JPH051991Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH051991Y2 JPH051991Y2 JP299588U JP299588U JPH051991Y2 JP H051991 Y2 JPH051991 Y2 JP H051991Y2 JP 299588 U JP299588 U JP 299588U JP 299588 U JP299588 U JP 299588U JP H051991 Y2 JPH051991 Y2 JP H051991Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ceramic
- molten metal
- duct
- paper
- cloth
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 claims description 39
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 21
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 21
- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims description 9
- 239000000835 fiber Substances 0.000 claims description 8
- 239000002759 woven fabric Substances 0.000 claims description 4
- 239000002131 composite material Substances 0.000 claims description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 3
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 3
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 2
- 238000010304 firing Methods 0.000 description 2
- 230000006698 induction Effects 0.000 description 2
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 2
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 2
- 229910000838 Al alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- CWYNVVGOOAEACU-UHFFFAOYSA-N Fe2+ Chemical compound [Fe+2] CWYNVVGOOAEACU-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052581 Si3N4 Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000011109 contamination Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
- HQVNEWCFYHHQES-UHFFFAOYSA-N silicon nitride Chemical compound N12[Si]34N5[Si]62N3[Si]51N64 HQVNEWCFYHHQES-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この考案は、鋳造工場においてアルミニウム合
金の溶湯など非鉄金属の溶湯を圧送する電磁ポン
プのダクロの構成に関する。
金の溶湯など非鉄金属の溶湯を圧送する電磁ポン
プのダクロの構成に関する。
[従来の技術]
従来のダクトは、第4図のようにセラミツクス
ペーパ8を多重に積層した中空管であつて、この
セラミツクスペーパ8を耐溶湯性接着材を含浸し
て巻芯10に巻き上げて形成された積層管かまた
は窒化けい素などのセラミツクスのソリツドの管
が使用されている。
ペーパ8を多重に積層した中空管であつて、この
セラミツクスペーパ8を耐溶湯性接着材を含浸し
て巻芯10に巻き上げて形成された積層管かまた
は窒化けい素などのセラミツクスのソリツドの管
が使用されている。
[考案が解決しようとする課題]
従来のセラミツクスダクトにおいては、セラミ
ツクスペーパの積層管は弾性があり熱衝撃に強い
が、短繊維のセラミツクスであるセラミツクスペ
ーパが溶湯流で剥離して溶湯に混入することがあ
り、セラミツクスのソリツド管は熱衝撃に弱く取
扱いに細心の注意を必要とした。
ツクスペーパの積層管は弾性があり熱衝撃に強い
が、短繊維のセラミツクスであるセラミツクスペ
ーパが溶湯流で剥離して溶湯に混入することがあ
り、セラミツクスのソリツド管は熱衝撃に弱く取
扱いに細心の注意を必要とした。
この考案は、ダクト内面が溶湯流で剥離するこ
とのない、また取扱いに細心の注意を必要とせず
使用できる高強度のダクトを得ることも目的とし
ている。
とのない、また取扱いに細心の注意を必要とせず
使用できる高強度のダクトを得ることも目的とし
ている。
[課題を解決するための手段、作用]
耐溶湯性セラミツクス長繊維の織布であるセラ
ミツクスクロスと耐溶湯性セラミツクス短繊維を
抄紙した紙状材であるセラミツクスペーパとから
なる中空管のセラミツクスダクトであつて、前記
セラミツクスダクトは前記セラミツクスクロスと
セラミツクスペーパが交互に多重に積層され、溶
湯に接する内面に前記セラミツクスクロスで強化
層を形成したことを特徴とする電磁ポンプ用複合
セラミツクスダクトとしたことにより、ダクト内
面が溶湯流で剥離することなく、熱衝撃による破
壊を防止する。
ミツクスクロスと耐溶湯性セラミツクス短繊維を
抄紙した紙状材であるセラミツクスペーパとから
なる中空管のセラミツクスダクトであつて、前記
セラミツクスダクトは前記セラミツクスクロスと
セラミツクスペーパが交互に多重に積層され、溶
湯に接する内面に前記セラミツクスクロスで強化
層を形成したことを特徴とする電磁ポンプ用複合
セラミツクスダクトとしたことにより、ダクト内
面が溶湯流で剥離することなく、熱衝撃による破
壊を防止する。
[実施例]
以下、本考案の実施例を添付図面に基いて説明
する。第2図及第3図は本考案によるセラミツク
スダクトの実施例の斜視図である。
する。第2図及第3図は本考案によるセラミツク
スダクトの実施例の斜視図である。
第1図において、電磁ポンプの誘導コイル1を
取り付けて、内部にコアー3で電磁鉄芯を内設し
ているダクト2は、第2図のように耐溶湯性セラ
ミツクス長繊維の織布であるセラミツクスクロス
7と耐溶湯性セラミツクス短繊維を抄紙した紙状
材であるセラミツクスペーパ8を交互に積層した
中空管からなる電磁ポンプ用複合セラミツクスダ
クト2である。このセラミツクスダクト2は中子
6を巻芯として、前記セラミツクスクロス7と前
記セラミツクスペーパ8とを重ね合わせて、耐溶
湯性接着材を含浸し同図のように巻き上げ所定の
厚さとし、乾燥して焼成し、中子を除去してダク
トを形成することを特徴とする。
取り付けて、内部にコアー3で電磁鉄芯を内設し
ているダクト2は、第2図のように耐溶湯性セラ
ミツクス長繊維の織布であるセラミツクスクロス
7と耐溶湯性セラミツクス短繊維を抄紙した紙状
材であるセラミツクスペーパ8を交互に積層した
中空管からなる電磁ポンプ用複合セラミツクスダ
クト2である。このセラミツクスダクト2は中子
6を巻芯として、前記セラミツクスクロス7と前
記セラミツクスペーパ8とを重ね合わせて、耐溶
湯性接着材を含浸し同図のように巻き上げ所定の
厚さとし、乾燥して焼成し、中子を除去してダク
トを形成することを特徴とする。
また、第3図の様に、中子形状を偏平のものと
して巻き上げると偏平管ができる。また、偏平管
は第2図において乾燥前にプレス型で偏平に焼成
して形成することができる。
して巻き上げると偏平管ができる。また、偏平管
は第2図において乾燥前にプレス型で偏平に焼成
して形成することができる。
以上の構成によるダクトは溶湯に接する内面に
耐溶湯性セラミツクス長繊維の織物で強化層を形
成し溶湯流に対して剥離防止層として有効に作用
する。
耐溶湯性セラミツクス長繊維の織物で強化層を形
成し溶湯流に対して剥離防止層として有効に作用
する。
[考案の効果]
この考案によれば、以上説明したように耐溶湯
性セラミツクスクロスでセラミツクスペーパを補
強した構造としたため溶湯流による剥離を防止し
て、溶湯への混入を除去する高強度のダクトとす
ることができる。
性セラミツクスクロスでセラミツクスペーパを補
強した構造としたため溶湯流による剥離を防止し
て、溶湯への混入を除去する高強度のダクトとす
ることができる。
第1図は、電磁ポンプの概略断面図、第2図は
本考案の実施例の斜視図、第3図は他の実施例の
斜視図、第4図は従来技術のダクトの斜視図であ
る。 1……電磁ポンプの誘導コイル、2……ダク
ト、4……吐出管、5……溶湯保温炉、9……中
子。
本考案の実施例の斜視図、第3図は他の実施例の
斜視図、第4図は従来技術のダクトの斜視図であ
る。 1……電磁ポンプの誘導コイル、2……ダク
ト、4……吐出管、5……溶湯保温炉、9……中
子。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 耐溶湯性セラミツク長繊維の織布であるセラミ
ツクスクロス7と耐溶湯性セラミツクス短繊維を
抄紙した紙状材であるセラミツクスペーパ8とか
らなる中空管のセラミツクスダクトであつて、 前記セラミツクスダクトは前記セラミツクスク
ロス7とセラミツクスペーパ8が交互に多重に積
層され、溶湯に接する内面に前記セラミツクスク
ロス7で強化層を形成したことを特徴とする電磁
ポンプ用複合セラミツクスダクト2。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP299588U JPH051991Y2 (ja) | 1988-01-13 | 1988-01-13 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP299588U JPH051991Y2 (ja) | 1988-01-13 | 1988-01-13 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01109284U JPH01109284U (ja) | 1989-07-24 |
JPH051991Y2 true JPH051991Y2 (ja) | 1993-01-19 |
Family
ID=31204242
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP299588U Expired - Lifetime JPH051991Y2 (ja) | 1988-01-13 | 1988-01-13 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH051991Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-01-13 JP JP299588U patent/JPH051991Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01109284U (ja) | 1989-07-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4474233A (en) | Tube bundle heat exchanger | |
ES2002367A6 (es) | Metodo de moldear materiales para darles forma ondulada y metodo de bobinar filamentos | |
JPH051991Y2 (ja) | ||
EP0488790B1 (en) | Superconductive tube for magnetic shielding and manufacturing method therefor | |
JPH0452416A (ja) | バーナータイル | |
GB2039829A (en) | An Insulating Block | |
JPH029621A (ja) | 釣竿の製造法 | |
JP2759356B2 (ja) | 平面路形電磁ポンプ用ダクトの製作方法 | |
JPH0193982U (ja) | ||
JPH0750047Y2 (ja) | 軽合金鋳造装置用耐食耐熱性部材 | |
JPH0160764U (ja) | ||
JPH01109283U (ja) | ||
JPH0480651U (ja) | ||
JPS6029627B2 (ja) | 複合管の製造方法 | |
JPS61198257U (ja) | ||
JP2024522054A (ja) | 平面状構造体の製造方法及び装置 | |
JPH0543980Y2 (ja) | ||
JPS6363697U (ja) | ||
JPS6228859U (ja) | ||
JPS6449698U (ja) | ||
JPH0817280B2 (ja) | 酸化物超電導磁気シールド筒状体及びその製造方法 | |
JPS61215415A (ja) | 内燃機関の排気マニホ−ルド | |
JPS6322598U (ja) | ||
JPS605742U (ja) | チユ−ブラ鋳型 | |
Burroughs | A Method of Making Filamentary Reinforced Metallic Structures |