JPH05193237A - 印字機器における可動部材の固定装置 - Google Patents
印字機器における可動部材の固定装置Info
- Publication number
- JPH05193237A JPH05193237A JP957792A JP957792A JPH05193237A JP H05193237 A JPH05193237 A JP H05193237A JP 957792 A JP957792 A JP 957792A JP 957792 A JP957792 A JP 957792A JP H05193237 A JPH05193237 A JP H05193237A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carriage
- fixing member
- ribbon
- fixing
- movable member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】キャリッジとリボンを固定する固定部材の取り
付けを極めて簡単に行なえ、取り外し時に印字機器内の
部品を固定部材とまちがって取り外してしまうことがな
いようにすることを目的とする。 【構成】リボン11を装着した摺動自在なキャリッジ12の
固定位置両側におけるシャーシ14上にフック15a、15b
を設け、弾性を有する門型の固定部材16をキャリッジ12
の上部よりリボン11とキャリッジ12にともに覆うように
被せて固定部材16の両端の折曲片16a、16bを前記フッ
ク15a、15bに固定部材16の弾性を利用して取り外し自
在に係合させてなる印字機器における可動部材の固定装
置。
付けを極めて簡単に行なえ、取り外し時に印字機器内の
部品を固定部材とまちがって取り外してしまうことがな
いようにすることを目的とする。 【構成】リボン11を装着した摺動自在なキャリッジ12の
固定位置両側におけるシャーシ14上にフック15a、15b
を設け、弾性を有する門型の固定部材16をキャリッジ12
の上部よりリボン11とキャリッジ12にともに覆うように
被せて固定部材16の両端の折曲片16a、16bを前記フッ
ク15a、15bに固定部材16の弾性を利用して取り外し自
在に係合させてなる印字機器における可動部材の固定装
置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種印字機器において
印字手段の可動部材であるキャリッジやリボンを輸送時
において固定する可動部材の固定装置に関するものであ
る。
印字手段の可動部材であるキャリッジやリボンを輸送時
において固定する可動部材の固定装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、図5に示されるような印字機器1
には可動部材であるキャリッジ2やリボンを内蔵してお
り、輸送のための包装時にキャリッジ2の固定部材とキ
ャリッジ2に装着しているリボンの固定部材を使用して
いた。
には可動部材であるキャリッジ2やリボンを内蔵してお
り、輸送のための包装時にキャリッジ2の固定部材とキ
ャリッジ2に装着しているリボンの固定部材を使用して
いた。
【0003】図3および図4にその詳細な構成を示して
おり、摺動可能なキャリッジ2は印字機器本体内にある
一方の側板3の付近迄移動され(図3参照)、樹脂から
なる棒状のキャリッジ固定部材4がメインシャフト5を
上から覆うように取り付けられ、図4に示すように印字
機器本体内にある他方の側板6とキャリッジ2の端面間
にキャリッジ固定部材4が位置してキャリッジ2は固定
される。次に樹脂からなる鉤型のリボン固定部材7はキ
ャリッジ2とこのキャリッジ2に装着しているリボン8
に上から係合し、リボン8が固定される。
おり、摺動可能なキャリッジ2は印字機器本体内にある
一方の側板3の付近迄移動され(図3参照)、樹脂から
なる棒状のキャリッジ固定部材4がメインシャフト5を
上から覆うように取り付けられ、図4に示すように印字
機器本体内にある他方の側板6とキャリッジ2の端面間
にキャリッジ固定部材4が位置してキャリッジ2は固定
される。次に樹脂からなる鉤型のリボン固定部材7はキ
ャリッジ2とこのキャリッジ2に装着しているリボン8
に上から係合し、リボン8が固定される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような上記従来の
構成では、キャリッジ2を固定する部材4とリボン8を
固定する部材7の2つの部材が必要とされ、包装時に取
り付けの手間がかかることに加え、開梱時に印字機器内
の部品を固定部材とまちがって取り外してしまうという
問題があった。
構成では、キャリッジ2を固定する部材4とリボン8を
固定する部材7の2つの部材が必要とされ、包装時に取
り付けの手間がかかることに加え、開梱時に印字機器内
の部品を固定部材とまちがって取り外してしまうという
問題があった。
【0005】本発明はこのような課題を解決するもの
で、キャリッジとリボンを固定する固定部材の取り付け
を極めて簡単に行なえ、取り外し時に印字機器内の部品
を固定部材とまちがって取り外してしまうことがないよ
うにすることを目的とするものである。
で、キャリッジとリボンを固定する固定部材の取り付け
を極めて簡単に行なえ、取り外し時に印字機器内の部品
を固定部材とまちがって取り外してしまうことがないよ
うにすることを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、リボンを装着した摺動自在なキャリッジの
固定位置両側におけるシャーシ上にフックを設け、弾性
を有する門型の固定部材をキャリッジの上部よりリボン
とキャリッジにともに覆うように被せて固定部材の両端
を前記フックに固定部材の弾性を利用して取り外し自在
に係合させてなるものである。
に本発明は、リボンを装着した摺動自在なキャリッジの
固定位置両側におけるシャーシ上にフックを設け、弾性
を有する門型の固定部材をキャリッジの上部よりリボン
とキャリッジにともに覆うように被せて固定部材の両端
を前記フックに固定部材の弾性を利用して取り外し自在
に係合させてなるものである。
【0007】
【作用】上記の構成により、1つの固定部材でキャリッ
ジとリボンを同時に簡単に固定することができる。しか
も固定部材は1つであるので、取り外し時に印字機器内
の部品を固定部材とまちがって取り外してしまうことが
ない。
ジとリボンを同時に簡単に固定することができる。しか
も固定部材は1つであるので、取り外し時に印字機器内
の部品を固定部材とまちがって取り外してしまうことが
ない。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図1およ
び図2に基づいて説明する。図において、リボン11を装
着したキャリッジ12はメインシャフト13に沿って印字機
器内に摺動可能に配置されており、キャリッジ12はメイ
ンシャフト13に沿って固定位置迄移動される。キャリッ
ジ12の固定位置両側にはシャーシ14上にフック15a、15
bが設けられており、樹脂からなる門型の固定部材16を
キャリッジ12の上部よりリボン11とキャリッジ12にとも
に覆うように被せ、固定部材16の両端の折曲片16a、16
bを前記フック15a、15bに樹脂からなる固定部材16の
弾性を利用して係合させ、キャリッジ12とリボン11をシ
ャーシ14上に同時に固定する。
び図2に基づいて説明する。図において、リボン11を装
着したキャリッジ12はメインシャフト13に沿って印字機
器内に摺動可能に配置されており、キャリッジ12はメイ
ンシャフト13に沿って固定位置迄移動される。キャリッ
ジ12の固定位置両側にはシャーシ14上にフック15a、15
bが設けられており、樹脂からなる門型の固定部材16を
キャリッジ12の上部よりリボン11とキャリッジ12にとも
に覆うように被せ、固定部材16の両端の折曲片16a、16
bを前記フック15a、15bに樹脂からなる固定部材16の
弾性を利用して係合させ、キャリッジ12とリボン11をシ
ャーシ14上に同時に固定する。
【0009】上記の状態で印字機器が運搬されても、キ
ャリッジ12およびリボン11は固定部材16で覆われて確実
に固定されているので、固定位置から外れることがな
い。なお、運搬後において固定部材16はシャーシ14から
容易に取り外すことができる。
ャリッジ12およびリボン11は固定部材16で覆われて確実
に固定されているので、固定位置から外れることがな
い。なお、運搬後において固定部材16はシャーシ14から
容易に取り外すことができる。
【0010】ところで、前記フック15a、15bは固定部
材16が取り付く形状であればよく、その形状は限定され
ない。また、固定部材16はフック15a、15bに取り付く
形状であればよく、その形状は限定されない。
材16が取り付く形状であればよく、その形状は限定され
ない。また、固定部材16はフック15a、15bに取り付く
形状であればよく、その形状は限定されない。
【0011】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、1つの固
定部材でキャリッジとリボンを同時に簡単に固定するこ
とができる。しかも固定部材は1つであるので、取り外
し時に印字機器内の部品を固定部材とまちがって取り外
してしまうことがない。
定部材でキャリッジとリボンを同時に簡単に固定するこ
とができる。しかも固定部材は1つであるので、取り外
し時に印字機器内の部品を固定部材とまちがって取り外
してしまうことがない。
【図1】本発明の一実施例におけるキャリッジおよびリ
ボンの固定前の状態を示す斜視図である。
ボンの固定前の状態を示す斜視図である。
【図2】同キャリッジおよびリボンの固定状態を示す斜
視図である。
視図である。
【図3】従来例におけるキャリッジおよびリボンの固定
前の状態を示す斜視図である。
前の状態を示す斜視図である。
【図4】同キャリッジおよびリボンの固定状態を示す斜
視図である。
視図である。
【図5】印字機器の外観斜視図である。
11 リボン 12 キャリッジ 13 メインシャフト 14 シャーシ 15a、15b フック 16 固定部材 16a、16b 折曲片
Claims (1)
- 【請求項1】 リボンを装着した摺動自在なキャリッジ
の固定位置両側におけるシャーシ上にフックを設け、弾
性を有する門型の固定部材をキャリッジの上部よりリボ
ンとキャリッジにともに覆うように被せて固定部材の両
端を前記フックに固定部材の弾性を利用して取り外し自
在に係合させてなる印字機器における可動部材の固定装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP957792A JPH05193237A (ja) | 1992-01-23 | 1992-01-23 | 印字機器における可動部材の固定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP957792A JPH05193237A (ja) | 1992-01-23 | 1992-01-23 | 印字機器における可動部材の固定装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05193237A true JPH05193237A (ja) | 1993-08-03 |
Family
ID=11724171
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP957792A Pending JPH05193237A (ja) | 1992-01-23 | 1992-01-23 | 印字機器における可動部材の固定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05193237A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014014973A (ja) * | 2012-07-09 | 2014-01-30 | Canon Inc | 画像形成装置及びキャリッジの固定方法 |
CN104290446A (zh) * | 2013-07-19 | 2015-01-21 | 佳能株式会社 | 打印装置及限制托架移动的方法 |
-
1992
- 1992-01-23 JP JP957792A patent/JPH05193237A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014014973A (ja) * | 2012-07-09 | 2014-01-30 | Canon Inc | 画像形成装置及びキャリッジの固定方法 |
US9554007B2 (en) | 2012-07-09 | 2017-01-24 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus and method for securing carriage |
CN104290446A (zh) * | 2013-07-19 | 2015-01-21 | 佳能株式会社 | 打印装置及限制托架移动的方法 |
US9039166B2 (en) | 2013-07-19 | 2015-05-26 | Canon Kabushiki Kaisha | Printing apparatus and method of restricting movement of carriage |
CN104290446B (zh) * | 2013-07-19 | 2016-01-20 | 佳能株式会社 | 打印装置及限制托架移动的方法 |
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