JPH05197404A - プログラマブルコントローラ - Google Patents

プログラマブルコントローラ

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JPH05197404A
JPH05197404A JP632992A JP632992A JPH05197404A JP H05197404 A JPH05197404 A JP H05197404A JP 632992 A JP632992 A JP 632992A JP 632992 A JP632992 A JP 632992A JP H05197404 A JPH05197404 A JP H05197404A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sequence
program
programmable controller
instruction
memory
Prior art date
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Pending
Application number
JP632992A
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English (en)
Inventor
Tatsuo Yokoyama
辰男 横山
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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Publication of JPH05197404A publication Critical patent/JPH05197404A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 シーケンス制御のためのプログラムの作成が
容易で、初心者でも命令が理解しやすいプログラマブル
コントローラを得る。 【構成】 プログラマブルコントローラ31は、ユーザ
メモリ52内にストアされるシーケンスプログラムにし
たがってシーケンス制御を行う。CPU32は、シーケ
ンスプログラムに含まれるシーケンス命令を、ROM4
5およびICカード49に予め設定されているプログラ
ムにしたがって解釈する。ROM45には、基本的なシ
ーケンス命令の解釈プログラムが予め設定される。IC
カード49には、応用命令、オプション命令や、特殊専
用命令などを解釈するためのプログラムが設定される。
ICカード49は着脱可能であり、交換することによっ
てプログラマブルコントローラ31が実行することがで
きるシーケンス命令を変更することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種生産機械などに広
く用いられているシーケンス制御のための計算機制御装
置であるプログラマブルコントローラに関する。
【0002】
【従来の技術】従来からのプログラマブルコントローラ
の電気的構成を、図3に示す。プログラマブルコントロ
ーラ1内には、中央処理装置(以下、「CPU」と略称
する。)2が含まれる。CPU2には、水晶振動子など
の発振素子3が接続され、予め定める周波数のクロック
信号を発生する。CPU2は、このクロック信号に同期
して動作し、内部データバス4および内部アドレスバス
5に接続される。内部データバス4は、バッファ6を介
してシステムデータバス7に接続される。内部アドレス
バス5は、セレクタ8を介してシステムアドレスバス9
に接続される。セレクタ8には、外部アドレスバス10
も接続される。セレクタ8は、内部アドレスバス5およ
び外部アドレスバス10のうちのいずれか一方を選択し
てシステムアドレスバス9に接続する。内部データバス
4は、バッファ11を介してI/Oデータバス12に接
続される。システムデータバス7は、バッファ13を介
して外部データバス14に接続される。
【0003】CPU2には、内部データバス4および内
部アドレスバス5を介して、読出し専用メモリ(以下、
「ROM」と略称する。)15と、ランダムアクセスメ
モリ(以下、「RAM」と略称する。)および入出力
(以下、「I/O」と略称する。)回路が複合されてい
るRAM+I/O回路16とが接続される。CPU2
は、ROM15に予め設定されているプログラムにした
がって、RAM+I/O回路16や、外部のI/Oカー
ドとのデータ転送や、プログラマインタフェース回路1
7を介するプログラマとのデータ通信などの動作を行
う。またCPU2は、システムデータバス7およびシス
テムアドレスバス9を介して、サブCPU(以下、「B
PU」と略称する。)20の制御を行う。BPU20に
は、発振素子21が接続され、クロック信号を発振す
る。BPU20は、大規模集積回路(以下、「LSI」
と略称する。)で実現され、基本的なシーケンス演算を
効率的に実施可能なカスタムLSIが使用される。ユー
ザメモリ22は、CMOS形RAMなどによって実現さ
れ、ダイオード23を介してバックアップ電池24に接
続される。ユーザメモリ22には、プログラマブルコン
トローラ1がシーケンス制御を行うために設定されるプ
ログラムなどがストアされる。システムアドレスバス9
に接続される微分メモリ25は、プログラム上でリレー
の立上りを検出するために使用される。システムデータ
バス7およびシステムアドレスバス9には、メモリ容量
を増加するための増設メモリ26も接続可能である。B
PU20には、周辺回路27も接続され、外部から停電
信号やゼロクロス信号などを受信し、停止出力信号など
を送信する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来からの図3に示さ
れるプログラマブルコントローラ1においては、シーケ
ンス命令を解釈するためのプログラムは、1つのROM
15に予めストアされている。CPU2のアクセス可能
なメモリ空間には制限があるので、ROMの容量も制限
される。シーケンス命令としては、基本命令、応用命
令、オプション命令や特殊専用命令などがあるけれど
も、ROM15に対して全てのシーケンス命令を解釈す
るためのプログラムを収めることはできない。一般的に
は、多く用いる命令だけをROM15に設定する。
【0005】プログラマブルコントローラ1は、多くの
種類のシーケンス制御のために使用される。したがっ
て、その使用される分野によっては、一般的にROM1
5にストアされているプログラムによって解釈可能なシ
ーケンス命令とは異なるシーケンス命令を解釈可能であ
ることが好ましい場合も有り得る。またこのような場合
には、複数のシーケンス命令を組合せて等価的なシーケ
ンス命令を実現する必要がある。このように、複数のシ
ーケンス命令を使用すると、シーケンス制御のためのプ
ログラムが大きくなり、限られたユーザメモリ22に対
しては容量不足となる恐れがある。また、シーケンスプ
ログラムを作成するためには相当な知識と熟練を要し、
またメンテナンスなどにおいても初心者にはプログラム
の意味の理解が困難である。
【0006】本発明の目的は、シーケンス命令を解釈す
るためのプログラムの少なくとも一部を交換可能とし、
プログラマブルコントローラを使用する目的に合わせて
使い易く、初心者にも命令が理解しやすく、効率のよい
シーケンスプログラムを組むことができるプログラマブ
ルコントローラを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、予め定められ
るシーケンス命令をマイクロプロセッサが解釈してシー
ケンス制御を行うプログラマブルコントローラにおい
て、マイクロプロセッサによるシーケンス命令の解釈を
行うためのプログラムが予めストアされており、少なく
とも一部が交換可能であるメモリを含むことを特徴とす
るプログラマブルコントローラである。
【0008】
【作用】本発明に従えば、プログラマブルコントローラ
は、予め定められるシーケンス命令をマイクロプロセッ
サが解釈してシーケンス制御を行う。マイクロプロセッ
サがシーケンス命令の解釈を行うためのプログラムは、
予めメモリにストアされる。メモリの少なくとも一部
は、交換可能である。したがって、メモリの少なくとも
一部を交換することによって、マイクロプロセッサが解
釈しうるシーケンス命令の種類を変更することができ、
使用目的に適合した初心者にも理解しやすいシーケンス
命令を使用することが容易となる。
【0009】
【実施例】図1は、本発明の一実施例によるプログラマ
ブルコントローラ31の電気的構成を示す。プログラマ
ブルコントローラ31内には、CPU32が含まれ、プ
ログラマブルコントローラとしての動作の制御を行う。
CPU32には、水晶振動子などによって実現される発
振素子33が接続され、動作の基準となるクロック信号
を発生する。CPU32には、内部データバス34およ
び内部アドレスバス35が接続される。内部データバス
34は、双方向に働くバッファ36を介してシステムデ
ータバス37に接続される。内部アドレスバス35は、
セレクタ38の一方入力に接続される。セレクタ38
は、システムアドレスバス39に対して、一方入力に接
続される内部アドレスバス35と、他方入力に接続され
る外部アドレスバス40とのうちのいずれか一方を選択
して接続する。内部データバス34は、バッファ41を
介してI/Oデータバス42に接続される。I/Oデー
タバス42には、複数のI/Oカードが接続可能であ
り、CPU32は、I/Oカードとの間でデータ転送を
行いながら、プログラムにしたがってシーケンス制御を
行う。システムデータバス37は、バッファ43を介し
て外部データバス44に接続される。外部アドレスバス
40および外部データバス44を利用して、外部に各種
オプション機能を追加することができる。
【0010】CPU32は、内部データバス34および
内部アドレスバス35を介して、ROM45およびRA
M+I/O回路46にも接続される。ROM45には、
基本的なシーケンス命令を解釈するためのプログラムが
予め設定されてストアされている。RAM+I/O回路
46は、CPU32が動作するためのワークエリアとな
ったり、タイマやカウンタなどの機能を提供する。ま
た、少数の入出力端子にも接続される。
【0011】CPU32には、プログラマインタフェー
ス47を介して接続ケーブル48を接続することができ
る。接続ケーブル48には、シーケンス制御のためのプ
ログラムを作成したり、作成したプログラムをプログラ
マブルコントローラ31に入力したり、シーケンスプロ
グラムの動作をモニタしたりするためのプログラマが接
続される。
【0012】CPU32には、内部データバス34およ
び内部アドレスバス35を介してICカード49が交換
可能に接続される。ICカード49には、予め特定のシ
ーケンス命令を解釈するためのプログラムが設定される
ROMが含まれ、そのようなICカード49を接続する
と、プログラマブルコントローラ31として実行可能な
シーケンス命令の一部を変更することができる。ICカ
ード49に格納しておくプログラムは、シーケンス制御
の基本命令以外の応用命令や、オプション命令、特殊専
用命令などであり、プログラマブルコントローラ31に
接続するI/Oカードや、オプションの機能に応じて実
行する。
【0013】システムデータバス37およびシステムア
ドレスバス39を介してサブCPUであるBPU50が
設けられ、発振素子51に基づくクロック信号に同期し
て、CPU32の制御下で基本命令の実行を行う。ユー
ザメモリ52は、ダイオード53を介してバックアップ
電池54によって停電保護が行われており、プログラマ
などによって設定されたシーケンス制御プログラムをス
トアする。ユーザメモリ52には、シーケンス制御実行
中のデータメモリとしても動作し、I/Oやタイマやカ
ウンタやレジスタなどの状態がストアされる。微分メモ
リ55は、プログラムによって実現されるリレーの立上
りを検出するために用いる。立上りの検出は、リレーに
対応するユーザメモリ52のストア内容が時間の経過と
ともに、変化するか否かによって行う。増設メモリ56
は、ユーザメモリ52のメモリ容量を増設するために使
用される。
【0014】BPU50は、周辺回路57に接続され
る。周辺回路57は、外部から電源の停電信号、電源の
ゼロクロス信号などが与えられ、外部へ停止出力信号な
どを与える。プログラマブルコントローラ31は、外部
の交流電源によって電力付勢される。
【0015】図2は、プログラマブルコントローラ31
をいわゆるビルトイン形として実装する状態を示す。プ
ログラマブルコントローラ31は、取付基板60に設け
られる複数の差込みスロットの1つに挿入される。取付
基板60には、電源61が設けられ、プログラマブルコ
ントローラ31の動作用電力を供給する。取付基板60
の差込みスロットには、複数のI/Oカード62〜72
を挿入することができる。複数のI/Oカード62〜7
2は、対応するスロット番号73によって識別される。
【0016】プログラマブルコントローラ31には、接
続ケーブル48を介してプログラマ80を接続すること
ができる。プログラマ80には、キーボード81および
表示器82が設けられ、コネクタ83を介してプログラ
マブルコントローラ31への電気的接続を行う。プログ
ラマ80によるプログラマブルコントローラ31に対す
るシーケンスプログラムの作成は、キーボード81に対
する操作入力を表示器82で表示しながら行う。
【0017】プログラマブルコントローラ31に対して
は、ICカード49が着脱可能である。ICカード49
に予め設定されたプログラムにしたがって、プログラマ
80から指定することができるシーケンス命令の種類を
変更することができる。これによって、I/Oカード6
2〜72の種類に応じて、最も効率的なシーケンス命令
の組合せを選択することができる。
【0018】また、シーケンス命令の記述方法として、
ラダー図方式、論理方式、命令語方式、フローチャート
方式、順序方式など多くの種類が存在する。ラダー図方
式は、従来からの電磁リレーによるシーケンスのための
電気回路図によってシーケンス命令を表現する方式であ
り、論理方式はラダー図を論理演算式として表現する方
式であり、命令語方式はラダー図を「ストア」、「ロー
ド」、「アンド」、「オア」などの命令語として記述す
る方式である。フローチャート方式はフローチャートに
よって表される処理シーケンスの流れに即した命令の記
述を行う方式であり、順序方式は機械の動作順序を表す
タイムチャートに基づいて命令を記述する方式である。
ICカード49を交換することによって、これらの各方
式によるシーケンス命令を使用可能とすることもでき
る。このようにすると、プログラム作成者が慣れていて
理解しやすい方式でプログラムの作成や、保守を行うこ
とができる。
【0019】以上の実施例では、ICカード49によっ
てシーケンス命令解釈プログラムの一部を変更可能とし
ているけれども、シーケンス命令解釈プログラムの全体
を変更可能とするようにしてもよいことは勿論である。
また、ICカード49によってメモリの交換を行ってい
るけれども、メモリ素子をソケットから着脱して交換し
たり、メモリが実装された配線基板を着脱してメモリを
交換するようにしてもよいことは勿論である。ICカー
ド49を用いれば、外部から簡単にメモリの交換を行う
ことができる。
【0020】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、メモリの
少なくとも一部を交換して、マイクロプロセッサが解釈
するシーケンス命令の種類を代えることができるので、
プログラマブルコントローラを使用する用途や業種に合
わせてシーケンス命令を使用することができる。これに
よって、効率のよいシーケンスプログラムが組めるよう
になり、きめ細かいシーケンス命令をサポートすること
によって、初心者でも理解のしやすいプログラムの作成
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の概略的な電気的構成を示す
ブロック図である。
【図2】図1図示の実施例を使用するシーケンス制御装
置の概略的な正面図である。
【図3】従来からのプログラマブルコントローラの概略
的な電気的構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
31 プログラマブルコントローラ 32 CPU 40 外部アドレスバス 42 I/Oデータバス 44 外部データバス 45 ROM 49 ICカード 50 BPU 52 ユーザメモリ 54 バックアップ電池 55 微分メモリ 56 増設メモリ 57 周辺回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め定められるシーケンス命令をマイク
    ロプロセッサが解釈してシーケンス制御を行うプログラ
    マブルコントローラにおいて、 マイクロプロセッサによるシーケンス命令の解釈を行う
    ためのプログラムが予めストアされており、少なくとも
    一部が交換可能であるメモリを含むことを特徴とするプ
    ログラマブルコントローラ。
JP632992A 1992-01-17 1992-01-17 プログラマブルコントローラ Pending JPH05197404A (ja)

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JP632992A JPH05197404A (ja) 1992-01-17 1992-01-17 プログラマブルコントローラ

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