JPH05190099A - 表示装置 - Google Patents

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JPH05190099A
JPH05190099A JP323492A JP323492A JPH05190099A JP H05190099 A JPH05190099 A JP H05190099A JP 323492 A JP323492 A JP 323492A JP 323492 A JP323492 A JP 323492A JP H05190099 A JPH05190099 A JP H05190099A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明はプラズマ放電により形成される壁電
荷を利用して表示を行なう面放電型プラズマディスプレ
イパネルに関し、走査電極間寄生容量の低減と無効電力
の低減を目的とする。 【構成】 単一のドライバ回路により駆動される第1の
電極30を、ライン周期で順次切換え駆動される複数の
第2の電極14のうち相隣る2本の第2の電極間に共通
に配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は表示装置に係り、特にプ
ラズマ放電により形成される壁電荷を利用して表示を行
なう面放電型プラズマディスプレイパネルに関する。
【0002】3電極面放電AC型プラズマディスプレイ
装置においては、維持放電を並行して配置された2つの
電極(X電極とY電極)間で行なうため電極本数が多
く、また両電極間の寄生容量による無効電力が多いため
に、これらを低減することが必要とされる。
【0003】
【従来の技術】図7は従来の表示装置の一例の要部構造
図を示す。同図中、2つのガラス基板11及び12のう
ちの一方のガラス基板11には、第1の電極(X電極)
13と第2の電極(Y電極)14とが互いに平行に形成
され、更にそれら第1及び第2の電極13及び14上に
誘電体層15と保護膜であるMgO膜が被覆形成されて
いる。MgO膜上には放電の拡散防止のための格子状の
リブ16が形成されている。
【0004】もう一方のガラス基板12上には、赤、緑
及び青のうちいずれか一の色相の蛍光体17が塗布さ
れ、その上に第3の電極であるアドレス電極18が形成
されている。更にガラス基板12上には色の混色を防止
すると共に放電ギャップを保つためのセパレータ19が
形成されている。
【0005】上記構成のガラス基板11と12は、図示
のように第1及び第2の電極13及び14と、アドレス
電極18とが互いに対向し、かつ、それらの長手方向が
直交するように接合され、かつ、それらの間に形成され
る空間に所定のガスが封入され、リブ16で画成された
一つのセルを構成する。
【0006】図8は従来の表示装置の他の例の要部構造
図を示す。同図中、2つのガラス基板21及び22のう
ちの一方のガラス基板21には、赤、緑及び青のうちの
一の色相の蛍光体23が形成されると共に、矩形状のメ
ッシュ24が形成され、更にその上に格子状のリブ25
が形成されている。
【0007】他方のガラス基板22上には互いに平行に
第1及び第2の電極(X電極)13及び14が配置さ
れ、その上に誘電体層15と保護膜であるMgO膜が被
覆されている。またMgO膜上には第1及び第2の電極
13及び14の長手方向と直交する方向に長手方向を持
つ、断面が略台形状のセパレータ26が形成され、その
セパレータ26上の側面にアドレス電極27が形成され
ている。
【0008】これらのガラス基板21と22は図示のよ
うに対向配置され、それらの間に形成される空間に所定
のガスが封入され、メッシュ24及び格子状リブ25で
画成された一つのセルを構成する。図7に示したセル構
造は第1及び第2の電極13及び14とアドレス電極1
8とが異なるガラス基板21,22に配置されていたの
に対し、この図8に示すセル構造は同一のガラス基板2
2上に3つの電極13,14及び27が形成されてい
る。
【0009】上記構造のセルは、実際には多数個マトリ
クス状に配設される。図9は簡単のため水平方向に4
つ、垂直方向に4つの計8個のセルがマトリクス状に配
置された従来の表示装置の一例の平面図、図10は図9
に示す表示装置の断面図を示す。両図中、図7及び図8
と同一構成部分には同一符号を付してある。
【0010】図9において、白抜きで示した蛍光体17
(23)の一つの部分が一つのセルを構成しており、各
々のセルには第1の電極(X電極)13と第2の電極1
4とが互いに平行に配置されていることは前記した通り
である。また第1の電極13はセルの外部におけるその
一端が共通に接続されているのに対し、第2の電極14
はY1〜Y4で示す如く、互いに独立して配設されてい
る。また、図示は省略したが、アドレス電極が各セル毎
に、かつ、電極13,14の長手方向に直交する方向に
配置されている。図10はこのアドレス電極の長手方向
上に沿う従来の表示装置の断面図である。
【0011】かかる構成の従来の表示装置は3電極面放
電AC型プラズマディスプレイ装置であって、その駆動
方法はまず第1の電極13と第2の電極14の夫々に書
込みパルスを印加して、電極13と電極14(Y1〜Y
4)の夫々の間の空間で放電を行なわせて、全ラインの
全セルを同時に放電により点灯させる(一括書込み)。
【0012】続いて、電極Y1に消去パルスを印加する
と共に、図示しない4本のアドレス電極に対して1ライ
ン目の表示データに対応したアドレスパルスが並列に出
力される。これにより、1ライン目の表示データにより
表示されるべき個所のセルのみが放電を続行し、表示さ
れない個所のセルは放電を停止し、消灯せしめられる。
【0013】以下、上記と同様にして電極Y2,Y3,
Y4の順で順次消去パルスが供給されると共に、アドレ
ス電極には各ラインの表示データに応じたアドレスパル
スが順次切換え印加される。これにより、各ラインの4
個のセルのうち表示データに応じて表示されるべき個所
のセル以外のセルの壁電荷が消去され、放電が停止され
る(消去走査)。
【0014】続いて、電極13(X電極)と電極14
(Y1〜Y2)に維持パルスを全ラインに同時に印加す
ることにより、前記消去パルスが印加されなかった電極
13,14上のMgO膜のみに形成されている壁電荷を
利用してX電極と電極Y1〜Y4間での放電を維持させ
る。これにより、表示データに応じて表示されるべき位
置にあるセルのみが放電を維持し、点灯が維持される。
このようにして、表示データの表示を行なう。なお、一
括書込みを行なわずに、ライン毎に書込みを行なうよう
にしてもよい。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記の従来
の表示装置では隣接する第1の電極13と第2の電極1
4(Y1〜Y4)との間で寄生容量が生じ、例えば図1
1に示す如く同じセル内の第1の電極(X電極)13と
電極Y1やY2との間ではC1,第1の電極13と隣接
セル上の第2の電極Y2との間ではC2なる寄生容量が
生じる。
【0016】ここで、電極13及び14の各断面積を夫
々S,同一セル上の2つの電極13,14間の距離をd
1 ,隣接するセルの第1の電極(X電極)13と第2の
電極14との間の距離をd2 ,誘電率をεとすると、前
記寄生容量C1及びC2は、 C1=εS/d1 ,C2=εS/d2 と表わされる。ここで、d2 =2d1 とすると、両寄生
容量の合成容量C0 はX電極13が共通で並列合成容量
と考えることができるので、次式で表わされる。
【0017】
【数1】
【0018】第2の電極14の本数を2n本とすると、
全体の合成容量C0 ’は次式で表わせる。
【0019】
【数2】
【0020】すなわち、従来の表示装置は維持放電を第
1の電極13と第2の電極14との間で行なうため、水
平ライン数の2倍の数の電極が必要であり、よって表示
容量が多くなると、X電極とY電極とがマトリクス状に
配列された2電極の表示装置に比べて上記の(2) 式で示
す如く寄生容量が大となり、また、水平ライン側では2
倍の高精細の電極形成技術が必要となる。
【0021】また、上記の寄生容量が大なることから、
従来の表示装置では第1及び第2の電極13及び14を
駆動するドライバ回路として容量の大きな回路が必要と
なり、また無効電力が大きいという問題がある。
【0022】本発明は以上の点に鑑みなされたもので、
維持放電電極を第1の電極と第2の電極の交互配置とす
るのを止めて第2の電極2本の間に第1の電極を配置す
る構成とすることにより、上記の課題を解決した表示装
置を提供することを目的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図を示す。同図中、図9と同一構成部分には同一符号を
付し、その説明を省略する。図1において、30は第1
の電極で、第2の電極14と同一の基板上に互いに平行
に配置され、ライン周期で順次選択駆動される複数の第
2の電極14との間で、書込み時にプラズマ放電を生じ
させて、それらの電極上の誘電体層の保護膜であるMg
O膜上に壁電荷を形成し、その後その壁電荷を利用して
第2の電極14との間で維持放電を生じさせる。
【0024】本発明では、このような表示装置におい
て、図1に示すように、第1の電極30を相隣る2本の
第2の電極14(Y1とY2,Y3とY4)の間に共通
に配置したものである。
【0025】なお、図1には図示を省略したが、第1及
び第2の電極30,14の長手方向に直交する方向に配
置され、前記維持放電を行なうセルを表示データに応じ
て選択するアドレス電極は、第1及び第2の電極30,
14が形成されている基板と同一基板か、又は異なる基
板に形成される。
【0026】
【作用】本発明では、第1の電極30を相隣る2本の第
2の電極14の間に共通に配置したため、第1の電極3
0の本数を水平ライン数の半分(従来の半分)とするこ
とができる。又、電極間の寄生容量による無効電力が減
少する。
【0027】
【実施例】図2は本発明の一実施例の構成図を示す。同
図中、パネル31には水平方向にm個、垂直方向に2n
個のマトリクス状に放電セル32が配列されている。こ
のパネル31には、またm×2n個の放電セル32のう
ち、水平方向に配列されているm個の放電セルに共通の
全部で2n本の電極Y1〜Y2nが設けられ、かつ、第
1の電極30が電極Y1〜Y2nのうち相隣る2本の電
極Yi とYi+1 の間に平行に設けられている。
【0028】このパネル31の部分断面図を図3に示
す。同図中、一枚のガラス基板41上に電極Y1〜Y4
が互いに平行に形成されると共に、相隣る2本の電極Y
1とY2の間、Y3とY4の間に電極30が電極Y1〜
Y4と平行に形成されている。また、電極Y1 〜Y4
30上には誘電体層43が被覆形成され、かつ電極30
上と電極Y2上とY3上の間等には格子状のリブ42が
形成されている。
【0029】再び図2に戻って説明するに、上記の電極
30及びY1〜Y2nの長手方向に直交する方向、すな
わち垂直方向に配列されている2n個の放電セル32に
共通に、全部でm本のアドレス電極A1〜Amが設けら
れている。このパネル31のセル構造は第1の電極30
の配設の仕方に特徴があるが、それ以外の基本構造は図
7に示した従来のセル構造又は図8に示した従来のセル
構造と同様である。よって、上記のアドレス電極A1〜
Amは図7の如く第1及び第2の電極30,Y1〜Y2
nが形成されている基板41と異なるもう一方の基板上
に設けられるか、図8の如く基板41と同一基板上に設
けられる。
【0030】制御回路部33はこの3電極面放電AC型
プラズマディスプレイ装置全体の動作を制御する。制御
回路部33の出力信号はX維持放電ドライバ34,Yラ
インドライバ35,Y維持放電ドライバ36及びアドレ
スドライバ37に夫々供給される。X維持放電ドライバ
34は第1の電極30を駆動する。Yラインドライバ3
5は第2の電極Y1〜Y2nを互いに独立に駆動する。
Y維持放電ドライバ36はYラインドライバ35に維持
放電のタイミングパルスを出力する。アドレスドライバ
37はアドレス電極A1〜Amに表示データに応じたア
ドレスパルスを印加する。
【0031】次に本実施例の動作について説明する。制
御回路部33は入力インタフェース信号中の図5(A)
に示す水平同期信号に同期して、X維持放電ドライバ3
4から図5(C)にβで示す如く電圧Vwの書込みパル
スを発生させ、X電極30に印加する。一方、Yライン
ドライバ35は電極Y1〜Y2nに対してライン周期毎
に順次電圧−VS の選択書込みパルスを印加する。電極
Y1〜Y2nのうち、k番目の電極Yk への書込みパル
スを図5(D)にδで示す。この時βとδの印加電圧の
和がパネルに封入したガス固有の放電開始電圧を越える
値にあらかじめ設定しておく。
【0032】これにより、k番目のラインの電極Yk
X電極30との間に放電が起こり、図4(A)の断面図
に示す如く、電極Yk と30を被覆している誘電体層4
3と保護膜であるMgO膜の表面に電荷を蓄積する。こ
の蓄積された電荷による電圧は外部電圧の極性と逆であ
るため、両電極間の電圧は急激に低下し、両電極間のガ
スのプラズマ放電が停止する。この時、誘電体表面に残
った電荷は壁電荷と称され、長時間保持される。なお図
4(A)〜(D)中、44はガラス基板、Ai はi番目
のアドレス電極を示す。
【0033】続いて、X電極30に図5(C)にγ1
示す如く電圧−VS の維持パルスが印加されると、図4
(B)の断面図に示す如く、壁電荷による電圧が印加電
圧と重畳される形となり、放電空間45にかかる電界が
放電開始電圧を越えると、書込電圧よりも低い印加電圧
−VS で電極Yk と30との間で放電が行なわれる。以
後、X電極30に図5(C)にγ2 〜γ6 で示す如く維
持パルスが印加される毎に、また電極Yk に図5(D)
にε1 〜ε6 で示す如く維持パルスが印加される毎に放
電が繰り返される。
【0034】ただし、表示データにより、電極Yk のラ
インと、アドレス電極Ai との交点の放電セル32が消
灯されるべきセルであるときは、図5(B)に示す如く
アドレス電極Ai に電圧Vaの消去パルスαが印加さ
れ、かつ、電極Yk に電圧−V S の消去パルスζが印加
される。
【0035】すると、図4(C)に示す如くアドレス電
極Ai と電極Yk 間の放電により、電極Yk 30上のM
gO膜上に過剰な壁電荷を蓄積する。この蓄積した壁電
荷自身で放電開始電圧を越えるような値にVa電圧を設
定しておくと、外部電圧を取り除いた時、同図(D)に
示す如く壁電荷自身の電圧による放電が起こり、これが
自己消去放電となり、壁電荷を消滅させる。このため、
それ以降維持パルスγ3 〜γ6 ,ε2 〜ε6 が印加され
ても放電が行なわれず、そのセルは消灯する。上記の駆
動動作自体は従来装置と同様であるが、本実施例は前記
したように、相隣る2本の第2の電極14(Y電極)間
に第1の電極(X電極)30を1本配置した点に特徴を
有するから、電極30及びY電極間の寄生容量が低減す
る。
【0036】すなわち、図6に示す如く、電極Y1とY
2の間の距離を図11に示した従来装置のそれと同一の
3d1 とし、またX電極30と電極Y1,Y2との間の
各距離を夫々従来装置のそれと同一のd1 とした場合、
X電極30と電極Y1,Y2との間に発生する寄生容量
3 は次式で表わされる。
【0037】
【数3】
【0038】従って、第2の電極14がY1からY2n
まで2n本あるパネル31における寄生容量の全体の合
成容量C2nは、
【0039】
【数4】
【0040】となる。従って、従来装置と本実施例の合
成容量の比は(2) 式と(4) 式から次式で表わされる。
【0041】 C2n/C0 ’=4n/(6n−1) (5) 従って、パネル31のライン数が400 本程度の場合に
は、本実施例の寄生容量の合成容量は従来装置のそれの
約0.67倍に低減することができる。このため、X維持放
電ドライバ34及びラインドライバ35として従来より
容量の小さな回路構成のものを使用できると共に、無効
電力を大幅に改善することができる。
【0042】また、第1の電極と第2の電極の総和は従
来装置では走査ライン数の2倍必要であったのに対し、
本実施例では走査ライン数の1.5 倍で済むため、セルの
配列が同一ピッチの場合、パネル31の製作工程上歩留
まりの改善ができ、また従来と同程度の歩留まりを許容
した場合は、パネル31をより高精細な構成とすること
ができる。
【0043】なお、本発明は上記の実施例に限定される
ものではなく、例えばパネル31を一括書込み、表示デ
ータに応じた選択消去、維持放電の順で駆動するように
してもよいことは勿論である。
【0044】
【発明の効果】上述の如く、本発明によれば、第1の電
極の本数を従来の半分にすることができるため、第1の
電極と第2の電極間の寄生容量を従来に比し低減するこ
とができ、よって従来に比べて第1及び第2の電極の駆
動用ドライバ回路の容量を小さくできると共に無効電力
も低減でき、また従来と同一ピッチでセルが配列された
パネルを歩留まり良く製作させることができ、他方、従
来と同程度の歩留まりのパネル製作工程により、従来よ
りも高精細なパネルを得ることができる等の特長を有す
るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明の一実施例の構成図である。
【図3】本発明の要部の一実施例の断面図である。
【図4】図2の動作説明用断面図である。
【図5】図2の動作説明用タイムチャートである。
【図6】本発明の一実施例における寄生容量説明図であ
る。
【図7】従来装置の一例の要部構造図である。
【図8】従来装置の他の例の要部構造図である。
【図9】従来装置の一例の平面図である。
【図10】従来装置の一例の断面図である。
【図11】従来装置の寄生容量説明図である。
【符号の説明】
14,Y1〜Y2n 第2の電極(Y電極) 16,42 リブ 17,23 蛍光体 24 メッシュ 30 第1の電極(X電極) 31 パネル 32 放電セル 34 X維持放電ドライバ 35 Yラインドライバ 43 誘電体層 A1 〜Am アドレス電極

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同一基板上に互いに平行に配置された第
    1及び第2の電極(30,14)間に書込み時にプラズ
    マ放電を生じさせて、該第1及び第2の電極(30,1
    4)上の誘電体層に壁電荷を形成し、その後該壁電荷を
    利用して該第1及び第2の電極(30,14)間に維持
    放電を行なわせる一方、該第1及び第2の電極(30,
    14)に対して夫々長手方向が直交する方向に配置され
    たアドレス電極で前記維持放電を行なうセルを表示デー
    タに応じて選択する表示装置において、 単一のドライバ回路(34)により駆動される前記第1
    の電極(30)を、ライン周期で順次選択駆動される複
    数の前記第2の電極(14)のうち相隣る2本の第2の
    電極間に共通に配置したことを特徴とする表示装置。
  2. 【請求項2】 前記第1及び第2の電極(30,14)
    は、前記アドレス電極が形成されている基板とは別の基
    板上に形成されていることを特徴とする請求項1記載の
    表示装置。
  3. 【請求項3】 前記第1及び第2の電極(30,14)
    は、前記アドレス電極と共に同一基板上に形成されてい
    ることを特徴とする請求項1記載の表示装置。
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