JPH05191403A - ディジタル加入者回路制御方式 - Google Patents
ディジタル加入者回路制御方式Info
- Publication number
- JPH05191403A JPH05191403A JP4004811A JP481192A JPH05191403A JP H05191403 A JPH05191403 A JP H05191403A JP 4004811 A JP4004811 A JP 4004811A JP 481192 A JP481192 A JP 481192A JP H05191403 A JPH05191403 A JP H05191403A
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- Japan
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- circuit
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 多量の制御データを必要とするディジタル加
入者線制御を高信頼性・簡易な制御手順で実現する加入
者回路制御方法を提供する。 【構成】 ディジタル加入者線制御回路２００と被制御
対象であるディジタル加入者回路とを同期式通信手段を
用いたデータリンクで接続し、さらにディジタル加入者
線制御回路２００とディジタル加入者回路との間にデー
タリンク切替スイッチ３００を設けることにより、１つ
の制御回路で多数のディジタル加入者回路の制御を可能
とすると共に、同報制御をも可能とする。
入者線制御を高信頼性・簡易な制御手順で実現する加入
者回路制御方法を提供する。 【構成】 ディジタル加入者線制御回路２００と被制御
対象であるディジタル加入者回路とを同期式通信手段を
用いたデータリンクで接続し、さらにディジタル加入者
線制御回路２００とディジタル加入者回路との間にデー
タリンク切替スイッチ３００を設けることにより、１つ
の制御回路で多数のディジタル加入者回路の制御を可能
とすると共に、同報制御をも可能とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、加入者回路制御方式に
関し、特に多量の制御データを必要とするディジタル加
入者回路制御方式に関する。
関し、特に多量の制御データを必要とするディジタル加
入者回路制御方式に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の加入者回路のうち、制御情報が少
なくて済んだアナログ加入者回路では、制御回路から個
々の加入者回路への制御情報単位のタグ線により制御を
行ったり、制御回路内のプロセッサからのプロセッサバ
スを用いた制御が行われていた。
なくて済んだアナログ加入者回路では、制御回路から個
々の加入者回路への制御情報単位のタグ線により制御を
行ったり、制御回路内のプロセッサからのプロセッサバ
スを用いた制御が行われていた。
【０００３】また多量の制御情報を必要とするディジタ
ル加入者回路においても、加入者線制御回路内のプロセ
ッサからプロセッサバスを介して制御する方法及び制御
回路と加入者回路を制御ハイウェイを介してバス状に接
続し、制御ハイウェイ上の各ビットを制御情報に対応さ
せ制御する方法などが一般的であった。
ル加入者回路においても、加入者線制御回路内のプロセ
ッサからプロセッサバスを介して制御する方法及び制御
回路と加入者回路を制御ハイウェイを介してバス状に接
続し、制御ハイウェイ上の各ビットを制御情報に対応さ
せ制御する方法などが一般的であった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の加入者回路制御方式では、個々の加入者回路毎
に制御用のダク線を用いることによる装置の大規模化を
招いたり、プロセッサバスを用いることによるバス動作
速度、バス長等の制約により、１つの制御回路から多数
の加入者回路を制御することが困難であるといった問題
点があった。
た従来の加入者回路制御方式では、個々の加入者回路毎
に制御用のダク線を用いることによる装置の大規模化を
招いたり、プロセッサバスを用いることによるバス動作
速度、バス長等の制約により、１つの制御回路から多数
の加入者回路を制御することが困難であるといった問題
点があった。
【０００５】また制御ハイウェイを用いた制御方式で
は、制御回路から見て制御情報の送達確認がとりにく
く、またビット単位に制御情報を割り付けているためそ
の信頼性は必ずしも高くはなく、複雑な制御情報を転送
するには不向きであった。
は、制御回路から見て制御情報の送達確認がとりにく
く、またビット単位に制御情報を割り付けているためそ
の信頼性は必ずしも高くはなく、複雑な制御情報を転送
するには不向きであった。
【０００６】そこで、本発明の技術的課題は、上記欠点
に鑑み、多量の制御データを必要とするディジタル加入
者線制御を、高信頼性・簡易な制御手順で実現する加入
者回路制御方式を提供することである。
に鑑み、多量の制御データを必要とするディジタル加入
者線制御を、高信頼性・簡易な制御手順で実現する加入
者回路制御方式を提供することである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、同期通
信方式によるデータリングで接続される複数のディジタ
ル加入者回路に、制御データの転送を行う加入者線制御
回路を有するディジタル加入者回路制御方式において、
前記複数のディジタル加入者回路と前記加入者線制御回
路との間における前記制御データの通信路の設定を、プ
ロセッサの指示に基づいて、切り替えるデータリンク切
替手段を設けることを特徴とするディジタル加入者回路
制御方式が得られる。
信方式によるデータリングで接続される複数のディジタ
ル加入者回路に、制御データの転送を行う加入者線制御
回路を有するディジタル加入者回路制御方式において、
前記複数のディジタル加入者回路と前記加入者線制御回
路との間における前記制御データの通信路の設定を、プ
ロセッサの指示に基づいて、切り替えるデータリンク切
替手段を設けることを特徴とするディジタル加入者回路
制御方式が得られる。
【０００８】また、本発明によれば、上記ディジタル加
入者回路制御方式において、前記データリンク切替手段
は、前記複数のディジタル加入者回路の全てに前記制御
データの通信路を設定する同報制御を行うことを特徴と
するディジタル加入者回路制御方式が得られる。
入者回路制御方式において、前記データリンク切替手段
は、前記複数のディジタル加入者回路の全てに前記制御
データの通信路を設定する同報制御を行うことを特徴と
するディジタル加入者回路制御方式が得られる。
【０００９】即ち、本発明のディジタル加入者回路制御
方式は、ディジタル加入者回路全体の制御を司どるプロ
セッサと、プロセッサからの指示によりデータリンクを
介した同期式通信手段を用い被制御対象である複数のデ
ィジタル加入者回路との間で制御データのシリアル転送
を行うディジタル加入者回線制御回路と、ディジタル加
入者線制御回路と複数のディジタル加入者回路間の制御
データの通信路の設定をプロセッサからの指示により行
うデータリンク切替スイッチと、データリンク切替スイ
ッチと制御ハイウェイによりバス形式に接続され各々の
収容位置に応じたハイウェイ上のタイムスロットを用い
てディジタル加入者線制御回路と同期式通信手段により
制御データのシリアル転送を行うことのできる複数のデ
ィジタル加入者回路とを備えている。
方式は、ディジタル加入者回路全体の制御を司どるプロ
セッサと、プロセッサからの指示によりデータリンクを
介した同期式通信手段を用い被制御対象である複数のデ
ィジタル加入者回路との間で制御データのシリアル転送
を行うディジタル加入者回線制御回路と、ディジタル加
入者線制御回路と複数のディジタル加入者回路間の制御
データの通信路の設定をプロセッサからの指示により行
うデータリンク切替スイッチと、データリンク切替スイ
ッチと制御ハイウェイによりバス形式に接続され各々の
収容位置に応じたハイウェイ上のタイムスロットを用い
てディジタル加入者線制御回路と同期式通信手段により
制御データのシリアル転送を行うことのできる複数のデ
ィジタル加入者回路とを備えている。
【００１０】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
説明する。
説明する。
【００１１】図１は本発明の一実施例を示すブロック図
である。ディジタル加入者回路１の制御の必要が生じた
場合、まずプロセッサ：１００は、データリンク切替ス
イッチ：３００を制御し、ディジタル加入者線制御回
路：２００と被制御対象であるディジタル加入者回路
１：４０１との間の通信路の設定を行う。
である。ディジタル加入者回路１の制御の必要が生じた
場合、まずプロセッサ：１００は、データリンク切替ス
イッチ：３００を制御し、ディジタル加入者線制御回
路：２００と被制御対象であるディジタル加入者回路
１：４０１との間の通信路の設定を行う。
【００１２】このときデータリンク切替スイッチ：３０
０は、ディジタル加入者線：８０１〜８０ｎからの制御
データ用データリンク：６００を制御ハイウェイ：７０
０の所定タイムスロットに挿入する。ディジタル加入者
回路１：４０１では、制御ハイウェイ：７００より収容
位置に応じた所定のタイムスロットより制御用データリ
ンク：６００を取り出し、ディジタル加入者線制御回
路：２００との間で通信路の確保を行う。また反対方向
の通信路も同様に制御ハイウェイ：７００、データリン
ク切替スイッチ：３００を介して行う。
０は、ディジタル加入者線：８０１〜８０ｎからの制御
データ用データリンク：６００を制御ハイウェイ：７０
０の所定タイムスロットに挿入する。ディジタル加入者
回路１：４０１では、制御ハイウェイ：７００より収容
位置に応じた所定のタイムスロットより制御用データリ
ンク：６００を取り出し、ディジタル加入者線制御回
路：２００との間で通信路の確保を行う。また反対方向
の通信路も同様に制御ハイウェイ：７００、データリン
ク切替スイッチ：３００を介して行う。
【００１３】ディジタル加入者線制御回路２００とディ
ジタル加入者回路１：４０１の間の通信路が設定される
と、この両者の間で同期式通信方式に従い、同期確立動
作を行う。通信路の同期が確立すると、ディジタル加入
者線制御回路：２００よりその旨をプロセッサ：１００
に通知し、次にプロセッサ：１００よりディジタル加入
者線制御回路：２００にディジタル加入者回路１：４０
１の制御データを送出する。
ジタル加入者回路１：４０１の間の通信路が設定される
と、この両者の間で同期式通信方式に従い、同期確立動
作を行う。通信路の同期が確立すると、ディジタル加入
者線制御回路：２００よりその旨をプロセッサ：１００
に通知し、次にプロセッサ：１００よりディジタル加入
者線制御回路：２００にディジタル加入者回路１：４０
１の制御データを送出する。
【００１４】ディジタル加入者線制御回路：２００は制
御データを受取ると、データリンク：６００及び制御ハ
イウェイ：７００を介して同期式通信方式によりディジ
タル加入者回路１：４０１に制御データを送出する。ま
たディジタル加入者回路１：４０１は制御データを受取
ると、それに対する応答信号あるいは受信確認信号をデ
ィジタル加入者線制御回路：２００に制御ハイウェイ：
７００及びデータリンク：６００を介して返送すること
により、一連の制御データ転送を終了する。
御データを受取ると、データリンク：６００及び制御ハ
イウェイ：７００を介して同期式通信方式によりディジ
タル加入者回路１：４０１に制御データを送出する。ま
たディジタル加入者回路１：４０１は制御データを受取
ると、それに対する応答信号あるいは受信確認信号をデ
ィジタル加入者線制御回路：２００に制御ハイウェイ：
７００及びデータリンク：６００を介して返送すること
により、一連の制御データ転送を終了する。
【００１５】次にディジタル加入者回路２：４０２との
間で制御データを送信する場合には、再びデータリンク
切替スイッチ：３００を制御し、通信路を再設定するこ
とにより行う。
間で制御データを送信する場合には、再びデータリンク
切替スイッチ：３００を制御し、通信路を再設定するこ
とにより行う。
【００１６】またデータリンク切替スイッチ：３００
を、データリンク：６００のデータが全ディジタル加入
者回路１〜ｎ：４０１〜４０ｎに通るよう設定すれば、
同報制御も可能である。
を、データリンク：６００のデータが全ディジタル加入
者回路１〜ｎ：４０１〜４０ｎに通るよう設定すれば、
同報制御も可能である。
【００１７】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、同期式
通信手段を用いディジタル加入者回路の制御データ転送
の信頼性を高めると共に、ディジタル加入者線制御回路
と複数のディジタル加入者回路の制御用データリンクを
データリンク切替スイッチを介して接続することによ
り、コンパクトな加入者回路を実現できる効果がある。
通信手段を用いディジタル加入者回路の制御データ転送
の信頼性を高めると共に、ディジタル加入者線制御回路
と複数のディジタル加入者回路の制御用データリンクを
データリンク切替スイッチを介して接続することによ
り、コンパクトな加入者回路を実現できる効果がある。
【図１】本発明の一実施例のブロック図である。
１００ プロセッサ ２００ ディジタル加入者線制御回路 ３００ データリンク切替スイッチ ４０１〜４０ｎ ディジタル加入者回路 ５００ プロセッサバス ６００ 制御データ用データリンク ７００ 制御ハイウェイ ８０１〜８０ｎ ディジタル加入者線
Claims (2)
- 【請求項１】 同期通信方式によるデータリンクで接続
される複数のディジタル加入者回路に、制御データの転
送を行う加入者線制御回路を有するディジタル加入者回
路制御方式において、 前記複数のディジタル加入者回路と前記加入者線制御回
路との間における前記制御データの通信路の設定を、プ
ロセッサの指示に基づいて、切り替えるデータリンク切
替手段を設けることを特徴とするディジタル加入者回路
制御方式。 - 【請求項２】 請求項１記載のディジタル加入者回路制
御方式において、前記データリンク切替手段は、前記複
数のディジタル加入者回路の全てに前記制御データの通
信路を設定する同報制御を行うことを特徴とするディジ
タル加入者回路制御方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4004811A JPH05191403A (ja) | 1992-01-14 | 1992-01-14 | ディジタル加入者回路制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4004811A JPH05191403A (ja) | 1992-01-14 | 1992-01-14 | ディジタル加入者回路制御方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05191403A true JPH05191403A (ja) | 1993-07-30 |
Family
ID=11594132
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4004811A Pending JPH05191403A (ja) | 1992-01-14 | 1992-01-14 | ディジタル加入者回路制御方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05191403A (ja) |
-
1992
- 1992-01-14 JP JP4004811A patent/JPH05191403A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19991222 |