JPH05209201A - アルミニウム基複合粉末 - Google Patents

アルミニウム基複合粉末

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JPH05209201A
JPH05209201A JP4232880A JP23288092A JPH05209201A JP H05209201 A JPH05209201 A JP H05209201A JP 4232880 A JP4232880 A JP 4232880A JP 23288092 A JP23288092 A JP 23288092A JP H05209201 A JPH05209201 A JP H05209201A
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JP
Japan
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composite powder
aluminum
weight
matrix
particles
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JP4232880A
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English (en)
Inventor
Jun Kusui
潤 楠井
Fumiaki Nagase
文昭 永▲瀬▼
Akimori Tanaka
昭衛 田中
Kohei Kubo
幸平 久保
Takamasa Yokote
隆昌 横手
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Toyo Aluminum KK
Original Assignee
Toyo Aluminum KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的はアルミニウムまたはアルミニ
ウム合金のマトリックス中にセラミックス粒子を非常に
均一に分散させたアルミニウム基複合粉末を提供するこ
とにある。 【構成】 本発明のアルミニウム基複合粉末は急速凝固
法により製造され、アルミニウムまたはアルミニウム合
金のマトリックス中に 1〜40重量%のセラミックス粒子
を分散して含む。所要により、マトリックス中にSi、
Cu、Mg、遷移金属の少なくとも1種を含有させても
よい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はアルミニウム基複合粉
末、詳しくはアルミニウムまたはアルミニウム合金のマ
トリックス中にセラミックス粒子を均一に分散させたア
ルミニウム基複合粉末に関し、耐摩耗性、高剛性率、高
強度等の特性を必要とする自動車・機械部品等への適用
が考えられる。
【0002】
【従来の技術】アルミニウム及びアルミニウム合金は、
軽量、耐蝕性、高熱伝導度等の種々の優れた特性を持つ
ため、航空機、自動車、その他の機械部品に広く応用さ
れてきた。
【0003】欠点としては、主として鋼に比較してであ
るが、200℃以上の温度で急激に強度が落ちること、
熱膨張率が高いこと、剛性率が低いこと等が挙げられ、
この制約によって使用できない部材があった。
【0004】この欠点を克服する手段として、セラミッ
クス粒子(繊維、フレーク、ウィスカーも包含される)
を含むアルミニウム基複合材の精力的な研究開発が行わ
れ、一部では実用化されて量産に入っているものもあ
る。
【0005】アルミニウム基複合材の製造方法として
は、(1) セラミックス粒子のプリフォームへアルミニウ
ムまたはアルミニウム合金の溶湯を浸透させる溶湯含浸
法、(2) アルミニウムまたはアルミニウム合金粉末とセ
ラミックス粒子とを乾式混合するプレミックス法、(3)
セラミックス粒子をアルミニウムまたはアルミニウム合
金の溶湯中に分散させる方法等がある。
【0006】(1) の方法はプリフォーム体を形成するた
めにセラミックス粒子の体積含有率がある程度以上(通
常20%以上)必要であること、 (2)及び(3) の方法では
セラミックス粒子の体積含有率は自由に選択できるが、
アルミニウムまたはアルミニウム合金中へのセラミック
スの均一な混合もしくは分散が技術的に難しいこと等が
あり、殆ど実用化には至っていない。また、(3) の方法
の場合凝固時の冷却速度が遅いため図4に示す如く結晶
粒界近傍に合金元素およびセラミックス粒子の偏析・不
均一分散が起こり、これが成形体の機械的特性を低下さ
せる要因となっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは、急冷凝
固法を用いればアルミニウムまたはアルミニウム合金の
マトリックス中にセラミックス粒子を非常に均一に分散
させることができ、得られたアルミニウム基複合粉末を
熱間押出や熱間鍛造あるいはホットプレス等で熱間成形
した成形体は高弾性、高靭延性、高耐摩耗性等の優れた
機械的特性を併せ持つことを見いだした。
【0008】セラミックス粒子の含有量は 1〜40重量%
である。 1重量%未満ではこの複合粉末を用いた成形体
において機械的特性の改善が十分でなく、40重量%を越
えるとセラミックス粒子の量が多すぎてマトリックス中
への均一な分散は達成しにくい。
【0009】セラミックス粒子としては、酸化物系(例
えばAl2 3 ,SiO2 )、炭化物系(例えばSi
C,TiC)、窒化物系(例えばSi3 4 )、または
硼化物系(例えばTiB2 )の粒子が使用され得る。
【0010】セラミックス粒子の平均粒径は 1〜40μm
が好ましい。セラミックス粒子の平均粒径が1μm未満
ではセラミックス粒子同士の凝集が起こり易く、マトリ
ックス中への均一な分散が困難になる。また平均粒径が
40μmを越えると、この複合粉末を用いた成形体におい
てセラミックス粒子がクラックの開始点になる可能性が
あり好ましくない。
【0011】マトリックスであるアルミニウムまたはア
ルミニウム合金中に所定量のセラミックス粒子を含む溶
湯を急冷凝固させて製造したアルミニウム基複合粉末の
場合には、マトリックス中の晶出物・析出物が微細かつ
均一に分散し、このため合金元素の種類とその添加量の
自由度が高くなるのでより好ましい。急冷凝固方法には
アトマイズ法及び回転円盤法が包含される。急冷凝固時
の冷却速度は102 K/sec 以上が好ましい。
【0012】また、本発明による複合粉末から製造され
る成形体が優れた特性を持つことは先に述べたが、さら
に耐熱性を付与したい場合、成形体の使用温度が 150℃
以下の時はマトリックス中にSi,Cu,Mg等の元素
を1種以上(Si:1〜50重量%、Cu: 0.5〜10重量
%、Mg: 0.5〜10重量%)含ませることにより、室温
強度に加えて高温強度も向上する。これは主に微細な析
出物による析出強化によるものである。成形体の使用温
度が 150℃を越える場合は、上記のマトリックス中にさ
らにFe,Ni,Mn,Cr,V,Ti,Mo,Nb,
Zr,Y等の遷移金属を含むことでさらなる高温強度の
向上が達成できる。遷移金属の場合、通常合計で0.5
から15重量%が最適の範囲である。この耐熱性の向上
は金属間化合物等の分散強化によるものと考えられる。
【0013】セラミックス粒子を均一に分散させたアル
ミニウム基複合粉末は、そのままでも例えば溶射用複合
粉末や研磨材としても用いられる可能性がある。
【0014】
【実施例】本発明の実施例および比較例を示す。
【0015】実施例1 Al−8Si−2Cu−1Mg(以下いずれも重量%を
使用)の組成を持つアルミニウム合金溶湯中に平均粒径
10μmのSiC粒子を15重量%均一に分散させた溶湯か
ら、高圧の空気を用いたアトマイズ法により平均粒径35
μmの急冷凝固粉末を得た。この粉末の光学顕微鏡組織
写真を図1及び図2に示す。複合粉末の粒度が粗いもの
( 177〜350 μm)細かいもの(44〜63μm)にかかわ
らずSiC粒子がマトリックスであるアルミニウム合金
粉末中に均一に分散しているのがわかる。
【0016】これらの粉末は、同一条件でアトマイズさ
れたアルミ合金粉の冷却速度から推定して、102 〜1
4 K/sec の冷却速度を持つと考えられ、事実図1、
及び図2のマトリックス中の晶出物は非常に微細に分散
していて、これを裏付けている。
【0017】この粉末を 350μm以下にふるいによって
分級した後、冷間静水圧成形(CIP)により理論密度
の60〜80%に予備成形した。続いてこの予備成形体を 4
80℃に加熱した後、押出比10にて熱間押出し、理論密度
100%の成形体を得た。この成形体の光学顕微鏡組織写
真を図3に示す。ここでもSiC粒子がマトリックスで
あるアルミニウム合金中に非常に均一に分散しているの
がわかる。
【0018】比較例として、上記と同組成の溶湯から直
接鋳型に鋳込んだアルミニウム合金塊の光学顕微鏡組織
写真を図4に示す。SiC粒子のマトリックスであるア
ルミニウム合金中への分散が図1〜3に比べて非常に劣
ることが一目瞭然である。これは先にも述べたが鋳造材
の場合、凝固速度が遅いため結晶粒界近傍に偏析・不均
一分散が起こるためである。本発明品の場合、凝固速度
が十分に早いのでこのような偏析・不均一分散は起こら
ない。
【0019】上記の方法で作製した押出成形体から、φ
6×40mmの平行部を持つ全長80mmの引っ張り試験片
を機械加工によって製作し、T6処理をした後の引張り
特性の調査結果を表1中(1) に示す。
【0020】また、比較例として同組成の溶湯から直接
鋳型に鋳込んだアルミニウム合金塊の引張り特性を表1
中(2) に示す。
【0021】
【表1】
【0022】結果から明らかなように、引張強度及び
0.2%耐力は本発明の押出材と比較例の鋳造材との間で
大きな差は見られないが、伸びでは本発明の押出材はは
るかに高い値を示している。
【0023】また、T6処理後のアイゾット衝撃試験を
行った結果も表1中に示す。耐衝撃性についても本発明
の押出材のほうが明らかに高い値を示し、延性と同時に
耐衝撃性も優れていることを示す。このことは工業用材
料の信頼性の観点から非常に重要なことである。
【0024】本発明の性能が優れている点を述べたが、
分散粒子の分散性が優れていることも定量的に評価し
た。即ち、図3(本発明の押出材)、図4(比較例の鋳
造材)および各々の周辺について川崎製鉄(株)製画像
解析装置(画像博士)を使用し、最近傍粒子の重心間距
離を測定した。測定は1視野あたり 180×230 μmとし
1視野当たりのSiC粒子数をできる限り揃え、おのお
の3視野測定した。結果を表2に示す。
【0025】
【表2】
【0026】最近傍粒子の重心間距離が大きいことは、
粒子間の凝集あるいは不均一分散による粒子の集合体が
少なく、分散性が良いということが言える。本発明の押
出材は比較例の鋳造材に比べ約1.5倍の距離があり、
本発明品の大きな特徴と言える。
【0027】実施例2 Al−9Si−1Mgの組成のAl合金溶湯中に 3重量
%のSiC粒子(平均粒径25μm)を均一に分散させた
溶湯から、高圧の空気を用いたアトマイズ法により平均
粒径28μmの急冷凝固粉末を得た。この複合粉末を光学
顕微鏡により観察したところ、SiC粒子がマトリック
スであるAl合金粉末中に均一に分散しているのが判明
した。
【0028】この複合粉末を、冷間静水圧成形(CI
P)により理論密度の60〜80%に予備成形した。続いて
この予備成形体を 480℃に加熱した後、押出比10にて熱
間押出しし、理論密度 100%の成形体を得た。この成形
体を光学顕微鏡により観察したところ、SiC粒子がマ
トリックスであるAl合金中に非常に均一に分散してい
るのが判明した。
【0029】実施例3 Al−7Si−1Cu−1Mgの組成のAl合金溶湯中
に25重量%のSiC粒子(平均粒径 5μm)を均一に分
散させた溶湯から、高圧の空気を用いたアトマイズ法に
より平均粒径32μmの急冷凝固粉末を得た。この複合粉
末を光学顕微鏡により観察したところ、SiC粒子がマ
トリックスであるAl合金粉末中に均一に分散している
のが判明した。
【0030】実施例4 Al−9Si−1Mgの組成を持つアルミニウム合金溶
湯中に平均粒径10μmのAl2 3 粒子を10重量%均一
に分散させた溶湯から、高圧の空気を用いたアトマイズ
法により平均粒径30μmの急冷凝固粉末を得た。この粉
末の光学顕微鏡による微細組織は図1と同様で、Al2
3 粒子がマトリックスであるアルミニウム合金粉末中
に均一に分散していた。
【0031】実施例5 Al−20Si−3Mgの組成を持つアルミニウム合金
溶湯中に平均粒径15μmのSiC粒子を 3重量%均一に
分散させた溶湯から、高圧の空気を用いたアトマイズ法
により平均粒径28μmの急冷凝固粉末を得た。この粉末
の光学顕微鏡による微細組織は図1と同様で、SiC粒
子がマトリックスであるアルミニウム合金粉末中に均一
に分散していた。
【0032】この粉末を、冷間静水圧成形(CIP)に
より理論密度の60〜80%に予備成形し、続いてこの予備
成形体を 480℃に加熱した後、押出比10にて熱間押出し
し、理論密度 100%の成形体を得た。この成形体の光学
顕微鏡による組織観察ではやはり写真3と同様で、ここ
でもSiC粒子がマトリックスであるアルミニウム合金
中に非常に均一に分散していた。
【0033】実施例6 Al−1Si−5Cu−2Mgの組成を持つアルミニウ
ム合金溶湯中に平均粒径 5μmのSiC粒子を25重量%
均一に分散させた溶湯から、高圧の空気を用いたアトマ
イズ法により平均粒径32μmの急冷凝固粉末を得た。こ
の粉末の光学顕微鏡による微細組織は図1と同様で、S
iC粒子がマトリックスであるアルミニウム合金粉末中
に均一に分散していた。
【0034】実施例7 Al−10Si−3Cu−1Ni−1Mgのベース組成
を持つアルミニウム合金溶湯中に平均粒径25μmのSi
C粒子を20重量%均一に分散させた溶湯に、さらにFe
2重量%(表3中 (2))、Fe 4重量%(表3中 (3))
を合金成分として加えたものからそれぞれ高圧の空気を
用いたアトマイズ法により平均粒径38μmの急冷凝固粉
末を得た。これらの粉末の光学顕微鏡による微細組織は
図1と同様で、SiC粒子がマトリックスであるアルミ
ニウム合金粉末中に均一に分散していた。
【0035】実施例1と同様の方法によりそれぞれの粉
末の押出材を作製し、T6処理の後200℃で 100時間保
持後、同温度で高温引張試験を行った結果を表3中(2)
から(3) に示す。同時にFeを添加しなかったベース組
成のものを表3中(1) に示す。また同表(2) の押出材の
光学顕微鏡組織写真を図5に示す。Fe等の遷移金属を
添加した組成でも図3と同様、SiC粒子の分散が良好
なことが判る。
【0036】
【表3】
【0037】表3から判るように、Feの添加量が増加
するにつれ、高温強度も増加する傾向にあり、耐摩耗
性、耐熱性、高強度、高弾性を併せ持つ材料を提供する
ことが可能となった。
【0038】実施例8 Al−10Si−3Cu−1Ni−1Mgのベース組成
を持つアルミニウム合金溶湯中に平均粒径25μmのSi
C粒子を20重量%均一に分散させた溶湯に、さらにNi
を 3重量%(表4中 (2))、Niを 6重量%(表4中
(3))を合金成分として添加したものをそれぞれ高圧の
空気を用いたアトマイズ法により平均粒径38μmの急冷
凝固粉末を得た。これらの粉末の光学顕微鏡による微細
組織は図1と同様で、SiC粒子がマトリックスである
アルミニウム合金中に均一に分散していた。実施例1と
同様の方法によりそれぞれの粉末の押出材を作製し、T
6処理の後 200℃で 100時間保持後、同温度で高温引張
試験を行った結果を表4中(2) と(3) に示す。同時にN
iを後添加しなかったベース組成のものを同表(1) に示
す。
【0039】
【表4】
【0040】表4から判るように、Niの添加量が増加
するにつれ、高温強度も増加する傾向にあり、耐摩耗
性、耐熱性、高強度、高弾性を併せ持つ材料を提供する
ことが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1で得られたアルミニウム基複合粉末の
粒子構造(ミクロ組織)を示す光学顕微鏡写真( 400
倍)である。
【図2】実施例1で得られたアルミニウム基複合粉末の
粒子構造(ミクロ組織)を示す光学顕微鏡写真(倍率 4
00倍)である。
【図3】実施例1のアルミニウム基複合粉末から押出し
成形した成形体の粒子構造(ミクロ組織)を示す光学顕
微鏡写真(倍率 400倍)である。
【図4】比較例で得られたアルミニウム合金鋳塊の粒子
構造(ミクロ組織)を示す光学顕微鏡写真(倍率 400
倍)である。
【図5】実施例7のアルミニウム基複合粉末から押出し
成形した成形体の粒子構造(ミクロ組織)を示す光学顕
微鏡写真(倍率 400倍)である。
フロントページの続き (72)発明者 田中 昭衛 大阪府大阪市中央区久太郎町三丁目6番8 号 東洋アルミニウム株式会社内 (72)発明者 久保 幸平 大阪府大阪市中央区久太郎町三丁目6番8 号 東洋アルミニウム株式会社内 (72)発明者 横手 隆昌 大阪府大阪市中央区久太郎町三丁目6番8 号 東洋アルミニウム株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アルミニウムまたはアルミニウム合金の
    マトリックス中に 1〜40重量%のセラミックス粒子を分
    散して含むアルミニウム基複合粉末。
  2. 【請求項2】 セラミックス粒子が炭化物及び/または
    酸化物である請求項1の複合粉末。
  3. 【請求項3】 セラミックス粒子の平均粒径が 1〜40μ
    mである請求項1の複合粉末。
  4. 【請求項4】 マトリックス中にSi,Cu,Mgを1
    種以上含み、それぞれの範囲がSi:1〜50重量%、C
    u: 0.5〜10重量%、Mg: 0.5〜10重量%である請求
    項1の複合粉末。
  5. 【請求項5】 マトリックス中に更に遷移金属を1種ま
    たは2種以上、合計0.5〜15重量%含む請求項1の複合
    粉末。
  6. 【請求項6】 102 K/sec 以上の速度で急速凝固法
    により製造される請求項1〜5のいずれかに記載の複合
    粉末。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6の複合粉末を使用し、熱間
    成形により成形した成形体。
JP4232880A 1991-08-22 1992-08-07 アルミニウム基複合粉末 Pending JPH05209201A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2514542A1 (en) * 2009-12-15 2012-10-24 Korea Institute Of Machinery & Materials Production method and production device for a composite metal powder using the gas spraying method

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2514542A1 (en) * 2009-12-15 2012-10-24 Korea Institute Of Machinery & Materials Production method and production device for a composite metal powder using the gas spraying method
EP2514542A4 (en) * 2009-12-15 2014-10-01 Korea Mach & Materials Inst PRODUCTION PROCESS AND DEVICE FOR PRODUCING COMPOSITE METALLIC POWDER USING THE GAS SPRAYING METHOD

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