JPH05195705A - ガスタービン - Google Patents

ガスタービン

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JPH05195705A
JPH05195705A JP4254407A JP25440792A JPH05195705A JP H05195705 A JPH05195705 A JP H05195705A JP 4254407 A JP4254407 A JP 4254407A JP 25440792 A JP25440792 A JP 25440792A JP H05195705 A JPH05195705 A JP H05195705A
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Christopher D Dishman
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    • F01D5/188Convection cooling with an insert in the blade cavity to guide the cooling fluid, e.g. forming a separation wall
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    • Y10T29/49339Hollow blade
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 挿入体と、外側囲い部の一部分を覆う衝突板
との間にシールを溶接することを可能にするのに充分な
可撓性を有する冷却空気用挿入体を提供する。 【構成】 タービン羽根は、その外側囲い部2に取り付
けられた衝突板及び冷却空気用挿入体14、15、16
を有する。挿入体は外側囲い部上の取付面10上方に極
く僅かな距離だけ突出し、それにより外側囲い部に挿入
体を適切に溶接するための充分な接近が確保される。各
挿入体の端部には挿入体延長部を配置して、衝突板上方
に突出する冷却空気入口を形成する。挿入体延長部は、
挿入体を外側囲い部に溶接した後に設置され、従って、
溶接領域に対する接近に干渉しない。挿入体延長部は可
撓性のあるシールカラーにより挿入体及び衝突板に取り
付けられ、該カラーによりこれ等の要素間に確実な封止
を形成することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】本発明は、ガスタービン羽根内で冷却空
気を分配するのに用いられるインサートもしくは挿入体
に関するものである。特に、本発明は、可撓性を増し且
つ羽根の外側囲い部に対する溶接を容易にする延長部が
端部に配置されている挿入体に関するものである。
【0002】
【発明の背景】ガスタービンにおいては、複数の固定羽
根が用いられており、該固定羽根は図1にその1つが示
してあるように、タービン部に列状に円周方向に配列さ
れている。この羽根は、燃焼部から排出される高温ガス
に露出されるので、これ等の羽根の冷却は極めて重要で
ある。典型的には、この冷却は、図2に示す空洞11、
12及び13のような空洞を経て冷却空気を流すことに
より達成されている。これ等の各空洞内には、該空洞内
に冷却空気を分配するために管状の挿入体が配置されて
いる。更に、図3に示すように、衝突板と称される扁平
な板状の部材14が羽根の外側囲い部に取り付けられて
いる。この衝突板には、外側囲い部に衝突する冷却空気
ジェットの形成を促進する目的で、複数の孔が形成され
ている。
【0003】羽根に向かって指向される冷却空気を受け
るために、少なくとも挿入体の一部分の端部は、衝突板
を越えて延びる入口を形成しなければならない。従来、
この入口は、衝突板を越えて延びるように充分な長さの
単一の挿入体を用いて形成されていた。しかし、このよ
うな長い挿入体を外側囲い部に取り付けるのは困難であ
る。と言うのは、該挿入体の突出端部が、該挿入体を囲
い部に溶接するのに用いられる部分、即ち挿入体の覆い
板と称される部分に対する接近を制約するからである。
上記の溶接のための覆い板への接近は、特に、外側囲い
部の隆起縁及び後側支持レールの領域において制約され
る。このように溶接のための接近が制約されると、羽根
の製作費が大きくなるばかりではなく、故障を起こし易
い低品質の溶接が往々にして形成されることになる。従
って、衝突板を越えて延びる入口を有し然も外側囲い部
に対する溶接のための充分なアクセスを可能にするよう
な挿入体を提供することが望ましい。
【0004】従来においては、挿入体が貫いて延びる衝
突板に形成された孔は、該挿入体に圧接される衝突板に
シールを取り付けることにより封止されていた。即ち、
これ等のシールにより、挿入体の寸法よりも小さい寸法
を有する開口が形成され、それにより、シールと挿入体
との間に干渉嵌めが実現されていた。この試みは次の理
由から必要である。即ち、衝突板及び挿入体双方に直接
シールを溶接することによる言わば能動的な封止は、従
来当該分野で使用されていた挿入体では容易ではなかっ
たからである。その理由は、従来使用されていた挿入体
に、該挿入体と衝突板との間の熱膨張差に耐えるのに充
分な可撓性が欠けていたためである。その結果、上記2
つの要素、即ち、挿入体と衝突板とにシールを溶接で形
成すると、シール或はその溶接部に割れが生じ得る。ま
た、長期間の運転後に、摩耗及びクリープが原因でシー
ルと挿入体との間の干渉嵌めが往々にして喪失していま
い、その結果、冷却空気の漏洩が生ずる。従って、衝突
板及び挿入体双方に溶接されるシールを用いることによ
り、確実な封止を可能にするのに充分な可撓性を有する
挿入体を提供することが望ましい。
【0005】
【発明の概要】本発明の目的は、羽根の外側囲い部に容
易に溶接することができる冷却空気用挿入体を有するガ
スタービン羽根を提供することにある。
【0006】本発明の他の目的は、挿入体と、外側囲い
部の一部分を覆う衝突板との間にシールを溶接すること
を可能にするのに充分な可撓性を有する冷却空気用挿入
体を提供することにある。
【0007】上述の目的及び他の目的を達成するため、
請求項1に記載の本発明によれば、冷却空気を供給され
る複数のタービン羽根を有するガスタービンにおいて、
各タービン羽根が、(a)前記冷却空気の流れを案内す
るために第1及び第2の端部を有する挿入体が配置され
る第1の空洞を形成する翼状部と、(b)前記挿入体の
前記第1の端部が取着されると共に、前記翼状部が延び
る囲い部と、(c)前記挿入体の一部を貫通し、該挿入
体の前記第1の端部を越えて延びる挿入体延長部と、
(d)前記囲い部の少なくとも一部を覆うと共に、前記
挿入体延長部が貫通する第1の孔が形成されている覆い
板と、を有する。
【0008】また、請求項2に記載の本発明によれば、
複数のタービン羽根を有するガスタービンにおいて、各
タービン羽根々が、(a)翼状部と、(b)該翼状部に
取着されると共に、半径方向外向きの表面と、該表面に
隣接し半径方向外向きに突出する部分とを有する外側囲
い部と、(c)前記翼状部に配置されて前記表面で前記
外側囲い部に取着されると共に、前記表面の上方に第1
の所定距離突出する第1の管状部材と、(d)第1及び
第2の端部を有し、前記第1の管状部材により部分的に
囲まれると共に、前記第1の端部が前記表面の上方に第
2の所定距離延びている、第2の管状部材と、を有す
る。
【0009】好適な実施例においては、各タービン羽根
は、冷却空気流を指向すべく、第1及び第2の端部を有
する挿入体が配置される第1の空洞を形成する翼状部
と、該翼状部が突出し、上記挿入体の第1の端部で該挿
入体が取り付けられる外側囲い部と、上記挿入体の一部
分を貫通し且つ該挿入体の第1の端部を越えて突出する
挿入体延長部とを有し、該挿入体延長部と挿入体とは、
それ等の間に該挿入体を挿入体延長部から分離する環状
の隙間を形成し、更に、囲い部の少なくとも一部分を覆
い、挿入体延長部が貫通する第1の孔及び複数の第2孔
を有する覆い板と、挿入体延長部を取り巻き、挿入体延
長部と挿入体との間に延在して、約0.13〜0.25
cmの厚さを有し、且つ上記挿入体及び挿入体延長部双
方に溶接される第1のシールカラーと、挿入体延長部を
取り巻き、該挿入体延長部と上記覆い板との間に延在し
て該挿入体延長部及び板の双方に溶接され、約0.13
〜0.25cmの厚さを有する第2のシールカラーとを
有する。
【0010】
【好適な実施例の説明】図1には、ガスタービン羽根1
が示してある。複数のガスタービン羽根は、ガスタービ
ンのタービン部に列状に円周方向に配列されていて、燃
焼部からの高温ガスの流れを回転羽根に適切に指向する
働きをする。図1に示してある羽根1は、第1翼列の羽
根であり、従って、燃焼部から排出される高温ガスに直
接露出される。従って、この羽根の冷却は極めて重要で
ある。羽根1は、それぞれ内側及び外側囲い部3、2間
に配置された翼状部7から構成されている。羽根リング
と称される内側円筒もしくはケーシング(図示せず)に
羽根1を取り付けるために支持レール4及び5が用いら
れている。
【0011】図1に示すように、圧縮部から排出される
空気から抽気される空気とすることができる冷却空気6
が、羽根の外側囲い部2に供給される。図2に示してあ
るように、翼状部7の壁は、羽根1の前縁、中間部及び
後縁部に中空の空洞11、12及び13を形成してい
る。図4に示すように、挿入体14、15及び16はこ
れ等の空洞内に配置されている。挿入体14を示すと共
に挿入体15及び16をも代表的に挿入体14で示して
いる図5を参照するに、これ等の挿入体は、管状部材で
あって、空洞内に冷却空気6を分配し、それにより羽根
1の均等な冷却を確保するための複数の孔を有してい
る。
【0012】図4に示すように、挿入体14、15及び
16をそれぞれ取り巻いて、覆い板17、18及び19
が挿入体の上端の直ぐ下側に延在しており、該挿入体を
外側囲い部2に取り付けるためのフランジを形成してい
る。外側囲い部2に形成された半径方向外向きの表面1
0は、挿入体覆い板のための取付面としての働きをす
る。半径方向外向きの表面10は、外側囲い部2に形成
されている凹部9から上向きに延在している。
【0013】挿入体14、15及び16は、例えば、T
IG溶接で、覆い板17、18及び19を取付面10に
溶接することにより外側囲い部2に取り付けられる。本
発明によれば、挿入体14、15及び16は、取付面1
0の上方に、図6に寸法Aで示すように極く短い距離だ
け突出するように構成される。寸法Aの好適な値は羽根
の寸法に従い変動するが、図1に示すような産業用の大
型ガスタービンの羽根に実施される本発明の好適な実施
例においては、この寸法Aは、約0.25cm(0.1i
n)より小さい。従って、図7に示すように、取付面1
0に隣接して半径方向外向きに突出している外側囲い部
2の隆起縁(突出する部分)31近傍においても、適切
に溶接を行うための、覆い板/取付面の境界に対する充
分なアクセスが確保される。
【0014】挿入体14、15及び16を設置し、覆い
板17、18及び19を溶接した後に、挿入体延長部2
0及び21を、図8に示すように、挿入体17及び18
の端部にそれぞれ挿入する。挿入体延長部21をも代表
して挿入体延長部20だけを示す図9から明らかなよう
に、挿入体延長部は短い管状の部分である。図6に示す
ように、挿入体延長部20及び21の外側断面寸法は、
挿入体14及び15それぞれの内側断面寸法よりも若干
小さく、その結果、挿入体と挿入体延長部との間には環
状の隙間30が形成される。好適な実施例においては、
環状の隙間30は約0.25mm(0.010in)幅で
ある。
【0015】図6に示すように、カラー22及び23
が、好ましくは、挿入体延長部を該挿入体内に挿入する
前に、それぞれ挿入体延長部20及び21に、カラーの
上縁に沿って溶接される。次いで、挿入体延長部20及
び21を、カラー22及び23をそれぞれその下縁に沿
い覆い板17及び18に溶接することにより挿入体14
及び15に取り付ける。このようにして、カラーは挿入
体延長部と該挿入体との間に延在し、冷却空気が挿入体
から漏洩するのを阻止する環状のシールを形成する。好
適な実施例においては、シールカラー22及び23は、
非常に薄肉で、好適には0.13〜0.15mm(5〜1
0ミル)であるので、カラー22及び23を外側囲い部
にTIG溶接する場合のように挿入体延長部20及び2
1を設置した後に溶接場所に対する接近が問題とならな
いように、シールカラー22及び23を点溶接によりカ
ラー17及び18に溶接することができる。
【0016】挿入体延長部20及び21を設置した後
に、図3に示す衝突板24を外側囲い部2の上方に配置
して、図10に示すように、表面10を含め凹部9を衝
突板24で覆う。衝突板24には複数の小さい孔25が
形成されており、それにより、外側囲い部に供給される
冷却空気6の一部は衝突板表面に高速度で衝突するジェ
ットに形成され、それにより強力な冷却が促進される。
図6に示すように、挿入体延長部20及び21は、衝突
板に形成されている大きい孔28及び29を貫通するの
に充分な長さを有している。このようにして、挿入体延
長部20及び21は、挿入体14及び15に対し冷却空
気6の入口を形成する。
【0017】挿入体延長部20及び21は、図6に寸法
Bで示す距離だけ、取付面10の上方に延在している。
図1に示すような産業用大型ガスタービン羽根に実施さ
れる本発明の好適な実施例においては、寸法Bは、少な
くとも約1.25cm(0.5in)である。羽根の製作
中、衝突板24はその周辺に沿って外側囲い部2に溶接
される。次いで、図6に示すように、シールカラー22
及び23に類似のシールカラー26及び27をそれぞれ
の上縁及び下縁に沿い挿入体延長部及び衝突板に溶接し
て、冷却空気の漏洩を阻止する環状のシールを形成す
る。
【0018】従って、従来の構成とは異なり、本発明に
よる挿入体構造によれば、衝突板24の上方に延在する
が、しかし、挿入体覆い板17及び18を外側囲い部2
にTIG溶接するのに充分な接近を可能にする挿入体1
4及び15に対する冷却空気入口が確保される。これ
は、挿入体を衝突板に溶接した後に初めて設置される挿
入体延長部20及び21を使用することにより達成され
る。挿入体延長部のシールカラー22及び23は、該カ
ラーを覆い板17及び18に点溶接によって取り付ける
のを可能にする程に充分に薄肉であり、従って、挿入体
延長部を設置した後の挿入体カラーに対する接近の制限
は問題とならない。
【0019】更にまた、この挿入体構造には、(a)挿
入体と挿入体延長部との間に隙間30が存在すること、
及び(b)挿入体延長部を挿入体及び衝突板に取り付け
るのに薄肉の可撓性のあるシールカラー22、23、2
6及び27が使用されることにより相当大きな可撓性が
付与される。その結果、衝突板24と挿入体14及び1
5との間の熱膨張差が、上記シールカラーを衝突板及び
挿入体に対しその上縁及び下縁に沿って溶接するのを妨
げる要因とはならず、挿入体延長部と挿入体との間及び
挿入体延長部と衝突板との間の確実な封止を形成するこ
とができる。
【0020】以上、本発明の好適な実施例に関して説明
したが、本発明は、その精神及び本質的属性から逸脱す
ることなく他の特定の形態で実施することが可能であ
る。従って、本発明の範囲には、このような他の特定の
形態も含まれるものと理解されたい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来のガスタービン羽根の立面図である。
【図2】 挿入体の設置前における図1に示した羽根の
外側囲い部を示す斜視図である。
【図3】 従来の衝突板の斜視図である。
【図4】 本発明による冷却空気用の挿入体を設置した
後の図1に示した羽根の外側囲い部の斜視図である。
【図5】 図4に示した挿入体の1つを示す斜視図であ
る。
【図6】 図10のVI−VI線における断面図である。
【図7】 図4におけるVII−VII線における断面図で
ある。
【図8】 冷却空気用の挿入体の延長部を設置した後の
図4に類似の図である。
【図9】 図8に示した挿入体延長部の内の1つを示す
斜視図である。
【図10】 衝突板を設置した後の図8に類似の図であ
る。
【符号の説明】
1…ガスタービン羽根、2…外側囲い部、6…冷却空
気、7…翼状部、10…半径方向外向きの表面、11、
12、13…空洞、14、15、16…挿入体(第1の
管状部材)、17、18、19…覆い板、20、21…
挿入体延長部(第2の管状部材)、31…隆起縁(半径
方向外向きに突出する部分)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ケント・ゴラン・ハルトグレン アメリカ合衆国、フロリダ州、ウインタ ー・パーク、ウイリアムス・ドライブ 720 (72)発明者 クリストファー・ディーン・ディッシュマ ン アメリカ合衆国、フロリダ州、ジニーバ、 ディッシュマン・コート 165 (72)発明者 ゲイリー・スコット・ヴァン・ヒュースデ ン アメリカ合衆国、フロリダ州、オビエド、 ディーズ・ドライブ 1079

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷却空気を供給される複数のタービン羽
    根を含むガスタービンにおいて、該タービン羽根の各々
    が、 (a) 前記冷却空気の流れを案内するために第1及び
    第2の端部を有する挿入体が配置される第1の空洞を形
    成する翼状部と、 (b) 前記挿入体の前記第1の端部が取着されると共
    に、前記翼状部が延びる囲い部と、 (c) 前記挿入体の一部を貫通し、該挿入体の前記第
    1の端部を越えて延びる挿入体延長部と、 (d) 前記囲い部の少なくとも一部を覆うと共に、前
    記挿入体延長部が貫通する第1の孔が形成されている覆
    い板と、を有するガスタービン。
  2. 【請求項2】 複数のタービン羽根を有するガスタービ
    ンにおいて、前記タービン羽根の各々が、 (a) 翼状部と、 (b) 該翼状部に取着されると共に、半径方向外向き
    の表面と、該表面に隣接し半径方向外向きに突出する部
    分とを有する外側囲い部と、 (c) 前記翼状部に配置されて前記表面で前記外側囲
    い部に取着されると共に、前記表面の上方に第1の所定
    距離突出する第1の管状部材と、 (d) 第1及び第2の端部を有し、前記第1の管状部
    材により部分的に囲まれると共に、前記第1の端部が前
    記表面の上方に第2の所定距離延びている、第2の管状
    部材と、を有するガスタービン。
JP4254407A 1991-09-27 1992-09-24 ガスタービン Expired - Fee Related JPH0776522B2 (ja)

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US07/766934 1991-09-27

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JP (1) JPH0776522B2 (ja)
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