JPH0519037U - パーキングブレーキ用操作レバー - Google Patents

パーキングブレーキ用操作レバー

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Publication number
JPH0519037U
JPH0519037U JP7687791U JP7687791U JPH0519037U JP H0519037 U JPH0519037 U JP H0519037U JP 7687791 U JP7687791 U JP 7687791U JP 7687791 U JP7687791 U JP 7687791U JP H0519037 U JPH0519037 U JP H0519037U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
operation lever
adhesive
grip
lever body
parking brake
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Pending
Application number
JP7687791U
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English (en)
Inventor
賢一 長谷川
大介 木村
一泰 薦田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hosei Brake Industry Co Ltd
Original Assignee
Hosei Brake Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hosei Brake Industry Co Ltd filed Critical Hosei Brake Industry Co Ltd
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Publication of JPH0519037U publication Critical patent/JPH0519037U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は、グリップを操作レバー本体に強固
に接着固定することが可能なパーキングブレーキ用操作
レバーを提供する。 【構成】 本考案は、筒状の操作レバー本体12と、こ
の操作レバー本体12の突出端部に接着剤Sを用いて装
着される筒状のグリップ14と、前記操作レバー本体1
2の外周部にその長さ方向に沿って形成した接着剤流通
溝16とを有し、前記接着剤流通溝16に接着剤Sを流
通させて前記グリップ14を操作レバー本体12の突出
端部に接着固定するようにしたものである。この構成に
より、接着剤Sが接着剤流通溝16の最奥部まで十分に
いき亘り、グリップ14を操作レバー本体12の突出端
部に強固に接着固定することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、パーキングブレーキ用操作レバーに関し、より詳しくは、センター フロア型のパーキングブレーキ用操作レバーに関する。
【0002】
【従来の技術】
この種のパーキングブレーキ用操作レバーとして、従来図8に示すものが知ら れている。
【0003】 同図に示すパーキングブレーキ用操作レバー50は、車両の運転席横のセンタ ーフロアに配置され、運転者により回動操作される筒状の操作レバー本体52と 、この操作レバー本体52の突出端部に装着される筒状のグリップ54とを具備 している。
【0004】 前記グリップ54の内周面には、その長さ方向に沿って(または螺旋状に)凹 溝56が形成され、この凹溝56内に接着剤58を流し込み、このグリップ54 を前記操作レバー本体52の突出端部に接着固定するようにしている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上述したパーキングブレーキ用操作レバー50においては、前 記グリップ54の内周面に、その長さ方向に沿った接着剤流通用の凹溝56を設 けなければならない。このような凹溝56を筒状のグリップ54の内周面に均一 に成型もしくは加工することは、成形条件等の関係で一般に相当困難である。凹 溝56の形状が不均一であると、接着剤の流通が不良となって凹溝56内に十分 に流入されず、グリップ54の前記操作レバー本体52に対する接着不良を生じ るという問題がある。
【0006】 そこで、本考案は、グリップを操作レバー本体に簡易なプロセスによって強固 に固定することが可能なパーキングブレーキ用操作レバーを提供することを目的 とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は、筒状の操作レバー本体と、 この操作レバー本体の突出端部に接着剤を用いて装着される筒状のグリップと 、 前記操作レバー本体の外周部にその長さ方向に沿って形成した接着剤流通溝 と、 を有し、 前記接着剤流通溝に接着剤を流入させて前記グリップを操作レバー本体の突出 端部に接着固定するようにしたものである。
【0008】
【作用】
上述した構成のパーキングブレーキ用操作レバーによれば、前記操作レバー本 体の外周部にその長さ方向に沿った接着剤流通溝を設けたものであるから、前記 グリップを操作レバー本体の突出端部に嵌合したのちに、この接着剤流通溝に接 着剤を流し込むことにより、接着剤が接着剤流通溝の最奥部まで十分にいき亘り 、これにより、グリップを操作レバー本体の突出端部に強固に接着固定すること が可能となる。
【0009】
【実施例】
以下に、本考案の実施例を詳細に説明する。
【0010】 図1に示すパーキングブレーキ用操作レバー10は、金属材料により筒状に形 成された操作レバー本体12と、この操作レバー本体12の突出端部に接着剤S を用いて接着される筒状のグリップ14とを有している。
【0011】 前記操作レバー本体12の頂部外周部には、図2,図3に示すように、その長 さ方向に沿った一条の接着剤流通溝16が設けられている。この接着剤流通溝1 6の最奥部は操作レバー本体12の頂部外周部に滑らかに連なるように加工され 、接着剤止め部18を形成している。この接着剤流通溝16は、プレス加工等に より簡単かつ確実に形成することができる。また、前記操作レバー本体12の底 部側には、その長さ方向に沿った一条の回り止め溝20が形成されている。
【0012】 前記グリップ14は、図4に示すように、合成樹脂材料などにより前記操作レ バー本体12の突出端部の外周に嵌合可能な筒状に形成されている。このグリッ プ14の底部内面には前記回り止め溝20と係合可能な突片22が形成されてい る。
【0013】 上述した構成のパーキングブレーキ用操作レバー10によれば、前記グリップ 14を操作レバー本体12の突出端部に嵌合したのち、接着剤流通溝16に接着 剤Sを流し込むことにより、接着剤Sが真直ぐな接着剤流通溝16の最奥部に形 成した接着剤止め部18にまで十分にいき亘り、前記グリップ14を操作レバー 本体12の突出端部に強固に接着固定することができる。また、前記突片22が 前記回り止め溝20に係合し、これにより、両者の結合はより確実となる。
【0014】 図5は、前記パーキングブレーキ用操作レバー10を含むパーキングブレーキ 操作装置22を示すものである。このパーキングブレーキ操作装置22は、前記 操作レバー10の他方の端部側に一体的に設けた回動板24の端部近傍を、セク タ26に取り付けたピン28により回動可能に支持するとともに、回動板24の 端部にブレーキケーブル60を接続している。
【0015】 また、前記回動板24には、一端にレリースロッド26を取り付け他端に前記 セクタ26に噛合する爪部28を設けた回動レバー30が、ピン32を介して回 動可能に取り付けられている。
【0016】 前記レリースロッド26は、前記操作レバー本体12の突出端部内に配置した 操作ノブ34に連結され、また、この操作ノブ34はばね36により操作レバー 本体12の突出端部側に付勢されている。図5において、38はばね36の端部 を支持する突出片である。
【0017】 図6は、操作レバー本体の変形例を示すものである。
【0018】 同図に示す操作レバー本体12Aは、その突出端部の頂部外周に長さ方向に沿 う2条の接着剤流通溝38a,38bを設けたことがと特徴である。この操作レ バー本体12Aを用いても上述した操作レバー本体12を用いたパーキングブレ ーキ用操作レバー10の場合と同様な作用を発揮させることができる。
【0019】 図7は、操作レバー本体のさらに別の変形例を示すものである。
【0020】 同図に示す操作レバー本体12Bは、その突出端部の頂部外周に長さ方向に沿 って筒体の表面をそぎ取ったような平坦な接着剤流通溝40を設けたことが特徴 である。この操作レバー本体12Bを用いても上述した操作レバー本体12を用 いたパーキングブレーキ用操作レバー10の場合と同様な作用を発揮させること ができる。
【0021】 本考案は上述した実施例の他、その要旨の範囲内で種々の変形が可能である。
【0022】 例えば、接着剤流通溝の形状、本数等は各種の設計変更が可能である。
【0023】
【考案の効果】
以上詳述した本考案によれば、上述した構成としたことにより、操作レバー本 体の外周部における接着剤の流通が良好となり、グリップをこの操作レバー本体 に強固に取り付けることが可能なパーキングブレーキ用操作レバーを提供するこ とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のパーキングブレーキ用操作レバーの実
施例を示す縦断面図である。
【図2】本実施例の操作レバー本体の縦断面図である。
【図3】本実施例の操作レバー本体の分解斜視図であ
る。
【図4】本実施例のグリップの縦断面図である。
【図5】本実施例のパーキングブレーキ用操作レバーを
含むパーキングブレーキ操作装置の断面図である。
【図6】本実施例の操作レバー本体の変形例を示す斜視
図である。
【図7】本実施例の操作レバー本体のさらに別の変形例
を示す斜視図である。
【図8】従来のパーキングブレーキ用操作レバーの断面
図である。
【符号の説明】
10 パーキングブレーキ用操作レバー 12 操作レバー本体 14 グリップ 16 接着剤流通溝 S 接着剤
HB011802

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状の操作レバー本体と、 この操作レバー本体の突出端部に接着剤を用いて装着さ
    れる筒状のグリップと、前記操作レバー本体の外周部に
    その長さ方向に沿って形成した接着剤流通溝と、を有
    し、 前記接着剤流通溝に接着剤を流入させて前記グリップを
    操作レバー本体の突出端部に接着固定するようにしたこ
    とを特徴とするパーキングブレーキ用操作レバー。
JP7687791U 1991-08-28 1991-08-28 パーキングブレーキ用操作レバー Pending JPH0519037U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7687791U JPH0519037U (ja) 1991-08-28 1991-08-28 パーキングブレーキ用操作レバー

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JP7687791U JPH0519037U (ja) 1991-08-28 1991-08-28 パーキングブレーキ用操作レバー

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Publication Number Publication Date
JPH0519037U true JPH0519037U (ja) 1993-03-09

Family

ID=13617866

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JP7687791U Pending JPH0519037U (ja) 1991-08-28 1991-08-28 パーキングブレーキ用操作レバー

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55141476A (en) * 1979-04-12 1980-11-05 Basf Ag 4hh3*11benzoxazine derivative*its manufacture and herbicide containing same as active substance

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55141476A (en) * 1979-04-12 1980-11-05 Basf Ag 4hh3*11benzoxazine derivative*its manufacture and herbicide containing same as active substance

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19980113