JPH052066B2 - - Google Patents

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JPH052066B2
JPH052066B2 JP62217926A JP21792687A JPH052066B2 JP H052066 B2 JPH052066 B2 JP H052066B2 JP 62217926 A JP62217926 A JP 62217926A JP 21792687 A JP21792687 A JP 21792687A JP H052066 B2 JPH052066 B2 JP H052066B2
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JP
Japan
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concrete
weir plate
weir
pouring
poured
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JP62217926A
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English (en)
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JPS6462555A (en
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Hiroshi Hagiwara
Yoshio Kikuta
Toshio Hayashi
Yutaka Tase
Kunyuki Tomatsuri
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Taisei Corp
Original Assignee
Taisei Corp
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Publication date
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04GSCAFFOLDING; FORMS; SHUTTERING; BUILDING IMPLEMENTS OR AIDS, OR THEIR USE; HANDLING BUILDING MATERIALS ON THE SITE; REPAIRING, BREAKING-UP OR OTHER WORK ON EXISTING BUILDINGS
    • E04G21/00Preparing, conveying, or working-up building materials or building elements in situ; Other devices or measures for constructional work
    • E04G21/02Conveying or working-up concrete or similar masses able to be heaped or cast
    • E04G21/04Devices for both conveying and distributing
    • E04G21/0418Devices for both conveying and distributing with distribution hose
    • E04G21/0472Details of connection of the hose to the formwork, e.g. inlets

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • On-Site Construction Work That Accompanies The Preparation And Application Of Concrete (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は鉄筋コンクリート、鉄骨鉄筋コンクリ
ート構造物における躯体コンクリートの打設工法
に係るものである。
(従来の技術) 従来この種の構造物躯体コンクリートを打設す
る場合、通常、スラブ高さからコンクリートを躯
体堰板内に投入するため、コンクリートの自由落
下高さが大きくなり、また落下途中で鉄骨や鉄筋
等の障害物に衝突し、コンクリートの骨材分離を
生起し易い。
特に階高が高い場合や、鉄骨部材や鉄筋が輻湊
して配設されている場合にこのような影響が出易
く、第12図及び第13図に示すようにトレミー
管aを躯体の堰板b内に挿入して、コンクリート
の自由落下高さを抑えているのが普通である。
また鉄骨鉄筋コンクリート構造物やブレース構
造の場合であつてトレミー管の挿入が不可能な場
合、第14図に示すように、堰板bの中段に投入
口cを一定間隔に配設して、同各投入口cよりコ
ンクリートを投入する場合がある。
また骨材分離が生起し難い場合でも堰板の側圧
を低く押えるため、躯体下部のコンクリートをス
ラブ上より全体に行き渡るように移動して打設
し、次いで時間を置いて側圧を下げてから残りの
躯体上部のコンクリートを打設する廻し打ち工法
が採用されている。
(発明が解決しようとする問題点) 前記従来のコンクリート打設方法においては、
コンクリートの自由落下高さが高いためにコンク
リートの骨材分離を招来したり、コンクリート落
下時の巻込み空気によつて打上りコンクリートに
ジヤンカ、大きな気泡の発生を生起する。
またトレミー管は構造物躯体内の鉄骨、鉄筋の
配置状態によつては使用不可能となる。
更にまた堰板の中段にコンクリート投入口を配
設する方法では、同投入口を密に配置する必要が
あり、堰板建込の手数がかかり、且つ各投入口に
は三角形の不用部分eが残り、破り取り作業が残
る。またこの方法では、コンクリート打設後、投
入口を閉塞しない限り、コンクリートが或る程度
硬化しないと上部のコンクリートが打設できず、
このためコンクリート打継部でのコールドジヨイ
ントができ易い。
また廻し打ち工法の場合、躯体下部のコンクリ
ート打設時に、堰板を汚損し、その清掃手間が大
変なばかりでなく、清掃不可能な個所もあり、そ
のまま見過されている場合が多い。
(問題点を解決するための手段) 本発明はこのような問題点を解決するために提
案されたものであつて、構造物躯体コンクリート
の打設に際し、コンクリート圧送装置に接続され
た配管を躯体下部の堰板に設けられ、且つ開閉シ
ヤツター装置を有するコンクリート投入口に直結
して、堰板が側圧に耐える高さまでコンクリート
を同堰板内に下部より圧送し、次いで同堰板内に
対するコンクリートの打込みを一時中止して同堰
板内に既に打込まれたコンクリートが流動性を失
い、同堰板内上部への新たなコンクリートの打設
による側圧の増加が低減したのち、同堰板内に上
部からコンクリートを投入、打設することを特徴
とする構造物躯体コンクリートの打設工法に係る
ものである。
(作用) 本発明においては構造物躯体コンクリートの打
設に際し、従来のようにスラブ上より堰板内に直
接コンクリートを投入することなく、同堰板の下
部に開閉シヤツター装置を有するコンクリート投
入口を設け、同投入口にコンクリート圧送装置に
接続された配管を直接して、同コンクリート圧送
装置によつて前記堰板内にその下部よりコンクリ
ート投入口を介してコンクリートを堰板内に圧送
すると、打設コンクリートは同堰板内を上端面が
ほぼ水平面を保持しながら上昇し、同堰板内に打
設、充填される。
次いで前記堰板内に対するコンクリートの打込
みを途中で中止することによつて、既に前記堰板
内に打込まれたコンクリートがセメントの水和反
応、ブリージングによる骨材の沈着等によつて流
動性を失い、上部に新たに打込まれるコンクリー
トによる側圧の増加が少なくなつたのち前記堰板
内に上部より残りのコンクリート部分を上部より
堰板内に投入、打設して、躯体コンクリートの打
設を完了する。
(実施例) 以下本発明を図示の実施例について説明する。
Aは壁体部堰板、Bは梁部堰板、Cは柱部堰板
で、これらによつて躯体コンクリート打設用堰板
が構成されている。
前記各堰板A,Cには床面より骨材の分離の起
らない高さ以内の高さ、例えば約1.5mにコンク
リート投入口V1,V2,V3が設けられている。こ
れらのコンクリート投入口は壁堰板の場合は5〜
6m間隔で、柱堰板の場合は各柱当り1個設けら
れている。
第3図乃至第5図は前記堰板A,Cに設けられ
たコンクリート投入口本体を示し、コンクリート
投入用透孔1を有し、周囲の堰板に対する接続フ
ランジ2が外周縁に配設された矩形状主板3に、
前記透孔1の両側に倒L型断面の一双の水平枠4
が固着され、同両水平枠4,4の透孔1を挟んで
対向する両端部間に連結片5,6が前記各水平枠
4と直角に連結され、前記主板3上には前記各水
平枠4間に可摺動的に嵌装され、且つ前記透孔1
の対応部位に透孔7を有するとともに、一端部に
L型把手8を具えたシヤツター9が装架され、同
シヤツター9を前記水平枠4を案内として摺動さ
せることによつて、前記透孔1が開閉されるよう
になつている。
図中10は前記連結片5に螺挿されたシヤツタ
ー9の締付用蝶ボルトである。
第8図及び第9図はホース接続筒を示し、前記
コンクリート投入口本体の水平枠4に接合される
取付座11より、前記透孔1に連通するホース接
続筒片12が立設されている。
第10図及び第11図はホース接続筒の他の実
施例を示し、取付座11よりホース接続筒12が
斜方向に突設されている。
Eはコンクリートミキサー車、Fは同ミキサー
車Eで混練された生コンクリートを圧送するコン
クリートポンプ車で、同ポンプ車Fのポンプ吐出
口に接続された配管Gが、夫々各堰板A,Cに設
けたコンクリート投入口D1,D2,D3におけるホ
ース接続筒12にホースHを介して接続されてい
る。図中Iは配管Gの継手である。
なお前記コンクリートミキサー車E及びコンク
リートポンプ車Fが前記したコンクリート圧送装
置を構成するものである。
而して前記コンクリートポンプ車Gより前記コ
ンクリート投入口D1,D2,D3に、配管I及びホ
ースH並に同ホースHが接続されたホース接続筒
12を介て、コンクリート投入口本体の透孔1よ
り堰板A,C内に、同堰板A,Cがコンクリート
側圧に耐えられる高さh(通常h=4m位までで
あれば通常の堰板で使用可能である)までの部分
P1にコンクリートを圧送する。
かくして堰板A,C内にコンクリートが所定の
高さまで打設されたのを確認すると、コンクリー
ト圧送を中断し、前記コンクリート投入口本体に
装架されたシヤツター9を水平枠4に沿つて摺動
させ、コンクリート投入用透孔1を閉塞したのち
配管を直ちに別の投入口に盛替える。
かくして前記堰板A,C内のコンクリートにお
けるセメントの水和反応、ブリージングによる骨
材の沈着等によつて流動性を失い、堰板内上部へ
の新たなコンクリートの打設による側圧の増加が
少なくなつた時点を見計つて、スラブJから堰板
A,Cの上部、梁部堰板Bにコンクリートを投入
打設し、高さh以上の残りのコンクリートを打設
する。
(発明の効果) このように本発明によれば、従来のようにスラ
ブ上より堰板内に直接コンクリートを投入するこ
となく、躯体下部の堰板に設けられた開閉シヤツ
ター装置を有するコンクリート投入口に、コンク
リート圧送装置の配管を接続して、堰板内にコン
クリートを圧送するようにしたので、圧入範囲の
コンクリートはコンクリート圧送装置による加圧
力と、自重とによつて加圧された状態で打設され
るので、密実で強度があり、耐久性のあるコンク
リートが打設され、また打設コンクリートは堰板
内において上端面がほぼ水平面を保持した状態で
打上げられていくので、投入口の間隔を大きくと
ることができる。
また前記堰板におけるコンクリート投入口上部
においては、コンクリートが下方より上方に打上
げられていくのでコンクリート骨材の分離はな
く、また前記投入口より下方部分についても、コ
ンクリートの自由落下高さが低いのでコンクリー
ト骨材の分離は殆んど生起することがなく、また
堰板の前記投入口の上下部分ともコンクリート打
設に伴なう空気の巻込みが殆んどなく、気泡の発
生が防止される。
また本発明によれば、前記堰板下部内に打設さ
れたコンクリートが、セメントの水和反応でブリ
ージングによる骨材の沈着等により流動性を失
い、堰板内上部への新らたなコンクリートによる
側圧の増加が少なくなつた時点で同堰板内に上部
より通常の方法でコンクリートを投入、打設する
ので、このコンクリートの自由落下距離が短か
く、コンクリートの骨材分離の発生、空気の巻込
みが防止される。
更にまた本発明の方法によれば、堰板下部より
上部に亘つて殆んど連続的にコンクリートを打設
できるので、打継面のコールドジヨイントの発生
を防止することができ、また堰板下部よりコンク
リートを圧送するので、従来工法では不可能な窓
口開口部やブレース材等の部分に対する完全なコ
ンクリートの充填が可能となる。
なお前記従来の廻し打ち工法には避けられなか
つた鉄筋、型枠の汚れが極めて少なくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る構造物躯体コンクリート
の打設工法の一実施例の実施状況を示す斜面図、
第2図はその部分拡大図、第3図は堰板における
コンクリート投入口を示す平面図、第4図はその
一部を欠截して示した側面図、第5図はその縦断
面図、第6図はシヤツターの平面図、第7図はそ
の側面図、第8図はホース接続筒の平面図、第9
図はその縦断面図、第10図はホース接続筒の他
の実施例を示す平面図、第11図はその縦断面
図、第12図及び第13図は従来工法の一例を示
す縦断面図並に縦断側面図、第14図は従来工法
の他の例を示す縦断面図である。 A……壁体部堰板、B……梁部堰板、C……柱
部堰板、D1,D2,D3……コンクリート投入口、
E……コンクリートミキサー車、F……コンクリ
ートポンプ車、G……配管、I……ホース、1…
…コンクリート投入用透孔、9……シヤツター。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 構造物躯体コンクリートの打設に際し、コン
    クリート圧送装置に接続された配管を躯体下部の
    堰板に設けられ、且つ開閉シヤツター装置を有す
    るコンクリート投入口に直結して、堰板が側圧に
    耐える高さまでコンクリートを同堰板内に下部よ
    り圧送し、次いで同堰板内に対するコンクリート
    の打込みを一時中止して同堰板内に既に打込まれ
    たコンクリートが流動性を失い、同堰板内上部へ
    の新たなコンクリートの打設による側圧の増加が
    低減したのち、同堰板内に上部からコンクリート
    を投入、打設することを特徴とする構造物躯体コ
    ンクリートの打設工法。
JP62217926A 1987-09-02 1987-09-02 Method of placing construction of structure body concrete Granted JPS6462555A (en)

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JPH0749714B2 (ja) * 1988-02-26 1995-05-31 行道 斎藤 鋼管コンクリート製柱の建設方法
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