JPH05210775A - コイン補給装置 - Google Patents
コイン補給装置Info
- Publication number
- JPH05210775A JPH05210775A JP4128450A JP12845092A JPH05210775A JP H05210775 A JPH05210775 A JP H05210775A JP 4128450 A JP4128450 A JP 4128450A JP 12845092 A JP12845092 A JP 12845092A JP H05210775 A JPH05210775 A JP H05210775A
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- JP
- Japan
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- coin
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- conveyor
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 コイン搬送用コンベアやコイン掻き落し機構
の可動部と固定部材とがコインを介して干渉することを
有効に防止でき、故障などトラブルの発生が低減できる
コイン補給装置の提供。 【構成】 スプロケット１１、１２間に無端チェーン１
４を架設し、該無端チェーンの外周に多数の硬質アタッ
チメント５を連設するとともに、上側に位置するアタッ
チメントの下面の両側部をレール６で摺動自在に支持し
たコイン搬送用コンベア１と、コイン供給位置に対応し
て、前記アタッチメントの上面に突き出し可能に設けら
れたコイン掻き落し部材２１、および該掻き落し部材を
アタッチメント上に押し出す駆動手段２２を備えたコイ
ン掻き落し機構２とからなる。
の可動部と固定部材とがコインを介して干渉することを
有効に防止でき、故障などトラブルの発生が低減できる
コイン補給装置の提供。 【構成】 スプロケット１１、１２間に無端チェーン１
４を架設し、該無端チェーンの外周に多数の硬質アタッ
チメント５を連設するとともに、上側に位置するアタッ
チメントの下面の両側部をレール６で摺動自在に支持し
たコイン搬送用コンベア１と、コイン供給位置に対応し
て、前記アタッチメントの上面に突き出し可能に設けら
れたコイン掻き落し部材２１、および該掻き落し部材を
アタッチメント上に押し出す駆動手段２２を備えたコイ
ン掻き落し機構２とからなる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、列設されたコイン遊
技機などに、コインを補給するためのコイン補給装置に
関する。
技機などに、コインを補給するためのコイン補給装置に
関する。
【０００２】
【従来の技術】多数のコイン遊技機を設置した遊技場で
は、コインが不足した遊技機に自動的にコインを補給で
きることが望ましい。このため、プーリ間に無端チェー
ンを架設したコンベアと、コンベア上のコインを遊技機
のコイン補給口に落下させるコイン掻き落し機構とを組
み合わせたコイン補給装置の使用が有効である。
は、コインが不足した遊技機に自動的にコインを補給で
きることが望ましい。このため、プーリ間に無端チェー
ンを架設したコンベアと、コンベア上のコインを遊技機
のコイン補給口に落下させるコイン掻き落し機構とを組
み合わせたコイン補給装置の使用が有効である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、従来のコイ
ン補給装置は、ベルト表面とコイン掻き落し機構との間
にコインが引っ掛かったり、コインの通路にコインが堆
積したりした場合、ベルトが摩擦で停止したり、コイン
掻き落し手段が破壊されたりするトラブルが生じ易い欠
点があった。この発明の目的は、コイン搬送用コンベア
やコイン掻き落し機構の可動部と固定部材とがコインを
介して干渉することを有効に防止でき、故障などトラブ
ルの発生が低減できるコイン補給装置の提供にある。
ン補給装置は、ベルト表面とコイン掻き落し機構との間
にコインが引っ掛かったり、コインの通路にコインが堆
積したりした場合、ベルトが摩擦で停止したり、コイン
掻き落し手段が破壊されたりするトラブルが生じ易い欠
点があった。この発明の目的は、コイン搬送用コンベア
やコイン掻き落し機構の可動部と固定部材とがコインを
介して干渉することを有効に防止でき、故障などトラブ
ルの発生が低減できるコイン補給装置の提供にある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この発明のコイン補給装
置は、スプロケット間に無端チェーンを架設し、該無端
チェーンの外周に多数の硬質アタッチメントを連設する
とともに、上側に位置するアタッチメントの下面の両側
部をレールで摺動自在に支持したコイン搬送用コンベア
と、コイン供給位置に対応して、前記アタッチメントの
上面に突き出し可能に設けられたコイン掻き落し部材、
および該掻き落し部材をアタッチメント上に押し出す駆
動手段を備えたコイン掻き落し機構とからなる。請求項
２に記載のコイン補給装置は、硬質アタッチメントが平
板状を呈し、前記無端チェーンに固着された基部と、該
基部から進行方向の前方および後方に延設された櫛歯部
とからなり、前後のアタッチメントの櫛歯部が噛み合っ
た状態で前記無端チェーンに連設された。請求項３に記
載のコイン補給装置は、アタッチメントの櫛歯部の先端
の外側に面取りを施した。
置は、スプロケット間に無端チェーンを架設し、該無端
チェーンの外周に多数の硬質アタッチメントを連設する
とともに、上側に位置するアタッチメントの下面の両側
部をレールで摺動自在に支持したコイン搬送用コンベア
と、コイン供給位置に対応して、前記アタッチメントの
上面に突き出し可能に設けられたコイン掻き落し部材、
および該掻き落し部材をアタッチメント上に押し出す駆
動手段を備えたコイン掻き落し機構とからなる。請求項
２に記載のコイン補給装置は、硬質アタッチメントが平
板状を呈し、前記無端チェーンに固着された基部と、該
基部から進行方向の前方および後方に延設された櫛歯部
とからなり、前後のアタッチメントの櫛歯部が噛み合っ
た状態で前記無端チェーンに連設された。請求項３に記
載のコイン補給装置は、アタッチメントの櫛歯部の先端
の外側に面取りを施した。
【０００５】
【発明の作用、効果】この発明のコイン補給装置は、コ
ンベアのベルトをチェーンに固着した硬質アタッチメン
トで形成し、その下面両側をレールで支持しているの
で、ベルト表面と掻き落し部材と間の隙間が正確に維持
でき、該隙間にコインが挟まりにくく、ベルトの停止や
掻き落し機構の故障などのトラブルが生じにくい。請求
項２に記載の構成では、部材の磨耗、欠損等が生じて
も、前後アタッチメントの隙間に、何らかの原因で立っ
た状態となったコインが挟まることを防止でき、上記ト
ラブルが防止できる。請求項３に記載の構成では、スプ
ロケットに接触して傾斜状態にあるアタッチメントの櫛
歯部の半径方向への突出しが少なく、コンベアの端末か
ら落下したコインが山積みとなった場合にコインとコン
ベアとが干渉しコンベアが停止するトラブルが有効に防
止できる。
ンベアのベルトをチェーンに固着した硬質アタッチメン
トで形成し、その下面両側をレールで支持しているの
で、ベルト表面と掻き落し部材と間の隙間が正確に維持
でき、該隙間にコインが挟まりにくく、ベルトの停止や
掻き落し機構の故障などのトラブルが生じにくい。請求
項２に記載の構成では、部材の磨耗、欠損等が生じて
も、前後アタッチメントの隙間に、何らかの原因で立っ
た状態となったコインが挟まることを防止でき、上記ト
ラブルが防止できる。請求項３に記載の構成では、スプ
ロケットに接触して傾斜状態にあるアタッチメントの櫛
歯部の半径方向への突出しが少なく、コンベアの端末か
ら落下したコインが山積みとなった場合にコインとコン
ベアとが干渉しコンベアが停止するトラブルが有効に防
止できる。
【０００６】
【実施例】図１は、この発明にかかるコイン補給装置１
００を示し、列設されたコイン遊技機２００（図７に示
す）の上部に沿って水平的に配設されたコイン搬送用コ
ンベア１と、各遊技機２００のコイン補給口２０１に対
応したコイン供給位置に設置され、コンベア１の上面に
積載されて搬送されるコインＣを掻き落とすためのコイ
ン掻き落し機構２とを備える。コンベア１の末端側には
余剰コインＣを落下させるダクト３１が立設され、コン
ベア１の下方にはコンベア１の端末から排出された余剰
コインＣを逆方向に戻すコイン戻し用コンベア３が設置
され、該コイン戻し用コンベア３の末端側にはコンベア
３で運搬されたコインＣをコンベア１の始端部に供給す
るコインリフト４が立設されている。
００を示し、列設されたコイン遊技機２００（図７に示
す）の上部に沿って水平的に配設されたコイン搬送用コ
ンベア１と、各遊技機２００のコイン補給口２０１に対
応したコイン供給位置に設置され、コンベア１の上面に
積載されて搬送されるコインＣを掻き落とすためのコイ
ン掻き落し機構２とを備える。コンベア１の末端側には
余剰コインＣを落下させるダクト３１が立設され、コン
ベア１の下方にはコンベア１の端末から排出された余剰
コインＣを逆方向に戻すコイン戻し用コンベア３が設置
され、該コイン戻し用コンベア３の末端側にはコンベア
３で運搬されたコインＣをコンベア１の始端部に供給す
るコインリフト４が立設されている。
【０００７】コイン搬送用コンベア１は、図２および図
３に示す如く、コイン遊技機２００列の長さに対応して
設置されたスプロケット１１、１２と、スプロケット１
１、１２の駆動装置１３と、前記スプロケット１１、１
２間に装架された無端チェーン１４とを備える。この無
端チェーン１４の外周には、多数のアタッチメント５が
連設され、この多数のアタッチメント５の内、上側に位
置するアタッチメント列５０の各アタッチメント５の下
面両側を下方から摺動自在に支持するための一対のレー
ル付き桁６が付設されている。このコンベア１は上面が
平坦なフラットトップコンベアとなっており、始端であ
る図示右方からコンベア１上に供給されたコインＣを末
端である図示左方に水平的に運搬する。
３に示す如く、コイン遊技機２００列の長さに対応して
設置されたスプロケット１１、１２と、スプロケット１
１、１２の駆動装置１３と、前記スプロケット１１、１
２間に装架された無端チェーン１４とを備える。この無
端チェーン１４の外周には、多数のアタッチメント５が
連設され、この多数のアタッチメント５の内、上側に位
置するアタッチメント列５０の各アタッチメント５の下
面両側を下方から摺動自在に支持するための一対のレー
ル付き桁６が付設されている。このコンベア１は上面が
平坦なフラットトップコンベアとなっており、始端であ
る図示右方からコンベア１上に供給されたコインＣを末
端である図示左方に水平的に運搬する。
【０００８】アタッチメント５は、図４に示す如く、板
状の硬質プラスチック製または軽合金製であり、移動方
向に対し直交する方向に配された帯板状の基部５１と、
該基部５１から前方に延設された歯数３の櫛歯部５２、
前記基部５１から後方にに延設された歯数２の櫛歯部５
３とからなる。基部５１は全長の１／３より幾分小さく
（この実施例では１／４）、櫛歯部５２および５３は同
一長さを有し、ともに全長の１／３より幾分大きい寸法
となっている。また櫛歯部５２および５３は、長さ、幅
ともに運搬するコインの直径の８０％以下に設定されて
いる。さらに櫛歯部５２、５３の先端は、外側の角にア
タッチメントの厚さの１／２以上の面取り５４が施され
ている。
状の硬質プラスチック製または軽合金製であり、移動方
向に対し直交する方向に配された帯板状の基部５１と、
該基部５１から前方に延設された歯数３の櫛歯部５２、
前記基部５１から後方にに延設された歯数２の櫛歯部５
３とからなる。基部５１は全長の１／３より幾分小さく
（この実施例では１／４）、櫛歯部５２および５３は同
一長さを有し、ともに全長の１／３より幾分大きい寸法
となっている。また櫛歯部５２および５３は、長さ、幅
ともに運搬するコインの直径の８０％以下に設定されて
いる。さらに櫛歯部５２、５３の先端は、外側の角にア
タッチメントの厚さの１／２以上の面取り５４が施され
ている。
【０００９】各アタッチメント５は、図５に示す如く、
基部５１が一対のネジで前記無端チェーン１４を構成す
るブロックＢに締結され、前後のアタッチメント５の櫛
歯部５２および５３が噛み合うよう連設され、噛み合い
部分の隙間は運搬するコインＣの厚さの１／２以下に設
定されている。各アタッチメント５の基部５１の下面両
端部は、ナイロン樹脂製で下向きの摺動面５５を有する
とともに、進行方向に沿って下方に突き出したガイド板
部５６を備える滑子５７、５７が固着されている。
基部５１が一対のネジで前記無端チェーン１４を構成す
るブロックＢに締結され、前後のアタッチメント５の櫛
歯部５２および５３が噛み合うよう連設され、噛み合い
部分の隙間は運搬するコインＣの厚さの１／２以下に設
定されている。各アタッチメント５の基部５１の下面両
端部は、ナイロン樹脂製で下向きの摺動面５５を有する
とともに、進行方向に沿って下方に突き出したガイド板
部５６を備える滑子５７、５７が固着されている。
【００１０】桁６は、押し出し成形されたアルミニウム
合金製で、上板、下板および両側板からなる矩形断面の
筒状下部構造部６０と、その上面両側に平行して突設さ
れ、前記各滑子５７、５７の摺動面５５が摺接する上面
６１を有するとともに、前記ガイド板部５６が差し込ま
れる溝６２を形成するレール６３、６３とからなる。こ
のレール６３、６３が前記上側アタッチメント列５０の
各アタッチメント５の下面両側を摺動自在に支持してい
る。
合金製で、上板、下板および両側板からなる矩形断面の
筒状下部構造部６０と、その上面両側に平行して突設さ
れ、前記各滑子５７、５７の摺動面５５が摺接する上面
６１を有するとともに、前記ガイド板部５６が差し込ま
れる溝６２を形成するレール６３、６３とからなる。こ
のレール６３、６３が前記上側アタッチメント列５０の
各アタッチメント５の下面両側を摺動自在に支持してい
る。
【００１１】構造部６０の下面両側には、長手方向の突
条６４、６４が平行して設けられ、下側（帰路側）に位
置する無端チェーン１４およびアタッチメント５を通過
させるための空間を形成するとともに、桁６を機枠（図
示せず）などに固定する押さえ金６５が取付られてい
る。さらに、構造部６０の上部両側には上側アタッチメ
ント列５０の上面の両側にコインガード壁６６、６６を
取り付けるための取付部材６７、６７が固着されてい
る。
条６４、６４が平行して設けられ、下側（帰路側）に位
置する無端チェーン１４およびアタッチメント５を通過
させるための空間を形成するとともに、桁６を機枠（図
示せず）などに固定する押さえ金６５が取付られてい
る。さらに、構造部６０の上部両側には上側アタッチメ
ント列５０の上面の両側にコインガード壁６６、６６を
取り付けるための取付部材６７、６７が固着されてい
る。
【００１２】コイン掻き落し機構２は、図６に示す如
く、前記上側アタッチメント列５０の上面に突出し可能
に装着された板状のコイン掻き落し部材２１、該掻き落
し部材２１をアタッチメント５の上面に押し出す駆動手
段２２、および前記コイン補給口２０１に対応して設置
されたコインガード壁６６の欠落部６８からなる。
く、前記上側アタッチメント列５０の上面に突出し可能
に装着された板状のコイン掻き落し部材２１、該掻き落
し部材２１をアタッチメント５の上面に押し出す駆動手
段２２、および前記コイン補給口２０１に対応して設置
されたコインガード壁６６の欠落部６８からなる。
【００１３】このコイン掻き落し機構２は、非作動時に
はコイン掻き落し部材２１をコインガード壁６６と同一
面的に保持しており、作動時にはコイン掻き落し部材２
１を上側アタッチメント列５０の上面に突出す。これに
より搬送中のコインＣは、掻き落し部材２１の傾斜した
作用面に沿ってコイン補給口２０１に導かれ、前記欠落
部６８からコイン補給口２０１に落下する。なお、アタ
ッチメント５上に突き出されたコイン掻き落し部材２１
の下端と上側アタッチメント列５０の上面との隙間は、
コインＣの厚さ以下である必要があり、該厚さの１／３
以下に設定することが望ましい。
はコイン掻き落し部材２１をコインガード壁６６と同一
面的に保持しており、作動時にはコイン掻き落し部材２
１を上側アタッチメント列５０の上面に突出す。これに
より搬送中のコインＣは、掻き落し部材２１の傾斜した
作用面に沿ってコイン補給口２０１に導かれ、前記欠落
部６８からコイン補給口２０１に落下する。なお、アタ
ッチメント５上に突き出されたコイン掻き落し部材２１
の下端と上側アタッチメント列５０の上面との隙間は、
コインＣの厚さ以下である必要があり、該厚さの１／３
以下に設定することが望ましい。
【００１４】コイン戻し用コンベア３（図１に示す）
は、コイン搬送用コンベア１と同一の構成を有し、該コ
ンベア１の下方に水平的に設置される。このコンベア３
は、始端部（図示左端）に搬送用コンベア１の端末から
排出されたコインＣがダクト３１内を落下して供給さ
れ、このコインＣを図示右方の端末に運搬する。このコ
インリフト４は、前記コンベア３の端末から供給され、
下部に設けられたコイン入口４１に落下したコインＣ
を、リフトコンベア４２で順次昇降させ、上部に設けら
れた排出口４３からコイン搬送用コンベア１の始端部に
供給する。
は、コイン搬送用コンベア１と同一の構成を有し、該コ
ンベア１の下方に水平的に設置される。このコンベア３
は、始端部（図示左端）に搬送用コンベア１の端末から
排出されたコインＣがダクト３１内を落下して供給さ
れ、このコインＣを図示右方の端末に運搬する。このコ
インリフト４は、前記コンベア３の端末から供給され、
下部に設けられたコイン入口４１に落下したコインＣ
を、リフトコンベア４２で順次昇降させ、上部に設けら
れた排出口４３からコイン搬送用コンベア１の始端部に
供給する。
【００１５】このコイン補給装置１００の作動を図１お
よび図７とともに説明する。コインリフト４から、コン
ベア１の始端部のアタッチメント５上に供給されたコイ
ンＣは、コンベア１の末端方向に搬送される。コインＣ
が不足したコイン遊技機２００からの出力信号により、
所定のコイン掻き落し機構２が所定時間作動し、掻き落
し部材２１をアタッチメント５上に突出させる。コイン
Ｃは、傾斜した掻き落し部材２１の作用面に沿ってコイ
ンガード壁６６の欠落部６８から掻き落とされる。必要
量のコインＣが供給されると、前記遊技機２００からの
信号により掻き落し部材２１は、コインガード壁６６と
同一面に復帰する。
よび図７とともに説明する。コインリフト４から、コン
ベア１の始端部のアタッチメント５上に供給されたコイ
ンＣは、コンベア１の末端方向に搬送される。コインＣ
が不足したコイン遊技機２００からの出力信号により、
所定のコイン掻き落し機構２が所定時間作動し、掻き落
し部材２１をアタッチメント５上に突出させる。コイン
Ｃは、傾斜した掻き落し部材２１の作用面に沿ってコイ
ンガード壁６６の欠落部６８から掻き落とされる。必要
量のコインＣが供給されると、前記遊技機２００からの
信号により掻き落し部材２１は、コインガード壁６６と
同一面に復帰する。
【００１６】余剰コインＣは、コンベア１の末端から排
出され、ダクト３１を通してコンベア３に落下する。コ
ンベア３は該余剰コインＣおよび各遊技機２００から排
出されたコインＣを、コインリフト４に運搬し、コイン
リフト４はコインＣをコンベア１の始端部に供給する。
何らかの理由でコンベア１の末端からダクト３１に落下
するコインＣがダクト３１内に堆積して山積みになった
場合、図８に示すごとく、スプロケット１２に接触して
傾斜しているアタッチメント５の櫛歯部５２、５３の先
端が半径方形が突出してコインＣと干渉する。この様な
場合、コンベア１の可動部材とダクトなど固定部材とが
コインＣを介して干渉し、コンベア１の故障が生じ易
い。この発明では、櫛歯部５２、５３の先端は、外側の
角にアタッチメント５の厚さの１／２以上の面取り５４
が施されているため、上記櫛歯先端の突出が少なく、コ
ンベア１の故障などトラブルが生じにくい利点がある。
出され、ダクト３１を通してコンベア３に落下する。コ
ンベア３は該余剰コインＣおよび各遊技機２００から排
出されたコインＣを、コインリフト４に運搬し、コイン
リフト４はコインＣをコンベア１の始端部に供給する。
何らかの理由でコンベア１の末端からダクト３１に落下
するコインＣがダクト３１内に堆積して山積みになった
場合、図８に示すごとく、スプロケット１２に接触して
傾斜しているアタッチメント５の櫛歯部５２、５３の先
端が半径方形が突出してコインＣと干渉する。この様な
場合、コンベア１の可動部材とダクトなど固定部材とが
コインＣを介して干渉し、コンベア１の故障が生じ易
い。この発明では、櫛歯部５２、５３の先端は、外側の
角にアタッチメント５の厚さの１／２以上の面取り５４
が施されているため、上記櫛歯先端の突出が少なく、コ
ンベア１の故障などトラブルが生じにくい利点がある。
【図１】コイン補給装置の概略正面図である。
【図２】コイン搬送用コンベアの正面図である。
【図３】コイン搬送用コンベアの側面図である。
【図４】アタッチメント列の斜視図である。
【図５】コイン搬送用コンベアの断面図である。
【図６】コイン搬送用コンベアの要部拡大斜視図であ
る。
る。
【図７】コイン補給装置の使用状態を示す斜視図であ
る。
る。
【図８】コイン搬送用コンベアの末端部の拡大図であ
る。
る。
１ コイン搬送用コンベア ２ コイン掻き落し機構 ３ コイン戻し用コンベア ４ コインリフト ５ アタッチメント ６ 桁 １１、１２ スプロケット １４ 無端チェーン ２１ コイン掻き落し部材 ２２ 駆動手段 １００ コイン補給装置 ２００ コイン遊技機
Claims (3)
- 【請求項１】 スプロケット間に無端チェーンを架設
し、該無端チェーンの外周に多数の硬質アタッチメント
を連設するとともに、上側に位置するアタッチメントの
下面の両側部をレールで摺動自在に支持したコイン搬送
用コンベアと、 コイン供給位置に対応して、前記アタッチメントの上面
に突き出し可能に設けられたコイン掻き落し部材、およ
び該掻き落し部材をアタッチメント上に押し出す駆動手
段を備えたコイン掻き落し機構とからなるコイン補給装
置。 - 【請求項２】 請求項１において、硬質アタッチメント
は平板状を呈し、前記無端チェーンに固着された基部
と、該基部から進行方向の前方および後方に延設された
櫛歯部とからなり、前後のアタッチメントの櫛歯部が噛
み合った状態で前記無端チェーンに連設されたコイン補
給装置。 - 【請求項３】 請求項２において、アタッチメントの櫛
歯部の先端の外側に面取りを施したコイン補給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4128450A JP2880018B2 (ja) | 1991-10-28 | 1992-05-21 | コイン補給装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28144591 | 1991-10-28 | ||
| JP3-281445 | 1991-10-28 | ||
| JP4128450A JP2880018B2 (ja) | 1991-10-28 | 1992-05-21 | コイン補給装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05210775A true JPH05210775A (ja) | 1993-08-20 |
| JP2880018B2 JP2880018B2 (ja) | 1999-04-05 |
Family
ID=26464115
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4128450A Expired - Fee Related JP2880018B2 (ja) | 1991-10-28 | 1992-05-21 | コイン補給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2880018B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6039035B1 (ja) * | 2015-11-09 | 2016-12-07 | 日本金銭機械株式会社 | 遊技媒体搬送装置 |
| JP6147902B1 (ja) * | 2016-09-05 | 2017-06-14 | 日本金銭機械株式会社 | 遊技媒体搬送装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02239007A (ja) * | 1989-03-10 | 1990-09-21 | Nissho:Kk | コイン搬送装置 |
-
1992
- 1992-05-21 JP JP4128450A patent/JP2880018B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02239007A (ja) * | 1989-03-10 | 1990-09-21 | Nissho:Kk | コイン搬送装置 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6039035B1 (ja) * | 2015-11-09 | 2016-12-07 | 日本金銭機械株式会社 | 遊技媒体搬送装置 |
| JP6147902B1 (ja) * | 2016-09-05 | 2017-06-14 | 日本金銭機械株式会社 | 遊技媒体搬送装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2880018B2 (ja) | 1999-04-05 |
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