JPH05191114A - コンパクトなｎ方向導波管電力分割器 - Google Patents
コンパクトなｎ方向導波管電力分割器Info
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- JPH05191114A JPH05191114A JP4171313A JP17131392A JPH05191114A JP H05191114 A JPH05191114 A JP H05191114A JP 4171313 A JP4171313 A JP 4171313A JP 17131392 A JP17131392 A JP 17131392A JP H05191114 A JPH05191114 A JP H05191114A
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01P—WAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
- H01P1/00—Auxiliary devices
- H01P1/32—Non-reciprocal transmission devices
- H01P1/36—Isolators
- H01P1/37—Field displacement isolators
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01P—WAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
- H01P5/00—Coupling devices of the waveguide type
- H01P5/12—Coupling devices having more than two ports
- H01P5/16—Conjugate devices, i.e. devices having at least one port decoupled from one other port
- H01P5/18—Conjugate devices, i.e. devices having at least one port decoupled from one other port consisting of two coupled guides, e.g. directional couplers
- H01P5/181—Conjugate devices, i.e. devices having at least one port decoupled from one other port consisting of two coupled guides, e.g. directional couplers the guides being hollow waveguides
- H01P5/182—Conjugate devices, i.e. devices having at least one port decoupled from one other port consisting of two coupled guides, e.g. directional couplers the guides being hollow waveguides the waveguides being arranged in parallel
Landscapes
- Waveguides (AREA)
- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、コンパクトな構造でＮ方向に電力
を方向性結合することのできる電力分割器を得ることを
目的とする。 【構成】 電力入力ポート15を備えて、１対の対向する
広い壁および１対の対向する狭い壁を有する第１の導波
管部分13と、それぞれ第１の導波管部分13と平行に配置
され、１対の対向する広い壁および１対の対向する狭い
壁を有し、それぞれ縦の部分が第１の導波管部分の異な
る縦の部分と隣接してその共通壁部分を形成している複
数の並列の導波管部分17,19,21,23 と、第１の導波管部
分13に入力される電力を複数の導波管部分17,19,21,23
のそれぞれに方向性結合を行うために前記各共通壁部分
に配置された１対の結合スロットを具備していることを
特徴とする。
を方向性結合することのできる電力分割器を得ることを
目的とする。 【構成】 電力入力ポート15を備えて、１対の対向する
広い壁および１対の対向する狭い壁を有する第１の導波
管部分13と、それぞれ第１の導波管部分13と平行に配置
され、１対の対向する広い壁および１対の対向する狭い
壁を有し、それぞれ縦の部分が第１の導波管部分の異な
る縦の部分と隣接してその共通壁部分を形成している複
数の並列の導波管部分17,19,21,23 と、第１の導波管部
分13に入力される電力を複数の導波管部分17,19,21,23
のそれぞれに方向性結合を行うために前記各共通壁部分
に配置された１対の結合スロットを具備していることを
特徴とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、マイクロ波導波管構造
に関し、特に導波管電力分割器に関する。
に関し、特に導波管電力分割器に関する。
【０００２】
【従来の技術】２個の導波管構造を備えた方向性結合器
は従来より良く知られている。
は従来より良く知られている。
【０００３】マイクロ波技術においては多数の方向性結
合器が動作を達成するために集合されることが必要な多
くの応用がある。例えばマイクロ波アンテナ給電システ
ムおよびサブシステムは多数の電力分割器を必要とし、
これらの装置の重量および寸法をできる限り小さく維持
することが非常に重要である。
合器が動作を達成するために集合されることが必要な多
くの応用がある。例えばマイクロ波アンテナ給電システ
ムおよびサブシステムは多数の電力分割器を必要とし、
これらの装置の重量および寸法をできる限り小さく維持
することが非常に重要である。
【０００４】多年にわたって２方向電力分割器として知
られている方向性結合器が開発され、文献に記載されて
いる。それは２個の隣接する導波管を使用して構成さ
れ、電力は導波管の１つに入力され、隣接する導波管に
結合スロット配置を通って結合され、その導波管から電
力は所望の方向に出力される。例えばそのような装置は
文献に記載されている（Journal IEEE,Vol.93,pt.111A,
1946年,725頁、および雑誌Microwave Journal,1966年８
月）。
られている方向性結合器が開発され、文献に記載されて
いる。それは２個の隣接する導波管を使用して構成さ
れ、電力は導波管の１つに入力され、隣接する導波管に
結合スロット配置を通って結合され、その導波管から電
力は所望の方向に出力される。例えばそのような装置は
文献に記載されている（Journal IEEE,Vol.93,pt.111A,
1946年,725頁、および雑誌Microwave Journal,1966年８
月）。
【０００５】マイクロ波分野では多くの用途があり、集
合された多重方向性結合器が所望の動作のために要求さ
れる。例えばマイクロ波アンテナ給電システムおよびサ
ブシステムは多重方向性結合器を必要とし、それらの装
置の重量および寸法をできるだけ小さく維持することは
非常に重要である。
合された多重方向性結合器が所望の動作のために要求さ
れる。例えばマイクロ波アンテナ給電システムおよびサ
ブシステムは多重方向性結合器を必要とし、それらの装
置の重量および寸法をできるだけ小さく維持することは
非常に重要である。
【０００６】過去においてそのような構造を得る唯一の
方法はそれぞれ２個の導波管から構成されている通常の
２方向電力分割器を多数互いに結合させる方法である。
この方法ではかさばり重くなる。電力分割器を構成する
ための空間を最小にすることが重要である場合にはその
ような構造は採用することができない。
方法はそれぞれ２個の導波管から構成されている通常の
２方向電力分割器を多数互いに結合させる方法である。
この方法ではかさばり重くなる。電力分割器を構成する
ための空間を最小にすることが重要である場合にはその
ような構造は採用することができない。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】本発明は２個よりも多
くの導波管を使用する電力分割器に必要な絶対空間を最
小にするものである。これはすぐれたコンパクトな結合
手段によって達成される。すなわち、多重マイクロ波電
力分割器に必要な重量および容積を減少させる技術は技
術上の重要な進歩であることが認識されなければならな
い。
くの導波管を使用する電力分割器に必要な絶対空間を最
小にするものである。これはすぐれたコンパクトな結合
手段によって達成される。すなわち、多重マイクロ波電
力分割器に必要な重量および容積を減少させる技術は技
術上の重要な進歩であることが認識されなければならな
い。
【０００８】従来技術の前記のような要因および状態の
観点において、本発明の主目的は新しい改善されたコン
パクトなＮ方向電力分割器を提供することである。本発
明の別の目的は軽量でかさばらないＮ方向電力分割器を
提供することである。本発明のさらに別の目的は、建物
のマイクロ波アンテナアレイに使用されるコンパクトな
Ｎ方向電力分割器を提供することである。本発明のさら
に別の目的は、優れたコンパクトな結合技術を使用する
Ｎ方向電力分割器を提供することである。
観点において、本発明の主目的は新しい改善されたコン
パクトなＮ方向電力分割器を提供することである。本発
明の別の目的は軽量でかさばらないＮ方向電力分割器を
提供することである。本発明のさらに別の目的は、建物
のマイクロ波アンテナアレイに使用されるコンパクトな
Ｎ方向電力分割器を提供することである。本発明のさら
に別の目的は、優れたコンパクトな結合技術を使用する
Ｎ方向電力分割器を提供することである。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、電力入
力ポートを備えて、１対の対向する広い壁および１対の
対向する狭い壁を有する第１の導波管部分を備えている
コンパクトなＮ方向電力分割器が提供される。これはま
た、それぞれ第１の導波管部分と平行に配置され、１対
の対向する広い壁および１対の対向する狭い壁を有し、
それぞれ縦の部分が第１の導波管部分の異なる縦の部分
と隣接してその共通壁部分を形成している複数の並列の
導波管部分と、第１の導波管部分に入力される電力を前
記複数の導波管部分のそれぞれに方向性結合するように
前記各共通壁部分に配置された１対の結合部分を含む結
合手段とを具備している。この１対の結合部分は正方形
または長方形の断面を有する狭い細長いスロットでもよ
く、或いは得ん形または楕円形の開口でもよく、また例
えば十字形または唖鈴形のような形状の開口でもよい。
力ポートを備えて、１対の対向する広い壁および１対の
対向する狭い壁を有する第１の導波管部分を備えている
コンパクトなＮ方向電力分割器が提供される。これはま
た、それぞれ第１の導波管部分と平行に配置され、１対
の対向する広い壁および１対の対向する狭い壁を有し、
それぞれ縦の部分が第１の導波管部分の異なる縦の部分
と隣接してその共通壁部分を形成している複数の並列の
導波管部分と、第１の導波管部分に入力される電力を前
記複数の導波管部分のそれぞれに方向性結合するように
前記各共通壁部分に配置された１対の結合部分を含む結
合手段とを具備している。この１対の結合部分は正方形
または長方形の断面を有する狭い細長いスロットでもよ
く、或いは得ん形または楕円形の開口でもよく、また例
えば十字形または唖鈴形のような形状の開口でもよい。
【００１０】本発明の現在の好ましい実施態様によれ
ば、５方向電力分割器は第１の導波管部分および２対の
並列導波管部分を備えている。各対は共通壁を共用しこ
れらの導波管部分の広い壁のそれぞれの縦部分が第１の
導波管部分の広い壁の縦部分と共用されている。
ば、５方向電力分割器は第１の導波管部分および２対の
並列導波管部分を備えている。各対は共通壁を共用しこ
れらの導波管部分の広い壁のそれぞれの縦部分が第１の
導波管部分の広い壁の縦部分と共用されている。
【００１１】したがって、本発明は優れた結合方式を使
用するコンパクトなアンテナ給電のための新しい手段を
提供する。このコンパクトな方向性結合手段を使用する
ことによって、アンテナ給電システムまたはサブシステ
ムは最小の容積で構成されることができる。本発明のよ
うなアンテナ給電システムの重量および容積を減少させ
る装置は技術の改善のために非常に重要である。
用するコンパクトなアンテナ給電のための新しい手段を
提供する。このコンパクトな方向性結合手段を使用する
ことによって、アンテナ給電システムまたはサブシステ
ムは最小の容積で構成されることができる。本発明のよ
うなアンテナ給電システムの重量および容積を減少させ
る装置は技術の改善のために非常に重要である。
【００１２】
【実施例】図面を参照にして説明すると、図１および図
２には本発明の１実施例の５方向導波管電力分割器が示
されている。この導波管電力分割器は、電力入力ポート
を備えた第１の導波管部分13および第２、第３、第４、
第５の導波管部分17，19，21，23を有している。
２には本発明の１実施例の５方向導波管電力分割器が示
されている。この導波管電力分割器は、電力入力ポート
を備えた第１の導波管部分13および第２、第３、第４、
第５の導波管部分17，19，21，23を有している。
【００１３】第１の導波管部分13は対向する広い壁25お
よび対向する狭い壁27を有する。同様に他の４個の並列
の導波管部分もそれぞれ対向する広い壁および対向する
狭い壁を有する。図に示されているように４個の導波管
部分17，19，21，23のそれぞれの縦部分は隣接し、第１
の導波管部分13の広い壁25の異なった縦部分（ａ，ｂ，
ｃ，ｄ）と共通の壁を共用している。
よび対向する狭い壁27を有する。同様に他の４個の並列
の導波管部分もそれぞれ対向する広い壁および対向する
狭い壁を有する。図に示されているように４個の導波管
部分17，19，21，23のそれぞれの縦部分は隣接し、第１
の導波管部分13の広い壁25の異なった縦部分（ａ，ｂ，
ｃ，ｄ）と共通の壁を共用している。
【００１４】第１の導波管部分13から４個の隣接する導
波管部分への方向性結合は比較的狭い細長い結合部分、
すなわちスロット31a,31b,33a,33b,35a,35b,37a,37b の
各対によって行われ、各対は導波管の縦の共通壁部分、
すなわち17c,19c,21c,23c （図２乃至図４参照）のそれ
ぞれに配置されている。
波管部分への方向性結合は比較的狭い細長い結合部分、
すなわちスロット31a,31b,33a,33b,35a,35b,37a,37b の
各対によって行われ、各対は導波管の縦の共通壁部分、
すなわち17c,19c,21c,23c （図２乃至図４参照）のそれ
ぞれに配置されている。
【００１５】各スロットの長さは記号Ｌで示され、幅は
記号Ｗで、分離距離は記号Ｓで示され、各スロットは記
号Ｆで示されるオフセット距離で中央の共通壁17b,19b
および21b,23b からずらされている。オフセット距離
Ｆ、長さＬ、およびスロットの分離距離Ｓが全ての導波
管に対して同じであるならば、対称のために結合された
導波管17〜23は第１の導波管13から各導波管に同じ電力
が結合されることが認められる。結合スロットの寸法、
オフセット距離Ｆ、分離距離Ｓは導波管技術においてよ
く知られている原理、および、または経験的データにし
たがって計算されることができる。
記号Ｗで、分離距離は記号Ｓで示され、各スロットは記
号Ｆで示されるオフセット距離で中央の共通壁17b,19b
および21b,23b からずらされている。オフセット距離
Ｆ、長さＬ、およびスロットの分離距離Ｓが全ての導波
管に対して同じであるならば、対称のために結合された
導波管17〜23は第１の導波管13から各導波管に同じ電力
が結合されることが認められる。結合スロットの寸法、
オフセット距離Ｆ、分離距離Ｓは導波管技術においてよ
く知られている原理、および、または経験的データにし
たがって計算されることができる。
【００１６】ここに記載した結合スロットは各導波管に
対して同じパラメータ（オフセット距離Ｆ、長さＬ、分
離距離Ｓ）を有し、同じ電力を生成するが、これは必ず
しも必要ではない。オフセット距離Ｆ、長さＬ、分離距
離Ｓは、所望であれば各導波管に結合される電力を独立
的に制御するために各導波管において独立して変化され
ることもできる。
対して同じパラメータ（オフセット距離Ｆ、長さＬ、分
離距離Ｓ）を有し、同じ電力を生成するが、これは必ず
しも必要ではない。オフセット距離Ｆ、長さＬ、分離距
離Ｓは、所望であれば各導波管に結合される電力を独立
的に制御するために各導波管において独立して変化され
ることもできる。
【００１７】本発明により構成された５方向電力分割器
において、４個の出力ポート41，43，45，47からの出力
電力が測定された。表Ｉは周波数ｆ1 ，ｆ2 ，ｆ3 にお
ける出力電力のデータを示し、図５および図６はこれら
３つの周波数に対する入力ポート15および４個の出力ポ
ート41，43，45，47に存在する電力をグラフで示す。 表 Ｉ ｆ1 ｆ2 ｆ3 入力ポート15 −３．３ −３．３ −３．４ 出力ポート41 −９．６ −９．４ −９．２ 出力ポート43 −９．７ −９．５ −９．２ 出力ポート45 −９．１ −９．０ −８．９ 出力ポート47 −９．１ −９．０ −９．０
において、４個の出力ポート41，43，45，47からの出力
電力が測定された。表Ｉは周波数ｆ1 ，ｆ2 ，ｆ3 にお
ける出力電力のデータを示し、図５および図６はこれら
３つの周波数に対する入力ポート15および４個の出力ポ
ート41，43，45，47に存在する電力をグラフで示す。 表 Ｉ ｆ1 ｆ2 ｆ3 入力ポート15 −３．３ −３．３ −３．４ 出力ポート41 −９．６ −９．４ −９．２ 出力ポート43 −９．７ −９．５ −９．２ 出力ポート45 −９．１ −９．０ −８．９ 出力ポート47 −９．１ −９．０ −９．０
【００１８】また５方向電力分割器はその方向性特性の
ために比較的低い入力定在波比ＳＷＲを有することが認
められる。表IIはそのデータを示し、図７はこれら上記
の３つの周波数に対する入力定在波比ＳＷＲおよび周波
数の関係を示す。 表 II ｆ1 ｆ2 ｆ3 入力ＳＷＲ １．３８ １．０５ １．２８
ために比較的低い入力定在波比ＳＷＲを有することが認
められる。表IIはそのデータを示し、図７はこれら上記
の３つの周波数に対する入力定在波比ＳＷＲおよび周波
数の関係を示す。 表 II ｆ1 ｆ2 ｆ3 入力ＳＷＲ １．３８ １．０５ １．２８
【００１９】図８のａ乃至ｄは図１の電力分割器11の結
合スロットの各種のよく知られた通常の形状を示してい
る。図８のａは正方形または長方形の結合スロット31，
33，35，37を示す。図８のｂは円形の結合スロット31，
33，35，37を示す。図８のｃは十字形の結合スロット3
1，33，35，37を示す。図８のｄは唖鈴形状の結合スロ
ット31，33，35，37を示す。
合スロットの各種のよく知られた通常の形状を示してい
る。図８のａは正方形または長方形の結合スロット31，
33，35，37を示す。図８のｂは円形の結合スロット31，
33，35，37を示す。図８のｃは十字形の結合スロット3
1，33，35，37を示す。図８のｄは唖鈴形状の結合スロ
ット31，33，35，37を示す。
【００２０】図９のａおよびｂは本発明の原理に基づい
たＮ方向電力分割器11a の上面図および側面図を示して
いる。図１の５方向電力分割器において示された断面形
状は図９のａおよびｂの５方向電力分割器においても採
用されている。例えばこれらの図は本発明の実施例が第
１の導波管部分113 および電力入力ポート115 を備えて
いることが認められる。第１の導波管部分113 に直接隣
接して４個の導波管部分117,119,121,123 が配置されて
いる。前の実施例と同様に、結合部分の対131,133 が共
通壁中に設けられて、入力導波管である第１の導波管部
分113 から周囲の４個の導波管部分にエネルギを結合す
ることを可能にしている。
たＮ方向電力分割器11a の上面図および側面図を示して
いる。図１の５方向電力分割器において示された断面形
状は図９のａおよびｂの５方向電力分割器においても採
用されている。例えばこれらの図は本発明の実施例が第
１の導波管部分113 および電力入力ポート115 を備えて
いることが認められる。第１の導波管部分113 に直接隣
接して４個の導波管部分117,119,121,123 が配置されて
いる。前の実施例と同様に、結合部分の対131,133 が共
通壁中に設けられて、入力導波管である第１の導波管部
分113 から周囲の４個の導波管部分にエネルギを結合す
ることを可能にしている。
【００２１】この技術を拡張して、導波管部分117 およ
び119 に連結されて付加的な外側導波管部分151,153 が
中央の導波管部分155 を囲んで配置され、この導波管部
分155 は入力の第１の導波管部分113 と隣接している。
この形態は入力導波管として機能する第１の導波管部分
113 の反対側において鏡像関係にある導波管部分121,12
3,151',153' を使用しており、適当な結合部分が最初に
説明された実施例と同様の原理に基づいてこれらの導波
管部分の全ての共通壁に配置される。したがってコンパ
クトなＮ個の導波管部分の導波管電力分割器がこの実施
例において提供される。
び119 に連結されて付加的な外側導波管部分151,153 が
中央の導波管部分155 を囲んで配置され、この導波管部
分155 は入力の第１の導波管部分113 と隣接している。
この形態は入力導波管として機能する第１の導波管部分
113 の反対側において鏡像関係にある導波管部分121,12
3,151',153' を使用しており、適当な結合部分が最初に
説明された実施例と同様の原理に基づいてこれらの導波
管部分の全ての共通壁に配置される。したがってコンパ
クトなＮ個の導波管部分の導波管電力分割器がこの実施
例において提供される。
【００２２】最後に図１０のａおよびｂは電力分割器11
b の種々のレベルにおけるスロットおよび導波管部分の
相対的な位置を示す上面図および側面図である。電力分
割器11a と同様にこの実施例は所望の電力分割を行うた
めに隣接する導波管部分の共通壁に配置された結合部分
の対231,231',233,233' を使用する。しかしながら付加
的な導波管部分217,219,221,223 の拡張が入力導波管部
分の幅方向にほぼ平行（前記実施例の11a ）ではなく、
この実施例では付加的なｎ個の部分は入力導波管部分23
5 の幅方向に対してほぼ垂直に配置されている。
b の種々のレベルにおけるスロットおよび導波管部分の
相対的な位置を示す上面図および側面図である。電力分
割器11a と同様にこの実施例は所望の電力分割を行うた
めに隣接する導波管部分の共通壁に配置された結合部分
の対231,231',233,233' を使用する。しかしながら付加
的な導波管部分217,219,221,223 の拡張が入力導波管部
分の幅方向にほぼ平行（前記実施例の11a ）ではなく、
この実施例では付加的なｎ個の部分は入力導波管部分23
5 の幅方向に対してほぼ垂直に配置されている。
【００２３】以上新規な、改善されたＮ方向導波管電力
分割器が説明された。上記の実施例は単なる例示であ
り、当業者は本発明の技術的範囲を逸脱することなく種
々の変形変更を行うことができることは明白である。
分割器が説明された。上記の実施例は単なる例示であ
り、当業者は本発明の技術的範囲を逸脱することなく種
々の変形変更を行うことができることは明白である。
【図１】本発明のコンパクトなＮ方向電力分割器の斜視
図。
図。
【図２】図１の線２−２に沿った部分的断面図。
【図３】図１のＮ方向電力分割器の線３−３に沿った部
分的断面図。
分的断面図。
【図４】図３に示された細長いスロットの１つの拡大
図。
図。
【図５】表Ｉからのデータを使用して周波数に関して図
１の電力分割器の各ポートからの出力電力のグラフ。
１の電力分割器の各ポートからの出力電力のグラフ。
【図６】表Ｉからのデータを使用して周波数に関して図
１の電力分割器の各ポートからの出力電力のグラフ。
１の電力分割器の各ポートからの出力電力のグラフ。
【図７】表IIからのデータを使用して入力ポートから見
た定在波比に対して図１の電力分割器の入力電力のグラ
フ。
た定在波比に対して図１の電力分割器の入力電力のグラ
フ。
【図８】図１の電力分割器の結合スロットの種々の形態
図。
図。
【図９】本発明の原理によるＮ方向電力分割器の詳細
図。
図。
【図１０】本発明の原理によるＮ方向電力分割器の詳細
図。
図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウィリアム・ダブリユ・ミルロイ アメリカ合衆国、カリフォルニア州 90293、プラヤ・デル・レイ、ファルマウ ス・ナンバー313 8675
Claims (8)
- 【請求項１】 電力入力ポートを備えて、１対の対向す
る広い壁および１対の対向する狭い壁を有する第１の導
波管部分と、 それぞれ第１の導波管部分と平行に配置され、１対の対
向する広い壁および１対の対向する狭い壁を有し、それ
ぞれ縦の部分が第１の導波管部分の異なる縦の部分と隣
接してその共通壁部分を形成している複数の並列の導波
管部分と、 第１の導波管部分に入力される電力を前記複数の導波管
部分のそれぞれに方向性結合を行うために前記各共通壁
部分に配置された１対の比較的狭い結合部分を含む結合
手段とを具備していることを特徴とする導波管電力分割
器。 - 【請求項２】 前記１対の結合部分は細長い結合スロッ
トである請求項１記載の導波管電力分割器。 - 【請求項３】 前記複数の導波管部分は４個の導波管部
分から構成されている請求項１記載の導波管電力分割
器。 - 【請求項４】 前記１対の結合部分は円形開口である請
求項１記載の導波管電力分割器。 - 【請求項５】 前記１対の結合部分は十字形開口である
請求項１記載の導波管電力分割器。 - 【請求項６】 前記１対の結合部分は唖鈴形開口である
請求項１記載の導波管電力分割器。 - 【請求項７】 前記１対の結合部分は長方形開口である
請求項１記載の導波管電力分割器。 - 【請求項８】 偶数の付加的な第１の導波管部分を具備
し、前記複数の導波管部分は４個の導波管部分の余分な
ものにおけるそのような偶数の付加的な導波管部分を備
えている請求項１記載の導波管電力分割器。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US722727 | 1991-06-27 | ||
| US07/722,727 US5196812A (en) | 1991-06-27 | 1991-06-27 | Compact n-way waveguide power divider |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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