JPH05192506A - 1−クロル−2,2,2−トリフルオルエチル−ジフルオルメチルエーテル組成物および物体表面の脱水法 - Google Patents

1−クロル−2,2,2−トリフルオルエチル−ジフルオルメチルエーテル組成物および物体表面の脱水法

Info

Publication number
JPH05192506A
JPH05192506A JP4203761A JP20376192A JPH05192506A JP H05192506 A JPH05192506 A JP H05192506A JP 4203761 A JP4203761 A JP 4203761A JP 20376192 A JP20376192 A JP 20376192A JP H05192506 A JPH05192506 A JP H05192506A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
organic
phosphate
composition
composition according
acid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4203761A
Other languages
English (en)
Inventor
Hans Buchwald
ブーフヴァルト ハンス
Joachim Hellmann
ヘルマン ヨアヒム
Boleslaus Raszkowski
ラスツコフスキー ボレスラウス
Pierre Barthelemy
バルテルミ ピエール
Mireille Paulus
パウル ミレーユ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Solvay Fluor GmbH
Original Assignee
Solvay Fluor und Derivate GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Solvay Fluor und Derivate GmbH filed Critical Solvay Fluor und Derivate GmbH
Publication of JPH05192506A publication Critical patent/JPH05192506A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09KMATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • C09K3/00Materials not provided for elsewhere
    • C09K3/18Materials not provided for elsewhere for application to surfaces to minimize adherence of ice, mist or water thereto; Thawing or antifreeze materials for application to surfaces
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09KMATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • C09K3/00Materials not provided for elsewhere
    • C09K3/18Materials not provided for elsewhere for application to surfaces to minimize adherence of ice, mist or water thereto; Thawing or antifreeze materials for application to surfaces
    • C09K3/185Thawing materials
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23GCLEANING OR DE-GREASING OF METALLIC MATERIAL BY CHEMICAL METHODS OTHER THAN ELECTROLYSIS
    • C23G5/00Cleaning or de-greasing metallic material by other methods; Apparatus for cleaning or de-greasing metallic material with organic solvents
    • C23G5/02Cleaning or de-greasing metallic material by other methods; Apparatus for cleaning or de-greasing metallic material with organic solvents using organic solvents
    • C23G5/032Cleaning or de-greasing metallic material by other methods; Apparatus for cleaning or de-greasing metallic material with organic solvents using organic solvents containing oxygen-containing compounds

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Detergent Compositions (AREA)
  • Paper (AREA)
  • Extraction Or Liquid Replacement (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 物体に高い熱負荷をあたえることなく、かつ
毒物学的に安全で環境にも影響を及ぼさない、種々の材
料からなる物体を均一に脱水する組成物。 【構成】 1−クロル−2,2,2−トリフルオルエチ
ル−ジフルオルメチルエーテル99.99〜90重量%
およびその中に溶解された界面活性剤または界面活性剤
の混合物0.01〜10重量%が含有されており、この
場合成分の総和が100重量%である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、1−クロル−2,2,
2−トリフルオルエチル−ジフルオルメチルエーテルを
基礎とする組成物、およびこの組成物を使用して異なっ
た種類および異なった材料からなる物体の表面から脱水
する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】多数の加工工程および清浄化工程、例え
ば電気または電子工業、オプトエレクトロニクスで、な
らびにまた例えば高価な精密部品製造の際の機械工業で
も、物体は望むと望まざるとに拘らず水または湿分と接
触する。従って、物体には水が(例えば湿分薄膜とし
て)付着しうる。しかし、付着した水の存在は、他の加
工工程、物体の機能性および寿命に関連して不利に作用
し得る。従って多数の物体から、水の存在を包含する加
工工程または清浄化工程直後に、または空気湿分等との
単なる接触後にも、後加工前または機能に適当な使用の
際に、付着した水が完全に除去されることが必要であ
る。
【0003】物体の脱水は、以下で乾燥もしくは乾燥化
とも呼ばれる。物体の乾燥には、公知技術水準で物体
は、種類に応じて、加熱によってか、または特定の溶剤
(例えば炭化水素、アセトン、アルコール、または完全
にハロゲン化されたフッ化塩化炭化水素)と界面活性剤
とからなる組成物(“乾燥化組成物”)を用いて処理す
ることによって乾燥される。乾燥されるべき物体は、種
々の材料、例えばプラスチック、ガラス、金属またはこ
れらの組合せから形成されることができるので、乾燥方
法および乾燥に使用される乾燥化組成物は多数の材料と
相溶性であるべきである。しかし加熱による乾燥は、一
般に乾燥されるべき物体にとって望ましくない、著しく
高い熱負荷を提示するか、または用いられる高い温度に
より多数の材料には問題にならない。またこの方法の多
くの場合には、斑のない乾燥は不可能である。これに反
して乾燥化組成物中の成分、特に主成分を形成する溶剤
は、多数の異種材料に対して不活性に作用する筈であ
る。
【0004】確かに、種々の使用範囲に対して、および
種々の材料に対して、所望の性質、例えば乾燥されるべ
き物体に対する高い乾燥作用、乾燥の質、もしくは良好
な不活性度を達成するため、既に多くの努力がなされて
きたが、しかし公知の組成物は、使用技術的、毒物学
的、および環境に影響を与える性質において、依然とし
て改善が必要である。不活性度、乾燥作用および乾燥の
質に関する高い要求は、公知技術水準の組成物により、
始終は充たされていないか、または屡々専ら不十分に達
成される。または他の公知の組成物は、大部分が毒物学
的および安全性の観点(低い引火点)から疑問のある溶
剤を含有する。他の組成物は、環境に影響を及ぼす性質
により、他の、その使用目的に応じて少なくとも同程度
に好適な溶剤によって代替することが望まれる溶剤成分
を含有する。従って、それ以上に毒物学的および特に環
境への影響の判断基準に関して高い安全性を有する改善
された性質の新規の乾燥化組成物が必要とされる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、公知技術水準
の欠点を克服し、かつ脱水に特に好適な、物体表面を脱
水(乾燥)する新規の組成物を提供するという課題が課
された。
【0006】
【課題を解決するための手段】課題の解決のために、本
発明によれば、1−クロル−2,2,2−トリフルオル
エチル−ジフルオルメチルエーテル99.99〜90重
量%およびその中に溶解された界面活性剤またはこの界
面活性剤の混合物0.01〜10重量%が含有されてお
り、この場合に成分の合計が100重量%である、新規
の組成物が提案された。
【0007】本発明の好ましい変形の場合、組成物は1
−クロル−2,2,2−トリフルオルエチル−ジフルオ
ルメチルエーテル99.95〜95重量%および界面活
性剤0.05〜5重量%を含有することによって示され
る。
【0008】本発明による乾燥化組成物は、それぞれ溶
剤に可溶解(即ち、この場合には1−クロル−2,2,
2−トリフルオルエチル−ジフルオルメチルエーテル中
に可溶である)である界面活性剤、および1−クロル−
2,2,2−トリフルオルエチル−ジフルオルメチルエ
ーテルによる乾燥されるべき物体の表面からの排水もし
くは脱水を簡易化する界面活性剤を含有している。この
ような界面活性剤は、本発明による組成物の好ましい形
成により、界面活性の有機アミン化合物、アンモニウム
化合物およびアミド化合物、界面活性の有機酸、界面活
性のリン酸エステル、a)界面活性の有機アミン−、有
機アンモニウム−または有機アミド化合物とb)界面活
性の有機酸、有機リン酸モノエステルまたは有機リン酸
ジエステルとからなる塩、ならびにこれらの混合物の群
から選択されている。
【0009】本発明の範囲内での界面活性の有機アミン
化合物は、モノアミン化合物およびジアミン化合物から
導出されていてよい。モノアミン化合物の群の場合、こ
の化合物は、第一、第二または第三アミン、例えばモノ
アルキルアミン、ジアルキルアミンおよびトリアルキル
アミンであってよく、これらのアルキル基は直鎖または
分枝鎖であるか、飽和または不飽和であるか、部分的に
ハロゲン化または過フッ化されていてよく、かつこれら
のアルキル基は他の官能基、例えばヒドロキシ基を有し
ていてもよい。アミン化合物は、例えばまた、アルキル
基以外に、部分的にオキシアルキレン基を用いて置換さ
れていることもできるアミンであってもよい。モノアミ
ン化合物の例は、C8〜C12−アルキルアミン、例え
ば特にノニルアミン、オクチルアミンまたは2−エチル
ヘキシルアミン;一般式:RF−X−NR12、[式
中、RFはC原子20個までを有する過フッ化アルキル
基を表わし、Xは飽和しているかまたは不飽和で、場合
により部分的にハロゲン化されたC1〜C5−アルキル
基を表わし、R1および/またはR2は水素、低級アルキ
ル基(即ち、C1〜C4−アルキル基)またはヒドロキ
シ基置換低級アルキル基を表わす]で示されるフルオル
アミン、例えば特にフルオルアミン、例えばRF24
NH2、RF24N(C252、RFCF=CH−CH
2N(C252、RF24NHC24OH、RFCF=
CH−CH2NHC24OH、RF24N(C24
H)2およびRFCF=CHCH2N(C24OH)2;一
般式:
【0010】
【化1】
【0011】[式中、R3はC6〜C20−アルキル基
を表わし、R4および/またはR5は水素またはメチルを
表わし、およびkおよび/またはlは1〜5の整数を表
わす]で示されるオキシアルキル基置換アミンである。
【0012】モノアミン化合物から、例えば本発明によ
る界面活性アンモニウム化合物も導出される。これら
は、一方では前記された第一アミン、第二アミンおよび
第三アミンと無機酸との塩であってよい。他方ではアミ
ン化合物は、N原子が4つの有機基によって置換されて
いる第四アンモニウム塩であってもよい。このような第
四アンモニウム化合物は、例えば一般式:R2
+R’2、[式中、RはC6〜C8−アルキル基を表わ
し、R’はC1〜C2−アルキル基を表わす]で示され
る化合物を満たす。別の第四アンモニウム化合物は、ア
ルキル基以外に、また部分的にオキシアルキル基を用い
て置換されていてもよく、例えば一般式:
【0013】
【化2】
【0014】[式中、R3はC6〜C20−アルキル基
を表わし、R6はC1〜C10−アルキル基を表わし、
4および/またはR5は水素またはメチルを表わし、お
よびkおよび/またはlは1〜5までの整数を表わす]
を満たす。
【0015】本発明の範囲内での界面活性の有機アミン
化合物のジアミン化合物の群の場合には、この化合物中
に含有されている2つのアミノ基はC原子20個までを
有するアルキレン鎖によって結合されている。ジアミン
化合物の2つのアミノ基は、それぞれ第一、第二または
第三アミノ基であってよい。このようなジアミン化合物
は、例えば、一般式:R78N−Y−NR910[式
中、YはC4〜C20アルキレン鎖を表わし、R7
8、R9および/またはR10は水素、C1〜C6−アル
キル基またはエトキシ置換C1〜C6−アルキル基を表
わす]を満たし;これらのジアミン化合物の例は、特に
1,4−ブタンジアミン、1,6−ヘキサンジアミンお
よび1,12−ドデカンジアミンである。別のジアミン
化合物は、例えば一般式:R11−NH−(CH2m−N
2、[式中、mは1〜9までの整数を表わし、および
11は脂肪族で、場合により不飽和のC1〜C25−ア
ルキル基を表わす]を満たし;このようなジアミン化合
物の例は、特にオレイルアミノ−プロピレンアミン、ス
テアリルアミノ−プロピレンアミン、パルミチルアミノ
−プロピレンアミンである。
【0016】ジアミン化合物から、例えばまた本発明の
範囲内での界面活性モノアミド化合物も導出される。こ
のようなモノアミド化合物は、例えば一般式:RF(C
2n−Z−NH−(CH2o−NR1213を満たし、
この場合式中で、RFはC原子20個までを有する過フ
ッ化アルキル基を表わし、Zはスルホニルまたはカルボ
ニルを表わし、R12および/またはR13は低級アルキル
基(即ちC1〜C4アルキル基)を表わし、かつnおよ
び/またはoは1〜5までの整数を表わす。このような
界面活性モノアミド化合物の例は、特に例えば化合物:
F24SO2NHCH2CH2CH2N(CH32、RF
24CONHCH2CH2CH2N(CH32、RFSO
2NHCH2CH2CH2N(CH32およびRFCONH
CH2CH2CH2N(CH32である。
【0017】アミド化合物の群からなる界面活性剤に
は、またジアミド化合物も属し、これは例えば一般式:
【0018】
【化3】
【0019】を満たし、この場合式中で、R11は脂肪族
の、場合により不飽和のC1〜C25−アルキル基を表
わし、R14は二重結合を有する脂肪族C10〜C30−
アルキル基を表わし、かつpは1〜9の整数を表わす。
このようなジアミド化合物の例は、ジオレイル−オレイ
ルアミド−プロピレンアミド、ジウンデシレニル−オレ
イルアミド−プロピレンアミド、ジオレイル−ステアリ
ルアミド−プロピレンアミド、ジオレイル−パルミチル
アミド−プロピレンアミドおよびジリノレイル−オレイ
ルアミド−プロピレンアミドである。
【0020】本発明の範囲内での界面活性の有機酸に
は、ジカルボン酸HOOC−(CH2q−COOH(但
し、qは1〜10の整数に等しい);モノカルボン酸R
15−COOH、有機スルホン酸R15−SO3Hおよび硫
酸のモノエステルR15−OSO3Hが属し;基R15は、
前記の有機酸中で、飽和または不飽和の、場合によりヒ
ドロキシ基置換のC1〜C20−アルキル基またはC7
〜C26−アルキルフェニル基を表わす。このような界
面活性の有機酸の例は、例えばマロン酸、琥珀酸、スク
シン酸、ドデカンジ酸等;C8〜C12カルボン酸、例
えば特にオクタン酸、ノナン酸;脂肪酸、例えばオレイ
ン酸、ステアリン酸、パルミチン酸;アルキルスルホン
酸、例えばアルキルベンゾールスルホン酸塩である。
【0021】本発明の範囲内での界面活性リン酸エステ
ルには、リン酸モノエステル、リン酸ジエステルおよび
リン酸トリエステルが属し、即ちこれは、リン酸のヒド
ロキシ基1つ、2つまたは3つ全部が、等しいかまたは
異なった、分枝していないかまたは分枝している、飽和
または不飽和のアルキル基によって、アリール基によっ
て、アルキル置換アリール基によって、またはオキシア
ルキレン基によっても、または場合により単環状芳香族
基によって変性されたオキシアルキレン基がエステル化
されているリン酸化合物である。このようなリン酸エス
テルは、例えば一般式:(R16O)(R17O)(R
18O)P=Oを満たす。この場合R16は、直鎖または分
枝鎖状C1〜C20−アルキル基、C7〜C26−アル
キルフェニル基、フェニル基、C6〜C26エトキシア
ルキル基、ならびにオキシアルキル基または式:−T−
(OCr2rs−OHで示される1つの単環状芳香族基
によって変性されたオキシアルキレン基を表わし;この
場合Tは、飽和または不飽和アルキレン基、アリーレン
基または2価の脂肪芳香族基を表わし、但しTはC原子
40個までを有していてよく、sは2〜30までの整数
を表わし、かつrは2、3または4を表わす。基R17
よびR18は、リン酸モノエステルの場合には両方が水素
を表わし、リン酸トリエステルの場合には、基R17およ
び基R18は互いに無関係にR16の意味を表わす。リン酸
ジエステルの場合には基R17およびR18の1つが水素を
表わし、および残りの基がR16の意味を表わす。リン酸
エステルの群からなる界面活性剤の例は、特に例えばブ
チルホスフェート、オクチルホスフェート、デシルホス
フェート、2−エチルヘキシルホスフェート、ジデシル
ホスフェート、ジドデシルホスフェート、ジ−(3,6
−ジオキサペンタデシル)−ホスフェート、トリ−(2
−エチルヘキシル)−ホスフェート、トリ−n−ブチル
ホスフェート、トリフェニルホスフェートまたはジフェ
ニル−(2−エチルヘキシル)−ホスフェートである。
【0022】本発明による界面活性剤の他の群は、a)
界面活性の有機アミン−、有機アンモニウム−または有
機アミド化合物と、b)界面活性の有機酸、有機リン酸
モノエステルまたは有機リン酸ジエステルとからなる塩
である。これらの塩は、例えば式:R78N−Y−NR
910で示される前記のジアミンと、式(R16O)(R
17O)(R18O)P=0(但しR17は水素を表わす)で
示される前記のリン酸モノ−ならびにリン酸ジエステル
とからなる組合せ物であってよい。このような塩の例
は、特に1,12−ドデカンジアンモニウム−ビス−
(デシルホスフェート)、1,12−ドデカンジアンモ
ニウム−ビス−(ジドデシルホスフェート)、1,6−
ヘキサンジアンモニウム−ビス−(2−エチルヘキシル
ホスフェート)、1,12−ドデカンジアンモニウム−
ビス−(ジ−3,6−ジオキサペンタデシル−ホスフェ
ート)、1,4−ブタンジアンモニウム−ビス−(ジ−
3,6−ジオキサペンタデシル−ホスフェート)、1−
アミノドデシル−12−アンモニウム−ジデシルホスフ
ェート、1−アミノドデシル−12−アンモニウム−ジ
ドデシル−ホスフェート、1−アミノドデシル−12−
アンモニウム−(ジ−3,6−ジオキサペンタデシル−
ホスフェート)および1−アミノヘキシル−6アンモニ
ウム−ジドデシル−ホスフェートである。更に、塩はま
た、二重結合1つを有する脂肪族C10〜C20−カル
ボン酸と、一方では式:R11−NH−(CH2m−NH
2で示される前記のジアミンまたは他方では式:
【0023】
【化4】
【0024】で示される前記のジアミンとの組合せ物で
あってよい。これらの塩の例は、一方で例えば特に、オ
レイルアミノプロピレンアミン−ジオレート、オレイル
アミノプロピレンアミン−ジウンデシレネート、ステア
リルアミノプロピレンアミン−ジオレエート、パルミチ
ルアミノプロピレンアミン−ジオレエートおよびオレイ
ルアミノプロピレンアミン−ジリノレエートもしくは他
方で例えば特に、ジオレイル−オレイルアミドプロピレ
ンアミド、ジウンデシレニル−オレイルアミドプロピレ
ンアミド、ジオレイル−ステアリルアミドプロピレンア
ミド、ジオレイル−パルミチルアミドプロピレンアミド
およびジリノレイル−オレイルアミドプロピレンアミド
である。本発明の範囲内での界面活性剤のこれらの群の
他の塩は、例えば一般式:
【0025】
【化5】
【0026】を満たし、この場合式中で、R11は飽和ま
たは不飽和の脂肪族C1〜C25−基を表わし、R19
少なくとも1つの二重結合および付加的にヒドロキシル
基またはアクリル基による置換基を有するC10〜C3
0−アルキル基を表わし、かつmは1〜9の整数を表わ
す。塩のもう1つの群は、例えば一般式:
【0027】
【化6】
【0028】を満たし、この場合式中で、R15は飽和ま
たは不飽和で、場合によりヒドロキシル基置換されたC
1〜C20−アルキル基またはC7〜C26−アルキル
フェニル基を表わし、R20、R21および/またはR22
水素または、場合によってはヒドロキシル基によって置
換されているC1〜C20−アルキル基を表わす。
【0029】本発明の好ましい形成の場合には、界面活
性剤として、a)界面活性の有機アミン化合物と、b)
界面活性の有機酸または界面活性リン酸エステルとの混
合物を、a:bのモル比0.3:0.7〜0.55〜
0.45で含有する組成物がある。
【0030】本発明による特に有利な形成の場合には、
組成物は界面活性の有機アミン化合物として直鎖または
分枝したC8〜C12−アルキルアミンを含有する。特
に有利なアミンは、ノニルアミン、オクチルアミンまた
は2−エチルヘキシルアミンである。
【0031】本発明による組成物の他の有利な形成の場
合には、これらの界面活性剤として、C8〜C12−カ
ルボン酸、有利にオクタン酸である有機酸を含有する。
【0032】更に、本発明による組成物の有利な形成の
場合には、これらは界面活性剤として、リン酸アルキ
ル、リン酸アリールまたはリン酸アリール−アルキルで
あるリン酸エステルを含有する。特に好ましいリン酸エ
ステルは、例えばトリ−(2−エチルヘキシル)−ホス
フェート、トリ−n−ブチルホスフェート、トリフェニ
ルホスフェートまたはジフェニル−(2−エチルヘキシ
ル)−ホスフェートである。
【0033】前記の本発明による組成物は、物体表面の
脱水に卓越した効果を有する液体状の均質な組成物であ
る。従って、本発明による他の対象は、本発明による組
成物の使用下での物体表面の脱水に関する。
【0034】更に、本発明は、表面を更に前記の本発明
による組成物を用いて処理することによって示される、
物体表面を脱水する方法にも関する。
【0035】本発明によって、固体の物体表面からの脱
水に特に好適である組成物が提供される。湿っている
か、濡れているか、および/または液体の水で覆われて
いる処理すべき表面から、本発明による組成物を用いて
処理することによって付着した水が著しく良好に除去さ
れる、即ち、乾燥することができる。表面の本発明によ
る組成物との接触は、噴霧、刷毛塗りまたは他の方法で
行なわれる組成物の塗布によって、表面上への組成物の
導入によってまたは物体の組成物中への浸漬によって行
なわれることができる。浸漬技術を使用する場合には、
組成物は適当な方法で通過移動されるかもしくは撹拌さ
れるか、または他の方法で作用の点で、例えば超音波に
よって促進されることができる。
【0036】この脱水法は、水の凝固点以上から組成物
の沸点までの温度および/または、水が依然として液体
状態で存在する温度で使用される。処理時間は、特に重
要という訳ではない。それというのも著量の水が、既に
表面と本発明による組成物との最初の接触後に表面から
除去されるからである。実際の目的には、一般に、たと
え乾燥物質のそのつどの表面もしくは乾燥工程のそのつ
どの状況に応じて、長時間でも短時間でも使用すること
ができるとしても、乾燥すべき表面は組成物と約1分間
接触されることが推奨される。一般に、固体の物体は乾
燥後、新しい、液体および/または蒸気状の1−クロル
−2,2,2−トリフルオルエチル−ジフルオルメチル
エーテルを用いて洗浄され;所望の場合にはまた水素含
有フッ素化塩化炭化水素(例えばジクロルモノフルオル
エタンまたはジクロルペンタフルオルエタン等)および
/または場合により他の非液体状で、表面に対して不活
性の溶剤を用いて洗浄されることができるが;しかし有
利には1−クロル−2,2,2−トリフルオルエチル−
ジフルオルメチルエーテルを用いて洗浄される。これに
よって場合により表面に残留している界面活性剤は除去
されることができる。最後に、所望の場合には物体に乾
燥後付着している溶剤は、表面から従来技術、例えば蒸
発によって、除去されることができる。
【0037】本発明による組成物は、表面の脱水のため
の良好な組成物に該当する全ての判断基準にかなう。従
って、これらは異なった材料からなる物体の効果的な乾
燥を可能にする、これらは、金属、ガラス、耐火材料、
宝石または常用のプラスチックからなる材料に同じよう
に良好に適する。脱水はできるだけ迅速に、かつできる
だけ完全に行なわれる。組成物は、水と一緒になって乳
濁液を形成せず、かつ分離した水相および溶剤相の迅速
な形成を可能にする。この判断基準は著しく重要であ
る。それというのも、乳濁液形成の場合、一方では組成
物中の水が増加し、他方で組成物の一部が排除すべき水
と一緒に乾燥工程から排出されることも可能であり、そ
れによって水と溶剤との相分離が困難になるからであ
る。最後に、本発明による組成物は、長い使用時間に亙
って安定であり、即ち組成物は貧化しないか、もしくは
専ら1−クロル−2,2,2−トリフルオルエチル−ジ
フルオルメチルエーテル中に含有される界面活性剤の無
視できる量でのみ貧化する。界面活性剤は、排除すべき
水によって1−クロル−2,2,2−トリフルオルエチ
ル−ジフルオルメチルエーテルから抽出されないか、ま
たは専ら殆ど抽出されず、それというのも1−クロル−
2,2,2−トリフルオルエチル−ジフルオルメチルエ
ーテルの特に有利に使用される界面活性剤に対する親和
力が、この界面活性剤に対する水の親和力よりも大きい
からである。更に、本発明による組成物は引火点を有し
ない。
【0038】以下に本発明を、その範囲に限定すること
なく実施例につき詳説する。
【0039】
【実施例】 市販の3室乾燥装置中で異なった材料からなる物体を用
いて乾燥実験を行なった。3室乾燥装置は、1つの乾燥
浴と、この乾燥浴に続けて順次にカスケード状に配列し
た2つの洗浄浴とから形成されており、この場合第二の
洗浄浴は第一の洗浄浴への溢流管を装備し、かつ第一の
洗浄浴は乾燥浴への溢流管を装備していた。3つの浴の
上には、共通の蒸気室が拡がり、この蒸気室は、上に向
かって溶剤凝縮の目的で冷却帯域を装備していた。冷却
帯域中で分離されかつ捕集された凝縮物を、返送導管を
介して第二の洗浄浴の中へ再循環させた。乾燥装置の3
つの全部の室には、付加的に別個の加熱装置が装備され
ていた。乾燥浴は溢流管を経て、乾燥化組成物を分離に
よって水と分離する水分離装置と結合されていた。水分
離装置から乾燥化組成物を水の分離後にポンプを用いて
返送導管を経て乾燥浴の中へ再循環させた。
【0040】乾燥のため物体をまず1分間、沸騰する乾
燥化組成物を有する乾燥浴の中へ浸漬した。乾燥浴中で
の乾燥後、乾燥すべき物体を2つの洗浄浴中でそれぞれ
沸騰する1−クロル−2,2,2−トリフルオルエチル
−ジフルオルメチルエーテルを用いてそれぞれ1分間浸
漬させながら洗浄した。蒸気相中での1分間の滞留後、
乾燥すべき物体は完全に乾燥されかつ掴むことができる
程度に十分に冷却されて装置を去った。
【0041】乾燥浴および洗浄浴の組成物、乾燥条件、
乾燥すべき物体の種類および乾燥結果を第1表中にまと
めた。表中では“イソフルラン”の記載は、1−クロル
−2,2,2−トリフルオルエチル−ジフルオルメチル
エーテルを表わす。
【0042】
【表1】
【0043】
【表2】
【0044】
【表3】
【0045】
【表4】
【0046】
【表5】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ボレスラウス ラスツコフスキー ドイツ連邦共和国 ヴィーデンザール イ ン デア ヘスペ 246 (72)発明者 ピエール バルテルミ ベルギー国 ジョドワーニュ ショセ ド ゥ ヴァヴル115−18 (72)発明者 ミレーユ パウル ベルギー国 ブリュッセル アヴェニュー スタイナン7−3

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 組成物において、1−クロル−2,2,
    2−トリフルオルエチル−ジフルオルメチルエーテル9
    9.99〜90重量%およびその中に溶解された界面活
    性剤またはこの界面活性剤の混合物0.01〜10重量
    %が含有されており、この場合に成分の合計が100重
    量%であることを特徴とする、組成物。
  2. 【請求項2】 1−クロル−2,2,2−トリフルオル
    エチル−ジフルオルメチルエーテル99.95〜95重
    量%および界面活性剤0.05〜5重量%が含有されて
    いる、請求項1記載の組成物。
  3. 【請求項3】 界面活性剤が、界面活性の有機アミン化
    合物、有機アンモニウム化合物および有機アミド化合
    物、界面活性の有機酸、界面活性リン酸エステル、a)
    界面活性の有機アミン−、有機アンモニウム−または有
    機アミド化合物とb)界面活性の有機酸、有機リン酸モ
    ノエステルまたは有機リン酸ジエステルとからなる塩、
    ならびにこれらの混合物の群から選択されている、請求
    項1または2記載の組成物。
  4. 【請求項4】 組成物が界面活性剤として、a)有機ア
    ミン化合物とb)有機酸またはリン酸エステルとからの
    混合物をa:bのモル比0.3:0.7〜0.55:
    0.45で含有する、請求項1から3までのいずれか1
    項記載の組成物。
  5. 【請求項5】 有機アミン化合物が直鎖または分枝鎖C
    8〜C12−アルキルアミン、有利にノニルアミン、オ
    クチルアミンまたは2−エチルヘキシルアミンである、
    請求項3または4記載の組成物。
  6. 【請求項6】有機酸がC8〜C12−カルボン酸、有利
    にオクタン酸である、請求項3記載の組成物。
  7. 【請求項7】 リン酸エステルが、リン酸アルキル、リ
    ン酸アリールまたはリン酸アリール−アルキル、有利に
    トリ−(2−エチルヘキシル)−ホスフェート、トリ−
    n−ブチルホスフェート、トリフェニルホスフェートま
    たはジフェニル−(2−エチルヘキシル)−ホスフェー
    トである請求項3記載の組成物。
  8. 【請求項8】 物体表面を脱水する方法において、請求
    項1から7までのいずれか1項記載の組成物を使用する
    ことを特徴とする、物体表面の脱水法。
  9. 【請求項9】 物体表面を脱水する方法において、表面
    を請求項1から7までのいずれか1項記載の組成物で処
    理することを特徴とする、物体表面の脱水法。
JP4203761A 1991-07-31 1992-07-30 1−クロル−2,2,2−トリフルオルエチル−ジフルオルメチルエーテル組成物および物体表面の脱水法 Pending JPH05192506A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4125274A DE4125274A1 (de) 1991-07-31 1991-07-31 Zusammensetzungen auf basis 1-chlor-2,2,2-trifluorethyl-difluormethylether zur wasserentfernung von oberflaechen
DE4125274.8 1991-07-31

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05192506A true JPH05192506A (ja) 1993-08-03

Family

ID=6437353

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4203761A Pending JPH05192506A (ja) 1991-07-31 1992-07-30 1−クロル−2,2,2−トリフルオルエチル−ジフルオルメチルエーテル組成物および物体表面の脱水法

Country Status (8)

Country Link
US (1) US5300253A (ja)
EP (1) EP0525581A3 (ja)
JP (1) JPH05192506A (ja)
KR (1) KR930002475A (ja)
DE (1) DE4125274A1 (ja)
FI (1) FI923441A (ja)
PL (1) PL295471A1 (ja)
TW (1) TW213484B (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4210700A1 (de) * 1992-04-01 1993-10-07 Solvay Fluor & Derivate Zusammensetzungen mit 1-Chlor-2,2,2-trifluorethyldifluormethylether
BE1006433A3 (fr) * 1992-12-03 1994-08-23 Solvay Compositions contenant un ether fluore et utilisation de ces compositions.
US6552090B1 (en) * 1997-09-15 2003-04-22 3M Innovative Properties Company Perfluoroalkyl haloalkyl ethers and compositions and applications thereof

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3397150A (en) * 1966-03-15 1968-08-13 Du Pont Composition and method for treating surfaces
US3846332A (en) * 1971-08-02 1974-11-05 Airco Inc Azeotropes of 1-chloro-2,2,2-trifluoroethyl difluoromethyl ether with acetone, methyl ethylketone and tetrahydrofuran
US3922228A (en) * 1973-03-22 1975-11-25 Phillips Petroleum Co Azeotropic composition consisting of difluoromethyl trifluoromethylether and dimethyl ether
US4182687A (en) * 1977-12-08 1980-01-08 E. I. Du Pont De Nemours And Company Liquid-water displacement composition
FR2522007A1 (fr) * 1982-02-23 1983-08-26 Ugine Kuhlmann Composition pour le demouillage des surfaces
FR2527625A1 (fr) * 1982-05-27 1983-12-02 Chloe Chemie Composition a base de fluorochlorohydrocarbure, d'ester phosphorique et d'acide carboxylique
DE4006191A1 (de) * 1990-02-28 1991-08-29 Kali Chemie Ag Zusammensetzungen auf basis von dichlorpentafluorpropanen zur wasserentfernung von oberflaechen
DE4013369A1 (de) * 1990-04-26 1991-10-31 Hoechst Ag Neues azeotropes oder azeotropartiges gemisch aus 2,2,2-trifluorethyl-1,1,2,2-tetrafluorethylether und ethanol sowie dessen verwendung

Also Published As

Publication number Publication date
FI923441A0 (fi) 1992-07-30
EP0525581A2 (de) 1993-02-03
EP0525581A3 (en) 1993-10-20
KR930002475A (ko) 1993-02-23
PL295471A1 (en) 1993-08-23
TW213484B (ja) 1993-09-21
FI923441A (fi) 1993-02-01
US5300253A (en) 1994-04-05
DE4125274A1 (de) 1993-02-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0707060B1 (en) Two-step cleaning or dewatering with siloxane azeotropes
US5125978A (en) Water displacement composition and a method of use
US8263800B2 (en) Partially fluorinated sulfonated surfactants
US5089152A (en) Water displacement composition
US4594177A (en) Surface demoisturizing composition and use thereof
JPS6053641B2 (ja) 脱水剤
JP2542329B2 (ja) 脱水又は脱脂用組成物
US5948174A (en) Hydrofluorocarbon-containing compositions and method for removing water from a solid surface
US4606844A (en) Fluorochlorohydrocarbon/phosphoric acid ester/carboxylic acid drying compositions
JPH05192506A (ja) 1−クロル−2,2,2−トリフルオルエチル−ジフルオルメチルエーテル組成物および物体表面の脱水法
US5102469A (en) Dichloropentafluoropropane-containing compositions for removing water from surfaces
EP0075871B1 (en) A composition based on a fluorohydrocarbon solvent, suitable for removing water from the surface of manufactured articles
EP0120217A2 (en) Solvent dewatering composition
US20100004478A1 (en) Fluorinated alcohols
JPS6220977B2 (ja)
US4689170A (en) Water displacement composition
US3577348A (en) Trichlorotrifluoroethane water emulsion system
US3714075A (en) Chlorinated hydrocarbon compositions and uses thereof
WO1987006629A1 (en) A surfactant containing binary, water displacement composition
JP3952311B2 (ja) 1,1,1,3,3−ペンタフルオロブタンを含む組成物及び固体表面から水を除去する方法
JPS5918083B2 (ja) 脱水用溶剤組成物
RU2151151C1 (ru) Фторкремнийорганические соединения в качестве гидро- и олеофобных средств для защиты строительных материалов от вредного воздействия окружающей среды
DE1753849C3 (de) Verfahren zum Trocknen und bzw. oder Reinigen fester Gegenstände
JPS609534B2 (ja) 連続気泡性多孔材料の乾燥方法
JPS591082B2 (ja) 含フッ素ハロゲン化炭化水素系溶媒組成物