JPH05203800A - 電子線照射装置 - Google Patents
電子線照射装置Info
- Publication number
- JPH05203800A JPH05203800A JP3394092A JP3394092A JPH05203800A JP H05203800 A JPH05203800 A JP H05203800A JP 3394092 A JP3394092 A JP 3394092A JP 3394092 A JP3394092 A JP 3394092A JP H05203800 A JPH05203800 A JP H05203800A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 圧力タンクを開けずに電子流検出装置の較正
を行うこと。 【構成】 圧力タンク10の内部に、フィラメント変圧
器6の1次巻線と2次巻線間に接続された電子流検出用
分流抵抗器11、電圧・光変換器14、光ファイバ15
及び光・電圧変換器16を有する電子流検出装置が設け
られている。この検出装置の較正時、ロッド駆動装置2
1はスイッチ開閉指令信号Vsに応動し、絶縁ロッド2
0を操作してスイッチ19を閉じる。較正信号発生装置
を構成する交流・直流変換器18が動作し、較正用の直
流出力信号を分流抵抗器11に与える。この較正信号に
応答する光・電圧変換器16の出力Vrを圧力タンク外
で計測し、電子流検出装置の較正を行う。
を行うこと。 【構成】 圧力タンク10の内部に、フィラメント変圧
器6の1次巻線と2次巻線間に接続された電子流検出用
分流抵抗器11、電圧・光変換器14、光ファイバ15
及び光・電圧変換器16を有する電子流検出装置が設け
られている。この検出装置の較正時、ロッド駆動装置2
1はスイッチ開閉指令信号Vsに応動し、絶縁ロッド2
0を操作してスイッチ19を閉じる。較正信号発生装置
を構成する交流・直流変換器18が動作し、較正用の直
流出力信号を分流抵抗器11に与える。この較正信号に
応答する光・電圧変換器16の出力Vrを圧力タンク外
で計測し、電子流検出装置の較正を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、圧力タンク内に電子流
計測装置に対する較正用信号発生装置を内蔵させた電子
線照射装置に関する。
計測装置に対する較正用信号発生装置を内蔵させた電子
線照射装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は電子流計測装置を備えた電子線照
射装置の電気系の構成図であり、電子線照射装置の電源
部は、直流高圧発生装置1及びフィラメント電源2から
給電される絶縁変圧器3からなり、直流高圧発生装置1
及び絶縁変圧器3は高圧絶縁ガスが充填される電源部の
圧力タンク4の内部に収容されている。電子ビーム発生
部は、電子源フィラメント5、同フィラメントに給電す
るフィラメント変圧器6、加速管7、走査コイル8、走
査管9を有し、フィラメント5、フィラメント変圧器6
及び加速管7は絶縁ガスが充填されるビーム発生部の圧
力タンク10の内部に収容されている。直流高電圧発生
装置1の正極端子は圧力タンク4を介して接地されてお
り、負極端子は絶縁変圧器3の出力端子の一つに接続
し、同変圧器の出力端子を、高圧ケーブルあるいは電源
部とビーム発生部の圧力タンク4、10との間に設けら
れた管路の内部に配設したケーブルによって電子ビーム
発生部のフィラメント変圧器5の1次巻線に接続し、直
流高電圧及びフィラメント電力を電子ビーム発生部に供
給する。
射装置の電気系の構成図であり、電子線照射装置の電源
部は、直流高圧発生装置1及びフィラメント電源2から
給電される絶縁変圧器3からなり、直流高圧発生装置1
及び絶縁変圧器3は高圧絶縁ガスが充填される電源部の
圧力タンク4の内部に収容されている。電子ビーム発生
部は、電子源フィラメント5、同フィラメントに給電す
るフィラメント変圧器6、加速管7、走査コイル8、走
査管9を有し、フィラメント5、フィラメント変圧器6
及び加速管7は絶縁ガスが充填されるビーム発生部の圧
力タンク10の内部に収容されている。直流高電圧発生
装置1の正極端子は圧力タンク4を介して接地されてお
り、負極端子は絶縁変圧器3の出力端子の一つに接続
し、同変圧器の出力端子を、高圧ケーブルあるいは電源
部とビーム発生部の圧力タンク4、10との間に設けら
れた管路の内部に配設したケーブルによって電子ビーム
発生部のフィラメント変圧器5の1次巻線に接続し、直
流高電圧及びフィラメント電力を電子ビーム発生部に供
給する。
【0003】電子源フィラメント5はフィラメント変圧
器6の2次巻線に接続され、同変圧器の1次巻線と2次
巻線の各一端を電子流検出用分流抵抗器11で接続し、
フィラメント5に負の高電圧を印加し、加速管7の各電
極には負の高電圧をブリーダ抵抗12で分圧した電圧が
印加されており、加速管7の最終端電極及び走査管9は
接地される。フィラメント5で発生した電子は加速管7
で加速され、同加速管からの電子ビーム、電子流は走査
コイル8による磁場で偏向、走査され、走査管9から接
地電位部にある図示しない被照射材料に照射される。
器6の2次巻線に接続され、同変圧器の1次巻線と2次
巻線の各一端を電子流検出用分流抵抗器11で接続し、
フィラメント5に負の高電圧を印加し、加速管7の各電
極には負の高電圧をブリーダ抵抗12で分圧した電圧が
印加されており、加速管7の最終端電極及び走査管9は
接地される。フィラメント5で発生した電子は加速管7
で加速され、同加速管からの電子ビーム、電子流は走査
コイル8による磁場で偏向、走査され、走査管9から接
地電位部にある図示しない被照射材料に照射される。
【0004】電子ビーム、電子流は正極端子が接地され
ている直流高電圧発生装置1から電子流検出用分流抵抗
器11、フィラメント5、そして加速管7と走査管9を
通って接地部へと流れるから、分流抵抗器11の端子電
圧Viは電子流の実際の大きさ、実電子流を表示する。
この端子電圧Viは増幅器13に導入され、その増幅出
力は、増幅器と共に圧力タンク10内における負の高電
位部に設けられている電圧・光変換器14によって光信
号に変換され、光ファイバ15でビーム発生部の圧力タ
ンク10内の接地電位ないし低電位部に設けられている
光・電圧変換器16に伝送される。この変換器16の実
電子流を示す電圧信号Vrは圧力タンク外の計測制御装
置17に導入され、電子流の管理、電子流の制御、例え
ば電圧信号Vrに応じてフィラメント電源2の出力電圧
Voを調節し、フィラメント5の加熱電力の調節による
電子流の制御が行われる。
ている直流高電圧発生装置1から電子流検出用分流抵抗
器11、フィラメント5、そして加速管7と走査管9を
通って接地部へと流れるから、分流抵抗器11の端子電
圧Viは電子流の実際の大きさ、実電子流を表示する。
この端子電圧Viは増幅器13に導入され、その増幅出
力は、増幅器と共に圧力タンク10内における負の高電
位部に設けられている電圧・光変換器14によって光信
号に変換され、光ファイバ15でビーム発生部の圧力タ
ンク10内の接地電位ないし低電位部に設けられている
光・電圧変換器16に伝送される。この変換器16の実
電子流を示す電圧信号Vrは圧力タンク外の計測制御装
置17に導入され、電子流の管理、電子流の制御、例え
ば電圧信号Vrに応じてフィラメント電源2の出力電圧
Voを調節し、フィラメント5の加熱電力の調節による
電子流の制御が行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、電子流
検出装置を構成する分流抵抗器11、増幅器13、電圧
・光変換器14、光ファイバ15及び光・電圧変換器1
6はビーム発生部の圧力タンク内に密封されているか
ら、かかる電子流検出装置の動作特性について較正を行
うときには圧力タンク10を開けなければならない。し
かしながら、ビーム発生部の圧力タンク10を開けるに
は、同タンクないし、このタンクと電源部の圧力タンク
4が給電ケーブル配置管路で結合されている場合には両
タンクと管路内に充填されている絶縁ガスを回収し、次
いで、タンク、管路内を大気と完全に入れ替えるエア・
パージ作業を要し、全体としてタンク開放の事前作業に
かなりの時間がかかり、簡単には電子流検出装置の較正
を行うことができない。
検出装置を構成する分流抵抗器11、増幅器13、電圧
・光変換器14、光ファイバ15及び光・電圧変換器1
6はビーム発生部の圧力タンク内に密封されているか
ら、かかる電子流検出装置の動作特性について較正を行
うときには圧力タンク10を開けなければならない。し
かしながら、ビーム発生部の圧力タンク10を開けるに
は、同タンクないし、このタンクと電源部の圧力タンク
4が給電ケーブル配置管路で結合されている場合には両
タンクと管路内に充填されている絶縁ガスを回収し、次
いで、タンク、管路内を大気と完全に入れ替えるエア・
パージ作業を要し、全体としてタンク開放の事前作業に
かなりの時間がかかり、簡単には電子流検出装置の較正
を行うことができない。
【0006】そこで、本発明は、圧力タンクを開けず
に、電子流検出装置の較正、チェックを行うことができ
る電子線照射装置を提供することを目的とするものであ
る。
に、電子流検出装置の較正、チェックを行うことができ
る電子線照射装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、電子ビーム発
生部を収容した圧力タンク内に電子流検出装置を有する
電子線照射装置において、前記圧力タンク内に前記電子
流検出装置の較正信号発生装置を設けたことを特徴とす
るものである。
生部を収容した圧力タンク内に電子流検出装置を有する
電子線照射装置において、前記圧力タンク内に前記電子
流検出装置の較正信号発生装置を設けたことを特徴とす
るものである。
【0008】
【作用】電子流検出装置の較正時、圧力タンクの外部か
ら指令操作し、較正信号発生装置の出力端子を電子流検
出装置の入力端、例えば分流抵抗器の両端に接続し、電
子流検出装置に較正用信号を導入する。較正信号に対す
る電子流検出装置の出力を圧力タンクの外部でチェック
することにより同検出装置の較正を行うことができる。
ら指令操作し、較正信号発生装置の出力端子を電子流検
出装置の入力端、例えば分流抵抗器の両端に接続し、電
子流検出装置に較正用信号を導入する。較正信号に対す
る電子流検出装置の出力を圧力タンクの外部でチェック
することにより同検出装置の較正を行うことができる。
【0009】
【実施例】本発明の一実施例について図面を参照し説明
する。図1は電子線照射装置の電気系の構成図であり、
図2と同一符号は同等部分を示す。ビーム発生部の圧力
タンク10内の高電位部に較正信号発生装置を構成する
交流・直流変換器18を設ける。同変換器18の交流入
力(ACin)端子はスイッチ19の接点191を介し
てフィラメント変圧器5の1次巻線回路に接続され、接
点191の閉成時、絶縁変圧器3の出力電圧、したがっ
てフィラメント変圧器6の1次巻線の印加電圧が導入さ
れる。交流・直流変換器18の直流出力(DCout)
端子はスイッチ19の接点192を介して電子流検出用
分流抵抗器11の両端に接続されている。スイッチ19
は絶縁ロッド20によって操作され、同ロッドは圧力タ
ンク10内の低電位部に設けられたロッド駆動装置21
に結合されており、同駆動装置は圧力タンク外からのス
イッチ開閉指令信号Vsに応動する。
する。図1は電子線照射装置の電気系の構成図であり、
図2と同一符号は同等部分を示す。ビーム発生部の圧力
タンク10内の高電位部に較正信号発生装置を構成する
交流・直流変換器18を設ける。同変換器18の交流入
力(ACin)端子はスイッチ19の接点191を介し
てフィラメント変圧器5の1次巻線回路に接続され、接
点191の閉成時、絶縁変圧器3の出力電圧、したがっ
てフィラメント変圧器6の1次巻線の印加電圧が導入さ
れる。交流・直流変換器18の直流出力(DCout)
端子はスイッチ19の接点192を介して電子流検出用
分流抵抗器11の両端に接続されている。スイッチ19
は絶縁ロッド20によって操作され、同ロッドは圧力タ
ンク10内の低電位部に設けられたロッド駆動装置21
に結合されており、同駆動装置は圧力タンク外からのス
イッチ開閉指令信号Vsに応動する。
【0010】電子流検出装置を構成する電子流検出用分
流抵抗器11、増幅器13、電圧・光変換器14、光フ
ァイバ15及び光・電圧変換器16の較正時、直流高電
圧発生装置1の動作を停止させる。スイッチ開閉指令信
号Vsによりロッド駆動装置21を動作させて絶縁ロッ
ド20を操作し、スイッチ19の接点191、192を閉
成する。較正信号発生装置を構成する交流・直流変換器
18に交流入力が供給され、この交流入力に基づいて、
直流出力端子から較正信号としての所定の直流電流ある
いは電圧信号が電子流検出用分流抵抗器11に与えられ
る。かかる較正信号の導入に対する電子流検出装置の出
力、即ち光・電圧変換器16の出力Vrを計測制御装置
17で計測することにより、電子流検出装置の動作特性
の較正を行う。
流抵抗器11、増幅器13、電圧・光変換器14、光フ
ァイバ15及び光・電圧変換器16の較正時、直流高電
圧発生装置1の動作を停止させる。スイッチ開閉指令信
号Vsによりロッド駆動装置21を動作させて絶縁ロッ
ド20を操作し、スイッチ19の接点191、192を閉
成する。較正信号発生装置を構成する交流・直流変換器
18に交流入力が供給され、この交流入力に基づいて、
直流出力端子から較正信号としての所定の直流電流ある
いは電圧信号が電子流検出用分流抵抗器11に与えられ
る。かかる較正信号の導入に対する電子流検出装置の出
力、即ち光・電圧変換器16の出力Vrを計測制御装置
17で計測することにより、電子流検出装置の動作特性
の較正を行う。
【0011】較正信号発生装置である交流・直流変換器
18の交流入力に対する直流出力の特性を、次に述べる
ものとすることにより、電子流検出装置の較正に加えて
電子源フィラメント5の経年変化、損耗状態を判断する
ことができる。電子線照射装置が動作状態のもとで、フ
ィラメント電源2の出力電圧Voを変化させるとフィラ
メント5の加熱電力が変化し、電子流の大きさが変化す
る。即ち、フィラメント電源2の出力電圧Voの変化に
伴いフィラメント変圧器6の1次巻線印加電圧Vtが変
化し、電子流の大きさ、したがって、電子流検出用分流
抵抗器11の端子電圧Vi、電子流検出装置の出力であ
る光・電圧変換器16の出力Vrが変化する。フィラメ
ント5は、その使用につれて損耗し、やせ細り、加熱電
力に対する熱電子発生量の関係が変わる。そこで、交流
・直流変換器18を電子流検出装置に接続したときに、
フィラメント5の初期使用段階におけるフィラメント電
源2の出力電圧Voに対する光・電圧変換器16の出力
Vrの特性と同じ特性が得られるように、同変換器18
の交流入力に対する直流出力の特性を選定する。これ
は、同変換器の入出力特性を、フィラメント5の初期使
用段階におけるフィラメント変圧器の1次巻線印加電圧
Vtと電子流検出用分流抵抗器11の端子電圧Viとの
関係を模擬するものとなるように構成することである。
交流・直流変換器18は、例えば、整流部、平滑部によ
り構成することができるが、平滑部のコンデンサと抵抗
による時定数の選定、あるいは整流部に縦続して関数発
生部を設けることにより所要の入出力特性を得ることが
できる。
18の交流入力に対する直流出力の特性を、次に述べる
ものとすることにより、電子流検出装置の較正に加えて
電子源フィラメント5の経年変化、損耗状態を判断する
ことができる。電子線照射装置が動作状態のもとで、フ
ィラメント電源2の出力電圧Voを変化させるとフィラ
メント5の加熱電力が変化し、電子流の大きさが変化す
る。即ち、フィラメント電源2の出力電圧Voの変化に
伴いフィラメント変圧器6の1次巻線印加電圧Vtが変
化し、電子流の大きさ、したがって、電子流検出用分流
抵抗器11の端子電圧Vi、電子流検出装置の出力であ
る光・電圧変換器16の出力Vrが変化する。フィラメ
ント5は、その使用につれて損耗し、やせ細り、加熱電
力に対する熱電子発生量の関係が変わる。そこで、交流
・直流変換器18を電子流検出装置に接続したときに、
フィラメント5の初期使用段階におけるフィラメント電
源2の出力電圧Voに対する光・電圧変換器16の出力
Vrの特性と同じ特性が得られるように、同変換器18
の交流入力に対する直流出力の特性を選定する。これ
は、同変換器の入出力特性を、フィラメント5の初期使
用段階におけるフィラメント変圧器の1次巻線印加電圧
Vtと電子流検出用分流抵抗器11の端子電圧Viとの
関係を模擬するものとなるように構成することである。
交流・直流変換器18は、例えば、整流部、平滑部によ
り構成することができるが、平滑部のコンデンサと抵抗
による時定数の選定、あるいは整流部に縦続して関数発
生部を設けることにより所要の入出力特性を得ることが
できる。
【0012】かかる較正信号発生装置としての交流・直
流変換器18を接続し、フィラメント電源2の出力電圧
Voに対する光・電圧変換器16の出力Vrを計測する
ことにより、電子流検出装置の動作範囲について較正を
行うことができ、この計測結果と実際の電子線照射装置
の動作状態における前記出力電圧Voと出力Vrについ
ての計測結果を比較することによりフィラメント5の損
耗、経年劣化状態を診断することができる。
流変換器18を接続し、フィラメント電源2の出力電圧
Voに対する光・電圧変換器16の出力Vrを計測する
ことにより、電子流検出装置の動作範囲について較正を
行うことができ、この計測結果と実際の電子線照射装置
の動作状態における前記出力電圧Voと出力Vrについ
ての計測結果を比較することによりフィラメント5の損
耗、経年劣化状態を診断することができる。
【0013】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成した
ので、電子流検出装置の較正時、圧力タンクの外部から
の指令により、較正信号発生装置から較正信号を電子流
検出装置に導入し、同信号に対する電子流検出装置の出
力を圧力タンクの外部でチェックすれば同検出装置の較
正が行えるから、圧力タンクを開けずに電子流検出装置
の較正を簡単に行うことができる。
ので、電子流検出装置の較正時、圧力タンクの外部から
の指令により、較正信号発生装置から較正信号を電子流
検出装置に導入し、同信号に対する電子流検出装置の出
力を圧力タンクの外部でチェックすれば同検出装置の較
正が行えるから、圧力タンクを開けずに電子流検出装置
の較正を簡単に行うことができる。
【図1】本発明の一実施例の構成図である。
【図2】従来の電子流検出装置を有する電子線照射装置
の構成図である。
の構成図である。
2 フィラメント電源 5 フィラメント 6 フィラメント変圧器 11 電子流検出用分流抵抗器 14 電圧・光変換器 15 光ファイバ 16 光・電圧変換器 17 計測制御装置 18 構成信号発生装置 19 スイッチ 20 絶縁ロッド 21 ロッド駆動装置
Claims (1)
- 【請求項1】 電子ビーム発生部を収容した圧力タンク
内に電子流検出装置を有する電子線照射装置において、
前記圧力タンク内に前記電子流検出装置の較正信号発生
装置を設けたことを特徴とする電子線照射装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3394092A JPH05203800A (ja) | 1992-01-27 | 1992-01-27 | 電子線照射装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3394092A JPH05203800A (ja) | 1992-01-27 | 1992-01-27 | 電子線照射装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05203800A true JPH05203800A (ja) | 1993-08-10 |
Family
ID=12400508
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3394092A Pending JPH05203800A (ja) | 1992-01-27 | 1992-01-27 | 電子線照射装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05203800A (ja) |
-
1992
- 1992-01-27 JP JP3394092A patent/JPH05203800A/ja active Pending
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