JPH05199537A - 信号切換回路 - Google Patents
信号切換回路Info
- Publication number
- JPH05199537A JPH05199537A JP3015692A JP3015692A JPH05199537A JP H05199537 A JPH05199537 A JP H05199537A JP 3015692 A JP3015692 A JP 3015692A JP 3015692 A JP3015692 A JP 3015692A JP H05199537 A JPH05199537 A JP H05199537A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- switching circuit
- circuit
- signals
- screen
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Processing Of Color Television Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数の映像信号から親画面用，子画面用信号
を切換える信号切換回路において、集積化された切換回
路内の外付け回路を削減すること。 【構成】 複数の映像入力信号から二画面表示の親画面
信号と子画面用信号を夫々選択する切換回路３１，３２
と、子信号切換回路３２の出力の種類によって映像信
号、輝度信号を分離する分離回路を半導体切換回路３０
内に設ける。そして子信号切換回路３２で選択された信
号が複合映像信号の場合にも、半導体切換回路３０内で
子画面用の信号を色信号、輝度信号に分離して選択でき
るようにしている。
を切換える信号切換回路において、集積化された切換回
路内の外付け回路を削減すること。 【構成】 複数の映像入力信号から二画面表示の親画面
信号と子画面用信号を夫々選択する切換回路３１，３２
と、子信号切換回路３２の出力の種類によって映像信
号、輝度信号を分離する分離回路を半導体切換回路３０
内に設ける。そして子信号切換回路３２で選択された信
号が複合映像信号の場合にも、半導体切換回路３０内で
子画面用の信号を色信号、輝度信号に分離して選択でき
るようにしている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はテレビジョン受像機の二
画面表示回路における画像信号の信号切換回路に関する
ものである。
画面表示回路における画像信号の信号切換回路に関する
ものである。
【０００２】
【従来の技術】近年テレビジョン受像機を高付加価値化
するため、２つの画面をＣＲＴ上に表示して同時に見る
ことができる二画面表示機能を持ったテレビジョン受像
機が市販されている。図２は二画面表示機能の概念図で
ある。本図ではテレビジョン受像機１の表示面である親
画面映像表示部２の中に、第２の映像信号を縮小して子
画面とした子画面表示部３が同時表示されている。４は
子画面の枠を示している。
するため、２つの画面をＣＲＴ上に表示して同時に見る
ことができる二画面表示機能を持ったテレビジョン受像
機が市販されている。図２は二画面表示機能の概念図で
ある。本図ではテレビジョン受像機１の表示面である親
画面映像表示部２の中に、第２の映像信号を縮小して子
画面とした子画面表示部３が同時表示されている。４は
子画面の枠を示している。
【０００３】このような二画面テレビジョン受像機の従
来の信号切換回路の構成を図３に示す。この切換装置
は、テレビジョン信号の信号源１１，ＢＳ信号の信号源
１２，ビデオ信号の信号源１３，１４等の多数の入力信
号から、親画面の信号と子画面の信号とを選択し、信号
処理を行って二画面を表示するものである。各信号の信
号源は夫々切換回路１５，１６に与えられる。切換回路
１５は親画面の信号を選択的に切換える切換回路であっ
て、親画面の映像信号を選択して出力する。又切換回路
１６は子画面の信号を選択して選択的に切換える切換回
路であって、その出力は切換回路１７及びローパスフィ
ルタ１８，バンドパスフィルタ１９に与えられる。ロー
パスフィルタ１８（ＬＰＦ），バンドパスフィルタ（Ｂ
ＰＦ）１９は入力信号が複合映像信号である場合に色信
号及び輝度信号を分離するＹＣ分離回路を構成してお
り、夫々の分離された出力は切換回路１７に与えられ
る。ここで切換回路１５，１６，１７は１つの半導体に
よって構成された半導体切換回路２０とし、切換制御回
路２１によって夫々の回路を切換えるようにしている。
来の信号切換回路の構成を図３に示す。この切換装置
は、テレビジョン信号の信号源１１，ＢＳ信号の信号源
１２，ビデオ信号の信号源１３，１４等の多数の入力信
号から、親画面の信号と子画面の信号とを選択し、信号
処理を行って二画面を表示するものである。各信号の信
号源は夫々切換回路１５，１６に与えられる。切換回路
１５は親画面の信号を選択的に切換える切換回路であっ
て、親画面の映像信号を選択して出力する。又切換回路
１６は子画面の信号を選択して選択的に切換える切換回
路であって、その出力は切換回路１７及びローパスフィ
ルタ１８，バンドパスフィルタ１９に与えられる。ロー
パスフィルタ１８（ＬＰＦ），バンドパスフィルタ（Ｂ
ＰＦ）１９は入力信号が複合映像信号である場合に色信
号及び輝度信号を分離するＹＣ分離回路を構成してお
り、夫々の分離された出力は切換回路１７に与えられ
る。ここで切換回路１５，１６，１７は１つの半導体に
よって構成された半導体切換回路２０とし、切換制御回
路２１によって夫々の回路を切換えるようにしている。
【０００４】こうすれば親画面用信号に選択された信号
が複合映像信号で入力されている場合には複合映像信号
で出力され、色・輝度分離信号（以下ＹＣ分離信号、い
わゆるＳ入力）で入力されている場合にはＹＣ分離信号
で出力されて、親画面信号処理回路２３に与えられる。
又子信号用に選択された信号がＹＣ分離信号である場合
には、切換回路１７を介して直接に、複合映像信号の場
合にはローパスフィルタ１８，バンドパスフィルタ１９
から成るＹＣ分離回路を介してＹＣ分離され、ＹＣ分離
信号が選択されて子画面信号処理回路２２に与えられ
る。子画面信号処理回路２２はこの信号を例えば１／９
程度に間引く縮小処理等の信号処理を行い、処理した信
号をＲＧＢの信号に分離する。親画面信号処理回路２３
では入力信号に応じてＹＣ分離を行い、色差信号からＲ
ＧＢ信号を出力する。そしてこれらの信号は親／子合成
回路２４に与えられる。親／子合成回路２４は親画面と
縮小された子画面とを合成することにより二画面表示を
行う。こうすれば入力信号にかかわらず子画面用の信号
はＹＣ分離回路によってＹＣ分離され、子画面信号処理
回路２２によって色、輝度信号が分離されて処理される
こととなる。これは子画面信号処理回路２２が色、輝度
分離信号を処理するものだからである。
が複合映像信号で入力されている場合には複合映像信号
で出力され、色・輝度分離信号（以下ＹＣ分離信号、い
わゆるＳ入力）で入力されている場合にはＹＣ分離信号
で出力されて、親画面信号処理回路２３に与えられる。
又子信号用に選択された信号がＹＣ分離信号である場合
には、切換回路１７を介して直接に、複合映像信号の場
合にはローパスフィルタ１８，バンドパスフィルタ１９
から成るＹＣ分離回路を介してＹＣ分離され、ＹＣ分離
信号が選択されて子画面信号処理回路２２に与えられ
る。子画面信号処理回路２２はこの信号を例えば１／９
程度に間引く縮小処理等の信号処理を行い、処理した信
号をＲＧＢの信号に分離する。親画面信号処理回路２３
では入力信号に応じてＹＣ分離を行い、色差信号からＲ
ＧＢ信号を出力する。そしてこれらの信号は親／子合成
回路２４に与えられる。親／子合成回路２４は親画面と
縮小された子画面とを合成することにより二画面表示を
行う。こうすれば入力信号にかかわらず子画面用の信号
はＹＣ分離回路によってＹＣ分離され、子画面信号処理
回路２２によって色、輝度信号が分離されて処理される
こととなる。これは子画面信号処理回路２２が色、輝度
分離信号を処理するものだからである。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な従来の切換回路では、切換用の半導体集積回路から出
力された複合映像信号を外部のＹＣ分離回路によって色
信号，輝度信号に分離し、もう一度切換集積回路に戻し
てそこからＹＣ分離信号で出力しなければならない。こ
れは半導体切換回路が親画面用、子画面用の切換回路で
なく、単に入力信号を切換える汎用型のものだからであ
る。そのため周辺の回路構成が複雑になるという問題点
があった。
な従来の切換回路では、切換用の半導体集積回路から出
力された複合映像信号を外部のＹＣ分離回路によって色
信号，輝度信号に分離し、もう一度切換集積回路に戻し
てそこからＹＣ分離信号で出力しなければならない。こ
れは半導体切換回路が親画面用、子画面用の切換回路で
なく、単に入力信号を切換える汎用型のものだからであ
る。そのため周辺の回路構成が複雑になるという問題点
があった。
【０００６】本発明はこのような従来の問題点に鑑みて
なされたものであって、周辺回路を減少させ構成を簡略
化できるようにすることを技術的課題とする。
なされたものであって、周辺回路を減少させ構成を簡略
化できるようにすることを技術的課題とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は複合映像信号又
は色・輝度分離信号のいずれかから成る複数の映像信号
を入力とし、親画面の映像信号を選択する親信号切換回
路と、複数の映像信号の中から子画面の映像信号を選択
する子信号切換回路と、子信号切換回路で選択された複
合映像信号を色信号と輝度信号に分離するＹＣ分離回路
と、子信号切換回路によって選択された信号が色・輝度
分離信号であるときにはその信号、子信号切換回路によ
って選択された信号が複合映像信号のときにはＹＣ分離
回路を介して得られる色信号及び輝度信号を選択する切
換回路と、を半導体切換回路内に具備することを特徴と
するものである。
は色・輝度分離信号のいずれかから成る複数の映像信号
を入力とし、親画面の映像信号を選択する親信号切換回
路と、複数の映像信号の中から子画面の映像信号を選択
する子信号切換回路と、子信号切換回路で選択された複
合映像信号を色信号と輝度信号に分離するＹＣ分離回路
と、子信号切換回路によって選択された信号が色・輝度
分離信号であるときにはその信号、子信号切換回路によ
って選択された信号が複合映像信号のときにはＹＣ分離
回路を介して得られる色信号及び輝度信号を選択する切
換回路と、を半導体切換回路内に具備することを特徴と
するものである。
【０００８】
【作用】このような特徴を有する本発明によれば、半導
体切換回路内にＹＣ分離回路を含ませている。そして複
数の映像信号は親信号切換回路，子信号切換回路によっ
て夫々切換えられ、子信号切換回路で選択された信号が
複合映像信号の場合には半導体切換回路内にあるＹＣ分
離回路によって分離され、切換回路によって選択され
る。そのため切換制御信号に基づいて入力映像信号の種
類とは無関係に子画面用にＹＣ分離信号を出力できるこ
ととなる。
体切換回路内にＹＣ分離回路を含ませている。そして複
数の映像信号は親信号切換回路，子信号切換回路によっ
て夫々切換えられ、子信号切換回路で選択された信号が
複合映像信号の場合には半導体切換回路内にあるＹＣ分
離回路によって分離され、切換回路によって選択され
る。そのため切換制御信号に基づいて入力映像信号の種
類とは無関係に子画面用にＹＣ分離信号を出力できるこ
ととなる。
【０００９】
【実施例】次に本発明の一実施例について図面を参照し
つつ説明する。図１は本発明の一実施例を示すブロック
図である。本図において前述した従来例と同一部分は同
一符号を付して詳細な説明を省略する。本実施例におい
ても複数の入力信号、例えばテレビジョン信号の信号源
１１，ＢＳ信号の信号源１２，ビデオ信号の信号源１
３，１４が半導体切換回路３０に与えられる。この切換
回路３０内には図示のように親信号切換回路３１，子信
号切換回路３２を有しており、各映像信号の信号源の出
力が接続されている。又子信号切換回路３２の出力を選
択する切換回路３３及びＹＣ分離のためのローパスフィ
ルタ３４，バンドパスフィルタ３５が、半導体切換回路
３０内に形成されている。
つつ説明する。図１は本発明の一実施例を示すブロック
図である。本図において前述した従来例と同一部分は同
一符号を付して詳細な説明を省略する。本実施例におい
ても複数の入力信号、例えばテレビジョン信号の信号源
１１，ＢＳ信号の信号源１２，ビデオ信号の信号源１
３，１４が半導体切換回路３０に与えられる。この切換
回路３０内には図示のように親信号切換回路３１，子信
号切換回路３２を有しており、各映像信号の信号源の出
力が接続されている。又子信号切換回路３２の出力を選
択する切換回路３３及びＹＣ分離のためのローパスフィ
ルタ３４，バンドパスフィルタ３５が、半導体切換回路
３０内に形成されている。
【００１０】半導体切換回路３０内の各切換回路は外部
の切換制御回路３６によって制御され、親信号切換回路
３１ではいずれかの映像信号の信号源から１つが選択さ
れる。親画面用信号に選択された信号が複合映像信号で
入力されている場合には、親画面用信号は複合映像信号
で出力される。又選択された信号が色、輝度分離信号、
即ちＳ信号で入力されている場合には、親画面用信号は
色、輝度分離信号で出力され、親画面信号処理回路２３
に入力される。
の切換制御回路３６によって制御され、親信号切換回路
３１ではいずれかの映像信号の信号源から１つが選択さ
れる。親画面用信号に選択された信号が複合映像信号で
入力されている場合には、親画面用信号は複合映像信号
で出力される。又選択された信号が色、輝度分離信号、
即ちＳ信号で入力されている場合には、親画面用信号は
色、輝度分離信号で出力され、親画面信号処理回路２３
に入力される。
【００１１】一方子画面用信号に選択された信号が複合
映像信号で入力されている場合には、子信号切換回路３
２の出力も複合映像信号となるため、ローパスフィルタ
３４，バンドパスフィルタ３５から成るＹＣ分離回路に
よって色信号と輝度信号が分離され、切換回路３３を介
してその信号が選択され子画面信号処理回路２２に与え
られる。子画面用信号として色、輝度分離信号が入力さ
れている場合には、切換回路３３でそのままその信号が
選択され、子画面信号処理回路２２に与えられる。子画
面信号処理回路２２では従来例と同様に画面を１／９程
度の大きさにすべく信号を間引く縮小処理を行い、マト
リックス回路を介してＲＧＢ信号として親／子合成回路
２４に与える。親信号処理回路２３においても色差信号
からＲＧＢ信号に変換して親／子合成回路２４に与え
る。そして親／子合成回路２４によってこれらの信号が
合成される。これにより入力信号にかかわらず子画面用
の信号は色、輝度分離信号で出力されることとなる。
映像信号で入力されている場合には、子信号切換回路３
２の出力も複合映像信号となるため、ローパスフィルタ
３４，バンドパスフィルタ３５から成るＹＣ分離回路に
よって色信号と輝度信号が分離され、切換回路３３を介
してその信号が選択され子画面信号処理回路２２に与え
られる。子画面用信号として色、輝度分離信号が入力さ
れている場合には、切換回路３３でそのままその信号が
選択され、子画面信号処理回路２２に与えられる。子画
面信号処理回路２２では従来例と同様に画面を１／９程
度の大きさにすべく信号を間引く縮小処理を行い、マト
リックス回路を介してＲＧＢ信号として親／子合成回路
２４に与える。親信号処理回路２３においても色差信号
からＲＧＢ信号に変換して親／子合成回路２４に与え
る。そして親／子合成回路２４によってこれらの信号が
合成される。これにより入力信号にかかわらず子画面用
の信号は色、輝度分離信号で出力されることとなる。
【００１２】尚本実施例はＹＣ分離回路をローパスフィ
ルタとバンドパスフィルタを用いた回路として説明して
いるが、ライン相関型やフレーム相関を利用したＹＣ分
離回路を用いることができることはいうまでもない。
ルタとバンドパスフィルタを用いた回路として説明して
いるが、ライン相関型やフレーム相関を利用したＹＣ分
離回路を用いることができることはいうまでもない。
【００１３】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば、半導体切換回路の外付け部品点数が減少できる。従
って二画面用表示回路の回路構成を大幅に簡略化するこ
とが可能となる。
ば、半導体切換回路の外付け部品点数が減少できる。従
って二画面用表示回路の回路構成を大幅に簡略化するこ
とが可能となる。
【図１】本発明の一実施例による信号切換回路の構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図２】二画面テレビジョン受像機の表示状態を示す概
念図である。
念図である。
【図３】従来の信号切換回路の一例を示すブロック図で
ある。
ある。
１１ テレビジョン信号源 １２ ＢＳ信号源 １３，１４ ビデオ信号源 ２２ 子画面信号処理回路 ２３ 親画面信号処理回路 ２４ 親／子合成回路 ３０ 半導体切換回路 ３１ 親信号切換回路 ３２ 子信号切換回路 ３３ 切換回路 ３４ ＬＰＦ ３５ ＢＰＦ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平原 裕明 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 大槻 卓生 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 中谷 昭男 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (1)
- 【請求項１】 複合映像信号又は色・輝度分離信号のい
ずれかから成る複数の映像信号を入力とし、親画面の映
像信号を選択する親信号切換回路と、 前記複数の映像信号の中から、子画面の映像信号を選択
する子信号切換回路と、 前記子信号切換回路で選択された複合映像信号を色信号
と輝度信号に分離するＹＣ分離回路と、 前記子信号切換回路によって選択された信号が色・輝度
分離信号であるときにはその信号、前記子信号切換回路
によって選択された信号が複合映像信号のときには前記
ＹＣ分離回路を介して得られる色信号及び輝度信号を選
択する切換回路と、を半導体切換回路内に具備すること
を特徴とする信号切換回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3015692A JPH05199537A (ja) | 1992-01-20 | 1992-01-20 | 信号切換回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3015692A JPH05199537A (ja) | 1992-01-20 | 1992-01-20 | 信号切換回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05199537A true JPH05199537A (ja) | 1993-08-06 |
Family
ID=12295895
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3015692A Pending JPH05199537A (ja) | 1992-01-20 | 1992-01-20 | 信号切換回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05199537A (ja) |
-
1992
- 1992-01-20 JP JP3015692A patent/JPH05199537A/ja active Pending
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