JPH05207728A - リニアパルスモータ - Google Patents
リニアパルスモータInfo
- Publication number
- JPH05207728A JPH05207728A JP3564892A JP3564892A JPH05207728A JP H05207728 A JPH05207728 A JP H05207728A JP 3564892 A JP3564892 A JP 3564892A JP 3564892 A JP3564892 A JP 3564892A JP H05207728 A JPH05207728 A JP H05207728A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stator
- pulse motor
- linear pulse
- electromagnetic induction
- induction type
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Linear Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電磁誘導型検出要素のギャップ長調整を無調
整化し、安価で高精度な位置検出器を持ったリニアパル
スモータを提供する。 【構成】 固定子１１，可動子１２及び磁石１５は、リ
ニアパルスモータ構成をとっているため、固定子１１と
可動子１２のギャップ長は、高精度で調整されている。
電磁誘導型検出要素１３，１４を固定子１１，可動子１
２にそれぞれ接続することにより電磁誘導型検出要素の
ギャップ長を無調整化する。
整化し、安価で高精度な位置検出器を持ったリニアパル
スモータを提供する。 【構成】 固定子１１，可動子１２及び磁石１５は、リ
ニアパルスモータ構成をとっているため、固定子１１と
可動子１２のギャップ長は、高精度で調整されている。
電磁誘導型検出要素１３，１４を固定子１１，可動子１
２にそれぞれ接続することにより電磁誘導型検出要素の
ギャップ長を無調整化する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、マイクロステップ駆動
可能なリニアパルスモータに関する。
可能なリニアパルスモータに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来リニアパルスモータは、モータ位置
誤差信号を得るために、前記リニアパルスモータにフォ
トエンコーダ等の位置信号検出器をリニアパルスモータ
外部に取付けるのが一般的である。
誤差信号を得るために、前記リニアパルスモータにフォ
トエンコーダ等の位置信号検出器をリニアパルスモータ
外部に取付けるのが一般的である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】一般に、リニアパルス
モータをモータピッチ精度以上の精度で精密位置決めす
る場合、上述したように位置誤差検出器としてフォトエ
ンコーダを使用し、フォトエンコーダより出力される位
置信号を利用したマイクロステップ駆動制御が行われ
る。
モータをモータピッチ精度以上の精度で精密位置決めす
る場合、上述したように位置誤差検出器としてフォトエ
ンコーダを使用し、フォトエンコーダより出力される位
置信号を利用したマイクロステップ駆動制御が行われ
る。
【０００４】しかし、位置誤差検出器にフォトエンコー
ダを用いた場合、リニアパルスモータの位置決め精度
は、フォトエンコーダの出力信号精度に依存するため、
高精度の位置決めを行うと位置検出器のコストが高くな
るという欠点が生ずる。
ダを用いた場合、リニアパルスモータの位置決め精度
は、フォトエンコーダの出力信号精度に依存するため、
高精度の位置決めを行うと位置検出器のコストが高くな
るという欠点が生ずる。
【０００５】上記の欠点を解決するため、電磁誘導型検
出要素を用いた小型軽量で安価な位置検出器が提案され
ている（特開昭５５−１４６５１５号公報参照）。しか
し、この場合も電磁誘導型検出要素をモータに取り付け
る段階で電磁誘導型検出要素のギャップ長を調整する必
要が本質的に存在し、生産ラインにおける調整時間，検
査時間の増大を招く。
出要素を用いた小型軽量で安価な位置検出器が提案され
ている（特開昭５５−１４６５１５号公報参照）。しか
し、この場合も電磁誘導型検出要素をモータに取り付け
る段階で電磁誘導型検出要素のギャップ長を調整する必
要が本質的に存在し、生産ラインにおける調整時間，検
査時間の増大を招く。
【０００６】また、上記電磁誘導型検出要素のギャップ
長は、モータの振動等、経年変化に対しても、これを調
整するための保守に多大の工数を要し、保守コストの増
大につながる等の欠点が生ずる。
長は、モータの振動等、経年変化に対しても、これを調
整するための保守に多大の工数を要し、保守コストの増
大につながる等の欠点が生ずる。
【０００７】本発明の目的は、電磁誘導型検出要素のギ
ャップ長調整を無調整化したリニアパルスモータを提供
することにある。
ャップ長調整を無調整化したリニアパルスモータを提供
することにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明によるリニアパルスモータにおいては、電磁
誘導型検出要素を有し、可動子と、固定子及び磁石によ
り構成され、相励磁電流を微細にコントロールしてマイ
クロステップ駆動するリニアパルスモータであって、電
磁誘導型検出要素は、可動子及び固定子にそれぞれ接続
され、可動子と固定子の位置誤差に対応したモータ位置
誤差信号を出力するものである。
め、本発明によるリニアパルスモータにおいては、電磁
誘導型検出要素を有し、可動子と、固定子及び磁石によ
り構成され、相励磁電流を微細にコントロールしてマイ
クロステップ駆動するリニアパルスモータであって、電
磁誘導型検出要素は、可動子及び固定子にそれぞれ接続
され、可動子と固定子の位置誤差に対応したモータ位置
誤差信号を出力するものである。
【０００９】
【作用】固定子，可動子及び磁石は、リニアパルスモー
タ構成をとっているため、固定子と可動子のギャップ長
は、高精度で調整されている。電磁誘導型検出要素を固
定子，可動子にそれぞれ接続することにより電磁誘導型
検出要素のギャップ長を無調整化する。
タ構成をとっているため、固定子と可動子のギャップ長
は、高精度で調整されている。電磁誘導型検出要素を固
定子，可動子にそれぞれ接続することにより電磁誘導型
検出要素のギャップ長を無調整化する。
【００１０】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図１は、本発明の一実施例を示すリニアパルスモー
タの構造図、図２は、リニアパルスモータの可動子及び
固定子に接続する電磁誘導型検出要素のパタン図であ
る。
る。図１は、本発明の一実施例を示すリニアパルスモー
タの構造図、図２は、リニアパルスモータの可動子及び
固定子に接続する電磁誘導型検出要素のパタン図であ
る。
【００１１】図１のリニアパルスモータは、可動子１２
と固定子１１及び磁石１５より構成され、固定子１１の
ａ極と、ｂ極とは、歯ピッチτに対してτ／２ずらして
配置し、可動子１２のＡ列とＢ列は、歯ピッチτに対し
てτ／４ずらして配置する。
と固定子１１及び磁石１５より構成され、固定子１１の
ａ極と、ｂ極とは、歯ピッチτに対してτ／２ずらして
配置し、可動子１２のＡ列とＢ列は、歯ピッチτに対し
てτ／４ずらして配置する。
【００１２】上記リニアパルスモータ可動子１２に対し
ては、図２中、１４ａに示す歯ピッチτと等しいピッチ
パタンを持った電磁誘導型検出要素１４を接続し、上記
固定子１１に対しては、図２に示す歯ピッチτと等しい
ピッチパタンを持つ１３ａと歯ピッチτに対してτ／４
ずれたピッチパタン１３ｂを持つ電磁誘導型検出要素１
３を接続する。電磁誘導型検出要素１３，１４は、可動
子１２と、固定子１１の位置誤差に対応したモータ位置
誤差信号を出力する。
ては、図２中、１４ａに示す歯ピッチτと等しいピッチ
パタンを持った電磁誘導型検出要素１４を接続し、上記
固定子１１に対しては、図２に示す歯ピッチτと等しい
ピッチパタンを持つ１３ａと歯ピッチτに対してτ／４
ずれたピッチパタン１３ｂを持つ電磁誘導型検出要素１
３を接続する。電磁誘導型検出要素１３，１４は、可動
子１２と、固定子１１の位置誤差に対応したモータ位置
誤差信号を出力する。
【００１３】リニアパルスモータの構成上、固定子１１
及び可動子１２のギャップ長は、高精度で調整されてい
ると考えることができるため、電磁誘導型検出要素１
３，１４のギャップ長を無調整化することができる。
及び可動子１２のギャップ長は、高精度で調整されてい
ると考えることができるため、電磁誘導型検出要素１
３，１４のギャップ長を無調整化することができる。
【００１４】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、従
来困難であった電磁誘導型検出要素のギャップ長調整を
無調整化することが可能になり、安価で高性能な位置検
出器を持ったリニアパルスモータを提供することが可能
となる。
来困難であった電磁誘導型検出要素のギャップ長調整を
無調整化することが可能になり、安価で高性能な位置検
出器を持ったリニアパルスモータを提供することが可能
となる。
【図１】本発明の一実施例を示すリニアパルスモータの
構造図である。
構造図である。
【図２】本実施例の電磁誘導型検出要素のパタン図であ
る。
る。
１１ 固定子 １２ 可動子 １３ 電磁誘導型検出要素 １４ 電磁誘導型検出要素 １５ 磁石
Claims (1)
- 【請求項１】 電磁誘導型検出要素を有し、可動子と、
固定子及び磁石により構成され、相励磁電流を微細にコ
ントロールしてマイクロステップ駆動するリニアパルス
モータであって、 電磁誘導型検出要素は、可動子及び固定子にそれぞれ接
続され、可動子と固定子の位置誤差に対応したモータ位
置誤差信号を出力するものであることを特徴とするリニ
アパルスモータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3564892A JPH05207728A (ja) | 1992-01-27 | 1992-01-27 | リニアパルスモータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3564892A JPH05207728A (ja) | 1992-01-27 | 1992-01-27 | リニアパルスモータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05207728A true JPH05207728A (ja) | 1993-08-13 |
Family
ID=12447699
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3564892A Pending JPH05207728A (ja) | 1992-01-27 | 1992-01-27 | リニアパルスモータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05207728A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101498888B1 (ko) * | 2012-10-29 | 2015-03-06 | 한국철도기술연구원 | 2상2열 리니어 펄스 모터 추진시스템의 위치검출장치 |
| KR101504320B1 (ko) * | 2012-11-16 | 2015-03-20 | 한국철도기술연구원 | 개량된 가동자석의 대차취부구조 및 지상측 전기자권선 취부구조를 갖는 2상2열 리니어 펄스 모터 추진시스템 |
-
1992
- 1992-01-27 JP JP3564892A patent/JPH05207728A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101498888B1 (ko) * | 2012-10-29 | 2015-03-06 | 한국철도기술연구원 | 2상2열 리니어 펄스 모터 추진시스템의 위치검출장치 |
| KR101504320B1 (ko) * | 2012-11-16 | 2015-03-20 | 한국철도기술연구원 | 개량된 가동자석의 대차취부구조 및 지상측 전기자권선 취부구조를 갖는 2상2열 리니어 펄스 모터 추진시스템 |
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