JPH05205512A - 照明装置 - Google Patents
照明装置Info
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- JPH05205512A JPH05205512A JP4012909A JP1290992A JPH05205512A JP H05205512 A JPH05205512 A JP H05205512A JP 4012909 A JP4012909 A JP 4012909A JP 1290992 A JP1290992 A JP 1290992A JP H05205512 A JPH05205512 A JP H05205512A
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- light guide
- light emitting
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- Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
- Surface Treatment Of Optical Elements (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
- Planar Illumination Modules (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 輝度むらのない均等な面発光状態の照明装置
を得る。 【構成】 長さの異なる複数の導光板Ｐを積層して各導
光板Ｐの光入射側面Ｓａを面一に揃え、光出射側面Ｓｂ
を階段状に形成した導光体２と、前記光入射側面Ｓｂに
並設した線状光源Ｌと、前記光出射側面Ｓｂに添設した
反射板３と、照明光の照射面に配設した拡散板４とを備
えた照明装置１０Ａにおいて、前記導光体４とを備えた
照明装置１０Ａにおいて、前記導光体２の階段状部分の
導光板Ｌの各光出射端面２ａないし２ｆを除いた前記導
光板Ｐ表面に光拡散材塗膜５ａないし５ｅを形成するこ
とを特徴とする。
を得る。 【構成】 長さの異なる複数の導光板Ｐを積層して各導
光板Ｐの光入射側面Ｓａを面一に揃え、光出射側面Ｓｂ
を階段状に形成した導光体２と、前記光入射側面Ｓｂに
並設した線状光源Ｌと、前記光出射側面Ｓｂに添設した
反射板３と、照明光の照射面に配設した拡散板４とを備
えた照明装置１０Ａにおいて、前記導光体４とを備えた
照明装置１０Ａにおいて、前記導光体２の階段状部分の
導光板Ｌの各光出射端面２ａないし２ｆを除いた前記導
光板Ｐ表面に光拡散材塗膜５ａないし５ｅを形成するこ
とを特徴とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、きわめて照明効率が
良く、かつ、明るく均等な配光を可能にする照明装置に
関するものである。
良く、かつ、明るく均等な配光を可能にする照明装置に
関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図９は、例えば特開平１−１５４０８６
号公報に開示された従来の照明装置の構成断面図であ
る。図９において、１は蛍光ランプ、２は導光体であ
り、この導光体２は導光板Ｐを７枚積層して形成され、
面一な光入射側面Ｓａと、導光板Ｐの光出射端面２ａな
いし２ｇが階段状に形成された光出射側面Ｓａとを備え
ている。３は導光体２の光入射側面Ｓａと対向する部分
を除いて蛍光ランプ１を囲繞し、かつ導光体２の光出射
側面Ｓｂに添設された反射板、４は照明光の照射面に配
設された拡散板であり、１０は照明装置である。
号公報に開示された従来の照明装置の構成断面図であ
る。図９において、１は蛍光ランプ、２は導光体であ
り、この導光体２は導光板Ｐを７枚積層して形成され、
面一な光入射側面Ｓａと、導光板Ｐの光出射端面２ａな
いし２ｇが階段状に形成された光出射側面Ｓａとを備え
ている。３は導光体２の光入射側面Ｓａと対向する部分
を除いて蛍光ランプ１を囲繞し、かつ導光体２の光出射
側面Ｓｂに添設された反射板、４は照明光の照射面に配
設された拡散板であり、１０は照明装置である。
【０００３】以上の構成において、蛍光ランプ１の光
は、導光体２の光入射側面Ｓａから各導光板Ｐ内を全反
射を繰り返しながら透過し、光出射側面Ｓｂの各光出射
端面２ａないし２ｇから反射板３に照射され、反射板３
で反射された光は導光体２を透過して図の矢印Ａ方向に
向かって照射され、拡散板４によって矢印Ｂ方向に拡散
して照明光となり照射される。
は、導光体２の光入射側面Ｓａから各導光板Ｐ内を全反
射を繰り返しながら透過し、光出射側面Ｓｂの各光出射
端面２ａないし２ｇから反射板３に照射され、反射板３
で反射された光は導光体２を透過して図の矢印Ａ方向に
向かって照射され、拡散板４によって矢印Ｂ方向に拡散
して照明光となり照射される。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来例は、以上のよう
に構成されているので、照明光の輝度むらを生じ、この
輝度むらを減少させるためには階段状の光出射端面の間
隔を小さくして、導光板の積層枚数を多くすることが必
要となるが、導光板の枚数に制約されて結果的に各光出
射端面の境界が明るくなる輝度むらを解消できないとい
う問題があった。
に構成されているので、照明光の輝度むらを生じ、この
輝度むらを減少させるためには階段状の光出射端面の間
隔を小さくして、導光板の積層枚数を多くすることが必
要となるが、導光板の枚数に制約されて結果的に各光出
射端面の境界が明るくなる輝度むらを解消できないとい
う問題があった。
【０００５】この発明は、以上のような従来例の問題点
を解消するためになされたもので、導光板の積層枚数を
増やさずに照明光の輝度むらを解消し、高輝度で均等な
照明を行うことができる照明装置の提供を目的としてい
る。
を解消するためになされたもので、導光板の積層枚数を
増やさずに照明光の輝度むらを解消し、高輝度で均等な
照明を行うことができる照明装置の提供を目的としてい
る。
【０００６】
【課題を解決するための手段】このため、この発明に係
る照明装置は、長さの異なる複数の導光板を積層して各
導光板の光入射側面を面一に揃え、光出射側面を階段状
に形成した導光体と、この導光体の前記光入射側面と並
設した線状光源と、前記光出射側面に添設した反射板
と、照明光の照射面に配設した拡散板とを備えた照明装
置において、前記導光体の階段状部分の導光板の各光出
射端面を除いた前記導光板表面に光拡散材塗膜を形成す
るとともに、長さの異なる複数の導光板を積層して各導
光板の光入射側面を面一に揃え、光出射側面を階段状に
形成した導光体と、この導光体の前記光入射側面に並設
された線状光源と、前記光出射側面に添設された反射板
と、照明光の照射面に配設された拡散板とを備えた照明
装置において、前記導光体の階段状部分の導光板の各光
出射端面を除いた前記導光板表面に白色印刷塗膜を形成
し、また、白色印刷塗膜は、任意のパターンの白色縞状
に形成し、更に、各導光板の光出射端面に白色印刷塗膜
を成形し、更にまた、導光板の光出射端面と近接する各
導光板の上面端縁部に白色印刷塗膜を形成し、更に、最
長の導光板の光出射側面に近接する前記導光板表面の所
望の部位に光拡散材塗膜を形成することにより、前記の
目的を達成しようとするものである。
る照明装置は、長さの異なる複数の導光板を積層して各
導光板の光入射側面を面一に揃え、光出射側面を階段状
に形成した導光体と、この導光体の前記光入射側面と並
設した線状光源と、前記光出射側面に添設した反射板
と、照明光の照射面に配設した拡散板とを備えた照明装
置において、前記導光体の階段状部分の導光板の各光出
射端面を除いた前記導光板表面に光拡散材塗膜を形成す
るとともに、長さの異なる複数の導光板を積層して各導
光板の光入射側面を面一に揃え、光出射側面を階段状に
形成した導光体と、この導光体の前記光入射側面に並設
された線状光源と、前記光出射側面に添設された反射板
と、照明光の照射面に配設された拡散板とを備えた照明
装置において、前記導光体の階段状部分の導光板の各光
出射端面を除いた前記導光板表面に白色印刷塗膜を形成
し、また、白色印刷塗膜は、任意のパターンの白色縞状
に形成し、更に、各導光板の光出射端面に白色印刷塗膜
を成形し、更にまた、導光板の光出射端面と近接する各
導光板の上面端縁部に白色印刷塗膜を形成し、更に、最
長の導光板の光出射側面に近接する前記導光板表面の所
望の部位に光拡散材塗膜を形成することにより、前記の
目的を達成しようとするものである。
【０００７】
【作用】以上のような構成としたこの発明に係る照明装
置は、導光体表面の所望の部位に光拡散材塗膜や白色印
刷塗膜を形成するとともに、この印刷塗膜を任意のパタ
ーンの縞状に形成し、更に、白色縞状印刷塗膜と光拡散
塗膜とを併用することによって、光が効果的に分散し、
照明光として透過する光量が増大される。このため、き
わめて照明効率が良く、かつ輝度むらのない均等な明る
い照明光が得られる。
置は、導光体表面の所望の部位に光拡散材塗膜や白色印
刷塗膜を形成するとともに、この印刷塗膜を任意のパタ
ーンの縞状に形成し、更に、白色縞状印刷塗膜と光拡散
塗膜とを併用することによって、光が効果的に分散し、
照明光として透過する光量が増大される。このため、き
わめて照明効率が良く、かつ輝度むらのない均等な明る
い照明光が得られる。
【０００８】
【実施例】以下に、この発明の実施例を図に基づいて説
明する。 （構成）図１はこの発明の第１実施例である照明装置の
構成断面図である。なお、従来例と同一または相当部分
は同一符号で表わす。
明する。 （構成）図１はこの発明の第１実施例である照明装置の
構成断面図である。なお、従来例と同一または相当部分
は同一符号で表わす。
【０００９】図１において、１は線状光源Ｌの一例であ
る蛍光ランプ、５ａないし５ｅは例えばクリアラッカと
フラットベースを混合した塗料等の光拡散材塗膜（以
下、塗膜という。）であり、この塗膜５ａないし５ｅは
導光板２の階段状の光出射側面Ｓｂの各導光板Ｐの光出
射端面２ａないし２ｆを除く導光板Ｐ表面に形成されて
いる。１０Ａは照明装置である。
る蛍光ランプ、５ａないし５ｅは例えばクリアラッカと
フラットベースを混合した塗料等の光拡散材塗膜（以
下、塗膜という。）であり、この塗膜５ａないし５ｅは
導光板２の階段状の光出射側面Ｓｂの各導光板Ｐの光出
射端面２ａないし２ｆを除く導光板Ｐ表面に形成されて
いる。１０Ａは照明装置である。
【００１０】（動作）以上の構成に基づいて動作を説明
する。光が導光体２内を透過する過程は従来例と同様な
ので説明を省略する。
する。光が導光体２内を透過する過程は従来例と同様な
ので説明を省略する。
【００１１】各導光板Ｐ内を透過する光がそれぞれ塗膜
５ａないし５ｅに達すると、全反射光の相当部分が塗膜
５ａないし５ｅによって拡散され、図の矢印Ａ方向に反
射される。また、各光出射端面２ａないし２ｆに到達し
た光は反射板３によって反射され、再び導光体２を透過
して矢印Ａ方向へ照射し、塗膜５ａないし５ｅからの反
射光と共に拡散板４で拡散されて、均等化された面発光
の状態で図の矢印Ｂのように拡散され、照明光となって
照射される。
５ａないし５ｅに達すると、全反射光の相当部分が塗膜
５ａないし５ｅによって拡散され、図の矢印Ａ方向に反
射される。また、各光出射端面２ａないし２ｆに到達し
た光は反射板３によって反射され、再び導光体２を透過
して矢印Ａ方向へ照射し、塗膜５ａないし５ｅからの反
射光と共に拡散板４で拡散されて、均等化された面発光
の状態で図の矢印Ｂのように拡散され、照明光となって
照射される。
【００１２】これによって、光の出射面積が実質的に増
加される結果となり、従来に較べて輝度むらが大幅に解
消され、かつ、発光面輝度も上昇する。その比較を図２
の発光面輝度分布の比較図で示す。
加される結果となり、従来に較べて輝度むらが大幅に解
消され、かつ、発光面輝度も上昇する。その比較を図２
の発光面輝度分布の比較図で示す。
【００１３】図２において、横軸のＬｇは光入射側面Ｓ
ａからの距離、縦軸は発光面輝度であり、ｒ1 は従来例
の輝度分布曲線、ｒ2 は実施例の輝度分布曲線である。
この図で明らかなように、従来例では光出射端面の間隔
ピッチで発光面輝度が大きく変動するのに対して、この
実施例では従来例の最高輝度レベル以上で輝度が均等化
されており、従って照明光のトータル光量が大幅に増大
していることが実証されている。
ａからの距離、縦軸は発光面輝度であり、ｒ1 は従来例
の輝度分布曲線、ｒ2 は実施例の輝度分布曲線である。
この図で明らかなように、従来例では光出射端面の間隔
ピッチで発光面輝度が大きく変動するのに対して、この
実施例では従来例の最高輝度レベル以上で輝度が均等化
されており、従って照明光のトータル光量が大幅に増大
していることが実証されている。
【００１４】次に、この発明の第２実施例である照明装
置の構成断面図と部分拡大側面図を図３に示す。なお、
上記第１実施例と同一または相当部分は同一符号で表わ
す。
置の構成断面図と部分拡大側面図を図３に示す。なお、
上記第１実施例と同一または相当部分は同一符号で表わ
す。
【００１５】図３において、６ａないし６ｅは白色縞状
印刷塗膜（以下印刷という。）であり、この印刷６ａな
いし６ｅは第１実施例と同様の部位即ち導光体２の階段
状の光出射側面Ｓｂの導光板Ｐの各光出射端面２ａない
し２ｄを除いたそれぞれの導光板Ｐ表面に形成されてい
る。なお、図４に縞状印刷に疎密をもたした印刷パター
ンの一例を示す。
印刷塗膜（以下印刷という。）であり、この印刷６ａな
いし６ｅは第１実施例と同様の部位即ち導光体２の階段
状の光出射側面Ｓｂの導光板Ｐの各光出射端面２ａない
し２ｄを除いたそれぞれの導光板Ｐ表面に形成されてい
る。なお、図４に縞状印刷に疎密をもたした印刷パター
ンの一例を示す。
【００１６】以上の構成において、動作を説明する。ラ
ンプ１からの光が各導光板Ｐの光出射端面２ａないし２
ｃに達するまでは全反射を繰り返しながら進む光が、印
刷６ａ，６ｂ，６ｃによって、光出射端面２ａないし２
ｃへ到達するものと印刷６ａないし６ｃから導光板Ｐ外
に出射されるものとに分かれる。光出射端面２ａないし
２ｃから出射した光は反射板３によって反射され、再び
導光体２を透過して図の矢印Ａ方向へ照射し、拡散板４
によって拡散されて拡散光となり、また、光出射端面２
ｄから出射した光は拡散板４を介して拡散光となる。
ンプ１からの光が各導光板Ｐの光出射端面２ａないし２
ｃに達するまでは全反射を繰り返しながら進む光が、印
刷６ａ，６ｂ，６ｃによって、光出射端面２ａないし２
ｃへ到達するものと印刷６ａないし６ｃから導光板Ｐ外
に出射されるものとに分かれる。光出射端面２ａないし
２ｃから出射した光は反射板３によって反射され、再び
導光体２を透過して図の矢印Ａ方向へ照射し、拡散板４
によって拡散されて拡散光となり、また、光出射端面２
ｄから出射した光は拡散板４を介して拡散光となる。
【００１７】このように、印刷６ａないし６ｃから出射
する光の多くは、印刷６ａないし６ｃに反射され、導光
板２を透過して矢印Ａ方向へ照射し、この光も共に拡散
板４を介して拡散光となるため、均等な面発光の状態の
照明光が得られる。
する光の多くは、印刷６ａないし６ｃに反射され、導光
板２を透過して矢印Ａ方向へ照射し、この光も共に拡散
板４を介して拡散光となるため、均等な面発光の状態の
照明光が得られる。
【００１８】このため、導光体２から照明方向に光が出
射される面積が増加する結果となり、従来に比べて輝度
むらが解消された均等な照明光が得られる。その輝度の
比較を図５の発光面輝度分布比較図に示す。
射される面積が増加する結果となり、従来に比べて輝度
むらが解消された均等な照明光が得られる。その輝度の
比較を図５の発光面輝度分布比較図に示す。
【００１９】この図で明らかなように、従来例に比べて
発光面の輝度分布がきわめて滑らかとなり、輝度むらが
解消され発光面の輝度が均等化されていることが解る。
発光面の輝度分布がきわめて滑らかとなり、輝度むらが
解消され発光面の輝度が均等化されていることが解る。
【００２０】更に、この発明の第３実施例である照明装
置の構成断面図と部分拡大側面図を図６に示す。なお、
第２実施例と同一または相当部分は同一符号で表わす。
置の構成断面図と部分拡大側面図を図６に示す。なお、
第２実施例と同一または相当部分は同一符号で表わす。
【００２１】図６において、７ａないし７ｄは各導光板
Ｐの光出射端面２ａないし２ｄの近辺即ちこの実施例で
は光出射端面２ａないし２ｄとこれに接する導光板Ｐの
上面端縁部に形成された白色印刷塗膜（以下印刷とい
う。）であり、１０ｃは照明装置である。
Ｐの光出射端面２ａないし２ｄの近辺即ちこの実施例で
は光出射端面２ａないし２ｄとこれに接する導光板Ｐの
上面端縁部に形成された白色印刷塗膜（以下印刷とい
う。）であり、１０ｃは照明装置である。
【００２２】以上の構成において、光の出射は上記第２
実施例に準ずるので詳細の説明を省略するが、光出射端
面２ａないし２ｄへ到達した光は、印刷７ａないし７ｄ
の印刷部分で反射されランプ１の方向へ進む。しかし、
各光出射端面２ａないし２ｄ間に印刷６ａないし６ｃが
施されているため、このランプ１方向へ進む光のうちの
多くは印刷６ａないし６ｃに反射して、導光体２を透過
し図の矢印Ａ方向へ照射され、残りの光のうち一部は印
刷６ａないし６ｃを透過し反射板３によって反射され、
再び導光体２を透過して矢印Ａ方向へ照射して、この光
も共に拡散板４を介して拡散光となり均等な面発光状態
の照射光が得られる。これによって、各光出射端面２ａ
ないし２ｄのそれぞれの境界部の輝度のピークがなくな
り、従来例に比べて輝度むらのない均等化された発光面
輝度が得られることが図８の従来例との発光面輝度分布
比較図によって実証されている。
実施例に準ずるので詳細の説明を省略するが、光出射端
面２ａないし２ｄへ到達した光は、印刷７ａないし７ｄ
の印刷部分で反射されランプ１の方向へ進む。しかし、
各光出射端面２ａないし２ｄ間に印刷６ａないし６ｃが
施されているため、このランプ１方向へ進む光のうちの
多くは印刷６ａないし６ｃに反射して、導光体２を透過
し図の矢印Ａ方向へ照射され、残りの光のうち一部は印
刷６ａないし６ｃを透過し反射板３によって反射され、
再び導光体２を透過して矢印Ａ方向へ照射して、この光
も共に拡散板４を介して拡散光となり均等な面発光状態
の照射光が得られる。これによって、各光出射端面２ａ
ないし２ｄのそれぞれの境界部の輝度のピークがなくな
り、従来例に比べて輝度むらのない均等化された発光面
輝度が得られることが図８の従来例との発光面輝度分布
比較図によって実証されている。
【００２３】更にまた、この発明の第４実施例を図７に
示す。図７（ａ）は第４実施例の照明装置の構成断面
図、図７（ｂ）はその部分拡大側面図、図７（ｃ）は導
光体の光出射側面の斜視図である。なお、第３実施例と
同一または相当部分は同一符号で表わす。
示す。図７（ａ）は第４実施例の照明装置の構成断面
図、図７（ｂ）はその部分拡大側面図、図７（ｃ）は導
光体の光出射側面の斜視図である。なお、第３実施例と
同一または相当部分は同一符号で表わす。
【００２４】図７において、８は導光体２の最長の導光
板Ｐ上面に光入射側面Ｓａに近接して任意の長さで形成
された光拡散材塗膜であり、１０Ｄは照明装置である。
板Ｐ上面に光入射側面Ｓａに近接して任意の長さで形成
された光拡散材塗膜であり、１０Ｄは照明装置である。
【００２５】以上の構成において、光の出射は上記第３
実施例に準ずるが、その異なる点は、導光体２のうち最
長の導光板Ｐだけは、光入射側面Ｓａに近接する部分の
上面に光拡散材塗膜８が施されているので、塗膜８から
導光板Ｐ内を進む一部の光が拡散されて、導光板Ｐから
出射する。その他の光は第３実施例と同様の経路で照射
する。これによって、この実施例では発光面輝度が第３
実施例より更にばらつきがなくなり、均等な発光面輝度
が得られる。その発光面輝度分布の比較図を図８に示
す。これによって、発光面の輝度むらが解消され、均等
化された照明光が得られることが解る。
実施例に準ずるが、その異なる点は、導光体２のうち最
長の導光板Ｐだけは、光入射側面Ｓａに近接する部分の
上面に光拡散材塗膜８が施されているので、塗膜８から
導光板Ｐ内を進む一部の光が拡散されて、導光板Ｐから
出射する。その他の光は第３実施例と同様の経路で照射
する。これによって、この実施例では発光面輝度が第３
実施例より更にばらつきがなくなり、均等な発光面輝度
が得られる。その発光面輝度分布の比較図を図８に示
す。これによって、発光面の輝度むらが解消され、均等
化された照明光が得られることが解る。
【００２６】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、導光体の所望の部位に光拡散材塗膜と白色印刷塗膜
および白色縞状印刷塗膜を単独にまたは組み合わせて形
成したので、照明光の輝度のばらつきを均等化し、輝度
むらを解消し、かつ発光面の面積を増大させて、有効照
明光量を増加させることができる。これによって、高輝
度で均等なきわめて照明効率の優れた照明装置を得るこ
とができる。
ば、導光体の所望の部位に光拡散材塗膜と白色印刷塗膜
および白色縞状印刷塗膜を単独にまたは組み合わせて形
成したので、照明光の輝度のばらつきを均等化し、輝度
むらを解消し、かつ発光面の面積を増大させて、有効照
明光量を増加させることができる。これによって、高輝
度で均等なきわめて照明効率の優れた照明装置を得るこ
とができる。
【図１】この発明の第１実施例である照明装置の構成断
面図である。
面図である。
【図２】第１実施例と従来例の照明装置の発光面輝度分
布比較図である。
布比較図である。
【図３】この発明の第２実施例である照明装置の構成断
面図と部分拡大側面図である。
面図と部分拡大側面図である。
【図４】白色縞状印刷の一例を示す印刷パターン図であ
る。
る。
【図５】第２実施例と従来例の照明装置の発光面輝度分
布比較図である。
布比較図である。
【図６】第３実施例の照明装置の構成断面図と部分拡大
側面図である。
側面図である。
【図７】第４実施例の照明装置の構成断面図、部分拡大
側面図と導光体の斜視図である。
側面図と導光体の斜視図である。
【図８】第３，第４実施例と従来例の照明装置の発光面
輝度分布比較図である。
輝度分布比較図である。
【図９】従来例の照明装置の構成断面図である。
２ 導光体 ２ａ，２ｂ，２ｃ，２ｄ，２ｅ，２ｆ 光出射端面 ３ 反射板 ４ 拡散板 ５ａ，５ｂ，５ｃ，５ｄ，５ｅ，８ 光拡散材塗膜 ６ａ，６ｂ，６ｃ 白色縞状印刷塗膜 ７ａ，７ｂ，７ｃ，７ｄ 白色印刷塗膜 １０Ａ，１０Ｂ，１０Ｃ，１０Ｄ 照明装置 Ｌ 線状光源 Ｐ 導光板 Ｓａ 光入射側面 Ｓｂ 光出射側面 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成４年５月１９日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００３
【補正方法】変更
【補正内容】
【０００３】以上の構成において、蛍光ランプ１の光
は、導光体２の光入射側面Ｓａから各導光板Ｐ内を全反
射を繰り返しながら透過し、光出射側面Ｓｂの各光出射
端面２ａないし２ｆから反射板３に照射され、反射板３
で反射された光は導光体２を透過して図の矢印Ａ方向に
向かって照射され、拡散板４によって矢印Ｂ方向に拡散
して照明光となり照射される。
は、導光体２の光入射側面Ｓａから各導光板Ｐ内を全反
射を繰り返しながら透過し、光出射側面Ｓｂの各光出射
端面２ａないし２ｆから反射板３に照射され、反射板３
で反射された光は導光体２を透過して図の矢印Ａ方向に
向かって照射され、拡散板４によって矢印Ｂ方向に拡散
して照明光となり照射される。
【手続補正２】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００５
【補正方法】変更
【補正内容】
【０００５】この発明は、以上のような従来例の問題点
を解消するためになされたもので、導光板の積層枚数を
増やさずに照明光の輝度むらを解消し、高輝度で均一な
拡散配光を実現することができる照明装置の提供を目的
としている。
を解消するためになされたもので、導光板の積層枚数を
増やさずに照明光の輝度むらを解消し、高輝度で均一な
拡散配光を実現することができる照明装置の提供を目的
としている。
【手続補正３】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】００２６
【補正方法】変更
【補正内容】
【００２６】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、導光体の所望の部位に光拡散材塗膜と白色印刷塗膜
および白色縞状印刷塗膜を単独にまたは組み合わせて形
成したので、照明光の輝度のばらつきを均等化し、輝度
むらを解消し、かつ発光面の面積を増大させて、有効照
明光量を増加させることができる。これによって、高輝
度で均等なきわめて照明効率の優れた照明装置を得るこ
とができる。また、輝度むらを解消するために導光板の
枚数を増加する必要がないので、軽量かつ薄形の均一面
発光照明装置が得られる。
ば、導光体の所望の部位に光拡散材塗膜と白色印刷塗膜
および白色縞状印刷塗膜を単独にまたは組み合わせて形
成したので、照明光の輝度のばらつきを均等化し、輝度
むらを解消し、かつ発光面の面積を増大させて、有効照
明光量を増加させることができる。これによって、高輝
度で均等なきわめて照明効率の優れた照明装置を得るこ
とができる。また、輝度むらを解消するために導光板の
枚数を増加する必要がないので、軽量かつ薄形の均一面
発光照明装置が得られる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｇ０２Ｂ 6/00 ３３１ 6920−2Ｋ
Claims (6)
- 【請求項１】 長さの異なる複数の導光板を積層して各
導光板の光入射側面を面一に揃え、光出射側面を階段状
に形成した導光体と、この導光体の前記光入射側面と並
設した線状光源と、前記光出射側面に添設した反射板
と、照明光の照射面に配設した拡散板とを備えた照明装
置において、前記導光体の階段状部分の導光板の各光出
射端面を除いた前記導光板表面に光拡散材塗膜を形成す
ることを特徴とする照明装置。 - 【請求項２】 長さの異なる複数の導光板を積層して各
導光板の光入射側面を面一に揃え、光出射側面を階段状
に形成した導光体と、この導光体の前記光入射側面に並
設された線状光源と、前記光出射側面に添設された反射
板と、照明光の照射面に配設された拡散板とを備えた照
明装置において、前記導光体の階段状部分の導光板の各
光出射端面を除いた前記導光板表面に白色印刷塗膜を形
成することを特徴とする照明装置。 - 【請求項３】 白色印刷塗膜は、任意のパターンの白色
縞状に形成することを特徴とする請求項２記載の照明装
置。 - 【請求項４】 各導光板の光出射端面に白色印刷塗膜を
形成することを特徴とする請求項３記載の照明装置。 - 【請求項５】 導光板の光出射端面と近接する各導光板
の上面端縁部に白色印刷塗膜を形成することを特徴とす
る請求項４記載の照明装置。 - 【請求項６】 最長の導光板の光出射側面に近接する前
記導光板表面の所望の部位に光拡散材塗膜を形成するこ
とを特徴とする請求項５記載の照明装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4012909A JPH05205512A (ja) | 1992-01-28 | 1992-01-28 | 照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4012909A JPH05205512A (ja) | 1992-01-28 | 1992-01-28 | 照明装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05205512A true JPH05205512A (ja) | 1993-08-13 |
Family
ID=11818485
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4012909A Pending JPH05205512A (ja) | 1992-01-28 | 1992-01-28 | 照明装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05205512A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014160581A (ja) * | 2013-02-20 | 2014-09-04 | Stanley Electric Co Ltd | 面照明発光装置 |
| US8956038B2 (en) | 2012-02-22 | 2015-02-17 | Empire Technology Development Llc | Lighting device having a light guide structure |
-
1992
- 1992-01-28 JP JP4012909A patent/JPH05205512A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8956038B2 (en) | 2012-02-22 | 2015-02-17 | Empire Technology Development Llc | Lighting device having a light guide structure |
| JP2014160581A (ja) * | 2013-02-20 | 2014-09-04 | Stanley Electric Co Ltd | 面照明発光装置 |
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