JPH05200441A - バーリング加工用金型 - Google Patents
バーリング加工用金型Info
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- JPH05200441A JPH05200441A JP4013193A JP1319392A JPH05200441A JP H05200441 A JPH05200441 A JP H05200441A JP 4013193 A JP4013193 A JP 4013193A JP 1319392 A JP1319392 A JP 1319392A JP H05200441 A JPH05200441 A JP H05200441A
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- Japan
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- die
- burring
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- guide pin
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- Pending
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- Punching Or Piercing (AREA)
- Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
Abstract
ーリング加工ができるようにして、金型の交換時間を短
縮化すると共に抜きカス処理に手間がかからないように
した。 【構成】 板押え37,弾性部材39,バーリングパン
チPが一体化されたパンチ金型を、パンチ押えプレート
33に着脱可能に装着すると共に、バーリングダイDに
案内ピン53を備えた案内ピン支持部材55を装着した
ダイ金型を、ダイ押えプレート41に着脱可能に装着し
たバーリング加工用金型からなり、前記パンチ金型とダ
イ金型とを入れ換え可能にすべく前記バーリングパンチ
Pの外径とバーリングダイDの外径とがほぼ同一径で形
成されていると共に、前記パンチ金型とダイ金型とが水
平方向に相対応して設けられていることを特徴とする。
しかも、前記ダイDにカス穴63が形成されていると共
に、このカス穴63の前側に常時位置決めされた案内ピ
ン53がカス穴63の後側部分に位置決め固定可能に設
けられている。
Description
リング加工を行なったり、あるいは上向きバーリング加
工を行ない得るようにしたバーリング加工用金型に関す
る。
下向き,上向きのバーリング加工を行なうのに、それぞ
れ下向き,上向き専用金型が使用されている。しかもこ
の下向き,上向き専用金型はワークを水平に置き上下方
向の動きによって作動するように配置されている。
向き,上向きのバーリング加工を行なう際には、下向
き,上向き専用金型を交換して行なっているために金型
の交換に相当の時間がかかるという問題があった。ま
た、上向き専用金型で一工程(下穴加工なし)による上
向きのバーリング加工を行なう場合には抜きカスが金型
上に残ってしまい抜きカス処理の問題があるため、通常
は二工程による上向きバーリング加工を行なっているの
が現状である。
ため、1セットの金型で下向き,上向きの両方のバーリ
ング加工ができるようにして金型の交換時間を短縮する
と共に、一工程による上向きのバーリングを行なっても
抜きカス処理に手間がかからないようにしたバーリング
加工用金型を提供することにある。
に、この発明は、板押え,弾性部材,バーリングパンチ
が一体化されたパンチ金型を、パンチ押えプレートに着
脱可能に装着すると共に、バーリングダイに案内ピンを
備えた案内ピン支持部材を装着したダイ金型を、ダイ押
えプレートに着脱可能に装着したバーリング加工用金型
からなり、前記パンチ金型とダイ金型とを入れ換え可能
にすべく前記バーリングパンチの外径とバーリングダイ
の外径とがほぼ同一径で形成されていると共に、前記パ
ンチ金型とダイ金型とが水平方向に相対応して設けられ
ていることを特徴とするものである。
ダイにカス穴が形成されていると共に、このカス穴の前
側に常時位置決めされた案内ピンがカス穴の後側部分に
位置決め固定可能に設けられていることが望ましいもの
である。
とにより、ダイ押えプレートに装着されたバーリングダ
イに下穴があけられているワークをセットし、パンチ押
えプレートに装着されたバーリングパンチを水平方向に
おいて移動せしめることによってワークに下向きのバー
リング加工が行なわれる。また、バーリングダイに装着
された案内ピンをバーリングダイに形成されているカス
穴の後側部分に位置決め固定した状態にしてバーリング
ダイのセットされたワークに対してバーリングパンチを
水平方向において移動せしめることによってワークに一
工程による下向きのバーリング加工が行なわれる。しか
もこの際、ワークから抜かれた抜きカスはカス穴から除
去される。
の外径とがほぼ同一径で形成されているから、パンチ金
型とダイ金型とを入れ換えてダイ押えプレートにバーリ
ングパンチを、パンチ押えプレートにバーリングダイを
装着して、バーリングダイを水平方向において移動せし
めることによってワークに上向きのバーリング加工が行
なわれる。
細に説明する。
ス1はベース3を備えており、このベース3上における
後側(図1,図2において右側)には門型フレーム5が
立設されている。すなわち、ベース3上にはバックフレ
ーム5Bが複数のボルト7などで取付けられており、こ
のバックフレーム5Bにはサイドフレーム5R,5Lが
複数のボルトなどで一体化されている。このサイドフレ
ーム5R,5Lの前側(図1,図2において左側)の上
部にはフロントフレーム5Fが複数のボルト9で取付け
られている。
5R,5Lおよびフロントフレーム5Fで構成された門
型フレーム5には上方向へ開口した開口部11が形成さ
れている。この開口部11には図示省略のラム駆動によ
って打撃されるストライカ13が装着されている。
延伸したキー溝15が形成されている。このキー溝15
に嵌り込んだキー17が前記バックフレーム5Bの上部
に取付けられており、このキー17はストライカ13の
上死点を位置決め固定せしめる役目を果しているもので
ある。
から前側(図2において左側)にはガイド部材19が一
体化されている。このガイド部材19の上部にはU字形
状の溝21が形成されていると共にこのガイド部材19
における前部の上部両側にはプレート23が複数のボル
ト25で取付けられている。
が前後方向(図1,図2において左右方向)へ摺動自在
に設けられている。このカム27の後端部には傾斜面2
7Sが形成されていると共に、この傾斜面27Sには前
記ストライカ13の下端部に形成された傾斜面13Sが
当接される。この当接された状態において、カム27に
は前記バックフレーム5Bに挿通されているボルト29
が突出して取付けられている。しかも、ボルト29の外
周部にあって、前記バックフレーム5Bの後端面とボル
ト29の頭部29Tとの間にはスプリング31が介在さ
れており、スプリング31の付勢力でカム27は図5に
おいて右側へ付勢されているものである。
グパンチPを水平方向へ装着したパンチ押えプレート3
3が複数のボルト35で取付けられている。前記バーリ
ングパンチPの外周部には板押え37が設けられてお
り、この板押え37の前後に設けられているフランジの
間には例えばウレタンのごとき弾性部材39が介在され
ている。
ってストライカ13が下方に押圧されると、ストライカ
13はキー溝15に案内されて下降する。ストライカ1
3が下降されると、カム27が前後方向(図1において
左右方向)の前方へガイド部材19に案内されて移動さ
れる。カム27の移動と共に、パンチ押えプレート3
3,板押え37,弾性部材39およびバーリングパンチ
Pも一緒に前方へ移動されることになる。
において左側)にはダイ押えプレート41が複数のボル
ト43で取付けられている。ダイ押えプレート41にお
ける後側(図1,図2において右側)の上部両側にはバ
ーリングダイDを挟み込んで把持させる把持部45R,
45Lが一体化されている。
ポート47が設けられている。このワークサポート47
はL字形状の前フレーム47Fと、サイドフレーム47
R,47Lとで構成されている。しかも、このワークサ
ポート47は上下方向へ調整可能となっている。
ックハンドル49が設けられていると共に、前記ダイ押
えプレート41の右側面にはスケール51が取付けられ
ている。したがって、ロックハンドル49を緩めてワー
クサポート47をワークWの高さに応じて高さ方向に調
整しスケール51の目盛りを予め設定すべき位置に合せ
た後、ロックハンドル49を締めることによってワーク
サポート47が位置決め固定される。而して、ワークW
の高さが調整されることになる。
に示されているように、水平方向に段付の貫通穴51が
形成されており、この貫通穴51の図3において右側に
は案内ピン53を先端に備えた案内ピン支持部材55が
装着されている。また、貫通穴51の図3において左側
における内周面には雌ねじ57が形成されており、この
雌ねじ57は調整ねじ部材59が螺合されている。この
調整ねじ部材59の図3において右端と、前記案内ピン
支持部材55の図3において左端とには、弾性部材とし
てのスプリング61のそれぞれ左,右端が取付けられて
いる。
て右側下部には貫通穴51に連通したカス穴63が形成
されている。さらに、案内ピン支持部材55の図3にお
いて後部の大径部の外周面にはスプリング用操作ピン6
5が突出して設けられている。前記バーリングダイDの
表面には図5に示されているように、溝67が形成され
ている。この溝67はストレート部67Sと、このスト
レート部67Sの図5において左端に下方へ連通した曲
げ部67Bとで構成されている。前記スプリング用操作
ピン65が前記溝67のストレート部67SにおけるB
位置から摺動させ、曲げ部67BのA位置に位置決め固
定させることができる。このときには、図6に示されて
いるように、案内ピン53がカス穴63の図6において
左側に位置決め固定されることになる。
て下穴があけられている部分にバーリング加工を行なう
場合(二工程によるバーリング加工)には、スプリング
用操作ピン65を図5におけるB位置に位置せしめて、
案内ピン53を図3に示されている状態にセットする。
すなわち、ワークWにあけられている下穴が案内ピン5
3にセットされる。この状態において、バーリングパン
チPを図1において左方向へ移動せしめることによっ
て、ワークWにバーリング加工が行なわれることにな
る。
ワークサポート47上に載置してバーリング加工を行な
う場合(一工程によるバーリング加工)には、スプリン
グ用操作ピン65を図5においてB位置からA位置へ移
動せしめて位置決め固定することによって、案内ピン5
3を備えた案内ピン支持部材55が図6に示されている
ようにセットされる。この状態において、バーリングパ
ンチPを図1,図6において左方向へ移動せしめること
によって、ワークWにバーリング加工が行なわれる。し
かも、この場合に発生する抜きカスはカス穴63から落
下して除去される。
PとバーリングダイDとの協働によって、垂直状態に保
持された下穴があけられたワークWや、下穴があけられ
ていないワークWのどちらにも、容易にバーリング加工
を水平方向から容易に行なうことができる。下穴があけ
られていないワークWにバーリング加工を行なった際に
も、抜きカスがバーリングダイDの上面に残ることな
く、抜きカスをカス穴63から容易に除去することがで
きる。しかも、案内ピン支持部材55の付勢力は調整ね
じ部材59を調整することによって容易に行なうことが
できる。
レート41に着脱可能に装着されるバーリングパンチ
P,バーリングダイDの外径がほぼ同一径に形成されて
いる。言い換えればパンチ押えプレート33,ダイ押え
プレート41の内径がほぼ同一径に形成されている。し
たがって、板押え37,弾性部材39,バーリングパン
チPが一体化されたパンチ金型,バーリングダイDに案
内ピン53を備えた案内ピン支持部材55を装着したダ
イ金型を、それぞれ図1に示した状態から取外し、パン
チ金型,ダイ金型を入れ換えて、パンチ押えプレート3
3にバーリングダイDを、ダイ押えプレート41にバー
リングパンチPを装着すると、図7に示されている状態
となる。この状態において、穴があけられているワーク
Wをワークサポート47上にセットして、バーリングダ
イDを左方向へ移動せしめることによってワークにあけ
られた穴に案内ピン53に嵌まり込みながらワークWに
上向きのバーリング加工が行なわれることになる。
れていないワークWをセットして上向きのバーリング加
工を行なう場合には、図5に示したように、案内ピン操
作用ピン65をB位置からA位置へ移動せしめ位置決め
固定しておく。この状態においてバーリングダイDを図
7において左方へ移動せしめることにより一工程による
上向きのバーリング加工を行なうことができる。この際
に発生する抜きカスはカス穴63から容易に除去される
ものである。このように、パンチ金型とダイ金型を簡単
に入れ換えして交換できるようにしたので、金型交換の
時間を短時間で行なうことができる。
されることなく、適宜な変更を行なうことにより、その
他の態様で実施し得るものである。本実施例ではワーク
Wに下向き,上向きのバーリング加工を行なう例を示し
てあるが、金型を打抜き用金型に交換すればワークWに
通常のパンチング加工を行なうことも可能である。
るように、この発明によれば、特許請求の範囲に記載さ
れたとおりの構成であるから、バーリングパンチの外径
とバーリングダイの外径とをほぼ同一に形成してあるか
ら、板押え,弾性部材およびバーリングパンチを一体化
したパンチ金型と、バーリングダイに案内ピンを備えた
案内支持部材を装着したダイ金型を簡単に入れ換えでき
るので、金型の交換時間を短時間で行なうことができる
と共に、下向き,上向きの両方のバーリング加工を容易
に行なうことができる。
に、発生した抜きカスはバーリングダイに形成されたカ
ス穴から容易に除去できるから、抜きカス処理の手間が
かからない。
線に沿った拡大断面図である。
斜視図である。
を行なう際のバーリングダイの使用状態図である。
た状態の説明図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 板押え,弾性部材,バーリングパンチが
一体化されたパンチ金型を、パンチ押えプレートに着脱
可能に装着すると共に、バーリングダイに案内ピンを備
えた案内ピン支持部材を装着したダイ金型を、ダイ押え
プレートに着脱可能に装着したバーリング加工用金型か
らなり、前記パンチ金型とダイ金型とを入れ換え可能に
すべく前記バーリングパンチの外径とバーリングダイの
外径とがほぼ同一径で形成されていると共に、前記パン
チ金型とダイ金型とが水平方向に相対応して設けられて
いることを特徴とするバーリング加工用金型。 - 【請求項2】 前記ダイにカス穴が形成されていると共
に、このカス穴の前側に常時位置決めされた案内ピンが
カス穴の後側部分に位置決め固定可能に設けられている
ことを特徴とする請求項1記載のバーリング加工用金
型。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4013193A JPH05200441A (ja) | 1992-01-28 | 1992-01-28 | バーリング加工用金型 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4013193A JPH05200441A (ja) | 1992-01-28 | 1992-01-28 | バーリング加工用金型 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05200441A true JPH05200441A (ja) | 1993-08-10 |
Family
ID=11826329
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4013193A Pending JPH05200441A (ja) | 1992-01-28 | 1992-01-28 | バーリング加工用金型 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05200441A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103658285A (zh) * | 2013-12-20 | 2014-03-26 | 中煤第一建设有限公司 | 抱卡成型装置 |
WO2018084334A1 (ko) * | 2016-11-03 | 2018-05-11 | (주)더나은구조엔지니어링 | 하이브리드 합성보 및 그의 제작 방법 |
CN114210796A (zh) * | 2021-10-25 | 2022-03-22 | 芜湖普威技研有限公司 | 小型翻边顶出器 |
-
1992
- 1992-01-28 JP JP4013193A patent/JPH05200441A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103658285A (zh) * | 2013-12-20 | 2014-03-26 | 中煤第一建设有限公司 | 抱卡成型装置 |
WO2018084334A1 (ko) * | 2016-11-03 | 2018-05-11 | (주)더나은구조엔지니어링 | 하이브리드 합성보 및 그의 제작 방법 |
CN114210796A (zh) * | 2021-10-25 | 2022-03-22 | 芜湖普威技研有限公司 | 小型翻边顶出器 |
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