JPH05191603A - Ldドライブ回路 - Google Patents
Ldドライブ回路Info
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- JPH05191603A JPH05191603A JP3038539A JP3853991A JPH05191603A JP H05191603 A JPH05191603 A JP H05191603A JP 3038539 A JP3038539 A JP 3038539A JP 3853991 A JP3853991 A JP 3853991A JP H05191603 A JPH05191603 A JP H05191603A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 LDの発光パワーを可変する多階調画像を
作成する場合、環境の変化によらず一様の分解特性で階
調制御することにより、常に安定した多階調画像を得
る。 【構成】 LD発光量が設定された下限基準値となるバ
イアス電流A(IL)を流した状態で上限基準値となるバ
イアス電流B(IH0)をD/Aコンバータ13-1でレベル
選択信号S3により分割選択したバイアス電流C(IH1)
の2のバイアス電流A,Cを電圧変換した和の出力でも
ってLDパワー設定の電圧レベル、つまり発光レベル信
号S4を作成する。
作成する場合、環境の変化によらず一様の分解特性で階
調制御することにより、常に安定した多階調画像を得
る。 【構成】 LD発光量が設定された下限基準値となるバ
イアス電流A(IL)を流した状態で上限基準値となるバ
イアス電流B(IH0)をD/Aコンバータ13-1でレベル
選択信号S3により分割選択したバイアス電流C(IH1)
の2のバイアス電流A,Cを電圧変換した和の出力でも
ってLDパワー設定の電圧レベル、つまり発光レベル信
号S4を作成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザープリンタ等の
電子写真プロセスを有する画像形成装置、特に光書込み
にレーザーダイオード(以下、LDという)等を用い、か
つ、その発光パワーを可変して多階調画像作成を行うL
Dドライブ回路に関する。
電子写真プロセスを有する画像形成装置、特に光書込み
にレーザーダイオード(以下、LDという)等を用い、か
つ、その発光パワーを可変して多階調画像作成を行うL
Dドライブ回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図4はLDドライブ回路を用いた画像形
成装置の構成例としてのレーザープリンタの要部構成を
示す。図4においては1は感光体、2は現像ユニット、
3は帯電チャージャ、4はLDユニット、5は転写・分
離チャージャ、6はクリーニングローラ、7は除電ラン
プ、8は定着部である。
成装置の構成例としてのレーザープリンタの要部構成を
示す。図4においては1は感光体、2は現像ユニット、
3は帯電チャージャ、4はLDユニット、5は転写・分
離チャージャ、6はクリーニングローラ、7は除電ラン
プ、8は定着部である。
【0003】この動作概要を説明すると、帯電チャージ
ャ3によって帯電された感光体1の上にLDユニット4
より光書込み(露光)が行なわれる。そして露光された部
分は現像ユニット2により現像され転写・分離チャージ
ャ5で転写紙上に転写が行なわれる。そして転写が行な
われた転写紙は定着部8を通り定着後排紙される。ま
た、転写後の感光体部分はクリーニングローラ6により
クリーニングされ除電後再び帯電される。
ャ3によって帯電された感光体1の上にLDユニット4
より光書込み(露光)が行なわれる。そして露光された部
分は現像ユニット2により現像され転写・分離チャージ
ャ5で転写紙上に転写が行なわれる。そして転写が行な
われた転写紙は定着部8を通り定着後排紙される。ま
た、転写後の感光体部分はクリーニングローラ6により
クリーニングされ除電後再び帯電される。
【0004】上記図4に示すLDユニット4に設置され
たLD等の発光量に関して単階調画像を作成する場合、
従来は、APC(オートパワーコントロール)回路におい
て、LDパワーを電圧レベルで設定し、かつ、その電圧
レベルはLD発光量が常に設定された基準値となるバイ
アス電流で設定されるようにD/Aコンバータを用いて
CPUで制御を行なうものがある。そこで、このAPC
回路を用いて多階調画像を作成するとき、上記基準値に
設定されたバイアス電流を別のD/Aコンバータを用い
て分割選択することによりLD発光量を制御することが
可能となる。
たLD等の発光量に関して単階調画像を作成する場合、
従来は、APC(オートパワーコントロール)回路におい
て、LDパワーを電圧レベルで設定し、かつ、その電圧
レベルはLD発光量が常に設定された基準値となるバイ
アス電流で設定されるようにD/Aコンバータを用いて
CPUで制御を行なうものがある。そこで、このAPC
回路を用いて多階調画像を作成するとき、上記基準値に
設定されたバイアス電流を別のD/Aコンバータを用い
て分割選択することによりLD発光量を制御することが
可能となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしこの場合、LD
の発光開始時点でのバイアス電流値の変動を考慮せずD
/Aコンバータで分割しているので、そのLD発光量の
分解能が環境により一定せず、安定した多階調画像が得
られないという問題がある。
の発光開始時点でのバイアス電流値の変動を考慮せずD
/Aコンバータで分割しているので、そのLD発光量の
分解能が環境により一定せず、安定した多階調画像が得
られないという問題がある。
【0006】本発明はLDの発光パワーを可変する多階
調画像を作成する場合、環境の変化によらず一様の分解
特性で階調制御することにより、常に安定した多階調画
像を得ることを目的とする。
調画像を作成する場合、環境の変化によらず一様の分解
特性で階調制御することにより、常に安定した多階調画
像を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、光書込み用レ
ーザーダイオードの駆動電流を設定するレーザーダイオ
ードパワー設定回路を備え、レーザーダイオードパワー
設定の電圧レベルは、レーザーダイオード発光量が設定
された下限基準値となるバイアス電流Aと、該バイアス
電流を流した状態で前記レーザーダイオード発光量が設
定される上限基準値となるバイアス電流BをD/Aコン
バータでレベル選択信号により分割選択したバイアス電
流Cの2つのバイアス電流A,Cを電圧変換した和の出
力とすることを特徴とする。
ーザーダイオードの駆動電流を設定するレーザーダイオ
ードパワー設定回路を備え、レーザーダイオードパワー
設定の電圧レベルは、レーザーダイオード発光量が設定
された下限基準値となるバイアス電流Aと、該バイアス
電流を流した状態で前記レーザーダイオード発光量が設
定される上限基準値となるバイアス電流BをD/Aコン
バータでレベル選択信号により分割選択したバイアス電
流Cの2つのバイアス電流A,Cを電圧変換した和の出
力とすることを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明によれば、LD発光量が設定された下限
基準値となるバイアス電流を流した状態で上限基準値と
なるバイアス電流BをD/Aコンバータでレベル選択信
号により、分割選択したバイアス電流Cの2つのバイア
ス電流A,Cを電圧変換した和の出力、つまり、LDの
発光レベル信号とすることにより、環境の変化によらず
一様の分解特性で階調制御をし、常に安定した多階調画
像を得ることができる。
基準値となるバイアス電流を流した状態で上限基準値と
なるバイアス電流BをD/Aコンバータでレベル選択信
号により、分割選択したバイアス電流Cの2つのバイア
ス電流A,Cを電圧変換した和の出力、つまり、LDの
発光レベル信号とすることにより、環境の変化によらず
一様の分解特性で階調制御をし、常に安定した多階調画
像を得ることができる。
【0009】
【実施例】図1は、本発明の一実施例になるLDドライ
ブ回路のブロック構成例を示し、図において9はCP
U、10はCPUからの基準値設定信号S(上限基準値設
定信号S1,下限基準値設定信号S2)をアナログ値に変
換するD/Aコンバータ、11は上記CPU9またはコン
トローラ12から送られるレベル選択信号S3(例えば、8
ビット構成)の加算回路、13は本発明に係るLDパワー
設定回路で、内部にD/Aコンバータ13-1を備え、その
各実施例を図2,図3に示し、これについては後述す
る。14は前記LDパワー設定回路13からの発光レベル信
号S4でLD15を駆動するLD駆動回路、前記LD15は
図4で述べたLDユニットに搭載され、光書込み(露光)
に用いられる。16は該LD15の発光量をモニタし光量モ
ニタ信号S5を出力するホトダイオード(以下、PDとい
う)。なお、前記LD駆動回路14に入力された光量モニ
タ信号S5に基づき、CPU9への基準値比較信号S6が
フィードバックされる構成となっている。
ブ回路のブロック構成例を示し、図において9はCP
U、10はCPUからの基準値設定信号S(上限基準値設
定信号S1,下限基準値設定信号S2)をアナログ値に変
換するD/Aコンバータ、11は上記CPU9またはコン
トローラ12から送られるレベル選択信号S3(例えば、8
ビット構成)の加算回路、13は本発明に係るLDパワー
設定回路で、内部にD/Aコンバータ13-1を備え、その
各実施例を図2,図3に示し、これについては後述す
る。14は前記LDパワー設定回路13からの発光レベル信
号S4でLD15を駆動するLD駆動回路、前記LD15は
図4で述べたLDユニットに搭載され、光書込み(露光)
に用いられる。16は該LD15の発光量をモニタし光量モ
ニタ信号S5を出力するホトダイオード(以下、PDとい
う)。なお、前記LD駆動回路14に入力された光量モニ
タ信号S5に基づき、CPU9への基準値比較信号S6が
フィードバックされる構成となっている。
【0010】次に、上記構成のLDドライブ回路の動作
を説明すると、図1においてLD駆動回路14はLDパワ
ー設定回路13より送られる発光レベル信号S4により設
定された発光量で、入力される画像信号S7によりLD1
5を駆動させる。また、CPU9はD/Aコンバータ10
により設定される発光量の基準値設定信号S(上限及び
下限基準値設定信号S1,S2)により、LD15の発光量
をPD16でモニタしてLD駆動回路14から送られる基準
値比較信号S6によりLD15が下限基準値と上限基準値
で発光する夫々の基準値設定信号S1,S2を設定する。
を説明すると、図1においてLD駆動回路14はLDパワ
ー設定回路13より送られる発光レベル信号S4により設
定された発光量で、入力される画像信号S7によりLD1
5を駆動させる。また、CPU9はD/Aコンバータ10
により設定される発光量の基準値設定信号S(上限及び
下限基準値設定信号S1,S2)により、LD15の発光量
をPD16でモニタしてLD駆動回路14から送られる基準
値比較信号S6によりLD15が下限基準値と上限基準値
で発光する夫々の基準値設定信号S1,S2を設定する。
【0011】以上の動作を所定のタイミングで行なうこ
とによりAPC制御を行なう。そして通常の光書込み
時、CPU9またはコントローラ12によりレベル選択信
号S3を操作してLDパワー設定回路13内に設けられた
D/Aコンバータ13-1により上記上限基準値と下限基準
値間を256段階で分割選択し、所望の階調のLD発光量
を設定する。
とによりAPC制御を行なう。そして通常の光書込み
時、CPU9またはコントローラ12によりレベル選択信
号S3を操作してLDパワー設定回路13内に設けられた
D/Aコンバータ13-1により上記上限基準値と下限基準
値間を256段階で分割選択し、所望の階調のLD発光量
を設定する。
【0012】図2は、前記図1のLDパワー設定回路13
の第1の実施例を示す回路構成図である。図2におい
て、13-2,13-3は上限基準値設定信号S1に対する電圧
電流変換部、13-4は下限基準値設定信号S2に対する電
圧電流変換部、13-5はD/Aコンバータ13-1(電流出力
形)からの出力電流に基づき発光レベル信号S4を得る電
流電圧変換部である。これら、各変換部13-2〜13-5はい
わゆるオペアンプで構成される。
の第1の実施例を示す回路構成図である。図2におい
て、13-2,13-3は上限基準値設定信号S1に対する電圧
電流変換部、13-4は下限基準値設定信号S2に対する電
圧電流変換部、13-5はD/Aコンバータ13-1(電流出力
形)からの出力電流に基づき発光レベル信号S4を得る電
流電圧変換部である。これら、各変換部13-2〜13-5はい
わゆるオペアンプで構成される。
【0013】次に図2に示すLDパワー設定回路13の動
作を説明する。図1に示すLD15に対する発光量の下限
基準値設定信号S2はD/Aコンバータ10を介してCP
U9より送られてきた基準値設定信号Sの下限側であ
り、上限基準値設定信号S1はその上限側である。
作を説明する。図1に示すLD15に対する発光量の下限
基準値設定信号S2はD/Aコンバータ10を介してCP
U9より送られてきた基準値設定信号Sの下限側であ
り、上限基準値設定信号S1はその上限側である。
【0014】また、電圧電流変換部13-4と13-2,13-3は
それぞれの基準値設定信号S2とS1をバイアス電流A
(IL),B(IH0)に変換する部分である。また、D/
Aコンバータ13-1はCPU9またはコントローラ12から
送られてくる8ビット(BIT)のレベル選択信号S3に
より前記バイアス電流B(IH0)を分割してバイアス電
流C(IH1)に変換している。
それぞれの基準値設定信号S2とS1をバイアス電流A
(IL),B(IH0)に変換する部分である。また、D/
Aコンバータ13-1はCPU9またはコントローラ12から
送られてくる8ビット(BIT)のレベル選択信号S3に
より前記バイアス電流B(IH0)を分割してバイアス電
流C(IH1)に変換している。
【0015】そして、電流電圧変換部13-5でA(IL)と
C(IH1)のバイアス電流の和を電圧に変換してLD駆
動回路14に発光レベル信号S4として出力する。
C(IH1)のバイアス電流の和を電圧に変換してLD駆
動回路14に発光レベル信号S4として出力する。
【0016】次に制御フローであるが、APC制御時に
おいて、まず発光量の下限値を設定する。このときD/
Aコンバータ13-1の入力8BITのレベル選択信号S3
をすべてローLOにし、バイアス電流C(IH1)=0と
して前記図1で説明した動作により下限基準値のバイア
ス電流A(IL)を設定する。
おいて、まず発光量の下限値を設定する。このときD/
Aコンバータ13-1の入力8BITのレベル選択信号S3
をすべてローLOにし、バイアス電流C(IH1)=0と
して前記図1で説明した動作により下限基準値のバイア
ス電流A(IL)を設定する。
【0017】次にその状態で発光量の上限値を設定す
る。このときD/Aコンバータ13-1の入力を今度はすべ
てハイHIにしてIH0=IH1の状態にして同様に上限
基準値のバイアス電流B(IH0)を設定する。
る。このときD/Aコンバータ13-1の入力を今度はすべ
てハイHIにしてIH0=IH1の状態にして同様に上限
基準値のバイアス電流B(IH0)を設定する。
【0018】以上によりLD15が下限基準値と上限基準
値で発光する該基準値設定信号を設定し、両バイアス電
流を設定する。
値で発光する該基準値設定信号を設定し、両バイアス電
流を設定する。
【0019】そして、通常の光書込み時においては、前
に説明した通りCPU9またはコントローラ12から送ら
れてくるレベル選択信号S3によりバイアス電流B(IH
0)を分割選択するので、結局D/Aコンバータ13-1によ
り発光量の下限と上限の間を256段階で分割選択でき
る。つまりAPC制御との組み合せにより常に一定のL
D発光量を256段階で制御することができる。
に説明した通りCPU9またはコントローラ12から送ら
れてくるレベル選択信号S3によりバイアス電流B(IH
0)を分割選択するので、結局D/Aコンバータ13-1によ
り発光量の下限と上限の間を256段階で分割選択でき
る。つまりAPC制御との組み合せにより常に一定のL
D発光量を256段階で制御することができる。
【0020】図3は、前記図1のLDパワー設定回路13
の第2の実施例を示す回路構成図であり、前記図2に示
す第1の実施例と異なる点は、電流電圧変換部13-5で、
下限基準値設定信号S2のバイアス電流値A(IL)を抵
抗R1,R2でなる分圧部13-6で分圧した電圧Voを基準
電圧とし、バイアス電流C(IH1)を電圧変換してLD
駆動回路14に発光レベル信号S4として出力することで
ある。
の第2の実施例を示す回路構成図であり、前記図2に示
す第1の実施例と異なる点は、電流電圧変換部13-5で、
下限基準値設定信号S2のバイアス電流値A(IL)を抵
抗R1,R2でなる分圧部13-6で分圧した電圧Voを基準
電圧とし、バイアス電流C(IH1)を電圧変換してLD
駆動回路14に発光レベル信号S4として出力することで
ある。
【0021】これを具体的に説明すると、図2とほぼ同
様であり、図3において、LD15に対する発光量の下限
基準値設定信号S2はD/Aコンバータ10を介してCP
U9より送られてきた基準値設定信号Sの下限側であ
り、上限基準値設定信号S1はその上限側である。
様であり、図3において、LD15に対する発光量の下限
基準値設定信号S2はD/Aコンバータ10を介してCP
U9より送られてきた基準値設定信号Sの下限側であ
り、上限基準値設定信号S1はその上限側である。
【0022】また、電圧電流変換部13-1は上限基準値設
定信号S1をバイアス電流B(IH0)に変換する部分であ
る。また、D/Aコンバータ13-1はCPU9またはコン
トローラ12から送られてくる8BITのレベル選択信号
S3により前記バイアス電流B(IH0)を分割してバイア
ス電流C(IH1)に変換する。そして、電流電圧変換部1
3-5は下限基準値設定信号S2を分圧部13-6で分圧した電
圧Voを基準電圧とし、前記バイアス電流C(IH1)を電
圧変換してLD駆動回路14に発光レベル信号S4として
出力する。
定信号S1をバイアス電流B(IH0)に変換する部分であ
る。また、D/Aコンバータ13-1はCPU9またはコン
トローラ12から送られてくる8BITのレベル選択信号
S3により前記バイアス電流B(IH0)を分割してバイア
ス電流C(IH1)に変換する。そして、電流電圧変換部1
3-5は下限基準値設定信号S2を分圧部13-6で分圧した電
圧Voを基準電圧とし、前記バイアス電流C(IH1)を電
圧変換してLD駆動回路14に発光レベル信号S4として
出力する。
【0023】次に制御フローであるが、APC制御時に
おいて、まず発光量の下限値を設定する。このときD/
Aコンバータ13-1の入力8BITのレベル選択信号S3
をすべてローLOにし、バイアス電流C(IH1)=0と
して前記図3で説明した動作により下限基準値のバイア
ス電圧Voを設定する。
おいて、まず発光量の下限値を設定する。このときD/
Aコンバータ13-1の入力8BITのレベル選択信号S3
をすべてローLOにし、バイアス電流C(IH1)=0と
して前記図3で説明した動作により下限基準値のバイア
ス電圧Voを設定する。
【0024】次にその状態で発光量の上限値を設定す
る。このときD/Aコンバータ13-1の入力を今度はすべ
てハイHIにしてIH0=IH1の状態にして同様に上限
基準値のバイアス電流B(IH0)を設定する。
る。このときD/Aコンバータ13-1の入力を今度はすべ
てハイHIにしてIH0=IH1の状態にして同様に上限
基準値のバイアス電流B(IH0)を設定する。
【0025】以上によりLD15が下限基準値と上限基準
値で発光する該基準値設定信号を設定し、バイアス電流
B(IH0)、バイアス電圧Voを設定する。
値で発光する該基準値設定信号を設定し、バイアス電流
B(IH0)、バイアス電圧Voを設定する。
【0026】そして、通常の光書込み時においては、前
に説明した通りCPU9またはコントローラ12から送ら
れてくるレベル選択信号S3によりD/Aコンバータ13-
1によりバイアス電流B(IH0)を分割選択するので、結
局発光量の下限と上限の間を256段階で分割選択でき
る。つまりAPC制御との組み合せにより常に一定のL
D発光量を256階調で制御することができる。
に説明した通りCPU9またはコントローラ12から送ら
れてくるレベル選択信号S3によりD/Aコンバータ13-
1によりバイアス電流B(IH0)を分割選択するので、結
局発光量の下限と上限の間を256段階で分割選択でき
る。つまりAPC制御との組み合せにより常に一定のL
D発光量を256階調で制御することができる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明のLDドライ
ブ回路は、LDの発光開始時点でのバイアス電流値の変
動を考慮してA/DコンバータでCPUまたはコントロ
ーラから送られて来るレベル選択信号により分割してい
るので、LD発光量の分解能が環境に左右されずに一様
の分解特性で階調制御ができ、常に安定した多階調画像
が得られる。
ブ回路は、LDの発光開始時点でのバイアス電流値の変
動を考慮してA/DコンバータでCPUまたはコントロ
ーラから送られて来るレベル選択信号により分割してい
るので、LD発光量の分解能が環境に左右されずに一様
の分解特性で階調制御ができ、常に安定した多階調画像
が得られる。
【図1】本発明の一実施例になるLDドライブ回路のブ
ロック構成例図である。
ロック構成例図である。
【図2】図1のLDパワー設定回路の第1の実施例を示
す回路構成図である。
す回路構成図である。
【図3】図1のLDパワー設定回路の第2の実施例を示
す回路構成図である。
す回路構成図である。
【図4】LDドライブ回路を用いた画像形成装置の構成
例としてのレーザープリンタの要部構成を示す図であ
る。
例としてのレーザープリンタの要部構成を示す図であ
る。
4…LDユニット、 9…CPU、 10,13-1…D/A
コンバータ、 11…加算回路、 12…コントローラ、
13…LDパワー設定回路、 13-2,13-3,13-4…電圧電
流変換部、 13-5…電流電圧変換部、 13-6…分圧部、
14…LD駆動回路、 15…LD、 16…PD、 S…
基準値設定信号、 S1…上限基準値設定信号、 S2…
下限基準値設定信号、 S3…レベル選択信号、 S4…
発光レベル信号、 S5…光量モニタ信号、 S6…基準
値比較信号、 S7…画像信号、IL…バイアス電流
(A)、 IH0…バイアス電流(B)、 IH1…バイアス
電流(C)、 Vo…分圧された電圧。
コンバータ、 11…加算回路、 12…コントローラ、
13…LDパワー設定回路、 13-2,13-3,13-4…電圧電
流変換部、 13-5…電流電圧変換部、 13-6…分圧部、
14…LD駆動回路、 15…LD、 16…PD、 S…
基準値設定信号、 S1…上限基準値設定信号、 S2…
下限基準値設定信号、 S3…レベル選択信号、 S4…
発光レベル信号、 S5…光量モニタ信号、 S6…基準
値比較信号、 S7…画像信号、IL…バイアス電流
(A)、 IH0…バイアス電流(B)、 IH1…バイアス
電流(C)、 Vo…分圧された電圧。
Claims (2)
- 【請求項1】 光書込み用レーザーダイオードの駆動電
流を設定するレーザーダイオードパワー設定回路を備
え、レーザーダイオードパワー設定の電圧レベルは、レ
ーザーダイオード発光量が設定された下限基準値となる
バイアス電流Aと、該バイアス電流を流した状態で前記
レーザーダイオード発光量が設定される上限基準値とな
るバイアス電流BをD/Aコンバータでレベル選択信号
により分割選択したバイアス電流Cの2つのバイアス電
流A,Cを電圧変換した和の出力とすることを特徴とす
るLDドライブ回路。 - 【請求項2】 レーザーダイオードパワー設定の電圧レ
ベルは、下限基準値となるバイアス電流Aに相当する電
圧を分圧した電圧Voと、バイアス電流Cを電圧変換し
た和の出力とすることを特徴とする請求項1記載のLD
ドライブ回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3038539A JPH05191603A (ja) | 1991-03-05 | 1991-03-05 | Ldドライブ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3038539A JPH05191603A (ja) | 1991-03-05 | 1991-03-05 | Ldドライブ回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05191603A true JPH05191603A (ja) | 1993-07-30 |
Family
ID=12528089
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3038539A Pending JPH05191603A (ja) | 1991-03-05 | 1991-03-05 | Ldドライブ回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05191603A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010184398A (ja) * | 2009-02-10 | 2010-08-26 | Canon Inc | 画像形成装置、光学走査装置、及びそれらの制御方法 |
US8189182B2 (en) | 2008-08-08 | 2012-05-29 | Ricoh Company, Ltd. | Semiconductor integrated circuit device, optical scanner using same, image forming apparatus using optical scanner, and return light identification method |
-
1991
- 1991-03-05 JP JP3038539A patent/JPH05191603A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8189182B2 (en) | 2008-08-08 | 2012-05-29 | Ricoh Company, Ltd. | Semiconductor integrated circuit device, optical scanner using same, image forming apparatus using optical scanner, and return light identification method |
JP2010184398A (ja) * | 2009-02-10 | 2010-08-26 | Canon Inc | 画像形成装置、光学走査装置、及びそれらの制御方法 |
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