JPH05193601A - 鮪などの成形された食品を缶に充填する装置とその方法 - Google Patents
鮪などの成形された食品を缶に充填する装置とその方法Info
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- JPH05193601A JPH05193601A JP4119821A JP11982192A JPH05193601A JP H05193601 A JPH05193601 A JP H05193601A JP 4119821 A JP4119821 A JP 4119821A JP 11982192 A JP11982192 A JP 11982192A JP H05193601 A JPH05193601 A JP H05193601A
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- B67C3/00—Bottling liquids or semiliquids; Filling jars or cans with liquids or semiliquids using bottling or like apparatus; Filling casks or barrels with liquids or semiliquids
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- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
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- B65B25/00—Packaging other articles presenting special problems
- B65B25/06—Packaging slices or specially-shaped pieces of meat, cheese, or other plastic or tacky products
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】圧縮溝の体積を変更することによって、鮪スラ
イス塊の最終密度を制御することにある。 【構成】圧縮された鮪スライス塊4内の過度の圧縮を解
放するフレア式圧縮溝6と、この圧縮溝6の容積を変更
することによって、鮪スライス塊4の密度を制御する可
動式垂直端部32と、この垂直端部に形成された2個の
半円筒形キャビティ14の間に挟着され、減圧、圧縮さ
れた鮪スライス塊4を2つの流れに分割する可動式くさ
び刃10とを有しており、これら2つの流れがこれらの
キャビティ14内に容易に流入し、半円筒形端部を形成
したのち、円筒状ケーキに切断して缶11に充填する。
イス塊の最終密度を制御することにある。 【構成】圧縮された鮪スライス塊4内の過度の圧縮を解
放するフレア式圧縮溝6と、この圧縮溝6の容積を変更
することによって、鮪スライス塊4の密度を制御する可
動式垂直端部32と、この垂直端部に形成された2個の
半円筒形キャビティ14の間に挟着され、減圧、圧縮さ
れた鮪スライス塊4を2つの流れに分割する可動式くさ
び刃10とを有しており、これら2つの流れがこれらの
キャビティ14内に容易に流入し、半円筒形端部を形成
したのち、円筒状ケーキに切断して缶11に充填する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鮪などの成形された食
品を缶に充填する装置とその方法とに関する。
品を缶に充填する装置とその方法とに関する。
【0002】鮪の周知の特性と、該食品の固有の性質に
関連する問題点とに鑑みて、本発明は、鮪の缶詰作業に
特に適している。本発明に係わる装置は、鮪のヒレ肉
を、鮪肉の繊維の予定方向に従って切断して鮪のスライ
ス塊にしたのち、該スライス塊を逐次圧縮して、集塊に
する。該集塊を予定密度に達するまで圧縮することによ
って、製品の大きさと、重量と、容積とを一定に維持す
る。圧縮された該集塊から円筒形装填材料を切断し、鮪
製品の堅く、コンパクトで、均質でかつ砕けにくい装填
材料を缶に転送するものである。
関連する問題点とに鑑みて、本発明は、鮪の缶詰作業に
特に適している。本発明に係わる装置は、鮪のヒレ肉
を、鮪肉の繊維の予定方向に従って切断して鮪のスライ
ス塊にしたのち、該スライス塊を逐次圧縮して、集塊に
する。該集塊を予定密度に達するまで圧縮することによ
って、製品の大きさと、重量と、容積とを一定に維持す
る。圧縮された該集塊から円筒形装填材料を切断し、鮪
製品の堅く、コンパクトで、均質でかつ砕けにくい装填
材料を缶に転送するものである。
【0003】
【従来の技術】比較的小形の缶に対して、鮪製品の円筒
形装填材料を自動的に充填する場合、鮪のヒレ肉にばら
つきがあるので、種々の問題点を呈することが周知であ
る。すなわち、鮪のスライス塊を締め固め、圧縮するこ
とによって、缶に装入すべき製品の重量と、容積と、密
度とを一定に維持することが必要である。
形装填材料を自動的に充填する場合、鮪のヒレ肉にばら
つきがあるので、種々の問題点を呈することが周知であ
る。すなわち、鮪のスライス塊を締め固め、圧縮するこ
とによって、缶に装入すべき製品の重量と、容積と、密
度とを一定に維持することが必要である。
【0004】鮪肉を缶に充填する装置の一つは、1972年
10月24日付米国特許第3,700,386 号中に開示してある。
この肉詰装置は、鮪のスライス塊を一度に1缶だけ充填
するものである。鮪のスライス塊を圧縮し、円筒形ペレ
ットに成形するために、弓形の窪みを有する可動式成形
壁部材を用いて、鮪のスライス塊の一方の側部を押圧す
ると同時に、対向する弓形の窪みを有するピンセット状
ナイフを用いて、鮪のスライス塊の他方の側部を圧縮す
る。缶に装填する前に、成形製品の重量と、容積と、密
度とを制御する方法は開示されていない。
10月24日付米国特許第3,700,386 号中に開示してある。
この肉詰装置は、鮪のスライス塊を一度に1缶だけ充填
するものである。鮪のスライス塊を圧縮し、円筒形ペレ
ットに成形するために、弓形の窪みを有する可動式成形
壁部材を用いて、鮪のスライス塊の一方の側部を押圧す
ると同時に、対向する弓形の窪みを有するピンセット状
ナイフを用いて、鮪のスライス塊の他方の側部を圧縮す
る。缶に装填する前に、成形製品の重量と、容積と、密
度とを制御する方法は開示されていない。
【0005】前記発明を改良した、鮪肉を缶に充填する
別の装置は、1987年2月10日付米国特許第4,641,487 号
中に開示してある。この装置では、2チャージの円筒形
鮪製品を垂直方向に排出して2個の缶に充填する。鮪ヒ
レ肉のスライス塊を、重力で水平式成形溝内に落下させ
る。該成形溝では、往復運動可能な押出プランジャを用
いて、該スライス塊を締め固め、該成形溝の固定ローブ
端部上で圧縮する。これらのローブの間に介在する固定
尖端を用いて、半円筒形窪みに流入する塊を二股にす
る。これらの窪みは、固定端壁部内のローブを形成す
る。また、半円筒形表面は、一対の軸線方向に整合され
た上下通し穴に対する半円筒形垂直壁延長部を形成す
る。これらの上下通し穴を通じて、一対の円筒形中空ダ
イスを用いて、該ローブ内に拘持された、二分割の塊か
ら一対の円柱状ペレットを切断する。これらのペレット
を担持した該ダイスを、一対の缶内に挿入させる。これ
らの缶は、下方対の通し穴の下方に配置してある。ゲー
トが、下方対の通し穴の下方に配置してあり、該ゲート
を開放すると、該中空ダイスと同心性を有する一対の円
筒ピストンが該ダイスから缶内に突出すると同時に、該
ダイスが、製品のロスを一切生じないで、缶から後退す
るのである。この装置は、従来の魚肉缶詰に見られる種
々の問題点を解決しているが、数年間の運転と使用中に
該装置の有する欠点が明らかになっている。
別の装置は、1987年2月10日付米国特許第4,641,487 号
中に開示してある。この装置では、2チャージの円筒形
鮪製品を垂直方向に排出して2個の缶に充填する。鮪ヒ
レ肉のスライス塊を、重力で水平式成形溝内に落下させ
る。該成形溝では、往復運動可能な押出プランジャを用
いて、該スライス塊を締め固め、該成形溝の固定ローブ
端部上で圧縮する。これらのローブの間に介在する固定
尖端を用いて、半円筒形窪みに流入する塊を二股にす
る。これらの窪みは、固定端壁部内のローブを形成す
る。また、半円筒形表面は、一対の軸線方向に整合され
た上下通し穴に対する半円筒形垂直壁延長部を形成す
る。これらの上下通し穴を通じて、一対の円筒形中空ダ
イスを用いて、該ローブ内に拘持された、二分割の塊か
ら一対の円柱状ペレットを切断する。これらのペレット
を担持した該ダイスを、一対の缶内に挿入させる。これ
らの缶は、下方対の通し穴の下方に配置してある。ゲー
トが、下方対の通し穴の下方に配置してあり、該ゲート
を開放すると、該中空ダイスと同心性を有する一対の円
筒ピストンが該ダイスから缶内に突出すると同時に、該
ダイスが、製品のロスを一切生じないで、缶から後退す
るのである。この装置は、従来の魚肉缶詰に見られる種
々の問題点を解決しているが、数年間の運転と使用中に
該装置の有する欠点が明らかになっている。
【0006】欠点の一つは、鮪肉のスライス塊が、圧縮
溝の壁部に沿って該固定ローブ端部に向けて移動する際
の摩擦が大きいことにある。この結果、製品に過度の圧
縮を付与するので、該製品が缶の壁部を押圧する。この
摩擦は、尖端装置すなわち切断装置が固定してあるので
更に増大する。該切断装置は、塊を二つの流れに分割
し、ローブの限界内に流入させる。
溝の壁部に沿って該固定ローブ端部に向けて移動する際
の摩擦が大きいことにある。この結果、製品に過度の圧
縮を付与するので、該製品が缶の壁部を押圧する。この
摩擦は、尖端装置すなわち切断装置が固定してあるので
更に増大する。該切断装置は、塊を二つの流れに分割
し、ローブの限界内に流入させる。
【0007】従来装置の別の欠点は、1缶毎に製品重量
を制御することにある。この重量制御は、通常、押出プ
ランジャすなわち圧縮ピストンの空気圧を調整すること
によって行われる。該圧縮ピストンは、該セグメント
を、該溝のローブ端部へ給送する。この解決法は、鮪処
理機械にとって最適な解決法ではない。その理由は、こ
の種の処理作業中に、成形ケーキの密度が、鮪の品質の
バラツキ、または調理条件の変動によって大幅に変動す
るためである。圧縮ピストンの空気圧を増大または減少
させることによってこの種のバラツキを補正しようとす
ると、製品が損傷する恐れがある。
を制御することにある。この重量制御は、通常、押出プ
ランジャすなわち圧縮ピストンの空気圧を調整すること
によって行われる。該圧縮ピストンは、該セグメント
を、該溝のローブ端部へ給送する。この解決法は、鮪処
理機械にとって最適な解決法ではない。その理由は、こ
の種の処理作業中に、成形ケーキの密度が、鮪の品質の
バラツキ、または調理条件の変動によって大幅に変動す
るためである。圧縮ピストンの空気圧を増大または減少
させることによってこの種のバラツキを補正しようとす
ると、製品が損傷する恐れがある。
【0008】
【本発明の開示】本発明の目的は、先行技術の欠点を解
消した、改良された魚肉缶詰装置を提供することにあ
る。この目的は、圧縮溝を有する装置を提供することに
よって達成される。本装置において、尖端装置すなわち
切断装置がローブの間に配置され、塊を二つの流れに分
割して、ローブの限界内に流入させる。該切断装置は、
鮪肉のスライス塊を圧縮する際に、ローブの尖端を形成
する通常の位置から、圧縮が終了した場合には、ローブ
の上流の伸長位置へ移動することができる。該切断装置
を、該溝における上流位置へ前進させると、鮪のスライ
ス塊が二つの流れに切断され、圧縮された鮪の繊維が分
割される。
消した、改良された魚肉缶詰装置を提供することにあ
る。この目的は、圧縮溝を有する装置を提供することに
よって達成される。本装置において、尖端装置すなわち
切断装置がローブの間に配置され、塊を二つの流れに分
割して、ローブの限界内に流入させる。該切断装置は、
鮪肉のスライス塊を圧縮する際に、ローブの尖端を形成
する通常の位置から、圧縮が終了した場合には、ローブ
の上流の伸長位置へ移動することができる。該切断装置
を、該溝における上流位置へ前進させると、鮪のスライ
ス塊が二つの流れに切断され、圧縮された鮪の繊維が分
割される。
【0009】本発明に係わる圧縮溝の別の利点は、縦壁
部材が、該圧縮室の上下幅狭側壁を画成しており、これ
らの縦壁部材が、鮪スライス塊の前方下流運動方向に外
向きに拡大されている。従って、該塊をほんの僅か拡大
して、過度の圧縮を開放させることによって、鮪のスラ
イス塊が、ローブ端部へ向けて下流に運動する際の摩擦
が削減される。
部材が、該圧縮室の上下幅狭側壁を画成しており、これ
らの縦壁部材が、鮪スライス塊の前方下流運動方向に外
向きに拡大されている。従って、該塊をほんの僅か拡大
して、過度の圧縮を開放させることによって、鮪のスラ
イス塊が、ローブ端部へ向けて下流に運動する際の摩擦
が削減される。
【0010】本発明に係わる装置の更に別の利点は、製
品を、該溝のローブ端部の前に配置されたフレア充填領
域内でほんの僅か拡大させるので、缶容器に充填すべき
成形ペレットの押圧力が低下する。
品を、該溝のローブ端部の前に配置されたフレア充填領
域内でほんの僅か拡大させるので、缶容器に充填すべき
成形ペレットの押圧力が低下する。
【0011】本発明の装置の上記およびそれ以外の利点
について、添付図面を参照して以下、詳しく説明する。
について、添付図面を参照して以下、詳しく説明する。
【0012】本装置は、2個取り式缶詰充填装置であ
り、本装置を水平に通過する想像中心線の回りに対称性
を有する。従って、上下部品、穴、表面などは同一の参
照数字によって特定される。
り、本装置を水平に通過する想像中心線の回りに対称性
を有する。従って、上下部品、穴、表面などは同一の参
照数字によって特定される。
【0013】図1を参照すると、鮪のヒレ肉(1) などの
複数個のヒレ肉食品を、コンベヤベルト(2) によって、
幅広側壁(20A) の開口(30)内へ間欠的に運搬する。幅広
側壁(20A) は、圧縮溝(6) の一側を被覆するものであ
る。ヒレ肉(1) を開口(30)内に配置し、ヒレ肉(1) の部
分を薄切りにして鮪スライス塊(4) を形成すると同時
に、本装置の圧縮溝(6) において、ヒレ肉を別の幅広側
壁(20)に沿って移動させる。圧縮溝(6) は、鮪スライス
塊(4) を缶詰に必要な密度を付与する。図1に示された
切断装置(3) は、2個の対向する刃を有するジョー式で
あるが、他の任意適当な形式でも構成することができ
る。
複数個のヒレ肉食品を、コンベヤベルト(2) によって、
幅広側壁(20A) の開口(30)内へ間欠的に運搬する。幅広
側壁(20A) は、圧縮溝(6) の一側を被覆するものであ
る。ヒレ肉(1) を開口(30)内に配置し、ヒレ肉(1) の部
分を薄切りにして鮪スライス塊(4) を形成すると同時
に、本装置の圧縮溝(6) において、ヒレ肉を別の幅広側
壁(20)に沿って移動させる。圧縮溝(6) は、鮪スライス
塊(4) を缶詰に必要な密度を付与する。図1に示された
切断装置(3) は、2個の対向する刃を有するジョー式で
あるが、他の任意適当な形式でも構成することができ
る。
【0014】圧縮された鮪スライス塊部分(4) は、ほぼ
平行六面体の形状を呈している。次いで、該平行六面体
を、追加の鮪スライス塊と一緒に、圧縮装置(31)の押出
プランジャ(5) によって、押し固め、圧縮する。押出プ
ランジャ(5) は、空気シリンダ(7) の動力で圧縮溝(6)
内を移動する。圧縮溝(6) は、2個の上下水平部材(8)
を含有しており、これらの水平部材(8) が、本装置の2
個の垂直な幅広側壁(20,20A)の間に固定してある。圧縮
溝(6) の垂直端部(32)は、2個の半円筒窪みすなわちロ
ーブ(14)を有する可動式エンドプレート(33)を含有して
いる。エンドプレート(33)は、一対の平行壁部(34)の対
向表面に沿って、水平部材(8) の下流側に、かつ可動く
さび刃(10)に対して相対移動することができる。くさび
刃(10)は、ローブ(14)を分離するものである。続いて、
鮪スライス塊を、所望の密度に圧縮したのち、2個の半
円筒ダイカット(9) を用いて、2個の円筒肉詰部分に切
断する。図4および図5とに示されるように、鮪スライ
ス塊(4) を、可動くさび刃(10)を用いて、二つの流れに
分割し、該二つの流れから2個のケーキ(40)を形成す
る。可動くさび刃(10)は、ローブ(8) を分離するように
配置してある。運転サイクルのこの工程において、2個
の対向するシャッタすなわちゲート(12)は、垂直な幅広
側壁(20A) の突出穴(35)を閉鎖するものである。該ゲー
ト(12)を開放すると、2列の突出ピストン(15)によっ
て、2個のケーキ(40)(図4および図5参照)が2個の
缶(11)へ押込まれる。各突出ピストン(15)は、ダイカッ
ト(9) 内に同軸に装着してあり、水平に往復運動するこ
とができる。2個を1組とする缶(11)を、任意適当な容
器コンベヤ( 図示省略)によって、幅広側壁(20A) と平
行する垂直面に沿って下方に運搬する。
平行六面体の形状を呈している。次いで、該平行六面体
を、追加の鮪スライス塊と一緒に、圧縮装置(31)の押出
プランジャ(5) によって、押し固め、圧縮する。押出プ
ランジャ(5) は、空気シリンダ(7) の動力で圧縮溝(6)
内を移動する。圧縮溝(6) は、2個の上下水平部材(8)
を含有しており、これらの水平部材(8) が、本装置の2
個の垂直な幅広側壁(20,20A)の間に固定してある。圧縮
溝(6) の垂直端部(32)は、2個の半円筒窪みすなわちロ
ーブ(14)を有する可動式エンドプレート(33)を含有して
いる。エンドプレート(33)は、一対の平行壁部(34)の対
向表面に沿って、水平部材(8) の下流側に、かつ可動く
さび刃(10)に対して相対移動することができる。くさび
刃(10)は、ローブ(14)を分離するものである。続いて、
鮪スライス塊を、所望の密度に圧縮したのち、2個の半
円筒ダイカット(9) を用いて、2個の円筒肉詰部分に切
断する。図4および図5とに示されるように、鮪スライ
ス塊(4) を、可動くさび刃(10)を用いて、二つの流れに
分割し、該二つの流れから2個のケーキ(40)を形成す
る。可動くさび刃(10)は、ローブ(8) を分離するように
配置してある。運転サイクルのこの工程において、2個
の対向するシャッタすなわちゲート(12)は、垂直な幅広
側壁(20A) の突出穴(35)を閉鎖するものである。該ゲー
ト(12)を開放すると、2列の突出ピストン(15)によっ
て、2個のケーキ(40)(図4および図5参照)が2個の
缶(11)へ押込まれる。各突出ピストン(15)は、ダイカッ
ト(9) 内に同軸に装着してあり、水平に往復運動するこ
とができる。2個を1組とする缶(11)を、任意適当な容
器コンベヤ( 図示省略)によって、幅広側壁(20A) と平
行する垂直面に沿って下方に運搬する。
【0015】図2を参照すると、本発明に係わる、ケー
キ(40)を圧縮、形成する改良された装置について説明す
る。本装置は、圧縮装置(31)によって公知の方法で形成
してある。圧縮装置(31)は、押出プランジャ(5) を有し
ている。押出プランジャ(5)は、圧縮溝(6) の上流で、
水平部材(8) の対向する平行壁部(36)に沿って、垂直端
部(32)まで往復運動することができる。垂直端部(32)
は、2個の半円筒ローブ(14)を具備している。可動くさ
び刃(10)が、半円筒ローブ(14)の間に挟着してある。一
次圧縮された鮪スライス塊(4) を、圧縮溝(6) 内の押出
プランジャ(5) によって圧縮している場合には、該くさ
び刃(10)は、通常の、後方の出発位置に保持され、ロー
ブ(14)の間に尖端刃を形成している。本装置では、くさ
び刃(10)がローブ(14)に対して可動式であるので、鮪ス
ライス塊の二つの流れが各ローブ(14)に流入する際の摩
擦に伴う過度の圧縮が減少する。従来装置において過度
の圧縮が見られるのは、分割尖端切断装置が、2個の半
円筒ローブの間に形成されるとともに、固定してあり、
かつ鮪スライス塊を形成する工程中だけ鮪の塊を切断す
るためである。これに対して、本発明のくさび刃(10)
を、圧縮溝(6) 内に前方すなわち上流に伸長させること
によって、鮪スライス塊(4) を二つの流れに分割し、さ
らに該スライス塊を、ローブ(14)によって形成したの
ち、該半円筒部分を、ダイカット(9) によって切断し
て、2個の製品ケーキ(40)を形成する。該くさび刃(10)
の前方水平線運動は、幅広側壁(20)の穴(37)を通過す
る、ダイカット(9) の横断水平線運動と同期してカム
(図示省略)によって制御してある。これらのダイカッ
ト(9) が、後退出発位置へ戻ったとき、カム(図示省
略)の回転によって、くさび刃(10)が解放される。続い
て、くさび刃(10)が、後退するとともに、引張ばね(図
示省略)の作用で、出発位置へ向けて後方すなわち下流
に移動する。
キ(40)を圧縮、形成する改良された装置について説明す
る。本装置は、圧縮装置(31)によって公知の方法で形成
してある。圧縮装置(31)は、押出プランジャ(5) を有し
ている。押出プランジャ(5)は、圧縮溝(6) の上流で、
水平部材(8) の対向する平行壁部(36)に沿って、垂直端
部(32)まで往復運動することができる。垂直端部(32)
は、2個の半円筒ローブ(14)を具備している。可動くさ
び刃(10)が、半円筒ローブ(14)の間に挟着してある。一
次圧縮された鮪スライス塊(4) を、圧縮溝(6) 内の押出
プランジャ(5) によって圧縮している場合には、該くさ
び刃(10)は、通常の、後方の出発位置に保持され、ロー
ブ(14)の間に尖端刃を形成している。本装置では、くさ
び刃(10)がローブ(14)に対して可動式であるので、鮪ス
ライス塊の二つの流れが各ローブ(14)に流入する際の摩
擦に伴う過度の圧縮が減少する。従来装置において過度
の圧縮が見られるのは、分割尖端切断装置が、2個の半
円筒ローブの間に形成されるとともに、固定してあり、
かつ鮪スライス塊を形成する工程中だけ鮪の塊を切断す
るためである。これに対して、本発明のくさび刃(10)
を、圧縮溝(6) 内に前方すなわち上流に伸長させること
によって、鮪スライス塊(4) を二つの流れに分割し、さ
らに該スライス塊を、ローブ(14)によって形成したの
ち、該半円筒部分を、ダイカット(9) によって切断し
て、2個の製品ケーキ(40)を形成する。該くさび刃(10)
の前方水平線運動は、幅広側壁(20)の穴(37)を通過す
る、ダイカット(9) の横断水平線運動と同期してカム
(図示省略)によって制御してある。これらのダイカッ
ト(9) が、後退出発位置へ戻ったとき、カム(図示省
略)の回転によって、くさび刃(10)が解放される。続い
て、くさび刃(10)が、後退するとともに、引張ばね(図
示省略)の作用で、出発位置へ向けて後方すなわち下流
に移動する。
【0016】図2において、対向する内部壁部(38)が、
圧縮溝(6) の2個の平行壁部(34,36) の間に介在してあ
る。これらの内部壁部(38)のフレア部分(39)が、可動式
垂直端部(32)に対して外方に拡大してある。垂直端部(3
2)において、内部壁部(38)が、ローブ(14)の方向に拡大
するとともに、下流平行壁部(34)と交差する。この種の
フレアによって、鮪スライス塊が、上流平行壁部(36)に
沿って滑動する際に生じた摩擦が、圧縮工程時に、フレ
ア部分(39)内に流入する際に減少する。従って、成形さ
れたケーキ(40)の圧縮は、鮪スライス塊が、フレア部分
(39)内に流入する際の僅かな減圧によって減少する。従
って、製品が缶(11)の壁部を押圧する危険性が減少す
る。
圧縮溝(6) の2個の平行壁部(34,36) の間に介在してあ
る。これらの内部壁部(38)のフレア部分(39)が、可動式
垂直端部(32)に対して外方に拡大してある。垂直端部(3
2)において、内部壁部(38)が、ローブ(14)の方向に拡大
するとともに、下流平行壁部(34)と交差する。この種の
フレアによって、鮪スライス塊が、上流平行壁部(36)に
沿って滑動する際に生じた摩擦が、圧縮工程時に、フレ
ア部分(39)内に流入する際に減少する。従って、成形さ
れたケーキ(40)の圧縮は、鮪スライス塊が、フレア部分
(39)内に流入する際の僅かな減圧によって減少する。従
って、製品が缶(11)の壁部を押圧する危険性が減少す
る。
【0017】前述したように、本発明の重要な特徴は、
圧縮溝(6) の体積を変更することによって、鮪スライス
塊(4) の最終密度を制御することにある。この目的のた
めに、エンドプレート(33)が、2個のローブ(14)を有す
るとともに、幅広側壁(20,20A)と、本装置の幅狭の水平
部材(8) とに対して固定されていない。該エンドプレー
ト(33)は、双方向矢印で示されるように双方向に運動す
ることによって、圧縮溝(6) の縦方向の長さを伸縮さ
せ、もって、対応する体積を変更させる。圧縮溝(6) の
最大容積は、2個のローブ(14)の半円形面が、円穴(35,
37) の半円形面に対して軸線方向に整合される位置に該
当する。これらの円穴(35,37) は、幅広側壁(20,20A)に
穿設してあり、2個の突出ピストン(15)を、圧縮溝(6)
に挿通させ、成形されたケーキ(40)を缶(11)内に突出す
ようにする。加工された製品の密度を最小限に抑える場
合、圧縮溝(6) の容積を最大値に調整することができ
る。圧縮溝(6) の容積を減少させるために、ローブを有
するエンドプレート(33)を、圧縮溝(6) のフレア部分(3
9)に向けて前方すなわち上流に運動させることによっ
て、密度を最終的に増加させることができる。エンドプ
レート(33)の線運動は、任意の周知の方法で得られるの
で、この種の装置(図示省略)について詳しい説明を省
略する。
圧縮溝(6) の体積を変更することによって、鮪スライス
塊(4) の最終密度を制御することにある。この目的のた
めに、エンドプレート(33)が、2個のローブ(14)を有す
るとともに、幅広側壁(20,20A)と、本装置の幅狭の水平
部材(8) とに対して固定されていない。該エンドプレー
ト(33)は、双方向矢印で示されるように双方向に運動す
ることによって、圧縮溝(6) の縦方向の長さを伸縮さ
せ、もって、対応する体積を変更させる。圧縮溝(6) の
最大容積は、2個のローブ(14)の半円形面が、円穴(35,
37) の半円形面に対して軸線方向に整合される位置に該
当する。これらの円穴(35,37) は、幅広側壁(20,20A)に
穿設してあり、2個の突出ピストン(15)を、圧縮溝(6)
に挿通させ、成形されたケーキ(40)を缶(11)内に突出す
ようにする。加工された製品の密度を最小限に抑える場
合、圧縮溝(6) の容積を最大値に調整することができ
る。圧縮溝(6) の容積を減少させるために、ローブを有
するエンドプレート(33)を、圧縮溝(6) のフレア部分(3
9)に向けて前方すなわち上流に運動させることによっ
て、密度を最終的に増加させることができる。エンドプ
レート(33)の線運動は、任意の周知の方法で得られるの
で、この種の装置(図示省略)について詳しい説明を省
略する。
【0018】垂直端部(32)は、圧縮溝(6) の体積を調整
するもので、製品密度を、製品の比重または調理温度と
圧力とによって変更すると同時に、圧縮力を変更しない
ので、製品を損傷する危険が減少する。
するもので、製品密度を、製品の比重または調理温度と
圧力とによって変更すると同時に、圧縮力を変更しない
ので、製品を損傷する危険が減少する。
【0019】図3を参照すると、鮪スライス塊(4) の圧
縮工程時に、くさび刃(10)が、通常の後方の出発位置に
ある場合に、ピストン(3) が前方すなわち下流方向に運
動する。この時、鮪スライス塊(4) を、成形ローブ(14)
へ向けて下流へ流入させる際の抵抗を最小限に抑えるた
めに、くさび刃(10)は、カム(図示省略)のストローク
の末端にある。図3と図4とに示される実施例におい
て、エンドプレート(33)は、圧縮溝(6) 内に前進すなわ
ち延長してあるので、半円筒形成形ローブ(14)の曲率の
2個の水平軸線が、2対の軸線方向に整合された円穴(3
5,37) の水平軸線(17)と一致していない。これらの円穴
(35,37) は、2個のダイカット(9) と、同心の2個の突
出ピストン(15)を挿通させるものである。この状態は、
製品の比重が、成形されたケーキ(40)の最小値に対して
増加する場合に、圧縮溝(6) の容積を減少させる調整に
該当する。水平軸線(16)と水平軸線(17)の距離は、加工
すべき製品の密度に応じて図1の双方向矢印で示される
ように、2個の直線方向に変更できる。
縮工程時に、くさび刃(10)が、通常の後方の出発位置に
ある場合に、ピストン(3) が前方すなわち下流方向に運
動する。この時、鮪スライス塊(4) を、成形ローブ(14)
へ向けて下流へ流入させる際の抵抗を最小限に抑えるた
めに、くさび刃(10)は、カム(図示省略)のストローク
の末端にある。図3と図4とに示される実施例におい
て、エンドプレート(33)は、圧縮溝(6) 内に前進すなわ
ち延長してあるので、半円筒形成形ローブ(14)の曲率の
2個の水平軸線が、2対の軸線方向に整合された円穴(3
5,37) の水平軸線(17)と一致していない。これらの円穴
(35,37) は、2個のダイカット(9) と、同心の2個の突
出ピストン(15)を挿通させるものである。この状態は、
製品の比重が、成形されたケーキ(40)の最小値に対して
増加する場合に、圧縮溝(6) の容積を減少させる調整に
該当する。水平軸線(16)と水平軸線(17)の距離は、加工
すべき製品の密度に応じて図1の双方向矢印で示される
ように、2個の直線方向に変更できる。
【0020】図4では、下記の作動工程を示している。
すなわち、押出プランジャ(5) が、フレア部分(39)の入
口まで移動するとともに、空気シリンダ(7) のストロー
クの末端位置にある。また、ダイカット(9) が、ローブ
(14)内に形成される鮪スライス塊の端部に挿入され、2
個のケーキ(40)に切断する。これらのケーキ(40)は、く
さび刃(10)によって分離してある。さらに、くさび刃(1
0)を、カム(図示省略)によって伸長させ、鮪スライス
塊(4) 内に挿入することによって、該鮪スライス塊を、
2つの流れに切断し、成形ローブ(14)に容易に挿入でき
るようにし、次ぎの作動サイクルに備える。
すなわち、押出プランジャ(5) が、フレア部分(39)の入
口まで移動するとともに、空気シリンダ(7) のストロー
クの末端位置にある。また、ダイカット(9) が、ローブ
(14)内に形成される鮪スライス塊の端部に挿入され、2
個のケーキ(40)に切断する。これらのケーキ(40)は、く
さび刃(10)によって分離してある。さらに、くさび刃(1
0)を、カム(図示省略)によって伸長させ、鮪スライス
塊(4) 内に挿入することによって、該鮪スライス塊を、
2つの流れに切断し、成形ローブ(14)に容易に挿入でき
るようにし、次ぎの作動サイクルに備える。
【0021】図5では、下記の作動工程を示している。
すなわち、2個の突出ピストン(15)が、2個の成形され
たケーキ(40)を、2個の円穴(35)に隣接した、2個の缶
(11)内に突出す前に、ローブを有するエンドプレート(3
3)が、すでに、圧縮溝(6) における通常の出発位置へ後
退してある。この位置において、2個のローブ(14)の水
平軸線(16)が、2対の円穴(35,37) の水平軸線(17)と、
2個の突出ピストン(15)の軌跡の同軸の水平軸線とに一
致している。このようにして、2個の突出ピストン(15)
の軸線方向の運動が、該ピストンの突出運動時に、ロー
ブ(14)の半円筒形面によって妨害されない。
すなわち、2個の突出ピストン(15)が、2個の成形され
たケーキ(40)を、2個の円穴(35)に隣接した、2個の缶
(11)内に突出す前に、ローブを有するエンドプレート(3
3)が、すでに、圧縮溝(6) における通常の出発位置へ後
退してある。この位置において、2個のローブ(14)の水
平軸線(16)が、2対の円穴(35,37) の水平軸線(17)と、
2個の突出ピストン(15)の軌跡の同軸の水平軸線とに一
致している。このようにして、2個の突出ピストン(15)
の軸線方向の運動が、該ピストンの突出運動時に、ロー
ブ(14)の半円筒形面によって妨害されない。
【0022】前述したところが、本発明の装置の好まし
い実施態様であること、多くの変更および修正を本発明
の精神と範囲とにそむくことなく実行できることは当業
者によって了承されよう。
い実施態様であること、多くの変更および修正を本発明
の精神と範囲とにそむくことなく実行できることは当業
者によって了承されよう。
【図1】本発明に係わる、魚肉を缶に詰める装置を示し
た分解透視図である。
た分解透視図である。
【図2】図1に示された魚肉を缶に詰める装置の作動原
理を示した部分組立透視図である。
理を示した部分組立透視図である。
【図3】運転サイクルの異なる工程において、図2に示
された装置を示した、一部の部品を取外した正面図であ
る。
された装置を示した、一部の部品を取外した正面図であ
る。
【図4】運転サイクルの異なる工程において、図2に示
された装置を示した、一部の部品を取外した正面図であ
る。
された装置を示した、一部の部品を取外した正面図であ
る。
【図5】運転サイクルの異なる工程において、図2に示
された装置を示した、一部の部品を取外した正面図であ
る。
された装置を示した、一部の部品を取外した正面図であ
る。
1 魚ヒレ肉 2 コンベヤベルト 3 切断機 4 鮪スライス塊 5 押出プランジャ 6 圧縮溝 7 空気シリンダ 8 水平部材
Claims (7)
- 【請求項1】 鮪などの成形された食品を缶に充填する
装置であって、鮪の切片を受容する溝と、前記切片を、
圧縮して予定の密度の塊にするプランジャと、前記塊の
端部内に一対の切片塊を形成する一対の半円筒形キャビ
ティを有する成形端壁と、前記切片塊を二等分に分離す
る切断装置と、前記切片塊を切断して2個の円筒形ケー
キにする一対の成形ダイと、前記ケーキを2個の缶容器
に突出する一対のピストンとを含有する食品を缶に充填
する装置において、 成形端壁(33)が、溝(6) 内に滑動可能に装着され、前記
溝の容積を変更することによって、前記塊(4) の密度を
制御するように構成してあり、 前記溝が、前記塊を膨脹させ、過度の圧縮を解放するフ
レア部分(39)を、前記成形端壁の半円筒形キャビティ(1
4)の付近に近設しており、 前記切断装置(10)が、前記成形端壁の前記キャビティの
間に滑動可能に装着され、前記フレアにされた塊内に挿
入されることによって、前記塊を、前記キャビティ内に
容易に圧入させるように、2個の流れに分割するもので
あり、また、前記切断装置が、前記キャビティ内に圧入
された2個の流れを切断して、2個の円筒形ケーキ(40)
にする前記成形ダイ(9) と同期してあることを特徴とす
る、食品を缶に充填する装置。 - 【請求項2】 前記フレア部分(39)が、一対の上流平行
壁部材(36)を、一対の下流平行壁部材(34)に対して連結
させる一対の下流ダイバジェント壁部材(38)によって形
成してあることを特徴とする、請求項1記載の食品を缶
に充填する装置。 - 【請求項3】 前記壁部材が、前記溝の対向する幅広側
壁(20,20A)を隔離しており、また、前記平行壁部材が、
下流のプランジャ(5) と、前記上流成形端壁のための滑
動面をそれぞれ形成することを特徴とする、請求項2記
載の食品を缶に充填する装置。 - 【請求項4】 前記幅広側壁が、軸線方向に整合された
穴の対(37,35) を穿設しており、前記穴の対が、前記成
形ダイを、前記溝内で前記成形端壁の半円筒形キャビテ
ィの両側に通過させ、また、前記穴の軸線(16,17) と、
前記キャビティと、前記ダイと、前記ピストンとを軸線
方向に整合させた場合に、前記穴の対が、前記ピストン
(15)を、前記成形ダイと同軸で、かつ同心に通過させる
ことを特徴とする、請求項3記載の食品を缶に充填する
装置。 - 【請求項5】 滑動可能な切断装置(10)が、先端の尖っ
た細長い長方形プレートであることを特徴とする、請求
項4記載の食品を缶に充填する装置。 - 【請求項6】 前記幅広側壁が、前記装置の垂直側壁で
あることを特徴とする、請求項5記載の食品を缶に充填
する装置。 - 【請求項7】 成形食品を缶に充填する方法において、 前記食品の切片を、溝内で圧縮して、塊にする工程と、 前記溝の容積を変更することによって、前記塊の密度を
制御する工程と、 前記塊を、過度の圧縮から解放する工程と、 前記解放された塊を、二つの成分流れに分割する工程
と、 各流れを、別々の半円筒形キャビティに流入させ、半円
筒形端部を形成する工程と、 前記半円筒形端部を切断して円筒形ケーキにしたのち、
前記ケーキを缶に充填する工程とを含有する、成形食品
を缶に充填する方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
ITMI911078A IT1247499B (it) | 1991-04-19 | 1991-04-19 | Macchina per tagliare, formare e inscatolare pesce, carne ed affini |
IT91A001078 | 1991-04-19 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05193601A true JPH05193601A (ja) | 1993-08-03 |
JP2505124B2 JP2505124B2 (ja) | 1996-06-05 |
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KR (1) | KR0140514B1 (ja) |
AT (1) | ATE117641T1 (ja) |
DE (1) | DE69201258T2 (ja) |
DK (1) | DK0509331T3 (ja) |
ES (1) | ES2067262T3 (ja) |
GR (1) | GR3015301T3 (ja) |
IT (1) | IT1247499B (ja) |
MX (1) | MX9201796A (ja) |
TR (1) | TR27332A (ja) |
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ES2124665B1 (es) * | 1996-11-26 | 1999-11-16 | Gomez Rodriguez Hermanos | Sistema de control de peso para empacadoras de conserva. |
US5887413A (en) * | 1997-08-04 | 1999-03-30 | Luthi Machinery & Engineering Co., Inc. | Solid pack fish canning machine |
US5887414A (en) * | 1997-11-17 | 1999-03-30 | Luthi Machinery & Engineering Co., Inc. | Solid pack fish canning machine |
IT1305285B1 (it) * | 1999-01-18 | 2001-05-04 | Refin Srl | Dispositivo per porzionare carne macinata per il confezionamento invaschetta o simile. |
IT1319530B1 (it) * | 2000-12-13 | 2003-10-20 | Fmc Italia S P A | Macchina per inscatolare un prodotto alimentare come tonno e affini |
IT1319531B1 (it) * | 2000-12-13 | 2003-10-20 | Fmc Italia S P A | Macchina inscatolatrice |
ITMI20010631A1 (it) * | 2001-03-23 | 2002-09-23 | Fmc Italia S P A | Dispositivo per il confezionamento di tonno ed affini in buste metalliche o plastica metallizata |
ES2209582B1 (es) * | 2001-11-19 | 2005-10-01 | Hermanos Rodriguez Gomez, S.A. (Hermasa) | Empacadora para filetes de pescado. |
US6622458B2 (en) * | 2001-11-27 | 2003-09-23 | Atlas Pacific Engineering Company | High speed fish canning method and apparatus |
US6935087B2 (en) * | 2002-01-18 | 2005-08-30 | Atlas Pacific Engineering Company | Method and apparatus for automatically packing tuna loins into plastic bags |
ES2209596B1 (es) * | 2002-01-30 | 2005-04-01 | Mecanica Alimentaria, S.A. | Maquina empacadora de productos alimentarios. |
ES2234354B2 (es) * | 2002-06-17 | 2007-02-16 | Herfraga S.A. | Maquina automatica empacadora de vegetales y tunidos. |
ITMI20031004A1 (it) * | 2003-05-20 | 2004-11-21 | Bolton Alimentari S P A | Macchina e metodo per l'inscatolamento di pesce, carne e simili, e relativo dispositivo di formatura. |
FR2932774B1 (fr) * | 2008-06-18 | 2010-09-17 | Sarl Prima Daniel | Procede d'emboutement de saucisson de matiere alimentaire,et dispositif destine destine a la mise en oeuvre de ce procede |
RU2615473C2 (ru) * | 2011-11-01 | 2017-04-04 | Олтриа Клайент Сервисиз Ллк. | Устройство и способ упаковки сыпучего продукта |
US20140041339A1 (en) * | 2012-08-08 | 2014-02-13 | Enviro Bale Pty Ltd | Method and arrangement for handling compressible material |
US11117688B2 (en) * | 2017-04-28 | 2021-09-14 | John Bean Technologies S.P.A. | Apparatus and method for filling containers with a shaped foodstuff product |
IT202100021224A1 (it) * | 2021-08-05 | 2023-02-05 | Gabriele Ubaldi | Macchina riempitrice di prodotti alimentari in scatola, particolarmente del tipo con controllo della densità di prodotto. |
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US4116600A (en) * | 1976-09-01 | 1978-09-26 | Sea-Pac, Inc. | Solid pack tuna canning machine |
IT1178584B (it) * | 1984-10-18 | 1987-09-09 | F M C Food Machinery Italy Spa | Macchina per il taglio, la formatura e l'inscatolamento di carne, pesce ed affini |
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