JPH0519775U - 配管用表示具 - Google Patents

配管用表示具

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JPH0519775U
JPH0519775U JP4649391U JP4649391U JPH0519775U JP H0519775 U JPH0519775 U JP H0519775U JP 4649391 U JP4649391 U JP 4649391U JP 4649391 U JP4649391 U JP 4649391U JP H0519775 U JPH0519775 U JP H0519775U
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JP
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pipe
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gas
gas supply
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JP4649391U
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悦男 野口
利昌 天野
二三夫 市川
達也 竹下
裕一 東盛
剛 林
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 再利用が可能、取り付け取り外しが容易、表
示も明瞭な配管用表示具を提供する。 【構成】 ガス配管用表示具１は、両端が開口し、内径
がガス供給用配管５の外径と概ね同じでプラスティック
からできた管を８ｃｍ程度の長さに切断し、カッターに
よりその軸方向にスリット７を形成してなり、ガス供給
用配管５に嵌め込みにより取り付けられるようになって
いる本体６と、ガス供給用配管５のガスの供給方向（図
中矢印で示す）を表示するために、本体６の軸方向の一
方の端部（図右側の端部）に塗られた、本体６の色とは
異なったカラー表示８とからなっている。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
本考案は、ガス供給用配管等の配管に付属し、当該配管の物体供給方向、当該 配管を流れる物体の種類等を表示する配管用表示具に関する。
【０００２】
【従来の技術】
ガスの集中配管によるガス供給システムにおいて、ガスの供給方向、ガスの種 類の表示は、従来、図５（ａ）に示すように矢印が書かれたシール、図５（ｂ） に示すようにガスの種類（名称）が書かれたシールを当該ガス配管に貼り付ける ことによって行なわれていた。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
上述したシールは、一度貼ると再利用が困難であり、貼る手間もかかり、配管 を管理するにしても表示が見にくいという欠点があった。
【０００４】 本考案の目的は、再利用が可能で、取り付け、取り外しが容易で、表示も明瞭 な配管用表示具を提供することである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
本考案の配管用表示具は、両端が開口し、内径が当該配管の外径と概ね同じで 、弾性のある材料からできた管に、その軸方向にスリットが形成されてなり、前 記配管に嵌め込みにより取り付けられるようになっている本体と、前記配管を流 れる物体の供給方向、物体の種類等を表示する表示とを有する。
【０００６】
【作用】
配管の外径とほぼ等しい内径の弾性のある管を適当な長さに切り、管の軸方向 にスリットを形成して、配管に嵌め込む構造としたので、配管への取り付け、取 り外しが容易で、かつ繰り返し使用できる。また、本体の軸方向の一方の端に本 体の色と異なった色を配色（塗る、またはテープを貼る等）したり、溝を形成す ることによって、配管中の物体の供給方向を明確に表示できる。
【０００７】
【実施例】
次に、本考案の実施例について図面を参照して説明する。
【０００８】 図１（ａ）（ｂ）は本考案の第１の実施例のガス配管用表示具１をガス供給用 配管５に取り付けた状態を示す正面図と側面図である。
【０００９】 このガス配管用表示具１は、両端が開口し、内径がガス供給用配管５の外径と 概ね同じで、プラスティックからできた管を８ｃｍ程度の長さに切断し、カッタ ーによりその軸方向にスリット７を形成してなり、ガス供給用配管５に嵌め込み により取り付けられるようになっている本体６と、ガス供給用配管５のガスの供 給方向（図中矢印で示す）を表示するために、本体６の軸方向の一方の端部（図 右側の端部）に塗られた、本体６の色とは異なったカラー表示８とからなってい る。
【００１０】 図２（ａ），（ｂ）は本考案の第２の実施例のガス配管用表示具２をガス供給 用配管５に取り付けた状態を示す正面図と側面図である。
【００１１】 本実施例のガス配管用表示具２は、第１の実施例に、本体６上にガス（この場 合Ｈ2 ）の種類を示すガス名表示９が記入されている。
【００１２】 なお、図１、図２中の、カラー表示８およびガス名表示９は予め付けておいて もよく、ガス供給用配管５にガス配管用表示具１を取り付けた後、付けてもよい 。また、カラー表示８の代わりにテープを貼りつけてもよく、ガス名表示９の代 わりにシールを貼りつけてもよい。
【００１３】 図３（ａ），（ｂ）は本考案の第３の実施例のガス配管用表示具３をガス供給 用配管５に取り付けた状態を示す正面図と側面図である。
【００１４】 本実施例のガス配管用表示具３では、ガスの供給方向を表示するために、本体 １０の図右側の端部に溝１１が形成されている。
【００１５】 図４（ａ），（ｂ），（ｃ）は本考案の第４の実施例のガス配管用表示具４を 示す正面図と平面図と側面図である。
【００１６】 本実施例のガス配管用表示具４ではスリット７の両端の幅がスリット幅よりも 広くなるように本体１２に切り取り部１３が形成されている。よって、本ガス配 管用表示具４をガス供給用配管に取り付ける時に、切り取り部１３がガス供給用 配管のガイドになり、ガス配管用表示具４をよりスムーズに取り付けることがで きる。なお、切り取り部１３は本体１２の一方の端にだけ形成してもよい。
【００１７】 以上の実施例において、スリット７の幅は一定でなくてもよい。本考案は、水 道管、各種プラントにおける配管にも適用できる。
【００１８】
【考案の効果】
以上説明したように本考案は、次のような効果がある。 （１）請求項１では弾性のある管に軸方向にスリットを形成して配管に嵌め込む 構造したことにより、配管への配管用表示具の取り付け、取り外しが容易で、繰 り返し使用できる。 （２）請求項２，３では、請求項１の効果に加えて、物体の供給方向が容易にわ かる。 （３）請求項４では、請求項１の効果に加えて、配管用表示具を配管にさらに容 易に取り付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案の第１の実施例のガス配管用表示具１を
ガス供給用配管５に取り付けた状態を示す正面図と側面
図である。
【図２】本考案の第２の実施例のガス配管用表示具２を
ガス供給用配管５に取り付けた状態を示す正面図と側面
図である。
【図３】本考案の第３の実施例のガス配管用表示具３を
ガス供給用配管５に取り付けた状態を示す正面図と側面
図である。
【図４】本考案の第４の実施例のガス配管用表示具４を
示す正面図と平面図と側面図である。
【図５】ガス配管用表示具の従来例を示す図である。
【符号の説明】
１，２，３，４ ガス配管用表示具 ５ ガス供給用配管 ６，１０，１２ 本体 ７ スリット ８ カラー表示 ９ ガス名表示 １１ 溝 １３ 切り取り部
【手続補正書】
【提出日】平成４年１０月１６日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 竹下 達也 東京都千代田区内幸町一丁目１番６号 日 本電信電話株式会社内 (72)考案者 東盛 裕一 東京都千代田区内幸町一丁目１番６号 日 本電信電話株式会社内 (72)考案者 林 剛 東京都千代田区内幸町一丁目１番６号 日 本電信電話株式会社内

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 両端が開口し、内径が当該配管の外径と
    概ね同じで、弾性のある材料からできた管に、その軸方
    向にスリットが形成されてなり、前記配管に嵌め込みに
    より取り付けられるようになっている本体と、前記配管
    を流れる物体の供給方向、物体の種類等を表示する表示
    とを有する配管用表示具。
  2. 【請求項２】 物体の供給方向を表示するために、前記
    本体の軸方向の一方の端部に前記本体と異なった色が塗
    られ、あるいは異なった色のテープが貼り付けられてい
    る請求項１記載の配管用表示具。
  3. 【請求項３】 物体の供給方向を表示するために、前記
    本体の軸方向の一方の端部に溝が形成されている請求項
    １記載の配管用表示具。
  4. 【請求項４】 前記本体のスリットの少なくとも一方の
    端の幅が該スリットの幅よりも広くなるように前記本体
    に切り取り部が形成されている請求項１〜３のいずれか
    １項に記載の配管用表示具。
JP1991046493U 1991-05-24 1991-05-24 配管用表示具 Expired - Lifetime JP2547282Y2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008310167A (ja) * 2007-06-15 2008-12-25 Chuko Kasei Kogyo Kk 円筒型表示具及びその製造方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58135781U (ja) * 1982-03-05 1983-09-12 武田薬品工業株式会社 配管識別装置
JPS60128094U (ja) * 1984-02-07 1985-08-28 古河電気工業株式会社 割り入りプラスチツク管

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