JPH05212935A - シリアルプリンタ - Google Patents
シリアルプリンタInfo
- Publication number
- JPH05212935A JPH05212935A JP30866391A JP30866391A JPH05212935A JP H05212935 A JPH05212935 A JP H05212935A JP 30866391 A JP30866391 A JP 30866391A JP 30866391 A JP30866391 A JP 30866391A JP H05212935 A JPH05212935 A JP H05212935A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carrier
- roller
- flat cable
- serial printer
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Character Spaces And Line Spaces In Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】シリアルプリンタのキャリアに接されたフラッ
トケーブルのカール部分が上方のカバーの吸音材に接触
して巻き込まれることを防止する。 【構成】フラットケーブル１５のカール部の内側に取り
付けられたローラー１６と、このローラーを保持するロ
ーラ支持部材１７と、このローラー１６をサイドフレー
ム１９側に引きよせるばね１８とを有する。
トケーブルのカール部分が上方のカバーの吸音材に接触
して巻き込まれることを防止する。 【構成】フラットケーブル１５のカール部の内側に取り
付けられたローラー１６と、このローラーを保持するロ
ーラ支持部材１７と、このローラー１６をサイドフレー
ム１９側に引きよせるばね１８とを有する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、シリアルプリンタに関
し、特にフラットケーブルの支持方法を改良したシリア
ルプリンタに関する。
し、特にフラットケーブルの支持方法を改良したシリア
ルプリンタに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のシリアルプリタは、図３に示すよ
うに、ガイドシャフト１１にそって、左右に往復運動す
るキャリア１２と、キャリア１２に取り付けられたタイ
ミングベルトと、タイミングベルトを介してキャリア１
２の駆動源となるモーターと、キャリアに取り付けられ
印字信号をプリントヘッドに伝達するフラットケーブル
１５とを有している。なおタイミングベルト、モータ
は、図１の実施例と同様であるので、図示していない。
うに、ガイドシャフト１１にそって、左右に往復運動す
るキャリア１２と、キャリア１２に取り付けられたタイ
ミングベルトと、タイミングベルトを介してキャリア１
２の駆動源となるモーターと、キャリアに取り付けられ
印字信号をプリントヘッドに伝達するフラットケーブル
１５とを有している。なおタイミングベルト、モータ
は、図１の実施例と同様であるので、図示していない。
【０００３】次に動作について説明する。モータが回転
し、タイミングベルトを介してキャリア１２がガイドシ
ャフト１１にそって左右に往復運動する。ここでキャリ
ア１２に取り付けられたフラットケーブル１５のカール
した部分がキャリア１２に追従して動くために、カール
した部分が図３のように浮くようになり、カバー２１の
吸音材２２に接触することがあった。
し、タイミングベルトを介してキャリア１２がガイドシ
ャフト１１にそって左右に往復運動する。ここでキャリ
ア１２に取り付けられたフラットケーブル１５のカール
した部分がキャリア１２に追従して動くために、カール
した部分が図３のように浮くようになり、カバー２１の
吸音材２２に接触することがあった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来の
シリアルプリンタは、フラットケーブルのカールした部
分が上方へ浮き上がるのでカバーに取り付けている吸音
材へ接触し、フラットケーブルが巻き込まれて変形し損
傷する欠点があった。
シリアルプリンタは、フラットケーブルのカールした部
分が上方へ浮き上がるのでカバーに取り付けている吸音
材へ接触し、フラットケーブルが巻き込まれて変形し損
傷する欠点があった。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明のシリアルプリン
タは、ガイドシャフトにそって左右に往復運動するキャ
リアと、このキャリアに取付けられたタイミングベルト
と、このタイミングベルトを介して前記キャリアの駆動
源となるモータと、前記キャリアに取付けられ印字信号
をプリントヘッドに伝達するフラットケーブルとを有す
るシリアルプリンタにおいて、前記フラットケーブルを
反対方向に巻き返す内接したローラと、前記ローラを回
転自在に保持するローラ支持部材と、このローラ支持部
材の他端とシリアルプリンタ本体の一部をなすサイドフ
レームの端部との間に取り付けられた金属性ばねとを有
する。
タは、ガイドシャフトにそって左右に往復運動するキャ
リアと、このキャリアに取付けられたタイミングベルト
と、このタイミングベルトを介して前記キャリアの駆動
源となるモータと、前記キャリアに取付けられ印字信号
をプリントヘッドに伝達するフラットケーブルとを有す
るシリアルプリンタにおいて、前記フラットケーブルを
反対方向に巻き返す内接したローラと、前記ローラを回
転自在に保持するローラ支持部材と、このローラ支持部
材の他端とシリアルプリンタ本体の一部をなすサイドフ
レームの端部との間に取り付けられた金属性ばねとを有
する。
【０００６】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図１は、本発明の一実施例の斜視図、図２は図１の
斜視図の側面図である。図１の実施例はガイドシャフト
１１にそって左右に往復運動するキャリア１２、ベルト
１３を介してキャリア１２の駆動源となるモータ１４、
キャリア１２に取り付けられたフラットケーブル１５、
フラットケーブル１５を反対方向に巻き返すために内接
するローラー１６、ローラ支持部材１７、ローラ支持部
材１７とサイドフレーム１９の間に取り付けられた金属
性（又はゴム性）ばね１８で構成されている。モータ１
４が回転すると、ベルト１３を介してキャリア１２は左
右に往復運動する。キャリア１２に取り付けられたフラ
ットケーブル１５は、サイドフレーム１９に取り付けら
れたばね１８によりローラー１６およびローラ支持部材
１７を介してサイドフレーム１９側に常に引き寄せられ
ている。さらに図２の側面図により補そく説明すると、
ガイドシャフト１１にそってキャリア１２の左右の往復
運動の際に、フラットケーブル１５のカールした端部
は、常にサイドフレーム１９に取り付けられたばね１８
によりローラー１６、ローラ支持部材１７を介してサイ
ドフレーム１９に引きよせられているので、上面近くに
存在するカバー２１の吸音材２２に接触することがな
い。
る。図１は、本発明の一実施例の斜視図、図２は図１の
斜視図の側面図である。図１の実施例はガイドシャフト
１１にそって左右に往復運動するキャリア１２、ベルト
１３を介してキャリア１２の駆動源となるモータ１４、
キャリア１２に取り付けられたフラットケーブル１５、
フラットケーブル１５を反対方向に巻き返すために内接
するローラー１６、ローラ支持部材１７、ローラ支持部
材１７とサイドフレーム１９の間に取り付けられた金属
性（又はゴム性）ばね１８で構成されている。モータ１
４が回転すると、ベルト１３を介してキャリア１２は左
右に往復運動する。キャリア１２に取り付けられたフラ
ットケーブル１５は、サイドフレーム１９に取り付けら
れたばね１８によりローラー１６およびローラ支持部材
１７を介してサイドフレーム１９側に常に引き寄せられ
ている。さらに図２の側面図により補そく説明すると、
ガイドシャフト１１にそってキャリア１２の左右の往復
運動の際に、フラットケーブル１５のカールした端部
は、常にサイドフレーム１９に取り付けられたばね１８
によりローラー１６、ローラ支持部材１７を介してサイ
ドフレーム１９に引きよせられているので、上面近くに
存在するカバー２１の吸音材２２に接触することがな
い。
【０００７】
【発明の効果】以上説明したように、本発明はフラット
ケーブルのカールした端部をローラーとローラ支持部材
とばねとによりサイドフレーム側に引きよせるようにし
たので、フラットケーブルが上方へ浮くことなく吸音材
への接触による巻き込み、変形が防止できるという効果
を有する。
ケーブルのカールした端部をローラーとローラ支持部材
とばねとによりサイドフレーム側に引きよせるようにし
たので、フラットケーブルが上方へ浮くことなく吸音材
への接触による巻き込み、変形が防止できるという効果
を有する。
【図１】本発明の一実施例を示す斜視図である。
【図２】図１の実施例の側面図である。
【図３】従来例の要部の側面図である。
１１ ガイドシャフト １２ キャリア １３ タイミングベルト １４ モーター １５ フラットケーブル １６ ローラー １７ ローラ支持部材 １８ ばね １９ サイドフレーム ２１ カバー ２２ 吸音材
Claims (2)
- 【請求項１】 ガイドシャフトにそって左右に往復運動
するキャリアと、このキャリアに取付けられたタイミン
グベルトと、このタイミングベルトを介して前記キャリ
アの駆動源となるモータと、前記キャリアに取付けられ
印字信号をプリントヘッドに伝達するフラットケーブル
とを有するシリアルプリンタにおいて、前記フラットケ
ーブルを反対方向に巻き返す内接したローラと、前記ロ
ーラを回転自在に保持するローラ支持部材と、このロー
ラ支持部材の他端とシリアルプリンタ本体の一部をなす
サイドフレームの端部との間に取り付けられた金属性ば
ねとを有することを特徴とするシリアルプリンタ。 - 【請求項２】 前記金属性ばねがゴム性ばねであること
を特徴とする請求項１記載のシリアルプリンタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30866391A JPH05212935A (ja) | 1991-11-25 | 1991-11-25 | シリアルプリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30866391A JPH05212935A (ja) | 1991-11-25 | 1991-11-25 | シリアルプリンタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05212935A true JPH05212935A (ja) | 1993-08-24 |
Family
ID=17983788
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30866391A Withdrawn JPH05212935A (ja) | 1991-11-25 | 1991-11-25 | シリアルプリンタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05212935A (ja) |
-
1991
- 1991-11-25 JP JP30866391A patent/JPH05212935A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990204 |