JPH05199832A - 鶏手羽肉の処理装置 - Google Patents

鶏手羽肉の処理装置

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JPH05199832A
JPH05199832A JP4233047A JP23304792A JPH05199832A JP H05199832 A JPH05199832 A JP H05199832A JP 4233047 A JP4233047 A JP 4233047A JP 23304792 A JP23304792 A JP 23304792A JP H05199832 A JPH05199832 A JP H05199832A
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JP
Japan
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wing
wings
jaws
pressing
holder
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JP4233047A
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Christian Cresson
クレソン クリスチャン
Amnon Levy
レビー アムノン
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CHARLES VICTOR SARL
SHIYARURU BIKUTORU SARL
Original Assignee
CHARLES VICTOR SARL
SHIYARURU BIKUTORU SARL
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Publication date
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    • A22BUTCHERING; MEAT TREATMENT; PROCESSING POULTRY OR FISH
    • A22CPROCESSING MEAT, POULTRY, OR FISH
    • A22C17/00Other devices for processing meat or bones
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A22BUTCHERING; MEAT TREATMENT; PROCESSING POULTRY OR FISH
    • A22CPROCESSING MEAT, POULTRY, OR FISH
    • A22C21/00Processing poultry
    • A22C21/0069Deboning poultry or parts of poultry
    • A22C21/0084Deboning poultry wings
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  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Processing Of Meat And Fish (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 家禽、特に鶏の手羽元および手羽中の皮およ
び肉を自動的に絡げる装置を提供すること。 【構成】骨の上にまたは骨の基部に鶏の肉および/また
は皮を絡げるため、押圧装置(11)と、ホルダー装置(9)
と、円錐(44)を形成する移動ジョー(11)を同軸配置
したセットからなり、調理しやすいロリポップ形状の鶏
手羽肉を自動的に製造する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鶏手羽肉を処理する装
置、特に、本発明の範囲を限定しない鶏手羽肉を処理す
るための装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】鶏の手羽元および手羽中から作られる種
々のロリポップを準備し、この鶏肉が骨の上方に絡げら
れそこに一部付着したまま残り、骨は捕捉用スティック
を形成し、肉は唐揚げミートボールに形作られるものが
アジア風料理として知られている。このようなロリポッ
プを準備するのは、ほとんど人手作業であり、図1に示
したライン4,5に沿って手羽元2および手羽中3をカ
ットした後で、手羽先1を捨て、手羽中の射出部(鶏の
羽根の羽枝)を取り除き、さらに残っている骨の上端部
の方へ皮および肉を絡げる、というこれらすべての工程
は手作業で実行されている。
【0003】鶏の手羽元および手羽中は、現在家禽の産
業的処理において非常に小さな商業的価値がある動物の
部分である。これらは大部分が皮、軟骨、および骨を占
め、肉はかなり少ないものであるが、動物性食料に主に
用いられる低価格の副産物である。
【0004】このような鶏のロリポップを手羽元および
手羽から自動的に準備することができることが望まし
い。その結果、これらの家禽部片の付加価値を高め、こ
れらを用いることにより調理が容易であるというセール
ス価値を得ることができる。
【0005】特に、鶏を解体した後で手羽元および手羽
中の骨に沿って皮および肉を絡げる作業の自動化を達成
することは望ましい。このような自動化ができないこと
により、動物のこの部分の商業的価値を得ることを妨げ
てきた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような事情に鑑み
て、本発明は予め分離されている家禽、特に鶏の手羽元
および手羽中の皮および肉を自動的に絡げる装置を提供
することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】および
【作用】この目的を達成するため本発明は、押圧装置、
これに同軸配置のホルダー装置、および移動ジョーを備
えるクランプ装置を整列してなる装置であって、押圧装
置のヘッドが予めカットされた手羽元および手羽中の上
端部に対して押圧するようになっており、ホルダー装置
は押圧装置とクランプ装置の間に各手羽元および手羽中
が整列されるように保持し、クランプ装置は移動ジョー
がスプリングに抗して摺動可能となり、かつ段付き中空
の円錐を形成することを特徴としている。
【0008】この摺動可能な段付きジョーを横切る押圧
作動によって、骨に付着した状態で残る皮および肉を絡
げることができ、これらが頂部にカップ状に絡げられる
ので、食用になるミートボールに形作られる。これは、
ジョーがそれぞれのスプリングに抗して離れるように次
第に移動するにつれて肉がボールに形作られ、ジョーは
その後ミートボールがそこを通過した後にそれらを締ま
った位置に自動的に復帰させ、さらに押圧装置の引き込
み動作により解放される。
【0009】好ましくは、押圧装置、ホルダーおよび移
動ジョーは垂直同一軸線上に整列するように取り付けら
れるが、本発明の範囲から逸脱しないで水平同一軸線上
に整列することも可能である。
【0010】好ましい実施例では、押圧装置は2つの要
素を有する往復シリンダから形成され、第1の要素のヘ
ッドはジョーにより形成された円錐の下方端に対してそ
のストローク端で接するようになっており、一方、第2
の要素のヘッドは処理される手羽元および手羽中のカッ
プ部分に対して押圧する。
【0011】第1の要素の当接はラッチを解放するよう
に作動し、これにより第2の要素を円錐内を通過させて
カップ状に肉および皮を絡げることを完了し、さらにシ
リンダ(図13参照)によって作動するクランプ装置によ
り骨の高さ位置にミートボールが保持される。押圧装置
がその初期位置に引っ込んだ後、クランプ装置はロリポ
ップを解放する。別の実施例によれば、ホルダーはチュ
ーブ状スリーブで形成され、その両端部は変形可能な膜
(ダイアフラム)で閉じられている。膜はその中央に孔
を有している。この膜により処理される鶏部片を正しい
位置に置くことを容易するとともに、鶏部片が装置内に
正しく整列されるようになる。さらにこれらの可撓性膜
の使用により複雑な機械要素に頼ることを避けて、鶏部
片が処理されるとともに押圧装置の作動の下で摺動する
ことができる。最後に、ホルダーの膜を通る手羽元およ
び手羽中の通過によって皮および肉を絡げる初期動作が
与えられる。
【0012】ホルダーは、好ましくはこの絡げる動作を
高めかつ処理される鶏部片を案内するために付加的な中
間膜を備えている。
【0013】また、複数の同一ホルダーは押圧装置と移
動ジョーの間に配置された回転板の周囲に取付けられて
いる。こうして、適当なサーボ駆動部によって、押圧装
置の戻りストロークが円板を回転させ処理される新しい
鶏部片の自動的導入を行う。
【0014】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
上述したように図1において、鶏の手羽部は、先部1、
中部2、および元部3からなり、料理し易い鶏のロリポ
ップを用意するために、手羽元3と手羽中2は骨の付け
根のわずか上方の切断線4,5、または手羽元3の接続
部に相当する切断線4a,5a に沿ってカットされる。しか
し、手羽先1は動物用食物として用いられる廃棄材料で
ある。
【0015】この切断動作の際、肉部と皮部は、骨の頂
部に向かって引っこむ傾向にあり、筋肉と軟骨によりこ
の骨に付着した状態で残る。これにより、鶏の手羽元3
の骨8と手羽中2の骨6,7の端部が開放される。手羽
中2の射出部(鶏の羽根の羽枝)6は、図2に示すよう
に単純にこれを引き抜くことにより取り除くことができ
る。
【0016】こうして準備された鶏の手羽元3および手
羽中2は、下方に突出する骨の自由端部を図7ないし図
11により詳述される本発明の装置に設けられた、膜を有
するホルダー9のなかへそれぞれ挿入される。
【0017】この装置は、その上部に2つの要素を備え
る進退動自在なシリンダユニット11を担持するスタンド
10を備え、その下部のタワー12にはテーブル13を備え、
そのテーブル上で、カセットが2つの位置、即ち、カセ
ット14がシリンダユニットに従って軸方向に整列した作
動位置と、カセット14が装置の残りの部分からオフセッ
トされている休止位置へ摺動可能となっている。
【0018】スタンド10は、さらに図9で一点鎖線で示
された第2タワー15を備え、このタワー15にはホルダー
装置9を取り付けている周囲に円板皿16が回転自在に取
り付けられている。皿16の中心線と、シリンダユニット
11および作動位置のカセット14との同一軸線との間の間
隔は、皿16が回転すると次のホルダー9が同一軸線上に
一致するようになっている。さらに詳述しないが、皿16
の間欠的な回転がシリンダ11の動きに同期するようにな
るサーボ駆動部が設けられている。
【0019】図7,8からより明らかにされるようにシ
リンダピストンユニット11は、ラッチ19により共にロッ
クされる2つの進退動要素17,18 を備えている。図7に
おいて、ユニット11のシリンダ20と供給ライン21,22 が
示されている。進退動要素17,18 はフレーム10により担
持されたカラー23に取り付けられている。このカラー23
にはラッチ19用の案内板24が固定されている。このラッ
チ19はロッド25で形成され、その一端部は第2の要素18
に形成された凹部26と協動し、ロッド25は第1の要素17
に結合されたシース27内に案内されている。ロッド25の
他端はスプリング29により案内板24に対して押圧される
ローラ28を担持している。案内板24の下方部30は傾斜し
ており、第1の要素17の下方ストローク端で凹部26から
ラッチ19が解放され、さらに第2の要素18を下方に移動
させることができる。
【0020】第1の要素17の底部端は、その基部に斜面
を有するほぼ円錐台形状をなしており、この斜面は、図
10によく示されているように、後述するクランプ装置の
ジョーにより形成された段付き円錐の段部と協動する。
第2の要素18もまたその基部に斜面を有するほぼ円錐台
形状をなしているが、その寸法が小さい。
【0021】この底部端32は、ピストンの下方ストロー
ク中に処理される家禽の部片、すなわち手羽元3または
手羽中2の頂部のカップ形状部分に止まるようになる。
基部の傾斜は絡げ動作の初めに皮および肉を案内するた
めのものであり、一方、円錐台の斜面はピストンの引き
込み動作中にミートボールを押し出すのを容易にするた
めのものである。好ましくは、要素18の底部端32は小さ
な摩擦係数を有する材料もしくはこのような材料をコー
ティングしたもので作られている。この底部端32は容易
に取り替えられるように要素18に取り外し可能に取り付
けてもよい。
【0022】カセット14は移動ジョーを有するクランプ
装置を含み、この移動ジョーはホルダー装置9とシリン
ダピストンユニット11と組み合わされて絡げ動作を実行
する。このカセット14はハウジングで形成され、その底
部にはスタンド10に固定した排出用漏斗の開口と整合す
る開口34を有し、漏斗を通って処理された鶏部片がスタ
ンド10の下方に配置された適当な容器(図示略)内に落
ちるようになっている。
【0023】ハウジング33の底部と漏斗35の間には変形
可能な膜が配置されており、この膜は開口34よりも小さ
い直径の中央孔を有し、膜の孔は2つの機能、すなわ
ち、ピストン11の下方ストローク中にミートボールを形
作ることと、ピストンの引き込み動作中にミートボール
を押し出すことを手伝うこと、を備えている。
【0024】ハウジング33は、その頂部をねじ付きノブ
38により保持された取り外し可能な蓋37によって閉じら
れる。変形例としては、これらのノブを公知のクイック
ファスナーに置き換えることができる。蓋37は開口34と
同軸線上に中央開口39を有しフランジ40に囲まれた開口
縁を有し、フランジ40上には、中央孔を有する変形可能
なシール膜41が固定されており、この膜41はジョー44の
上流側にある処理される鶏部片を案内するように作用す
る。この膜41はリング41’によってフランジ40に固定さ
れる。
【0025】ハウジング33の横側部には、案内ロッド43
の通路のために孔42を有し、このロッド43はハウジング
33内に配置されたジョー44の背面側にねじ込まれてい
る。案内ロッド43の各一方を取り囲むスプリング45はハ
ウジング33の端部とこれに対応するジョー44の背面側と
の間に介挿される。蓋37の下にはリブ47が設けられてお
り、このリブは、ジョー44の並進移動を案内し、かつピ
ストン11により押し出される手羽元または手羽中の通過
中の引き込み動きを制限している。この目的のため、各
ジョー44はその頂部面に溝48を備えている。4つのジョ
ー44はハウジング33の内側に並行して配置されている。
円錐を形成する前面は下方に向いた頂点を有し、この円
錐の段付き形状は図10に示されている。この段付き形状
は滑らかな形状よりもよい結果を生じることが明らかに
なっている。
【0026】図11は本発明の装置の作動原理を示す概略
図である。シリンダピストンユニット11の要素18の底部
端32の位置を実線で示し、ユニット11は前記要素の引き
込み動作中にホルダー装置9の上部膜を通過するように
なっており、一方、ピストンの下方ストローク端でのユ
ニット11の要素17の底部端31の最下方位置を点線で示
し、そのときジョー44はそれらの間隔が最大となるよう
にしている。単純化のため、ホルダー装置9の下方膜お
よびジョー44以外のハウジング33の部品が省かれてい
る。
【0027】図12,13 において、本発明に係る実施例の
ジョーは、円錐を形成するように協動する4つのジョー
50〜53からなる。各ジョーは、外接円筒の1/4 扇形部分
を越えて突出する立上がり部分 50a〜53a と、隣接ジョ
ーの立上がり部分とかみ合う凹部構造とを備えている。
【0028】隣接ジョーの協動により、連続する開閉動
作中ジョー50〜53はともにかみ合いを生じ、その結果、
円錐台の先端部32の通路に対応する中央空間54が立上が
り部分 50a〜53a の側壁55〜58により各側部が制限され
る。これによりジョー50〜53間に導かれる肉片または骨
片がジョーの開閉を妨げることがないようにする。
【0029】例示するように、立上がり部分 50a〜53a
は台形ベースを備える直角プリズムの形状をしている
が、この部分は本発明の範囲から逸脱しない側壁55〜58
を形成するならば、いかなる形状であってもよい。
【0030】図14はロリポップを保持するための付加装
置を示し、この装置は押圧装置11の戻りストローク中骨
59を保持するようになっている。この付加装置は少なく
とも1つのシリンダ/ピストンユニット60,61を含み、
好ましくはこのような2つのユニットが反対方向に移動
し骨59に対し少なくとも1つのクランプパッド62,63を
押し当てる。好ましくは、この両パッド62,63 は、丁
度、下方位置における押圧装置の停止後および押圧装置
11の戻りストローク前に、骨59を両側からクランプする
ために移動する。押圧装置11が再び上昇した後、両パッ
ド62,63 は実線で示した位置に戻り、次のホルダー装置
9の進行中に皿16を回転させることができる。
【0031】本発明は、上記記載の実施例に限定される
ものではなく、骨の上へあるいは骨の基部に肉および/
または皮を絡げることができ、押圧装置、ホルダー装
置、および円錐を形成する移動ジョーを同一軸線上に配
置したセットからなるすべての装置を含むものである。
【0032】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明は、押圧装置、ホルダー装置、および移動ジョー
のクランプ装置を同軸配置して、移動ジョーがスプリン
グに抗して並進移動することから中空の円錐を形成する
ので、この段付きジョーを横切る押圧作動によって、骨
に付着した状態で残る皮および肉を自動的に絡げること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】カットされる前の鶏の手羽部分を示す一部断面
概略図である。
【図2】カット前の鶏手羽中の断面図である。
【図3】押圧装置のヘッドと移動ジョーとの間に保持さ
れた鶏手羽元の断面図である。
【図4】押圧装置のヘッドと移動ジョーとの間に保持さ
れた鶏手羽中の断面図である。
【図5】本発明に係る装置において鶏手羽元から製造さ
れた鶏肉のロリポップの断面図である。
【図6】本発明に係る装置において鶏手羽中から製造さ
れた鶏肉のロリポップの断面図である。
【図7】本発明に係る装置の縦断面図である。
【図8】図7の装置のシリンダのラッチ状態の拡大され
た一部断面図である。
【図9】上方から見た図7の装置における平面図であ
る。
【図10】図7の装置において移動可能なジョー装置の
拡大された縦断面図である。
【図11】可撓性膜を備えるホルダーおよび移動ジョー
を貫く鶏の手羽元の通路を説明する断面図である。
【図12】本発明に係る移動ジョーの好ましい実施例を
上から見た概略図である。
【図13】本発明に係る移動ジョーの好ましい実施例を
上から見た別の概略図である。
【図14】本発明に係る好ましい実施例の縦断面図であ
る。
【符号の説明】
2 手羽中 3 手羽元 7,8 骨の上端部 9 ホルダー装置 10 スタンド 11 押圧装置 16 円板皿 17 第1の要素 18 第2の要素 19 ラッチ 25 ロッド 31,32 ヘッド 33 ハウジング 44 ジョー

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 骨の上にまたは骨の基部に肉および/ま
    たは皮を絡げるための装置であって、 押圧装置(11)と、ホルダー装置(9) と、円錐(44)を形
    成する移動ジョー(11)を同軸配置したセットからなる
    ことを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 予めカットされた家禽、特に鶏の手羽元
    および手羽中の皮および肉を自動的に絡げるために、押
    圧装置(11)とホルダー装置(9) の整列されたセットから
    なり、 前記押圧装置(11)は、予めカットされた手羽元(3) およ
    び手羽中(2) の上端部(8,7) に対して押圧するヘッド(3
    2)を有し、 ホルダー装置(9) は、前記押圧装置(11)と同軸で、前記
    押圧装置(11)と一組のジョー(44)との間に整列した各
    手羽元(3) または手羽中(2) を個々に保持し、前記セッ
    トのジョー (50〜53) はスプリング(45)に抗して並進運
    動により移動可能であるとともに段付き円錐を形成して
    おり、これを通って前記手羽元(3) または手羽中(2) が
    前記押圧装置によって押圧されることを特徴とする請求
    項1の装置。
  3. 【請求項3】 押圧装置(11)と、ホルダー装置(9) と、
    移動ジョー(44)のセットとが垂直同一軸線上に整列さ
    れていることを特徴とする請求項1または2の装置。
  4. 【請求項4】 押圧装置(11)が2つの進退動要素(17,1
    8) を備えるシリンダ/ピストンユニットにより構成さ
    れ、前記第1の要素(17)のヘッド(31)は、そのストロ
    ーク端において、前記ジョー (50〜53) により形成され
    た円錐(44)の下方端部の位置に当接するように意図さ
    れ、一方、第2の要素(18)のヘッド(32)が処理されるべ
    き前記手羽元(3) または手羽中(2) の上端部(8,7) を押
    圧し、前記第1の要素(17)の当接により前記第2の要素
    (18)が前記円錐を通過できるようにラッチ(19)を解放
    し、前記上端部(8,7) の上へ肉および皮を絡げることを
    完了し、その後、ピストン(11)の引込み中に形成される
    ロリポップを解放することを特徴とする請求項1ないし
    3の装置。
  5. 【請求項5】 ラッチ(19)はロッド(25)で形成され、そ
    の一端部が第2の要素(18)に形成された凹部(26)と
    協動し、前記ロッド(25)は第1の要素(17)と結合し
    たスリーブ(27)内に案内されており、前記ロッド(2
    5)の他端は装置のスタンド(10)により担持された案
    内板(24)に対してスプリング(29)により押圧されて
    いるローラ(28)を担持し、前記案内板(24)はその下
    方端を傾斜させて前記ラッチ部(19)が第1の要素(1
    7)の下方ストロークの端部で凹部(26)から解放でき
    るようにし、これにより第2の要素(18)を下方に移動
    させることを特徴とする請求項4の装置。
  6. 【請求項6】 ホルダー装置(9)はチューブ状スリー
    ブにより構成され、その両端部は各々中央部に孔を有す
    る変形可能な膜によって閉じられていことを特徴とする
    請求項1ないし5のいずれかの装置。
  7. 【請求項7】 複数のホルダー装置(9)が配置されて
    いる周辺に回転ターンテーブル(16)が設けられている
    ことを特徴とする請求項6の装置。
  8. 【請求項8】 ホルダー装置(9)はその両端部に設け
    た2つの膜間に追加の変形可能な膜を備えていることを
    特徴とする請求項6または7の装置。
  9. 【請求項9】 ハウジング(33)に並行して取り付けら
    れた4つの移動ジョー (50〜53) を備えることを特徴と
    する請求項1ないし8のいずれかの装置。
  10. 【請求項10】 各ジョーはハウジング(33)を貫通
    し、かつスプリング(45)に囲まれた案内ロッド(43)
    に連動していることを特徴とする請求項9の装置。
  11. 【請求項11】 ハウジング(33)はジョーの上部面に
    形成された溝(48)と協動するリブ(47)を備えている
    ことを特徴とする請求項10の装置。
  12. 【請求項12】 ハウジング(33)は取り外し可能な蓋
    を備えていることを特徴とする請求項9ないし11のい
    ずれかの装置。
JP4233047A 1991-08-09 1992-08-07 鶏手羽肉の処理装置 Pending JPH05199832A (ja)

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FR9110171A FR2680081B1 (fr) 1991-08-09 1991-08-09 Machine pour le traitement de la chair des ailes de volaille.

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EP (1) EP0527677A1 (ja)
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KR (1) KR930003820A (ja)
CA (1) CA2075598A1 (ja)
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