りスイッチ１８をＯＮすることにより、
設定水量ボタン１９に示された湯量を落とし込んで行わ
れる。２０は設定湯温ボタンであり、浴槽の設定温度を
表している。２１は一点鎖線で示す配線によって各セン
サと接続され、信号の入力、出力を行うシ−ケンスコン
トロ−ラである。
【００１２】図２は本発明の制御の内容を示すシ−ケン
ス図である。リモコン１７の自動湯張りスイッチ１８を
ＯＮとして（Ｓ１）、残水判定（Ｓ２）を行う。ここで
残水判定とは、ポンプ９をＯＮとして水流スイッチ１２
がＯＮするか否かを判定するのであり、水流スイッチが
ＯＮすれば浴槽１３内に残水有りとみなす。残水無しで
あれば、ポンプ９をＯＦＦとして、設定温度Ｔｓおよび
設定水量Ｖｓによる落とし込みを行う（Ｓ１２）。ステ
ップ１２終了後は、設定温度Ｔｓまで追い焚きを行い
（Ｓ１３）、自動湯張りを終了（Ｓ１４）する。
ス図である。リモコン１７の自動湯張りスイッチ１８を
ＯＮとして（Ｓ１）、残水判定（Ｓ２）を行う。ここで
残水判定とは、ポンプ９をＯＮとして水流スイッチ１２
がＯＮするか否かを判定するのであり、水流スイッチが
ＯＮすれば浴槽１３内に残水有りとみなす。残水無しで
あれば、ポンプ９をＯＦＦとして、設定温度Ｔｓおよび
設定水量Ｖｓによる落とし込みを行う（Ｓ１２）。ステ
ップ１２終了後は、設定温度Ｔｓまで追い焚きを行い
（Ｓ１３）、自動湯張りを終了（Ｓ１４）する。
【００１３】ステップ２にて残水有りであれば、風呂用
サ−ミスタ１０により検出される浴槽１３の残水温度Ｔ
ｚを記憶し（Ｓ３）、ポンプ９をＯＦＦ（Ｓ４）として
残水判定を終了する。残水判定終了後は水位センサ１１
により検出される浴槽１３の残水水位Ｈｚを記憶し（Ｓ
５）、残水量Ｖｚを演算する（Ｓ６）。
サ−ミスタ１０により検出される浴槽１３の残水温度Ｔ
ｚを記憶し（Ｓ３）、ポンプ９をＯＦＦ（Ｓ４）として
残水判定を終了する。残水判定終了後は水位センサ１１
により検出される浴槽１３の残水水位Ｈｚを記憶し（Ｓ
５）、残水量Ｖｚを演算する（Ｓ６）。
【００１４】尚、残水量Ｖｚの演算とは、浴槽１３に小
流量（例えば１０ｌ）落とし込み、水位センサ１１で検
出される水位変化量により浴槽底面積Ｓを算出し、Ｓ×
Ｈｚ＝Ｖｚで算出される水量Ｖｚを残水量としているの
である。
流量（例えば１０ｌ）落とし込み、水位センサ１１で検
出される水位変化量により浴槽底面積Ｓを算出し、Ｓ×
Ｈｚ＝Ｖｚで算出される水量Ｖｚを残水量としているの
である。
【００１５】残水量Ｖｚの演算終了後は、落とし込み温
度Ｔ0 の演算（Ｓ７）を行う。落とし込み温度Ｔ0 は次
式Ｔ0 ＝（Ｖｓ×Ｔｓ−Ｖｚ×Ｔｚ）÷（Ｖｓ−Ｖｚ）
により算出される。ステップ７終了後はＴ0 が限界温度
Ｔｇ（例えば５５℃）以上か否かを判定するステップ
（Ｓ８）にはいる。Ｔ0 ≧Ｔｇであれば、落とし込み温
度Ｔ0 をＴ0 ＝Ｔｇとして（Ｖｓ−Ｖｚ）の水量を落と
し込み（Ｓ９）、設定温度Ｔｓまで追い焚き加熱を行い
（Ｓ１０）、自動湯張りを終了（Ｓ１１）する。
度Ｔ0 の演算（Ｓ７）を行う。落とし込み温度Ｔ0 は次
式Ｔ0 ＝（Ｖｓ×Ｔｓ−Ｖｚ×Ｔｚ）÷（Ｖｓ−Ｖｚ）
により算出される。ステップ７終了後はＴ0 が限界温度
Ｔｇ（例えば５５℃）以上か否かを判定するステップ
（Ｓ８）にはいる。Ｔ0 ≧Ｔｇであれば、落とし込み温
度Ｔ0 をＴ0 ＝Ｔｇとして（Ｖｓ−Ｖｚ）の水量を落と
し込み（Ｓ９）、設定温度Ｔｓまで追い焚き加熱を行い
（Ｓ１０）、自動湯張りを終了（Ｓ１１）する。
【００１６】ステップ８にて、Ｔ0 ≧Ｔｇでない場合、
つまりＴ0 ＜Ｔｇ（限界温度未満）であれば、ステップ
７にて演算された落とし込み温度Ｔ0 のままで（Ｖｓ−
Ｖｚ）の水量を落とし込み（Ｓ１５）、設定温度Ｔｓま
で追い焚き加熱を行い（Ｓ１０）、自動湯張りを終了
（Ｓ１１）する。
つまりＴ0 ＜Ｔｇ（限界温度未満）であれば、ステップ
７にて演算された落とし込み温度Ｔ0 のままで（Ｖｓ−
Ｖｚ）の水量を落とし込み（Ｓ１５）、設定温度Ｔｓま
で追い焚き加熱を行い（Ｓ１０）、自動湯張りを終了
（Ｓ１１）する。
【００１７】要するに、本発明では、残水温度Ｔｚ，残
水量Ｖｚ，設定温度Ｔｓ，設定水量Ｖｓにより算出され
る落とし込み温度Ｔ0 で浴槽への落とし込みを行い、落
とし込み終了後の追い焚き加熱時間を短縮すると共に、
算出される落とし込み温度Ｔ0 が限界温度Ｔｇ（例えば
５５℃）以上か否かを判定するステップを設け、Ｔ0≧
ＴｇであればＴ0 ＝Ｔｇとして浴槽へ落とし込み、使用
者が落とし込み中に誤って入浴した場合の落とし込み湯
温によるやけど等を防止し得るのである。
水量Ｖｚ，設定温度Ｔｓ，設定水量Ｖｓにより算出され
る落とし込み温度Ｔ0 で浴槽への落とし込みを行い、落
とし込み終了後の追い焚き加熱時間を短縮すると共に、
算出される落とし込み温度Ｔ0 が限界温度Ｔｇ（例えば
５５℃）以上か否かを判定するステップを設け、Ｔ0≧
ＴｇであればＴ0 ＝Ｔｇとして浴槽へ落とし込み、使用
者が落とし込み中に誤って入浴した場合の落とし込み湯
温によるやけど等を防止し得るのである。
【００１８】
【発明の効果】本発明においては、残水量Ｖｚ，残水温
度Ｔｚ，設定水量Ｖｓ，設定温度Ｔｓにより算出される
落とし込み温度Ｔ0 （実施例で説明済み）で設定水量Ｖ
ｓに達するまで落とし込み、落とし込み終了後の追い焚
き加熱時間を短縮でき、設定温度による設定流量の自動
湯張りに要する時間を大幅に短縮できる給湯装置におい
て、落とし込み温度Ｔ0 が限界温度Ｔｇ以上か否かを判
別する落とし込み温度判別手段を設け、落とし込み温度
Ｔ0 を限界温度Ｔｇより大としない為、自動湯張り中に
使用者が誤って入浴した場合におけるやけど等の危険を
減少させることができる。
度Ｔｚ，設定水量Ｖｓ，設定温度Ｔｓにより算出される
落とし込み温度Ｔ0 （実施例で説明済み）で設定水量Ｖ
ｓに達するまで落とし込み、落とし込み終了後の追い焚
き加熱時間を短縮でき、設定温度による設定流量の自動
湯張りに要する時間を大幅に短縮できる給湯装置におい
て、落とし込み温度Ｔ0 が限界温度Ｔｇ以上か否かを判
別する落とし込み温度判別手段を設け、落とし込み温度
Ｔ0 を限界温度Ｔｇより大としない為、自動湯張り中に
使用者が誤って入浴した場合におけるやけど等の危険を
減少させることができる。
【図１】本発明の給湯装置の構成を示した図である。
【図２】本発明の制御の内容を示すシ−ケンス図であ
る。
る。
１ 給湯装置 ２ 給湯用熱交換器 ３ 給湯用バ−ナ ４ 追い焚き用熱交換器 ５ 追い焚き用バ−ナ ６ 水量センサ ７ 給湯用サ−ミスタ １０ 風呂用サ−ミスタ １７ リモコン １９ 設定水量ボタン ２０ 設定湯温ボタン ２１ シ−ケンスコントロ−ラ Ｔｚ 残水温度 Ｖｚ 残水量 Ｔｓ 設定温度 Ｖｓ 設定水量 Ｔ0 落とし込み温度 Ｔｇ 限界温度
Claims (1)
- 【請求項１】 給湯用熱交換器と、給湯用熱交換器を加
熱する給湯用バ−ナと、給湯用熱交換器で加熱された湯
温を検出する給湯用サ−ミスタと、追い焚き用熱交換器
と、追い焚き用熱交換器を加熱する追い焚き用バ−ナ
と、浴槽湯温を検出する風呂用サ−ミスタと、浴槽に落
とし込む水量を検出する水量センサと、浴槽の落とし込
み設定水量Ｖｓ及び設定温度Ｔｓとを設定できるコント
ロ−ル装置とを備え、給湯運転開始時、浴槽内の残水量
Ｖｚ、残水温度Ｔｚを検出し、落とし込み温度Ｔ0 がＴ
0 ＝（Ｖｓ×Ｔｓ−Ｖｚ×Ｔｚ）÷（Ｖｓ−Ｖｚ）で算
出される給湯装置において、落とし込み温度Ｔ0 が限界
温度Ｔｇ以上か否かを判別する落とし込み温度判別手段
を設け、Ｔ0 ≧ＴｇであればＴ0 ＝Ｔｇとして落とし込
む制御手段を備えたことを特徴とする給湯装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4041911A JPH05215404A (ja) | 1992-01-30 | 1992-01-30 | 給湯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4041911A JPH05215404A (ja) | 1992-01-30 | 1992-01-30 | 給湯装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05215404A true JPH05215404A (ja) | 1993-08-24 |
Family
ID=12621457
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4041911A Pending JPH05215404A (ja) | 1992-01-30 | 1992-01-30 | 給湯装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05215404A (ja) |
-
1992
- 1992-01-30 JP JP4041911A patent/JPH05215404A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4613459B2 (ja) | 給湯システム | |
| JPH05215404A (ja) | 給湯装置 | |
| JPH07122511B2 (ja) | ガス給湯器 | |
| JPH09280647A (ja) | 給湯機 | |
| JPS63108149A (ja) | 自動風呂装置 | |
| JP2565042B2 (ja) | 風呂の自動湯張り方法 | |
| JP2729981B2 (ja) | 電気給湯器の制御方法 | |
| JPS62266351A (ja) | 風呂の自動運転装置 | |
| JPH09318158A (ja) | 風呂装置 | |
| JPH0346739B2 (ja) | ||
| JP2759714B2 (ja) | 給湯器の制御装置 | |
| JP2515056B2 (ja) | 給湯器の制御装置 | |
| JPH0230680Y2 (ja) | ||
| JP2591238Y2 (ja) | 給湯器およびその燃焼制御装置 | |
| JP3880138B2 (ja) | 給湯器付き風呂釜、およびその制御方法 | |
| JP2000274816A (ja) | 風呂給湯機 | |
| JPH11108438A (ja) | 風呂給湯器 | |
| KR950000934B1 (ko) | 저출력 가스보일러의 온수 급속가열방법 및 그 장치 | |
| JPH0139025B2 (ja) | ||
| JP2525086B2 (ja) | 給湯器の制御装置 | |
| JPH0827060B2 (ja) | 自動給湯装置 | |
| JPH05118652A (ja) | 給湯器の制御装置 | |
| JPH04297752A (ja) | 風呂がま付き給湯器 | |
| JPH04283354A (ja) | 給湯器の制御装置 | |
| JPH07139805A (ja) | 自然循環式風呂釜 |