JPH05198178A - 半導体メモリ装置 - Google Patents

半導体メモリ装置

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JPH05198178A
JPH05198178A JP4156031A JP15603192A JPH05198178A JP H05198178 A JPH05198178 A JP H05198178A JP 4156031 A JP4156031 A JP 4156031A JP 15603192 A JP15603192 A JP 15603192A JP H05198178 A JPH05198178 A JP H05198178A
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bit line
sense amplifier
sbl1
capacitor
transistors
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Hiroshi Miyamoto
博司 宮本
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    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/0001Technical content checked by a classifier
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 センスアンプ内の各配線に付随する容量をほ
ぼ均一化した半導体メモリ装置を得る。 【構成】 センスアンプの2つのトランジスタのゲート
G1,G2をアルミ配線SBL1,/SBL1の延長線
上に沿って配置し、ソースS1,S2及びドレインD
1,D2をゲート電極に関してそれぞれ同一の側に設
け、ソースS1,S2同士をアルミ配線2で接続すると
ともに、ドレインD1,D2及びゲートG2,G1をア
ルミ配線SBL1,/SBL1に接続してセンスアンプ
を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、大規模集積回路化され
た半導体メモリ装置に関し、特にダイナミック・ランダ
ム・アクセス・メモリ(以下ダイナミックRAMと称す
る)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】まず一般的なダイナミックRAMの配置
について、図2を参照しながら説明する。図において、
MCAはメモリセルアレイ、WLはワード線、BLはビ
ット線、SAAはセンスアンプ列であり、ワード線WL
及びビット線BLはメモリ容量に応じてメモリセルアレ
イMCA内に複数本設けられるが、ここでは各々1本の
み図示している。
【0003】図2のa,b,c,dで囲まれるセンスア
ンプ列SAAの端の部分のセンスアンプについて従来の
ものの等価回路を図3に示す。図において、SBL1,
/SBL1,/SBL2は各々ビット線と接続されたセ
ンスアンプ列内のアルミ配線、1は図示しないメモリセ
ルのセルプレートを短絡するアルミ配線、QS1および
QS2はセンスアンプを構成する絶縁ゲート電界効果ト
ランジスタ(以下、FETと称す)、D1,G1および
S1は各々FETQS1のドレイン,ゲートおよびソー
ス、D2,G2およびS2は各々FETQS2のドレイ
ン,ゲートおよびソース、2はセンスアンプ活性化信号
に接続されたアルミ配線であり、アルミ配線SBL1,
/SBL1がセンスアンプを構成するFETのドレイン
D1およびD2に、アルミ配線2がそのソースS1およ
びS2に接続されている。BL1及び/BL1は各々ア
ルミ配線SBL1及び/SBL1と接続されるビット
線、Sはセンスアンプ活性化信号である。なお図中のF
ETはNチャンネルエンハンスメント型とする。またW
L1及びWL2はワード線であり、DWL1及びDWL
2はダミーワード線である。QC1,QC2及びCC
1,CC2はメモリセルを構成するFET及びコンデン
サであり、QD1,QD2及びCD1,CD2はダミー
セルを構成するFET及びコンデンサである。また、Q
R1及びQR2はダミーセル放電用FETであり、各々
のゲートにはダミーセルリセット信号RSTが接続され
ている。なお、アルミ配線SBL1及び/SBL1には
接地電位に対する浮遊容量CS10及びCS20とアル
ミ配線SBL1,/SBL1相互間の線間容量CS12
とが電気的に接続され、さらにアルミ配線SBL1には
外側のアルミ配線1に対する線間容量CS11が接続さ
れ、アルミ配線/SBL1には隣りのアルミ配線/SB
L2に対する線間容量CS23が接続される。
【0004】従来、ダイナミックRAMの読出し動作時
における誤動作を防止するために、対をなすビット線B
Lと/BLの容量を平衡させることが行なわれている。
【0005】例えば、特開昭58−111183号公報
にも、対をなすビット線BLと/BLに付随する容量の
平衡化が考慮され、さらに、メモリセル及びセンスアン
プが接続されているダミービット線を配置することによ
って、メモリセルアレイの最側端のビット線に付随する
容量を、隣接のビット線に付随する容量と等しくしよう
とする考え方が示されている。
【0006】しかるに、本件発明者が種々検討を行なっ
たところ、対をなすビット線BLと/BLに付随する容
量の平衡をとるには、メモリアレイ内に位置するビット
線BLと/BLだけを考慮したのでは不十分であり、セ
ンスアンプ列内に配置されるアルミ配線SBL1と/S
BL1に付随する容量についても考慮しなければ、結果
としてビット線BLと/BLに付随する容量に不平衡が
生じてしまうことが分かった。
【0007】この点について、例えば、アルミ配線SB
L1に付随する容量がアルミ配線/SBL1に付随する
容量より大きく、結果としてビット線BLに付随する容
量がビット線/BLより大きくなってしまった場合につ
いて、ダイナミックRAMの動作を図3のメモリセルの
コンデンサCC1の記憶内容を読み出す場合について、
図3及びビット線と/ビット線に接続されたアルミ配線
の動作波形図である図4を参照しながら説明する。
【0008】ここではまず、コンデンサCC1の記憶内
容が“1”であるとする。最初にダミーセルリセット信
号RSTが“H”になり、FETQR1及びQR2がオ
ンしてコンデンサCD1及びCD2が放電される。ま
た、ビット線BL1及び/BL1は図示しないプリチャ
ージ手段により“H”レベルにプリチャージされる。次
にダミーセルリセット信号RSTが“L”になった後、
時刻t0においてワード線WL1及びダミーワード線D
WL2が“H”になりFETQC1及びQD2がオンし
てビット線BL1及びアルミ配線SBL1とコンデンサ
CC1,ビット線/BL1及びアルミ配線/SBL1と
コンデンサCD2とが接続される。この動作によりアル
ミ配線SBL1に接続された浮遊容量CS10,線間容
量CS11及びCS12に蓄えられた電荷とコンデンサ
CC1に蓄えられた電荷とが平均化され、同時にアルミ
配線/SBL1に接続された浮遊容量CS20,線間容
量CS23及びCS12に蓄えられた電荷とコンデンサ
CD2に蓄えられた電荷とが平均化される。なおこのと
き、アルミ配線SBL1及び/SBL1部分を除くビッ
ト線BL1及び/BL1に付随する容量はほぼ等しくな
るように配置されているためにこれらの容量については
ここでは特に考慮していない。
【0009】一般にメモリセルのコンデンサCC1の容
量はダミーセルのコンデンサCD2より大きく作られて
おり、かつメモリセルのコンデンサCC1の記憶内容が
“1”,ダミーセルのコンデンサCD2は放電されて
“0”と同様の状態であるので、ビット線BL1の電位
はビット線/BL1の電位よりも高くなる。このとき、
上記のようにビット線BL1に接続された全容量CBL
1はビット線/BL1に接続された全容量/CBL1よ
りも大きいため、“H”レベルにプリチャージされたビ
ット線BL1の電位は変動を受けにくい。
【0010】次に時刻t1においてセンスアンプ駆動信
号Sが“L”になりセンスアンプが活性化されると、こ
のとき上記のように、ビット線BL1、即ちFETQS
2のゲート電位はビット線/BL1、即ちFETQS1
のゲート電位よりも高いため、FETQS2はオン、F
ETQS1はオフして図4(a) に示すようにビット線/
BL1の電位はさらに低くなり、その結果、ビット線B
L1にメモリセルのコンデンサCC1の記憶内容“1”
が正しく読み出される。
【0011】次にメモリセルのコンデンサCC1の記憶
内容が“0”である場合の読み出し動作について説明す
る。この場合のダミーセルのコンデンサの放電,ビット
線のプリチャージ,ワード線及びダミーワード線が
“H”になる動作は上記の場合と同様に行われる。
【0012】今、ビット線BL1及びアルミ配線SBL
1とコンデンサCC1とが接続され、ビット線/BL1
及びアルミ配線/SBL1とコンデンサCD2とが接続
されると、コンデンサCC1の記憶内容は“0”であ
り、またコンデンサCD2も放電されて“0”と同様の
状態であるので、ビット線BL1及びビット線/BL1
の電位はともに低くなる。このとき、コンデンサCC1
の容量はコンデンサCD2の容量に比べ大きく作られて
いるが、上記のようにビット線/BL1に付随する容量
C/BL1とビット線BL1に付随する容量CBL1と
の間にCBL1>C/BL1なる関係があり、この差が
大きい場合には図4(b) に示すようにビット線BL1の
電位がビット線/BL1の電位よりも高くなってしま
う。従ってFETQS2がオン,FETQS1がオフし
てしまうために、ビット線BL1の電位は図4(b) の破
線のようにはならず、逆にビット線/BL1の電流がさ
らに低くなり、その結果、ビット線BL1は“1”が読
み出されてしまい、読み出しエラーがおこる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】従来の半導体メモリ装
置は以上のように構成されており、前記のようにメモリ
セルアレイ内のビット線に付随する容量が平衡化されて
いても、センスアンプ内の配線に付随する容量が平衡化
されていないために、ビット線に付随する容量が異なっ
てしまい、読出しエラーがおこるという問題があった。
【0014】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
ので、センスアンプ内のビット線に接続された配線に付
随する容量を平衡化させることにより、メモリセルの内
容を読出す場合のエラーの発生を抑制できる半導体メモ
リ装置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明に係る半導体メモ
リ装置は、各センスアンプの第1及び第2のトランジス
タを対応したビット線対の延長線上に沿って配置すると
ともに、各センスアンプの第1及び第2のトランジスタ
におけるゲート電極をともに同一方向に延在して配置
し、かつ各センスアンプの第1及び第2のトランジスタ
におけるソース領域をともにそれぞれのゲート電極に対
して同一側である第1の側に設けるとともに、各センス
アンプの第1及び第2のトランジスタにおけるドレイン
領域をともにそれぞれのゲート電極に対して同一側であ
る第2の側に設け、さらに、各センスアンプの第1及び
第2のトランジスタにおけるソース領域を電気的に接続
し、かつ、各センスアンプの第1のトランジスタのドレ
イン領域及び第2のトランジスタのゲート電極を、対応
したビット線対の一方のビット線に、第1及び第2のト
ランジスタ上に配置される第1の配線層によって電気的
に接続し、さらに、各センスアンプの第2のトランジス
タのドレイン領域及び第1のトランジスタのゲート電極
を、対応したビット線対の他方のビット線に、第1及び
第2のトランジスタ上に配置される第2の配線層によっ
て電気的に接続することにより、各センスアンプを構成
するようにしたものである。
【0016】
【作用】本発明においては、半導体メモリ装置に含まれ
る各センスアンプを、上述のような配置,接続により構
成することにより、各センスアンプの第1,第2のトラ
ンジスタのゲート電極が対応するビット線対の延長線上
に沿って配置され、しかもその延在する2つのゲート電
極の一方の側および他方の側に各トランジスタのソース
およびドレインが、対応するビット線対の延長線上に沿
って配置されるようにしたので、センスアンプ内の各配
線に付随する容量がほぼ均一化され、読出しエラーの発
生がより抑制される。
【0017】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図について説明す
る。図1は本発明の一実施例による半導体メモリ装置の
構成を示す平面図であり、図2のように配置されたダイ
ナミックRAMのセンスアンプ列SAAの端のa,b,
c,dで囲まれた部分を示している。図1において、S
BL1、/SBL1,…,/SBL3は各々ビット線と
接続された、センスアンプ内のアルミ配線、3は図示し
ないメモリセルのセルプレートを短絡するアルミ配線、
G1,…,G6はセンスアンプを構成するFETのゲー
ト、D1,…,D6はセンスアンプを構成するFETの
ドレイン、S1,…,S6はセンスアンプを構成するF
ETのソース、2はセンスアンプを構成するFETのソ
ースを共通にセンスアンプ活性化信号に接続するアルミ
配線であり、アルミ配線SBL1、/SBL1,…,/
SBL3がセンスアンプを構成するFETのドレインに
接続されている。
【0018】なお、図1の図示から明らかな如く、各ビ
ット線対に対応した各センスアンプを構成する2つのト
ランジスタ、例えば、ゲートG1とソースS1とドレイ
ンD1とによって構成されるトランジスタと、ゲートG
2とソースS2とドレインD2とによって構成されるト
ランジスタは、対応したビット線対の延長線上に沿って
配置されているものである。
【0019】本実施例のダイナミックRAMでは図1に
示すように、ある繰り返し周期をもって隣りあうセンス
アンプ内のアルミ配線同士の間隔d1,d2及びd3が
各センスアンプ同士で等しくなるように配置されてお
り、さらにセンスアンプ列SAAの最も外側のセンスア
ンプのアルミ配線SBL1と、さらにその外側に配置さ
れたアルミ配線3との間隔もd1,d2及びd3に等し
くなるように配置されている。
【0020】また、図1に示されるように、互いに並行
して配置された構成の対をなすビット線に接続されるセ
ンスアンプを構成する2つのFETは、そのゲートはと
もに同一方向、図1の図示から明らかな如く、アルミ配
線の延長線方向に延在して配置され、しかもゲートに対
してドレインおよびソースが同じ側に配置されている。
すなわち、対をなすアルミ配線SBL1および/SBL
1が接続されるFETのドレインD1およびD2は、と
もにゲートG1およびG2の一方の側、つまり図1の図
示から明らかな如く、図示下側に配置され、ソースS1
およびS2はともに反対側、つまり図1の図示から明ら
かな如く、図示上側に配置されている。また、他の対を
なすアルミ配線についても同様に配置されている。これ
によって、製造に際して、図中破線で示す拡散領域と斜
線で示すゲートとのマスクのずれが発生した場合でも、
対をなすアルミ配線、例えばSBL1と/SBL1に接
続されるドレイン領域、例えばD1とD2の面積がとも
に増減するため、同じ面積になり、容量に不平衡を生じ
ない。
【0021】従って、図3に示すセンスアンプ部の等価
回路図において、センスアンプ内のアルミ配線SBL1
及び/SBL1に付随する容量はほぼ等しくなり、ひい
ては、ビット線BL1に付随する全容量CBL1とビッ
ト線/BL1に付随する全容量C/BL1とはほぼ等し
くなる。
【0022】次に、本実施例によるダイナミックRAM
の動作を図3のメモリセルのコンデンサCC1の記憶内
容を読み出す場合について、図3及びビット線の動作波
形図である図5を参照しながら説明する。
【0023】ここではまずコンデンサCC1の記憶内容
が“1”であるとする。最初にダミーリセット信号RS
Tが“H”になり、FETQR1及びQR2がオンして
コンデンサCD1及びCD2が放電され、また、ビット
線BL1及び/BL1は図示しないプリチャージ手段に
より“H”レベルにプリチャージされる。次に、ダミー
セルリセット信号RSTが“L”になった後、時刻t0
において、ワード線WL1及びダミーワード線DWL2
が“H”になり、FETQC1及びQD2がオンしてビ
ット線BL1及びアルミ配線SBL1とコンデンサCC
1とが接続され、また、ビット線/BL1及びアルミ配
線/SBL1とコンデンサCD2とが接続される。この
動作によりアルミ配線SBL1に接続された浮遊容量C
S10,線間容量CS11及びCS12に蓄えられた電
荷とコンデンサCC1に蓄えられた電荷とが平均化さ
れ、同時にアルミ配線/SBL1に接続された浮遊容量
CS20,線間容量CS23及びCS12に蓄えられた
電荷とコンデンサCD2に蓄えられた電荷とが平均化さ
れる。このとき、アルミ配線SBL1及び/SBL1部
分を除くビット線BL1及び/BL1に付随する容量は
既にほぼ等しくなるように配置されているためにこれら
についてはここでは考慮していない。
【0024】一般にメモリセルのコンデンサCC1の容
量はダミーセルのコンデンサCD2よりも大きく作られ
ており、メモリセルのコンデンサCC1の記憶内容が
“1”であり、ダミーセルのコンデンサCD2は放電さ
れて“0”と同様の状態になっているので、ビット線B
L1の電位はビット線/BL1の電位よりも高くなる。
【0025】時刻t1においてセンスアンプ活性化信号
Sが“L”になりセンスアンプが活性化される。このと
き、上記のようにビット線BL1の電位、即ちFETQ
S2のゲート電位はビット線/BL1の電位、即ちFE
TQS1のゲート電位よりも高いため、FETQS2は
オン,FETQS1はオフして図5(a) に示すようにビ
ット線/BL1の電位はさらに低くなり、ビット線BL
1にメモリセルのコンデンサCC1の記憶内容“1”が
正しく読み出される。
【0026】次にメモリセルのコンデンサCC1の記憶
内容が“0”である場合の読み出し動作について説明す
る。この場合の、ダミーセルのコンデンサの放電,ビッ
ト線のプリチャージ,ワード線及びダミーワード線が
“H”になる動作は上記と同様に行われる。今、ビット
線BL1及びアルミ配線SBL1とコンデンサCC1と
が接続され、ビット線/BL1及びアルミ配線/SBL
1とコンデンサCD2とが接続されると、コンデンサC
C1の記憶内容は“0”であり、またコンデンサCD2
も放電されて“0”と同様の状態であるので、ビット線
BL1及び/BL1の電位はともに低くなる。
【0027】このとき、コンデンサCC1の容量はコン
デンサCD2の容量に比べて大きく作られており、ま
た、上記のようにビット線BL1及びビット線/BL1
に付随する容量はほぼ等しいので、ビット線BL1の電
位はビット線/BL1の電位よりも確実に低くなる。従
って図5(b) に示すようにビット線BL1の電位はビッ
ト線/BL1の電位より低くなり、従ってビット線BL
1にはメモリセルのコンデンサCC1の記憶内容“0”
が正常に読み出される。
【0028】なお、上記実施例ではビット線,センスア
ンプ内の配線及びその外側の配線がアルミニウムで形成
されたものの場合について説明したが、他の材料で形成
するようにしてもよく、上記実施例と同様の効果を奏す
る。
【0029】また上記実施例ではビット線及びセンスア
ンプ内の配線とその外側の配線とを同一材料により形成
したが、該外側の配線の位置及び側辺形状を適宜選択す
ることにより、該外側の配線のみビット線及びセンスア
ンプ内の配線とは異なる材料で形成することもできる。
【0030】また、上記実施例ではFETはNチャンネ
ルFETであるとしたが、PチャンネルFETやコンプ
リメンタリMISFET,さらにはバイポーラトランジ
スタであってもよく、上記実施例と同様の効果が得られ
る。
【0031】また、上記実施例ではダイナミックRAM
を例にとって説明したが、スタティックRAM等の他の
メモリであってもよく、上記実施例と同様の効果が得ら
れる。
【0032】
【発明の効果】以上のように、この発明に係る半導体メ
モリ装置によれば、メモリセルアレイ内の各ビット線に
付随する容量がほぼ等しいメモリ装置において、センス
アンプ内の各配線に付随する容量をほぼ均一化するよう
にしたので、各ビット線に付随する容量がより均一化さ
れ、ビット線に接続されたメモリセルの内容を読み出す
場合のエラーの発生をより完全に抑制できる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による半導体メモリ装置を示
す平面図。
【図2】ダイナミックRAMの配置図。
【図3】メモリセルとセンスアンプとの接続を示す等価
回路図。
【図4】従来のダイナミックRAMの動作の一部を示す
波形図。
【図5】図1の装置の動作の一部を示す波形図。
【符号の説明】
MCA メモリセルアレイ SAA センスアンプ列 BL1,/BL1 ビット線 SBL1,/SBL1,…,/SBL3 ビット線に
接続された配線 3 配線 CC1,CC2 メモリセルのコンデンサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれに複数のメモリセルが接続さ
    れ、互いに並行して配置された第1及び第2のビット線
    からなるビット線対を複数有するとともに、これら複数
    のビット線対に対応して設けられ、それぞれが第1及び
    第2のトランジスタを有する複数のセンスアンプを備え
    た半導体メモリ装置において、 各センスアンプの第1及び第2のトランジスタは対応し
    たビット線対の延長線上に沿って配置され、 各センスアンプの第1及び第2のトランジスタにおける
    ゲート電極はともに同一方向に延在して配置され、 各センスアンプの第1及び第2のトランジスタにおける
    ソース領域はともにそれぞれのゲート電極に対して同一
    側である第1の側に設けられるとともに、各センスアン
    プの第1及び第2のトランジスタにおけるドレイン領域
    はともにそれぞれのゲート電極に対して同一側である第
    2の側に設けられ、 各センスアンプの第1及び第2のトランジスタにおける
    ソース領域は電気的に接続され、 各センスアンプの第1のトランジスタのドレイン領域及
    び第2のトランジスタのゲート電極は、対応したビット
    線対の一方のビット線に、第1及び第2のトランジスタ
    上に配置される第1の配線層によって電気的に接続さ
    れ、 各センスアンプの第2のトランジスタのドレイン領域及
    び第1のトランジスタのゲート電極は、対応したビット
    線対の他方のビット線に、第1及び第2のトランジスタ
    上に配置される第2の配線層によって電気的に接続され
    てなることを特徴とする半導体メモリ装置。
JP4156031A 1992-05-22 1992-05-22 半導体メモリ装置 Expired - Lifetime JPH07111832B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7030437B2 (en) 2003-01-31 2006-04-18 Renesas Technology Corp. Semiconductor device having sense amplifier including paired transistors
US7227768B2 (en) * 2005-07-01 2007-06-05 Spansion Llc Power interconnect structure for balanced bitline capacitance in a memory array

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56134756A (en) * 1980-03-26 1981-10-21 Nec Corp Semiconductor device

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