JPH05195233A - 合成ヘミモルファイト耐食皮膜の形成方法 - Google Patents

合成ヘミモルファイト耐食皮膜の形成方法

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JPH05195233A
JPH05195233A JP785192A JP785192A JPH05195233A JP H05195233 A JPH05195233 A JP H05195233A JP 785192 A JP785192 A JP 785192A JP 785192 A JP785192 A JP 785192A JP H05195233 A JPH05195233 A JP H05195233A
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Kuninori Hosokawa
邦典 細川
Morihisa Matsunaga
守央 松永
Hideki Nagata
英樹 永田
Takashi Amamiya
隆 雨宮
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KYUSHU KOGYO UNIV
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 水道系配管等への耐食性皮膜としての合成ヘ
ミモルファイト皮膜を効果的に形成する方法の提供。 【構成】 亜鉛及び珪素のアルコキシドを溶媒に溶かし
て得た溶液を水蒸気を通気しながら攪拌し水酸化亜鉛と
珪酸の沈澱物、過剰の水分、エタノール、溶媒を揮発さ
せて、ゲル状のヘミモルファイトの前駆物質を得る。こ
の生成物をアルカリ珪酸塩溶液で希釈して基材表面に塗
布し、85℃の温度に保持した水中で結晶を熟成するこ
とによって、基材組織と連続した組織を有し基材との結
合性も高く、優れた耐食性を有する耐食性皮膜が形成さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水道管、下水道管等給
水または排水を目的とする配管、温水器の配管、給湯
管、冷暖房用冷温水系の循環配管、給湯設備の貯水タン
ク等、貯水設備あるいは配管の内面への合成ヘミモルフ
ァイト耐食皮膜の形成方法及び自動車鋼板や屋根材等の
外装鋼板表面への合成ヘミモルファイト耐食皮膜の形成
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車鋼板の下地や橋梁等の防食
塗料として、特開昭59−212256号公報、特公昭
53−37255号公報等に記載の亜鉛粉末と有機系或
いは無機系の珪酸塩を主体としたジンクリッチペイント
が使用されてきた。この塗膜は鋼板等の材料の表面に塗
布するだけで、特に加熱処理等をして皮膜を安定な化合
物にすることなく、塗布乾燥後そのまま防食皮膜として
使用される。
【0003】一方、特開昭62−37378号公報に
は、金属アルコキシドに水やアルコールを加えて、母材
表面に塗布し、加熱して、母材表面にガラス質の皮膜を
形成し、基材の耐食性を向上させることも開示されてい
る。
【0004】しかしながら、近年の大都市における水源
汚染に伴う上水系、下水系の水質が複雑に変化してお
り、これによる配管の腐食形態も複雑になってきてお
り、上記従来提案された耐食性改善の手段を以てしても
長年の使用に耐えられなくなってきている。
【0005】本願の発明者は、かかる上水道配管の腐食
機構についての研究報告を1989年、「腐食防食 '
89」に発表した。この報告は亜鉛の腐食生成物として
ヘミモルファイトの腐食配管断面での分布についても言
及している。
【0006】その中で、腐食機構において注目すべき現
象として、腐食水道管内面の局部的に腐食した錆こぶと
称する部分以外の均一腐食部分には、ヘミモルファイト
が多く存在し、この層の下部には腐食が発生していない
としている。
【0007】このヘミモルファイトは、Zn4(OH)2
Si27 ・H2 Oの化学式を有する斜方晶系であっ
て、結晶は明瞭な異極像を示す。
【0008】本発明者は、この現象の解明を基にして研
究を進めた結果、このヘミモルファイトの皮膜を金属基
材の耐食皮膜として利用することを思いつき、亜鉛・珪
酸塩複合皮膜が鉱物ヘミモルファイトに近似した組成構
造を有する場合、基材表面に人工的にヘミモルファイト
を形成することによって、これをとくに上水や雨水等の
淡水にさらされる配管や設備、構築物等の構造材の母材
金属の耐食皮膜として機能せしめることを思いついた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、家庭
内配管、湯沸かし器等の内壁面や外装鋼板の金属表面に
効果的に合成ヘミモルファイトの耐食皮膜を生成する手
段を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】かかる目的は、亜鉛及び
珪素のアルコキシドを有機溶媒に溶かして得た溶液に水
蒸気を含む不活性気体を通気しながら攪拌して、溶液内
に水酸化亜鉛及び珪酸を共沈させ、その上澄み液を還流
して過剰の水分を除去した後、有機溶媒を揮発させて得
たゲル状の白色沈澱を、100ppm以上の溶性珪酸を
含むアルカリ珪酸塩溶液で希釈してヘミモルファイトの
前駆物質とし、このスラリー状の懸濁液を基材表面に塗
布し、加温あるいは加圧加温した水中で結晶を熟成する
ことによって達成される。
【0011】上記、亜鉛及び珪素のアルコキシドを溶か
した有機溶媒中のZn/Siのモル比が1.8〜2.2
であることが、ヘミモルファイトの原素組成に近い前駆
物質を合成できる点で望ましい。
【0012】また、亜鉛及び珪素のアルコキシドが、そ
れぞれ亜鉛ジエトキシド〔Zn(OC2 5 2 〕とオ
ルト珪酸エチル〔(C2 5 O)4 Si〕であり、且つ
有機溶媒がジメチルスルホキシド〔(CH3 2 SO〕
とすることが、溶媒への亜鉛及び珪酸原料の溶解性の点
から望ましい。
【0013】
【作用】亜鉛及び珪素のアルコキシドを溶媒に溶かして
得た沈澱物を水蒸気を通気しながら攪拌することによっ
て、亜鉛のアルコキシドは、加水分解により水酸化亜鉛
とアルコールになり、珪素のアルコキシドは、珪酸とア
ルコールになる。そして水酸化亜鉛と珪酸はお互いに吸
着しながら白色の沈澱を生じる。このとき亜鉛と珪素の
比率が2対1になるように予め、亜鉛のアルコキシドと
珪素のアルコキシドの混合比率を選定しておけば、ヘミ
モルファイト〔Zn4 Si2 7 (OH)2 ・H2 O〕
の結晶中のZn/Si比率と同じため、この白色沈澱は
ヘミモルファイトの前駆物質として最適な組成を持つこ
とになる。
【0014】これを、基材表面に塗布して熟成すること
によって、Zn4 Si2 7 (OH)2 ・H2 Oの化学
式を有するヘミモルファイトの結晶体が形成される。
【0015】
【実施例】亜鉛ジエトキシド〔Zn(OC2 5 2
1.08gとオルト珪酸エチル〔(Si(OC2 5
4 〕0.724gをジメチルスルホキシド〔(CH3
2 SO〕にN2 雰囲気中で溶かし、よく攪拌混合した
後、50℃の温水中をバブリングさせたアルゴンガスを
この溶液に通気しながら攪拌させて、溶液中に白色の沈
澱を生じさせた。その後、溶液を85℃に保持し、減圧
しながら還流し、溶液中の過剰の水分やアルコールを除
去した後、余分な溶媒を揮発させて、スラリー状のヘミ
モルファイトの前駆物質を得た。これを溶性珪酸100
0ppmを含むメタ珪酸ナトリウム溶液で希釈して亜鉛
の基板に塗布し、85℃の蒸留水中に浸漬して1週間熟
成し表面の生成物をX線回折法により分析したところ、
図1に示すようにヘミモルファイトの明確な回折パター
ンが確認できた。なお、図2にヘミモルファイトの標準
試料の回折パターンを示す。図2中の付番1のピークは
ヘミモルファイトの代表的な回析線である。
【0016】この皮膜を有する試料を85℃の水道水中
に1週間放置して腐食試験を行ったところ、発錆面積は
10%程度であった。
【0017】比較のために、ペースト状のヘミモルファ
イト前駆物質を塗布し、蒸留水中での熟成を行わない場
合のX線回折を行ったところ、図3に示す回折像を得
た。その結果この皮膜は、ヘミモルファイトを含まない
ものであることが判る。
【0018】そして、このヘミモルファイトが合成され
ない皮膜を有する試料を同様の腐食試験に供したとこ
ろ、その腐食の態様は、ほぼ50%の面積に白錆が発生
した。
【0019】この結果、同様の化学的組成を有する皮膜
であっても、ヘミモルファイトを合成したものは、ヘミ
モルファイトの結晶化が進んでいない皮膜を有するもの
よりも格段に優れた特性を有するものであることが判
る。
【0020】
【発明の効果】本発明によって以下の効果を奏する。
【0021】(1)基材上にヘミモルファイトを有する
皮膜が比較的簡単に形成され、得られた皮膜は上水や雨
水や大気中等の自然環境下で非常に安定であるため、下
地の金属基材を長期にわたり防食することができる。
【0022】(2)ヘミモルファイトは熱分解温度が2
50℃以上と高いため、生成した皮膜は熱水環境下でも
安定な耐食皮膜として作用する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によって得られた皮膜のX線回折像を
示す。
【図2】 天然のヘミモルファイトのX線回折像を示
す。
【図3】 ヘミモルファイトが合成されない皮膜のX線
回折像を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松永 守央 福岡県北九州市戸畑区仙水町3番27−201 号 (72)発明者 永田 英樹 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 雨宮 隆 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 亜鉛及び珪素のアルコキシドを有機溶媒
    に溶かして得た溶液に水蒸気を含む不活性気体を通気し
    ながら攪拌して、溶液内に水酸化亜鉛及び珪酸を共沈さ
    せた後、過剰の水分を除去後、溶媒を揮発させて得たゲ
    ル上の白色沈澱をアルカリ珪酸塩溶液で希釈してヘミモ
    ルファイトの前駆物質として金属基材表面へ塗布し、そ
    の金属基材を温水中で熟成してヘミモルファイトの前駆
    物質を結晶化させる合成ヘミモルファイト耐食皮膜の形
    成方法。
  2. 【請求項2】 請求項1の記載において、亜鉛及び珪素
    のアルコキシドを溶かした有機溶媒中のZn/Siのモ
    ル比が1.8〜2.2である合成ヘミモルファイト耐食
    皮膜の形成方法。
  3. 【請求項3】 請求項1の記載において、亜鉛及び珪素
    のアルコキシドが、それぞれ亜鉛ジエトキシド〔Zn
    (OC2 5 2 〕とオルト珪酸エチル〔(C2
    5 O)4 Si〕であり、且つ有機溶媒がジメチルスルホ
    キシド〔(CH3 2 SO〕である合成ヘミモルファイ
    ト耐食皮膜の形成方法。
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