JPH05211908A - 乗物用安全装置及び安全装置用のタング・アセンブリ - Google Patents

乗物用安全装置及び安全装置用のタング・アセンブリ

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JPH05211908A
JPH05211908A JP4317426A JP31742692A JPH05211908A JP H05211908 A JPH05211908 A JP H05211908A JP 4317426 A JP4317426 A JP 4317426A JP 31742692 A JP31742692 A JP 31742692A JP H05211908 A JPH05211908 A JP H05211908A
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belt
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ケイス・アール・ボール
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 乗車人及び子供用シートを固定するシートベ
ルト安全装置用のタング・アセンブリを提供する。 【構成】 タング・アセンブリ22は、シートベルトの
バックルに係合するラッチ部分66を備える。また、ベ
ルト帯布がタング・アセンブリ22を選択的に通過する
ことのできる第1の経路と、ベルト帯布がタング・アセ
ンブリ22を通って選択的に通過することのできる第2
の経路とを備える。第1の経路は、乗車人の運動を拘束
する時に、ベルト帯布が通過して伸長且つ摺動すること
のできる第1及び第2の帯布開口70、104を備え
る。第2の経路は、子供用シートの運動を拘束時に、ベ
ルト帯布がタング・アセンブリ22を通って摺動するの
を防止する第3の帯布開口110を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、乗物の占有者又は占有
物(乗車人あるいは物)の運動を拘束するための乗物用
シートベルト装置に用いられるタング・アセンブリに関
する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】周知の
乗物用シートベルト装置は、3点式連続ループ型のシー
トベルト装置である。3点式連続ループ型のシートベル
ト装置は、シートベルト・リトラクタ及びある長さのベ
ルト帯布を備えている。ベルト帯布は、リトラクタから
乗物に固定されたDリングを通り、乗物のフロア付近の
アンカー点まで降下している。タング・アセンブリが、
Dリングとアンカー点との間でベルト帯布の長さに沿っ
て摺動可能に設けられている。シートベルト装置を用い
るには、乗車人(乗物に乗っている人)がタング・アセ
ンブリを掴み、アンカー点とは反対側の乗物のシートの
側部に設けられるバックルの中に上記タング・アセンブ
リを挿入する。タング・アセンブリがバックルの中に固
定されると、ベルト帯布の一部が乗車人の膝を通って伸
長し、また、ベルト帯布の別の部分が、乗車人の胴部を
斜めに通って伸長する。
【0003】タング・アセンブリがバックルから解放さ
れると、ベルト帯布はリトラクタに巻取られる。リトラ
クタがベルト帯布を巻取る際に、タング・アセンブリは
ベルト帯布と共に移動することができる。タング・アセ
ンブリは、ベルト帯布がリトラクタに完全に収納される
前に、Dリングに係合することができる。タング・アセ
ンブリがDリングに係合し、ベルト帯布をタング・アセ
ンブリを通して自由に引っ張ることができない場合に
は、ベルトの引っ張りすなわち巻き取りが停止し、その
ベルト帯布は緩んで緊張しない状態に維持される。従っ
て、タング・アセンブリがDリング付近にある時に、ベ
ルト帯布がタング・アセンブリを通って自由に移動する
ことができるようにすることが望ましい。
【0004】3点式連続ループ型のシートベルト装置
は、乗車人ではなく子供用シートを乗物のシートに固定
するために時々使用されることがある。そのような場合
には、ベルト帯布の膝部分が子供用シートを乗物のシー
ト上に保持する。子供用シートを乗物のシートの適所に
確実に保持するためには、ベルト帯布の膝部分を伸ばさ
ないような状態にシートベルト装置を置く必要がある。
【0005】タング・アセンブリ自身がベルト帯布の膝
部分を挟着しない場合には、ベルト帯布のタング・アセ
ンブリとは別の箇所に周知の子供用のクリップを設ける
ことができる。ベルト帯布の膝部分及び胴部分は子供用
のクリップに挿通される。子供用のクリップは、ベルト
帯布の膝部分及び胴部分が子供用のクリップ従ってタン
グ・アセンブリを通過するのを阻止し、これにより、子
供用シートを乗物のシートに確実に固定する。
【0006】子供用のクリップはシートベルト装置の他
の部分とは別個の部品であるので、子供用のクリップは
容易に見失われ易い。また、子供用シートの運動を拘束
するためにシートベルト装置を用いる際に、子供用のク
リップを不用意にベルト帯布に取り付けていない場合に
は、シートベルト装置によって子供用シートを完全に固
定することはできない。
【0007】従って、子供用シートを固定しようとする
場合に、ベルト帯布がタング・アセンブリを通過するの
を阻止することができるようなタング・アセンブリが望
まれる。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は乗物用安全装置
に使用されるタング・アセンブリであって、上記乗物用
安全装置においては、タング・アセンブリがシートベル
トのバックルに係合した時に、ベルト帯布が乗車人ある
いは子供用シートの運動を拘束する。タング・アセンブ
リは、シートベルトのバックルに係合するためのラッチ
部分を有している。タング・アセンブリは、第1の経路
を有しており、該第1の経路に沿ってベルト帯布がタン
グ・アセンブリを通って選択的に伸長することができ
る。第1の経路は、タング・アセンブリに形成された第
1及び第2の帯布開口を備えており、安全装置が乗車人
の運動を拘束するために用いられる時には、上記帯布開
口を通ってベルト帯布が伸長し且つ摺動することができ
る。タング・アセンブリはまた、第2の経路を有してお
り、該経路を通ってベルト帯布が選択的にタング・アセ
ンブリを通過することができる。第2の経路はまた、第
1及び第2の帯布開口を有している。第2の経路はま
た、ベルト帯布がタング・アセンブリを通って摺動する
のを阻止する手段も備える。この摺動するのを阻止する
手段は、タング・アセンブリに第3の帯布開口を画成す
るための手段を備えており、安全装置が子供用シートの
運動を拘束するために使用される場合に、ベルト帯布が
上記第3の帯布開口を通って伸長することができる。
【0009】本発明の好ましい実施例においては、タン
グ・アセンブリは、金属製のベースと、該金属製のベー
スに固定されたプラスチック製の本体とを備えている。
プラスチック製の本体は、タング・アセンブリに第3の
帯布開口を画成するための一対のロックフィンガ部を有
している。ロックフィンガ部は互いに隔置されてある通
路を画成し、該通路を介して上記ベルト帯布を第3の帯
布開口の中に選択的に挿入することができる。ロックフ
ィンガ部を具備するタング・アセンブリの部分は、タン
グ・アセンブリのプラスチック製の本体のプラスチック
材料から形成される。
【0010】
【実施例】本発明の上述の又他の特徴は、図面を参照し
て説明する以下の実施例からより明らかとなろう。
【0011】子供用シートあるいは乗物の占有者又は占
有物を乗物と相対的に運動しないように拘束するために
使用される3点式連続ループ型のシートベルト装置10
に応用した例として、本発明を図1に示す。本発明を他
のベルト装置に応用できることは理解する必要がある。
最初に、乗物の占有者又は占有物(以下においては乗車
人等と称する)の運動を拘束する使用例に関して、シー
トベルト装置10を説明する。
【0012】乗物が運転されている間には、乗車人等
は、乗物の前方の乗客用シートとして図示されたシート
12に着座する。ベルト帯布14の長さは、乗車人等の
周囲で伸びることができる。ベルト帯布14の一端は、
シート12の外側の係止点18において車体16に係止
されている。ベルト帯布14の他端は、これもまたシー
ト12の外側で車体に固定されているリトラクタ20に
取り付けられている。ベルト帯布14は、その両端部の
間で、舌状アセンブリすなわちタング・アセンブリ22
を通過し、また、リトラクタ20及び係止点18の上方
で乗物に装着されたDリング24を通過している。シー
トベルト装置10を使用していない時には、ベルト帯布
14はリトラクタ20の周囲に巻かれており、図1に実
線で示すように、シート12の外側でほぼ垂直方向に配
向されている。
【0013】シートベルト装置10を係合させるため
に、タング・アセンブリ22を手で掴み、シート12に
着座している乗車人の膝及び胴部を通過させて引っ張
る。タング・アセンブリ22を乗車人の膝及び胴部を通
過させて引っ張ると、タング・アセンブリ22はベルト
帯布14に沿って移動し、ベルト帯布14はリトラクタ
20から繰り出される。ベルト帯布14を乗車人の膝及
び胴部を通過させて引っ張ると、図1に破線で示すよう
に、タング・アセンブリ22をバックル26に連結す
る。このバックル26は、車体16に接続され、係止点
18とは反対側のシート12の内側に設けられている。
このようにシートベルト装置10をバックル留めする
と、ベルト帯布14の長さは、タング・アセンブリ22
によって、乗車人の胴部を斜めに横切って伸長する胴部
分28と、乗車人の膝を横断して伸長する膝部分30と
に分割される。
【0014】タング・アセンブリ22(図2乃至図5)
は、ほぼ平坦な先端部40を有しており、この先端部
は、タング・アセンブリ22の先縁部42を含んでい
る。タング・アセンブリ22のコネクタ部分44は、先
端部40に対して角度をなして該先端部から後方へ(図
2乃至図5で見て右側へ)伸長している。タング・アセ
ンブリ22のほぼ平坦な後端部46は、コネクタ部分4
4に対してある角度をなして該コネクタ部分から後方へ
伸長している。後端部46は、先端部40から変位され
且つ該先端部に平行である。タング・アセンブリ22の
後端部46は、タング・アセンブリ22の後縁部48を
含んでいる。タング・アセンブリ22はまた、対向する
側縁部50、52も備えている(図2)。
【0015】タング・アセンブリ22は金属のベース6
0を備えている。このベース60は、上方の主側面62
(図3)及び下方の主側面64を有するほぼ平坦な金属
製の部片である。ベース60はラッチ部分66を備えて
おり、バックル26の部分を収容するための2つのラッ
チ開口68が上記ラッチ部分を貫通している。ベース6
0は、熱処理され且つクロームメッキされたSEA41
40スチールから形成されるのが好ましい。第1の帯布
開口70が金属製のベース60を貫通しており、上記開
口70は、金属製のベース60の縁部面72(図2)に
よって部分的に形成されている。帯布開口70は、ベル
ト帯布14がこの帯布開口70を自由に通過することが
できるように、十分に幅が広い。
【0016】金属製のベース60の2つの側方部分7
4、76が、帯布開口70の両側に位置している。金属
製のベース60の後端部78が、ラッチ部分66とは反
対側の金属製のベース60の端部に位置している。後端
部78の最後方の部分80(図3)は、図3に示すよう
に、ベース60の平面82から外れるように曲げられて
いる。
【0017】タング・アセンブリ22のプラスチック製
の本体90が、金属製のベース60に成形されている。
プラスチック製の本体90は、ザイテル(Zytel:
登録商標−E.I. Dupont de Nemou
rs & Co.の商品名)ブランドのプラスチックか
ら成形されるのが好ましい。プラスチック製の本体90
は、金属製のベース60上に総て一体部片として成形さ
れる。タング・アセンブリ22のこの部分はプラスチッ
クで形成され、これにより、重量及びコストを低減させ
ると共に、金属の把持面ではなくプラスチックを好むと
いう顧客の好みを満足させる。
【0018】プラスチック製の本体90は、金属製のベ
ース60のラッチ部分66に設けられる前方部分92を
備えている。プラスチック製の本体90の2つの側方部
分94、96(図3)は、金属製のベース60の側方部
分74、76をそれぞれ覆っている。プラスチック製の
本体90の中央部分98が、金属製のベース60の後端
部78を覆っている。プラスチック製の本体90の中央
部分98、側方部分94、96、並びに前方部分92は
各々、縁部面72の周囲に嵌着され、金属製のベース6
0に第1の帯布開口70を形成している。
【0019】プラスチック製の本体90の後端部100
は、中央部分98の後方に設けられている。複数の補強
リブ102が、後端部100の下側に成形されている。
プラスチック製の本体90の中央部分98及び後端部1
00は、これらの間に第2の帯布開口104を形成して
おり、この帯布開口はタング・アセンブリ22を貫通し
ている。第2の帯布開口104は、第1の帯布開口70
と同様に、ベルト帯布14が開口104を自由に通過で
きるようにするために十分に広くなっている。
【0020】プラスチック製の本体90の後端部100
は、2つのロックフィンガ部106、108を備えてい
る(図2)。ロックフィンガ部106、108は互いに
隔置されており、第3の帯布開口すなわちロック開口1
10につながる通路112をその間に形成している。各
々のフィンガ部106、108は、前方を向いた縁部面
114を有している。後端部100は、後方を向いた面
116を有しており、この面は、ロックフィンガ部10
6、108の面114と共に、ロック開口110を部分
的に形成している。複数の補強リブ118が、各々のロ
ックフィンガ部106、108の下側に成形されてい
る。ロック開口110は、ベルト帯布14が開口110
を自由に通過できるようにするために、十分に広くなっ
ている。
【0021】図3は、例えば、安全装置10(図1)の
ベルト帯布14が収納され、タング・アセンブリ22が
Dリング24に隣接している場合のような状態にあるタ
ング・アセンブリ22を示している。タング・アセンブ
リ22はバックル26から解放されている。この解放さ
れた状態においては、ベルト帯布14は、比較的自由に
タング・アセンブリ22を通過することができる。ベル
ト帯布14の膝部分30は、タング・アセンブリ22の
金属製のベース60のラッチ部分66に対して平行に且
つ該ラッチ部分に沿って伸長している。ベルト帯布14
のある部分120(図3)が、第1の帯布開口70を貫
通している。ベルト帯布14の他の部分124が、第2
の帯布開口104を貫通している。ベルト帯布14は、
ロック開口110を貫通していない。
【0022】乗車人は、タング・アセンブリ22のラッ
チ部分66をバックル26に係合させることによって、
安全装置10をバックル留めする。その後乗車人は、ベ
ルト帯布がタング・アセンブリ22を十分に通過するま
でベルト帯布14の胴部分28を引っ張り、これによ
り、膝部分30を乗車人の膝の周囲に緊密に固定する。
乗車人は次に、ベルト帯布14の胴部分28を緩める。
これにより、安全装置10は、図1に破線で示すように
バックル留めされた状態になる。タング・アセンブリ2
2は図4に示す状態になっている。
【0023】タング・アセンブリが図4に示す状態にあ
る時には、ベルト帯布14はタング・アセンブリ22の
中でU字形状になっている。ベルト帯布14は、プラス
チック製の本体90の中央部分98及び金属製のベース
60の後端部78の周囲に巻かれている。ベルト帯布1
4は、タング・アセンブリ22のベース60の平面82
(図3)に概ね配設された第1の帯布開口70を貫通す
る。ベルト帯布14はまた、ベース60の平面82から
変位した平面128(図3)に概ね配設される第2の帯
布開口104も貫通する。ベルト帯布14の膝部分30
及び胴部分28は共に、タング・アセンブリ22の後縁
部28から離れる方向に伸長する。ベルト帯布14の胴
部分28は、リトラクタ20によって与えられる収縮力
によって緊張状態にある。ベルト帯布14は、タング・
アセンブリ22を通って移動することができる。リトラ
クタ20は非常の際にロックしてベルト帯布14がリト
ラクタ20から引き出されるのを防止し、これにより、
乗物のシート12の乗車人等の運動を拘束する。
【0024】乗車人がシートベルト装置10のバックル
留めを解放すると、ベルト帯布14の膝部分30に作用
する張力が解放される。リトラクタ20は、ベルト帯布
14の胴部分28を引っ張り、ベルト帯布をリトラクタ
20に巻取る。タング・アセンブリ22は、このタング
・アセンブリ22がDリング24に到達するまで、乗車
人の胴部を通って引っ張られる。装置が収納された状態
に達する前にタング・アセンブリ22がDリング24に
到達しない場合には、タング・アセンブリ22は、バッ
クル26から解放された位置で帯布14に止まる。これ
は、タング・アセンブリ22とベルト帯布14との間に
固有に存在する摩擦によって生ずる。
【0025】タング・アセンブリ22がDリング24に
到達すると、図1に実線で示すように、タング・アセン
ブリ22はほぼ垂直な状態となる。タング・アセンブリ
22は、図3に示す状態にある。リトラクタ22は、ベ
ルト帯布14をタング・アセンブリ22を通して図3に
矢印132で示す方向に引っ張る。ベルト帯布14は、
問題となる程の大きな抵抗を受けることなく、タング・
アセンブリ22を通って比較的自由に移動することがで
きる。
【0026】乗物のシート12に対する子供用シート
(図示せず)の運動を拘束するために安全装置10を用
いる場合には、最初にタング・アセンブリ22をバック
ル26に係合させ、これにより、子供用シートを乗物の
シート12上の適所に緩く固定する。乗車人がベルト帯
布14を操作し、リトラクタ20がベルト帯布14を緩
めるようにする。
【0027】次に、ベルト帯布14の胴部分28及び膝
部分30を一緒にし、これにより、胴部分及び膝部分が
タング・アセンブリ22の後端部100の下で重なり合
うようにする。帯布の部分28、30は、これら部分が
タング・アセンブリ22の通路(図2)に挿入できるよ
うに、長手方向に折り畳まれる。帯布の部分28、30
を、ロックフィンガ部106、108の間で通路112
に通し(図2で見て紙面の上方へ)、ロック開口110
に入れる。次に、帯布の部分28、30を緩め、これに
より、これら部分の幅をロック開口110の中で横方向
に一杯に延ばす。
【0028】この状態において、帯布の部分28、30
は、図5に示すように、ロックフィンガ部106、10
8の上面130の上方でタング・アセンブリ22から伸
びている。膝部分30は、タング・アセンブリ22から
乗物のシート12上の子供用シートを通ってアンカー1
8まで伸長している。胴部分28は、タング・アセンブ
リ22からDリング24まで伸長している。
【0029】タング・アセンブリ22及び安全装置10
が図5に示す状態にある時には、帯布の部分28、30
は共にロック開口110を貫通する。ロック開口110
は、第1の帯布開口70の平面82並びに第2の帯布開
口104の平面128から変位した平面126(図3)
にある。従って、ベルト帯布14は、第1の帯布開口7
0、第2の帯布開口104及び第3の帯布開口110の
間のうねった経路に従ってタング・アセンブリ22を通
って伸びる。胴部分28及び膝部分30は互いに重なり
合い、第3の帯布開口110を通過する際に互いに拘束
し合う。タング・アセンブリ22は、通常の走行条件に
おいて作用する荷重の下で、ベルト帯布14がタング・
アセンブリ22を通って移動するのを防止する。従っ
て、子供用シートを固定するために、タング・アセンブ
リ22の外に別個の子供用クリップを設ける必要がな
い。
【0030】上記記載に基づき、当業者は本発明の種々
の改善例、変形例及び変更例を考えることができ、その
ような改善例、変更例及び変更例は、特許請求の範囲に
より保護されるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のタング・アセンブリを有する乗物用シ
ートベルト装置の概略図である。
【図2】図1のシートベルト装置に用いられるタングの
平面図である。
【図3】タング・アセンブリを通って自由に運動する状
態にあるベルト帯布を図2の線3−3に沿って示す断面
図である。
【図4】乗物の占有者又は占有物の運動を拘束する状態
にあるタング・アセンブリ及びベルト帯布を示す図3と
同様の断面図である。
【図5】子供用シートの運動を拘束する状態にあるタン
グ・アセンブリ及びベルト帯布を示す図3と同様の断面
図である。
【符号の説明】
10 安全装置10 14 ベルト帯布 22 タング・アセンブリ 26 バックル 28 帯布の胴部分 30 帯布の膝部
分 40 ほぼ平坦な先端部 44 コネクタ部
分 46 ほぼ平坦な後端部 60 金属製のベ
ース 66 ラッチ部分 70 第1の帯布
開口 90 プラスチック製の本体 104 第2の帯
布開口 106、108 ロックフィンガ部 110 第3の帯
布開口 112 通路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フィリップ・エイチ・マックーン アメリカ合衆国ミシガン州48044,マウン ト・クレメンス,クランブルック 18260

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乗物用安全装置に使用されるタング・ア
    センブリであって、該タング・アセンブリがシートベル
    トのバックルに係合された時に、ベルト帯布が乗車人又
    は子供用シートの運動を拘束するようになされたタング
    ・アセンブリにおいて、 前記シートベルトのバックルに係合するためのラッチ部
    分と、 前記ベルト帯布が該タング・アセンブリを通って選択的
    に伸長することのできる第1の経路を画成するための手
    段であって、乗車人の運動を拘束するために前記安全装
    置を使用する時に、前記ベルト帯布が通過して伸長且つ
    摺動することのできる第1及び第2の帯布開口を該タン
    グ・アセンブリに画成するための手段を具備する前記第
    1の経路を画成するための手段と、 前記ベルト帯布が該タング・アセンブリを通って選択的
    に伸長することのできる第2の経路を画成するための手
    段とを備え、該第2の経路を画成するための手段が、該
    タング・アセンブリに前記第1及び第2の帯布開口を画
    成するための前記手段を含み、前記第2の経路を画成す
    る手段は更に、子供用シートの運動を拘束するために前
    記安全装置を使用する時に、前記ベルト帯布が該タング
    ・アセンブリを通って摺動するのを防止するための手段
    を更に具備することを特徴とするタング・アセンブリ。
  2. 【請求項2】 請求項1のタング・アセンブリにおい
    て、前記ベルト帯布の摺動運動を防止するための前記手
    段が、該タング・アセンブリに第3の帯布開口を画成す
    るための手段を具備し、前記安全装置が子供用シートの
    運動を拘束するために使用される時に、前記ベルト帯布
    が前記第3の帯布開口を通って選択的に伸長することの
    できることを特徴とするタング・アセンブリ。
  3. 【請求項3】 請求項2のタング・アセンブリにおい
    て、該タング・アセンブリの前記ラッチ部分を含む先端
    部と、該タング・アセンブリに第3の帯布開口を画成す
    るための前記手段を含む後端部とを備えることを特徴と
    するタング・アセンブリ。
  4. 【請求項4】 請求項2のタング・アセンブリにおい
    て、前記第1の帯布開口、前記第2の帯布開口及び前記
    第3の帯布開口は、各々別個の平面に設けられているこ
    とを特徴とするタング・アセンブリ。
  5. 【請求項5】 請求項2のタング・アセンブリにおい
    て、該タング・アセンブリに第3の帯布開口を画成する
    ための前記手段は、互いに隔置されてある通路を画成す
    る一対のロックフィンガ部を具備し、前記ベルト帯布は
    前記ある通路を介して前記第3の帯布開口に挿通される
    ことを特徴とするタング・アセンブリ。
  6. 【請求項6】 請求項5のタング・アセンブリにおい
    て、該タング・アセンブリは、金属製のベースと、該ベ
    ースに固定されたプラスチック製の本体とを備え、前記
    プラスチック製の本体が前記対のロックフィンガ部を具
    備することを特徴とするタング・アセンブリ。
  7. 【請求項7】 請求項1のタング・アセンブリにおい
    て、前記運動を防止するための手段は、該タング・アセ
    ンブリに設けられる一対のロックフィンガ部を具備する
    ことを特徴とするタング・アセンブリ。
  8. 【請求項8】 請求項7のタング・アセンブリにおい
    て、該タング・アセンブリは、金属製のベースと、該金
    属製のベースに成形されたプラスチック製の本体とを備
    え、該プラスチック製の本体は前記ロックフィンガ部を
    具備することを特徴とするタング・アセンブリ。
  9. 【請求項9】 請求項7のタング・アセンブリにおい
    て、前記ロックフィンガ部は、該タング・アセンブリに
    ロック開口を少なくとも部分的に画成し、前記ベルト帯
    布は上記ロック開口を介して選択的に挿通され、これに
    より、該タング・アセンブリを通るベルト帯布の運動を
    防止することができることを特徴とするタング・アセン
    ブリ。
  10. 【請求項10】 ベルト帯布が運動を拘束する安全装置
    に用いられるタング・アセンブリにおいて、 ベルト帯布が貫通することのできる第1の開口を画成す
    る金属製のベースと、 前記金属製のベースに固定されるプラスチック材料製の
    本体とを備え、前記プラスチック材料製の本体は、前記
    ベルト帯布が貫通することのできるロック開口を少なく
    とも部分的に画成し、これにより、該タング・アセンブ
    リを通るベルト帯布の運動を防止することを特徴とする
    タング・アセンブリ。
  11. 【請求項11】 請求項10のタング・アセンブリにお
    いて、該タング・アセンブリは、先端部及び後端部を備
    え、前記先端部は、バックルに係合するための前記金属
    製のベースのラッチ部分を具備し、前記後端部は、前記
    プラスチック材料から形成されると共に、前記ロックフ
    ィンガ部を具備することを特徴とするタング・アセンブ
    リ。
  12. 【請求項12】 請求項11のタング・アセンブリにお
    いて、前記ロックフィンガ部は互いに隔置されると共
    に、その間にある通路を画成し、これにより、前記ベル
    ト帯布を前記ある通路を介して前記ロック開口の中に手
    操作で挿入することができることを特徴とするタング・
    アセンブリ。
  13. 【請求項13】 請求項12のタング・アセンブリにお
    いて、前記ロック開口から隔置された第1及び第2の帯
    布開口を備え、前記第1及び第2の帯布開口は前記ロッ
    ク開口とは別の平面に各々設けられており、これによ
    り、該タング・アセンブリを通過する前記ベルト帯布用
    のうねった経路を画成することを特徴とするタング・ア
    センブリ。
  14. 【請求項14】 乗物の子供用シート又は乗車人を乗物
    のシートと相対的に運動しないように拘束するために用
    いられる安全装置において、 乗車人の膝を通って伸長可能な第1の部分、及び乗車人
    の胴部を通って伸長可能な第2の部分を有するベルト帯
    布と、 前記ベルト帯布に摺動可能に装着されると共に、前記乗
    物のシートに隣接して前記乗物に固定されたバックルに
    接続可能なタング・アセンブリとを備え、 前記タング・アセンブリが、 前記バックルに係合するためのラッチ部分と、前記ベル
    ト帯布の一枚の厚みが通過する第1の帯布開口を画成す
    るための手段とを具備する第1のほぼ平坦な部分と、 前記第1の平坦な部分からある角度をなして伸長すると
    共に、前記ベルト帯布の一枚の厚みが通過する第2の帯
    布開口を画成するための手段を具備するコネクタ部分
    と、 前記角度をなしたコネクタ部分から、前記第1の平坦な
    部分に対してほぼ平行にかつ該第1の平坦な部分から変
    位した状態で伸長すると共に、前記ベルト帯布が選択的
    に伸長することのできる第3の帯布開口を画成するため
    の手段を具備する第2のほぼ平坦な部分とを備え、 前記第3の帯布開口は、前記ベルト帯布の前記第1の部
    分及び前記第2の部分を共に収容するように形成され、
    また、前記第3の帯布開口は、前記第1及び第2の帯布
    開口の平面から変位され、これにより、前記ベルト帯布
    の前記第1及び第2の部分が相互に拘束し合し、前記ベ
    ルト帯布が前記第1、第2及び第3の帯布開口を貫通し
    ている時に、前記ベルト帯布が前記タング・アセンブリ
    を通って摺動するのを防止するように構成されたことを
    特徴とする安全装置。
  15. 【請求項15】 請求項14のタング・アセンブリにお
    いて、前記第3の帯布開口を部分的に画成する一対の隔
    置されたロックフィンガ部を備え、前記一対の隔置され
    たロックフィンガ部はそれらの間にある通路を画成し、
    これにより、前記ベルト帯布の前記第1及び第2の部分
    を、前記ある通路を介して前記第3の開口の中へ手操作
    で挿入することができることを特徴とするタング・アセ
    ンブリ。
  16. 【請求項16】 請求項15のタング・アセンブリにお
    いて、該タング・アセンブリは、金属製のベースと、該
    金属製のベースに固定されたプラスチック部材とを備
    え、前記プラスチック部材は前記ロックフィンガ部を含
    むことを特徴とするタング・アセンブリ。
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