JPH05191932A - 充電装置 - Google Patents
充電装置Info
- Publication number
- JPH05191932A JPH05191932A JP2212292A JP2212292A JPH05191932A JP H05191932 A JPH05191932 A JP H05191932A JP 2212292 A JP2212292 A JP 2212292A JP 2212292 A JP2212292 A JP 2212292A JP H05191932 A JPH05191932 A JP H05191932A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- output voltage
- secondary battery
- battery
- charger
- time
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 機器内に組み込まれた密閉形二次電池の長寿
命化を図る。 【構成】 密閉形二次電池１の電池温度を温度センサー
２で検出して充電器３の出力電圧を制御する第１の出力
電圧制御部と、充電器３に内蔵したタイマー４によって
充電を開始してから所定時間経過後一定時間ごとに出力
電圧を制御する第２の出力電圧制御部とを備えてなる。 【効果】 電池温度と充電を開始してからの経過時間と
によって充電器の出力電圧を制御しているので、一定電
圧で連続して充電しても過充電量を少なくすることがで
き、密閉形二次電池の長寿命化をはかることができる。
命化を図る。 【構成】 密閉形二次電池１の電池温度を温度センサー
２で検出して充電器３の出力電圧を制御する第１の出力
電圧制御部と、充電器３に内蔵したタイマー４によって
充電を開始してから所定時間経過後一定時間ごとに出力
電圧を制御する第２の出力電圧制御部とを備えてなる。 【効果】 電池温度と充電を開始してからの経過時間と
によって充電器の出力電圧を制御しているので、一定電
圧で連続して充電しても過充電量を少なくすることがで
き、密閉形二次電池の長寿命化をはかることができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は充電装置に関するもの
で、さらに詳しく言えば、密閉形二次電池を一定電圧で
連続して維持充電することを可能にした充電装置に関す
るものである。
で、さらに詳しく言えば、密閉形二次電池を一定電圧で
連続して維持充電することを可能にした充電装置に関す
るものである。
【０００２】
【従来の技術】密閉形二次電池は、無保守化が可能であ
るため、種々の機器内に組み込まれて使用されることが
多くなり、その代表的なものとして無停電電源装置があ
る。
るため、種々の機器内に組み込まれて使用されることが
多くなり、その代表的なものとして無停電電源装置があ
る。
【０００３】前記無停電電源装置は、常時は商用電源か
ら負荷に給電するとともに、整流器を介して内蔵した二
次電池を充電し、停電時は前記二次電池からの直流電力
を前記インバータで交流電力に変換して負荷に給電する
ものと、常時は整流器とインバータとを介して負荷に給
電するとともに、充電器を介して二次電池を充電し、停
電時は前記二次電池からの直流電力を前記インバータで
交流電力に変換して負荷に給電し、前記インバータの故
障時または点検時は商用電源から負荷に給電するものと
があり、いずれも密閉形二次電池を高密度に実装された
ものが普及している。
ら負荷に給電するとともに、整流器を介して内蔵した二
次電池を充電し、停電時は前記二次電池からの直流電力
を前記インバータで交流電力に変換して負荷に給電する
ものと、常時は整流器とインバータとを介して負荷に給
電するとともに、充電器を介して二次電池を充電し、停
電時は前記二次電池からの直流電力を前記インバータで
交流電力に変換して負荷に給電し、前記インバータの故
障時または点検時は商用電源から負荷に給電するものと
があり、いずれも密閉形二次電池を高密度に実装された
ものが普及している。
【０００４】一方、前記整流器やインバータは、発熱を
伴う半導体素子が主体であるため、このような半導体素
子と前記密閉形二次電池とを同一筺体内に高密度に実装
すると、高い周囲温度下で密閉形二次電池の充電が行わ
れることになる。
伴う半導体素子が主体であるため、このような半導体素
子と前記密閉形二次電池とを同一筺体内に高密度に実装
すると、高い周囲温度下で密閉形二次電池の充電が行わ
れることになる。
【０００５】また、前記整流器や充電器は、その制御回
路を簡素化するために一定電圧を出力させるものが多
く、密閉形二次電池も一定電圧で連続して維持充電され
ることになる。
路を簡素化するために一定電圧を出力させるものが多
く、密閉形二次電池も一定電圧で連続して維持充電され
ることになる。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】上記のような条件下で
密閉形二次電池を充電すると、密閉形二次電池が早期に
寿命に至り、前記密閉形二次電池から直流電力を供給す
る必要がある時に完全に機能しないことがあり、機器の
信頼性を低下させるという問題点があった。
密閉形二次電池を充電すると、密閉形二次電池が早期に
寿命に至り、前記密閉形二次電池から直流電力を供給す
る必要がある時に完全に機能しないことがあり、機器の
信頼性を低下させるという問題点があった。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の充電装置は、電池温度を検出して出力電圧
を制御する第１の出力電圧制御部と、充電を開始してか
ら所定時間経過後一定時間ごとに出力電圧を制御する第
２の出力電圧制御部とを備えたことを特徴とするもので
ある。
め、本発明の充電装置は、電池温度を検出して出力電圧
を制御する第１の出力電圧制御部と、充電を開始してか
ら所定時間経過後一定時間ごとに出力電圧を制御する第
２の出力電圧制御部とを備えたことを特徴とするもので
ある。
【０００８】
【作 用】従って、本発明は、第１の出力電圧制御部に
より、電池温度が高い時に出力電圧を低くし、電池温度
が低い時に出力電圧を高くするように制御するととも
に、第２の出力電圧制御部により、充電を開始してから
所定時間経過後一定時間ごとに出力電圧を上下させるよ
うに制御するので、維持充電時の過充電量を少なくする
ことができ、高密度に実装された機器内の密閉形二次電
池の長寿命化を図ることができる。
より、電池温度が高い時に出力電圧を低くし、電池温度
が低い時に出力電圧を高くするように制御するととも
に、第２の出力電圧制御部により、充電を開始してから
所定時間経過後一定時間ごとに出力電圧を上下させるよ
うに制御するので、維持充電時の過充電量を少なくする
ことができ、高密度に実装された機器内の密閉形二次電
池の長寿命化を図ることができる。
【０００９】
【実施例】図１は、本発明の充電装置のブロック図であ
る。
る。
【００１０】図２は、本発明の充電装置の出力特性図で
ある。
ある。
【００１１】図１において、電池温度を検出して出力電
圧を制御する第１の出力電圧制御部は、密閉形二次電池
１に温度センサー２を近接させて配置し、この温度セン
サー２の出力によって充電器３の出力電圧が制御される
ように構成する。
圧を制御する第１の出力電圧制御部は、密閉形二次電池
１に温度センサー２を近接させて配置し、この温度セン
サー２の出力によって充電器３の出力電圧が制御される
ように構成する。
【００１２】前記第１の出力電圧制御部は、温度センサ
ー２によって検出された電池温度が０℃の場合、２０℃
の場合、４０℃の場合に応じて出力電圧を低下させるよ
うに構成し、高温時の過充電量を少なくするようにして
いる。
ー２によって検出された電池温度が０℃の場合、２０℃
の場合、４０℃の場合に応じて出力電圧を低下させるよ
うに構成し、高温時の過充電量を少なくするようにして
いる。
【００１３】次に、充電を開始してから所定時間経過後
一定時間ごとに出力電圧を制御する第２の出力電圧制御
部は、充電器３内にタイマー４を内蔵し、このタイマー
４によって充電開始からの時間を計測するように構成す
る。そして、充電を開始してから所定時間経過後一定時
間ごとに出力電圧を上下させて維持充電時の過充電量を
少なくするようにしている。
一定時間ごとに出力電圧を制御する第２の出力電圧制御
部は、充電器３内にタイマー４を内蔵し、このタイマー
４によって充電開始からの時間を計測するように構成す
る。そして、充電を開始してから所定時間経過後一定時
間ごとに出力電圧を上下させて維持充電時の過充電量を
少なくするようにしている。
【００１４】従って、図２のように、充電を開始してか
ら所定時間内は、密閉形二次電池１が過充電になること
はないので、この所定時間内の出力電圧は前記第１の出
力電圧制御部によってのみ制御される。そして、所定時
間経過後は、一定時間ごとに出力電圧を上下させるよう
に制御するので、出力電圧は前記第１の出力電圧制御部
とこの第２の出力電圧制御部とによって制御される。
ら所定時間内は、密閉形二次電池１が過充電になること
はないので、この所定時間内の出力電圧は前記第１の出
力電圧制御部によってのみ制御される。そして、所定時
間経過後は、一定時間ごとに出力電圧を上下させるよう
に制御するので、出力電圧は前記第１の出力電圧制御部
とこの第２の出力電圧制御部とによって制御される。
【００１５】前記所定時間は放電された密閉形二次電池
１を定電圧充電して満充電になる程度の時間に設定し、
前記一定時間は自己放電量を補いうる程度の時間に設定
しておくのが好ましい。
１を定電圧充電して満充電になる程度の時間に設定し、
前記一定時間は自己放電量を補いうる程度の時間に設定
しておくのが好ましい。
【００１６】
【発明の効果】上記したとおりであるから、本発明は、
密閉形二次電池を一定電圧で連続して維持充電しても、
寿命が短縮されることはなく、無停電電源装置のような
高密度に実装された機器内に組み込まれた密閉形二次電
池の充電に用いることができる。
密閉形二次電池を一定電圧で連続して維持充電しても、
寿命が短縮されることはなく、無停電電源装置のような
高密度に実装された機器内に組み込まれた密閉形二次電
池の充電に用いることができる。
【図１】本発明の充電装置のブロック図である。
【図２】本発明の充電装置の出力特性図である。
１ 密閉形二次電池 ２ 温度センサー ３ 充電器 ４ タイマー
Claims (1)
- 【請求項１】 蓄電池温度を検出して出力電圧を制御す
る第１の出力電圧制御部と、充電を開始してから所定時
間経過後一定時間ごとに出力電圧を制御する第２の出力
電圧制御部とを備えたことを特徴とする充電装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2212292A JPH05191932A (ja) | 1992-01-10 | 1992-01-10 | 充電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2212292A JPH05191932A (ja) | 1992-01-10 | 1992-01-10 | 充電装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05191932A true JPH05191932A (ja) | 1993-07-30 |
Family
ID=12074079
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2212292A Pending JPH05191932A (ja) | 1992-01-10 | 1992-01-10 | 充電装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05191932A (ja) |
-
1992
- 1992-01-10 JP JP2212292A patent/JPH05191932A/ja active Pending
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