JPH0519155B2 - - Google Patents

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JPH0519155B2
JPH0519155B2 JP62301619A JP30161987A JPH0519155B2 JP H0519155 B2 JPH0519155 B2 JP H0519155B2 JP 62301619 A JP62301619 A JP 62301619A JP 30161987 A JP30161987 A JP 30161987A JP H0519155 B2 JPH0519155 B2 JP H0519155B2
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Bii Aihienraupu Jesu
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DEIMENSHON TEKUNOROJIIZU Inc
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  • Stereoscopic And Panoramic Photography (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)
  • Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、テレビジヨン、コンピユーターグラ
フイツクその他観察を行うようなものに使用され
る自己立体的平面スクリーン装置に関するもので
ある。
〔従来の技術〕
鮮明で明るく、高解像度をもつ画像を提供する
ことのできる簡単で低コストの自己立体的システ
ムはテレビジヨンやコンピユーターグラフイツク
業界における長期にわたる究極の目的であつた。
このような装置を提供するためのこれまでの試み
は高い開発費と高価な装置例えば多数の種類の部
品或はレンズが振動したり大きなサイズになつて
しまう等の問題を経験して来た。
然しながら、透明な平板スクリーンからなる画
像表示装置の分野における最近の進歩はこれまで
に開発された部品を用いる低コスト、簡素でコン
パクトな自己立体的表示装置を確実にしている。
米国特許第220747(アイスラー)は複数の透視
可能なスリツトを持つた不透明なスクリーンを交
互に配列された細長状片から構成されている一組
の立体画像を表示する第2のスクリーンの前に置
くことについて示されている。
各細長状片(以下ストリツプという)は一方の
画像の垂直な細い部分を表示している。このスト
リツプは第1番目のものが右目用の画像の一部を
表示し、第2番目のものが左目用の画像、第3番
目のものが右目用の画像をそれぞれ表示し、以下
同様というように配列されている。透視可能なス
リツトをもつスクリーンは観察者が右目用ストリ
ツプのみをスリツトを通して右目でみて、左目で
左目用のストリツプをスリツトを通してみれるよ
うな一定の距離をおいて画像表示の前方におかれ
ている。この立体的画像表示技術はへスシステム
として知られている。
この技術を使用する装置は非常に安く簡単に製
作出来る。然しながら良好な画像の為にはスリツ
トはその間の不透明な部分に比較して非常に細く
なくてはならないため表示部分から来る分割され
た多数の光の小部分は阻止される。従つてこの方
法は明るい画像を得ることが困難である。
米国特許第4367486号(アイヘンロウブ)は適
宜の遠近画法を用いて多数の異る角度から立体画
像がいかに観察されうるかについて開示してい
る。
これらの画像は高速で連続的に画像を表示する
カソードレイチユーブ(CRT)の前面に位置し
その表面を走査されるピンホール孔或は垂直スリ
ツトにより創成される。この特徴は又小さな孔を
用いることにより生ずる光がブロツクされる問題
は同じような光学的技術を用いるが、ピンホール
の代りに移動する光源と公知のCRTの代りに透
過画像を表示する表面を採用することによつて解
決しうることも開示されている。この方法は明る
く鮮明な三次元画像が得られる。
米国特許第4461541号(デユーシー)は観察者
に対して1つの画面上に2つの分離されかつ異つ
た画像を提供する画像表示システムと方法を開示
している。
目的としている光景の方向をしている近接した
位置から得られる画像に対して相対的に小さく鋭
い位置角度から得られる。これ等の別々の画像は
テレビジヨンモニター上の表示に続いて異つた偏
光によりコード化される。
この画像は液晶ライトバルブ上にモニターされ
た画像を集中させることにより観察者の観察のた
めに供給される。コーヒレント源からの平行化さ
れた光コード化された画像と共にコーヒレント出
力が出されるライトバルブにアドレスされる。こ
れ等の画像はフーリエ平面にもたらされ、偏光化
における選択的なフレームの中で別々にエンコー
ドされた画像を作るため選択的に偏光化或はフイ
ルターされる。
観察者は別に偏光化されたレンズをかけて出力
スクリーンをみると立体的な画像シーンがみられ
る。
今日の市場において、通常のCRT表示装置を
用いて使用されるように設計された幾つかのコン
ピユータープログラムや、使用者がかける一組の
明滅型液晶表示(LCD)めがねがある。
このタイプのシステムは英国のアンテイクスソ
フトウエアアンドミレニイウム社(Antics
Software and Millenium Ltd.)により販売さ
れている。このLCDめがねはビームが一方の列
に対して第1の走査をしている時には左側のレン
ズが透明(右側のレンズは不透明となる)であり
ビームが残りの列に対して走査を行つている時は
右側レンズが透明となる(左側のレンズは不透明
となる)如き方法によりCRTスクリーンと同期
させられる。
このようにして観察者の左目が左目用画像のみ
を見て、右の目が右目用画像のみをみることによ
り観察者は画面に深さがあることを知覚する。
このようなシステムを用いて使用されるよう設
計されたコンピユータープログラムはスクリーン
の交互カラムの代りにコンピユーターのモニター
スクリーンの交互の列上に左目用画像と右目用画
像を発生する。
然しながら立体的画像を簡単な方法で形成しか
つ観察することの必要性は依然として続いてい
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従つて本発明の目的は平板状スクリーン型自己
立体的表示装置を提供するものである。
更に本発明の目的は安価で製造の容易な平板状
スクリーン型自己立体的表示装置を提供するもの
である。
更に本発明の他の目的は画素の交互列の一方の
列のみが観察者の左目により見ることが出来他の
組の画素の列は観察者の右目によつてのみみるこ
とが出来る平板状スクリーン型自己立体的表示装
置を提供するものである。
又本発明の他の目的は大型で明るく高解像度画
像と巾の広い観察域は提供する平板状スクリーン
型自己立体的表示装置を提供するものである。
〔問題点を解決するための手段および作用〕
本発明に従えば以下の構成を有する改良された
自己立体的表示装置が提供されるのである。即
ち、 (a) 表面に沿つて規則的な間隔で分離されている
複数の有限の光放射部を表示している平板状表
面を有するスクリーンで該スクリーンの該放射
部の間は暗く維持されており (b) 該スクリーンの前面でかつ該スクリーンに平
行なライトバルブで該ライトバルブは該表面に
沿つて格子型形状に配列された個々の画像要素
をもつており各光放射部に対する個々の画像要
素の少くとも1組の垂直な列が存在しており、
該光放射部は該組の境界の背部に存在しており かつ選択的に (c) 光部分に対し交互に不透明であるか透明であ
るよう構成されたマスクであつて、1つの透明
な区域と1つの不透明な区域が存在していてそ
れ等は視差の効果により観察者の右目が個々の
画像要素の交互の列の一つにおける透明な区域
を通して光放射線のみを識別することが出来又
観察者の左目が個々の画像要素列の他の列にお
ける透明な区域を通して光放射線のみを識別す
ることが出来るように該ライトバルブの各々の
個別の画像要素の前方に設けられており該マス
クが存在している時には各光放射部に対し該ラ
イトバルブ中に個々の画像要素についての均質
な縦列のみが存在している、 如き構成を有する表示装置である。
本発明について以下に詳述する。
第1図は本発明の要部を示す図である。平板状
表面スクリーン或はイルミネーシヨンパネル31
はこの表面に沿つて設けられた多数の規則的間隔
で分離された有限光放射部を有している。これ等
の放射部は長い垂直な線、一つの縦列状態に配列
された一連の短い線、ドツトのようなデイス形の
もの縦欄形式に配列された四角型のもののいづれ
であつてもよい。
図においては複数の(典型的には1インチに約
50個或は1cmに約20個)光を発する固定した細い
垂直な線35が存在しており、各々の線35の間
には暗所部分を有している。いずれの表示装置に
おける実際の線の数は特定の好ましい効果をうる
ため1インチ当り約0.5から200ライン或は1cmあ
たり0.2から80ラインの間で変更することが出来
る。ドツトの直径及び四角型の一辺の長さは以下
に述べる個々の画像要素の巾の約3分の1であ
る。全せのケースにおいて光放射部は規則的に間
隔をおいて配置されており、ドツト及び四角型は
ラスター型格子状に配列される。
第2図に示すようにこれ等の線35は連続的な
ものであつてもよく或は列状に配列された短い線
状源或は点状源から構成されたものであつてもよ
い。線35は(1)ガラスにエツチングされている細
い溝中に詰められた蛍光ライトチユーブに使用さ
れるような蛍光性ガス、(2)例えば電流を流した時
に熱励起によつて光を発するタングステンのよう
な、ワイヤーフイラメント或は(3)交流電流を流し
た時に電子の励起及び非励起によつて光を発する
電子発光材料等から作られることが出来る。線3
5は又半透明シートの裏面(ライトバルブとは反
対側の面)にレーザービームを回折格子を通過さ
せ目的の線を突出させることにより形成されたも
のでもよい。
第1図においては、平板状のライトバルブ32
がスクリーン或はパネル31の前面でかつこれに
平行に設けられている。典型的には、ライトバル
ブはおおよそスクリーン31に同じデイメンジヨ
ンをもつものである。ライトバルブ32は一般的
には第2図において示されているような横列23
と縦列33,34で示される画素として参照され
る個々の複数の画像要素の手段によつて透明な画
像を表示することが出来る。
代表的な表示装置(ポケツトサイズ受信機或は
大型壁かけ用表示装置のような)における画素の
巾は、代表的な巾が約0.36mmから約0.5mmである
のに対し約0.1mmから約2.0mmまで変化させること
が出来る。
このライトバルブは液晶要素から作られる液状
体或は機械的要素から作られうる。
液晶表示装置の例は多くのミニチユアポータブ
ルテレビジヨンに使用される表示装置である。
このタイプの表示装置はP.Andrew Penzによ
る著書でLawrince E.Tannas,Jvの編集にかか
る「Nonemissive Display in Flat Pavel
Displays」(Von Nastrand Reinhold
Company,New York,NY)等に詳細に説明
がなされており、これはここにおいて参考例とし
て取り入れられている。
本発明において使用するに適した機械的表示装
置は大型のコンピユーター制御平板型スクリーン
表示装置に使用される機械的表示装置により例示
されている。機械的表示装置は参考例としてあげ
られている米国特許4248501(シンプソン、
Simpson)(これは又マイクローカール特許とし
て知られている)にかなり詳細に述べられてい
る。
使用しうる他のライトバルブ32の配列は多数
の個々のポツケルセル或はこれと同様の電子光学
装置から作られるものを含んでいる。多くの適切
な液晶表示装置は通常商業的に利用可能であり例
えば日立製作所のモデルLM252Xがある。
本発明のスクリーンと組合される電子回路は平
板スクリーンテレビジヨン受信機或はコンピユー
ター表示装置に使用されるものと同じものであつ
てよい。
ライトバルブ32を活性化させる変調された電
磁信号は、例えば図示されていないコンピユータ
ー或はテレビカメラのような送信機からライトバ
ルブに伝送される。
画像がカラーで表示されるような場合には、電
磁信号は送信機から送り出される前に三種の光原
色(赤、緑及び青)の各々に分離される。
本発明がコンピユーター操作によるグラフイツ
クデイスプレーとして使用される時には、ライト
バルブ32は同じようなタイプのライトバルブを
使用する通常の二次元表示方法と同じ方法でケー
ブルの手段によりコンピユーターから信号をうけ
ることになる。コンピユーターグラフイツクイソ
フトウエアーは画素23の水平方行列と画素3
3,34の縦方向列からなる適当な線に対して適
当な画像を描く能力があると思われる。
この手順は第10図に概略的に示されており、
操作コンピユーター42はグラフイツクメモリー
43と共にインターフエース44を通過し第1図
の自己立体的表示装置ユニツト30に入る信号を
発生する。
本発明がテレビジヨンシステムの表示装置とし
て使用される場合には、入力信号はこの分野で一
般的に実行されているような水平線に沿つて等距
離離れた異る点から1つの光景を見ている2個或
はそれ以上のテレビカメラから出されることにな
ろう。
各々のテレビカメラからの信号は適当な画素の
縦例33,34の組を変更するのに使用される。
第8図は第1図の自己立体的表示装置30に表
示されるべき変調された電磁信号を送信するため
のシステムが示されている。第8図においては右
側のカメラ24と左側のカメラ25で両方とも同
一対象物26に焦点を合されている各カメラから
のテレビ信号は信号混合器27に供給され次でそ
こからの混合信号を空中に信号を放射する放送用
のアンテナ29へ送る送信器28に送られる。
第9図においては変調された電磁信号を受信す
るシステムについて示されている。第9図におい
て、電磁信号はアンテナ40により受信され第1
図の自己立体的表示装置30に分離された信号を
供給するレシーバーセツト41にリレーされる。
第2図においてライトバルブ32の中の横列2
3と縦列33,34により示される画素は全て同
一大きさである。好ましくは横列23と縦列3
3,34により示される画素は水平方向にスクリ
ーン31上に存在する光放射線35の数の2倍よ
り多い画素の縦列が存在するような方法によりラ
スター型格子状に配列される。以下に説明される
ように、各光放射線35に対し多数個の画素3
3,34が使用される。
第3図における交互の画素の縦列33,34は
一組の立体的な画像のうちの左目用画像と右目用
画像の垂直部分をそれぞれ表わす。
自己立体的表示装置ユニツトのバランスは代表
的にはCRT観察装置の製造と組合された方法で
実行されかつハウジング、平板表面31とライト
バルブ32のための空間保持枠、ライトバルブの
前部にある保護スクリーン及びその他類似のもの
等を含んでいる。
第3図及び第4図は本発明の幾何学的及び光学
的特徴を図解したものであり第3図は上部平面図
であり第4図は斜視図である。
ライトバルブ32は表示装置ユニツトの前面に
ある或る垂直線36(観察者の目の中心線)に沿
つてここからみた時にスクリーン31上の放射線
35が二つの隣接する画素33と34の間の境界
の後に直接位置せしめられるように配置される。
この状況下では、垂直線36の左側にあり、そし
て該垂直線36を含みライトバルブ32と平行で
ある仮想平面39の範囲にある観察者の目は画素
33を通して全ての放射線をみるであろう。画素
33は一組の立体画像のうちの左目用の画像を表
示している。
この左目は放射線35によつて明るくなつてい
る左目用画像を認識しうるが右目用画像は観察域
37における透視からでは明くなつていないので
認識することはない。同様の方法で観察域38で
垂直線36の右側にある観察者の目は一組の立体
画像のうちの右目用画像を表示している画素34
を通して全ての放射線35をみることになろう。
この目は右目用画像のみを認識することになろ
う。このようにして、観察者はその右目を観察者
38に、又左目は同域37において、表示装置の
前に座れば立体的画像が認識しえるのである。
放射線35の間の適切な間隔が次の式により与
えられることは幾何学的考察を通して示される。
s=an(d+m)/d (I) ここで mはスクリーン31とライトバルブ32の間の
距離を nはライトバルブ32或はライトバルブ121
上の均質な画素33或は34の巾を dはライトバルブ32と垂直線36との間の法
線に沿つた距離を(第3,4,6及び12図参
照) aは各光放射部に対する画素の縦列の数(一つ
の縦列に対し1個又は縦列の組に対して2個又は
それ以上) をそれぞれ示す。
ここでdは原理的にはいかなる値でもよく、実
際上0.5mm巾の画素を使用する時にはdは30〜90
の値となろう。通常の観察者はライトバルブ32
の外側表面から約60cm±約30cmまでの距離で表示
装置ユニツトをみると思われる。このように代表
的なdの値は約30から90である。第4図に示すよ
うに平面39に沿つて左目用画像のみがみられる
複数の区域10が又平面39に沿つて右目用画像
のみがみられる複数の区域9が存在することは幾
何学的に示される。
このように複数の観察者達が適切な区域にその
目をおいて表紙装置ユニツトの前に座り立体的画
像を認識することが可能となる。
第2図及び第5図においてライトバルブの水平
方向の画素の列23の数と光放射線35の数は要
求される解像度の程度に応じて変化させうる。
第2図のライトバルブ32における横列23と
縦列33,34により示される各画素の線が光の
3原色の1つを有し独立して透明性を制御しうる
画素により置きかえられるならばカラー画像も表
示可能である。
このように各画素の列23は3種類の列つまり
23a,23b,23cによつて置換される。列
23aは赤色に色づけされ、列23bは緑色に色
づけされそして列23cは青色に色づけされる。
画素の縦列33,34は縦列の望ましい長さに亘
つて赤、緑、青、赤、緑、青等というようにこの
順序で繰返されるものである。
上記言及したようなカラー表示のために構成さ
れた表示装置ユニツトの拡大図が第7図に示され
ている。
第7図の表示装置は第2図のものと同じである
が横列23が画素の横列23a,23b,23c
で置換されている点が異つている。これにより完
全なカラーが一般的なCRT表示装置上にカラー
ドツトを用いてカラー画像が形成されるのと同じ
方法により形成される。
第5図に示すように各光放射線35の前方に2
個以上の画素の縦列を使用することは可能であ
る。
第5図のスクリーン31における各線35の前
に、ライトバルブ中の6本の画素縦列11,1
2,13,14,15,16が存在していること
が示されている。スクリーンの寸法や、要求され
る解像度に応じて他の数の画素縦列も使用するこ
とが出来る。縦列の数を増加することは線36の
近傍に2区域以上のものを存在させることになろ
う。このことは第6図において区域17,18,
19,20,21及び22として示されている。
各画素縦列11〜16の組はある光景について異
つた透視画を表示することになり各々の観察部分
は区域17〜22の中心からみた透視画像の光景
となる。このように各区域より各観察者の目は一
つの光景について異つた透視画を認識することに
なろう。このような場合においては、観察者は観
察者自身の目が2つの異なる区域に置かれるなら
ばいかなる場所からでも立体的画像をながめるこ
とが出来る。このようにして観察者は立体的効果
を失うことなく区域17〜22の範囲内で頭を動
かす自由をもつことが出来る。
第11図はライトバルブの露出された面側にと
りつけられたマスク46を有する第1図における
表示装置ユニツトの一部拡大図である。マスク4
6は3次元ソフトウエア(3−D)と両立しうる
システムを提供する。平板状表面をもつ照明源3
1はライトバルブ121に対し平行でかつ或る間
隔をおいて配置されている。この間隔は任意的で
あるがスペーサー45によつて維持されている。
透明なガラスやプラスチツク材料からなり適当な
厚さをもつたシート45が該照明源31とライト
バルブ121の間における理想的なスペーサーを
形成する。ここでライトバルブ121は第2図の
ライトバルブ32と同じであるがこのライトバル
ブ121には各光放射線又は光放射部に対して1
本の垂直な画素の列が存在している点が異つてい
る。
マスク46は透明なプラスチツクシート上に望
ましい形状で一連の不透明区域が印刷により形成
されることがでる。この印刷工程はオフセツト印
刷或はゼロキソグラフ方式の複写における工程で
あることが出来る。
代表的なプラスチツクシートは0.1〜4.0mmの厚
さを有するものでアセテート、“マイラー”(登録
商標)或は他の同様なプラスチツクから製造され
たものでる。
最良の結果はシートが光学的に透明である場合
に得られる。
マスク46はこの分野においてよく知られてい
る多種類の取り付け技術のいづれかによりライト
バルブの前面(観察する側)に取りつけられる。
理想的には、マスク46は該マスク46が取りつ
けられるライトバルブ121の表面に向いている
ものである。マスク46は平板状である然しなが
らマスク46の透明な部分と不透明な部分の存在
位置は得られるべきラツプアラウンド効果及びル
ツクアラウンド効果を創造するものである。第1
1図において、マスク46はライトバルブ121
の前部表面に位置せしめられている。
マスクは不透明な矩形部47と透明な矩形部4
8とが交互に存在する市松模様のパターンで構成
されている。このマスクは互に隣接して配置され
ている1つは透明であり、他は不透明である2つ
の矩形部がライトバルブの各画素を被覆してい
る。
第12図は第11図の表示装置ユニツトを上方
からみた時の本発明の幾何学的及び光学的特徴を
図示するものである。ライトバルブ121は表示
装置ユニツトの前部におけるある垂直線36(観
察者の目の間の中心線)に沿つて見た時にスクリ
ーン上の放射線35があたかも各画素の中心線の
すぐ後側に位置しているようにみえる如き方法に
より位置決めされる。このような条件下において
は、垂直線36の右側にある観察区域38に存在
し、かつ該垂直線36を含みライトバルブ121
と平行な仮想平面54の中もしくはその近傍にあ
る観察者の目は全ての放射線を各画素の右半分を
通してみることになろう。
観察者はこのようにして透明な矩形状のマスク
を持つ画素の右側部分を通して放射線をみること
ができる。観察者は不透明な四角形部を持つそれ
らの画素の右側部分を通してはその放射線を見る
ことが出来ない。観察者はこのようにしてその右
目でもつて画素23aの交互の水平列を通して放
射線をみることが出来る。もし画素23aが立体
画像の組の右目用の画像の部分を表示しているな
らば観察者の右目は右目用画像をみることになろ
う。同様に観察者の左目は、即ち線36の左側の
区域37にある目はこれ等透明の矩形部で画素の
左側部分を通じて全ての放射線をみることにな
る。
左の目はこのようにして右の目が放射線をみる
ことが出来ない画素の交互の横列23bを通して
のみ放射線をみることが出来る。
もし横列23bが左目用画像を表示すれば左目
はこの左目用画像のみをみることになり一方右目
は右目用画像をみることになり立体的画像が知覚
されるのである。
この型式におけるカラー表示装置を製作する時
には、製造者は中間に挿入されたカラー画素を有
する液晶表示装置を使用する必要性に直面するか
も知れない。この配列において各横列の画素は第
13図に示されるようにそれ等の巾の2分の1だ
け互にずれている。
赤、青及び緑の画素は各色からなる3つの画素
から構成される小さな三角形の中に配列される。
第13図はそのような画素配列と共に使用され
うるマスクと光放射線との配列を示すものであ
る。
平板状の照明スクリーン31は複数本の光放射
要素49を表示する。各要素はライトバルブ12
1の画素とほぼ同じ程度の長さである。交互の横
列における画素は隣接する照明線をこえてさらに
次に隣接する照明線49までの間の距離の半分の
長だけ互にずれている。
該照明線49は中心線36からみた時に各照明
線が直接画素の背後に存在するようにみえるよう
な適当な距離だけ離して設けられている。
1つの照明線49はライトバルブ121の各画
素の後にあるようにみえる。
第13図に示す透明部と不透明部をもつマスク
46がスクリーン31の前方に設けられている。
マスクは中心線36からみた時にスクリーン上の
各照明線要素49がマスク46の明るい四角部分
と暗い四角部分との境界の背後部にあるようにみ
えるように位置決めされる。このマスクパターン
を用いて観察者の左目は2つのマスク46の交互
横列50,51を通してのみ照明線をみることが
出来、又右目はマスク46の他の交互グループ5
2,53の組を通して照明線をみることが出来る
ことに注目すべきである。前と同じように右目に
対してみえるこれ等の横列は右目用画像を示すた
めに使用され、左目に対してみえるものは左目用
画像を示すために使用される。
1つの光景に対する異つた透視画が第12図の
仮想平面54に沿つた幾つかの区域の各々からみ
える“ルツクアラウンド”可能性を達成するため
このマスクの配列を用いることは可能である。こ
のことは観察者に観察者が自分の頭をコーナーを
見廻す等のために頭を動かすことが出来るホログ
ラムのような効果を与える。
マスクの配列は照明線表示装置31とマスク4
6の間の間隔をより短いものとする利益を有して
おりこれは重量を著しく軽減出来る。このこと
は、航空機のような重量に対する限界的な条件を
要する環境下での苛酷な使用のために設計された
ユニツトについては重要なことである。第14図
は“ルツクアラウンド”の三次元(3−D)用態
様として使用されるマスク配列を示すものであ
る。マスク55は複数の相対的に細く透明な矩形
部とその間に存在する不透明部とを含んでいる。
第14図において、該矩形部は画素23,33,
34の巾の6分の1の巾をもつ。他の巾は以下に
説明するように使用しうる。マスクは第2図のそ
れと同一の照明線とライトバルブ配列体の前部に
配置される。1本の照明線は画素33,34の
各々の縦列の後部に配置されるが理想的には第1
2図の仮想線54からみて照明線が画素を2分す
るようにみえるよううに位置決めされる。
マスクは1つの透明な矩形部が各画素の前に存
在するよう置かれる。
更にマスクは横列56において透明な矩形部が
画素の右端部に存在するように置かれる。横列5
7とそれに続く3つの横列の各々におては、透明
な矩形部はその矩形巾である6分の1づつ左方向
に移動して行き、列33において該矩形が画素の
左端部に達するまで続けられる。次の横列におい
ては示されていないが該矩形部は再び画素の右端
部に存在し、上記パターンがくりかえされる。
第15図は第14図のマスクを用いて使用され
た場合の本発明の幾何学的特徴を上部からみて説
明したものでる。矩形部は照明線35が、仮想平
面54における区域62から67までの異なる場
所からみて異なる画素の列を通してみえるように
配列されるものである。第14図に示されるマス
クを用いて列56の後にある照明線は区域62か
らみえる状態にあり、列57の後にある該線は区
域63からみえる状態にあり以下同様である。パ
ターンが各6本の列においてくり返された後列4
0により該線が区域62からみえ、列41により
区域63からみえ以下同様である。
観察者は該装置の前部における連続する区域5
6からのみ照明線をみることが出来る。
かようにしても画素横列28と各6本の連続す
る列が区域62にいる観察者に対しして適切な透
視画をもつ光景を表示するものであり又画素列2
9と6本の連続する列が区域63からみた時の透
視画をもつ同一光景を示すのによく使用されるも
のであり以下同様であるならば場所24の近くに
いる観察者は頭を一方の側から他方の側に動かし
た時丁度、真の三次元物体が存在するかのように
その透視画が変化するようにみえる画像を認識す
るであろう。
6ケ所の観察区域のために設計されたマスクが
示されており、事実上マスクの矩形部の巾を変え
ることによつていかなる数の区域でも作ることが
出来る。
もしN区域が望まれるならば、各矩形部分は画
素33,34の巾の最大1/N倍の巾を持たさな
ければならない。それ等の配列は第14図と従前
通り同じであることが出来る。
一般的にはより多くの区域を存在させ、矩形部
をより細くすれば、三次元的光景はより現実的と
なる。
第5図に示すようにライトバルブが赤、青及び
緑のいずれかに色付けされた画素の縦列域は横列
を有するならば、カラー画像を表示することが可
能である。本発明に関する表示装置の前において
ある一つの区域のみにおいてある特定の照明線或
は画素が見得るということを確実にするために多
くの照明線や透明な矩形部分についての可能性あ
るパターンが使用されてもよいことは明らかであ
ろう。
例えば左の目にみえる交互の対角線の列と右の
目に見える他の交互の対角線を各画素に関して適
当な矩形部をもつマスクを置くことにより使用す
ることが出来る。
ライトバルブ又はライトバルブとマスクとの組
合せ体の後背部において光放射パターンを用いて
垂直及び水平な方向に視差を作り出す三次元的表
示装置を製造することも又可能である。
第16図はこのシステムの態様を図説してい
る。
第16図において、表示パネル85は照明スク
リーン31に対し平行でこれから離れておかれて
おりかつその表面にラスターパターン状の複数の
小さな光放射区域68を有するライトバルブ12
1を持つものである。4つの横列と4つの縦列か
らなる69から84に示す16の画素の群は各光
放射区域68の前部に置かれている。
各区域の前における各群の画素は他の光放射区
域(又はドツト)68の前部にある他の群の中の
他の画素とは相互に排他的である。
第17図は第16図に示されている表示パネル
85の幾何学的特徴を示すものである。ドツト間
の間隔とライトバルブと照明パネル31との間の
距離は仮想平面87にあり該表示装置の前にある
観察者の2つの目の中間を代表する点86から直
接見た場合にドツトが直接画素69か84までの
群の中心の後部に位置されているようにみえるよ
う決定される。区域88から103までの16個の
群は仮想平面87で表示装置85の前面部に存在
している。区域88からは各ドツト68は画素6
9の後部に位置されているようにみえ、区域89
からは各ドツト68は画素70の後部に位置され
ているようにみえ以下同様である。画素69の組
は適切な透視画を伴つてその光景をみた場合にそ
れが区域88の中心から発生したものであるかの
ような光景の画像を表示し、又画素70の組は同
じ光景を区域89の中心からみえているような透
視画を伴つて表示し以下同様である。このように
して、観察者が頭を区域88から103の範囲で
動した場合その光景の透視画は観察者が上下に又
は横方向に動くにつれて丁度実物の透視画である
かのように変化するようにみえる。
第18図は水平方向と垂直方向の両方向に視差
を持つ表示装置を形成するため第16図の表示パ
ネルと共に使用されるマスクを図説するものであ
る。
69から84までの16の画素からなる1つの
グループを含む表示パネル85のライトバルブ3
2の一部が示されている。各画素の後部に1つの
照明された点86が存在する。マスク104は1
05から120までの透明部分が各画素69から
84の小部分のみを該透明部分で被覆できるよう
に間隔をあけて配置された状態でライトバルブ1
21の前に置かれている。更に透明部分は各画素
或は画素の組の異る部分を被覆する。第18図に
おいては、画素69における透明部分はその画素
の上部隅部から光が散出することを可能とする。
この部分は第17図における仮想平面87の区域
88からのみ該画素の後部にあるドツトがみえる
ことを可能とする。同様に画素70における透明
部はその画素の上部中心に近い透明な四角形部分
を通して光が散出することを可能としそれが該画
素の後にあるドツトが仮想平面87における区域
87の範囲からのみみえることを可能とする。
各区域88から103においてみえるただ1組
の画素69から84が存在する。
前と同様に、画素69の組は区域88からみえ
た時の透明画に対し適切な透視画をもつ画像を表
示し以下同様である。
第12図から第14図は各ドツト86の前にお
かれた16個の画素と仮想平面87における16の
区域とを使用する点について説明したが、いかな
る数の画素でも仮想平面のいかなる数の区域を作
り出すために各区域の前に配置されることが出来
る。一方これ等の図で示されているように四角形
状の画素の組の使用が便利ではあるけれども他の
形状のものでも採用されうる。
前述の形状や方法は説明の目的のため上記特定
の仕様の形で説明されたが本発明はこれに限定さ
れるものではない。他の多くの変化態様や派生的
態様が本発明の開示にもとづいて当業者に対し自
然に示唆されるであろう。これ等は本発明の範囲
内のものとして理解されるべきである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る自己立体的表示ユニツト
の斜視図である。第2図は第1図における表示ユ
ニツトの一部拡大図である。第3図は第1図の表
示ユニツトを上部から見た場合における幾何学的
及び光学的特徴を図示したものである。第4図は
第1図における表示ユニツトの幾何学的及び光学
的特徴を斜視的に示すものである。第5図は第2
図の表示ユニツトの変形態様を示すものでありラ
イトバルブ表示の中に多数の個々の画像要素(画
素)の縦列が存在している処を示している。第6
図は第5図における表示ユニツトの幾何学的及び
光学的特徴を斜視的に示したものである。第7図
は第1図の表示ユニツトがカラー表示を形成した
時の該表示ユニツトの一部拡大図である。第8図
は第1図の自己立体的表示装置に表示されるため
の変調された電磁信号を送信するシステムの概略
図である。第9図はスクリーンが第1図における
表示ユニツトであるテレビジヨン受信システムの
概略図である。第10図はビデオ表示が第1図の
自己立体的表示ユニツトであるコンピユーターシ
ステムの概略図である。第11図はライトバルブ
の観察者側に取りつけられたマスクを有する第1
図における表示ユニツトの一部拡大図である。第
12図は第11図の表示ユニツトを上方からみた
場合の本発明に関する幾何学的及び光学的特徴を
図示したものである。第13図はカラー画素のオ
フセツト列をもつたカラー表示を形成する場合に
おける第1図の表示ユニツトの一部拡大図を示す
ものである。第14図は“ルツクアラウンド”の
可能性を有するマスクの正面図である。第15図
は第14図における表示ユニツトを上部からみた
場合における本発明の幾何学的及び光学的特徴を
図示するものである。第16図は水平方向及び垂
直方向の双方に視差効果を形成させた第1図にお
ける表示ユニツトの一部拡大図である。第17図
は第16図の表示ユニツトに関する幾何学的及び
光学的特徴を説明するものである。第18図は第
16図の表示ユニツトのためのマスクの一部を表
わす図である。 9,10……区域、11,12,13,14,
15,16……画素の縦列、17,18,19,
20,21,22……区域、23……横列画素
(水平方向)、23a……赤色用画素、23b……
緑色用画素、23c……青色用画素、24……右
側カメラ、25……左側カメラ、26……対象物
体、27……信号混合器、28……送信機、30
……表示装置ユニツト、31……平板スクリー
ン、パネル、32,121……ライトバルブ、3
3,34……垂直縦列画素、35……光放射線
(ライン)、36……垂直線、37……左側区域、
38……右側区域、39……仮想平面、41……
受信機(電子機構)、42……コンピユーター、
43……グラフイツクメモリー、44……インタ
ーフエース、45……スペーサー、46……マス
ク、47……不透明矩形部、48……透明矩形
部、49……光放射線(ライン)、50〜53…
…マスクの横列、54……仮想平面、55……マ
スク、56〜61……マスクの横列、62〜67
……区域、68……ラスターパターン形状の光放
射部、69〜84……画素、85……表示パネ
ル、86……仮想平面上の観察者の目の中心点、
87……仮想平面、88〜103……区域、10
4……マスク、105〜120……透明部分。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 表面に沿つて規則的な間隔で分離されている
    複数の有限の光放射部を表示し、かつ該放射部の
    間は暗くなつている平板状平面スクリーン、表面
    に沿つて各光放射部に対して少くとも1組の個々
    の画像要素の縦列が存在するように格子型形状に
    配列された個々の画像要素を有するライトバルブ
    であつて光放射部が該縦列の後背部に位置される
    ように該スクリーンの前面でかつ該スクリーンと
    平行に設けられているライトバルブとから構成さ
    れていることを特徴とする自己立体的表示装置ユ
    ニツト。 2 光部分に対して交互に透明及び不透明である
    ように構成され、1つの透明な区域と1つの不透
    明な区域とが、視差の効果により観察者の右目が
    個々の画像要素の一方の列における透明な区域を
    通して光放射線のみを識別することが出来、又観
    察者の左目が個々の画像要素の他方の列における
    透明な区域を通して光放射線のみを識別しうるよ
    うにされており、各々の光放射部に対して個々の
    画像要素の均質な縦の列のみが存在する該ライト
    バルブの個々の画像要素の前方に位置せしめられ
    ているマスクを併用することを特徴とする特許請
    求範囲第1項記載の自己立体的表示装置ユニツ
    ト。 3 光放射部が光放射線(ライン)であることを
    特徴とする特許請求範囲第1項又は第2項記載の
    自己立体的表示装置ユニツト。 4 各々の光放射線に対し1組の個々の画像要素
    からなる垂直な縦列が存在することを特徴とする
    特許請求範囲第3項記載の自己立体的表示装置ユ
    ニツト。 5 各々の光放射線に対し少くとも2組の個々の
    画像要素からなる垂直な縦列が存在していること
    を特徴とする特許請求範囲第3項記載の自己立体
    的表示装置ユニツト。 6 表示装置はカラー表示装置であり、個々の画
    像要素の格子パターンにおける水平方向の列は
    個々の画像要素からなる3個の横列により置換さ
    れ、該要素の3つの列のそれぞれは異なる3原色
    の1つに色付けされていることを特徴とする特許
    請求範囲第3項記載の自己立体的表示装置ユニツ
    ト。 7 各々の光放射線に対して少くとも一組の垂直
    な個々の画像要素からなる縦列を有し、2個の連
    続する光放射線の間の間隔は次式により決定され
    ることを特徴とする特許請求範囲第3項記載の自
    己立体的表示装置ユニツト。 s=an(d+m)/d ここでmはスクリーンとライトバルブとの間の
    距離を、 nは均質な垂直の個々の画像要素の巾を、 sは2個の連続した光放射線の間隔を、 aは各々の光放射線と組合される各々の画像要
    素の数を、 dは30から90の間の整数をそれぞれ表わす。 8 視覚表示としてテレビジヨン受信システムが
    使用されることを特徴とする特許請求範囲第3項
    記載の自己立体的表示装置ユニツト。 9 グラフイツク表示としてコンピユーターシス
    テムが使用されることを特徴とする特許請求範囲
    第3項記載の自己立体的表示装置ユニツト。 10 光放射部がデイスク状と四角形状のうちか
    ら選ばれた1つの形状をもちかつラスターパター
    ン格子状に配列されていることを特徴とする特許
    請求範囲第1項又は第2項記載の自己立体的表示
    装置ユニツト。 11 表示装置ユニツトのライトバルブにより受
    信されるべき変調された電磁信号を送信機から送
    信することから構成され、かつライトバルブが平
    板状表面スクリーンの前でこれらに平行に配列さ
    れていて、 該平板状スクリーンはその表面に沿つて規則的
    な間隔で分離されている複数の有限の光放射部を
    有し、かつ該放射部の間は暗くなつており、 又該ライトバルブはその表面に沿つて各光放射
    部に対して少くとも1組の個々の画像要素の縦列
    が存在するように格子型形状に配列された個々の
    画像要素を有しかつ光放射部が該縦列の後背部に
    位置されるように該スクリーンの前面でかつ該ス
    クリーンと平行となるように設けられていること
    を特徴とする自己立体的画像表示方法。 12 該表示装置ユニツトに対し、 光部分に対して交互に透明及び不透明であるよ
    うに構成され、1つの透明な区域と1つの不透明
    な区域とが、視差の効果により観察者の右目が
    個々の画像要素の一方の列における透明な区域を
    通して光放射線のみを識別することが出来、又観
    察者の左目が個々の画像要素の他方の列における
    透明な区域を通して光放射線のみを識別しうるよ
    うにされており、各々の光放射部に対して個々の
    画像要素の均質な縦の列のみが存在する該ライト
    バルブの各個々の画像要素の前方に位置せしめら
    れているマスクを併用することを特徴とする特許
    請求範囲第11項記載の自己立体的画像表示方
    法。 13 光放射部は垂直の光放射線であることを特
    徴とする特許請求範囲第11項及び第12項記載
    の自己立体的画像表示方法。 14 画像が電磁信号を光の3原色のそれぞれに
    対応する分離信号に分割することによりカラーで
    表示されるものであつて、個々の画像要素の格子
    パターンにおける水平方向の列は個々の画像要素
    からなる3個の横列により置換され、該要素の3
    つの列のそれぞれは異なる3原色の1つに色付け
    されていることを特徴とする特許請求範囲第13
    項記載の自己立体的画像表示方法。 15 電磁信号はコンピユータープログラムによ
    り発生されることを特徴とする特許請求範囲第1
    3項記載の自己立体的画像表示方法。 16 電磁信号はテレビジヨン信号により発生さ
    れることを特徴とする特許請求範囲第13項記載
    の自己立体的画像表示方法。 17 光放射部がデイスク状及び四角形状の中か
    ら選ばれた一つの形状を有しておりかつラスター
    パターンがグリツト状に配列されていることを特
    徴とする特許請求範囲第11項又は第12項記載
    の自己立体的画像表示方法。
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JP3311832B2 (ja) * 1992-10-14 2002-08-05 テルモ株式会社 立体画像表示装置
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