JPH05210874A - 光学的に読み取り可能なデータメモリの製造方法 - Google Patents

光学的に読み取り可能なデータメモリの製造方法

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JPH05210874A
JPH05210874A JP4171791A JP17179192A JPH05210874A JP H05210874 A JPH05210874 A JP H05210874A JP 4171791 A JP4171791 A JP 4171791A JP 17179192 A JP17179192 A JP 17179192A JP H05210874 A JPH05210874 A JP H05210874A
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JP
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radiation
irradiation
substrate material
substrate
mask
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JP4171791A
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Michael Stuke
シユトウーケ ミヒヤエル
Horst-Christian Langowski
ランゴブスキ ホルスト−クリステイアン
Tobias Damm
ダム トビアス
Stefan Preuss
プロイス シユテフアン
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Max Planck Gesellschaft zur Foerderung der Wissenschaften eV
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    • G11B7/24Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material
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  • Laser Beam Processing (AREA)
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  • Non-Silver Salt Photosensitive Materials And Non-Silver Salt Photography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 光学的データメモリに情報を記憶する方法
は、マスク18、ホログラス結像処理技術、直接書き込
み等を用いた比較的低流束量の照射によって選択された
領域を予め処理する第1の段階と、比較的高流束量の第
2の非選択的照射を行うことによって、第1の段階で露
光された領域を表面から除去する第2の段階を有する。 【効果】 記憶すべき情報の変更を簡単に行ない得る光
学的読み取り可能なデータメモリが得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、基板材料の表面を構
造化した、例えば、表面に幾何学的形状変化を形成して
情報を記憶させた、光学的に読取り可能なデータメモリ
を作る方法に関するものである。
【0002】
【発明の背景】娯楽用電子機器の分野や電子的データ処
理などにおける情報記憶のために、今日、光学的データ
メモリが既に広く用いられている。このような光学的デ
ータメモリとしては、例えば、CD(コンパクト・ディ
スク)形のものが知られている。従来法によるCDの製
造では、費用のかかる方法により作られたダイが用いら
れ、基板材料に機械的に押圧される。この基板材料は、
一般には、射出成形の途中でまだ流動性を持っており、
従って、ダイの押圧により表面形態に所要の変化が与え
られる。さらに必要な処理を施すと、光学的反射特性に
明確な変化が与えられ、この変化はこれに接触すること
なく、小さな直径のレーザビームで走査できる。
【0003】基板材料上に構造情報(基板の表面の幾何
学的寸法形状により表わされる情報の形成を、ダイでプ
レスすることにより機械的に行うので、ダイの摩耗は不
可避である。従って、大量生産を行う時には、しばし
ば、ダイの交換を繰り返すことが必要になる。この従来
の機械的な方法のもう1つの欠点は、ダイによってプレ
スされる構造情報を簡単な変更によっては変えることが
できないという点である。
【0004】また、強い集束レーザビームによってメモ
リ層を選択的に除去することにより、情報を光学的に読
み取り可能なデータ媒体上に記憶させることができるこ
とも知られている。しかし、そのためには、高価な高出
力レーザ、光学系及び/または特別の比較的容易に蒸発
する被膜材料が必要となる。さらに、必要な高解像度で
は光学像の被写界深度に限界があるために、このような
方法は、情報構造を継続的に焦点調製しつつ連続的に製
造する場合か、あるいは、現在、工業プラスチック表面
に対して得られる平坦度より1桁以上高い平坦度の非常
に平坦な表面を持つ基板を用いる場合に限られる。
【0005】App1. Phys. A 49、21
1〜215頁(1989年)のキューパ(S.Kuep
er)及びシュトゥーケ(M.Stuke)両氏による
論文から、ポリメチルメタクリレート(PMMA)の紫
外吸収は紫外光の照射によって局部的に選択的に強める
ことができること、及び、吸収が強められた領域は、後
続のより長い波長の輻射線に対する局部的に非選択性の
露光によるアブレーションによって選択的に除去できる
ことが知られている。しかし、この文献は、アブレーシ
ョンのメカニズムの科学的研究に関するもので、実用に
ついては何も記載されていない。さらに、この出願で提
案する方法で必要とされる高い局部的解像度については
開示されていない。
【0006】従って、この発明の目的は、機械的なダイ
を使用することなくCDを作るための方法と装置を提供
することである。
【0007】この発明の別の目的は、記憶されるべき構
造情報(幾何学的寸法形状変化によって表わされる情
報)に対する変更が簡単にできるデータメモリ、特にC
D、に情報を記憶させる方法を提供することである。
【0008】
【発明の概要】これらの目的は、この発明によれば、情
報の記憶、特にCDの作製を非機械的手段によって行う
ことにより達成される。
【0009】CD用として推奨される基板材料には、プ
ラスチックなどの有機材料、ガラス及び複合材料が含ま
れる。プラスチックとしては、熱可塑性樹脂や熱硬化性
樹脂、特に、ポリカーボネート(PC)及びポリメチル
メタクリレート(PMMA)を用いることができる。
【0010】この発明の方法においては、所要の構造を
持つ表面形状の形成が2段階で行われる。第1段階で
は、除去されるべき基板の領域が、光学的吸収を局部的
にかつ正確に規定して増強することにより選択的に調製
(即ち、賦感)され、次に、光学的輻射線を用いるアブ
レーションによる除去に備えられる。第2段階では、光
学的吸収度が増強された領域が、アブレーション・エネ
ルギを空間的に表面構造に対応させた形で照射させる必
要なしに、アブレーションによって除去される。アブレ
ーションは、接触、即ち、機械的な圧力をかけることな
く、空気中で行われる。また、賦感処理も空気中で非接
触的に行うことができるが、大きな面積の構造化領域を
工業プラスチック表面に1工程で作る場合(例えば、直
径118mmのCD情報)には、構造化する表面を適当
な基準面に押圧する必要があろう。
【0011】従って、作製される表面構造の地形的形状
は、所要の情報の性質(例えば、アナログビデオ情報か
ディジタルビデオ情報か、CDオーディオ情報、あるい
はホロブラムか)に応じて、あるいは、対応する再生装
置の読み取り特性に応じて変更される。
【0012】この発明の推奨実施例においては、基板材
料としてポリメチルメタクリレート(PMMA)あるい
はポリカーボネート(PC)が用いられ、この基板材料
は最初に、比較的小さい流束量の短い波長(λ<248
nm)の輻射線で賦感される。この発明の思想によれ
ば、この賦感は光化学反応によって行われ、この光化学
反応は化学結合の破壊を生じさせ、さらに、これによ
り、基板材料の照射された領域における光学特性の変化
(吸収係数の増大)が生じる。この賦感は所要領域のみ
を露光することにより構造を刻印するために用いること
ができる。
【0013】局部選択的賦感のためには、4つの方法が
ある。 a)構造は規定された接触マスクを処理すべき基板に近
接させて配置する(近接法(Proximity−Ve
rfahren))。マスクを通過する光により、マス
クに形成された構造が基板材料の表面に影の形で投射さ
れて結像する。
【0014】b)構造が規定されたマスクをビーム通路
中におき、基板材料の表面上に、光学系によって予め決
められた倍率で光学的に投影する。
【0015】c)基板材料の表面に、マスクを用いず
に、集束ビームを照射して、直接書き込み法で構造を形
成する。
【0016】d)ホログラフィ技術により、作製すべき
構造を結像させる。この場合、bで用いたマスクに相当
する作用を持つ中間的なホログラムを用いて結像させる
か、あるいは、作製すべき構造そのものが所定の対象の
ホロブラムを表わす。
【0017】これら4つの構造形成法は任意に組み合わ
せることができ、それによって、製造方法に大きな融通
性が与えられる。
【0018】以下、図面を参照して、この発明のいくつ
かの実施例を詳細に説明する。
【0019】
【実施例の説明】図1は、賦感の原理を説明するための
実験的構成を示す。通常、この賦感は1回の照射によっ
て大面積の構造を画定するために行われる。図1に示す
手段においては、レーザビーム10から、例えば、直径
5mmのビーム12が絞られて取り出され、鏡14によ
ってサンプル16に指向される。構造形成には、サンプ
ルに近接して配置したマスク18を用い、サンプル上に
影を投射することによって行われる。サンプルの陰にな
った領域は賦感されない。
【0020】サンプルのアブレーションは図2に示した
同じような構成で行われる。流束量を増大させるため
に、照射レーザビーム20は、サンプル16上に例えば
2×5mmのレーザスポットが形成されるようにレンズ
L1を用いて集束される。ビームを可及的に均一にサン
プル上に供給されるために、ビーム照射中、サンプルを
モータで駆動される可動台22に載せて連続的に動か
す。
【0021】コヒーレント光あるいはインコヒーレント
光(レーザ、紫外光源)の照射によるサンプルの賦感を
有効に行うためには、次の条件が満足されねばならな
い。輻射線の波長は基板材料の吸収帯域内になければな
らない。原理的には、エネルギの結合は2光子法及び多
光子法によっても行うことができるが、この場合は、非
常に高い流束量の賦感輻射線を必要とする。
【0022】しかし、高流束量を用いると、数パルスに
よる賦感でアブレーションの準備ができる。その結果、
アブレーションのフロントが深く侵入し、従って、非常
に安定したパルスパラメータを用いることにより、明確
な深さの構造が得られる。
【0023】図3は、エキシマレーザ(λ=248n
m)のパルスで賦感した後のPMMAの透過スペクトル
を示す。吸収の変化は300nm近辺のスペクトル領域
で最も大きいことがわかる。賦感は照射の強度ではな
く、照射エネルギあるいは導入される光子の数によって
左右される。これにより、賦感を、例えば、照射時間は
長くなるが、連続紫外光源を用いて行うことができる。
【0024】図4は、λ=200〜400nmの連続波
の紫外線で賦感した後のPMMAの透過スペクトルを示
す。図3の方法では、サンプルは流束量が40mJ/c
2近傍の10〜1000パルスで賦感する。図4によ
れば、これは、1Wの光出力の狭帯域の連続波紫外線源
を用いる約1〜数100秒の照射時間に相当する。一
方、賦感輻射線は、アブレーションが制御できなくなる
ことがないようにするために、あまり強すぎてはならな
い。
【0025】フーリエ赤外分光法を利用した予備実験に
おいては、化学的結合状態の変化がPMMA表面上にエ
キシマレーザのパルスによる賦感で生じることがわかっ
た。(App1.Phys.A49、211〜245
頁、1989年参照)
【0026】第2段階で、照射済の材料はインコヒーレ
ント光あるいはレーザ光のようなコヒーレント光のエネ
ルギの供給によるアブレーション処理を受ける。アブレ
ーションレーザの波長は、前の段階で賦感されなかった
材料が吸収性を呈せず、賦感された材料は高い吸収率を
呈するようなものに選定される。既に述べたように、例
えば、λ=308nmが、賦感されたPMMAまたはP
Cのアブレーションに適した波長である。賦感処理の時
とは異なり、アブレーションは閾値処理(Schwel
lenprozess)である。即ち、材料の熱的光化
学的除去のためには、充分な強度を照射しなければなら
ない。前の段階で照射された位置では、賦感によりアブ
レーションレーザの侵入の深さは急激に減少し、従っ
て、アブレーション閾値は明確に低下する。未処理のP
MMAのアブレーション閾値は約0.6J/cm2 であ
る。
【0027】好ましくは、アブレーションは、材料の熱
応力を可能な限り低く保つために、エキシマレーザの非
常に短い高エネルギのパルスで行う。パルス持続時間は
10ナノ秒が有効であることがわかったが、1ピコ秒以
下、例えば、500フェムト秒の持続時間を持つより短
いパルスを用いてもよい。
【0028】予備的な実験では、エキシマレーザ(λ=
248nm)からの300フェムト秒の持続時間を持つ
レーザパルスを用いるPMMAのアブレーションの場
合、アブレーションに必要な流束量は、16ナノ秒の持
続時間のパルスを用いる場合の5分の1であることが示
された。(App1.Phys.B 44、199〜2
04頁、1987年、及び、ドイツ特許公開公報第DE
−OS 3,809,211号参照。)
【0029】アブレーション工程は基板全体に対して同
時に、あるいは、少くともその主要部に対して同時に施
される。即ち、賦感照射よりも大きい強度で、さらに、
好ましくは賦感照射より長い波長を持つアブレーション
輻射線を用いるが、これは局部選択的に照射する必要は
ない。
【0030】賦感工程とアブレーション工程からなる2
工程の表面処理には次のような利点がある。
【0031】比較的低い強度の短波長の賦感輻射線を用
いることにより、非常に小さな寸法の構造を形成するこ
とができる。成功した実験によれば、表面形態にサブミ
クロン台の変化を与えることが可能である。
【0032】構造形成、即ち、局部選択的賦感は、原理
的には、充分に短波長の輻射線を生じるものであれば、
任意の光源、例えば、連続波ランプ、紫外線レーザ、シ
ンクロトロン等を用いて行うことができる。
【0033】アブレーション工程は高エネルギのエキシ
マレーザパルスを用いて基板全面に同時に行うことがで
きる。即ち、耐輻射線マスクや光学系を必要としない。
【0034】この発明による方法の他の利点は、前述し
たように、基板上に情報を生成する時に、予め作製され
ている情報(マスクによって与えられる情報)とその時
々の情報(直接書き込みによって形成する情報)の組み
合わせを選択できる点である。従って、例えば、CDに
関して言うと、開口(CDの場合、半径7.5〜22m
m)が予め形成されているマスクを通して、例えば、シ
リース番号、識別マーク、コード、保証コード、DAT
コピーなどに対するコピー防止手段、交通制御システム
についての時々のデータ、等の付加的情報を記録するこ
とができる。
【0035】この発明の実施例はCDに限定されない。
この発明を実施できる他の製品としては、例えば、次の
ようなものがある。ビデオディスク、CDビデオ、双方
向性CD(CD−Interactive)、CD R
OM、光学カード、光学的に読み取り可能なテープ(オ
プティカルテープ)、フイルム材料製の可撓性の光学的
読み取り可能なデータメモリ、振幅ホログラム、位相ホ
ログラム、等。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例によるレーザビーム賦感手
段の概略図である。
【図2】この発明の一実施例によるアブレーション手段
の概略図である。
【図3】エキシマレーザパルスで賦感した後のPMMA
の透過スペクトルを示す図である。
【図4】連続波紫外線による賦感の後のPMMAの透過
スペクトルを示す図である。
【符号の説明】
12 レーザビーム 16 サンプル 18 マスク 20 レーザビーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 トビアス ダム ドイツ連邦共和国 5090 レーベルクーゼ ン バルター−フレツクス−ストラーセ 32 (72)発明者 シユテフアン プロイス ドイツ連邦共和国 3400 ゲツチンゲン ヘーレベーク 9

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板材料の表面を構造化した光学的に読
    み取り可能なデータメモリの製造方法であって、特徴と
    して、第1段階において、上記基板材料の選択された領
    域に対し、ミクロン及び/またはサブミクロン台で面積
    的に選択的な第1の輻射線照射を行って、基板材料の光
    吸収容量を増大させ、第2段階において、面積的に非選
    択的に、基板を輻射線で照射して、上記第1段階で前処
    理された上記選択された領域のみにおいて上記基板材料
    を除去する、光学的に読み取り可能なデータメモリの製
    造方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の方法であって、特徴と
    して、上記基板材料はポリメチルメタクリレート(PM
    MA)またはポリカーボネート(PC)を含み、上記第
    1段階における上記第1の面積選択的照射が紫外スぺク
    トル領域の輻射線で行われ、その輻射線のエネルギが上
    記選択された領域に対して、これらの選択された領域で
    光化学反応がトリガされ、それによって、上記材料の顕
    微鏡的構造形態がこれらの領域中で変更されて紫外スペ
    クトル領域の輻射線に対する吸収係数がこれらの領域で
    増大するように結合され、また、上記第2段階における
    上記第2の面積非選択的照射が紫外スペクトル領域の輻
    射線で行われ、この輻射線の波長は、上記第1段階で照
    射されなかった材料が実質的な吸収を呈さず、上記第1
    段階で照射された材料が輻射エネルギの供給によりアブ
    レーションによって除去されるような強い吸収を呈する
    ように選択されている、光学的に読み取り可能なデータ
    メモリの製造方法。
  3. 【請求項3】 上記基板材料が有機材料である、請求項
    1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 上記第1の照射がコヒーレントな輻射線
    で行われる、請求項1または2に記載の方法。
  5. 【請求項5】 上記第1の照射がインコヒーレント輻射
    線によって行われる、請求項1または2に記載の方法。
  6. 【請求項6】 上記第2の照射がインコヒーレント輻射
    線で行われる、請求項1乃至5の1つに記載の方法。
  7. 【請求項7】 上記第1及び/または第2の照射がレー
    ザ源の輻射線で行われる、請求項1または2に記載の方
    法。
  8. 【請求項8】 上記第2段階で、10ナノ秒程度の持続
    時間を持つレーザパルスが用いられる、請求項7に記載
    の方法。
  9. 【請求項9】 1ナノ秒以下、特に、500フェムト秒
    以下の持続時間を持つレーザパルスが用いられる、請求
    項8に記載の方法。
  10. 【請求項10】 上記レーザ源がエキシマレーザであ
    る、請求項7、8または9に記載の方法。
  11. 【請求項11】 上記第1の照射における輻射エネルギ
    の結合が、光源により放出される輻射線のスペクトルの
    少くとも一部が基板材料の吸収帯域中にあるような形で
    行われる、請求項1乃至10の1つに記載の方法。
  12. 【請求項12】 上記第1の照射に250nm以下の波
    長が用いられる、請求項1乃至11の1つに記載の方
    法。
  13. 【請求項13】 基板材料の表面の選択された領域が第
    1の照射によって照射され、集束ビームによる直接書き
    込みによって基板材料の表面にパタンが生成される、請
    求項1乃至12の1つに記載の方法。
  14. 【請求項14】 上記第2の照射に約300nmの波長
    が用いられる、請求項1乃至13の1つに記載の方法。
  15. 【請求項15】 第1段階において、所定のマスク領域
    を持つ、横方向の構造を有するマスクが用いられ、第2
    段階において、上記マスク領域によって構造化されなか
    った基板材料領域に、付加情報を含むパタンが直接書き
    込みにより形成される、請求項1乃至14の1つに記載
    の方法。
JP4171791A 1991-06-05 1992-06-04 光学的に読み取り可能なデータメモリの製造方法 Withdrawn JPH05210874A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4118457.2 1991-06-05
DE4118457A DE4118457A1 (de) 1991-06-05 1991-06-05 Verfahren zum speichern von information in einem optisch lesbaren datenspeicher

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JPH05210874A true JPH05210874A (ja) 1993-08-20

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JP4171791A Withdrawn JPH05210874A (ja) 1991-06-05 1992-06-04 光学的に読み取り可能なデータメモリの製造方法

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US (1) US5243589A (ja)
EP (1) EP0517227A1 (ja)
JP (1) JPH05210874A (ja)
KR (1) KR930001142A (ja)
DE (1) DE4118457A1 (ja)

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