JPH05212535A - ガスろう付装置 - Google Patents
ガスろう付装置Info
- Publication number
- JPH05212535A JPH05212535A JP35160391A JP35160391A JPH05212535A JP H05212535 A JPH05212535 A JP H05212535A JP 35160391 A JP35160391 A JP 35160391A JP 35160391 A JP35160391 A JP 35160391A JP H05212535 A JPH05212535 A JP H05212535A
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- JP
- Japan
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- brazing
- gas
- wire
- operation panel
- torch
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- Pending
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- Feeding And Controlling Fuel (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 必要なビード形状の高品質なろう付作業を熟
練を要せずして簡単に達成できるようにし、ろう付の作
業性，生産性を向上させる。 【構成】 マニピュレータアーム１に設けられたトーチ
４のチップ７先端から送給モータ１５の駆動によってろ
う材ワイヤ６が送り出されるようにしたワイヤ送給機構
と、該トーチ４に設けられ火炎が吹付けられることによ
り前記チップ７先端から送り出された前記ろう材ワイヤ
６を溶融させるガスバーナ９と、被ろう付物３６とろう
材ワイヤ６との電気的導通の有無を検出することで被ろ
う付物３６とろう材ワイヤ６との接触を検知し、前記送
給モータ１５の回転を制御すると同時に前記ガスバーナ
９への燃料ガス流量を制御する操作盤１６とよりなり、
該操作盤１６の指令により所要のろう付仕様に合わせて
ろう材ワイヤ６の送り出しおよび燃料ガス流量がコント
ロールされるようにした。
練を要せずして簡単に達成できるようにし、ろう付の作
業性，生産性を向上させる。 【構成】 マニピュレータアーム１に設けられたトーチ
４のチップ７先端から送給モータ１５の駆動によってろ
う材ワイヤ６が送り出されるようにしたワイヤ送給機構
と、該トーチ４に設けられ火炎が吹付けられることによ
り前記チップ７先端から送り出された前記ろう材ワイヤ
６を溶融させるガスバーナ９と、被ろう付物３６とろう
材ワイヤ６との電気的導通の有無を検出することで被ろ
う付物３６とろう材ワイヤ６との接触を検知し、前記送
給モータ１５の回転を制御すると同時に前記ガスバーナ
９への燃料ガス流量を制御する操作盤１６とよりなり、
該操作盤１６の指令により所要のろう付仕様に合わせて
ろう材ワイヤ６の送り出しおよび燃料ガス流量がコント
ロールされるようにした。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ろう付作業を機械化，
自動化して省力化を達成すると同時に、その生産性，品
質を向上をさせるガスろう付装置に関するものである。
自動化して省力化を達成すると同時に、その生産性，品
質を向上をさせるガスろう付装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来からスポット溶接，アーク溶接等の
溶接装置は自動車ボデーの組立ラインに設けられたいわ
ゆる溶接ロボットに見られるように機械化，自動化が進
展しており、高品質の溶接が無人で行い得るようになっ
ている。
溶接装置は自動車ボデーの組立ラインに設けられたいわ
ゆる溶接ロボットに見られるように機械化，自動化が進
展しており、高品質の溶接が無人で行い得るようになっ
ている。
【０００３】しかし、ろう付作業は、アセチレンガスバ
ーナの火力やろう材ワイヤの送り等を作業者の経験と感
により微妙に調節することで所要のビード形状が得られ
るようにしている。
ーナの火力やろう材ワイヤの送り等を作業者の経験と感
により微妙に調節することで所要のビード形状が得られ
るようにしている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】このため溶接と異なり
ろう付作業をするには作業者になおも充分な経験が必要
とされ労力を要するので生産性が向上せず品質もバラツ
キが大きいなどの問題がある。
ろう付作業をするには作業者になおも充分な経験が必要
とされ労力を要するので生産性が向上せず品質もバラツ
キが大きいなどの問題がある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明のガスろう付装置
は上記課題を解決しようとするもので、マニピュレータ
アームに設けられたトーチのチップ先端から送給モータ
の駆動によってろう材ワイヤが送り出されるようにした
ワイヤ送給機構と、該トーチに設けられ火炎が吹付けら
れることにより前記チップ先端から送り出された前記ろ
う材ワイヤを溶融させるガスバーナと、被ろう付物とろ
う材ワイヤとの電気的導通の有無を検出することで被ろ
う付物とろう材ワイヤとの接触を検知し、前記送給モー
タの回転を制御すると同時に前記ガスバーナへの燃料ガ
ス流量を制御する操作盤とよりなり、該操作盤の指令に
より所要のろう付仕様に合わせてろう材ワイヤの送り出
しおよび燃料ガス流量がコントロールされるようにした
ことを特徴とするものである。
は上記課題を解決しようとするもので、マニピュレータ
アームに設けられたトーチのチップ先端から送給モータ
の駆動によってろう材ワイヤが送り出されるようにした
ワイヤ送給機構と、該トーチに設けられ火炎が吹付けら
れることにより前記チップ先端から送り出された前記ろ
う材ワイヤを溶融させるガスバーナと、被ろう付物とろ
う材ワイヤとの電気的導通の有無を検出することで被ろ
う付物とろう材ワイヤとの接触を検知し、前記送給モー
タの回転を制御すると同時に前記ガスバーナへの燃料ガ
ス流量を制御する操作盤とよりなり、該操作盤の指令に
より所要のろう付仕様に合わせてろう材ワイヤの送り出
しおよび燃料ガス流量がコントロールされるようにした
ことを特徴とするものである。
【０００６】
【作用】マニピュレータアームの作動によりトーチを予
め設定した所要ろう付個所に移動できると共に、操作盤
にその所要ろう付仕様に合致するバーナ火力およびろう
材ワイヤ送給のパターン等を予め設定しておくことによ
り簡単に必要なビード形状のろう付ができるようにな
る。
め設定した所要ろう付個所に移動できると共に、操作盤
にその所要ろう付仕様に合致するバーナ火力およびろう
材ワイヤ送給のパターン等を予め設定しておくことによ
り簡単に必要なビード形状のろう付ができるようにな
る。
【０００７】
【実施例】次に図面に従い本発明の一実施例を説明す
る。図１は本発明のガスろう付装置の配管および信号系
の概略を示したもので、図中１は従来から溶接或いは塗
装作業，組立作業等に使用される汎用型のマニピュレー
タアーム即ち多関節ロボットで、該マニピュレータアー
ム１は制御盤２に予め記憶させてある行動パターンに従
いその先端部に取付片３を介して設けられたトーチ４を
移動させ得る。
る。図１は本発明のガスろう付装置の配管および信号系
の概略を示したもので、図中１は従来から溶接或いは塗
装作業，組立作業等に使用される汎用型のマニピュレー
タアーム即ち多関節ロボットで、該マニピュレータアー
ム１は制御盤２に予め記憶させてある行動パターンに従
いその先端部に取付片３を介して設けられたトーチ４を
移動させ得る。
【０００８】トーチ４は、図２に示したように、ろう材
ワイヤ６が貫通し得るパイプ５の先端にチップ７が設け
られ、該チップ７からろう材ワイヤ６が突出し得るよう
になっていると共に、その突出したろう材ワイヤ６に向
けてアセチレンガスの燃焼火炎が吹出るようにパイプ５
の外周に取着片８を介してガスバーナ９が固着されてい
る。１０は該トーチ４の基部に設けられたアセチレンガ
スと燃焼用酸素との混合ユニットである。
ワイヤ６が貫通し得るパイプ５の先端にチップ７が設け
られ、該チップ７からろう材ワイヤ６が突出し得るよう
になっていると共に、その突出したろう材ワイヤ６に向
けてアセチレンガスの燃焼火炎が吹出るようにパイプ５
の外周に取着片８を介してガスバーナ９が固着されてい
る。１０は該トーチ４の基部に設けられたアセチレンガ
スと燃焼用酸素との混合ユニットである。
【０００９】図１に示すドラム１１に上記ろう材ワイヤ
６は巻回され該ドラム１１から巻き戻されたろう材ワイ
ヤ６がガイド１２，１３を通ってマニピュレータアーム
１上に設けられたワイヤ送給機１４に牽引され該ワイヤ
送給機１４から送給されたろう材ワイヤ６が前記パイプ
５中を通りチップ７の先端より送り出される。１５は該
ワイヤ送給機１４のワイヤ送給用ローラを回転動させる
送給モータで、該送給モータ１５は操作盤１６からの指
令により回転，停止，回転方向，回転速度が制御され、
これによりろう材ワイヤ６の送給，停止，後退，およ
び，送給速度，後退速度等がコントロールされるように
なっている。
６は巻回され該ドラム１１から巻き戻されたろう材ワイ
ヤ６がガイド１２，１３を通ってマニピュレータアーム
１上に設けられたワイヤ送給機１４に牽引され該ワイヤ
送給機１４から送給されたろう材ワイヤ６が前記パイプ
５中を通りチップ７の先端より送り出される。１５は該
ワイヤ送給機１４のワイヤ送給用ローラを回転動させる
送給モータで、該送給モータ１５は操作盤１６からの指
令により回転，停止，回転方向，回転速度が制御され、
これによりろう材ワイヤ６の送給，停止，後退，およ
び，送給速度，後退速度等がコントロールされるように
なっている。
【００１０】混合ユニット１０中には図１に示したよう
に混合器１７が設けられているほかその一次側の燃焼用
酸素配管１８および燃料ガス配管１９に逆止弁２０，２
１および電磁弁２２，２３が夫々設けられている。
に混合器１７が設けられているほかその一次側の燃焼用
酸素配管１８および燃料ガス配管１９に逆止弁２０，２
１および電磁弁２２，２３が夫々設けられている。
【００１１】２４は燃焼用酸素配管１８に設けられ、２
５は燃料ガス配管１９に設けられた流量自動調節弁（マ
スフローバルブ）で、該流量自動調節弁２４，２５は操
作盤１６からの指令により夫々燃焼用酸素および燃料ガ
スの流量を調節する。なおこの流量自動調節弁２４，２
５には流量検出器２６，２７が付設され、該流量検出器
２６，２７の流量検出信号が流量自動調節弁２４，２５
にフィードバックされて燃焼用酸素流量および燃料ガス
流量が夫々精密に制御できるようになっている。
５は燃料ガス配管１９に設けられた流量自動調節弁（マ
スフローバルブ）で、該流量自動調節弁２４，２５は操
作盤１６からの指令により夫々燃焼用酸素および燃料ガ
スの流量を調節する。なおこの流量自動調節弁２４，２
５には流量検出器２６，２７が付設され、該流量検出器
２６，２７の流量検出信号が流量自動調節弁２４，２５
にフィードバックされて燃焼用酸素流量および燃料ガス
流量が夫々精密に制御できるようになっている。
【００１２】２８は燃料ガス配管１９に設けられたベー
パータンクで、該タンク２８内の気化フラックス中に燃
料ガスであるアセチレンガスをバブリングさせている。
なお、燃焼用酸素配管１８，燃料ガス配管１９は減圧弁
２９，３０を介して夫々酸素供給源３１およびアセチレ
ンガス供給源３２に連結されている。３０は燃料ガス配
管１９に設けられたガス圧力センサで、該ガス圧力セン
サ３０にて燃料ガス配管１９中の燃料ガスの圧力を検出
しその信号を操作盤１６に伝達できるようにしている。
パータンクで、該タンク２８内の気化フラックス中に燃
料ガスであるアセチレンガスをバブリングさせている。
なお、燃焼用酸素配管１８，燃料ガス配管１９は減圧弁
２９，３０を介して夫々酸素供給源３１およびアセチレ
ンガス供給源３２に連結されている。３０は燃料ガス配
管１９に設けられたガス圧力センサで、該ガス圧力セン
サ３０にて燃料ガス配管１９中の燃料ガスの圧力を検出
しその信号を操作盤１６に伝達できるようにしている。
【００１３】３３はマニピュレータアーム１に溶接して
設けられた着火装置で、該着火装置３３にはガスバーナ
９を着火させるためのパイロット火炎３４を操作盤１６
からの指令により点火できるようにしている。
設けられた着火装置で、該着火装置３３にはガスバーナ
９を着火させるためのパイロット火炎３４を操作盤１６
からの指令により点火できるようにしている。
【００１４】３５は前記トーチ４に設けられガスバーナ
９の着火炎を光学的に常時検出する着火確認センサで、
該着火確認センサ３５の信号を操作盤１６に伝達してい
る。
９の着火炎を光学的に常時検出する着火確認センサで、
該着火確認センサ３５の信号を操作盤１６に伝達してい
る。
【００１５】なお３６は被ろう付物で、該被ろう付物３
６とチップ７より突出するろう材ワイヤ６との電気的導
通の有無が検出されその信号が操作盤１６に伝達される
ようになっている。
６とチップ７より突出するろう材ワイヤ６との電気的導
通の有無が検出されその信号が操作盤１６に伝達される
ようになっている。
【００１６】操作盤１６はコンピユータを備えていてそ
の記憶装置に複数種のろう付仕様が記憶されている。即
ち、ガスバーナ９の所要火力Ｑ、ろう材ワイヤ６の送り
出し速度Ｖ、およびろう材ワイヤ６が被ろう付物３６に
導通した後の送り出し速度Ｖの所要変更係数Ａ等が、例
えばうろこ状のビードを形成する肉盛ろう付、或いは平
坦なビードを形成する流しろう付等の所要のろう付仕様
が得られるように記憶される。
の記憶装置に複数種のろう付仕様が記憶されている。即
ち、ガスバーナ９の所要火力Ｑ、ろう材ワイヤ６の送り
出し速度Ｖ、およびろう材ワイヤ６が被ろう付物３６に
導通した後の送り出し速度Ｖの所要変更係数Ａ等が、例
えばうろこ状のビードを形成する肉盛ろう付、或いは平
坦なビードを形成する流しろう付等の所要のろう付仕様
が得られるように記憶される。
【００１７】このように構成されたガスろう付装置では
マニピュレータアーム１の作動により先ずガスバーナ９
を着火装置３３に接近させて着火させその着火炎を着火
確認センサ３５により検知させその信号を操作盤１６に
伝達する。なおガスバーナ９の着火炎は該トーチ４が高
速で所要ろう付個所に移動するときに風圧で立ち消えす
ることもあるので危険防止のため着火確認センサ３５に
ろう付作業時常時これをモニターさせている。
マニピュレータアーム１の作動により先ずガスバーナ９
を着火装置３３に接近させて着火させその着火炎を着火
確認センサ３５により検知させその信号を操作盤１６に
伝達する。なおガスバーナ９の着火炎は該トーチ４が高
速で所要ろう付個所に移動するときに風圧で立ち消えす
ることもあるので危険防止のため着火確認センサ３５に
ろう付作業時常時これをモニターさせている。
【００１８】そしてガスバーナ９を所要ろう付個所に移
動させたところで操作盤１６からの指令により送給モー
タ１５を回転駆動させろう材ワイヤ６を所定速度でチッ
プ７先端より送り出しこれにガスバーナ９より火炎を吹
付けることにより溶融させ被ろう付物３６に付着させ
る。
動させたところで操作盤１６からの指令により送給モー
タ１５を回転駆動させろう材ワイヤ６を所定速度でチッ
プ７先端より送り出しこれにガスバーナ９より火炎を吹
付けることにより溶融させ被ろう付物３６に付着させ
る。
【００１９】なお、ろう材ワイヤ６の先端が被ろう付物
３６に電気的に導通したことが操作盤１６にて検出され
ると、予め記憶されたろう付仕様に従い操作盤１６から
送給モータ１５に減速，或いは停止，或いは逆転等が指
令されろう材ワイヤ６の送り出し速度が減速されたり、
送り出しが一時停止されたり、或いは後退動するように
なる。そしてろう材ワイヤ６の先端が被ろう付物３６か
ら離間し電気的に絶縁されると再び元の送り出しに戻
り、その繰り返しにより所要のろう付仕上状態を得る。
３６に電気的に導通したことが操作盤１６にて検出され
ると、予め記憶されたろう付仕様に従い操作盤１６から
送給モータ１５に減速，或いは停止，或いは逆転等が指
令されろう材ワイヤ６の送り出し速度が減速されたり、
送り出しが一時停止されたり、或いは後退動するように
なる。そしてろう材ワイヤ６の先端が被ろう付物３６か
ら離間し電気的に絶縁されると再び元の送り出しに戻
り、その繰り返しにより所要のろう付仕上状態を得る。
【００２０】なおガスバーナ９の火力は操作盤１６から
の指令で流量自動調節弁２４，２５が制御されることに
より供給源のガス圧の変動等に影響されることなく高精
度にコントロールされる。また、ガス圧力センサ３０は
ガスバーナ９中に気化クラックス等が詰まって燃料ガス
配管１９の圧力が異常に高くなった場合にその信号が操
作盤１６にて検知され異常を表示すると共に作業を停止
させる。
の指令で流量自動調節弁２４，２５が制御されることに
より供給源のガス圧の変動等に影響されることなく高精
度にコントロールされる。また、ガス圧力センサ３０は
ガスバーナ９中に気化クラックス等が詰まって燃料ガス
配管１９の圧力が異常に高くなった場合にその信号が操
作盤１６にて検知され異常を表示すると共に作業を停止
させる。
【００２１】なお、図示しないが、ガスバーナ９に圧縮
空気を送る配管を設け、ガスバーナ９内をエアーブロー
することによとり気化フラックスによるガスバーナ９内
の詰まりを防止できるようにすればメンテナンスが容易
になると共に、ろう付品質を安定させる利点がある。同
様に送給モータ１５の前面もエアーブローによりフラッ
クスが払拭されるようにするのもよい。
空気を送る配管を設け、ガスバーナ９内をエアーブロー
することによとり気化フラックスによるガスバーナ９内
の詰まりを防止できるようにすればメンテナンスが容易
になると共に、ろう付品質を安定させる利点がある。同
様に送給モータ１５の前面もエアーブローによりフラッ
クスが払拭されるようにするのもよい。
【００２２】
【発明の効果】このように本発明のガスろう付装置によ
れば、操作盤に所要ろう付仕様のバーナ火力およびろう
付ワイヤ送給パターン等を予め設定しておくことより必
要なビード形状の高品質なろう付作業が熟練を要せずし
て簡単に実行できるようになりろう付の作業性，生産性
を大幅に向上させる有益な効果かある。
れば、操作盤に所要ろう付仕様のバーナ火力およびろう
付ワイヤ送給パターン等を予め設定しておくことより必
要なビード形状の高品質なろう付作業が熟練を要せずし
て簡単に実行できるようになりろう付の作業性，生産性
を大幅に向上させる有益な効果かある。
【図１】本発明のガスろう付装置の一実施例を示す配管
および信号系統図。
および信号系統図。
【図２】トーチの側面図。
１ マニピュレータアーム ２ 制御盤 ３ 取付片 ４ トーチ ６ ろう材ワイヤ ７ チップ ９ ガスバーナ １４ ワイヤ送給機 １５ 送給モータ １６ 操作盤 １８ 燃焼用酸素配管 １９ ガス配管 ２４，２５ 流量自動調節弁 ３０ ガス圧力センサ ３３ 着火装置 ３５ 着火確認センサ ３６ 被ろう付物
Claims (3)
- 【請求項１】 マニピュレータアームに設けられたトー
チのチップ先端から送給モータの駆動によってろう材ワ
イヤが送り出されるようにしたワイヤ送給機構と、該ト
ーチに設けられ火炎が吹付けられることにより前記チッ
プ先端から送り出された前記ろう材ワイヤを溶融させる
ガスバーナと、被ろう付物とろう材ワイヤとの電気的導
通の有無を検出することで被ろう付物とろう材ワイヤと
の接触を検知し、前記送給モータの回転を制御すると同
時に前記ガスバーナへの燃料ガス流量を制御する操作盤
とよりなり、該操作盤の指令により所要のろう付仕様に
合わせてろう材ワイヤの送り出しおよび燃料ガス流量が
コントロールされるようにしたことを特徴とするガスろ
う付装置。 - 【請求項２】 トーチにガスバーナの着火炎を光学的に
常時検知し得る着火確認センサを設け、その信号を操作
盤に伝達し、ろう付作業中常時モニターする請求項１に
記載のガスろう付装置。 - 【請求項３】 ガスバーナの燃料ガス配管中にガス圧力
センサを設け、その信号を操作盤に伝達することにより
ろう付作業中ガス圧力の異常をモニターするようにした
請求項１または２に記載のガスろう付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35160391A JPH05212535A (ja) | 1991-12-11 | 1991-12-11 | ガスろう付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35160391A JPH05212535A (ja) | 1991-12-11 | 1991-12-11 | ガスろう付装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05212535A true JPH05212535A (ja) | 1993-08-24 |
Family
ID=18418387
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35160391A Pending JPH05212535A (ja) | 1991-12-11 | 1991-12-11 | ガスろう付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05212535A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101257026B1 (ko) * | 2012-08-14 | 2013-04-23 | (주)우신시스템 | Ｃｏ２ 용접 설비 |
| CN106735690A (zh) * | 2017-01-04 | 2017-05-31 | 佛山市奥拓玛智能设备有限公司 | 火焰钎焊多点焊接机 |
-
1991
- 1991-12-11 JP JP35160391A patent/JPH05212535A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101257026B1 (ko) * | 2012-08-14 | 2013-04-23 | (주)우신시스템 | Ｃｏ２ 용접 설비 |
| CN106735690A (zh) * | 2017-01-04 | 2017-05-31 | 佛山市奥拓玛智能设备有限公司 | 火焰钎焊多点焊接机 |
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