JPH05205229A - 回転磁気ヘッド装置 - Google Patents
回転磁気ヘッド装置Info
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- JPH05205229A JPH05205229A JP1164692A JP1164692A JPH05205229A JP H05205229 A JPH05205229 A JP H05205229A JP 1164692 A JP1164692 A JP 1164692A JP 1164692 A JP1164692 A JP 1164692A JP H05205229 A JPH05205229 A JP H05205229A
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- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 回転シリンダに配置された可動素子上のヘッ
ドを用いて、記録再生を可能にする。 【構成】 4は回転シリンダ3に取り付けられた可動素
子であり、5は可動素子4に取り付けられた磁気ヘッ
ド、6は磁気ヘッド5の動きに連動して動くセンサ対象
物である。7は回転シリンダ3の上面に取り付けられた
基準面、8は回転シリンダ3の上面に対向するように取
り付けられ、センサ対象物6,基準面7の位置を検出す
る位置検出素子、14,15は可動素子4,基準面7に
取り付けられた感温素子である。記録時において、位置
検出素子8は、基準面6の位置を検出し、続いて可動素
子4のセンサ対象物6の位置を検出することにより、基
準面7とセンサ対象物6との上下方向の位置の差を検出
する。この位置情報を用いて、磁気ヘッド5を所望の位
置に制御することができる。また、可動素子4と基準面
7に感温素子14を取り付けることにより動作温度が変
化しても正確な位置決めが可能である。
ドを用いて、記録再生を可能にする。 【構成】 4は回転シリンダ3に取り付けられた可動素
子であり、5は可動素子4に取り付けられた磁気ヘッ
ド、6は磁気ヘッド5の動きに連動して動くセンサ対象
物である。7は回転シリンダ3の上面に取り付けられた
基準面、8は回転シリンダ3の上面に対向するように取
り付けられ、センサ対象物6,基準面7の位置を検出す
る位置検出素子、14,15は可動素子4,基準面7に
取り付けられた感温素子である。記録時において、位置
検出素子8は、基準面6の位置を検出し、続いて可動素
子4のセンサ対象物6の位置を検出することにより、基
準面7とセンサ対象物6との上下方向の位置の差を検出
する。この位置情報を用いて、磁気ヘッド5を所望の位
置に制御することができる。また、可動素子4と基準面
7に感温素子14を取り付けることにより動作温度が変
化しても正確な位置決めが可能である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は回転ヘッド型磁気記録再
生装置に関し、特に可動素子に取り付けられた回転ヘッ
ドにより記録再生を行なう回転磁気ヘッド装置に関する
ものである。
生装置に関し、特に可動素子に取り付けられた回転ヘッ
ドにより記録再生を行なう回転磁気ヘッド装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年、磁気記録再生装置において、スロ
ーモーション再生、早送り再生などの特殊再生時に、回
転シリンダ上の可動素子に取り付けられた再生専用ヘッ
ドを用いて、可動素子を制御することにより、この再生
ヘッドが記録トラック上をトレースし、ノイズのない再
生画を得る方法が提案され、実施されている。例えば、
特開昭56−138374号公報などがある。
ーモーション再生、早送り再生などの特殊再生時に、回
転シリンダ上の可動素子に取り付けられた再生専用ヘッ
ドを用いて、可動素子を制御することにより、この再生
ヘッドが記録トラック上をトレースし、ノイズのない再
生画を得る方法が提案され、実施されている。例えば、
特開昭56−138374号公報などがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、再生時には磁気テープに記録されたビデ
オ信号の再生出力レベルやパイロット信号などにより位
置制御が可能であるが、記録時には位置制御するための
信号を磁気テープから得ることができないので、位置制
御ができず、その結果位置合わせもできない。そのた
め、経年変化などにより生じた可動素子による磁気ヘッ
ドの位置ずれを正規の位置に位置決めすることが困難で
あった。したがって、記録フォーマットに適合するよう
に高精度に位置決めが必要な記録時には使用できないと
いう問題点を有していた。
うな構成では、再生時には磁気テープに記録されたビデ
オ信号の再生出力レベルやパイロット信号などにより位
置制御が可能であるが、記録時には位置制御するための
信号を磁気テープから得ることができないので、位置制
御ができず、その結果位置合わせもできない。そのた
め、経年変化などにより生じた可動素子による磁気ヘッ
ドの位置ずれを正規の位置に位置決めすることが困難で
あった。したがって、記録フォーマットに適合するよう
に高精度に位置決めが必要な記録時には使用できないと
いう問題点を有していた。
【0004】本発明は上記問題点に鑑み、可動素子上の
ヘッドを用いて、記録再生可能な回転磁気ヘッド装置を
提供することを目的とする。
ヘッドを用いて、記録再生可能な回転磁気ヘッド装置を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明の回転磁気ヘッド装置は、磁気テープが巻回
されたシリンダと、前記シリンダを構成する回転シリン
ダに略180゜対向してアジマス角の互いに異なる磁気
ヘッドが取り付けられた電気的に制御可能な2つの可動
素子と、前記磁気ヘッドと連動するように前記可動素子
に取り付けられた対象物と、前記回転シリンダに設けら
れた基準面と、前記対象物と前記基準面の位置を検出す
る位置検出手段と、前記磁気ヘッドの位置が前記基準面
の位置に対し所望の位置になるように前記可動素子の位
置を前記位置検出手段の出力により制御する制御手段
と、少なくとも一方の可動素子と基準面にそれぞれ感温
素子を取り付け、前記感温素子の出力を用いて前記可動
素子により制御される磁気ヘッドの位置を補正する補正
手段とを具備し、熱膨脹による前記対象物から前記磁気
ヘッド間での位置変化と基準面の位置変化が位置決め精
度へ影響を及ぼさないようにしたことを特徴とするもの
である。
めに本発明の回転磁気ヘッド装置は、磁気テープが巻回
されたシリンダと、前記シリンダを構成する回転シリン
ダに略180゜対向してアジマス角の互いに異なる磁気
ヘッドが取り付けられた電気的に制御可能な2つの可動
素子と、前記磁気ヘッドと連動するように前記可動素子
に取り付けられた対象物と、前記回転シリンダに設けら
れた基準面と、前記対象物と前記基準面の位置を検出す
る位置検出手段と、前記磁気ヘッドの位置が前記基準面
の位置に対し所望の位置になるように前記可動素子の位
置を前記位置検出手段の出力により制御する制御手段
と、少なくとも一方の可動素子と基準面にそれぞれ感温
素子を取り付け、前記感温素子の出力を用いて前記可動
素子により制御される磁気ヘッドの位置を補正する補正
手段とを具備し、熱膨脹による前記対象物から前記磁気
ヘッド間での位置変化と基準面の位置変化が位置決め精
度へ影響を及ぼさないようにしたことを特徴とするもの
である。
【0006】
【作用】本発明は上記した構成によって、可動素子によ
る磁気ヘッドの位置ずれを、基準面と位置検出手段を用
いて補正し、記録媒体上の正規の位置に正確に信号を記
録することができる。
る磁気ヘッドの位置ずれを、基準面と位置検出手段を用
いて補正し、記録媒体上の正規の位置に正確に信号を記
録することができる。
【0007】
【実施例】以下本発明の一実施例の回転磁気ヘッド装置
について、図面を参照しながら説明する。
について、図面を参照しながら説明する。
【0008】(図1)は本発明の一実施例における回転
磁気ヘッド装置のシリンダの構造断面を示すものであ
る。(図1)において、1は回転軸であり、2は回転シ
リンダ、3は固定シリンダ、4は回転シリンダ2に取り
付けられた可動素子であり、ここではムービングコイル
型アクチュエータを用いている。5は可動素子4に取り
付けられた磁気ヘッド、6は磁気ヘッド5の動きに連動
して動くセンサ対象物である。14は可動素子4の温度
を検出する感温素子である。7は回転シリンダ2に取り
付けられた基準面、15は基準面7の温度を検出する感
温素子である。8はセンサ対象物6並びに基準面7の位
置を検出する位置検出素子であり、ここでは渦電流方式
の位置検出素子である。位置検出素子8は磁気記録再生
装置のフレームに取り付けられた支持部材(図示せず)
によって固定されている。9はロータリートランス、1
0は可動素子4に電力を供給するスリップリングであ
る。
磁気ヘッド装置のシリンダの構造断面を示すものであ
る。(図1)において、1は回転軸であり、2は回転シ
リンダ、3は固定シリンダ、4は回転シリンダ2に取り
付けられた可動素子であり、ここではムービングコイル
型アクチュエータを用いている。5は可動素子4に取り
付けられた磁気ヘッド、6は磁気ヘッド5の動きに連動
して動くセンサ対象物である。14は可動素子4の温度
を検出する感温素子である。7は回転シリンダ2に取り
付けられた基準面、15は基準面7の温度を検出する感
温素子である。8はセンサ対象物6並びに基準面7の位
置を検出する位置検出素子であり、ここでは渦電流方式
の位置検出素子である。位置検出素子8は磁気記録再生
装置のフレームに取り付けられた支持部材(図示せず)
によって固定されている。9はロータリートランス、1
0は可動素子4に電力を供給するスリップリングであ
る。
【0009】(図2)は可動素子4の断面図であり、円
筒状のボビン43にコイル44が巻かれている。円筒状
のヨーク45はコイル44より大きな内径を有し、透磁
率の高い材質で作られている。磁気ヘッド5はジンバル
バネ46aの延材部の先端に取り付けられ、ジンバルバ
ネ46a,46bの外形部はヨーク45に取り付けられ
ている。さらに、ジンバルバネ46a,46bの内径部
はボビン43に固着されている。円柱状磁芯48の両端
に円柱状の永久磁石47a,47bが固着されており、
円柱状のヨーク45内に同軸に配置されている。対象物
6はボビン43の上端に取り付けられている。円筒状の
ヨーク45には感温素子14が取り付けられている。
筒状のボビン43にコイル44が巻かれている。円筒状
のヨーク45はコイル44より大きな内径を有し、透磁
率の高い材質で作られている。磁気ヘッド5はジンバル
バネ46aの延材部の先端に取り付けられ、ジンバルバ
ネ46a,46bの外形部はヨーク45に取り付けられ
ている。さらに、ジンバルバネ46a,46bの内径部
はボビン43に固着されている。円柱状磁芯48の両端
に円柱状の永久磁石47a,47bが固着されており、
円柱状のヨーク45内に同軸に配置されている。対象物
6はボビン43の上端に取り付けられている。円筒状の
ヨーク45には感温素子14が取り付けられている。
【0010】(図3)はシリンダの上面図であり、11
は磁気テープで、回転シリンダ2及び固定シリンダ3に
巻回されている。磁気テープ11に信号を記録する互い
に異なるアジマスを持つ磁気ヘッド51,52は回転シ
リンダ2に固定された各々の可動素子41,42に取り
付けられている。61,62はそれぞれ可動素子41,
42上のセンサ対象物である。7は基準面であり、回転
シリンダ2上に配置されている。14a,14b可動素
子41,42に取り付けられた感温素子であり、15は
基準面7に取り付けられた感温素子である。位置検出素
子8は磁気テープ11が巻回されていない部分に配置さ
れている。これは、記録・再生時に磁気ヘッド51,5
2が位置検出素子8の磁気による影響を受けにくくする
ためである。
は磁気テープで、回転シリンダ2及び固定シリンダ3に
巻回されている。磁気テープ11に信号を記録する互い
に異なるアジマスを持つ磁気ヘッド51,52は回転シ
リンダ2に固定された各々の可動素子41,42に取り
付けられている。61,62はそれぞれ可動素子41,
42上のセンサ対象物である。7は基準面であり、回転
シリンダ2上に配置されている。14a,14b可動素
子41,42に取り付けられた感温素子であり、15は
基準面7に取り付けられた感温素子である。位置検出素
子8は磁気テープ11が巻回されていない部分に配置さ
れている。これは、記録・再生時に磁気ヘッド51,5
2が位置検出素子8の磁気による影響を受けにくくする
ためである。
【0011】(図4)は位置検出手段12及び、制御手
段13を示すブロック図である。位置検出素子8により
検出された検出信号は信号処理部21より位置検出信号
として出力される。信号処理部21は位置検出素子8の
出力信号に増幅、直線補正などを行う。位置検出手段1
2は位置検出素子8及び信号処理部21により構成され
ている。位置検出手段12の出力信号はタイミング発生
手段22の切り換え信号により基準面7、センサ対象物
61,62の位置検出部23,24,25への入力を切
り換える。基準面7の位置検出部23は基準面7が位置
検出素子8の下を通過しているときに選択され、このと
きの位置検出信号を基準位置として記憶しておく。同様
に、センサ対象物61,62の位置検出部24,25も
センサ対象物61,62が位置検出素子8の下を通過し
ているときに選択され、位置検出信号を記憶する。位置
補正手段32,33は、感温素子14a,14bの出力
を用いて温度変化による熱伸縮により生じた、位置検出
部24,25により検出された位置検出信号の位置検出
誤差をそれぞれ補正する。そして、基準面7の位置検出
部23の出力、つまり基準位置とセンサ対象物61,6
2の位置検出部の24,25の出力より減算器26,2
7はそれぞれの位置誤差を求め、位置制御手段28,2
9へと送り出す。この誤差信号より位置検出手段28,
29はそれぞれ制御信号を生成し、駆動手段30,31
を用いて、可動素子41,42が駆動され位置制御され
る。ここで、タイミング発生手段22、基準面7の位置
検出部23、センサ対象物61,62の位置検出部2
4,25、位置制御手段28,29、駆動手段30,3
1により制御手段13が構成されている。
段13を示すブロック図である。位置検出素子8により
検出された検出信号は信号処理部21より位置検出信号
として出力される。信号処理部21は位置検出素子8の
出力信号に増幅、直線補正などを行う。位置検出手段1
2は位置検出素子8及び信号処理部21により構成され
ている。位置検出手段12の出力信号はタイミング発生
手段22の切り換え信号により基準面7、センサ対象物
61,62の位置検出部23,24,25への入力を切
り換える。基準面7の位置検出部23は基準面7が位置
検出素子8の下を通過しているときに選択され、このと
きの位置検出信号を基準位置として記憶しておく。同様
に、センサ対象物61,62の位置検出部24,25も
センサ対象物61,62が位置検出素子8の下を通過し
ているときに選択され、位置検出信号を記憶する。位置
補正手段32,33は、感温素子14a,14bの出力
を用いて温度変化による熱伸縮により生じた、位置検出
部24,25により検出された位置検出信号の位置検出
誤差をそれぞれ補正する。そして、基準面7の位置検出
部23の出力、つまり基準位置とセンサ対象物61,6
2の位置検出部の24,25の出力より減算器26,2
7はそれぞれの位置誤差を求め、位置制御手段28,2
9へと送り出す。この誤差信号より位置検出手段28,
29はそれぞれ制御信号を生成し、駆動手段30,31
を用いて、可動素子41,42が駆動され位置制御され
る。ここで、タイミング発生手段22、基準面7の位置
検出部23、センサ対象物61,62の位置検出部2
4,25、位置制御手段28,29、駆動手段30,3
1により制御手段13が構成されている。
【0012】(図5)は位置検出素子8より基準面7,
可動素子41,42に取り付けられたセンサ対象物6
1,62の位置を検出するタイミングを表すタイムチャ
ートであり、信号波形aは磁気ヘッド51,52を切り
換えるヘッド切り換え信号(HSW)であり、信号波形
bは基準面7の位置を検出するサンプル点を表す信号で
あり、信号波形cは可動素子41に取り付けられたセン
サ対象物61の位置を検出するサンプル点を表す信号で
あり、信号波形dは可動素子42に取り付けられたセン
サ対象物62の位置を検出するサンプル点を表す信号で
ある。すなわち、(図3)においては位置検出素子8の
上を可動素子41,基準面7,可動素子42の順に通過
して行く。
可動素子41,42に取り付けられたセンサ対象物6
1,62の位置を検出するタイミングを表すタイムチャ
ートであり、信号波形aは磁気ヘッド51,52を切り
換えるヘッド切り換え信号(HSW)であり、信号波形
bは基準面7の位置を検出するサンプル点を表す信号で
あり、信号波形cは可動素子41に取り付けられたセン
サ対象物61の位置を検出するサンプル点を表す信号で
あり、信号波形dは可動素子42に取り付けられたセン
サ対象物62の位置を検出するサンプル点を表す信号で
ある。すなわち、(図3)においては位置検出素子8の
上を可動素子41,基準面7,可動素子42の順に通過
して行く。
【0013】以上のように構成された回転磁気ヘッド装
置について、以下(図1)、(図2)、(図3)、(図
4)、(図5)を用いてその動作を説明する。
置について、以下(図1)、(図2)、(図3)、(図
4)、(図5)を用いてその動作を説明する。
【0014】(図3)において、回転シリンダ2は反時
計回りに回転しており、磁気テープ11は右方向に送ら
れているものとする。回転シリンダ2が回転しているの
で、支持部材を用いてフレームに固定された位置検出素
子8の下を基準面7が通過する。このときに、位置検出
素子8は基準面7の位置を検出し、その出力を信号処理
部21により処理して、位置検出信号として出力する。
(図5)に示すように、タイミング信号発生手段22は
ヘッド切り換え信号からの経過時間により、時刻t1の
位置検出信号が基準面7の位置検出信号であることがわ
かるので、信号処理部21の出力を基準面位置検出部2
3に入力する。同様に、回転シリンダ2が回転し、セン
サ対象物61,62が位置検出素子8の下を通過したと
き、すなわち(図5)に示す時刻t4,t2のタイミング
でセンサ対象物61,62の位置検出が行なわれ、信号
処理部21の出力を位置検出部24,25に入力する。
計回りに回転しており、磁気テープ11は右方向に送ら
れているものとする。回転シリンダ2が回転しているの
で、支持部材を用いてフレームに固定された位置検出素
子8の下を基準面7が通過する。このときに、位置検出
素子8は基準面7の位置を検出し、その出力を信号処理
部21により処理して、位置検出信号として出力する。
(図5)に示すように、タイミング信号発生手段22は
ヘッド切り換え信号からの経過時間により、時刻t1の
位置検出信号が基準面7の位置検出信号であることがわ
かるので、信号処理部21の出力を基準面位置検出部2
3に入力する。同様に、回転シリンダ2が回転し、セン
サ対象物61,62が位置検出素子8の下を通過したと
き、すなわち(図5)に示す時刻t4,t2のタイミング
でセンサ対象物61,62の位置検出が行なわれ、信号
処理部21の出力を位置検出部24,25に入力する。
【0015】位置検出部24,25に格納された位置検
出値は、可動素子41,42と基準面7に取り付けられ
た感温素子14a,14b,14cの出力とそれぞれの
熱膨脹係数を用いて位置補正手段32,33により補正
される。位置補正手段の一方法としては、可動素子41
と基準面7では感温素子14aと15により検出された
温度差と可動素子41と基準面7の熱膨脹系数の差を用
いて熱により伸縮した値を求め、その値を用いて補正す
れば良い。可動素子42と基準面7についても同様に処
置することにより補正することが可能である。
出値は、可動素子41,42と基準面7に取り付けられ
た感温素子14a,14b,14cの出力とそれぞれの
熱膨脹係数を用いて位置補正手段32,33により補正
される。位置補正手段の一方法としては、可動素子41
と基準面7では感温素子14aと15により検出された
温度差と可動素子41と基準面7の熱膨脹系数の差を用
いて熱により伸縮した値を求め、その値を用いて補正す
れば良い。可動素子42と基準面7についても同様に処
置することにより補正することが可能である。
【0016】位置検出部23に格納された位置検出値
と,位置補正手段32,33により補正された位置検出
部24,25に格納された位置検出値は減算器26,2
7により減算され、減算結果は位置誤差信号として位置
制御手段28,29に入力される。
と,位置補正手段32,33により補正された位置検出
部24,25に格納された位置検出値は減算器26,2
7により減算され、減算結果は位置誤差信号として位置
制御手段28,29に入力される。
【0017】位置制御手段28,29はセンサ対象物6
1,62、つまり磁気ヘッド51,52が基準面7に対
して、それぞれ所望の位置になるように制御信号を生成
し、駆動手段30,31を用いて可動素子41,42を
制御する。ここで、位置制御手段28,29は定位置制
御を行なえば良く、積分補償特性を持たせることにより
定常偏差が残らないようにしている。
1,62、つまり磁気ヘッド51,52が基準面7に対
して、それぞれ所望の位置になるように制御信号を生成
し、駆動手段30,31を用いて可動素子41,42を
制御する。ここで、位置制御手段28,29は定位置制
御を行なえば良く、積分補償特性を持たせることにより
定常偏差が残らないようにしている。
【0018】ここで、磁気テープ11に信号を記録し始
めるまでに磁気ヘッド51,52の位置制御動作が終了
していることが好ましい。すなわち、基準面7の位置が
時刻t1に検出され時刻t4にセンサ対象物61の位置が
検出されてから、磁気ヘッド51による次の記録が開始
される時刻t5までに位置制御動作が終了していればよ
く、時刻t1,t4においてサンプルされた位置信号によ
る磁気ヘッド51の位置の修正が記録までに完了された
ことになる。
めるまでに磁気ヘッド51,52の位置制御動作が終了
していることが好ましい。すなわち、基準面7の位置が
時刻t1に検出され時刻t4にセンサ対象物61の位置が
検出されてから、磁気ヘッド51による次の記録が開始
される時刻t5までに位置制御動作が終了していればよ
く、時刻t1,t4においてサンプルされた位置信号によ
る磁気ヘッド51の位置の修正が記録までに完了された
ことになる。
【0019】同様に、磁気ヘッド52についても、時刻
t1の基準面7の位置検出と時刻t2のセンサ対象物62
の位置検出に対して、磁気ヘッド52による次の記録が
開始される時刻t3までに位置制御動作が終了していれ
ばよく、時刻t1,t2においてサンプルされた位置信号
による磁気ヘッド52の位置の修正が記録までに完了さ
れたことになる。
t1の基準面7の位置検出と時刻t2のセンサ対象物62
の位置検出に対して、磁気ヘッド52による次の記録が
開始される時刻t3までに位置制御動作が終了していれ
ばよく、時刻t1,t2においてサンプルされた位置信号
による磁気ヘッド52の位置の修正が記録までに完了さ
れたことになる。
【0020】すなわち、磁気ヘッド51,52の位置を
検出した後、ヘッド切り換え周期の1/4の時間で位置
制御動作を終了させることにより、磁気テープ11に信
号を記録し始めるまでに磁気ヘッド51,52の位置の
修正が行なわれる。
検出した後、ヘッド切り換え周期の1/4の時間で位置
制御動作を終了させることにより、磁気テープ11に信
号を記録し始めるまでに磁気ヘッド51,52の位置の
修正が行なわれる。
【0021】次に、基準面7とセンサ対象物61,62
の位置検出信号より、磁気ヘッド51,52が基準面7
とそれぞれ所望の位置関係になるように位置制御するの
で、あらかじめ磁気ヘッド51,52の位置偏差分をセ
ンサ対象物61,62と基準面7との位置誤差として調
整しておかなければならない。これは、固定の磁気ヘッ
ドの調整と同様にして行なうことができ、固定磁気ヘッ
ドのときには磁気ヘッドの高さ調整にシム(高さ調整用
のスペーサ)を挿入して行なっているが、可動素子上の
磁気ヘッドの高さ調整では、その調整分を動かすだけの
位置誤差信号または駆動信号として記憶しておけば良
く、磁気ヘッドの高さ調整を電気的に非常に簡単に行な
うことができる。
の位置検出信号より、磁気ヘッド51,52が基準面7
とそれぞれ所望の位置関係になるように位置制御するの
で、あらかじめ磁気ヘッド51,52の位置偏差分をセ
ンサ対象物61,62と基準面7との位置誤差として調
整しておかなければならない。これは、固定の磁気ヘッ
ドの調整と同様にして行なうことができ、固定磁気ヘッ
ドのときには磁気ヘッドの高さ調整にシム(高さ調整用
のスペーサ)を挿入して行なっているが、可動素子上の
磁気ヘッドの高さ調整では、その調整分を動かすだけの
位置誤差信号または駆動信号として記憶しておけば良
く、磁気ヘッドの高さ調整を電気的に非常に簡単に行な
うことができる。
【0022】さらに、上記のような位置調整を行なって
おけば、可動素子41,42の磁気ヘッド51,52か
ら対象物61,62までのボビン43の熱膨脹特性と基
準面7の熱膨脹係数が異なっていて動作中に温度変化が
あったとしても、感温素子14a,14b,15を用い
て位置補正手段32,33により温度による位置のずれ
を補正することが可能であるので位置調整時と同様に正
確な位置決めを行なうことができる。
おけば、可動素子41,42の磁気ヘッド51,52か
ら対象物61,62までのボビン43の熱膨脹特性と基
準面7の熱膨脹係数が異なっていて動作中に温度変化が
あったとしても、感温素子14a,14b,15を用い
て位置補正手段32,33により温度による位置のずれ
を補正することが可能であるので位置調整時と同様に正
確な位置決めを行なうことができる。
【0023】(図4)のブロック図において、位置検出
手段12を一つの位置検出素子8と一つの信号処理部2
1で構成することにより、位置検出素子,信号処理部で
のバラツキが生じず、正確な位置検出を行なうことが可
能である。
手段12を一つの位置検出素子8と一つの信号処理部2
1で構成することにより、位置検出素子,信号処理部で
のバラツキが生じず、正確な位置検出を行なうことが可
能である。
【0024】次に、第2の実施例として、感温素子が可
動素子41,42のどちらか一方にだけ取り付けられて
いる場合について説明する。
動素子41,42のどちらか一方にだけ取り付けられて
いる場合について説明する。
【0025】(図6)はシリンダの上面図であり、(図
3)と同一の物には同一の符号を付して説明を省略す
る。(図6)と(図3)は可動素子42に感温素子14
bが取り付けられていない点が異なるだけである。
3)と同一の物には同一の符号を付して説明を省略す
る。(図6)と(図3)は可動素子42に感温素子14
bが取り付けられていない点が異なるだけである。
【0026】(図7)は位置検出手段12及び、制御手
段13を示すブロック図であり、(図4)と同一のブロ
ックには同一の符号を付して説明を省略する。(図7)
と(図4)では以下の点が異なる。可動素子41に取り
付けられた感温素子14aによる位置補正手段32の出
力が位置検出部24,25のそれぞれに入力されてい
る。すなわち、可動素子42の位置補正を可動素子41
に取り付けられた感温素子14aを用いて行なってい
る。これは、可動素子41と42はほぼ同一の制御信号
で動作されるので、制御信号による温度変化もほぼ同じ
になる。従って、可動素子41または42どちらかの温
度を検出すれば良く、両方の可動素子に取り付ける必要
はない。温度による補正の方法は第1の実施例と同様に
行なうことにより実現される。本実施例において、感温
素子を可動素子41に取り付けたが可動素子42でも何
等差しつかえない。
段13を示すブロック図であり、(図4)と同一のブロ
ックには同一の符号を付して説明を省略する。(図7)
と(図4)では以下の点が異なる。可動素子41に取り
付けられた感温素子14aによる位置補正手段32の出
力が位置検出部24,25のそれぞれに入力されてい
る。すなわち、可動素子42の位置補正を可動素子41
に取り付けられた感温素子14aを用いて行なってい
る。これは、可動素子41と42はほぼ同一の制御信号
で動作されるので、制御信号による温度変化もほぼ同じ
になる。従って、可動素子41または42どちらかの温
度を検出すれば良く、両方の可動素子に取り付ける必要
はない。温度による補正の方法は第1の実施例と同様に
行なうことにより実現される。本実施例において、感温
素子を可動素子41に取り付けたが可動素子42でも何
等差しつかえない。
【0027】なお、本実施例では位置検出素子として、
渦電流方式の位置検出素子を用いて説明したが、静電容
量方式、光方式などの位置検出素子であっても良く、本
発明の主旨に何等制限を与えるものではない。さらに、
本実施例では位置検出素子をシリンダの上に取り付け、
基準面および対象物が位置検出素子に対向するように上
シリンダの上側に取り付けたが、位置検出素子を下シリ
ンダに取り付け基準面および対象物が位置検出素子に対
向するように上シリンダの下側に取り付けても何等差し
つかえない。また、回転シリンダに取り付けられた可動
素子は、ムービングコイル型アクチュエータを用いた
が、その他のアクチュエータであってもかまわない。
渦電流方式の位置検出素子を用いて説明したが、静電容
量方式、光方式などの位置検出素子であっても良く、本
発明の主旨に何等制限を与えるものではない。さらに、
本実施例では位置検出素子をシリンダの上に取り付け、
基準面および対象物が位置検出素子に対向するように上
シリンダの上側に取り付けたが、位置検出素子を下シリ
ンダに取り付け基準面および対象物が位置検出素子に対
向するように上シリンダの下側に取り付けても何等差し
つかえない。また、回転シリンダに取り付けられた可動
素子は、ムービングコイル型アクチュエータを用いた
が、その他のアクチュエータであってもかまわない。
【0028】また、タイミング信号発生手段はヘッド切
り換え信号を遅延させた信号で良く、例えば、3つのモ
ノマルチを用いて作成することができる。また、マイク
ロコンピュータを用いていれば、タイマを用いて作成す
ることも可能である。
り換え信号を遅延させた信号で良く、例えば、3つのモ
ノマルチを用いて作成することができる。また、マイク
ロコンピュータを用いていれば、タイマを用いて作成す
ることも可能である。
【0029】
【発明の効果】以上のように本発明は、磁気テープが巻
回されたシリンダと、前記シリンダを構成する回転シリ
ンダに略180゜対向してアジマス角の互いに異なる磁
気ヘッドが取り付けられた電気的に制御可能な2つの可
動素子と、前記磁気ヘッドと連動するように前記可動素
子に取り付けられた対象物と、前記回転シリンダに設け
られた基準面と、前記対象物と前記基準面の位置を検出
する位置検出手段と、前記磁気ヘッドの位置が前記基準
面の位置に対し所望の位置になるように前記可動素子の
位置を前記位置検出手段の出力により制御する制御手段
と、少なくとも一方の可動素子と基準面にそれぞれ感温
素子を取り付け、前記感温素子の出力を用いて前記可動
素子により制御される磁気ヘッドの位置を補正する補正
手段とを具備した構成により、可動素子による磁気ヘッ
ドの位置ずれを基準面と位置検出手段を用いて補正し、
記録媒体上の正規の位置に正確に信号を記録することが
できる。さらに、位置検出素子,その信号処理部を一つ
にて構成することにより、素子間でのバラツキや信号処
理部での特性バラツキなどを考慮する必要がなく、容易
に実現することができる。また、位置調整時と動作時の
温度が変化しても正確に位置決めすることが可能であ
る。
回されたシリンダと、前記シリンダを構成する回転シリ
ンダに略180゜対向してアジマス角の互いに異なる磁
気ヘッドが取り付けられた電気的に制御可能な2つの可
動素子と、前記磁気ヘッドと連動するように前記可動素
子に取り付けられた対象物と、前記回転シリンダに設け
られた基準面と、前記対象物と前記基準面の位置を検出
する位置検出手段と、前記磁気ヘッドの位置が前記基準
面の位置に対し所望の位置になるように前記可動素子の
位置を前記位置検出手段の出力により制御する制御手段
と、少なくとも一方の可動素子と基準面にそれぞれ感温
素子を取り付け、前記感温素子の出力を用いて前記可動
素子により制御される磁気ヘッドの位置を補正する補正
手段とを具備した構成により、可動素子による磁気ヘッ
ドの位置ずれを基準面と位置検出手段を用いて補正し、
記録媒体上の正規の位置に正確に信号を記録することが
できる。さらに、位置検出素子,その信号処理部を一つ
にて構成することにより、素子間でのバラツキや信号処
理部での特性バラツキなどを考慮する必要がなく、容易
に実現することができる。また、位置調整時と動作時の
温度が変化しても正確に位置決めすることが可能であ
る。
【図1】本発明の第1の実施例における回転磁気ヘッド
装置の断面図である。
装置の断面図である。
【図2】本発明の第1の実施例における回転磁気ヘッド
装置の可動素子の断面図である。
装置の可動素子の断面図である。
【図3】本発明の第1の実施例における回転磁気ヘッド
装置の上面図である。
装置の上面図である。
【図4】本発明の第1の実施例における回転磁気ヘッド
装置の制御系のブロック図である。
装置の制御系のブロック図である。
【図5】本発明の第1の実施例における回転磁気ヘッド
装置の動作を説明するためのタイムチャートである。
装置の動作を説明するためのタイムチャートである。
【図6】本発明の第2の実施例における回転磁気ヘッド
装置の上面図である。
装置の上面図である。
【図7】本発明の第2の実施例における回転磁気ヘッド
装置の制御系のブロック図である。
装置の制御系のブロック図である。
1 回転軸 2 回転シリンダ 3 固定シリンダ 4 可動素子 5 磁気ヘッド 6 センサ対称物 7 基準面 8 位置検出素子 9 ロータリートランス 10 スリップリング 11 磁気テープ 12 位置検出手段 13 制御手段 14,15 感温素子 32,33 位置補正手段
Claims (1)
- 【請求項1】 磁気テープが巻回されたシリンダと、前
記シリンダを構成する回転シリンダ上に略180゜対向
してアジマス角の互いに異なる磁気ヘッドが取り付けら
れた電気的に位置制御可能な2つの可動素子と、前記磁
気ヘッドと連動するように前記可動素子に取り付けられ
た対象物と、前記回転シリンダに設けられた基準面と、
前記対象物と前記基準面の位置を検出する位置検出手段
と、前記磁気ヘッドの位置が前記基準面の位置に対し所
望の位置になるように前記可動素子の位置を前記位置検
出手段の出力により制御する制御手段と、少なくとも一
方の可動素子と基準面にそれぞれ感温素子を取り付け、
前記感温素子の出力を用いて、前記可動素子により制御
される磁気ヘッドの位置を補正する補正手段とを具備し
てなる回転磁気ヘッド装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1164692A JPH05205229A (ja) | 1992-01-27 | 1992-01-27 | 回転磁気ヘッド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1164692A JPH05205229A (ja) | 1992-01-27 | 1992-01-27 | 回転磁気ヘッド装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05205229A true JPH05205229A (ja) | 1993-08-13 |
Family
ID=11783719
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1164692A Pending JPH05205229A (ja) | 1992-01-27 | 1992-01-27 | 回転磁気ヘッド装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05205229A (ja) |
-
1992
- 1992-01-27 JP JP1164692A patent/JPH05205229A/ja active Pending
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