JPH05201434A - 包装容器 - Google Patents

包装容器

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JPH05201434A
JPH05201434A JP4161565A JP16156592A JPH05201434A JP H05201434 A JPH05201434 A JP H05201434A JP 4161565 A JP4161565 A JP 4161565A JP 16156592 A JP16156592 A JP 16156592A JP H05201434 A JPH05201434 A JP H05201434A
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JP
Japan
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package
wrapping body
packaging
opening
packaging container
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JP4161565A
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English (en)
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Seikan Boku
政煥 朴
Sang H Kim
尚勲 金
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D5/00Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Cartons (AREA)
  • Packages (AREA)
  • Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 煙草やキャラメル、ガム、チョコレート等の
包装体にカッティングテープを設けることなく、また、
仕上げテープを別途に貼着せずしてコスト低減をもたら
し、かつ、既存の包装設備を使用できる包装容器を提供
する。 【構成】 内外少なくとも二重の包装体を有する包装方
法において、内部包装体1と外部包装体3のそれぞれの
頭部に、被包装物14を取り出すための開口部を形成す
る点線状の開封用切取孔7,9を穿設し、かつ、内部包
装体1と外部包装体3の端辺a〜d,w〜zを折り重ね
て前記開封用切取孔7,9に囲まれた頭部を切除するた
めの取手部10,11を耳状に形成し、取手部10,1
1を引っ張ると開封用切取孔7,9に沿って頭部が切り
取られ、被包装物14を取り出すのに必要な開口部がで
きるように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は煙草等の嗜好品やガム、
チョコレート、キャラメル、クラッカー等の菓子その他
の食品の包装容器に関するもので、特に、現在これらの
商品の包装に使用されている包装装置の改変を伴う事な
く、そのまま使用することができて、しかも従来のもの
とは異なり、消費者が極めて簡便、迅速且つ容易に中身
を取り出せるようにした包装容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、上記種類の嗜好品や食品を所定
個数毎に箱状の包装体に詰めて流通過程等に載せるため
の包装は、被包装物の保護と見栄えを向上させるほか、
流通過程に載せ易くするためになされている。とりわ
け、煙草等の嗜好品はピルファー・プルーフ(中身の抜
き取り防止)を目的として封緘する意味が含まれてい
る。
【0003】しかして、これら包装食品や嗜好品を消費
する消費者は、必ず包装体を開封して被包装物を取り出
すのであるから、開封に便利な手段を設けることが通例
である。たとえば、煙草の場合には、セロハン又はビニ
ール等の最外側の包装体の頭部周囲に、細い帯状体から
なるカッティングテープを貼着し、かつ、その一部を爪
で引っかけ易いように露出させている。
【0004】そこで、消費者はそのカッティングテープ
をぐるりと引いて最外側の包装体の頭部を切り取り、つ
いで銀箔紙からなる内部包装体の折り合わせた部分を開
いて煙草を取り出せるようにする。
【0005】従来の嗜好品や食品の包装を、煙草の例で
説明すると、図5に示すように、所定本数の煙草を収納
する銀箔紙等の有底角筒体からなる内部包装体20と、
内部包装体20を収納する印刷等の化粧紙からなる有底
角筒体であって、その上部中央に仕上げテープ21を貼
着する中包装体22と、これらを収納する透明の有底角
筒体からなる外部包装体23とで構成される。
【0006】中包装体22には折り込む端辺が形成され
ておらず、その最上段部は内部包装体1と外部包装体3
の折り込み線26,27と略同じ高さにあり、また、仕
上げテープ21は中包装体22とは別体で形成されてい
る。さらに、外部包装体23には上部から所定高さの頭
部ぐるりにカッティングテープ24が貼着されており、
その端部25が外部包装体23の一部を切り欠いて外部
に突出している。
【0007】このような三つの包装体を用いて包装を行
う方法は、先ず初めに、包装ラインの工程において、内
部包装体20に定量の煙草を挿入し終えると、折り込み
線26,28に沿って内部包装体20の上部の狭い端辺
c,dをそれぞれ対面方向(図5中矢示参照)へ折り込
み、ついで広い端辺a,bをそれぞれ対面方向(図5中
矢示参照)へ折り込んで重ね合わせ、さらに、内部包装
体20を中包装体22に収納し、中包装体22の上部中
央側面に仕上げテープ21をそれぞれ貼着して端辺a,
b,c,dの折り返し状態を維持させる。
【0008】そして最終的に、中包装体22を外部包装
体23に収納し、折り込み線27,29に沿って外部包
装体23の狭い端辺y,zを対面方向(図5中矢示参
照)へ折り込み、ついで広い端辺w,xをそれぞれ対面
方向へ折り込んで、重ね合わせると端辺w,xが閉じら
れ、図6に示すように、包装が完了するというものであ
った。
【0009】そこで、消費者が煙草を取り出すときは、
カッティングテープ24の端部25を引いて外部包装体
23の頭部の周囲から取り去ると、初めに、図6におい
て外部包装体23の頭部28が切除されるから、中方包
装体22の上部が露出する。ついで、中包装体22の仕
上げテープ21を破いて端辺a,b,c,dを開くと、
内部包装体20の上面が全部開口する。
【0010】または、仕上げテープ21の左右のいずれ
かの端辺c又は端辺dをそれぞれ仕上げテープ21に沿
って切断しながら開くことにより、仕上げテープ21を
中心とする左右いずれかの片側のみを開口して煙草が取
り出せるようになる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の包装容器では、外部包装体23にカッティングテー
プ24を貼着するとともに、仕上げテープ21を貼着し
ているので、外部包装体23のコスト及び仕上げテープ
21の製作とその貼着工程が必要であるから、煙草の包
装全体としてはコスト高となる。
【0012】また、カッティングテープ24を取り去る
とともに、内部包装体20の端辺a,b,c,dを開く
か、若しくは、仕上げテープ21の左右いずれかの側の
端辺a,b,c又はa,b,dを開かねばならないため
に、開封作業に二度手間を要し繁雑である、等の不都合
がある。
【0013】そこで本発明は上記事情に鑑みて、カッテ
ィングテープを要することなく、また、仕上げテープを
別途に製作して貼着することなくしてコスト低減をもた
らすことができるほか、簡便迅速かつ容易に開封作業が
できる包装容器を提供する。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる包装容器
は、請求項1によれば、内外少なくとも二重の包装体を
有する包装方法において、内部包装体と外部包装体のそ
れぞれの頭部に、被包装物を取り出すための開口部を形
成する点線状の開封用切取孔を穿設し、かつ、内部包装
体と外部包装体の端辺を折り重ねて前記開封用切取孔に
囲まれた頭部を切除するための取手部を耳状に形成した
ことを特徴とする。
【0015】
【作用】取手部を引っ張ると開封用切取孔に沿って内部
包装体及び外部包装体の頭部が切除され、被包装物を取
り出すための開口部が形成される。
【0016】
【実施例】以下に本発明を、煙草の包装に適用した実施
例につき、図に基づいて説明する。図1に示すように、
本発明においても従来と同様の有底角筒状の内部包装体
1と中包装体2及び外部包装体3とを用い、しかも、従
来の包装設備等をそのまま用いるのである。
【0017】内部包装体1に、その上部の端辺a,b,
cの折り込み線6から若干下部位置に点線状の開封用切
取孔7(所謂ミシン目)を中包装体2の仕上げテープに
相当する舌片部4までの三辺に形成する。一方、外部包
装体3に、その端辺w,x,yの折り込み線8に沿って
点線状の開封用切取孔9を中包装体2の舌片部4までの
三辺に形成する。
【0018】すなわち、開封用切取孔7,9が互いに合
致すると、外部包装体3から内部包装体1に連通する透
孔が形成されることとなり、したがって、その透孔から
外部の空気や湿気が内部に流通して煙草を変質させる惧
れがあるから、それを防止するために内外で位置ずれす
るようにしてある。
【0019】この開封用切取孔7,9の間隔は少なくと
も2mm以上空けておくのがよい。また、開封用切取孔
7,9の孔径はなるべく小さい方がよい。さらに、開封
用切取孔7は中包装体2の最上部よりも下位に、開封用
切取孔9は中包装体2の最上部と同等位置に、それぞれ
形成する。
【0020】そして、中包装体2には従来の仕上げテー
プに代わる舌片部4が折り込み線4aを有して一体形成
されている。このような開封用切取孔7,9及び舌片部
4は内部包装体1、中包装体2及び外部包装体3を裁断
するときに、それと同時に形成するのが有利であるが、
裁断したのち、次工程において形成することとしてもよ
い。
【0021】このような構成にかかる3つの包装体を用
いて包装するには、内部包装体1に定量の煙草を挿入し
終えると、図1において、内部包装体1の端辺aを折り
込み線6,16に沿って内側へ折り込み、次いで他方の
端辺bを折り込み線6,17に沿って折り込んで端辺a
の上に折り重ねると、端辺c,dは略三角形状になって
内部包装体1の両側部から外方へ耳のように突出する取
手部10を形成する。そこで、取手部10を外部包装体
3の両側部に押し付けて固定する(参考として図2参
照)。
【0022】ついで、内部包装体1を中包装体2に収納
し、舌片部4の折り込み線4aを折り、その遊端部を中
包装体2の広い側面部の上部に貼着したのち、中包装体
2を外部包装体3に収納し、外部包装体3の端辺wを折
り込み線8,18に沿って内側へ折り込み、ついで他方
の端辺xを折り込み線8,19に沿って端辺wの上に折
り重ねると、端辺y,zは略三角形状になりながら外部
包装体3の狭い両側端部から耳のように外方へ突出する
取手部11を形成する。そこで、図2に示すように、取
手部11を外部包装体3の両側部に押し付けて固定して
おく。
【0023】したがって、取手部11を図2の矢示方向
へ引くと開封用切取孔9が引き裂かれて外部包装体3の
頭部12が切り取られ、そこで露出した取手部10を同
様に引くと開封用切取孔7が引き裂かれて内部包装体1
の頭部13が切り取られ、図3に示すように、開口部1
2a,13aが一体形成され、煙草14を取り出せるよ
うになる。
【0024】なお、開封用切取孔7,9は内部包装体1
と外部包装体3のそれぞれの頭部全周囲に形成して頭部
全体を切り取るようにしてもよい。また、上記取手部1
0,11は狭い両側部に形成されるが、開封用切取孔
7,9を形成した側に形成すれば足ることは勿論であ
る。また、折り込み線6,8,16,17,18,19
は包装工程において形成されるものであって、予め形成
されているものではない。さらに、取手部10を取手部
11とともに外部包装体3の外部に露出するように形成
することが望ましく、そうすることにより、開封作業は
一度で済む。
【0025】さらに、他の方法としては、図4に示した
ように、内部包装体1の取手部10を露出させるための
窓部15を外部包装体3及び中包装体2の狭い側面部に
形成しておくのがよい。この窓部15は外部包装体3と
中包装体2を裁断するときに同時に形成する透孔とする
か、又は、所謂ミシン目で窓部15の形状を設けて構成
する。
【0026】そこで、透孔からなる窓部15の場合は、
取手部10が窓部15から露出しているので、消費者は
窓部15から取手部10を引き出して前記のように上方
へ引くと、開封用切取孔7,9に沿って内部包装体1と
外部包装体3の頭部が切り取られ、図3に示したよう
に、煙草14を取り出すための開口部12a,13aが
一体形成される。
【0027】また、ミシン目からなる窓部15の場合
は、初めにミシン目に沿って窓部15の下部を開き、つ
いで露出する取手部10をカレンダーをめくるときのよ
うに上方へ引っ張ると、開封用切取孔7,9に沿って内
部包装体1と外部包装体3の上部が切り取られ、図3に
示したように、煙草14を取り出すための開口部12
a,13aが一体形成される。
【0028】これらの例の場合、外部包装体3には前記
取手部11を形成する必要がないために、外部包装体3
の端辺w,x,y,zの折り込み方法は従来と同じであ
ってもよい。また、仕上げテープについても、図4に示
したように、外部包装体3に舌片部4を一体形成するよ
うにしてもよい。
【0029】なお、前記開封作業を一度で済ませるよう
にするには、図1において、前記内部包装体1に定量の
煙草を挿入し終えると、内部包装体1の端辺aを初めに
内側へ折り込み、次いで他方の端辺bをその端辺aの上
に折り重ねると、端辺c,dは略三角形状になって内部
包装体1の両側部から外方へ耳のように突出する略三角
形の取手部10を形成する。
【0030】ついで、内部包装体1を中包装体2に収納
し、舌片部4の遊端部を中包装体2の広い側面部の上部
に貼着したのち、中包装体2を外部包装体3に収納し、
外部包装体3の端辺wを初めに内側へ折り込み、ついで
他方の端辺xを端辺wの上に折り重ねると、端辺y,z
は端辺c,dが形成する取手部10を包み込んで略三角
形状になりながら外部包装体3の両側端部から耳のよう
に外方へ突出する取手部11を形成する。取手部11は
取手部10を包み込んで二重構造になる。そこで、取手
部11を外部包装体3の両側部に押し付けて固定してお
けばよい。
【0031】かくして、上記例に説明した包装は、端辺
a,b,c,d及び端辺w,x,y,zの折り込み順序
のみが従来と異なるので、全て従来の包装機械を用いて
実施することができ、したがって既存の包装施設や装置
の改変をしなくとも足りる利点がある。
【0032】
【発明の効果】以上に説明したこの発明によれば、カッ
ティングテープを不要とし、かつ、仕上げテープを別途
に製作して貼着することを省略できるから、その分のコ
スト安を招来するとともに、取手部を引っ張ることによ
り、被包装物を適量にて取り出すのに必要な開口部を簡
便迅速かつ容易に形成できる。
【0033】しかも、取手部を引く開封作業は、カッテ
ィングテープの端部を爪で引っ掻いて引っ張り、破り取
ることに比べると、極めて簡単であるから、手袋を嵌め
たままでも、若しくは車両運転中の運転手や片手の不自
由な者が片手でも、易しく開封することができ、さらに
は、幼児にとってもきわめて容易に開封することができ
る。
【0034】また、開封用切取孔は内外で互いに重なら
ないように位置ずれして形成したから、互いに内,外部
包装体で閉塞され、外部の空気や湿気を内部に連通させ
ることがなく、被包装物の変質を生じることはない。
【0035】さらに、内部包装体と外部包装体の端辺の
折り込み順序が従来のものと異なるだけの構成であるか
ら、従来の包装機械装置を大幅に改変することもなくそ
のまま利用できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の包装容器を説明するために例示した煙
草の包装の要部分解斜視図。
【図2】本発明による包装状態を示す要部斜視図。
【図3】本発明による包装状態の断面側面図。
【図4】本発明の他の例を示す要部斜視図。
【図5】従来の包装容器を示す要部分解斜視図。
【図6】従来の包装状態を示す要部斜視図。
【符号の説明】
1…内部包装体 2…中包装体 3…外部包装体 4…舌片部(仕上げテープ) 5…カッティングテープ 6,8…折り込み線 7,9…開封用切取孔 10,11…取手部 12,13…頭部 12a,13a…開口部

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内外少なくとも二重の包装体を有する包
    装容器において、内部包装体と外部包装体のそれぞれの
    頭部に、被包装物を取り出すための開口部を形成する点
    線状の開封用切取孔を穿設し、かつ、内部包装体と外部
    包装体の端辺を折り重ねて前記開封用切取孔に囲まれた
    頭部を切除するための取手部を耳状に形成したことを特
    徴とする包装容器。
  2. 【請求項2】 内外少なくとも二重の包装体を有する包
    装容器において、内部包装体と外部包装体のそれぞれの
    頭部に、被包装物を取り出すための開口部を形成する点
    線状の開封用切取孔を穿設し、かつ、内部包装体と外部
    包装体の端辺を折り重ねて前記開封用切取孔に囲まれた
    頭部を切除するための取手部を耳状に形成するととも
    に、その取手部が露出する窓孔を外部包装体に形成した
    ことを特徴とする包装容器。
  3. 【請求項3】 開封用切取孔は、内外で互いに重ならな
    い程度に近接して内部包装体と外部包装体の頭部に位置
    ずれして形成したことを特徴とする請求項1又は2に記
    載の包装容器。
  4. 【請求項4】 内部包装体の開封用切取孔は、外部包装
    体の開封用切取孔から少なくとも2ミリメートル上又は
    下の位置に形成したことを特徴とする請求項3に記載の
    包装容器。
  5. 【請求項5】 開封用切取孔は、内部包装体と外部包装
    体の頭部周囲の約半分に形成したことを特徴とする請求
    項1又は2に記載の包装容器。
  6. 【請求項6】 開封用切取孔は、内部包装体と外部包装
    体の頭部周囲の全体に形成したことを特徴とする請求項
    1又は2に記載の包装容器。
  7. 【請求項7】 内部包装体の取手部は、外部包装体の取
    手部に包み込まれて一体化するように、内部包装体と外
    部包装体の端辺を互いに折り重ね合わせたことを特徴と
    する請求項1に記載の包装容器。
  8. 【請求項8】 外部包装体に仕上げテープを舌片部とし
    て形成したことを特徴とする請求項1又は2に記載の包
    装容器。
  9. 【請求項9】 内外二重の包装体の間に中包装体を介在
    して有する包装方法において、内部包装体と外部包装体
    のそれぞれの頭部に、被包装物を取り出すための開口部
    を形成する点線状の開封用切取孔を穿設し、かつ、内部
    包装体と外部包装体の端辺を折り重ねて前記開封用切取
    孔に囲まれた頭部を切除するための取手部を耳状に形成
    するとともに、中包装体に仕上げテープを形成する舌片
    部を一体形成してなることを特徴とする包装容器。
  10. 【請求項10】 有底角筒状の内部包装体に被包装物を
    収納し、内部包装体の上部四端辺の内広い方を内方へそ
    れぞれ折り込んで重ね合わせることにより狭い方を外部
    に耳状に突出する取手部を形成し、この取手部を内部包
    装体の狭い側面に重ねてこの内部包装体を有底角筒状の
    中包装体に収納して中包装体に形成した舌片部を貼着
    し、かつ、この中包装体を外部包装体に収納して上部四
    端辺の内広い方を内方へそれぞれ折り込んで重ね合わせ
    ることにより狭い方を外部に耳状に突出する取手部を形
    成してなることを特徴とする包装容器。
  11. 【請求項11】 有底角筒状の内部包装体に被包装物を
    収納し、内部包装体の上部四端辺の内広い方を内方へそ
    れぞれ折り込んで重ね合わせることにより狭い方を外部
    に耳状に突出する取手部を形成し、この内部包装体を有
    底角筒状の中包装体に収納して中包装体に形成した舌片
    部を貼着し、かつ、この中包装体を外部包装体に収納し
    て上部四端辺の内広い方を内方へそれぞれ折り込んで重
    ね合わせることにより、前記内部包装体の取手部を包み
    込む取手部を形成してなることを特徴とする包装容器。
JP4161565A 1992-01-21 1992-06-22 包装容器 Pending JPH05201434A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1019920000800A KR930016318A (ko) 1992-01-21 1992-01-21 담배 및 껌, 과자류의 포장방법
KR1992-800 1992-01-21

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JPH05201434A true JPH05201434A (ja) 1993-08-10

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KR (1) KR930016318A (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49960U (ja) * 1972-04-06 1974-01-07
JPS5849789B2 (ja) * 1977-06-30 1983-11-07 井関農機株式会社 乾燥機
JPS6143180B2 (ja) * 1977-04-11 1986-09-26 Nippon Sekyu Kagaku Kk

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KR930016318A (ko) 1993-08-26

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